JPH0226269B2 - - Google Patents

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JPH0226269B2
JPH0226269B2 JP54015384A JP1538479A JPH0226269B2 JP H0226269 B2 JPH0226269 B2 JP H0226269B2 JP 54015384 A JP54015384 A JP 54015384A JP 1538479 A JP1538479 A JP 1538479A JP H0226269 B2 JPH0226269 B2 JP H0226269B2
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Uiriamu Hatsubaado Deebitsudo
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Pitney Bowes Inc
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Publication of JPH0226269B2 publication Critical patent/JPH0226269B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00185Details internally of apparatus in a franking system, e.g. franking machine at customer or apparatus at post office
    • G07B17/00193Constructional details of apparatus in a franking system
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B17/00Franking apparatus
    • G07B17/00459Details relating to mailpieces in a franking system
    • G07B17/00508Printing or attaching on mailpieces
    • G07B2017/00516Details of printing apparatus
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、郵便料金計特に低コスト郵便料金計
に関する。
(ロ) 従来技術 郵便料金計は大企業でも小企業でも広く使用さ
れている。今日使用されている料金計は、例えば
米国特許3848798号に開示されているように大抵
が機械的な装置であり、リンケージ及びレジスタ
の如き機械組立体装置によりオペレータにより郵
便料金が手動でセツトされ、印刷されそして会計
されている。このような料金計は、この料金計使
用中に印字された郵便料金の総額を記録する機械
的昇順レジスタと、料金計内の使用できる郵便料
金の残額を記録する機械的降順レジスタとを備え
ている。このような機械的料金計の重要な機能が
不当に変更されるのを防ぐために、多くの異なる
機械的インターロツクが用いられてきた。このよ
うなインターロツクは、使用者が昇順レジスタ及
び降順レジスタの内容を変えずに郵便料金の額を
印字することを防止する。他のインターロツクと
シールは、使用者が証拠を残さずに郵便料金計を
「再課金する」ために降順レジスタ自体をリセツ
トすることをほとんど不可能にする。
一方、例えば米国特許第3978457号のように電
子郵便料金計が開始されてきた。この料金計で
は、マイクロプロセツサの如きコンピユータ装置
が、重量信号を処理しキーボード等により入力さ
れた条件の郵便料金の額を計算して、電子的に駆
動されるプリンタをその適正な郵便料金の額にセ
ツトする。重要な計算データを含む全データはメ
モリ・ユニツトに電気的形式で記憶される。
この電子郵便料金計の利点は周知である。機械
的な部分がほとんどないこの種の料金計は、全く
機械的な料金計より耐久性及び信頼性が優つてい
る。更に、電子的郵便料金計は純機械的な料金計
では事実上実行できなかつた機能を実行すること
ができる極めて用途の広い装置である。例えば、
電子郵便料金計は発送地の郵便番号と届先地の郵
便番号とが付されている小包の届先区域を決定す
る論理回路を備えることができる。その上、この
ような料金計は、一般的に郵便規則または料金に
おける変更に対処するため容易に変更できる。ま
た、この料金計は一般に大量郵送事業の要件に高
速度で実行できる。
電子郵便料金計は用途が広くかつ比較的信頼性
があり大量郵送事業にとつては非常に魅力的であ
るが、既知の電子郵便料金計のコストと複雑さと
が前述の有用性を大量郵送事業だけに制限してい
る。
(ハ) この発明が解決しようとする問題点 低コスト郵便料金計の分野は、主として機械的
昇順レジスタ及び降順レジスタを含む機械的装置
に限定されてきた。全ての機械的郵便料金計と同
様に既知の低コスト郵便料金計は、多くの動作部
分及びリンケージのために摩耗及び信頼性の問題
を免がれない。例えば、郵便料金が印字された
後、機械的昇順レジスタ又は降順レジスタの故障
により郵便料金が適正に会計されない場合が生じ
る。また、機械的郵便料金計に従来採用されてい
る機械的インターロツク(抑止装置)は一定の額
以下の不十分な郵便料金が機械的降順レジスタに
記録されている場合に料金計の動作を停止し、郵
便料金が再び降順レジスタに課金されるか、又は
クレジツト型の動作を行うために手動で制御する
までは、料金計は永久の停止となる。このため、
十分印刷可能な低額の郵便料金がセツトされたと
しても一律に印刷停止となる不都合があつた。さ
らに、この機械的インターロツクは組立価格が高
く、摩耗しやすく、信頼性に欠けていた。また、
低コスト機械的郵便料金計に対する製造コストは
機械的昇順レジスタ及び降順レジスタの如き機械
的構成部品に対する製造及び組立コストがあるの
で限定された範囲でしか節減できない。
一方、前述した従来の電子郵便料金計は、機械
的郵便料金計と比較して耐久性及び信頼性に優れ
ている。しかし、電子郵便料金計は郵便料金の額
を計算し、プリンタを電子的に駆動するために複
雑な電子的な計算制御装置、さらに印字される郵
便料金を電子的に設定する手段を必要として高価
になるため、大量郵便事業にだけ使用されてい
る。
本発明は機械的郵便料金計の印字素子を手動で
セツトする技術及び電子郵便料金計の郵便料金デ
ータを電子的に記憶する技術を好適に採用し、し
かも不適切な印字動作を抑止して誤用を防止する
新規な抑止装置を備えることにより、信頼性の高
い低コスト郵便料金計を提供することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の郵便料金計は、複数の郵便料金記号印
字素子であつて、該素子の夫々が独立してセツト
可能である郵便料金記号印字素子、この印字素子
の夫々をセツトするために手動的に作動される装
置、及び郵便料金データを記憶するロケーシヨン
を含む電子装置を含む。
さらに、本発明の郵便料金計は、前記印字素子
の夫々の現在のセツトを表わす電気信号を供給す
るエンコード装置、郵便料金印刷サイクルを開始
させるために使用者が押し下げなければならない
第1部材、この第1部材が所定の第1位置へ移動
するのに応答して読み取り付勢信号を発生するス
イツチ装置、及び第1部材が前記所定の第1位置
を越えて移動するのを禁止するために該第1部材
に結合された抑止装置を備えている。
そして、前記電子装置は前記エンコード装置、
前記スイツチ装置及び前記抑止装置に接続され、
郵便料金印字を実行するための所定の条件下で前
記抑止装置を解除して前記第1部材が前記所定の
第1位置を越えて郵便料金印字を行うための所定
の第2位置へ移動することを可能にしている。
(ホ) 作用 オペレータは印字輪の回転を所望位置に及ぼす
ため手動的に郵便料金つまみ輪をセツトできる。
このつまみ輪のセツト位置はエンコード装置によ
り電気信号として電子装置に供給され、該電子装
置は計算動作を行う。
一方、前記つまみ輪のセツトの後、郵便料金は
オペレータが第1部材を押し下げることにより印
字される。スイツチ装置は、第1部材の所定の第
1位置への移動に応答して読取り付勢信号を発生
する。電子装置はこの読み取り付勢信号を受け、
計算のような所定の条件が準備されるまで抑止装
置により第1部材の第2位置への移動を抑止す
る。電子装置は所定条件が整うと前記抑止装置を
解除し、第1部材は第2位置へと移動されて、郵
便料金は印字される。このようにオペレータによ
る手動の印字操作中に、前記各位置において選択
された機能を行うための電子的制御が実行され
る。
(ヘ) 実施例 以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図を参照すると、本郵便料金計の実施例
は、一対の離間された大体三角形の側壁12,1
4とこれらの側壁12,14の狭くなつている端
部を接続している比較的短かい後壁16とを支持
している基板10を備えている。側壁12及び1
4は、反対側の広くなつている端部で大体長方形
の垂直な前壁18により接続されている。これら
の側壁12,14は、手紙受けスロツト20を形
成するための各側壁の前方下端が基板10の前半
部上方に幾分間隔をもつて配置された状態で基板
10の後半部に接続されている。オンオフスイツ
チ22及び料金計再充填接続点24は、料金計の
外側から操作できるように側壁12に取付けられ
ている。スイツチ22及び接続点24からの導電
線は、この郵便料金計に内蔵された、郵便料金額
データを記憶するロケーシヨンを含む電子装置と
してのマイクロコンピユータ26のモジユールに
接続されている。
抑止ブロツク28とリードアクチユエータブレ
ードを有する郵便料金カウント・スイツチ30と
は、料金計内の基板10の底面に取り付けられて
いる。この郵便料金カウント・スイツチ30はま
た電気的にマイクロコンピユータ26のモジユー
ルに接続されて、前記電子装置を構成している。
郵便料金印刷素子は、好適実施例においては浮
上げ周辺型タイプ・ヘツドを有する回転可能な印
年輪であり、印字装置支持部材32を備える印字
装置フレームにより支えられている。印字装置支
持部材32は、ピポツト・ピン36(1つのみ図
示)のシヤンクをうけるためにその両端部にソケ
ツトを備えた全体横断部材34により画定された
ピポツト点の回りを限定された弧を描いて移動で
きる。ピン36のシヤンクは、側壁12,14の
心合せされた開口及びその上に位置するカバー部
材38の同様な開口を通つて伸びている。郵便料
金印刷サイクルを開始させるために使用者が押し
下げなければならない第1部材としてのカバー部
材38の役割は以下に詳細に述べられる。
ほぼU字形のブラケツト40は、印字装置支持
部材32の一つの面に取付けられていて、平行リ
ンク46を介して、印字装置解放レバー44に連
結されたアーマチユアを有するソレノイド42を
支えている。前記第1部材としてのカバー部材3
8の移動を禁止する抑止装置としての解放レバー
44は印字装置支持部材32の側面から突き出て
いるピポツト・ピン48の回りを動く。解放レバ
ー44はこの解放レバー44上のピン52と印字
装置支持部材32から突き出た別のピン54との
間に設けられた戻しスプリング50によつてピン
48の周囲に時計回りに偏倚されている。
以下に詳述する如く、印字装置支持部材32
は、日付設定つまみ輪(Thumbwheel)56の
一組、郵便料金設定つまみ輪58の一組及び郵便
料金印字輪の一組60が取付けられた軸を支える
ために、ピン54を越えると幅広くなつている。
郵便料金設定つまみ輪58は印字素子の夫々を手
動的に使用者により作動される装置として使用さ
れる。垂下側壁64,66と接続ブリツジ部材6
8とを有するシールド62は、輪支持シヤフトの
両端部のソケツト中を通されたボルト70によつ
てシヤフト上に支持されている。側壁64には一
組のボルト70のみ図示されているが、側壁66
にも同じものの組がある。
シールド62の側壁64,66はこれらの側壁
間に延在しているシヤフト72の回りに回転する
インキローラ機構を支持している。このインキロ
ーラ74は、郵便料金計の基板10の真上に配置
され、第1アーム76を備えた回転運動から直線
運動へ変える機械的リンケージによりシヤフト7
2に接続されている。この第1アーム76はイン
キローラ74の各端部の支持ローラ78から中間
のピポツト点80まで伸びている。この機構は、
中間のピポツト点80から側壁64,66のシヤ
フト72へ伸びている第2アーム82を備えてい
る。同一の素子がインキローラ74の反対側にも
ある。これらの垂直なアーム82の上端部はウエ
ブ84により接続されている。ピローブロツク9
0内に受けられたローラ88を含む作動部材86
は、ウエブ84の真中から伸びている。ローラ8
8は、カバー部材38が押し下げられるとき下方
に押されてウエブ84をシヤフト72の回りに反
時計方向に回転させる。アーム82は、右に移動
して印刷輪の表面を横切つてアーム76とインキ
ローラ74とを引き出す。フーム82の第1ピン
94と側壁64の第2ピン96との間に接続され
た戻しスプリング92は、時計方向の復元力を与
えてインキローラ74をリセツト位置に戻す。
ブリツジ部材68に固定されているインク付け
完了スイツチ98は前記第1部材としてのカバー
部材38が押し下げられてシールド62のブリツ
ジ部材68と接触していることを示す電気信号を
供給する。前記第1部材が押し下げられてインク
付け完了スイツチ(スイツチ装置)98が電気信
号を発生する、該位置を所定の第1の位置と称す
る。コイル・スプリング100が側壁12の支持
部材(図示せず)と側壁64の抑止部材(図示せ
ず)との間に設けられ、シールド62(及び印字
装置支持部材32)を上方に偏倚させる弾性力を
与える。別のコイル・スプリング102は、カバ
ー部材38の下側と側壁34から突き出された支
持部材104との間で圧縮される。このコイル・
スプリング102は、印字装置支持部材32に対
しカバー部材38を上方に偏倚させる。同様にし
てコイル・スプリング100は、基板10に対し
印字装置を上方に偏倚させる。
マイクロコンピユータ26のモジユールはカバ
ー部材38が取り除かれない限り物理的に操作で
きないようにしているねじ締付具によりカバー部
材38の下面上に取付けられていて、料金計再充
填接続点24及びオンオフスイツチ22による以
外は電気的に操作できない。後述するように、権
限のない者が形跡を残さずにマイクロコンピユー
タ・モジユールを操作するのを防止するシールが
設けられている。
第2図は郵便料金計の外側の正面図である。カ
バー部材38は操作開口部110を有する前部片
108を備え、使用者はこの開口部110を通し
て日付つまみ輪56と郵便料金つまみ輪58とを
手動でセツトできる。基板の前壁18は、使用者
が手紙受けスロツト20の中へ手紙を挿入するの
を容易にする傾斜面112を含む。この手紙受け
スロツト20内には基板10に取り付けられた手
紙配置スイツチ114のブレードが見える。この
スイツチ114の正確な機能は後に詳しく述べ
る。
次に第3図において、郵便料金セツトつまみ輪
58の各々の位置はエンコード・デイスク116
と導電刷子素子118とから成るエンコード装置
によつてこの位置を表わす電気信号へ変換され
る。各エンコード・デイスクはほぼ三角形のシヤ
フト120に取り付けられ、このシヤフト120
は回転つまみ輪に対して静止した位置でエンコー
ド・デイスク116を保持し、回転つまみ輪には
その表面に数字が印字されそして刷子素子118
が取付けられている。エンコード・デイスク11
6は、位置表示パターンに配列された証印の多く
の半径方向に離間したトラツクを含んでいる。一
実施例では、その証印の各々は導電刷子素子11
8の指状部122が接触する、導電接触子であ
る。刷子素子118の指状部の一つは、基準電圧
源に接続されたトラツク124と連続的に接触し
ている。この刷子素子118が導電接触子を含む
トラツクと位置合せされたときはその接触子を有
する半径方向に隔間したトラツクはいつも刷子素
子118を介して直接に電気接続する装置により
基準電圧に維持される。一つのトラツクの全ての
素子は共通の電気的結合によつて多数の出力端子
126の一つに接続されている。これらの多くの
トラツクの電位の組合せは、デコードされてつま
み輪とそのつまみ輪が歯車面128で結合してい
る印字輪との位置を表示する。
郵便料金印字輪の各々は抑止機構を含み、この
機構により印字輪とこれにかみ合わさつたつまみ
輪とを段階的に回転させる。郵便料金印字輪用の
シヤフト130は多くの離間したボア132を含
み、これらのボアの各々はボール136を放射状
に外側へ偏倚させるコイル・スプリング134を
含む。ボール136は、各郵便料金印字輪の内側
ハブ内に形成された溝138の如き半円形の窪み
内に収納される。一つのつまみ輪が窪みの一つを
不整列させるように回転するとき、ボール136
は次の窪みがボア132と心合わせされるまでそ
のボア132へ押し戻される。スプリング134
はボール136を新しく心合わせされた窪みに押
しつけて、つまみ輪が次の数字位置へ回転する前
に克服しなければならない制止力を与える。
一つのエンコード・デイスク、刷子素子及び抑
止装置のみ図示されているが、当然同様な装置が
郵便料金計の各バンク用にある。つまり、四桁の
郵便料金(99,99ドルまで)を印字する料金計用
には図示された型式の四位置エンコード・装置で
ある。
この料金計の前壁18は外側に伸びた小さなタ
ブ140を備えている。カバー部材38の前部片
108は内側にまがつたリツプ142を備えてい
る。タブ140はカバー部材38の上方への移動
を限定する制止部として働く。
第4図及び第5図につまみ輪、エンコード素子
及び印字輪の機構的詳細と相対的位置が示されて
いる。印字装置支持部材32は、つまみ輪シヤフ
トと印字輪シヤフトとが取付けられた平らなウエ
ブ146を含む。日付セツトつまみ輪56の一組
は、ウエブ146の左側から伸びている円形シヤ
フト148に回転するように装着されている。日
付セツトつまみ輪の各々の円周の扇形に形成され
た歯車の歯は、シヤフト130で回転するように
装着された日付印字輪の一組150内の一つの輪
の肩部の歯車の歯とかみ合う。シヤフト130は
ウエブ146の左と右の両方へ伸びている。特に
第4図を参照すると、日付セツトつまみ輪の各々
は、月表示リム156の如き数字支持リム及び月
表示輪用のフランジ158の如き少し大きい鋸歯
状あるいはノツチ付きフランジを含む。フランジ
158の扇形の形成された歯車の歯は、同様に月
印刷輪162の肩部160に形成された歯車の歯
と係合する。
日付輪セツトの残りの輪の構造は各つまみ輪と
同じであり、このつまみ輪は一組150の一つの
印字輪の歯付きの肩部とかみ合う歯付きの扇形を
有するノツチ付き円周フランジを備えている。日
付印字輪は、側壁66と中央支持部材のウエブ1
46との間に保持され、しかもセツテイング中そ
れらの輪を自由に回転させる低摩擦ワツシヤ15
4でウエブ146から離間されている。
一組150の日付印字輪及びこれらの輪を支え
るシヤフト130の一部分には、第3図で説明し
たボール―窪み抑止装置が設けられていて、日付
印字輪を印字位置にまちがいなく位置合せする。
郵便料金輪は日付輪の特徴の多くを備えてい
る。特に10セント・バンクの郵便料金セツト輪1
64と各印字輪(印字素子)の夫々が独立してセ
ツト可能である郵便料金印字輪166とを参照す
ると、セツト輪164は一面から伸びている数字
リム、円周ノツチ170及び円周歯172を有す
る。印字輪は、セツト輪の歯車172とかみ合う
歯車を有する肩部174を備えている。この印字
輪166のハブは前述のボール―窪み抑止装置を
含み、数0〜9用の浮上げタイプ・ヘツドはその
印字輪の外側の円周に形成される。
前述のように、郵便料金印字ハンク内の各セツ
ト輪の位置は、10セント・バンク用のエンコー
ダ・デイスク176の如き隣接するエンコーダ・
デイスクによりモニターされる。これらのエンコ
ーダ・デイスクは選択された領域の導電体でエン
コーダされる。この刷子素子は基準電圧源に直接
接続された刷子素子と一直線になつた導電接点を
有するトラツクを結ぶ。トラツクの夫々の電圧は
エンコーダ・デイスク用の出力端子180で読み
取られる。
第6図及び第7図を参照してエンコーダ・デイ
スクの好適実施例とその動作モードとを詳細に説
明する。第6図は2アウト・オブ5コードを形成
する導電接触子パターンを有する一つのエンコー
ダ・デイスクの扇形を示す。このコードは、5個
の2進信号の内2個が常にある値である5ビツ
ト・コードである。例えば、2個の2進「1」と
3個の2進「0」とである。エンコーダ・デイス
クは五個のコード・トラツクT1〜T5と基準ト
ラツクとを有する。基準トラツクは基準電圧源に
接続されている。トラツクT1〜T5を横切つて
読み取つた導電接触子のパターンはデイスクの特
定のセクター位置を示す。例えば、「0」セクタ
ーはトラツクT1,T2の導電接触子を有し、そ
の結果5ビツト・コード00011は「0」位置セク
ターを示す。移動する刷子素子182に対し静止
したエンコーダ・デイスクの角度位置は端子組1
84内の出力端子の電圧を読み取ることにより決
定される。刷子素子182は、この素子が導電接
触子と接触しているどのトラツクにも基準電圧を
生ぜしめる。例として、「6」セクターにおいて
刷子素子の指状部は、トラツクT2,T5の接触
子とだけ会いこれらの2つのトラツクのみに基準
電圧を発生させる。
10個の10進値用のエンコーダ・デコード表が第
7図に示されている。使用されるコードは表わさ
れた10進値にかかわらず同じ数の2進の1と2進
の0とを有するので、誤りチエツクは単に2進の
1の数を加えるだけで行なうことができ、この2
進の1の数は二つだけ読み取られることを確かめ
るために検出される。二つより多いあるいは少な
い2進の1が検出される場合、誤りが表示され
る。使用者にこの状態を知らせるため本装置には
表示ランプが設けられる。
上述の素子は、第8図から第11図を参照して
説明される方法で低コストであるが確実な装置に
より郵便料金を印字させるように動作する。第8
図は初期あるいはリセツト位置にある装置の側面
図である。印字装置支持部材32は、前述のコイ
ル・スプリング100により基板10から上方へ
あるいは遠方へ偏倚され、一方カバー部材38は
コイル・スプリング102により印字装置から遠
方へ偏倚される。このリセツト状態において、ロ
ーラ78によつて支えられたインキローラ74は
印刷面186の左端部に位置する。ピポツト・ピ
ン190に装着されたつめ188は、押しつけら
れたスプリング192により反時計方向に偏倚さ
れる。このつめ188は、次の図面を参照して説
明される方法と目的でラチエツト194及びカム
面195,196と協動する。
使用者は、図示の装置を使用して郵便料金をつ
けるために、まず最初に操作開口部110を通し
てセツトつまみ輪を操作することにより所望の郵
便料金セツテイングを行なう。次にカバー部材3
8を第9図で示す所定の第1位置まで押し下げ
る。カバー部材38がこの第1位置まで来ると、
つめ188はカム面196によつて左にカム係合
される。カバー部材38が動くと、輪88を下方
へ押しつけて堅く固定されたアーム82を右へ動
かす。アーム82は印字面186を横切るように
インキローラを引き出してタイプ・ヘツドにイン
キをつける。
カバー部材38がシールド62のブリツジ部材
68と接触すると、このブリツジ部材68と印字
装置とはピポツト・ピン34の回りに左回りで下
方へ押しつけられる。印字装置支持部材32が下
方に動くと、解放レバー44は抑止ブロツク28
の頂面にしつかり置かれて印字装置とカバー部材
38のそれ以上の移動を制限する。
カバー部材38はまた前記第1位置へ移動した
際に読み取り付勢信号を発生するスイツチ装置と
してのスイツチ98を作動させてマイクロコンピ
ユータ26のモジユールで用いる“インク付け完
了”信号(付勢信号))を発生させる。“インク付
け完了”信号を受信すると、マイクロコンピユー
タ26は郵便料金印字輪の各々と関連するエンコ
ーダ・デイスクを読み取つてデコードする。つま
み輪の現在のセツテイングによつて表わされた額
は、降順レジスタの内容と内部で比較されて、要
求された郵便料金額を印字するのに十分な郵便料
金が料金計内にあるか否かを決定する。降順レジ
スタ中の郵便料金の残額が印字できるほど多くな
いとき、マイクロコンピユータ26は表示器を作
動させてこの事を使用者に知らせる。このような
状態では、使用者は解放レバー44が抑止ブロツ
ク28に当たつているので所定の第1位置を過ぎ
て料金計を押しつけることができない。
しかし、その比較により残りの郵便料金額が要
求額を印字するのに十分であることが示され、し
かも手紙が手紙配置スイツチ114により手紙受
けスロツト20内、即ち郵便料金印字動作を起さ
せるための所定の位置にあることが検出される
と、印字を許容できる所定の条件が満足されたと
してマイクロコンピユータ26はソレノイド42
用の制御信号を発生して、ソレノイドに解放レバ
ー44を戻しスプリング50の力に逆つて右に引
き出させる。解放レバー44が第10図に示す如
く抑止ブロツク28を切り抜けると、カバー部材
38への継続した下方への圧力により印字素子を
手紙受けスロツト20に押し下げて郵便料金印字
を行う所定の第2位置に移動しスロツト内の手紙
の表面に郵便料金を印字する。
解放レバー44は「郵便料金カウント」スイツ
チ30を作動させると、このスイツチはマイクロ
コンピユータ26により信号を与えてそのコンピ
ユータの郵便料金額記憶ロケーシヨン(詳しくは
昇順レジスタと降順レジスタ)を更新する。
印字ストロークの完了時に、つめ188はカム
面196により中心を越えて押しつけられ、圧縮
されたスプリング192につめ188をラチエツ
ト194の方向へ偏倚させる。使用者は、カバー
部材38と印字装置とをコイル・スプリング10
0,102の力の下で上方に移動し始めるよう
に、カバー部材38に対する下方への圧力を和ら
げなければならない。この上方への移動中つめ1
88の先端は、ラチエツト194の表面とすれ
る。このラチエツト194は料金計部品が上方へ
移動するのを妨げない。ところがこのカバー部材
を再び押しつけようとすると、つめ188がラチ
エツト194と係合してそのカバー部材が下へ移
動するのを妨げる。このつめは、その先端がカム
面195を上昇するときに係合が解かれ、このカ
ム面はつめを中心を越えてその元の位置へ押しつ
ける。
カバー部材38が上方へ移動するにつれ、ロー
ラ88への圧力は和らげられてコイル・スプリン
グ92にインキローラ機構のアーム82を左へ引
つ張らせる。アーム82の右回りの動きは、イン
キローラを左へ動かせて印字面186を横切らせ
そして第8図に示すリセツト位置へ移動させる。
スプリング50は解放レバー44に時計方向の力
を加える。郵便料金計がその料金印字位置あるい
はその近傍にあるとき、このスプリング力による
解放レバー44のどんな時計方向の移動も抑止ブ
ロツク28によつて妨げられる。解放レバー44
の下端が上昇即ち戻りストロークで抑止ブロツク
28を切り抜けると、コイル・スプリング50は
解放レバーを時計方向にリンケージ46で許され
る範囲まで引つ張る。この解放レバー44が引つ
張られて抑止ブロツク28の頂部と整列されて郵
便印字サイクルが終了し、ソレノイド42が再び
作動されて郵便印字サイクルが開始されるまでそ
れ以上郵便料金は印字することができない。
この装置は極めて安全に動作する。カバー部材
38が最初に下方へ動くと、操作開口部110は
つまみ輪と非同調で動いて如何なるセツテイング
変更をも妨げる。この印字輪セツテイングは、こ
の装置の外側からつまみ輪に触れることができな
い位置へハウジングと印字装置とが押し下げられ
たことをスイツチ98が示すまで、読み取られな
い。
解放レバー44は有効な物理的インターロツク
を提供し、このインターロツクは料金計が所定の
第1位置を越えて押し下げられるのを防ぎ、この
場合のほかはマイクロコンピユータ26には十分
な郵便料金額がありしかも装置内に手紙が配置さ
れていることを示す信号が与えられる。一度これ
らの所定の条件が満足されそしてソレノイド42
が作動されて解放レバー44を抑止ブロツク28
から離れるように引つ張ると、この解放レバー4
4は「郵便料金カウント」スイツチ30を付勢
し、そうすると料金計は印字輪の現在のセツテイ
ングの額で昇順及び降順レジスタを更新する。
本装置の基板10はがんじようなので、マイク
ロコンピユータ26、ソレノイド42、郵便料金
カウント・スイツチ30及び「インク付け完了」
スイツチ98を含む電子装置は全て料金計の外側
から触れることができない。料金計のこれらの部
品及びその他の部品の大部分と接触するには、ピ
ポツト点34のボルト198を取り去つて料金計
を分解することが必要である。ボルト198に設
けられた穴には米国郵便公社リード・シール20
0が張られる。このボルトはそのシールを破らず
に取り去ることができない。
第12図は、郵便料金計の電気系統のブロツク
図である。10ドル、1ドル、0.10ドル及び0.01ド
ルのセツト輪用のエンコーダ・デイスクは夫々2
02,204,206及び208で示されてい
る。各エンコーダからの5ビツト出力は多重化回
路210へ加えられ、この回路は電子装置として
のマイクロコンピユータ212の制御下で動作し
て逐次各5ビツト出力を読み取る。四つの読み取
り動作のサイクルの後にマイクロコンピユータ2
12は全ての郵便料金セツテイングが与えられ
る。
マイクロコンピユータ212はまたインク付け
完了スイツチ98、手紙配置スイツチ114、郵
便料金カウント・スイツチ30及び付勢表示スイ
ツチ214の電子装置からの入力を有し、この付
勢表示スイツチ214により使用者は命令によつ
て昇順及び降順レジスタの内容の表示を得ること
ができる。このようなスイツチを内蔵する主な理
由は、常時デイジタル表示させる必要性を除くた
めである。連続的表示は電力を消耗し、この事は
外部電圧源よりもむしろ再充電可能な蓄電池で電
力供給されるべきマイクロコンピユータにおいて
は実際上望ましくない。
ROMに蓄積されたプログラムの制御の下で動
作するマイクロコンピユータ212からの出力
は、ソレノイド42用の駆動回路216、デイジ
タル表示器用の表示開始信号を供給する表示器駆
動回路218、不足郵便料金表示器及び読み取り
誤り表示器(これらの表示器は全て符号220で
示されている)へ供給される。
表示される情報は一組の表示バツフア222に
記憶され、このバツフアは、メモリから情報を検
索してその度にバツフアに書き込むというステツ
プを踏むことなく、その要求された情報を命令時
に表示させることを可能にする。
前述の装置の構成部分の各々はそれ自体慣用さ
れている。
第13図は上述の電気系統の動作の簡単化した
フローチヤートである。チエツク224は、付勢
表示スイツチ214が閉じているかどうかに関し
て行なわれ、周期的にそのスイツチを入れるかあ
るいはそのスイツチをマイクロコンピユータの割
込み入力端子へ接続してチエツク224と基本的
に同じ割込み信号を発生させるかのいずれかによ
つて行ない得る。このスイツチ214が閉じてい
ることが分ると、マイクロコンピユータは表示器
駆動回路218に信号を与え、この回路は昇順及
び降順レジスタの現在の内容をある制限された時
間、本料金計のデイジタル表示器106に表示さ
せる。次にプログラム制御は第2判定点226留
まる。付勢表示スイツチが閉じていない場合、プ
ログラム制御はレジスタの内容を表示せずにチエ
ツク224から直接、第2判定点226へ進む。
次にインク付け完了スイツチが閉じているかど
うかについてチエツクする。もし閉じていないと
き、使用者がハウジング38を押し下げ始めなか
つたことを表わし、プログラム制御はスタート点
に戻る。インク付け完了スイツチが閉じているこ
とが検出されると、マイクロコンピユータ内のタ
イムアウト・カウンタは符号228でセツトさ
れ、そして手紙配置スイツチが閉じたかどうかに
ついてチエツク230がなされる。スイツチが閉
じていることが検出されないとき、タイムアウ
ト・カウンタはチエツク230が繰返される前に
増加する。プログラムは、手紙が配置されたかあ
るいはチエツク232で定められた最大時間間隔
が経過したかをチエツク230が示すまで、この
ループを繰返す。手紙が検出されずに最大時間が
経過すると、チエツク232はプログラム制御を
そのプログラムのスタート点へ戻す。これは、使
用者が不本意にカバーを押し下げた場合あるいは
ハウジングを押し下げた後手紙を挿入する前に印
刷郵便料金について心変わりした場合に料金計が
続けてサイクルするのを防止する。
手紙が許容時間内にスロツト20へ挿入される
と、マイクロコンピユータは動作234において
印字輪エンコーダの一つを選択して読み取る。全
ての印字輪が読み取られたかどうかについてチエ
ツク236が行なわれる。全部読み取られていな
かつた場合、次の印字輪が選択されて読み取られ
る。このループは全ての印字輪が読み取られるま
で繰返され、全部を読み取つた時マイクロコンピ
ユータは降順レジスタの内容が印字輪の検出され
たセツテイングより大きいかあるいは等しいかど
うかについて判定238をする。
この比較により降順レジスタの残りが郵便料金
計のセツテイングよりも小さいことが示される
と、マイクロコンピユータは郵便料金不足表示器
を付勢して使用者に知らせる。その次にプログラ
ム制御はスタート点に戻る。この点では従来使用
されていた機械的インターロツクは二つの理由で
必要だとは考えられない。まず第1に、記憶され
た郵便料金が現在の操作において選択された特定
の郵便料金額を印字するためには不足していると
はいえ、それよりいく分少ない額を印字するため
の十分な郵便料金がある。従つて、プログラム制
御をそのスタート点へ戻すことにより使用者は郵
便料金の金額を利用することができる。第2に、
動作サイクルの点で料金計は郵便料金印字位置へ
解放され得ず、機械的インターロツクを必要とし
ない。
判定238が降順レジスタには検出した額を印
字するのに十分な郵便料金があることを示すと、
マイクロコンピユータは解放ソレノイドを作動さ
せて抑止ブロツクから解放レバーを離すように引
つ張る。判定240は郵便料金カウント・スイツ
チが閉じているかどうかについてされる。スイツ
チが閉じていることが検出されるまではこのチエ
ツクは連続的なループで繰返される。この箇所に
も前述の形式のタイムアウト回路を含めることが
可能である。しかし、この回路はおそらく必要で
はない。何故ならば、プログラムのこの部分が実
行される前に十分な郵便料金及び手紙配置の如き
適切な郵便料金印字動作用の所定の条件の全てが
満足されていなければならないからである。一度
郵便料金カウント・スイツチの閉じていることが
検出されると、郵便料金計がその印字位置に来た
ことを示し、料金計の昇順レジスタと降順レジス
タとは印字された郵便料金額で更新される。これ
らのレジスタの夫々新たな残額を使用者に表示す
るため、プログラム制御がそのプログラムのスタ
ート点に戻る前にデイジタル表示器は制限された
時間で作動される。
第14図と第15図とに本発明の変更例が示さ
れている。この実施例において電子装置としての
マイクロコンピユータ242は頂部片244内へ
組込まれ、この頂部片はまたメータ戻し接触子2
46とオン・オフ・スイツチ248とを有してい
る。頂部片244は、コイル・スプリング252
の如き間に置かれた1以上のコイル・スプリング
で印字装置フレーム250の上に弾力的に支持さ
れている。カム254は使用者が押し下げなけれ
ばならない第1の部材としての頂部片244から
下方へ伸びてインキローラ機構の上端部でローラ
256と係合している。このインキローラ機構は
印字装置フレーム250上のピボツト点260の
回りを回転するアーム258を含む。戻しスプリ
ング262は印字装置フレーム250とピボツト
点上のアーム258のある点との間に接続されて
時計方向の戻り力を与える。アーム258の下端
は、ローラ266から中間ピボツト点268への
リンク264を介してインキローラ266へ接続
されている。
この装置は更にピボツト・アーム270から成
る手紙配置機械的インターロツクを備えている。
このピボツト・アーム270はピボツト点274
と、本装置の底部の手紙受けスロツト278内に
伸びているブレード276との間の中央に小さな
橋台272を有する。この橋台は通常は印字装置
フレーム250上の肩部273の径路内にある。
本装置は更にリンケージ282を介してアーム
270と機械的に結合されたアーマチユアを有す
るソレノイド280を備えている。郵便料金カウ
ント・スイツチ284は、ソレノイド280のす
ぐ真上でしかも印字装置フレーム250上の橋台
286の下方径路内にある料金計の側壁へ固定さ
れている。ラチエツト288、つめ290及びカ
ム面292は本装置の左側面あるいは前面に設け
られる。印字装置フレーム250はコイル・スプ
リング294により基板の上方に弾力的に支持さ
れている。
本発明のこの実施例の構成部品は第14図の残
りの箇所に示されている。本装置を使用すると
き、使用者はアーム270をピボツト点274の
回りに反時計方向に押しやるように手紙受けスロ
ツトへ手紙296を挿入しなければならない。ア
ーム270のこの反時計方向の移動は印字装置フ
レーム250の肩部273の下から橋台272を
部分的に引き出す。頂部片244が下方に移動す
るにつれ、ローラ256はカム面254上をすれ
てインキローラ・レバー258をピボツト点26
0の回りに反時計方向に回転させる。インキロー
ラ266は、つまみ輪298によつて予め選択さ
れた印字輪の表面を横切つて引き出される。スイ
ツチ装置としてのインク付け完了スイツチ(図示
せず)はレバー258の径路内に配置されて信号
を発生する。この信号は、郵便料金計の頂部片が
下方の所定の第1位置へ移動したことを示し、こ
の第1位置では印字輪セツテイングの読み取りが
マイクロコンピユータ242によつて開始され
る。この読み取りが降順レジスタに十分な額の郵
便料金が残つていることを示す所定条件が満足さ
れると、ソレノイド280は作動してレバー27
0を更に右へ引き出す。このレバー270が最大
限まで引き出されるとき、橋台272は肩部27
3を通り越して印字装置フレーム250を第1位
置を過ぎて郵便料金印字位置である所定の第2位
置へ押し下げさせ、その結果マイクロコンピユー
タ242内の昇順及び降順レジスタを更新するの
に必要な信号を発生させる。
使用者が郵便料金計の頂部片を解放すると、コ
イル・スプリング294と254とは印字装置フ
レーム250と頂部片244とを上方に偏倚させ
しかも互いに離れさせる。コイル・スプリング2
62はインキローラ機構用の時計方向の復元力を
与え、一方印字装置フレーム250と手紙配置レ
バー270との間に接続されたコイル・スプリン
グ300はブレード276を手紙受けスロツト2
78内へ戻す時計方向の力を与える。このレバー
270が反時計方向に移動するとき、橋台272
は肩部273の下の位置へ戻つて郵便料金印字位
置外へ料金計を機械的にロツクする。
つめ288、ラチエツト290及びカム面29
2は、最初に述べた本発明の実施例と全く同じよ
うに機能して、いつたん郵便料金計がその郵便料
金印字位置から戻り始めたならば頂部片244の
再押し下げを妨げる。
第16図と第17図とは、手紙受けスロツト内
に配置するにはかさ張りすぎると小包あるいは封
筒に郵便料金を印字するのに使用される本発明の
一実施例を示す。この実施例は上に述べた実施例
と非常に類似している。
前述の実施例の構成部品と同一の構成部品は指
示符号にプライム符号(′)をつけて示してある。
例えば、部品番号288′は、第14図と第1
5図のつめ288と設計及び機能が同一である第
16図と第17図のつめを示す。
根本的な違いは装置の底に基板がないことであ
る。その代わりに開口部302があり、この開口
部を通して印字輪304がわずかに出て小包30
6に郵便料金を印字する。スロツト内に伸びた薄
く平らな手紙を感知するスイツチよりももつと小
さな接触スイツチが郵便料金計の底面の真下に広
がつた接触に利用され、その結果料金計が小包あ
るいは少なくとも被印字面の上に置かれているこ
とを示す信号を発生する。この信号が電子装置と
してのマイクロコンピユータに受信されしかも十
分な額の郵便料金が料金計内にいることが決定さ
れると、解放ソレノイド308が動作されて料金
計が郵便料金印字位置へ押し下げられ得るように
する。
料金計が一つの小包から他の小包へ移動してい
る間、不謹慎な使用者が料金計を印字位置のまま
に保持するのを防止するために、マイクロコンピ
ユータはその郵便料金額で昇順及び降順レジスタ
を繰返し更新するようにプログラムでき、料金計
はその印字位置から解除されるまで1秒単位の間
隔でその郵便料金額にセツトされる。選択したこ
の時間間隔は、正直な使用者が料金計をその印字
位置から解放するのには十分長いが、不謹慎な使
用者が郵便料金が印字されると小包を替える時間
を有するほど長くはない。
以上に本発明の好適実施例と考えられるものに
ついて説明したが、その変形変更は本発明の基本
的な概念に気づけば当業者には可能である。
(ト) 効果 本発明は純機械的郵便料金計に採用されてい
る、夫々が独立してセツト可能である郵便料金記
号印字素子及び該印字素子の夫々をセツトするた
めに手動的に作動される装置を備え、また、電子
郵便料金計に採用されている郵便料金データを記
憶するロケーシヨンを含む電子装置を備えてい
る。従つて、純機械的郵便料金計に設けられた機
械的昇順及び降順レジスタを備えていないので純
機械的構成の装置に比べて構成部品の製造及び組
立コストが低減できる。しかも、郵便料金データ
は電子装置により記憶されているから信頼性に優
れている。
また、本発明は第1部材、スイツチ装置、抑止
装置を備え、オペレータが手動により第1部材を
押し下げることにより郵便料金の印字を行う構成
であるから、従来、電子郵便料金計に備えられて
いるプリンタを駆動するための複雑かつ高価な計
算制御装置及び電子的設定手段(キーボード)は
必要ではなく、安価に製造できる。加えて、前記
第1部材は、本発明に特に備えられたスイツチ装
置が読取付勢信号を発生するための第1位置で停
止し、セツトされた郵便料金が降順レジスタ内に
記憶されている等の所定の条件が判断された後
に、停止を解除して印字を続行する、従来にない
新規な構成を備えているから、例えばセツトされ
た郵便料金額が印字可能な額か否か印字動作中に
逐次判断され、郵便料金印字動作を開始するため
の所定の条件が整つた場合のみ印字される。した
がつて、従来、誤まつた印字を防止するために機
械的郵便料金計に備えられていたインターロツク
装置は必要はなくなり信頼性が向上すると共に安
価に製造でき、またセツトされた郵便料金額が印
字可能か否か印字動作中に逐時判断する新規な構
成を有し、記憶された額が一定額以下の郵便料金
額は従来のように一律に禁止されることなく印字
可能な郵便料金は印字できる利点がある。
本発明は機械的郵便料金計と電子郵便料金計を
最適に利用して、低コスト、信頼性を向上すると
ともに、手動的印字動作段階に電子的な読取り機
能を与えて従来にない印字動作を採用して一層の
信頼性及び便宜さを図つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、郵便料金計の実施例の透視図であ
り、カバー部材の一部と側壁とが本発明を示すた
めに除かれている。第2図は、第1図に示された
料金計の正面図であり、郵便料金計の好適実施例
に用いられた郵便料金印字輪をセツトするのに使
用されるつまみ輪を示す。第3図は、第2図の線
3―3に沿つた、郵便料金計の好適実施例の1バ
ンク用の郵便料金セツテイングと位置エンコーダ
部品の側面図である。第4図は、第3図の線4―
4に沿つた、第1〜3図に示された郵便料金計の
一組の郵便料金セツテイングと位置エンコーダ部
品の横断面の正面図である。第5図は、第1〜4
図に示された料金計の郵便料金セツテイングと位
置エンコーダ部品の拡大透視図である。第6図
は、特定の位置識別コード化パターンを示すエン
コーダ・デイスクの扇形の拡大図である。第7図
は、第6図のデイスクに現われるコード化パター
ンの2進表示表である。第8図は、カバー部材と
側壁とを除いた料金計の側面図であり、初期ある
いはリセツト位置での部品を示す。第9図は、料
金計を示す他の側面図であり、カバー部材は郵便
料金印字ストロークのコース内の所定の第1位置
へ押し下げられている。第10図は、料金計を示
す側面図であり、カバー部材は第2の郵便料金印
字位置まで十分に押し下げられている。第11図
は、郵便料金印字動作からの戻りストロークにあ
る料金計を示す側面図である。第12図は、第1
〜11図に示された料金計の電気系統のブロツク
図を示す。第13図は、電気系統用の1プログラ
ムのフローチヤートである。第14図は、初期あ
るいはリセツト位置にある郵便料金計の変更例の
側面図である。第15図は、郵便料金印字位置に
ある第14図の料金計の側面図である。第16図
は、初期あるいはリセツト位置にある小包料金料
金計の側面図である。第17図は、郵便料金印字
位置にある第16図の料金計の側面図である。 符号説明、26,212…マイクロコンピユー
タ、30…郵便料金カウント・スイツチ、38…
カバー部材、44…印字装置解放レバー、58…
郵便料金設定つまみ輪、98…インク付完了スイ
ツチ、114…手紙配置スイツチ、116…エン
コーダ・デイスク、118…刷子素子、124…
トラツク、188…つめ、194…ラチエツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の郵便料金記号印字素子であつて、該素
    子の夫々が独立してセツト可能である郵便料金記
    号印字素子166、 前記印刷素子の夫々をセツトするために手動的
    に作動される装置58、及び 郵便料金額データを記憶するロケーシヨンを含
    む電子装置26,30,114を含む郵便料金計
    であつて、 前記印字素子の夫々の現在のセツトを表わす電
    気信号を供給するエンコード装置116,11
    8,124、 郵便料金印字サイクルを開始させるために使用
    者が押し下げなければならない第1部材38、 前記第1部材が所定の第1位置へ移動するのに
    応答して読み取り付勢信号を発生するスイツチ装
    置98、及び 前記第1部材が前記所定の第1位置を越えて移
    動するのを禁止するため該第1の部材に結合され
    た抑止装置44、 から成り、前記電子装置26が前記エンコード装
    置116、前記スイツチ装置98及び前記抑止装
    置44に接続され、郵便料金印字を実行するため
    の所定の条件の下で前記抑止装置44を解除して
    前記第1部材が前記所定の第1位置を越えて郵便
    料金印字を行うための所定の第2位置へ移動する
    のを可能にすることを特徴とする郵便料金計。 2 特許請求の範囲第1項記載の料金計におい
    て、前記第1部材が前記郵便料金印字を行うため
    の、第2位置へ移動するのに応答し、前記エンコ
    ード装置により発生した信号に従い記憶された郵
    便料金額データを更新する第2スイツチ装置30
    を前記電子装置は含むことを特徴とする郵便料金
    計。 3 特許請求の範囲第2項記載の料金計におい
    て、前記郵便料金計内の郵便料金印字動作を起こ
    すための所定の位置に郵便物が存在することに応
    答する圧力作動スイツチ114を該電子装置は含
    むことを特徴とする郵便料金計。 4 特許請求の範囲第3項記載の料金計におい
    て、前記電子装置が記憶されたプログラムにより
    動作するマイクロコンピユータを含み、前記電子
    記憶ロケーシヨンに記憶された郵便料金額データ
    が前記エンコード装置からの電気信号により表わ
    された印字されるべき郵便料金と少なくとも等し
    いときであつてかつ前記圧力動作スイツチが前記
    郵便料金内の前記所定の位置に郵便物があること
    を示しているときのみ、前記プログラムが抑止装
    置を解除する信号を発生させることを特徴とする
    郵便料金計。 5 特許請求の範囲第1項記載の料金計におい
    て、前記エンコード装置が複数のエンコード・デ
    イスク116及び同数の刷子装置118から成
    り、該エンコード・デイスクの夫々は前記郵便料
    金記号印字素子の一つと関連しかつ該刷子装置の
    夫々は前記手動的に作動される装置の1つに機械
    的に結合され、前記エンコード・デイスクの夫々
    が対応の刷子装置に対して前記エンコード・デイ
    スクの角度位置を示す半径方向に離間された証印
    を有することを特徴とする郵便料金計。 6 特許請求の範囲第1項記載の料金計におい
    て、前記手動的に動作される装置がその円周表面
    上に離間している数値証印を有する複数のつまみ
    輪から成り、該つまみ輪の夫々は前記印字素子の
    一つと機械的に結合されて前記つまみ輪の回転運
    動により前記印字素子を回転させることを特徴と
    する郵便料金計。 7 特許請求の範囲第6項記載の料金計におい
    て、前記第1部材が前記つまみ輪を覆つておりか
    つ操作開口部を有するカバー部材38から成り、
    前記操作開口部は郵便料金印字サイクルを開始す
    る前に使用者が前記つまみ輪をセツトするのを可
    能にし、前記カバー部材は前記つまみ輪に対し前
    記操作開口部を不整列させるように移動でき、そ
    れによつて前記カバー部材が前記所定の第1位置
    へ押し下げられたとき使用者が更に前記つまみ輪
    を操作するのを防止することを特徴とする郵便料
    金計。 8 特許請求の範囲第5項記載の料金計におい
    て、前記エンコード・デイスクの夫々は同心円弧
    の形式で複数のトラツク124を含み、該トラツ
    クの夫々はそれに沿つて第1の2進値を示す証印
    が配置されている複数の位置を含むことを特徴と
    する郵便料金計。 9 特許請求の範囲第8項記載の料金計におい
    て、特定のトラツクの各印はその同じトラツクに
    沿つた他の印と電気的に接続され、前記トラツク
    の夫々が出力電気結合を有することを特徴とする
    郵便料金計。 10 特許請求の範囲第9項記載の料金計におい
    て、各装置エンコード・デイスクが基準電位に維
    持されたトラツクを含み、かつ前記刷子装置が前
    記基準トラツクと導電部材に整列した証印を有す
    るどのトラツクとの間にも電気的結合を設ける前
    記導電部材を含み、それによつて前記導電部材と
    整列している証印の存在が、該整列した証印が配
    置されている前記トラツクの前記出力電気結合で
    の基準電位の存在によつて示されることを特徴と
    する郵便料金計。 11 特許請求の範囲第7項記載の料金計におい
    て、前記印字素子の夫々が、印字輪から成ること
    を特徴とする郵便料金計。 12 特許請求の範囲第6項記載の料金計におい
    て、前記手動的に動作される装置は前記印字素子
    と共に移動可能なラチエツト194及びつめ装置
    188を含み、前記第1部材が前記郵便料金印字
    用の第2位置から戻り始めるとき前記つめが前記
    ラチエツトと係合して前記第1部材が前記第2位
    置へ早まつて再び押下げられるのを防止すること
    を特徴とする郵便料金計。
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