JPH0226338Y2 - - Google Patents

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JPH0226338Y2
JPH0226338Y2 JP1984136866U JP13686684U JPH0226338Y2 JP H0226338 Y2 JPH0226338 Y2 JP H0226338Y2 JP 1984136866 U JP1984136866 U JP 1984136866U JP 13686684 U JP13686684 U JP 13686684U JP H0226338 Y2 JPH0226338 Y2 JP H0226338Y2
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JP
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wagon
fence
frame
pillars
frame body
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JP1984136866U
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JPS6151043U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/14Display trays or containers
    • A47F3/142Display trays to be placed on the floor, e.g. by means of legs or of integrated cabinets underneath

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワゴンに関し、特に、移動自在に形
成されてデパート等の商品陳列、又はレストラン
等の店内で料理を運搬するとき等に利用されるワ
ゴンの改良に関する。
〔従来の技術〕
デパート等で商品を陳列したり、又はレストラ
ン等の店内で料理をテーブルに運ぶとき、商品や
料理が多品数であつたり、多重量であつたりする
と、所謂人手による運搬には限度があり、移動自
在に形成されたワゴンが利用される。そして、従
来からそのためのワゴンとして例えば実公昭41−
13212号公報又は実開昭56−128042号公報に開示
されたようなものが種々提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来から提案されている一般的
なワゴンは、多品数あるいは多重量の料理の運搬
に適するように堅牢に形成されていて、その不使
用時にもそのままの形態を保つために、収納に際
して嵩張り収納スペースを無駄使いする不都合が
あつた。
更に上記公報に開示されているワゴンは枠体が
折り畳める反面ストツク用の商品が外部が見えて
しまい顧客に不快を与えたり、外観も損わされる
という不具合がある。
そこで本考案は、上記した事情に鑑み、使用時
には所望の商品や料理等を陳列したり、運搬がで
きると共に、不使用時には所謂コンパクトに折り
畳むことができ、更にストツクしている商品を自
由に出入れできると共に外部からこれらの商品が
見えないようにしたワゴンを新たに提供すること
を目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本考案の構成
を、左右側面側にそれぞれ第1、第2の二本の支
柱を起立させると共に当該二本の支柱間にヒンジ
部を起立させ、左右の相対向する第1支柱間及び
第2支柱間には継ぎ材と、上下二つの柵板支持材
と、柵板支持材より上方に配置する柵とをそれぞ
れ架設させ、各第1、第2の支柱にはそれぞれ左
右側面側のアーム部材と前記正面側及び背面側の
柵に連らなる左右の柵の基端を回転自在に結合さ
せ、当該アーム部材と柵の他端を前記各ヒンジ部
に回転自在にヒンジ結合させ、 前記第1、第2の支柱と、ヒンジ部と、継ぎ材
とで構成する枠体に左右側面及び正面の被覆材を
配設させ、枠体の背部には開口部を設け、更に枠
体の下部にキヤスタを設けたことを特徴とするも
のである。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
左右側面側にそれぞれ第1、第2の二本の支柱
16,16及び17,17を起立させると共に当
該二本の支柱16,16と17,17間にヒンジ
部18,18を起立させている。左右の相対向す
る第1支柱16,16間及び第2支柱17,17
間には継ぎ材6,7と、上下二つの柵板支持材1
2,13と、柵板支持材12,13より上方に配
置する柵22とそれぞれ架設させている。
第1、第2の支柱16,17にはそれぞれ左右
側面側のアーム部材10,10と前記正面側及び
背面側の柵22に連らなる左右の柵22′,2
2′の基端を回転自在に結合させ、当該アーム部
材10と柵22′の他端を前記各ヒンジ部18に
回転自在にヒンジ結合させている。
前記第1、第2の支柱16,17と、ヒンジ部
18と、継ぎ材6,7とで構成する枠体1に左右
側面及び正面の被覆材4を配設させ、枠体1の背
部には開口部3を設け、更に枠体1の下部にキヤ
スタ20を設けている。
更に詳しく以下のように述べる。
第1図に示すように、本考案に係るワゴンは、
枠体1と、柵板2とを有してなる。そして、当該
ワゴンは、本実施例においては、その平面形状を
隅部にR部を有する略四辺形に形成されているも
のである。なお、当該ワゴンの平面形状は、任意
であり、例えば、デパート等の商品の陳列、店内
でのケーキ等の商品の陳列販売等に適する不定形
としても良いこと勿論である。
上記ワゴンは、背面側に開口部3を有してお
り、他の立面部たる左右側面及び正面側には被覆
部材4が附設されている。この被覆部材4は、本
実施例にあつては着脱自在に張り付けられたキヤ
ンバス材とされているが、これに代えて不透明
材、例えば、金属板あるいはプラスチツク板等と
されても良いこと勿論である。
上記枠体1は、前後方向に巾狭となるように折
り畳み自在に形成されているもので、左右両側の
立面部を谷折りするようにして折り畳み可能のよ
うになつている(第2図および第3図参照)。
すなわち、本実施例にあつて上記枠体1は、隅
部に彎曲した目板材5を配設し、当該目板材5を
支柱として正面側および背面側に上下二段に平行
な継ぎ材6,7を配設し、左右両側面側に基端が
上記目板材5にヒンジ結合されると共に先端が互
いにヒンジ結合される上下二段に平行なアーム部
材8,9,10,11を配設し、かつ、各目板材
5の上端近傍および下端をそれぞれ左右方向に連
結する柵板支持材たる梁材12,13を配設して
なるものである。
上記目板材5は、ワゴンの意匠上の配慮から彎
曲形成されたものとされているが、値角横断面を
有するように形成されているものであつてもよ
い。ただ、当該目板材5における多数の空気流通
孔14は、当該ワゴン内部と外部との空気の連通
を可とするものであつて、当該目板材5の配設が
好ましいこと勿論である。
また、上記継ぎ材6,7は、当該ワゴンの正面
側および背面側を上記目板材5と共に形成するも
のであつて、本実施例にあつては、上記目板材5
の上下端側部にそれぞれの端が固着連結され、そ
の外側面には前記被覆材4としてのキヤンバス材
の上下端の係止を可とする係止片15が突設され
ている。
さらに、上記アーム部材8,9,10,11
は、当該ワゴンの左右両側面側を上記目板材5、
ヒンジ部16,17,18と共に形成するもので
あつて、本実施例にあつては、その外側面に前記
継ぎ材6,7と同様に係止片15を有している。
またさらに、上記梁材12,13は、前記柵板
2が上記枠体1の内側に嵌装された際に、枠体1
の上端部および下底部に位置決められるように上
記柵板2の下方からこれを支持するものであつ
て、本実施例においては、当該ワゴンの正面側お
よび背面側を補強する部材としても機能する。
上記柵板2は、当該ワゴンにおける台部分を形
成するものであつて、上面に所望の物品等を載置
しても彎曲したり破断したりすることのない適宜
の自己支持性を有する板材からなり、本実施例に
あつては、ガラス板とされている。そして、当該
柵板2の左右両側部、すなわち、上記枠体1の内
側に嵌装される際に枠体1の左右両側面側に対向
する部位には、前記第1、第2の支柱16,17
の挿通を可とする切欠部19が形成されている。
また、上記柵板2は、上記枠体1の内側に嵌装
された際には、所謂台部分となることは勿論、当
該枠体1の斜方向への歪み変形を防止するものと
して機能するものであるから、少なくとも、枠体
1の左右方向あるいは前後方向のいずれか一方向
にはきつく嵌装されるように形成されていること
が必要である。そして、本実施例においては、枠
体1の左右方向および前後方向のいずれの方向に
もきつく嵌装されるように形成されているが、こ
れに代えて、例えば、前後方向にのみきつく嵌装
されるように形成されているものであつてもよ
い。そして、その場合には、上記柵板2への切欠
部19の形成を省略することとしてもよい。
さらに、上記柵板2は、本実施例にあつては、
枠体1の背面側たる立面部に開口部3を有するこ
ととしているので、当該枠体1の下底内部にも同
様に柵板2が嵌装されている。
なお、上記枠体1はその下底面に複数のキヤス
タ20を有しているが、本実施例においては、枠
体1の下底部に配設される継ぎ材7および梁材1
3との間に配設されたブラケツト21にその回転
上端が連結され、当該各キヤスタ20が当該ワゴ
ンの外周面に突出することがないように配慮され
ている。
またなお、上記枠体1はその上端に上記柵板2
の上方を囲む柵22を有しており、柵板2上面に
物品を載置するときにそのワゴン外への落下を防
止し得るように配慮されている。
従つて、本考案に係るワゴンを使用するとき
は、第2図に示すように、枠体1を拡開した状態
で、柵板2をその内側に嵌装し、ワゴンとして成
形すると共に、柵板2上に所望の物品を載置する
こととする。そして下方の柵板2には物品のスト
ツクを置いておき、開口部から出入れするように
している。このストツパ用物品は被覆材で外部か
らは見えないようになつている。また、不使用時
には、柵板2を枠体1内から撒去すると共に、第
2図中矢印で示す方向に力を加えて枠体1の両側
面部を谷折り状態にし、かつ、枠体1の正面側と
背面側とを抱き合せるようにして、第3図に示す
ように、折り畳むこととする。
その結果、ワゴンは、前後方向に巾狭まとな
り、成形時に占める面積より大巾に減少された小
面積のみ占めるだけとなる。その際、枠体1の下
底面には、キヤスタ20が配設されているので、
折り畳み動作に際しては横方向からの力操作だけ
で足りることとなる。
なお、図示していないが、前記中央のヒンジ部
18は、これを管材をもつて形成することとし、
かつ、その上端内部に棒材を挿入を可とするよう
に形成し、これによつて、例えば、ワゴンの上方
を横切るアーチ状の装飾あるいは、旗、看板等の
附設を可とするようにしても良いこと勿論であ
る。
本考案に係るワゴンはレストランにおける料理
運搬用等として使用される場合のみならず、店先
での衣類等の商品の陳列展示販売のために利用さ
れるものであつても、異なるところはない。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、次の効果があ
る。
使用時に物品の載置およびその運搬が可とさ
れることは勿論、不使用時には、収納スペース
を無駄使いすることなく、その収納をすること
ができる利点がある。
枠体に柵板に嵌装するのみでその成形を図れ
ることは勿論、使用時における歪み変形を枠体
自体が予め防止できる利点もある。
不使用時には柵板を枠体から撒去すれば、簡
単にコンパクト化することができることは勿
論、撒去した柵板を清浄したりあるいは、ワゴ
ンの用途によつて柵板を変更したりすることが
でき、衛生的になると共に、汎用性を向上させ
ることができる利点もある。
上方の柵板上に置いた商品は陳列時に柵によ
つて落下が防止される。
下方の柵板上には商品をストツクして置いて
おくことができ、上方の柵板上の商品が売り切
れた時、ストツクを開口部から取り出して上方
の柵板上に置きかえることができる。
商品をデパート等で陳列する時ストツクされ
た商品は被覆材で外部から見えず、ワゴンの美
観を向上させると共に顧客に不快感を与えな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワゴンを示す分解斜視
図、第2図はワゴンの平面図、第3図は折り畳ん
だ状態の枠体を示す平面図である。 1……枠体、2……柵板、3……開口部、4…
…被覆材、5……目板材、14……空気流通孔、
15……係止片、6,7……継ぎ材、9,10…
…アーム材、12……柵板支持材たる梁材、16
……第1の支柱、17……第2の支柱、18……
ヒンジ部、20……キヤスタ、22,22′……
柵。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右側面側にそれぞれ第1、第2の二本の支
    柱を起立させると共に当該二本の支柱間にヒン
    ジ部を起立させ、左右の相対向する第1支柱間
    及び第2支柱間には継ぎ材と、上下二つの棚板
    支持材と、棚板支持材より上方に配置する柵と
    をそれぞれ架設させ、各第1、第2の支柱には
    それぞれ左右側面側のアーム部材と前記正面側
    及び背面側の柵に連らなる左右の柵の基端を回
    転自在に結合させ、当該アーム部材と柵の他端
    を前記各ヒンジ部に回転自在にヒンジ結合さ
    せ、 前記第1、第2の支柱と、ヒンジ部と、継ぎ
    材とで構成する枠体に左右側面及び正面の被覆
    材を配設させ、枠体の背部には開口部を設け、
    更に枠体の下部にキヤスタを設けたことを特徴
    とするワゴン。 (2) 継ぎ材が多孔の目板材を介してそれぞれ第
    1、第2の支柱に架設されている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のワゴン。
JP1984136866U 1984-09-10 1984-09-10 Expired JPH0226338Y2 (ja)

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JPS6151043U JPS6151043U (ja) 1986-04-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56128042U (ja) * 1980-02-29 1981-09-29

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JPS6151043U (ja) 1986-04-05

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