JPH02262864A - ホール素子を備えたモータの製造方法 - Google Patents

ホール素子を備えたモータの製造方法

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JPH02262864A
JPH02262864A JP1082712A JP8271289A JPH02262864A JP H02262864 A JPH02262864 A JP H02262864A JP 1082712 A JP1082712 A JP 1082712A JP 8271289 A JP8271289 A JP 8271289A JP H02262864 A JPH02262864 A JP H02262864A
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JP
Japan
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motor
board
main body
hall element
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1082712A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Sukai
保徳 須貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホールモータ及びトランジスタモータ等のホ
ール素子を備えたモータの製造方法に関するものである
[従来の技術と発明が解決しようとする課8]上記モー
タにおいて、固定子を有する本体と、ホール素子及び電
気回路を備えた基板とを取付は方法は、基板に孔を設け
るとともに本体の側面に突・起を設け、この突起を孔に
嵌合して半田付けを行なうことにより、本体と基板を固
定していた。
ところで、ホール素子は回転子のマグネットの位置を検
出して通電角を変化させているが、モータが高速で回転
を開始すると、ホール素子により検出した回転子の位置
がずれてくるため、ロスが大きくなる。そのため、モー
タの定格等からこの角度のずれを計算して、ホール素子
を本体に対しあらかじめ角度をずらして取付けられるよ
うに突起と孔の位置を設定していた。
しかしながら、このホール素子を本体に対しずらす角度
は、定格の異なるモータ毎に異なるため、どのモータも
突起と孔の位置を同じように設けてホール素子を取付け
るとロスが出るという問題がある。また、個々のモータ
毎に突起と孔の位置を変えてホール素子を取付けるとロ
スはなくなるが、製造コストが上昇するという問題があ
る。
(発明の目的コ 本発明は、各モータの定格等に合うようにホール素子を
ずらして、基板を本体に簡単に取付けることができるホ
ール素子を備えたモータの製造方法を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明のホール素子を備えたモータの製造方法は、固定
子を備えたモータの本体と、ホール素子及び電気回路を
備えた基板からなるモータであって、回転子の軸心を中
心とした基板における同心上に円弧状の長孔を設けてお
いて、本体へ基板を取付ける際に、本体の側部より突出
した突起を長孔へ嵌め込むとともに、モータの定格に合
うように長孔に沿って基板を回動させることによりホー
ル素子の位置決めをして、本体と基板とを固定するもの
である。
[作 用] 上記のホール素子を備えたモータの製造方法は、回転子
の軸心を中心とした基板における同心上に設けられた円
弧状の長孔に本体の側部より突出した突起を嵌め込む。
次に、モータの定格に合うように長孔に沿って基板を回
動させることによりホール素子の位置決めをする。そし
て、本体と基板とを固定する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
(10)は、本実施例のホールモータである。
(12)は、固定子(14)を備えたモータ(10)の
円筒型の本体であって、その内部に回転子(16)を回
動自在に収納する。この本体(12)の−側面の周縁部
には、軸方向に突起(18)が、120’毎に三個設け
られている。
(20)は、モータ(10)の駆動回路等が設けられた
円板型のプリント回路基板(以下、PC板という。)で
あって、表面はシルク印刷されている。このPC板(2
0)の中央部は、回転子(16)の軸が突出可能なよう
に円形の開口部(22)が設けられている。また、この
PC板(20)の同心円上に円弧状の長孔(24)が1
20°毎に三個設けられている。この長孔(24)は前
記本体(12)の突起(18)と嵌合可能である。また
、長孔(24)の縁部には、−30°から+30°まで
の角度の目盛り(26)が付されている。
(28)は、回転子(16)の位置を検出して通電角を
変化させる3個のホール素子である。この3個のホール
素子(28)は目盛り(26)の0″に対応する個所と
PC板(20)の中心点とを結ぶPC板(20)の線上
に取付けられている。これにより、目盛り(26)を読
むことによりホール素子(28)の位置が確定できる。
上記モータ(10)の製造方法を下記に説明する。
PC板(20)の長孔(24)に本体(12)の突起(
18)を嵌合する。
次に、長孔(24)に沿ってPC板(20)を回動させ
ることによりホール素子(28)の位置を決定する。た
とえば、モータ(10)の定格等から計算してホール素
子(28)を本体(12)に対し+20°ずらして取付
ける場合には、ホール素子(28)は目盛り(2B)の
0″に対応する個所とpc板(20)の中心点とを結ぶ
PC板(20)の線上に取付けられているため、PC板
(20)を回動させ突起(18)を目盛り(26)の+
20°の位置に合致させれば、ホール素子(28)は本
体(12)に対し+20’ずれた位置となる。
そして、突起(18)とPC板(20)を半田付けする
ことによって、PC板(20)と本体(12)とを固定
する。
以上により、PC板(20)を本体(12)に対し長孔
(24)に沿って回動させることにより、各モタ(10
)に合った個所にホール素子(28)を簡単に固定でき
る。したがって、モータ(10)の運転にロスが生じる
ことなく、また、その製造方法も容易である。
さらに、このPC板(20)を製造しておけば、定格の
異なるどのモータの本体(12)に取付けても、ホール
素子(28)を最適の位置に配置できるため、コストが
低減できるという効果がある。
[発明の効果] 上記により本発明のホール素子を備えたモータの製造方
法は、PC板を本体に対し長孔に沿って回動させること
により、各モータに合った個所にホール素子を簡単に固
定できる。したがって、モータの運転にロスが生じるこ
となく、また、その製造方法も容易である。
さらに、本発明のPC板を製造しておけば、定格の異な
るどのモータの本体に取付けても、ホール素子を最適の
位置に配置できるため、コストが低減できるという効果
がある。
平面図、 第2図は、モータの縦断面図である。
符号の説明 10・・・・・・モータ 12・・・・・・本 体 14・・・・・・固定子 16・・・・・・回転子 18・・・・・・突 起 20・・・・・・pc板 24・・・・・・長 孔 28・・・・・・ホール素子 特 許 出 願 人 株式会社芝浦製作所
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定子を備えたモータの本体と、ホール素子及び電
    気回路を備えた基板からなるモータの製造方法であって
    、 回転子の軸心を中心とした基板における同心上に円弧状
    の長孔を設けておいて、 本体へ基板を取付ける際に、 本体の側部より突出した突起を長孔へ嵌め込むとともに
    、モータの定格に合うように長孔に沿って基板を回動さ
    せることによりホール素子の位置決めをして、 本体と基板とを固定することを特徴とするホール素子を
    備えたモータの製造方法。
JP1082712A 1989-03-31 1989-03-31 ホール素子を備えたモータの製造方法 Pending JPH02262864A (ja)

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Cited By (5)

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