JPH02261465A - 医療用ポンプの監視装置 - Google Patents

医療用ポンプの監視装置

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JPH02261465A
JPH02261465A JP1082047A JP8204789A JPH02261465A JP H02261465 A JPH02261465 A JP H02261465A JP 1082047 A JP1082047 A JP 1082047A JP 8204789 A JP8204789 A JP 8204789A JP H02261465 A JPH02261465 A JP H02261465A
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JP
Japan
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center
image
gravity
data
sack
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JP1082047A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tate
裕之 舘
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、生体に流体を供給し、および/又は、生体よ
り流体を吸引する医療用ポンプの監視装置に関し、特に
、これに限る意図ではないが、生体心臓に代えて又は生
体心臓を補助して、生体血液の循環を行なう人工心臓の
監視装置に関する。
(従来の技術) 例えば人工心臓において、その動作の是否は医療上重大
な意義がある。例えば生体から血液を吸引し生体に吐出
するサックが異常変形すると、血液ポンピング流量に変
動をもたらすのに加えてサック内に局所的な血液の淀み
を生じそこで血しよう板が活性化されて血栓を起こす可
能性が高くなると共に、サックに局所的にストレスが加
わって長時間の間に破壊に至る。サックが異常偏位する
場合も同様な問題がある0人工心臓は比較的に長時間継
続して使用されることがあるので、それを監視する装置
が要求され1人工心臓にCODカメラなど小型のビデオ
カメラを装着して、モニタテレビに人工心臓の可逆動部
材(例えば送血/吸血を行なうサック)の像を映すこと
が行なわれている。
目視のみによる監視を助けるために、特願昭62−62
839号の監視装置では、CCDカメラで送血/吸血を
行なうサックを時系列で撮影して蓄積し1部分の画像を
抽出して、時間軸方向に並べてサックの経時変化を示す
、これによれば、サック像の時系列の形状変化を視認し
てサックの異常変形、異常偏位、破裂などを判断しうる
しかし、これにおいてもサックの動作の是否は、サック
像を視認してオペレータが判断しなければならず、動体
(サック)を撮影した画像からの判断はむつかしく、シ
かも誤った判断を下し易い。
特開昭60−158864号公報に開示の監視装置では
ホール素子でサックの厚みを計測し、これをサック容積
に変換して、サックの厚みの時系列変化による容積の変
化より、血液流量を算出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記特開昭60−158864号公報の監視装置によれ
ば、オペレータの目視判断に頼らずに、人工心臓の送血
流量が自動的に計測され、オペレータの送血流量推定作
業が省略となる。しかしながら、サックの異常変形、異
常偏位、破裂などを直接的に監視することはできない、
これらの異常を監視するための1人工心臓を直接に、又
はモニタテレビを介して間接に、オペレータが常時監視
することは、大変な負担であると共に、誤判断や監視ミ
スを生ずる可能性が高い。
本発明は、サックなど可逆動手段の異常変形。
異常偏位、破裂などを自動検出して報知する監視装置を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の監視装置は、流体収容空間を圧縮/膨張するた
めの可逆動手段(4)、流体収容空間に逆止弁を介して
連通ずる吐出ポート(5)および吸入ポート(6)、お
よび、可逆動手段(4)を駆動する可逆駆動手段(2,
3,131)を有する医療用ポンプ(1)の、可逆動手
段(4)を撮影し画像情報を発生する撮像手段(9);
撮像手段(9)が発生した画像情報より可逆動手段(4
)の像を摘出する像検出手段(1g) ;像検出手段(
18)が摘出した可逆動手段(4)の像の重心位置(■
+n)を算出する重心検出手段(34) ;重心検出手
段(34)が算出した重心位置(w 、 n )が設定
範囲(a±5.b±5)内にあるか否を検出する重心ず
れ検出手段(34) ;および1重心ずれ検出手段(3
4)の否の検出に応答してこれに対応する情報を報知す
る報知手段(53) ;を備える。なお、カッコ内の記
号は5図面に示し後述する実施例の対応要素を示す。
(作用) 可逆動手段(4)に異常変形、異常偏位、破裂などがあ
ると、撮像手段(9)で撮影し像検出手段(18)で摘
出した可逆動手段(4)の像の重心位置(m、n)が。
正常時の重心位置すなわち設定範HCa±5.b±5)
から外れる。これらの場合には1重心ずれ検出手段(3
4)がこの重心ずれを検出し、この検出に応答して報知
手段(53)がこれを報知する。
可逆動手段(4)が破れる前に、異常変形および異常偏
位が現われ、このとき報知手段(53)が異常を報知す
るので、可逆動手段(4)が破れる前に異常報知が発せ
られる。オペレータは、この異常報知に対応して医療ポ
ンプを視認点検しそれ自身が異常であると、医療ポンプ
の交換などの処置をすることができ、医療ポンプ自身の
異常でなければ、ポンプ駆動装置の駆動圧を調整すると
か、ポンプ駆動装置の故障点検あるいは交換を行なうこ
とができる。オペレータは医療ポンプの動きを常時連続
して監視する必要がないので労務負担が軽減し、しかも
、誤判断や監視ミスを生ずる可能性が低減する。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例を示す。人工心臓1の可撓性
のサック4の内空間と出力ポート5の間には、サック4
の内空間から出力ポート5への流体の流出(吐出)は許
すがそれとは逆方向の流体の通流は遮断する逆止弁があ
り、また、サック4の内空間と吸入ポート6の間には、
吸入ポート6からサック4の内空間への流体の流入(吸
入)は許すがそれとは逆方向の流体の通流は遮断する逆
止弁がある。可撓性のサック4は、透明な内ケース2で
覆われている。
内ケース2の外側に外ケース7があり、この外ケース7
に、光ファイバ81および82の光投射端が固着され、
かつ、CCDカメラ9が固着されている。CCDカメラ
9は、サック4の長軸の延長上にあって、サック4の尾
端側からサック4全体をフレーム内に収めるように視野
が設定されている。光ファイバ81および82の光投射
端は、カメラ9から見てサック4の外面の全体が照らさ
れるように設定されている。
透明な内ケース3の内空間(ここにサック4がある)と
連通ずるチューブ3は9人工心臓駆動装置10の作動流
体駆動ポンプ131に接続されており、このチューブ3
を介して、ポンプ131が作動流体(空気など気体:例
えば特願昭62−85084号、又は、シリコンオイル
など液体:例えば特願平1−25371号)を介して、
高圧と低圧を交互に与える。作動流体駆動ポンプ131
はポンプドライバ121で通電される。ポンプドライバ
121の吐出/吸入の1ビートにおける吐出通電デユー
ティ(〔吐出期間/(吐出期間+吸入期間)) x 1
00%)は、データ処理コンピュータ33から与えられ
た設定データに基づいてボンピングコントローラ11が
定める。ボンピングコントローラ11は。
データ処理コンピュータ33から「非同期」が指示され
ているときには、コントローラ11内部で、コンピュー
タ33から指定されたビート(周期Tc)およびデユー
ティ(Tp/TcX100%)でポンプ131を駆動す
るが、「外部同期」が指示されているときには、心電計
などから与えられる同期信号(生体の心拍パルス)に同
期したビートでポンプ131を駆動する1図示例では1
人工心臓駆動装置10は、2個の人工心II(石用と古
用)を同時に制御するように構成されており、もう1つ
の人工心臓(図示せず)には、ポンプ132が作動流体
を介して高圧/低圧を与え、ポンプドライバ122がポ
ンプ132に通電する。
CCDカメラ9はカメラコントローラ16に接続されて
おり、ビデオ信号(アナログ画像信号)をコントローラ
16に与え、これをコントローラ16がCRTデイスプ
レィ(モニタテレビ)52および画像処理コンピュータ
17に与える0時々刻々の、サック4の像がCRT52
に表示される。
画像処理コンピュータ17は、ビデオ信号を1フレ一ム
分毎に、デジタルデータ(階調データ)に変換してフレ
ームメモリ24に書込む。1フレ一ム分の書込み後に1
階調データを2値化して画信号(1ドツトに1ビツト=
1が黒、0が白)に変換してフレームメモリ23のAに
書込み、画像フレーム(CODの画面)上の、サック4
像(黒:第9a図参照)の上縁の垂直方向Vのアドレス
Ylと下縁のアドレスY2を算出し、かつサック4像の
面積S(第9a図の斜線部)を算出する。算出したY1
fY2およびSをデータ処理コンピュータ33に与える
データ処理コンピュータ33は、キーボード41で入力
された作動条件設定データ(Tc、 Tp、非同期/同
期)をボンピングコントローラ11に与えて1人工心臓
1の駆動条件を設定すると共に、キーボード41で入力
された監視判定条件データ(S A + S B + 
r T + S max+ S mxn+ Vol=f
 (Y ) r重心位W)を読込んでその内部(レジス
タ)に設定する。そして、画像処理コンピュータ17が
与えるYl、Y2.Sと、設定した監視判定条件に基づ
いて、サック4の動作状態を示す指標を算出しかつ動作
状態の適否を演算して、これらをCRTデイスプレィ5
3に表示する。
第3a図〜第8図に、データ処理コンピュータ33のC
PU (マイクロプロセッサ)34および35により実
行される制御動作を示し、第2a図〜第2c図に1画像
処理コンピュータ17のCPU18および19により実
行される制御動作を示す。
まず第3a図〜30図を参照して、データ処理コンピュ
ータ33のCPU34の制御動作を説明する。電源が投
入される(ステップ51:以下カッコ内ではステップと
いう語を省略する)とCPU34は、入出力ポートを待
機状態のときの信号レベルに設定し、内部レジスタ、フ
ラグ、タイマ。
カウンタ等をクリアして(52)、フロッピーディスク
装置49よりフロッピー50のプログラム(ステップ5
4〜86を実行するもの)を読込み、RAM37に書込
む(53)、以後、電源がオフになるまで、RAM37
のプログラムに従って制御動作を実行する。
まず、オペレータ入力を促すメニュー画面(入力画面)
をCRT53に表示し、キーボード41の入力を読込む
(54)。入力順は、「同期/非同期J I Tc(ビ
ート周期)、 Tp(吐出期間)、SA(サック4の低
流量異常監視用の上死点ストローク値:第11a図)、
SB(サック4の低流量異常監視用下死点ストローク値
:第11b図)、IT(収縮周期許容最大値:第11c
図) 、 ST+sax (サック4の膨張ピーク設定
値:第10a〜10d図)、STm1n(サック4の収
縮ピーク設定値:第10a〜第10d図)。
Smax(サック4の膨張限界値:第12b図)。
Sm1n(サック4の収縮限界値:第12a図)。
Vol= f(Y)(サック4の幅Y=’/2−Ylに
対応する容積Volの関係を規定する関数パラメータ)
、および、「重心位置」であり、これらの項目がメニュ
ー画面上に表示され、!&初は「同期/非同期」にカー
ソルが表示され、この選択情報をオペレータがキーボー
ド41で入力すると、選択された「同期」又は「非同期
」が入力欄に表示されカーソルは次のSBの位置に移る
。上記順番で順次に入力があって、Vol=f(Y)ま
で入力が終了すると、入力情報を表示したまま、CPU
34は、「表示の条件で良ければ、−度スタート入力を
して下さい、訂正したい所があったら、カーソールをそ
こに合せて再入力して下さい、」という催告表示を加え
る。スタート入力があると、CPU34は、「同期/非
同期J T Tc(ビート周期)および’rp(吐出期
間)を人工心臓駆動装置10のポンピングコントローラ
11に与えて、スタートを指示する。
これにより1人工心臓1が動作を始める(サック4がT
c周期、吐出デユーティTp/TcX100%で収縮/
膨張の交互繰り返しを始める)0人工心臓1の駆動をス
タートしてから、CPU34は1画像処理コンピュータ
17に画像取り込み指示(Sl)を発信し、コンピュー
タ17が2値画信号をメモリ23のAに書込んだタイミ
ングで、コンピュータ17のDMA32に2値画信号(
サック像)の転送を指示して、それをメモリ42のRA
M3に書込んで、メニュー画面に加えて表示する。この
Slの発信を所定周期で繰返し、サック像の表示を更新
しつつ、メニュー画面に、[サックの重心位置を入力し
て下さい」と催告表示を加え、キーボード41に位置デ
ータ入力があると、サック像表示面上の2位置データが
指定する位置に+マークを付加する。そしてCPU34
は、「表示の条件で良ければ、−度スタート入力をして
下さい。
訂正したい所があったら、カーソールをそこに合せて再
入力して下さい」という催告表示を加える(以上が54
の内容)、ここでスタート入力があるとCPU34は、
画像処理コンピュータ17に画像取り込み信号S1を発
信しかっ2値化しきい値の設定を指示する(56)、コ
ンピュータ17が2値化しきい値の設定を終了してレデ
ィを送信して来ると、CPU34は、t □ =1/3
0 sec周期で画像取り込み信号S2を発信するため
の内部タイマ割込みを許可して(59)、内部タイマ1
(、をスタートしく60)、サック4の異常等の判定に
使用するデータを格納するレジスタn、におよびjをク
リアしくAt)、かつタイマBおよびDをスタートする
(A2.Di)。そして、コンピュータ17からの送信
データYl、Y2.Sを受信して取り込むための受信割
込を許可する(64)。そして「重心監視J(65)の
サブルーチンを実行し、それを−度終えると「入力読取
J (66)を行ない、キーボード41より入力がある
と、それに対応した処理を行なう(68)。キーボード
41よりストップ入力があるとそこでステップ54に戻
ってメニュー画面の表示に戻り、ボンピングコントロー
ラ11に停止を指示する。i!2定データ変更の入力が
あったときには、ステップ54に戻ってメニュー画面を
表示する。ポンプ駆動をスタートしてから後の、ポンプ
駆動を継続しながら、「同期/非同期」。
Tc、  Tp、   SA、   SB、  丁 T
  、   S  Trsax、   S  Tm1n
+Vol= f (Y)、 Smax、 Sm1nある
いは「重心位置」を変更するときには、オペレータはキ
ーボード41に「変更」を入力する。これに応答してC
PU34が「キーボード入力読取J (66)でこれを
読んで、サブルーチン54に進み、メニュー画面を表示
するので、オペレータはこのメニュー画面の、変更欄に
カーソルを合せて、変更情報を入力する。
さて、前述のサブルーチン(66)でキーボード入力が
無かったときには、「重心監視J (65)に進む。
第3b図を参照して「内部タイマ割込J (70)の内
容を説明する。タイマt。がタイムオーバするとCPU
34は、この「内部タイマ割込J (70)に進み。
画像取込み信号S2をコンピュータ17に発信しく71
)、内部タイマtoを再度スタートしく72)、そして
メインルーチン(第3a図)の、この「内部タイマ割込
J(70)に進む直前の処理に戻る。
この「内部タイマ割込J (70)の実行により、t。
= 1/30sec周期で、コンピュータ17に画像取
込み信号S2が発信される。
なお、後述するように、コンピュータ17は。
この信号S2に応答してCCDカメラ16のその時の1
フレ一ム分の画像データ(階調データ)を読込んでメモ
リ24に書込み、そしてその1フレ一ム分の画像データ
を2値化しきい値で2値化して2値化画信号を得てこれ
をメモリ23のAに書込み、この人の画信号に基づいて
サック4の像(第9a図)の上縁位置Yl、下縁位!1
tY2および像面積S(第9a図の斜線部)を演算して
、これらのデータYl、Y2.Sをコンピュータ33に
送信する。したがって、データYl、Y2.Sも、実質
上to周期で、コンピュータ17から33に送られる。
データ処理コンピュータ33のCPU34は、コンピュ
ータ17が’Yl、Y2.Sを送って来ると、第3c図
に示す「受信割込J (80)を実行する。
すなわち、まずデータYl、Y2.Sを受信して取込み
(81)、サック4のストローク幅Y=Y 2−Ylを
算出して(82)、 r停止時間監視J(83)、 r
ストローク偏位監視J (s 4) + r過圧監視J
 (85)および「送流量監視J (86)をこの順に
実行して、メインルーチン(第3a図)の、この「受信
割込J (80)に進む直前の処理に戻る。データYl
、Y2.Sが、実質上to周期で、コンピュータ17か
ら33に送られるので、これらのサブルーチン(83〜
86)も実質上to周期で実行される。
上記の「停止時間監視J(83)、 rストローク偏位
監視J(811)、 r過圧監視J (85)およびr
送流量監視」(86)、ならびに、第3a図に示す「重
心監視J (65)の内容は、第4a図〜第8図を参照
して後述する。
次に、第2a図〜第2C図を参照して、画像処理コンピ
ュータ17のCPU18および19により実行される制
御動作を説明する。電源が投入される(1)とCPU1
8は、入出力ポートを待機状態のときの信号レベルに設
定し、内部レジスタ。
フラグレジスタ、タイマ、カウンタ等をクリアする(2
)、そしてデータ処理コンピュータ33から画像取り込
み信号S1が到来するのを待って(3)、それが到来す
るとCCDカメラ9からの1フレ一ム分のビデオ信号を
A/Dコンバータ26で画像データ(階調データ)に変
換して(4)メモリ24に書込む(5)。そして画像デ
ータの2値化しきい値を設定する(6)。
この2値化しきい値の設定(6)においては、まず、C
CDカメラの1フレーム(256X 256画素)の画
像データの、各ドツトの画像データ(濃度データ)の濃
度和を各ラインについて算出しすなわちヒストグラムを
作成し、濃度和の最高値のラインを判定し、該ラインの
256画素の174が黒(サック部)となるしきい値を
算出する。そしてCCDカメラのビデオ信号を1フレ一
ム分毎に読込むと共にそれを2値化して、2値化データ
より黒領域の面積S(黒画素の数)を算出し1面積Sの
最大値S−を検出する。これを検出すると、またビデオ
信号を1フレ一ム分毎に読込んでそれを2値化して面積
Sを算出し、算出した面積SLが最大値5L11と実質
上等しくなると、そこでビデオ信号の読込みを停止する
。このとき、メモリ24には、サック4が最も膨らんだ
(上死点の)ときのその画像データ(階調データ)が書
込まれている。ここでCPU18は、算出した面積Si
を標準値Ssと比較して、Siが大きいとしきい値を小
さくし、小さいと大きくして、メモリ24の画像データ
を2値化してその面積sjを算出して標準値Ssと比較
し、面積Sjが実質上Ssと等しくなるしきい値を検出
し、これをしきい値りとして設定する。この設定を終了
すると、CPU18はデータ処理コンピュータ33にレ
ディを送信する。
このレディを受信すると、データ処理コンピュータ33
のCPU34は、前述の通り、toの周期で1画像取り
込み信号S2を、画像処理コンピュータ17に発信する
画像処理コンピュータ17のCPU18は、画像取り込
み信号S2を受信する(7)と、CCDカメラ9の1フ
レ一ム分のビデオ信号をA/Dコンバータ26で画像デ
ータ(階調データ)に変換してメモリ24に書込み(8
)、メモリ24の画像データ(1フレーム)をしきい値
りで2値化して1画素当り1ビツト(l:黒、0:白)
の2値画信号に変換してメモリ23のAに書込む(9゜
10)、このように書込んだ2値画信号は、例えば第9
a図に示すように、1フレ一ム画面上のサック像(斜線
部:黒)を示す。
次にCPU18は、メモリ23の2値画信号をフレーム
の上端および下端から中心に向けて横方向(H方向)に
−列づつアクセスしてゆき、−列の中の白画素に対する
黒画素比が1=4以上になる列をそれぞれ上端Y1およ
び下端Y2(サック像の上縁と下縁)とする(11〜3
3;第9a図)。
そしてサック像の面積S(黒画素数の総和)を算出して
(34〜43)、サック像の上縁データYl、下縁デー
タY2および面積データSを、データ処理コンピュータ
33に送信する(44)。
以上の処理(8〜44)が、信号S2が発信される毎に
行なわれるので、データ処理コンピュータ33には、実
質上t □ =1/30sec周期で、データYl、Y
2およびSが送信される。
データ処理コンピュータ33のCPU34は。
これらのデータYl、Y2およびSを受信する度に、第
3c図に示す「受信割込J (80)を実行し、それに
おいてまずサック像の縦方向(V)の幅Y=Y 2−Y
 1を算出し1次いで「停止時間監視」(83)を実行
する。
「停止時間監視J (83)の内容を第4a図および第
4b図に示す、これにおいては、経時的に変化していく
ストロークデータYを5秒間分(30X5=150個)
を内部メモリに、第9b図に示す一次元配列Aで格納す
る(A3〜A5)1次に一次元配列Aのデータをt o
 =1/30+ecを一単位として一次微分演算して1
49個の微分値を得て一次元配列Bで格納する(A6.
A7)、−次元配列AおよびBのデータに基づいてスト
ロークY及びその微分値をそれぞれグラフに書くと第9
c図に示すGaおよびGbとなり、Gaの平らな(Gb
が0の)所がストローク幅の変化しない期間である。
これに基づいて1拍出周期においてGb上でOが続く期
間を停止時間Tとして求める。−拍出周期の停止時間T
を1分間分(6015=12個)−次元配列C(第9b
図)に格納し、−次元配列Cの値の平均値を求め、1分
間の平均−拍出周期停止時間T■を算出して、Ga(第
9c図)においてストロークの最大値Amaxおよび最
小値A sinを摘出して、Amaxの継続時間(Gb
が0の期間)すなわち上死点期間TupおよびA ll
1inの継続時間(Gbが0の期間)すなわち下死点期
間T downを算出する(A8)人工心臓1の1拍出
の一周期は第9C図に示すTcで、血液の吐出および吸
入に有効に作用している期間は、 Tc  (Tup 
−Tdovn)である。
第9c図に示すように、人工心臓1の一拍出の一周期T
cは、Tup又はT downのどちらか短い時間の2
倍の時間分短縮しても、ストロークの幅(A tmax
 −A 5in)は変化しないので、「非同期」(人工
心臓駆動装WIOで任意に拍出周期を設定するモード)
では、−拍の拍出量を変えずに人工心臓1の一拍出の一
周期Tcを短縮することができる。
1分間の心拍数Nで、−拍出の血流量をF、拍出の周期
をTc、上、下死点での停止期間をTup。
Tdovnとし、TupとTdovnの内示さい方をT
s*allとすると、1分間での有効作用時間Tgは、
Tg=N X (Tc−(Tup+Tdown))であ
り、無効時間Tbは。
Tb=N X(Tup+ Tdown)であり1拍出量
を変えずに短縮した一拍出周期TcDは。
TcD = Tc −2Tsmall である。−拍出周期Tcで1分間に抽出可能な流量Fm
は。
Fo=NXF であり、−拍出周期TcDで1分間に拍出可能な流量F
mDは。
FmD=(60/TcD)XF である。
NXTc=60.Tb+Tg=60であるので。
F+*D = (N X Tc/TcD)となる、−拍
出周期をTcからTcDに短縮することによる増加流量
FI(1分間)は、 FI=FmD−Fm =(NXTc/TcD)XF−NXF =F (NX(Tc−TcD)) /TcD= 2 F
−N−Tsmall/TcDとなる。
1拍出の周期TcDとするための1分間の心拍数Ndは
、 N d = 60/ T c D であり、1拍出の周期TcDとするための1分間の心拍
数増加数NIは、N−T c 〜60. TcD=Tc
 −2Tsmallであるので、 N I =Nd−N =60/TcD−N ” N−Tc/TcD −N =N・(Tc−TcD)/TcD = 2 NTsmall/TcD となる。
心拍数Ndの時の無効時間Tbdは、1拍あたりの有効
駆動時間が(Tc−Tup−T dot++n)であり
、TcD =: Tc −2Tsmallであるので、
Tbd= Nd X (TcD −(T c −Tup
 −Tdown))=NdX (Tup+ Tdovn
 −2Tsmall、)となる。
上記説明は、人工心臓1がフルストロークをしていてス
トローク上、下限ともに休止時間がある場合(第10a
図)を示しているが、第10b図〜第10d図に示すよ
うに、上限か下限の休止時間がないか、あるいは上下限
共にフルストロークをしない場合があり得る。これらの
とき人工心臓1の流量の低下が起り、それに加えてスト
ローク幅が小さくなるので、血栓を発生する可能性が高
くなる。
ここで1人工心臓1の上述の如き動作状態を場合分けす
ると1次の4態様となる。なお、A maxは人工心臓
1のサック4の撮影画像の最大膨張時のY=Y2−”/
1値(上ピーク:上死点) 、 Am1nは、人工心臓
1のサック4の撮影画像の最小収縮時のY = Y2−
 Yl値(下ピーク:下死点) 、 ST+waxは上
限設定値、STm1nは下限設定値、 T’upは上ピ
ーク休止時間、T dotznは下ピーク休止時間であ
る。
ケース0):第10a図 Am1n= S Tm1n、  Tdot++n> O
Amax=  S Tmax、    Tup   >
 0ケース1):第tob図 Am1n> S Twin、  Tdovn= O。
At5ax= S Tmax+   Tup  > 0
ケース2):第10c図 Am1n= S Tm1n+  Tdown> OrA
max< S Tmax、  Tup  = 0ケース
3):第10d図 Am1n> S Toxin、  Tdown= O。
Amax<STmax、  Tup  >0CPU34
は、ステップA8でT’JP r T downおよび
Tを算出して、これらより、人工心臓1の駆動状態が上
述のケースO)〜1)のいずれにあるかを判定して、「
非同期」であって、ケースO)のときには、上述のFI
およびNfを算出しくA10〜A18)、1拍出周期の
休止期間Tが5秒以上であるかをチエツクして(A19
)、5秒以上であると動作異常であるとして、ブザー5
1を付勢し異常発生(休止期間適長)をCRT53の表
示領域DAI(第14a図)のrALARMJのw($
3)に表示する(Al 9.A21)、すなわち表示領
域DAIの表示データを格納するメモリ42のRAM1
に、  rALARMJのII($3)に表示する異常
報知デ−夕を書込んで、これをCRT53に表示する。
休止期間Tの異常チエツクを終えるとCPU18は、 
T、 Tup、 Tdovn、 F I 、 N Iを
Trnと共に、CRT53の画面53(第14a図)の
表示領域DAIの表示データを格納するメモリ42のR
AMIに書込み、これを表示領域DAIに表示する(A
20)、なお、−次元配列A(第9b図)に150回分
のYデータを格納してからT。
Tup、 Tdown、 F I 、 N Iを算出し
くA3〜A8)、そして次に再度150回分のYデータ
を格納するまでは、Yデータの格納処理のみを行なうの
で、T + Tup、 Tdotzn、 F r r 
N Iは5秒(150X 1/30sec、 1/30
sec= T o )ごとに更新されることになり、T
 、 Tup、 Tdovn、  F I 、 N I
の算出を12回行なうごとにTmを算出するので、Tm
は1分ごとに更新されることになる。Tmは内部メモリ
に所定数分(数時間分)保持して、それらのトレンド値
を表示領域DAIに表示する。
「非同期」で上記ケース0)のときは、上述のように、
Tbdが最小となるように駆動圧の陽圧。
陽圧のデユーティ比をTdo%rn=Tupとなるよう
に変更し、最高の流量を出すように条件を変更できる。
しかして「非同期」でケースO)のときには、Tup、
 Tdown、 T、 F I 、 N r 、 T+
nおよびTiのトレンドが表示領域DAIに表示される
ので、オペレータは、CRT53の表示領域DAI(第
4a図)の表示を見て、Tm(1拍期間中の休止期間T
の1分間の平均値)、FI(増加可能流量参考値)、N
I(FIを得るのに必要な心拍数増加値)を参考にして
、Tmが大きい場合は駆動状態にまだ余裕があり、FI
だけ流量を増やせる可能性があることを知り、それには
どれくらい心拍数を上げる必要があるのかをNIから知
ることができ、i適な駆動状態に人工心臓1の駆動条件
を操作することができる。すなわち、キーボード41を
使用して駆動条件パラメータ(Tc、Tp:第10a図
)を変更(調整)する。1拍期間中の休止期間Tが5秒
以上になると、ブザー51が鳴ると共に1表示領域DA
IのrALARMJの11($3)に警報セラセージが
表示されるので、オペレータはブザー51で注意を喚起
されてCRT53の表示領域DAIの「^LARMJ欄
より、異常内容を知ることができる。
「非同期」でケース1)を判定したときにはCPU34
は1表示領域DAIを第4b図に示す内容に変更して、
そのメツセージII($1)に、「下限ストローク不足
、 Tdovn=Tupになるように駆動圧のデユーテ
ィ比Tp/Tcを変更して下さい」を表示する。ケース
1)では、下限ストロークに到っていないのでストロー
ク幅が小さく流量が出ていないおそれがある。この時T
 down = T upになるように駆動圧の陽圧陽
圧のデユーティ比(Tp/TcX100%:第10a図
)をもって行けば(この場合下限ストローク不足である
ので、まずTcは変えないでTpを短くする)、ケース
O)か3)の状態に移行するので、上述のようにメツセ
ージを報知する。
「非同期」でケース2)を判定したときにはCPU34
は1表示領域DAIを第4b図に示す内容に変更して、
そのメツセージ!($1)に。
「上限ストローク不足、T down = T upに
なるように駆動圧のデユーティ比Tp/Tcを変更して
下さい」を表示する。ケース2)では、上限ストローク
に到っていないのでストローク幅が小さく流量が出てい
ないおそれがある。この時T down = T up
になるように駆動圧の陽圧陽圧のデユーティ比(Tp/
TcX100%、:第10a図)をもって行けば(この
場合上限ストローク不足であるので、まずTcは変えな
いでTpを長くする)、ケース0)か3)の状態に移行
するので、上述のようにメツセージを報知する。
「非同期」でケース3)を判定したときにはCPU34
は9表示領域DAIを第4b図に示す内容に変更して、
そのメツセージI(*1)に、「送脱血のための絶対時
間不足、 Tdovn)0かつTup〉0になるように
心拍数Nを減らす(Tcを長くする)か、駆動圧を上げ
て送脱血速度を高くして下さい」を表示する。このケー
ス3)のときには、ケース0)〜2)の時のように1周
期Tc内に休止時間Tがある時とは異り、1周期Tc内
でフルストロークさせるため絶対時間が足りないので、
1周期の時間Tcを延長するか、あるいは駆動圧を増加
して脱送面速度を高くする必要がある。Tcを長くする
ことは心拍数Nを少くすることである。
Tcを延ばすことにより、又は、駆動圧を上げることに
より、Tupおよび又はTdovnがOを越えるように
なり、ケースO)、 1)又は2)となる(以上がA2
2〜A27)。
生体心臓の拍動にタイミングを合せて人工心臓1を拍動
させる「同期」の場合には、人工心臓1の拍動数Nが生
体心臓の拍動数に依存するので、拍動数をコントロール
出来ない、すなわち「同期」の場合は、拍動数N (T
c)は変更不能である。そこで「同期」の場合には、駆
動圧の陽圧(Tp)防圧(Tc−Tp)のデユーティ比
変更(本実施例では、”rpの調整)によりT dow
n = T upにもって行くことにより、現状の駆動
圧で決められた拍動数での最高ストロークが得られる。
そこで「同期」でケース0)のときには、CPU34は
1表示領域DAIの表示を第14c図に示すものに変更
して、「同期モードであるので、駆動条件を変えても流
量増加不能。駆動圧を下げても流量は維持されます」と
いうメツセージを、メツセージmc*2>に表示する。
「同期」でケース1)のときには、表示領域DAIの表
示を第14c図に示すものとして、「下限ストローク不
足、 Tdown=Tupとなるように駆動圧のデユー
ティ比Tp/Tcを変更して下さい」を、メツセージ1
1(A2)に表示する。「同期」でケース2)のときに
は、表示領域DAIの表示を第14c図に示すものとし
て、「上限ストローク不足。Tdown=Tupとなる
ように駆動圧のデユーティ比Tp/Tcを変更して下さ
い」を、メツセージ欄(A2)に表示する。「同期」で
ケース3)のときには1表示領域DAIの表示を第14
c回に示すものとして、「送脱血のための絶対時間不足
、Tdown>OかつTup>Oとなるように駆動圧を
上げて下さい」をメツセージ欄(A2)に表示する。
以上に説明した「停止時間監視J (83)の処理によ
り、上述の各種表示およびメツセージが1人工心111
の動作状態に対応して表示され、オペレータは表示DA
Iを見て、動作状態を認識し、キーボード41で動作条
件データを変更入力して、可能な限り所望の血流量をも
たらす動作状態に調整することができる。
次に第5図を参照してrストローク偏位監視」(84)
の内容を説明する。人工心illの、血液に触れる部分
は抗血栓処理がしてあり、血栓が出来難くなっている。
正常な使用条件では適度な速度で血液が流れており、血
液ポンプと血液の触れる部分に血液のよどみが生じなく
血しよう板が活性化することはないので血栓は出来ない
が1人工心臓lの流量が極端に少い(−拍あたりのスト
ロークA wax −A ll1inが小さい、又は、
ストロークは十分でも1拍から次の1拍までの間隔Tc
が長すぎる)場合には、血液の流れる速度が遅いと、流
れが止まる時間が長く血液が淀み易く1人工心illと
血液の触れる部分に血液の淀みが生じ血しよう板が活性
化し易く血栓が出来易くなったり、生体の各部分へ活性
化した血しよう板が飛び末梢血管を詰まらせたりする危
険性が高くなるので、人工心臓1には、流量がそれ以下
になってはいけないという最低流量、最低ストロークお
よび最長拍動間隔ITがある。また、サック4のストロ
ークが正常範囲から外れて膨張側又は収縮側に側音する
と、サックの動作状態が変わるため、サック内に部分的
に血液が淀み易くなる。ストロークの側音を検出するた
めに、正常ストローク(例えば第10a図のS Tma
x、 S Tm1n)の間に5膨張期ストローク異常検
出用の設定値SA(第11a図)および収縮期ストロー
ク異常検出用の設定値SB(第11b図)を設定するよ
うにしている。SAは、STmaxより小さい値であり
、SBはSTm1nより大きい値であり、SA>SBで
ある。これらのSAおよびSBは、「オペレータ入力の
読込みとデータ設定J (5/I)で、オペレータがキ
ーボード41で入力するものである。サック4の拡張時
のストローク幅AmaxがSA未滴になるか、あるいは
収縮時のストローク幅A winがSBを越えると、サ
ック4が退縮小側又は過膨張側に側音しており血栓要注
意ということになる。また拍動間隔Tc(例えば第11
C図に示すように、1拍の下死点から次の1拍の下死点
までの間隔)がITを越えると血栓要注意ということに
なる。
CPU34は、まず最初にA■ax判定用のレジスタL
とA win判定用のレジスタSをクリアし、それらに
、その直前にステップ82(第3C図)で算出した(第
1回:a=O)ストロークYを書込む(B2)、次にま
たステップ82でYを新たに演算する(第2,3回:a
=1.2)と、今度は演算したYをレジスタLの内容と
比較してYがレジスタLの内容よりも大きいとYをレジ
スタしに更新書込みし、YをレジスタSの内容と比較し
てYがレジスタSの内容よりも小さいとYをレジスタS
に更新書込みする(B6)。その後は、Yを新たに算出
する毎に、演算したYをレジスタLの内容と比較してY
がレジスタLの内容よりも大きいとYをレジスタしに更
新書込みし、YをレジスタSの内容と比較してYがレジ
スタSの内容よりも小さいとYをレジスタSに更新書込
みして(B7)、今回のY(Yn+t)を前回のY (
Yn)および前々回のY (Yn−1)と比較してサッ
ク4が膨張期から収縮期に切換わったか、又は、収縮期
から膨張期に切換わったかを判定しくB8. B11)
、膨張期から収縮期に切換わったとき(この時上死点デ
ータA IIaxがレジスタしにある)に、レジスタL
のデータAmaxがSAを越えているかをチエツクして
、越えていると正常であるが、越えていないと血栓要注
意であるので、ブザー51を付勢し。
「血栓要注意。駆動圧を上げるか、デユーティ(Tp)
を高<(Tpを長く)シて下さい」というメツセージを
CRT53の表示領域DA3の表示データを格納するた
めのメモリ42のRAM3に書込んで1表示領域DA3
のrALARMJ欄(*4)に表示する(B9)、そし
てレジスタしにはそのときの内容の1/2の値を更新書
込する(BIO)。収縮期から膨張期に切換わったとき
(この時下死点データA l1inがレジスタSにある
)に、レジスタSのデータA winがSBより小さい
かをチエツクして、小さいと正常であるが、58以上で
あると血栓要注意であるので、ブザー51を付勢し、[
血栓要注意。デユーティ(Tp)を低く(Tpを短く)
シて下さい」というメツセージをCRT53の表示領域
DA3の表示データを格納するためのメモリ42のRA
M3に書込んで、表示領域DA3のrALARMJl(
1)に表示する(B12)、そしてフラグレジスタRC
の内容をチエツクして(B 13) 、それが0である
(計時用タイマCをまだスタートしていない)と、タイ
マCをスタートしたことを示す1をレジスタRCに書込
み、タイマCをスタートして(B14)、レジスタSに
そのときの値の2倍の値を書込む(B15)、ステップ
B13でチエツクしたときにRCが1であると、すでに
1回下ピークを検出してその時にタイマRCをスタート
シているので、このときタイマCの計時値は。
前回の下ピークから今回の下ピークまでの計時値を示し
ている。ここで、タイマCの計時値をITと比較し、計
時値がIT以上であると、ブザー51を付勢し、「血栓
要注意0拍動周期Tcの短縮要」のメツセージを、CR
T53の表示領域DA3の表示データを格納するための
メモリ42のRAM3に書込んで1表示領域DA3のr
ALARM」欄(テキスト情報表示II) C*4)に
表示する(B16)。これらの処理を終了すると、タイ
マCをクリアしくB17)、レジスタaをクリアする(
818) 。
以上のように、サック4の画像からサック4のストロー
ク動態を監視して、血栓が発生する可能性が高くなると
自動的にブザー51を鳴らし、CRT53の表示領域D
A3に、血栓要注意の報知とこれの対策手法を表示する
。オペレータは。
この表示を参照してキーボムド41で人工心illの駆
動条件を変更することができる。
次に第6図を参照して[過圧監視J (85)の内容を
説明する。人工心臓1には、その構造上ストローク幅Y
に定格的な範囲があり、それを越えて駆動された時は、
構造上危険な損傷を受け、生体に著しい危険を与える可
能性がある。1つは第12a図に示すような、サック4
の潰れ過ぎであり、もう1つは第12b図に示すような
膨らみ過ぎである。潰れ過ぎは、過剰なストレスがサッ
ク4に加わって、その機械的な耐久性が問題になるばか
りでなく、サック4のこすり作用が増大して血しよう板
が活性化され易く血栓を生ずる可能性が高くなる。膨ら
み過ぎでは、サック4の外側面が内ケース2の内壁面に
当たってこすれて、サック4の機械的な耐久性が低くな
る。
CPU34は、ステップ82で算出したストロークYを
サブルーチン54で、オペレータがキーボード41で入
力しCPU34がこれを読込み込んで内部レジスタに設
定している5tsax(サック4の膨張限界値)および
Sm1n(サック4の収縮限界値)と比較しくC1)、
YがS taaxを越えていると膨らみ過ぎ異常である
ことを、またYがS+winより小さいと縮み過ぎ異常
であることを、CRT53の表示領域DA3のrALA
RM」欄(*4)に表示し、同時にブザー51を付勢す
る(C4゜C6)。
以上の様にサック4の膨らみ過ぎ(第12b図)および
縮み過ぎ(第12a図)を自動検出して。
異常報知をするので、オペレータはこの異常報知に対処
して、駆動圧を下げる。デユーティを変更する(Tpを
変更する)、ポンプ異常をチエツクするなどの調整2点
検を行ない1人工心l11そのものが故障であると、正
常なものに取り替える。このようにして、生体に結合し
た人工心臓1の正常な駆動状態を維持することが出来、
サック4の破裂など大きな事故を未然に防ぐことができ
る。
次に第7図を参照して、「送流量監視J (86)の内
容を説明する0人工心Illのサック4の形状とその中
に満ちている血液の量(サック4の内容積)は一対処に
対応している。したがって人工心IQIのストローク幅
とサック4内の血液の量もほぼ一対一の対応である。実
験的にポンプストロークとサック内部の容量の対応を調
べ細かくデータをとったところ、第13図に示すデータ
が得られた。第13図の横軸はストローク幅Yを、縦軸
はサック4の容積Volを示す。この第13図に示すY
とVolとの関係は、−次関数又は2次関数でかなり正
確に近似できる。第13図に示すデータに基づいて設定
したYとVolとの関係を規定した関数Vol=f(Y
)は、サブルーチン「送流量監視J (86)のプログ
ラム中に格納されており、その関数の係数を先に説明し
た「オペレータ入力の用込みとデータ設定J (54)
でオペレータがキーボード41を用いて入力(Vol=
 f (Y) (7)入力)L、、CPU34が内部レ
ジスタに保持している。
CPU34は、まずカウントレジスタDの内容を1大き
い数に更新しくDi)、プログラム中の関数Vol=f
(Y)に内部レジスタに保持している係数を設定して、
該関数のYに、ステップ82で算出したストロークYを
与えて、これに対応するサック4の容積Vol該当のV
nを算出する(D2)、次に、今回算出した容積Vnよ
り前回算出した容積Vn−1を減算した容積変化量(変
化率)Vf(t o =1/30secの間の流量:瞬
時流量)を算出して(D3)、これを時系列で、メモリ
42のRAM2に書込み、CRT53の表示領域DA2
(第14a図)のグラフ表示領域(*5)にプロット表
示する(D4)、この表示は人工心臓1の瞬時流量を示
す。
Vfはサック4が膨張から収縮に向かうとき正で、吐出
流量を表わす。収縮から膨張に向かうときにはVfは負
となって吸入流量を表わす。
CPU34は、2秒間(60回)分(7)Vfを積分し
くD5〜D9)、積分値に30を乗算して1分間の吸入
流量 V+m I  = Vmi X30 および1分間の吐出流量 VmO= Vmi X 30 を算出してメモリ42のRAM2に書込んで。
CRT53の表示領域DA2のデータ表示欄(*6)に
表示する(Dll)。積分を2秒単位で行なうので、V
mI、VmOの表示は2秒毎に更新される。
以上のように、人工心a1の吐出流量V+s○および吸
入流量VmIが、電磁流量計など別途の計測機器を付加
することなく計測される。
なお、上述の「送流量監視J (86)では、ストロー
クYをもとに送流量を算出しているが、サック像の面積
Sをもとに送流量を算出するようにしてもよい6人工心
臓1のサック4の形状とその中に満ちている血液の量(
サック4の内容積)は一対一に対応している。したがっ
てサック4の像(第9a図の斜視部)の面積Sとサック
4内の血液の量もほぼ一対一の対応である。実験的にサ
ック像の面積とサック内部の容量の対応を調べ細かくデ
ータをとってSとVolとの関係を、−次間数又は2次
間数Vol=f(S)で近似する。サック像の面積Sに
基づいて流量を演算する場合も、前述の関数Vol=f
(Y)に代えて、Vol=f(S)をサック容積の算出
に用いる以外は、第7図に示す演算・表示処理を同様に
実行すればよい。
次に、第8図を参照して「重心監視J (65)の内容
を示す。−ヒ述の「停止時間監視J(83)、 rスト
ローク偏位監視J(84)、 r過圧監視J (85)
および「送流量監視J (86)が、実質上t (3=
1/30sec周期で起動する「受信割込J (80)
で実行され、したがって実質上t o ”l/30se
c周期で実行されるのに対し、「重心監視J (65)
は、第3amに示すメインルーチンで実行される。
「重心監視J (65)では重心演算に比較的に多くの
演算時間を要するので、その1回の実行時間に実質上制
約は付さないように、メインルーチンに配置している。
すでに説明しているように、CPU34がt。
= 1/30sec周期で画像取り込み信号S2を画像
処理コンピュータ17に発信し、画像処理コンピュータ
17のCPU18は、この信号S2を受信する度に、C
ODカメラ9のビデオ信号の1フレ一ム分をA/Dコン
バータ26で画像データ(階調データ)に変換してフレ
ームメモリ24に書込みそしてこの画像データを2値化
して1フレ一ム分の2値画信号をフレームメモリ23の
RAM Aに書込む、したがって、フレームメモリ23
のRAM Aの1フレ一ム分の2値画信号は、t0周期
で更新される。
「重心監視J (65)の1回の処理(lフレームの2
値画信号で表わされるサック像の重心算出)がto内で
終了しない場合があることを想定して。
この場合には1重心算出の対象画面が変わってしまって
、重心算出エラーとなるので、1回の処理中、対象画面
が変わらないように、−1フレームの2値画信号をフレ
ームメモリ23のRAM Bに書込んで、これに基づい
て重心演算をするようにしている。
すなわち、CPU34はまず、画像処理コンピュータ1
7のDMA32に、メモリ23のRAMAのデータの、
RAM Bへの書込みを指示し、この書込みを終了する
と、メモリ23のRAMAのデータの転送を指示して、
このデータをメモリ42のRAM2 (の表示領域DA
3のピクセル表示領域*7宛てのメモリ領域)に書込み
、かつ、更に、先に「オペレータ入力の読込みとデータ
設定J(54)で入力され保持している指定重心位!(
a 。
b)に+マーク像データを青表示情報を付して付加書込
みして、CRT53の表示領域DA3(のピクセル表示
領域*7)に1表示する(Fl)。
これにより、CRT53の表示領域DA3のピクセル画
像表示欄*7に、サック像と指定重心位[(a、b)を
示す青+マークが表示される。
CPU34は、演算CPU35に、メモリ42のRAM
 Bの2値画信号の黒画素群の2次元分布(第9a図)
の、■軸に対するモーメントM(1,0)を、1個の黒
画素が1の重さをもつものとして、演算させ(F2)、
同様にJ軸に対するモーメントM(0,1)を演算させ
(F3)、かつ面積M(0,O)を演算させる(F4)
。そして重心の現在位!(m、n)を算出させる(F5
)。なお、これらの演算、算出において、サック像画面
(メモリ23のRAM Bの情報)の所要の部位の2値
画信号は、CP U 34がDMA32に転送を指示し
てCPU35に与える。
重心の現在位!(m、n)を得るとCPU34は、メモ
リ42のRAM3の、表示領域DA3のピクセル表示領
域*7の、現在位W (m、n)に+マーク像データを
赤表示情報を付して付加書込みして、CRT53の表示
領域DA3(のピクセル表示領域*7)に、表示する(
Fl)。
これにより、CRT53の表示領域DA3のピクセル画
像表示欄*7に、サック像と指定重心位置(a、b)を
示す青+マークおよび現在の重心位fit(m、、n)
を示す赤+マークが表示される。
CPU34は次に、重心の現在位置(m、n)すなわち
赤+マークが、入力重心位置すなわち青+マークの、横
方向(H)および縦方向(V)の±5(画素)以内にあ
るか否かをチエツクして(F6)、該範囲を外れている
ときには、ブザー51を付勢しかつ「サック異常。人工
心臓を至急点検して下さい」のメツセージ(テキスト情
報)を、メモリ42のRAM3に書込み、CRT53の
表示領域DA3のrALARMJ欄(テキスト情報表示
欄)*4に表示する(F7)。
以上に説明した「重心監視J (65)は、メインルー
チン(第3a図)で、「内部タイマ割込J (70)お
よび「受信割込J (80)を実行していない時に繰返
し実行され、この繰返しの実行毎に、CRT53の表示
領域DA3のピクセル画像表示領域*7の表示すなわち
サック像、指定重心位置(青+マーク)および現在の重
心位置(赤+マーク)が更新される。
現在の重心位置(赤+マーク)が、指定重心位置(青+
マーク)を中心とする縦(V)および横(H)方向±5
画素以内の範囲を外れると、ブザー51が鳴り、CRT
53の表示領域DA3のrALARM」表示欄*4に、
「サック異常。人工心臓を至急点検して下さい」という
テキスト情報が表示される。
人工心臓1のサック4の形状および厚みは、その動作中
は実質上その重心位置に対して点対称であり、サック4
自体に自己形状復元性があることから、故障のない状態
で定格内でサック4が駆動されているときは、その重心
の位置はほぼ一定である。従がって重心が大きく外れた
ときは、内ケース2が外れたとか、破壊したとか、変形
したとか、サック4自体が変形又は破壊したとか、ある
いは、人工心臓駆動装置10の駆動が定格を外れた異常
駆動であるとか、装置10の故障であるとか、等の異常
があり得る。いずれにしても事故につながる危険性があ
る。オペレータは、ブザー51の鳴動で注意を喚起され
て、CRT53の表示領域3より、異常内容と、サック
4の位置ずれ又は変形を視認して、異常原因を迅速に究
明し、早急な対処をすることができる。
以上に説明した各種の異常判定および表示処理により、
CRT53の表示面には、第14a図に示すように、人
工心臓1の動作状態を示す各種情報および対策情報が表
示される。なお1表示領域DAIの内容は、第14b図
又は第14e図に示すものに変わる場合もある。表示領
域DA4には、CPU34が、「停止時間監視J (8
3)のステップA6でYの時系列(to周期のサンプリ
ングの) 150個のストロークYデータ(−次元配列
A)がグラフ表示される。この表示は、第9c図の最上
層に示すグラフに対応する。
再度第1図を参照すると、メモリ42は、 CRT53
の一画面に表示する表示内容(メツセージ=テキストデ
ータ、グラフおよびピクセル画像:ピクセルデータ)を
格納するRAMであり、その中のRAM1は表示領域D
AIに表示するものを、RAM2は表示領域DA2に表
示するものを、RAM3は表示領域DA3に表示するも
のを、またRAM4は表示領域DA4に表示するものを
格納するように設定されている。表示画面の表示フオー
ム(枠線1表示題2項目など)は固定であり。
フオームを表示するための情報は、もとはフロッピー5
0に書込まれており、それからデータ処理コンピュータ
33に読み込まれて、RAM45に書込まれ、表示領域
DAIに表示するフオームは。
「停止時間監視J C83)の、非同期/同期の判定お
よびケース0)〜3)の判定に従がって、RAM45か
ら読み出されてメモリ42のRAM1に書込まれる。表
示領域DA2〜4の表示フオームは固定であるので、R
AM45に書込まれたときに、メモリ42のRAM2〜
4に書込まれる。
〔発明の効果〕
可逆動手段(4)が破れる前に、異常変形および異常偏
位が現われ5本発明の監視装置では、このとき報知手段
(53)が異常を報知するので、可逆動手段(4)が破
れる前に異常報知が発せられる。オペレータは、この異
常報知に対応して医療ポンプを視認点検しそれ自身が異
常であると、医療ポンプの交換などの処置をすることが
でき、医療ポンプ自身の異常でなければ、ポンプ駆動装
置の駆動圧を調整するとか、ポンプ駆動装置の故障点検
あるいは交換を行なうことができる。オペレータは医療
ポンプの動きを常時連続して監視する必要がないので、
労務負担が軽減し、しかも、誤判断や監視ミスを生ずる
可能性が低減する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2a図、第2b図および第2C図は、第1図に示すC
PU18の制御動作を示すフローチャートである。 第3a図、第3b図、第3C図、第4a図、第4b図、
第5図、第6図、第7図および第8図は、第1図に示す
CPU34の制御動作を示すフローチャートである。 第9a図は、第1図に示すCCDカメラ16で撮影した
サック4の像を、2値化して示す平面図である。 第9b図は、第1図に示すCPU34が形成する、サッ
ク4のストロークYを示すデータの一次元配列A、その
微分データの一次元配列Bおよびサック4の停止時間T
を示すデータの一次元配列Cを示す平面図である。 第9c図は、サック4のストロークYの推移Ga、スト
ロークYの微分値の推移Gb、および。 停止時間を縮めたストロークYの推移、を示すグラフを
示す。 第10a図、第10b図、第10c図および第10d図
は、サック4のストロークYの推移を示すグラフである
。 第11a図は、サック4の像と低流量異常監視用の上死
点値SAを示す平面図である。 第11b図は、サック4の像と低流量異常監視用の下死
点値SBを示す平面図である。 第11c図は、サック4の時系列で変化する像と収縮周
期許容最大値ITを示す平面図である。 第12a図は、サック4の縮み異常状態を示す、人工心
a1の縦断面図である。 第12b図は、サック4の膨張異常状態を示す、人工心
臓1の縦断面図である。 第13図は、サック4のストロークYとサック4の内容
積Volとの関係を示すグラフである。 第14a図は、第1図に示すCRT53の表示画面を示
す平面図である。 第14b図および第14c図は、第1図に示すCRT5
3の表示画面の一部を示す平面図である。 l:人工心臓(医療用ポンプ)2:内ケース3:チュー
ブ          4:サック(可逆助手段)5:
吐出ポート(吐出ポート)   6:吸入ポート(吸入
ポート)7:外ケース          8..82
:外ケース9 : CCDカメラ(撮像手段)10:人
工心臓駆動装置17:画像処理コンピュータ    1
8 : CPIJC像摘出手段)33:データ処理コン
ピュータ 34 : CPJ(重心検出手段1重心ずれ検出手段)
(2,3,13,:可逆駆動手段)    53 : 
CRTデイスプレィ(報知手段)束28図 声2C図 第3b図 東3C図 戸4b図 東 図 第7図 東8図 声98図 第9b図 処女り汐吋JA、B、夕〆C 0123・ ・−・   15 戸9C図 第12a図 東12b図 声13区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流体収容空間を圧縮/膨張するための可逆動手段、該流
    体収容空間に逆止弁を介して連通する吐出ポートおよび
    吸入ポート、および、前記可逆動手段を駆動する可逆駆
    動手段、を有する医療用ポンプの、前記可逆動手段を撮
    影し画像情報を発生する撮像手段; 該撮像手段が発生した画像情報より可逆動手段の像を摘
    出する像摘出手段; 該像摘出手段が摘出した可逆動手段の像の重心位置を算
    出する重心検出手段; 該重心検出手段が算出した重心位置が設定範囲内にある
    か否を検出する重心ずれ検出手段;および、 該重心ずれ検出手段の否の検出に応答してこれに対応す
    る情報を報知する報知手段; を備える医療用ポンプの監視装置。
JP1082047A 1989-03-31 1989-03-31 医療用ポンプの監視装置 Pending JPH02261465A (ja)

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