JPH02260855A - 音声処理回路の動作準備状態を判断する方法 - Google Patents
音声処理回路の動作準備状態を判断する方法Info
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- JPH02260855A JPH02260855A JP1335228A JP33522889A JPH02260855A JP H02260855 A JPH02260855 A JP H02260855A JP 1335228 A JP1335228 A JP 1335228A JP 33522889 A JP33522889 A JP 33522889A JP H02260855 A JPH02260855 A JP H02260855A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/08—Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
- H04M9/085—Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic using digital techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声システムに関する。さらに詳細には、双
方向音声交換(切り替え)通信を提供するために、音声
信号線路に接続される音声交換回路に関する。
方向音声交換(切り替え)通信を提供するために、音声
信号線路に接続される音声交換回路に関する。
電話中に受話器を持たずに通話する主な手段として、ア
ナログ式のスピーカーフォンが長年にわたって使用され
てきた。しかし、このサービスを受けるために、何らか
の制限を受けるという代価を強いられてきた。これらの
スピーカーフオンは、なんとか意にそうように動作させ
ようとすると入念な較正を必要とし、それだけ費用がか
さむ、またこれらは、最悪な場合の電気的環境で動作す
るように設計されているために、より良い環境であれば
改善可能なはずの性能が犠牲になっている。
ナログ式のスピーカーフォンが長年にわたって使用され
てきた。しかし、このサービスを受けるために、何らか
の制限を受けるという代価を強いられてきた。これらの
スピーカーフオンは、なんとか意にそうように動作させ
ようとすると入念な較正を必要とし、それだけ費用がか
さむ、またこれらは、最悪な場合の電気的環境で動作す
るように設計されているために、より良い環境であれば
改善可能なはずの性能が犠牲になっている。
従来のアナログ・スピーカーフォンの動作は、周知であ
り、1960年3月出りの「ベル・システム・テクニカ
ル・ジャーナル」、第39巻、第2号に掲載のA、 B
usalaによる記事「音声交換スピーカーフオンの設
計において考慮すべき基本事項J (p、265〜p
、 294 )に説明されている。アナログ・スピーカ
ーフオンには、一般に交換損失方式が使われる。
り、1960年3月出りの「ベル・システム・テクニカ
ル・ジャーナル」、第39巻、第2号に掲載のA、 B
usalaによる記事「音声交換スピーカーフオンの設
計において考慮すべき基本事項J (p、265〜p
、 294 )に説明されている。アナログ・スピーカ
ーフオンには、一般に交換損失方式が使われる。
この方式では、送信および受信の双方向の音声信号のエ
ネルギーが送られ、切り替えの判断が、その情報に基づ
いて行われる。エネルギー水準の高い方の音声信号に、
第1の方向として透過的な通話路が与えら江 反対方向
の音声信号は、損失をその通話路に切り替えることによ
り、減衰される。
ネルギーが送られ、切り替えの判断が、その情報に基づ
いて行われる。エネルギー水準の高い方の音声信号に、
第1の方向として透過的な通話路が与えら江 反対方向
の音声信号は、損失をその通話路に切り替えることによ
り、減衰される。
送信方向にも受信方向にも音声信号が無い場合、スピー
カーフォンは遊休(静止)モードとなり、離れた話者か
らの話の方が伝わるように受信方向の音声信号に透過的
な通話路が与えられる。最近のアナログ・スピーカーフ
オンの中には、送信方向にも受信方向にも音声信号が無
い場合、スピーカーフォンが遊休モードとなって、各方
向の損失が中域水準に設定され、音声信号が最初に現れ
た方向が透過的な通話路をすばやく獲得できるようにし
たものがある。
カーフォンは遊休(静止)モードとなり、離れた話者か
らの話の方が伝わるように受信方向の音声信号に透過的
な通話路が与えられる。最近のアナログ・スピーカーフ
オンの中には、送信方向にも受信方向にも音声信号が無
い場合、スピーカーフォンが遊休モードとなって、各方
向の損失が中域水準に設定され、音声信号が最初に現れ
た方向が透過的な通話路をすばやく獲得できるようにし
たものがある。
最上級のアナログ・スピーカーフオンは、雑音防止回路
も備えていて、存在する周囲の騒音の水準に応じて、切
り替え水準を調節できるようになっている。交換速度は
、その部屋で任意の音声エネルギーが消散するだけの時
間を保証する最悪の場合の時定数によって制限される。
も備えていて、存在する周囲の騒音の水準に応じて、切
り替え水準を調節できるようになっている。交換速度は
、その部屋で任意の音声エネルギーが消散するだけの時
間を保証する最悪の場合の時定数によって制限される。
この制限が必要なのは、「自己交換j、即ち、室内の残
響が通話元の音声として誤って検出される状態、を避け
るためである。音響効果の良い部屋、即ち残響エネルギ
ーの戻りが低く、残響持続時間が短い部屋に対しては、
その制限が全く為されない。
響が通話元の音声として誤って検出される状態、を避け
るためである。音響効果の良い部屋、即ち残響エネルギ
ーの戻りが低く、残響持続時間が短い部屋に対しては、
その制限が全く為されない。
アナログ・スピーカーフォンに関する不都合な点は、較
正が困難であること、即ち、安定な動作を保証するなめ
には正確な電圧基準を必要とすることである。設計によ
っては、生産された当初は良好に動作しても、何年かた
つうちに使用できないほど性能が落ちるアナログ・スピ
ーカーフオンもある。臨界較正値がスピーカーフオン内
部の2つの独立電源の安定性に依存する例も知られてい
る。ある期間が経過するうちに、2つの電源のうち一方
が、スピーカーフォンの特性を実質的に変えてしまうほ
ど狂う傾向がある。
正が困難であること、即ち、安定な動作を保証するなめ
には正確な電圧基準を必要とすることである。設計によ
っては、生産された当初は良好に動作しても、何年かた
つうちに使用できないほど性能が落ちるアナログ・スピ
ーカーフオンもある。臨界較正値がスピーカーフオン内
部の2つの独立電源の安定性に依存する例も知られてい
る。ある期間が経過するうちに、2つの電源のうち一方
が、スピーカーフォンの特性を実質的に変えてしまうほ
ど狂う傾向がある。
アナログ・スピーカーフオンにおいて適切な交換を可能
とするには、送信および受信の信号強度を測定し、スピ
ーカーフオンの現在あるべき状態に関する情報をスピー
カーフオンの論理交換ユニットに知らせる必要がある。
とするには、送信および受信の信号強度を測定し、スピ
ーカーフオンの現在あるべき状態に関する情報をスピー
カーフオンの論理交換ユニットに知らせる必要がある。
この論理ユニットは、通常、電圧基準によって与えられ
る較正済みのしきい値に対して、現在の音声水準を比較
する回路からなる。この比較の結果によって、スピーカ
ーフオンの状態が決定される。従って、スピーカーフオ
ンの性能を最適に維持するためには、これらのしきい値
を厳密に制御しなければならない。
る較正済みのしきい値に対して、現在の音声水準を比較
する回路からなる。この比較の結果によって、スピーカ
ーフオンの状態が決定される。従って、スピーカーフオ
ンの性能を最適に維持するためには、これらのしきい値
を厳密に制御しなければならない。
適応型スピーカーフオンは、自己較正装置を使用するこ
とによって、前記の不都合も制限もなく、その動作状態
を正確に決定する。適応型スピーカーフォンには、送信
信号および受信信号のエネルギーを測定し、さらに効率
的に動作するように、信号水準および雑音水準に関する
情報を展開する回路が含まれる。この情報を得るのは、
本発明の較正装置のためであり、さらに言えば、この装
置は、スピーカーフオン内のコンピュータを含むが、こ
れは、スピーカーフオンが3つの可能な動作状態、即ち
送信状態、受信状態および遊休状態のうち、現在何れの
状態であるべきかを本発明に従って決定するためである
。このコンピュータは、動作する前にその状態の決定に
使用されるしきい値を更新することによって、スピーカ
ーフォンの動作パラメータを較正する。これらのしきい
値を更新するのは、ハードウェア回路のばらつきや経年
変化の影響を相殺するためであるが、これらのしきい値
を得るには、スピーカーフオンの回路にコンピュータで
発生した試験音信号を2つの異なった水準で通し、その
結果の応答を測定するようにする。
とによって、前記の不都合も制限もなく、その動作状態
を正確に決定する。適応型スピーカーフォンには、送信
信号および受信信号のエネルギーを測定し、さらに効率
的に動作するように、信号水準および雑音水準に関する
情報を展開する回路が含まれる。この情報を得るのは、
本発明の較正装置のためであり、さらに言えば、この装
置は、スピーカーフオン内のコンピュータを含むが、こ
れは、スピーカーフオンが3つの可能な動作状態、即ち
送信状態、受信状態および遊休状態のうち、現在何れの
状態であるべきかを本発明に従って決定するためである
。このコンピュータは、動作する前にその状態の決定に
使用されるしきい値を更新することによって、スピーカ
ーフォンの動作パラメータを較正する。これらのしきい
値を更新するのは、ハードウェア回路のばらつきや経年
変化の影響を相殺するためであるが、これらのしきい値
を得るには、スピーカーフオンの回路にコンピュータで
発生した試験音信号を2つの異なった水準で通し、その
結果の応答を測定するようにする。
本発明の実施例では、その試験音信号の1つの水準は、
ゼロdBに割り当て、他方の水準は一20dBに割り当
てである。それらの2つの応答の差は、音声処理回路に
おけるr20dB」の差を表す基本的な比例定数として
、コンピュータによって使用される。音声処理回路の送
信路および受信路の両方に対して、この測定を行い、そ
して各伝送路の比例定数を表す数を得る。受信路に対し
て測定された数は、ハードウェア部品の不揃いのために
、送信路で測定された数とは異なることもある。コンピ
ュータでは、単に、各伝送路に対するそれぞれの数を、
それぞれの数に関係付けた20dBなる数とともに記憶
するだけである。コンピュータにおいて、各伝送路に対
して一20dBを表す数が決定される、各伝送路に対す
る他の必要なデシベルしきい値水準を、その伝送路の数
に比例する倍数計算によって設定することができるよう
になる。また、相対的な倍数計算であるために、仮にそ
れらの線路における対応する回路部品の値が相当に異な
っていても、各線路に設定されている共通のしきい値は
、常に本質的に等しい。
ゼロdBに割り当て、他方の水準は一20dBに割り当
てである。それらの2つの応答の差は、音声処理回路に
おけるr20dB」の差を表す基本的な比例定数として
、コンピュータによって使用される。音声処理回路の送
信路および受信路の両方に対して、この測定を行い、そ
して各伝送路の比例定数を表す数を得る。受信路に対し
て測定された数は、ハードウェア部品の不揃いのために
、送信路で測定された数とは異なることもある。コンピ
ュータでは、単に、各伝送路に対するそれぞれの数を、
それぞれの数に関係付けた20dBなる数とともに記憶
するだけである。コンピュータにおいて、各伝送路に対
して一20dBを表す数が決定される、各伝送路に対す
る他の必要なデシベルしきい値水準を、その伝送路の数
に比例する倍数計算によって設定することができるよう
になる。また、相対的な倍数計算であるために、仮にそ
れらの線路における対応する回路部品の値が相当に異な
っていても、各線路に設定されている共通のしきい値は
、常に本質的に等しい。
スピーカーフォンは、製造時には工場での同様な較正は
全く必要としない、むしろ、コンピュータが較正の測定
を簡単に行い、そして、首尾良く行けば、スピーカーフ
オンは動作準備完了とみなされる。
全く必要としない、むしろ、コンピュータが較正の測定
を簡単に行い、そして、首尾良く行けば、スピーカーフ
オンは動作準備完了とみなされる。
第1図に、本発明の原理によって動作するコンピュータ
制御の適応型スピーカーフオン100の主な機能要素か
らなるブロック図を示す、同図のとおり、スピーカーフ
オンは、一般に送信部200、受信部300、およびコ
ンピュータ110を備えている。コンピュータ110と
して、インテル社から部品番号8051として市販され
ているマイクロプロセッサを適切にプログラムして使用
することができる。マイク111によって、音声信号を
スピーカーフォンに結合し、スピーカー112は、スピ
ーカーフオンからの出力音声信号を受信する。
制御の適応型スピーカーフオン100の主な機能要素か
らなるブロック図を示す、同図のとおり、スピーカーフ
オンは、一般に送信部200、受信部300、およびコ
ンピュータ110を備えている。コンピュータ110と
して、インテル社から部品番号8051として市販され
ているマイクロプロセッサを適切にプログラムして使用
することができる。マイク111によって、音声信号を
スピーカーフォンに結合し、スピーカー112は、スピ
ーカーフオンからの出力音声信号を受信する。
図解による動作によって、音声信号は、マイクに向かっ
て話している人によって与えられると、送信部200の
中のマルチプレクサ210に結合される。マルチプレク
サ210は、入力としてマイクの音声信号を選択できる
ほか、較正音も入力として選択することができる。この
較正音は、較正回路113によって与えられるが、この
場合、送信部200のハードウェア回路の較正に使用さ
れる。
て話している人によって与えられると、送信部200の
中のマルチプレクサ210に結合される。マルチプレク
サ210は、入力としてマイクの音声信号を選択できる
ほか、較正音も入力として選択することができる。この
較正音は、較正回路113によって与えられるが、この
場合、送信部200のハードウェア回路の較正に使用さ
れる。
マルチプレクサ210には、ミュート制御211が接続
され、これによって、コンピュータ110からの制御信
号に応じて送信路を閉鎖する。 ミュート制御211に
接続された高域通過フィルタ212により、音声信号に
含まれる室内の低周波の周囲の騒音が除去される。高域
通過フィルタ212の出力は、プログラマブル減衰器2
13と包絡線検出器214の両方に結合されている。プ
ログラマブル減衰器213は、コンピュータ110から
の制御信号に応じて、3.’5dB毎の段階から最高5
6dBに至る16段階までの損失を音声信号に挿入する
。このプログラマブル減衰器213からの信号は、低域
通過フィルタ215に結合され、減衰器213で起こる
切り替えによって発生する可能性のあるスパイクが除去
される。また、このフィルタにより、その信号がさらに
波形整形され、その後、その信号がスピーカーフオンに
よって音声線路101からハイブリッド回路(図示せず
)に送信される。音声信号は、フィルタ212から包絡
線検出器214を通過した後、対数増幅器216に結合
され、そこで、音声信号の包路線を辿るためにスピーカ
ーフオンのダイナミック・レンジが約60dBに拡大さ
れる。
され、これによって、コンピュータ110からの制御信
号に応じて送信路を閉鎖する。 ミュート制御211に
接続された高域通過フィルタ212により、音声信号に
含まれる室内の低周波の周囲の騒音が除去される。高域
通過フィルタ212の出力は、プログラマブル減衰器2
13と包絡線検出器214の両方に結合されている。プ
ログラマブル減衰器213は、コンピュータ110から
の制御信号に応じて、3.’5dB毎の段階から最高5
6dBに至る16段階までの損失を音声信号に挿入する
。このプログラマブル減衰器213からの信号は、低域
通過フィルタ215に結合され、減衰器213で起こる
切り替えによって発生する可能性のあるスパイクが除去
される。また、このフィルタにより、その信号がさらに
波形整形され、その後、その信号がスピーカーフオンに
よって音声線路101からハイブリッド回路(図示せず
)に送信される。音声信号は、フィルタ212から包絡
線検出器214を通過した後、対数増幅器216に結合
され、そこで、音声信号の包路線を辿るためにスピーカ
ーフオンのダイナミック・レンジが約60dBに拡大さ
れる。
受信部300には、送信部200の音声処理回路と機能
的に同じ回路が含まれる。前記のハイブリッド回路から
入力音声線路102を通して受信した音声信号は、受信
部内部のマルチプレクサ310に結合される。マルチプ
レクサ210と同様に、マルチプレクサ310は、入力
として較正回路113によって与えられる較正音も選択
することができる。マルチプレクサ310には、ミュー
1〜制御311が接続され、これにより、コンピュータ
110からの制御信号に応じて受信路が閉鎖される。ミ
ュート制御311に接続された高域通過フィルタ312
によって、音声信号から低周波暗雑音が除去される。
的に同じ回路が含まれる。前記のハイブリッド回路から
入力音声線路102を通して受信した音声信号は、受信
部内部のマルチプレクサ310に結合される。マルチプ
レクサ210と同様に、マルチプレクサ310は、入力
として較正回路113によって与えられる較正音も選択
することができる。マルチプレクサ310には、ミュー
1〜制御311が接続され、これにより、コンピュータ
110からの制御信号に応じて受信路が閉鎖される。ミ
ュート制御311に接続された高域通過フィルタ312
によって、音声信号から低周波暗雑音が除去される。
高域通過フィルタ312の出力は、包絡線検出器314
とプログラマブル減衰器313の両方に結合される。包
絡線検出器314により、音声信号の包絡線が得ら九
そして、これが対数増幅器316に結合される。この増
幅器により、受信音声信号の包路線を辿るために、スピ
ーカーフォンのダイナミック・レンジを約60dBまで
拡大する。プログラマブル減衰器313では、コンピュ
ータ110からの制御信号に応じて、56dBの損失に
相当する16段階までの3.5dB毎の段階で損失が音
声信号に挿入される。このプログラマブル減衰器313
からの信号が、低域フィルタ315に結合され、減衰器
313で起こる切り替えによって発生した可能性のある
スパイクが除去される。このフィルタでは、信号が増幅
器114を介してスピーカー112に結合される前に、
その信号に対して波形整形も行われる。
とプログラマブル減衰器313の両方に結合される。包
絡線検出器314により、音声信号の包絡線が得ら九
そして、これが対数増幅器316に結合される。この増
幅器により、受信音声信号の包路線を辿るために、スピ
ーカーフォンのダイナミック・レンジを約60dBまで
拡大する。プログラマブル減衰器313では、コンピュ
ータ110からの制御信号に応じて、56dBの損失に
相当する16段階までの3.5dB毎の段階で損失が音
声信号に挿入される。このプログラマブル減衰器313
からの信号が、低域フィルタ315に結合され、減衰器
313で起こる切り替えによって発生した可能性のある
スパイクが除去される。このフィルタでは、信号が増幅
器114を介してスピーカー112に結合される前に、
その信号に対して波形整形も行われる。
対数増幅器216および316からの信号はマルチプレ
クサ117で共に多重化され、8ビツトのアナログ/デ
ジタル変換器115に結合される。
クサ117で共に多重化され、8ビツトのアナログ/デ
ジタル変換器115に結合される。
変換器115からは、信号水準に関するデジタル情報が
750μsごとにコンピュータ110に送られる。
750μsごとにコンピュータ110に送られる。
コンピュータ110では、その送られた信号のエネルギ
ーを測定し、その信号水準および雑音水準に関する情報
を展開する。送信信号の平均値も受信信号の平均値も、
各信号の標本を次式に従って平均することによって展開
される。
ーを測定し、その信号水準および雑音水準に関する情報
を展開する。送信信号の平均値も受信信号の平均値も、
各信号の標本を次式に従って平均することによって展開
される。
と音声の検出に都合がよい。
送信雑音平均も受信雑音平均も共に展開される。
送信雑音平均によって、そのスピーカーフォンの動作環
境の雑音水準が測定される。受信雑音水準によって、通
話先からの線路の雑音水準が測定される。送信雑音平均
および受信雑音平均は共に、変換器115に見られる最
低水準を測定することによって、展開される。一般に暗
雑音は一定なので、最低の標本によって雑音水準を評価
するのが妥当である。送信および受信の雑音平均は、次
の式を用いて展開される。
境の雑音水準が測定される。受信雑音水準によって、通
話先からの線路の雑音水準が測定される。送信雑音平均
および受信雑音平均は共に、変換器115に見られる最
低水準を測定することによって、展開される。一般に暗
雑音は一定なので、最低の標本によって雑音水準を評価
するのが妥当である。送信および受信の雑音平均は、次
の式を用いて展開される。
ここで、
標本化速度=1333/秒
l5lt=新たな標本
、vt−t”古い平均値
yl=新たな平均値
この平均方法は、加えられた信号の極値を示す傾向があ
る。音声は、一定水準であるより、多数の極値を持つ傾
向があるので、このように平均するここで、 標本化速度=1333/秒 5lt=新たな標本 yt−t=古い平均値 yt:=新たな平均値 この式は、加えられた信号の包絡線の最小値を知るのに
非常に有利であるが、さらになお、雑音の多い環境に遭
遇した場合には、結果の平均値が上昇する特性も備えて
いる。
る。音声は、一定水準であるより、多数の極値を持つ傾
向があるので、このように平均するここで、 標本化速度=1333/秒 5lt=新たな標本 yt−t=古い平均値 yt:=新たな平均値 この式は、加えられた信号の包絡線の最小値を知るのに
非常に有利であるが、さらになお、雑音の多い環境に遭
遇した場合には、結果の平均値が上昇する特性も備えて
いる。
他の2つの信号水準を展開することにより、スピーカー
フォンの交換応答(速度)および信号の限界に影響を及
ぼすループ利得の追尾を維持している。これらの信号水
準とは、送信部の減衰器213で減衰された後の音声水
準、および受信部の減衰器313で減衰された後の音声
水準である。
フォンの交換応答(速度)および信号の限界に影響を及
ぼすループ利得の追尾を維持している。これらの信号水
準とは、送信部の減衰器213で減衰された後の音声水
準、および受信部の減衰器313で減衰された後の音声
水準である。
このスピーカーフオンにおいては、各減衰器213およ
び313における損失を、離散的な量、即ち各減衰器で
56dBを最大損失とする3、5dBごとの段階で直接
制御しているために、前記の2つの水準はもともと知ら
れているものである。これらの水準は、すべて展開され
、スピーカーフォンの現在の状態は如何にあるべきかに
付いて更新された正確な情報をコンピュータ110に提
供する。あらゆるスピーカーフォンと同様に、適応型ス
ピーカーフォンも、その状態を決定するために、しきい
値を使用する必要がある。しかし、従来のアナログ式の
ものとは異なり、しきい値が一定である必要はない、ス
ピーカ−7オン内部のハードウェア回路のばらつきや経
年変化を相殺するように、それ自体を較正し直す能力を
コンピュータ110が備えているからである。これを実
現するために、コンピュータで生成した第1および第2
の試験音をハードウェア回路の送信路および受信路に通
し、両方の応答を測定するようにする。
び313における損失を、離散的な量、即ち各減衰器で
56dBを最大損失とする3、5dBごとの段階で直接
制御しているために、前記の2つの水準はもともと知ら
れているものである。これらの水準は、すべて展開され
、スピーカーフォンの現在の状態は如何にあるべきかに
付いて更新された正確な情報をコンピュータ110に提
供する。あらゆるスピーカーフォンと同様に、適応型ス
ピーカーフォンも、その状態を決定するために、しきい
値を使用する必要がある。しかし、従来のアナログ式の
ものとは異なり、しきい値が一定である必要はない、ス
ピーカ−7オン内部のハードウェア回路のばらつきや経
年変化を相殺するように、それ自体を較正し直す能力を
コンピュータ110が備えているからである。これを実
現するために、コンピュータで生成した第1および第2
の試験音をハードウェア回路の送信路および受信路に通
し、両方の応答を測定するようにする。
これらの試験音は、ゼロdBの水準および一20dBの
水準で発生される。スピーカーフォンの回路を通るザロ
dB水準の音と一20dB水準の音との間で測定された
差は、スピーカーフォンにおいてしきい値を設定するた
めの基準線として使用される。まず、例えば、ゼロdB
水準の音をマルチプレクサ210を介して送信路に加え
、その応答をコンピュータ110によって測定する。次
に、同様に一20dBの音をマルチプレクサ210を介
して送信路に与え、その応答をコンピュータ110によ
って測定する。その2つの応答間の差は、送信路回路に
おいてr20dBJの差を表す基準の比例定数としてコ
ンピュータ110によって使用される。同様に2つの試
験音をマルチプレクサ310を介して受信路に加えるこ
とにより、これと同じ測定が行われる。そして、受信路
に対しても、比例定数が得られる。受信路に対して測定
された数値は、ハードウェアの部品のばらつきのために
、送信路によって測定された数値とは異なることがある
。コンピュータは、該当する線路に対するそれぞれの数
値を、単に、各数値に一20dBという値を付けて記憶
するだけであるや コンピュータにおいて、各線路に対
して一20dBを表す数値が決定されると、その線路の
数値に比例した倍数計算によって、各線路において必要
とされるしきい値のデシベル水準を設定することができ
る。また、相対的な倍数計算であるために、仮にそれら
の線路における対応する回路部品の数値が相当に異なっ
ていても、各線路に設定されている共通のしきい値は、
常に本質的に等しい。
水準で発生される。スピーカーフォンの回路を通るザロ
dB水準の音と一20dB水準の音との間で測定された
差は、スピーカーフォンにおいてしきい値を設定するた
めの基準線として使用される。まず、例えば、ゼロdB
水準の音をマルチプレクサ210を介して送信路に加え
、その応答をコンピュータ110によって測定する。次
に、同様に一20dBの音をマルチプレクサ210を介
して送信路に与え、その応答をコンピュータ110によ
って測定する。その2つの応答間の差は、送信路回路に
おいてr20dBJの差を表す基準の比例定数としてコ
ンピュータ110によって使用される。同様に2つの試
験音をマルチプレクサ310を介して受信路に加えるこ
とにより、これと同じ測定が行われる。そして、受信路
に対しても、比例定数が得られる。受信路に対して測定
された数値は、ハードウェアの部品のばらつきのために
、送信路によって測定された数値とは異なることがある
。コンピュータは、該当する線路に対するそれぞれの数
値を、単に、各数値に一20dBという値を付けて記憶
するだけであるや コンピュータにおいて、各線路に対
して一20dBを表す数値が決定されると、その線路の
数値に比例した倍数計算によって、各線路において必要
とされるしきい値のデシベル水準を設定することができ
る。また、相対的な倍数計算であるために、仮にそれら
の線路における対応する回路部品の数値が相当に異なっ
ていても、各線路に設定されている共通のしきい値は、
常に本質的に等しい。
較正プロセスの一部として、スピーカーフォンは、それ
が動作する室内の音響効果も測定する。
が動作する室内の音響効果も測定する。
スピーカーフォンは、較正回路113を使用することに
よって、主な可聴周波数にわたる一連の8msの瞬間音
を発生し、これを用いて、その室内の時間変域の音響応
答を測定する。各瞬間音は、較正回路113から、受信
部300を通って、スピーカー112から送り出される
。総合的な応答は、各瞬間音による室内の残響を反映す
るものであるが、マイク111で拾われ、送信部200
を介してコンピュータ110に結合され、さらに詳細に
後述する第11図に示した複合応答バタンとして記憶さ
れる。この応答は、2つの重要な要素、即ち戻り信号の
最大振幅および残響の持続時間、によって特徴付けられ
る。戻り信号の最大振幅によって、受信音声に割り込む
ために必要な送信音声の水準が決まる。自己交換を防止
するためには、音の戻りが大きいほど、しきい値が高く
なければならない、残響の持続時間によって、室内に放
出された音声エネルギーが消散される速度が決まり、こ
れによて、スピーカーフォンが受信状態から送信状態に
如何に速く切り替わることができるかが制御される。従
って、室内の音響状態が耳障りな場合、スピーカーフオ
ンは、交換応答速度を典型的なアナログ装置の応答と同
等にすることによって適応する。しかし、音響状態が良
好な場合は、スピーカーフオンは、切り替え時間を速め
るとともに、割り込みしきい値を下げる結果、性能が著
しく向上する。
よって、主な可聴周波数にわたる一連の8msの瞬間音
を発生し、これを用いて、その室内の時間変域の音響応
答を測定する。各瞬間音は、較正回路113から、受信
部300を通って、スピーカー112から送り出される
。総合的な応答は、各瞬間音による室内の残響を反映す
るものであるが、マイク111で拾われ、送信部200
を介してコンピュータ110に結合され、さらに詳細に
後述する第11図に示した複合応答バタンとして記憶さ
れる。この応答は、2つの重要な要素、即ち戻り信号の
最大振幅および残響の持続時間、によって特徴付けられ
る。戻り信号の最大振幅によって、受信音声に割り込む
ために必要な送信音声の水準が決まる。自己交換を防止
するためには、音の戻りが大きいほど、しきい値が高く
なければならない、残響の持続時間によって、室内に放
出された音声エネルギーが消散される速度が決まり、こ
れによて、スピーカーフォンが受信状態から送信状態に
如何に速く切り替わることができるかが制御される。従
って、室内の音響状態が耳障りな場合、スピーカーフオ
ンは、交換応答速度を典型的なアナログ装置の応答と同
等にすることによって適応する。しかし、音響状態が良
好な場合は、スピーカーフオンは、切り替え時間を速め
るとともに、割り込みしきい値を下げる結果、性能が著
しく向上する。
自己交換の原理は、スピーカーフオンのハイブリッド回
路へのインタフェースにも適用される。
路へのインタフェースにも適用される。
通話期間中、コンピュータ110は、それに到来するハ
イブリッド反射の程度を測定する。このハイブリッド反
射によって、ハイブリッドと通話先の音との戻り量が与
えられる。その平均値は、次の式を用いて決定される。
イブリッド反射の程度を測定する。このハイブリッド反
射によって、ハイブリッドと通話先の音との戻り量が与
えられる。その平均値は、次の式を用いて決定される。
ここで、
標本化速度= 1333/秒
六、=受信信号の平均
覧=送信信号の平均
8.1=古いハイブリッドの平均
Ht=新たなハイブリッドの平均
この式では、受信信号から送信信号を引いた後、それら
の信号間の差が大きいほど有利となるように、それらを
平均することによって、ハイブリッドの平均が展開され
る。ここで言う受信信号は、受信路上のハイブリッドに
よってスピーカーフォンに与えられる信号であり、送信
信号は、送信路上のスピーカーフオンによってハイブリ
ッドに与えられる信号である。ハイブリッドの平均の見
積もりを展開することによって、゛スピーカーフオンに
おいて安定性を維持するために必要とされる交換損失量
が上下する。交換損失量を下げるほど、スピーカーフオ
ンの交換動作は、より透過的になり、完全なデジタル接
続の場合の全二重に近づきうる。
の信号間の差が大きいほど有利となるように、それらを
平均することによって、ハイブリッドの平均が展開され
る。ここで言う受信信号は、受信路上のハイブリッドに
よってスピーカーフォンに与えられる信号であり、送信
信号は、送信路上のスピーカーフオンによってハイブリ
ッドに与えられる信号である。ハイブリッドの平均の見
積もりを展開することによって、゛スピーカーフオンに
おいて安定性を維持するために必要とされる交換損失量
が上下する。交換損失量を下げるほど、スピーカーフオ
ンの交換動作は、より透過的になり、完全なデジタル接
続の場合の全二重に近づきうる。
また、ハイブリッドの平均の見積もり値を用いて、送信
状態から受信状態に切り替える場合(受信割り込み)の
スピーカーフオンの交換しきい値水準も決定される。ハ
イブリッドの平均の見積もり値を使用することによって
、反射による受信音声の期待水準が展開されるので、通
話先の話者による別の受信音声を正確に測定することが
でき、スピーカーフオンの状態もそれに応じて切り替え
ることができる。
状態から受信状態に切り替える場合(受信割り込み)の
スピーカーフオンの交換しきい値水準も決定される。ハ
イブリッドの平均の見積もり値を使用することによって
、反射による受信音声の期待水準が展開されるので、通
話先の話者による別の受信音声を正確に測定することが
でき、スピーカーフオンの状態もそれに応じて切り替え
ることができる。
線路状態の正確な表現を得るために、ハイブリッドの平
均を求める動作は、スピーカーフオンが送信状態の間に
限って行われる。このため、無音の送信間隔の間に受信
路上の受信音声が、ハイブリッドの戻り信号の高水準値
と間違われる可能性がないことが保証される。従って、
このように平均化することにより、受信音声がスピーカ
ーフオンを受信状態に変化させるほど大きくない場合に
、その受信音声のために見積もられたハイブリッドの平
均が歪むのを防いでいる。
均を求める動作は、スピーカーフオンが送信状態の間に
限って行われる。このため、無音の送信間隔の間に受信
路上の受信音声が、ハイブリッドの戻り信号の高水準値
と間違われる可能性がないことが保証される。従って、
このように平均化することにより、受信音声がスピーカ
ーフオンを受信状態に変化させるほど大きくない場合に
、その受信音声のために見積もられたハイブリッドの平
均が歪むのを防いでいる。
このハイブリッドの平均の展開に使用される、もう一つ
の境界条件は、送信音声の許容変化率の制限である。送
信音声が急速に増大すると、標本化誤差の可能性が増す
、この潜在的な誤差の発生源を避けるために、ハイブリ
ッドの平均は、送信音声の相対的に平坦な期間(厳密な
特性曲線は装置のでき如何による)に限って展開される
。
の境界条件は、送信音声の許容変化率の制限である。送
信音声が急速に増大すると、標本化誤差の可能性が増す
、この潜在的な誤差の発生源を避けるために、ハイブリ
ッドの平均は、送信音声の相対的に平坦な期間(厳密な
特性曲線は装置のでき如何による)に限って展開される
。
通話先および通話先で両者によって使用されている適応
型スピーカーフオンに安定した動作を保証するために、
ある送信期間中にハイブリッドの平均が向上し得る量も
制限される。例えば、適応型スピーカーフオン100に
おいては、ハイブリッドの平均は、各送信状態の間に5
dBの改善が許されるだけである。ハイブリッドの平均
がそれ以上向上するには、−旦、受信状態に移り、それ
から送信状態に戻る必要がある。これにより、通話先の
スピーカーフオンも、確実に、送信状態に移る機会を得
て、同様に適応化されるようになる。
型スピーカーフオンに安定した動作を保証するために、
ある送信期間中にハイブリッドの平均が向上し得る量も
制限される。例えば、適応型スピーカーフオン100に
おいては、ハイブリッドの平均は、各送信状態の間に5
dBの改善が許されるだけである。ハイブリッドの平均
がそれ以上向上するには、−旦、受信状態に移り、それ
から送信状態に戻る必要がある。これにより、通話先の
スピーカーフオンも、確実に、送信状態に移る機会を得
て、同様に適応化されるようになる。
従って、各スピーカーフオンは、その挿入損失を平行点
まで単調に減少させることができる。また、送信期間中
にハイブリッドの平均が変化する量を制限することにり
、本発明のスピーカーフォンがエコー消去機能を備えた
スピーカーフオンなどの他の適応型スピーカーフオンと
ともに動作する場合も、後者が適応するにつれて現れる
前者側のエコーの変化は問題にならなくなる。
まで単調に減少させることができる。また、送信期間中
にハイブリッドの平均が変化する量を制限することにり
、本発明のスピーカーフォンがエコー消去機能を備えた
スピーカーフオンなどの他の適応型スピーカーフオンと
ともに動作する場合も、後者が適応するにつれて現れる
前者側のエコーの変化は問題にならなくなる。
各操作を行ったり、スピーカーフオンの仕様設定をした
りするために、ユーザ・インタフェース120がスピー
カーフオン100に内蔵されていて、ユーザは、これを
通してスピーカーフオンの機能を管理する。このインタ
フェースには、0N10FF(入/切)、MIJTE
(遮音)、およびVOLtJME tJP/DOWN
(音量調節)などのスピーカーフォン機能が含まれる。
りするために、ユーザ・インタフェース120がスピー
カーフオン100に内蔵されていて、ユーザは、これを
通してスピーカーフオンの機能を管理する。このインタ
フェースには、0N10FF(入/切)、MIJTE
(遮音)、およびVOLtJME tJP/DOWN
(音量調節)などのスピーカーフォン機能が含まれる。
また、ユーザ・インタフェースには、較正処理を開始す
るためのボタン、またはその他の信号装置も含まれる。
るためのボタン、またはその他の信号装置も含まれる。
スピーカーフォンの位置を変える必要がある場合に、こ
のボタンを押すと、音響的較正が新たな環境に合わせて
行われる。さらに、その較正プロセスにおいて、スピー
カーフオンの動作準備のチエツク、ハードウェア回路の
初期再較正、および音量水準の公称値への設定も行われ
る。
のボタンを押すと、音響的較正が新たな環境に合わせて
行われる。さらに、その較正プロセスにおいて、スピー
カーフオンの動作準備のチエツク、ハードウェア回路の
初期再較正、および音量水準の公称値への設定も行われ
る。
第2図および第3図は、スピーカーフォン100の部分
図を示し、マルチプレクサ210および310、ミュー
ト制御211および311、較正回路113、マイク1
11およびその増幅器117、遠方で供給される音声信
号のための増幅器135、ならびに高域通過フィルタ2
11および311を含む。
図を示し、マルチプレクサ210および310、ミュー
ト制御211および311、較正回路113、マイク1
11およびその増幅器117、遠方で供給される音声信
号のための増幅器135、ならびに高域通過フィルタ2
11および311を含む。
マイク111をかなり詳細に示したが、これは、この回
路較正においては、高怒度用のエレクトレット・マイク
である。このマイクは、コンデンサ116を介して、マ
イク111からの送信信号利得を設定するための抵抗1
18および119を備えた増幅器117に、AC結合さ
れている。音声信号は、増幅器117から、送信部20
0内部のマルチプレクサ210に送られる。
路較正においては、高怒度用のエレクトレット・マイク
である。このマイクは、コンデンサ116を介して、マ
イク111からの送信信号利得を設定するための抵抗1
18および119を備えた増幅器117に、AC結合さ
れている。音声信号は、増幅器117から、送信部20
0内部のマルチプレクサ210に送られる。
較正回路113もかなり詳細に示したが、これは、 「
上方較正ビット」および「下方較正ビット」と示した線
に接続されたコンピュータ110から2ピツ)・の入力
を受信する。この2ビツトの入力により、ハードウェア
回路および音響的較正プロセスで使用される瞬間音の信
号が与えられる。この2ビツト入力により、3つの状態
を定義して使用することができる。即ち、LOWは、上
方較正ビットおよび下方較正ビットの入力信号が共に1
の状態で、ゼロ水準の信号を表す、HIGHは、上方較
正ビットおよび下方較正ビットの入力信号が共にゼロの
状態を表し、MIDDLEは、例えば、上方較正ビット
が1で、下方較正ビットがゼロの状態を表す。上方較正
ビットおよび下方較正ビットに対するそれぞれの入力信
号を所望のシーケンスで交互にオン/オフすることによ
って、接地水準から始まり、所与の正電圧水準まで上が
った後、接地水準まで戻るような瞬間音が生成される。
上方較正ビット」および「下方較正ビット」と示した線
に接続されたコンピュータ110から2ピツ)・の入力
を受信する。この2ビツトの入力により、ハードウェア
回路および音響的較正プロセスで使用される瞬間音の信
号が与えられる。この2ビツト入力により、3つの状態
を定義して使用することができる。即ち、LOWは、上
方較正ビットおよび下方較正ビットの入力信号が共に1
の状態で、ゼロ水準の信号を表す、HIGHは、上方較
正ビットおよび下方較正ビットの入力信号が共にゼロの
状態を表し、MIDDLEは、例えば、上方較正ビット
が1で、下方較正ビットがゼロの状態を表す。上方較正
ビットおよび下方較正ビットに対するそれぞれの入力信
号を所望のシーケンスで交互にオン/オフすることによ
って、接地水準から始まり、所与の正電圧水準まで上が
った後、接地水準まで戻るような瞬間音が生成される。
上方較正ビット信号および下方較正ピッl−信号は、そ
れぞれ、ダイオード122と抵抗123とからなる第1
の直列接続およびダイオード124と抵抗125とから
なる第2の直列接続を介して、増幅器121に入力信号
として与えられる。増幅器121およびそれに関する回
路、コンデンサ127および抵抗128は、前記の2つ
の信号の和を表す所望の出力水準を生成するのに使用さ
れる。
れぞれ、ダイオード122と抵抗123とからなる第1
の直列接続およびダイオード124と抵抗125とから
なる第2の直列接続を介して、増幅器121に入力信号
として与えられる。増幅器121およびそれに関する回
路、コンデンサ127および抵抗128は、前記の2つ
の信号の和を表す所望の出力水準を生成するのに使用さ
れる。
抵抗156および157からなる抵抗分圧器により、増
幅器121の非反転入力にオフセット電圧を与える。抵
抗129および130からなる抵抗分圧器により、増幅
器121からの信号水準を20dB下げる。この分圧器
は、スピーカーフォンが電気的較正処理を行う場合の比
較測定に使用される。従って、線路131上の信号は、
線路132上の信号より20dB低い、これらの2つの
信号は、共にマルチプレクサ210および310に入力
される。
幅器121の非反転入力にオフセット電圧を与える。抵
抗129および130からなる抵抗分圧器により、増幅
器121からの信号水準を20dB下げる。この分圧器
は、スピーカーフォンが電気的較正処理を行う場合の比
較測定に使用される。従って、線路131上の信号は、
線路132上の信号より20dB低い、これらの2つの
信号は、共にマルチプレクサ210および310に入力
される。
増幅器135、抵抗136.137および138、なら
びにコンデンサ139からなる受信音声入力水準変換器
は、音声入力線路102に接続され、この線路を600
Ωで終端している。増幅器135からの信号は、さらに
処理を行うために増幅器121からの試験音信号ととも
に、マルチプレクサ310に結合される。
びにコンデンサ139からなる受信音声入力水準変換器
は、音声入力線路102に接続され、この線路を600
Ωで終端している。増幅器135からの信号は、さらに
処理を行うために増幅器121からの試験音信号ととも
に、マルチプレクサ310に結合される。
マルチプレクサ210の出力は、線路138を介してミ
ュート制御211に与えられ、ミュート制御211は、
コンピュータ110がら線路140を介して来る制御信
号に応じて、送信路を遮断する。同様に、マルチプレク
サ310の出力は、線路139を介してミュート制御3
11に与えられ、ミュート制御311は、コンピュータ
110から線F!@141を介して来る制御信号に応じ
て、受信路を遮断する。ミュート制御211および31
1には、高域通過フィルタ212および213がそれぞ
れ接続されている。これらの高域通過フィルタは、本質
的に同じものであり、音声信号における低周波の暗雑音
を除去するように設計されている。フィルタ212は、
出方が反転せず入力に追従する追従増幅器(follo
wer amplifier) 217、ならびにコン
デンサ218および219ならびに抵抗220および2
21からなる関連回路からなる。フィルタ212の出力
は、線路142を介して、第4図に示すプログラマブル
減衰器213へと入力される。また、フィルタ312は
、追従増幅器317、ならびにコンデンサ318および
319ならびに抵抗320および321からなる関連回
路からなる。フィルタ312の出力は、線路143を介
して、第5図に示すプログラマブル減衰器313へと結
合される。
ュート制御211に与えられ、ミュート制御211は、
コンピュータ110がら線路140を介して来る制御信
号に応じて、送信路を遮断する。同様に、マルチプレク
サ310の出力は、線路139を介してミュート制御3
11に与えられ、ミュート制御311は、コンピュータ
110から線F!@141を介して来る制御信号に応じ
て、受信路を遮断する。ミュート制御211および31
1には、高域通過フィルタ212および213がそれぞ
れ接続されている。これらの高域通過フィルタは、本質
的に同じものであり、音声信号における低周波の暗雑音
を除去するように設計されている。フィルタ212は、
出方が反転せず入力に追従する追従増幅器(follo
wer amplifier) 217、ならびにコン
デンサ218および219ならびに抵抗220および2
21からなる関連回路からなる。フィルタ212の出力
は、線路142を介して、第4図に示すプログラマブル
減衰器213へと入力される。また、フィルタ312は
、追従増幅器317、ならびにコンデンサ318および
319ならびに抵抗320および321からなる関連回
路からなる。フィルタ312の出力は、線路143を介
して、第5図に示すプログラマブル減衰器313へと結
合される。
第4図は、プログラマブル減衰器213の詳細図である
。この減衰器は、1つの部分の増幅器の出力を、切り替
え可能な分圧器を介してもう一つの増幅器の入力に渡す
ようにして形成された多数の部分からなる。高域通過フ
ィルタ212がら来る線路142上の信号が、抵抗22
2および223からなる分圧器、スイッチ224、およ
び追従増幅器226からなる、減衰器213の第1の部
分に直接結合される。スイッチ224が閉じて抵抗22
2を短絡している場合、分圧器全体に分配される電圧は
本質的に元の入力電圧に等しく、その電圧はすべて抵抗
223の両端に現れる。コンピュータ110からのコマ
ンドによってスイッチが開くと、抵抗222と抵抗22
3との接続点に現れる信号は、元の入力電圧水準の信号
がら、それより低い所望の水準へと低下する。このよう
にして、減衰器の各部分で損失が挿入される。
。この減衰器は、1つの部分の増幅器の出力を、切り替
え可能な分圧器を介してもう一つの増幅器の入力に渡す
ようにして形成された多数の部分からなる。高域通過フ
ィルタ212がら来る線路142上の信号が、抵抗22
2および223からなる分圧器、スイッチ224、およ
び追従増幅器226からなる、減衰器213の第1の部
分に直接結合される。スイッチ224が閉じて抵抗22
2を短絡している場合、分圧器全体に分配される電圧は
本質的に元の入力電圧に等しく、その電圧はすべて抵抗
223の両端に現れる。コンピュータ110からのコマ
ンドによってスイッチが開くと、抵抗222と抵抗22
3との接続点に現れる信号は、元の入力電圧水準の信号
がら、それより低い所望の水準へと低下する。このよう
にして、減衰器の各部分で損失が挿入される。
従って、減衰器の第1の部分を通過する音声信号は、動
作上、元の電圧水準のまま通るか、または28dB減衰
されて通る。スイッチがオンの場合、即ち抵抗222が
短絡されている場合、損失は全く挿入されない。スイッ
チがオフの場合、28dBの損失が挿入される。そして
、信号は、14dBの損失を有する同様の第2の部分を
通過する。この減衰器213の第2の部分は、抵抗22
7および228からなる分圧器、スイッチ229、およ
び追従増幅器230からなる。この第2の部分には、7
dBの損失を有する第3の部分が続く。
作上、元の電圧水準のまま通るか、または28dB減衰
されて通る。スイッチがオンの場合、即ち抵抗222が
短絡されている場合、損失は全く挿入されない。スイッ
チがオフの場合、28dBの損失が挿入される。そして
、信号は、14dBの損失を有する同様の第2の部分を
通過する。この減衰器213の第2の部分は、抵抗22
7および228からなる分圧器、スイッチ229、およ
び追従増幅器230からなる。この第2の部分には、7
dBの損失を有する第3の部分が続く。
減衰器213の第3の部分は、抵抗231および232
からなる分圧器、スイッチ233、および追従増幅器2
34からなる。最後の第4の部分は、3.5dBの損失
を有する。減衰器213の最後の部分は、抵抗235お
よび236、およびスイ・ンチ237からなる。コンピ
ュータ110は、スイッチ224.229.233およ
び237に対しするオン/オフの値を適切に組み合わせ
ることにより、OdBから3.5dBごとに56dBま
での損失を選択することができる。1.7dBごとに減
衰を選択するように、この減衰器をさらに細かく制御し
たい場合、前記の点から、この減衰器に別の部分を追加
することにより所望の制御水準を与えるのは、当業者に
とって単純なことである。
からなる分圧器、スイッチ233、および追従増幅器2
34からなる。最後の第4の部分は、3.5dBの損失
を有する。減衰器213の最後の部分は、抵抗235お
よび236、およびスイ・ンチ237からなる。コンピ
ュータ110は、スイッチ224.229.233およ
び237に対しするオン/オフの値を適切に組み合わせ
ることにより、OdBから3.5dBごとに56dBま
での損失を選択することができる。1.7dBごとに減
衰を選択するように、この減衰器をさらに細かく制御し
たい場合、前記の点から、この減衰器に別の部分を追加
することにより所望の制御水準を与えるのは、当業者に
とって単純なことである。
プログラマブル減衰器213からの信号は、その送信信
号にさらに整形を施す低域通過フィルタ215に結合さ
れる。低域通過フィルタ215は、追従増幅器238、
ならびにコンデンサ239および240ならびに抵抗2
41および242からなる関連回路からなる。フィルタ
215の出力は、送信音声出力水準変換回路に結合され
る。この回路は、増幅器144、抵抗145.146お
よび147、ならびにまたコンデンサ148からなり、
音声出力線路101に接続する。この出力水準変換回路
は、出力線路101に整合するために、600Ωの出力
インピーダンスを与える。
号にさらに整形を施す低域通過フィルタ215に結合さ
れる。低域通過フィルタ215は、追従増幅器238、
ならびにコンデンサ239および240ならびに抵抗2
41および242からなる関連回路からなる。フィルタ
215の出力は、送信音声出力水準変換回路に結合され
る。この回路は、増幅器144、抵抗145.146お
よび147、ならびにまたコンデンサ148からなり、
音声出力線路101に接続する。この出力水準変換回路
は、出力線路101に整合するために、600Ωの出力
インピーダンスを与える。
第5図は、プログラマブル減衰器313、低域通過フィ
ルタ315、スピーカー112およびスピーカー用増幅
器114の詳細図である。プログラマブル減衰器313
も、プログラマブル減衰器213と基本的に同じ部品を
用いて、構成されている。従って、減衰器213に付い
て詳細に説明したことでもあるので、減衰器313はそ
れほど詳細には説明しない。
ルタ315、スピーカー112およびスピーカー用増幅
器114の詳細図である。プログラマブル減衰器313
も、プログラマブル減衰器213と基本的に同じ部品を
用いて、構成されている。従って、減衰器213に付い
て詳細に説明したことでもあるので、減衰器313はそ
れほど詳細には説明しない。
追従増幅器326.330および334は、抵抗322
.323.327.328.331.332.335お
よび336、そしてまたスイッチ324.329.33
3および337とともに結合し、減衰器313の4つの
部分を形成する。減衰器213の場合のように、音声信
号の減衰量は、第1の部分で28dB、第2の部分で1
4dB、そして第3および第4の部分でそれぞれ7dB
および3.5 d Bである。
.323.327.328.331.332.335お
よび336、そしてまたスイッチ324.329.33
3および337とともに結合し、減衰器313の4つの
部分を形成する。減衰器213の場合のように、音声信
号の減衰量は、第1の部分で28dB、第2の部分で1
4dB、そして第3および第4の部分でそれぞれ7dB
および3.5 d Bである。
プログラマブル減衰器313からの信号は、その受信信
号にさらに整形を施す低域通過フィルタ315に結合さ
れる。低域通過フィルタ315は、追従増幅器338、
ならびにコンデンサ33つおよび340ならびに抵抗3
41および342を含む関連回路からなる。増幅器11
4において、増幅器ユニット149、ならびにその関連
回路、即ち可変抵抗150、抵抗151および152な
らびにコンデンサ153および154により、低域通過
フィルタ315からの出力信号に利得が与えられた後、
この信号は、コンデンサ155を介してスピーカー11
2に結合される。
号にさらに整形を施す低域通過フィルタ315に結合さ
れる。低域通過フィルタ315は、追従増幅器338、
ならびにコンデンサ33つおよび340ならびに抵抗3
41および342を含む関連回路からなる。増幅器11
4において、増幅器ユニット149、ならびにその関連
回路、即ち可変抵抗150、抵抗151および152な
らびにコンデンサ153および154により、低域通過
フィルタ315からの出力信号に利得が与えられた後、
この信号は、コンデンサ155を介してスピーカー11
2に結合される。
第6図に示すのは、電話接続されて使用されているスピ
ーカーフォンの動作に最も影響する2種類の結合、即ち
ハイブリッド結合および音響結合を説明するための一般
的なスピーカーフォン回路600である。ハイブリッド
回路610によって、スピーカーフオンの送信路および
受信路が電話回線に接続される。電話回線のインピーダ
ンスは、例えば中央局からの距離によって変わるだけで
なく、例えば、それに接続されている他のハイブリッド
回路によっても変わり得る。しかも、この電話回線に対
する完全なインピーダンス整合に最良な近似を与えるの
は、このハイブリッド回路のみである。従って、このハ
イブリッド回路への送信路上の信号の一部は、ハイブリ
ッド結合として受信路を介して戻って来る。このような
制約、およびスピーカー611とマイクロ12との間の
不可避な音響結合があるために、損失制御613および
614を送信側および受信側の適切な線路に挿入して、
帰還の悪化、即ちシンギングを避けるようにしている。
ーカーフォンの動作に最も影響する2種類の結合、即ち
ハイブリッド結合および音響結合を説明するための一般
的なスピーカーフォン回路600である。ハイブリッド
回路610によって、スピーカーフオンの送信路および
受信路が電話回線に接続される。電話回線のインピーダ
ンスは、例えば中央局からの距離によって変わるだけで
なく、例えば、それに接続されている他のハイブリッド
回路によっても変わり得る。しかも、この電話回線に対
する完全なインピーダンス整合に最良な近似を与えるの
は、このハイブリッド回路のみである。従って、このハ
イブリッド回路への送信路上の信号の一部は、ハイブリ
ッド結合として受信路を介して戻って来る。このような
制約、およびスピーカー611とマイクロ12との間の
不可避な音響結合があるために、損失制御613および
614を送信側および受信側の適切な線路に挿入して、
帰還の悪化、即ちシンギングを避けるようにしている。
第1図のコンピュータ制御の適応型スピーカーフオン1
00においては、本発明に従い、第7図の状態図、なら
びに第8図、第9図および第10図のフローチャートを
参照して以下で説明する処理、即ちプログラムを、性能
の向上を企図して有利に利用している。この処理では、
その時のハイブリッドおよび音響的な結合状態を考慮し
て可能な限り最良の結果が得られるように、スピーカー
フオンの動作パラメータを臨機応変に調節している。
00においては、本発明に従い、第7図の状態図、なら
びに第8図、第9図および第10図のフローチャートを
参照して以下で説明する処理、即ちプログラムを、性能
の向上を企図して有利に利用している。この処理では、
その時のハイブリッドおよび音響的な結合状態を考慮し
て可能な限り最良の結果が得られるように、スピーカー
フオンの動作パラメータを臨機応変に調節している。
第7図に、スピーカーフオン100がとり得る状態を示
す状態図を示す、スピーカーフオンは、初期化により遊
休状態701となる。この状態にある時、スピーカーフ
オンは、信号の強い方の線路によって送信状態702か
受信状態703の何れかに入る均衡した線路を有する。
す状態図を示す、スピーカーフオンは、初期化により遊
休状態701となる。この状態にある時、スピーカーフ
オンは、信号の強い方の線路によって送信状態702か
受信状態703の何れかに入る均衡した線路を有する。
スピーカーフオンが遊休状態701にある間、送信音声
も受信音声も無い場合、スピーカーフオンは、この遊休
状態から出て戻るループによって示すように、この状態
に留まる。一般に、送信路または受信路において音声を
検出した場合、スピーカーフォンは、それに応じて送信
状態か、または受信状層に移る。
も受信音声も無い場合、スピーカーフオンは、この遊休
状態から出て戻るループによって示すように、この状態
に留まる。一般に、送信路または受信路において音声を
検出した場合、スピーカーフォンは、それに応じて送信
状態か、または受信状層に移る。
スピーカーフォンが、例えば送信状態702に移り、送
信音声が引き続き検出される場合、スピーカーフオンは
、送信状態に留まる。スピーカーフオンが、送信音声よ
り受信音声の方に強い信号があるのを検出した場合、受
信割り込みが発生し、スピーカーフオンは受信状!70
Bに移る。送信音声が止み、かつ受信音声が全く無い場
合、スピーカーフオンは遊休状態701に戻る。受信状
態703にあるスピーカーフオンの動作は、送信状87
02の動作と本質的に反対である。従って、スピーカー
フォンの受信状態703への移行に引き続いて受信音声
が存在する場合、スピーカーフォンは受信状態を保つ、
しかし、送信音声が割り込むことができた場合、スピー
カーフォンは、送信状態702に入る。そして、スピー
カーフオンが受信状態703の間に、受信音声も、割り
込む送信音声も全く無い場合、スピーカーフォンは、遊
休状態に戻る。
信音声が引き続き検出される場合、スピーカーフオンは
、送信状態に留まる。スピーカーフオンが、送信音声よ
り受信音声の方に強い信号があるのを検出した場合、受
信割り込みが発生し、スピーカーフオンは受信状!70
Bに移る。送信音声が止み、かつ受信音声が全く無い場
合、スピーカーフオンは遊休状態701に戻る。受信状
態703にあるスピーカーフオンの動作は、送信状87
02の動作と本質的に反対である。従って、スピーカー
フォンの受信状態703への移行に引き続いて受信音声
が存在する場合、スピーカーフォンは受信状態を保つ、
しかし、送信音声が割り込むことができた場合、スピー
カーフォンは、送信状態702に入る。そして、スピー
カーフオンが受信状態703の間に、受信音声も、割り
込む送信音声も全く無い場合、スピーカーフォンは、遊
休状態に戻る。
次に第8図を説明すると、同図は、スピーカーフオン1
00が、遊休状態に留まるが、または遊休状態から送信
状態もしくは受信状態に移るがを決定する動作を詳細に
示すフローチャートである。
00が、遊休状態に留まるが、または遊休状態から送信
状態もしくは受信状態に移るがを決定する動作を詳細に
示すフローチャートである。
この処理には、スピーカーフオンが遊休状態にあるステ
ップ801から入る。このステップから判断ステップ8
02に進み、そこで、検出した送信信号が送信雑音より
一定のしきい値だけ大きいかどうか、を判断する。検出
した送信信号より所望の量だけ送信雑音より大きい場合
、判断ステップ803に進む、この判断ステップでは、
検出した送信信号が予測(される)送信信号をしきい値
だけ上回るか否かに付いて判断が行われる。
ップ801から入る。このステップから判断ステップ8
02に進み、そこで、検出した送信信号が送信雑音より
一定のしきい値だけ大きいかどうか、を判断する。検出
した送信信号より所望の量だけ送信雑音より大きい場合
、判断ステップ803に進む、この判断ステップでは、
検出した送信信号が予測(される)送信信号をしきい値
だけ上回るか否かに付いて判断が行われる。
予測送信信号とは、受信信号がスピーカーからマイクに
結合することに起因する送信信号の成分のことである。
結合することに起因する送信信号の成分のことである。
この信号は、受信音声信号、交換損失の総量、および音
響較正酸処理中に測定されるような室内の音響効果によ
って変化する。予測送信水準は、室内の残響が原因とな
って起こり得る誤った切り替えを防ぐのに使用される。
響較正酸処理中に測定されるような室内の音響効果によ
って変化する。予測送信水準は、室内の残響が原因とな
って起こり得る誤った切り替えを防ぐのに使用される。
従って、スピーカーフオンが送信状態に切り替わるため
には、送信水準が予測送信水準をしきい値だけ上回る必
要がある。
には、送信水準が予測送信水準をしきい値だけ上回る必
要がある。
検出された音声信号が、予測送信信号を′しきい値以上
越えない場合、判断ステップ806に進む。
越えない場合、判断ステップ806に進む。
しかし、検出した送信信号が、予測送信信号をしきい値
以上越える場合、ステップ804に進み、そこで、スピ
ーカーフオンが送信状態に入る前に、留保タイマーを初
期化する。このタイマーが初期化されると、送信状態ま
たは受信状態で音声がない場合、スピーカーフオンは、
このタイマーによって約1,2秒程度の期間、その時の
選択状態に維持される。これによって、通常の発話で起
こる音節、単語、および句の間の途切れをつなぐ期間が
適当に許される。ステップ804からステップ805に
進み、そこで、スピーカーフオンは送信状態に入る。
以上越える場合、ステップ804に進み、そこで、スピ
ーカーフオンが送信状態に入る前に、留保タイマーを初
期化する。このタイマーが初期化されると、送信状態ま
たは受信状態で音声がない場合、スピーカーフオンは、
このタイマーによって約1,2秒程度の期間、その時の
選択状態に維持される。これによって、通常の発話で起
こる音節、単語、および句の間の途切れをつなぐ期間が
適当に許される。ステップ804からステップ805に
進み、そこで、スピーカーフオンは送信状態に入る。
再びステップ802に言及すれば、検出した送信信号が
送信雑音よりしきい値以上大きい場合、判断ステップ8
06に進む、この判断ステ・ツブにおいても、また判断
ステップ807においても、受信路は、判断ステップ8
02および803における送信路と同じようにして検査
される0判断ステップ806では、検出した受信信号を
検査して、その受信信号が受信雑音よりしきい値以上大
きいか否かを判断する。検出した受信信号が受信雑音よ
り前記のしきい値以上大きい場合、ステップ801に戻
り、スピーカーフオンは遊休状態に留まる。検出した受
信信号が受信雑音より所定量だけ大きい場合、判断ステ
ップ807に進む、この判断ステーツブでは、検出した
受信信号が予測受信信号をしきい値だけ上回るか否かに
付いて、判断が行われる。
送信雑音よりしきい値以上大きい場合、判断ステップ8
06に進む、この判断ステ・ツブにおいても、また判断
ステップ807においても、受信路は、判断ステップ8
02および803における送信路と同じようにして検査
される0判断ステップ806では、検出した受信信号を
検査して、その受信信号が受信雑音よりしきい値以上大
きいか否かを判断する。検出した受信信号が受信雑音よ
り前記のしきい値以上大きい場合、ステップ801に戻
り、スピーカーフオンは遊休状態に留まる。検出した受
信信号が受信雑音より所定量だけ大きい場合、判断ステ
ップ807に進む、この判断ステーツブでは、検出した
受信信号が予測受信信号をしきい値だけ上回るか否かに
付いて、判断が行われる。
予測受信信号は、受信路上で認識される音声のうち、ハ
イブリッド回路を介して結合された送信音声の量を表す
。この予測受信信号は、スピーカーフオンによって継続
的に計算されるが、ハイブリッドの平均、交換損失量、
および送信音声信号によって決まる。スピーカーフオン
が遊休状態の間、送信音声線路がある程度は開いている
ため、ある程度のハイブリッドの反射は起こることにな
り、今度はこれが原因となって、室内の実際の暗騒音ま
たは音声によって発生するはずの音声信号が、受信路上
である程度検出されることになる。
イブリッド回路を介して結合された送信音声の量を表す
。この予測受信信号は、スピーカーフオンによって継続
的に計算されるが、ハイブリッドの平均、交換損失量、
および送信音声信号によって決まる。スピーカーフオン
が遊休状態の間、送信音声線路がある程度は開いている
ため、ある程度のハイブリッドの反射は起こることにな
り、今度はこれが原因となって、室内の実際の暗騒音ま
たは音声によって発生するはずの音声信号が、受信路上
である程度検出されることになる。
そして、この信号が、受信音声の一定の予測水準として
判断される。従って、通話先の話者が実際に話している
ことが、スピーカーフオンによって確実に判断されるた
めには、実際の受信音声信号が、この予測水準をしきい
値だけ上回る必要かある。
判断される。従って、通話先の話者が実際に話している
ことが、スピーカーフオンによって確実に判断されるた
めには、実際の受信音声信号が、この予測水準をしきい
値だけ上回る必要かある。
検出した受信信号が予測受信信号をしきい値以上越えな
い場合、ステップ801に戻り、スピーカーフオンは遊
休状態に留まる。しかし、受信信号が予測受信信号より
しきい値だけ越える場合、ステップ808に進み、そこ
で、留保タイマーを初期化する。ステップ808からス
テップ809に進み、そこで、スピーカーフォンに受信
状態に入るように指示する。
い場合、ステップ801に戻り、スピーカーフオンは遊
休状態に留まる。しかし、受信信号が予測受信信号より
しきい値だけ越える場合、ステップ808に進み、そこ
で、留保タイマーを初期化する。ステップ808からス
テップ809に進み、そこで、スピーカーフォンに受信
状態に入るように指示する。
次に第9図に拶ると、同図は、スピーカーフオン100
が送信状態に留まるか、または送信状態から受信状形も
しくは遊休状態に移るかどうかを決定する動作を極めて
詳細に例示するフローチャートである。スピーカーフオ
ンが送信状態に入ると、処理はステップ901に入る。
が送信状態に留まるか、または送信状態から受信状形も
しくは遊休状態に移るかどうかを決定する動作を極めて
詳細に例示するフローチャートである。スピーカーフオ
ンが送信状態に入ると、処理はステップ901に入る。
このステップから判断ステップ902に進み、そこで、
検出した受信信号が予測受信信号をしきい値だけ上回る
かどうかに付いて、判断が行われる。検出した受信信号
が予測受信信号をそのしきい値以上越えない場合、判断
ステップ907に進む、検出した受信信号が予測受信信
号をそのしきい値だけ上回る場合、ステップ903に進
み、そこで、検出した受信信号を検査し、それが受信雑
音よりしきい値以上大きいかどうかを判断する。検出し
た受信信号が受信雑音よりそのしきい値はどは大きくな
い場合、判断ステップ907に進む、検出した受信信号
が受信雑音よりその所望の量以上大きい場合、判断ステ
ップ904に進む。
検出した受信信号が予測受信信号をしきい値だけ上回る
かどうかに付いて、判断が行われる。検出した受信信号
が予測受信信号をそのしきい値以上越えない場合、判断
ステップ907に進む、検出した受信信号が予測受信信
号をそのしきい値だけ上回る場合、ステップ903に進
み、そこで、検出した受信信号を検査し、それが受信雑
音よりしきい値以上大きいかどうかを判断する。検出し
た受信信号が受信雑音よりそのしきい値はどは大きくな
い場合、判断ステップ907に進む、検出した受信信号
が受信雑音よりその所望の量以上大きい場合、判断ステ
ップ904に進む。
判断ステップ904では、検出した受信信号が検出した
送信信号よりしきい値以上大きいかどうかについて、判
断が行われる。この判断は、通話先および通話先の話者
が共に発話中で、通話先の話者が割り込んでスピーカー
フオンの状態を変えようとしている場合にも、適用する
ことができる。
送信信号よりしきい値以上大きいかどうかについて、判
断が行われる。この判断は、通話先および通話先の話者
が共に発話中で、通話先の話者が割り込んでスピーカー
フオンの状態を変えようとしている場合にも、適用する
ことができる。
検出した受信信号が、検出した送信信号よりしきい値は
どは大きくない場合、判断ステップ907に進む、しか
し、検出した受信信号が検出した送信信号よりしきい値
以上大きい場合には、ステップ905に進み、そこで、
受信状形に入るために留保タイマーを初期化する。そし
て、ステ・ツブ905からステップ906に進み、スピ
ーカーフオンを受信状態にする。
どは大きくない場合、判断ステップ907に進む、しか
し、検出した受信信号が検出した送信信号よりしきい値
以上大きい場合には、ステップ905に進み、そこで、
受信状形に入るために留保タイマーを初期化する。そし
て、ステ・ツブ905からステップ906に進み、スピ
ーカーフオンを受信状態にする。
判断ステップ907で、検出した送信信号が送信雑音よ
りしきい値だけ大きいかどうかを知るために検査をする
。検出した送信信号が送信雑音よりその所望の量以上大
きい場合、ステップ908で留保タイマーを初期化して
ステップ901に戻り、スピーカーフオンは送信状態に
留まる。ある状態に入るために留保タイマーを初期化す
る度に、スピーカーフォンは、最低でも留保タイマーの
期間、即ち1.2秒間はその状態に留まる。
りしきい値だけ大きいかどうかを知るために検査をする
。検出した送信信号が送信雑音よりその所望の量以上大
きい場合、ステップ908で留保タイマーを初期化して
ステップ901に戻り、スピーカーフオンは送信状態に
留まる。ある状態に入るために留保タイマーを初期化す
る度に、スピーカーフォンは、最低でも留保タイマーの
期間、即ち1.2秒間はその状態に留まる。
判断ステップ907で、検出した送信信号が送信雑音よ
り一定のしきい値以上小さい、即ち通話元からの音声が
全然無い、ことが分かると、判断ステップ909に進み
、そこで、留保タイマーが終了したかどうかを判断する
。留保タイマーが終了していない場合、ステップ901
に戻り、スピーカーフオンは送信状態に留まる。留保タ
イマーが終了している場合、ステップ910に進み、ス
ピーカーフオンは遊休状態に戻る。
り一定のしきい値以上小さい、即ち通話元からの音声が
全然無い、ことが分かると、判断ステップ909に進み
、そこで、留保タイマーが終了したかどうかを判断する
。留保タイマーが終了していない場合、ステップ901
に戻り、スピーカーフオンは送信状態に留まる。留保タ
イマーが終了している場合、ステップ910に進み、ス
ピーカーフオンは遊休状態に戻る。
次に第10図に移ると、同図は、スピーカーフォン10
0が受信状態に留まるか、または受信状態から送信状態
もしくは遊休状態に移るかどうかを決定する動作を極め
て詳細に例示するフローチャートである。スピーカーフ
ォンが受信状態に入ると、処理はステップ1001に入
る。このステップから判断ステップ1002に進み、そ
こで、検出した送信信号が予測送信信号をしきい値だけ
上回るかどうかに付いて、判断が行われる。検出した送
信信号が予測送信信号をそのしきい値以上越えない場合
、判断ステップ1007に進む。検出した送信信号が予
測送信信号をそのしきい値だけ上回る場合、ステップ1
003に進み、そこで、検出した送信信号を検査して、
それが送信雑音より一定のしきい値以上大きいかどうか
判断する。
0が受信状態に留まるか、または受信状態から送信状態
もしくは遊休状態に移るかどうかを決定する動作を極め
て詳細に例示するフローチャートである。スピーカーフ
ォンが受信状態に入ると、処理はステップ1001に入
る。このステップから判断ステップ1002に進み、そ
こで、検出した送信信号が予測送信信号をしきい値だけ
上回るかどうかに付いて、判断が行われる。検出した送
信信号が予測送信信号をそのしきい値以上越えない場合
、判断ステップ1007に進む。検出した送信信号が予
測送信信号をそのしきい値だけ上回る場合、ステップ1
003に進み、そこで、検出した送信信号を検査して、
それが送信雑音より一定のしきい値以上大きいかどうか
判断する。
検出した送信信号が送信雑音よりこのしきい値はどは大
きくない場合、判断ステップ1007に進む、検出した
送信信号が送信雑音よりその所望の量以上大きい場合、
判断ステップ1004に進む。
きくない場合、判断ステップ1007に進む、検出した
送信信号が送信雑音よりその所望の量以上大きい場合、
判断ステップ1004に進む。
判断ステップ1004では、検出した送信信号が検出し
た受信信号よりしきい値以上大きいがと′うかについて
、判断が行われる。この判断は、通話元および通話先の
話者が共に発話中で、通話元の話者が割り込んでスピー
カーフォンの状態を変えようとしている場合にも、適用
することができる。検出した送信信号が検出した受信信
号よりしきい値はどは大きくない場合、判断ステップ1
007に進む。しかし、検出した送信信号が検出した受
信信号よりしきい値以上大きい場合には、ステップ10
05に進み、そこで、送信状態に入るために留保タイマ
ーを初期化する。ステップ1゜05からステップ100
6に進み、スピーカーフォンを送信状態にする。
た受信信号よりしきい値以上大きいがと′うかについて
、判断が行われる。この判断は、通話元および通話先の
話者が共に発話中で、通話元の話者が割り込んでスピー
カーフォンの状態を変えようとしている場合にも、適用
することができる。検出した送信信号が検出した受信信
号よりしきい値はどは大きくない場合、判断ステップ1
007に進む。しかし、検出した送信信号が検出した受
信信号よりしきい値以上大きい場合には、ステップ10
05に進み、そこで、送信状態に入るために留保タイマ
ーを初期化する。ステップ1゜05からステップ100
6に進み、スピーカーフォンを送信状態にする。
判断ステップ1007で、検出した受信信号が受信雑音
よりしきい値だけ大きいがどうかを知るために検査をす
る。検出した受信信号が受信雑音よりその所望の量以上
大きい場合、ステップ1゜08で留保タイマーを初期化
してステップ1001に戻り、スピーカーフォンは受信
状態に留まる。
よりしきい値だけ大きいがどうかを知るために検査をす
る。検出した受信信号が受信雑音よりその所望の量以上
大きい場合、ステップ1゜08で留保タイマーを初期化
してステップ1001に戻り、スピーカーフォンは受信
状態に留まる。
判断ステップ1007で、検出した受信信号が受信雑音
よりしきい値以上小さい、即ち通話先からの音声が全然
無い、ことが分かると、判断ステップ1009に進み、
そこで、留保タイマーが終了したかどうかを判断する。
よりしきい値以上小さい、即ち通話先からの音声が全然
無い、ことが分かると、判断ステップ1009に進み、
そこで、留保タイマーが終了したかどうかを判断する。
留保タイマーが終了していない場合、ステップ1001
に戻り、スピーカーフォンは受信状態に留まる。留保タ
イマーが終了している場合、ステップ1010に進み、
スピーカーフオンは遊休状態に戻る。
に戻り、スピーカーフォンは受信状態に留まる。留保タ
イマーが終了している場合、ステップ1010に進み、
スピーカーフオンは遊休状態に戻る。
次に第11図を説明すると、同図は、スピーカーフォン
100によって行われる音響的較正処理の間に得られる
音響環境のインパルス特性および複合特性を与える波形
の実例を示す図である。300Hzと3.3KHzとの
間で5oの等しい対数間隔の周波数段階で発生した音信
号をスピーカーフォンのスピーカー112に加え、各音
信号に対して戻った残響音をマイク111で測定し、コ
ンピュータ110によって解析した。発生した各音信号
に対して戻った残響音は、10ミリ秒間隔で、120ミ
リ秒の総標本化期間にわたって採取した。
100によって行われる音響的較正処理の間に得られる
音響環境のインパルス特性および複合特性を与える波形
の実例を示す図である。300Hzと3.3KHzとの
間で5oの等しい対数間隔の周波数段階で発生した音信
号をスピーカーフォンのスピーカー112に加え、各音
信号に対して戻った残響音をマイク111で測定し、コ
ンピュータ110によって解析した。発生した各音信号
に対して戻った残響音は、10ミリ秒間隔で、120ミ
リ秒の総標本化期間にわたって採取した。
第11図に示した標本インパルス応答は、4つの周波数
、即ち300Hz、400Hz、500Hzおよび3.
3KHzに対するものである。同図に示されるように、
300Hzの応答は、初めはかなり高い振幅<A)であ
るが、音が止んだ後は、エネルギーが急速に消散してい
る。400Hzの応答では、その振幅(A)は、初めは
低めであるが、エネルギーは、300Hzの場合のよう
には速く消散しない、そして、500Hzの応答におけ
るエネルギーの消散は、300Hzや400H2のイン
パルス応答よりも緩やかでさえある。
、即ち300Hz、400Hz、500Hzおよび3.
3KHzに対するものである。同図に示されるように、
300Hzの応答は、初めはかなり高い振幅<A)であ
るが、音が止んだ後は、エネルギーが急速に消散してい
る。400Hzの応答では、その振幅(A)は、初めは
低めであるが、エネルギーは、300Hzの場合のよう
には速く消散しない、そして、500Hzの応答におけ
るエネルギーの消散は、300Hzや400H2のイン
パルス応答よりも緩やかでさえある。
複合波形は、300Hz、400Hzおよび50.0
Hzの各インパルス応答の次に生成される。
Hzの各インパルス応答の次に生成される。
この複合波形は、それらのインパルス応答の統合的応答
パタンを表す、300Hzのインパルス応答および30
0Hzの複合応答は、最初に測定された応答なので、同
じである。これに続く複合応答は、それぞれの新たなイ
ンパルス応答に伴って戻る新たな情報に基づいて修正さ
れている。その新たな情報によって戻る10ミリ秒の時
間間隔の振幅が、それに相当する時間間隔に対する複合
応答の振幅より高い値を示す時間間隔がある場合、その
時の古い情報は、新たな情報で置き換えられる。新たな
情報によって戻った振幅が、それに相当する時間間隔に
対する複合応答のものより低い場合、その古い情報は、
その複合応答にそのまま残る。3.3KHzの音は、発
生される50音の最後のものである。この音の後の複合
応答によって、動作中のスピーカーフオンが遭遇し得る
最悪の場合の音響結合が、周波数とは無関係に、10ミ
リ秒の時間間隔ごとに表される。
パタンを表す、300Hzのインパルス応答および30
0Hzの複合応答は、最初に測定された応答なので、同
じである。これに続く複合応答は、それぞれの新たなイ
ンパルス応答に伴って戻る新たな情報に基づいて修正さ
れている。その新たな情報によって戻る10ミリ秒の時
間間隔の振幅が、それに相当する時間間隔に対する複合
応答の振幅より高い値を示す時間間隔がある場合、その
時の古い情報は、新たな情報で置き換えられる。新たな
情報によって戻った振幅が、それに相当する時間間隔に
対する複合応答のものより低い場合、その古い情報は、
その複合応答にそのまま残る。3.3KHzの音は、発
生される50音の最後のものである。この音の後の複合
応答によって、動作中のスピーカーフオンが遭遇し得る
最悪の場合の音響結合が、周波数とは無関係に、10ミ
リ秒の時間間隔ごとに表される。
この測定は、スピーカーフオンが動作する室内の音響環
境を最初に特性記述するものであるが、様々に用いられ
る0例えば、スピーカーから出た受信音声が、送信音声
として誤って検出され、通話先に戻された場合、この受
信音声を保証する切り替え防止しきい値を設定する時は
、複合応答が使用される。
境を最初に特性記述するものであるが、様々に用いられ
る0例えば、スピーカーから出た受信音声が、送信音声
として誤って検出され、通話先に戻された場合、この受
信音声を保証する切り替え防止しきい値を設定する時は
、複合応答が使用される。
また、複合応答は、スピーカーフォンの適切な動作に必
要なループ損失の総量の決定にも使用される。ループ損
失の総量を決定する場合は、スピーカーからマイクを介
して戻される受信音声信号量が、ハイブリッドの戻り量
、プログラマブル減衰器によって挿入される損失量、お
よび音量制御の利得設定値なども含む式の一部として使
用されさらに、複合応答は、予測送信水準の決定にも使
用される。この予測送信水準は、受信音声標本を用いる
複合インパルス応答の畳み込み演算から得られる。受信
音声標本は、直前の120ミリ秒間に、約10ミリ秒の
間隔の標本点にリアル・タイムで使用することができる
。受信応答において10ミリ秒間隔ごとに発生する標本
点の値が、複合応答において同じ10ミリ秒間隔に対応
する標本点の値とともに繰り返し取り込まれる。この畳
み込み演算では、標本点ベースである標本点にある、受
信された音声応答の標本値は、複合応答に含まれるそれ
に対応する標本点の値によって乗算される。この結果の
積をすべて合計することによって、直前の120ミリ秒
間の音声受信と120ミリ秒間にわたる初期室内特性記
述との畳み込み演算を表す1つの数値が得られる。この
数値は、室内に残存しマイクによって検出し得る受信音
声エネルギーの量を表す。
要なループ損失の総量の決定にも使用される。ループ損
失の総量を決定する場合は、スピーカーからマイクを介
して戻される受信音声信号量が、ハイブリッドの戻り量
、プログラマブル減衰器によって挿入される損失量、お
よび音量制御の利得設定値なども含む式の一部として使
用されさらに、複合応答は、予測送信水準の決定にも使
用される。この予測送信水準は、受信音声標本を用いる
複合インパルス応答の畳み込み演算から得られる。受信
音声標本は、直前の120ミリ秒間に、約10ミリ秒の
間隔の標本点にリアル・タイムで使用することができる
。受信応答において10ミリ秒間隔ごとに発生する標本
点の値が、複合応答において同じ10ミリ秒間隔に対応
する標本点の値とともに繰り返し取り込まれる。この畳
み込み演算では、標本点ベースである標本点にある、受
信された音声応答の標本値は、複合応答に含まれるそれ
に対応する標本点の値によって乗算される。この結果の
積をすべて合計することによって、直前の120ミリ秒
間の音声受信と120ミリ秒間にわたる初期室内特性記
述との畳み込み演算を表す1つの数値が得られる。この
数値は、室内に残存しマイクによって検出し得る受信音
声エネルギーの量を表す。
以下の例によって、受信音声を用いる複合応答の畳み込
み演算を事前に行い、スピーカーフォンをさらに効率的
に動作させる方法を示す。例えば、通話光の話者が話し
始めた時に、スピーカーフオンが受信状態にあって通話
先からの音声を受信している場合、スピーカーから出る
信号のうち、ある程度は、マイクに結合して逆戻りする
。従って、スピーカーフオンでは、マイクで認識された
音声が、単に音響拮負によるものか、または通話光の話
者によるものかを、判断しなければならない。
み演算を事前に行い、スピーカーフォンをさらに効率的
に動作させる方法を示す。例えば、通話光の話者が話し
始めた時に、スピーカーフオンが受信状態にあって通話
先からの音声を受信している場合、スピーカーから出る
信号のうち、ある程度は、マイクに結合して逆戻りする
。従って、スピーカーフオンでは、マイクで認識された
音声が、単に音響拮負によるものか、または通話光の話
者によるものかを、判断しなければならない。
これを判断することは、スピーカーフォンが入るべき状
態を決定する際には必要不可欠である。この判断を行う
ために、コンピュータによって、受信音声信号とともに
室内の複合インパルス応答の畳み込み演算を行い、マイ
クで認識される音声のうちの音響結合による分の水準を
決定する。マイクにおける信号量が予測される以上に大
きい場合、コンピュータでは、通話光のユーザが割り込
もうとしていることが分かるので、割り込みと許すこと
ができる、それ以外の場合は、スピーカーフォンは、受
信状態を維持することになる。
態を決定する際には必要不可欠である。この判断を行う
ために、コンピュータによって、受信音声信号とともに
室内の複合インパルス応答の畳み込み演算を行い、マイ
クで認識される音声のうちの音響結合による分の水準を
決定する。マイクにおける信号量が予測される以上に大
きい場合、コンピュータでは、通話光のユーザが割り込
もうとしていることが分かるので、割り込みと許すこと
ができる、それ以外の場合は、スピーカーフォンは、受
信状態を維持することになる。
スピーカーフォン形式の装置が、全二重に近いモードか
、または全二重モードで動作している場合、スピーカー
が発する通話先の音声は、逆にマイクに結合されて、電
話回線を介して通話先に戻される。スピーカーフオンが
マイクに近いため、スピーカーにおける音声によってマ
イクに現れる音声の大きさは、一般に、通話先の話者に
よって発生されるものより、はるかに大きい。その結果
、大きい残響音が通話先に戻ることとなる。全二重に近
い動作または全二重動作による、このような不快な副次
作用を緩和するために、残響抑制処理として、送信路に
損失を適宜挿入する方法をとっている。
、または全二重モードで動作している場合、スピーカー
が発する通話先の音声は、逆にマイクに結合されて、電
話回線を介して通話先に戻される。スピーカーフオンが
マイクに近いため、スピーカーにおける音声によってマ
イクに現れる音声の大きさは、一般に、通話先の話者に
よって発生されるものより、はるかに大きい。その結果
、大きい残響音が通話先に戻ることとなる。全二重に近
い動作または全二重動作による、このような不快な副次
作用を緩和するために、残響抑制処理として、送信路に
損失を適宜挿入する方法をとっている。
全二重に近い動作または全二重動作における残響抑制損
失の挿入を一般的に例示する図を第12図に示す。受信
路における音声信号を測定システム1210で測定する
。このような測定システムは、例えば、第1図に示した
ような広域通過フィルタ312、包絡線検出器314、
および対数増幅器316から利用することができる7
マイクにおいて観られる音響結合が信号に及ぼす効果を
考慮するために、測定システム1210からの出力を音
響結合方程式1211に通す。本装置においては、音響
結合方程式1211は、較正プロセスの音響的較正段階
において生成される複合室内インパルス応答である。こ
の方程式の出力は、本明細書で上述した予測送信信号の
大きさである。従って、この結果としての信号は、送信
路損失の変調のために制御信号を与えるために使用され
る。
失の挿入を一般的に例示する図を第12図に示す。受信
路における音声信号を測定システム1210で測定する
。このような測定システムは、例えば、第1図に示した
ような広域通過フィルタ312、包絡線検出器314、
および対数増幅器316から利用することができる7
マイクにおいて観られる音響結合が信号に及ぼす効果を
考慮するために、測定システム1210からの出力を音
響結合方程式1211に通す。本装置においては、音響
結合方程式1211は、較正プロセスの音響的較正段階
において生成される複合室内インパルス応答である。こ
の方程式の出力は、本明細書で上述した予測送信信号の
大きさである。従って、この結果としての信号は、送信
路損失の変調のために制御信号を与えるために使用され
る。
音響結合方程式1211からのこの制御信号の振幅は、
残響しきい値検出回路1212によって監視する。この
制御信号が所定のしきい値(これ以下では、戻る残響音
が通話先の話者にとって不快となる)を越える場合、変
調回路1213において、受信音声に追従する送信損失
を送信路に挿入する。
残響しきい値検出回路1212によって監視する。この
制御信号が所定のしきい値(これ以下では、戻る残響音
が通話先の話者にとって不快となる)を越える場合、変
調回路1213において、受信音声に追従する送信損失
を送信路に挿入する。
送信および受信の音声信号を監視することにより、マイ
クに現在入ってくる音声信号は、スピーカーからの音声
が音響結合された結果であるかどうかを判断する。また
、スピーカーフオンの動作中は、予測送信信号水準も常
時監視する。この信号水準は、スピーカーからマイクへ
の結合およびループ交換損失を直接示す、この予測送信
信号水準は、スピーカーフォンが全二重動作に近付くに
つれて、大きくなる傳向がある。この信号が残響しきい
値(この信号がこれを下回ると、通話先の話者にとって
戻ってくる残響音が不快とならない)を越える場合、送
信路に損失を追加挿入する。この残響抑制損失は、必要
な場合、音節の速度で受信音声の包絡線を1ミリ秒から
5ミリ秒の遅れで追従する、 次に第13図に移ると、同図には、残響抑制損失の適用
に対する判断過程を例示するフローチャートが示されて
いる。この過程は、判断ステップ1301から入り、こ
こで、送信信号水準を、予測送信信号水準に結合しきい
値を加えたものと、比較する。予測送信信号水準と結合
しきい値との和が、測定した送信信号を下回る場合、受
信信号が存在せず、従って残響の抑制の必要がないため
、ステップ1302に進む。予測送信信号水準と結合し
きい値との和が、測定した送信信号より大きい場合、ス
ピーカーフォンがスピーカーから音声を発していて、そ
れを抑制する必要もあり得るため、判断ステップ130
3に進む。
クに現在入ってくる音声信号は、スピーカーからの音声
が音響結合された結果であるかどうかを判断する。また
、スピーカーフオンの動作中は、予測送信信号水準も常
時監視する。この信号水準は、スピーカーからマイクへ
の結合およびループ交換損失を直接示す、この予測送信
信号水準は、スピーカーフォンが全二重動作に近付くに
つれて、大きくなる傳向がある。この信号が残響しきい
値(この信号がこれを下回ると、通話先の話者にとって
戻ってくる残響音が不快とならない)を越える場合、送
信路に損失を追加挿入する。この残響抑制損失は、必要
な場合、音節の速度で受信音声の包絡線を1ミリ秒から
5ミリ秒の遅れで追従する、 次に第13図に移ると、同図には、残響抑制損失の適用
に対する判断過程を例示するフローチャートが示されて
いる。この過程は、判断ステップ1301から入り、こ
こで、送信信号水準を、予測送信信号水準に結合しきい
値を加えたものと、比較する。予測送信信号水準と結合
しきい値との和が、測定した送信信号を下回る場合、受
信信号が存在せず、従って残響の抑制の必要がないため
、ステップ1302に進む。予測送信信号水準と結合し
きい値との和が、測定した送信信号より大きい場合、ス
ピーカーフォンがスピーカーから音声を発していて、そ
れを抑制する必要もあり得るため、判断ステップ130
3に進む。
判断ステップ1303では、ループ交換損失が充分大き
く残響抑制損失を追加する必要性がないかどうかについ
て、判断が行われる。ループ交換損失が結合しきい値よ
り大きい場合、その交換損失によって通話先への不快な
残響音が防止され、残響抑制の必要がないため、ステッ
プ1304に進む。しかし、ループ交換損失が残響を充
分減少させるほど充分には大きくない場合、判断ステッ
プ1305に進む。
く残響抑制損失を追加する必要性がないかどうかについ
て、判断が行われる。ループ交換損失が結合しきい値よ
り大きい場合、その交換損失によって通話先への不快な
残響音が防止され、残響抑制の必要がないため、ステッ
プ1304に進む。しかし、ループ交換損失が残響を充
分減少させるほど充分には大きくない場合、判断ステッ
プ1305に進む。
判断ステップ1305では、送信信号の予測水準がルー
プ交換損失と残響しきい値との和より大きいかどうかに
付いて、判断が行われる。大きい場合、通話先の話者に
とって戻ってくる残響音が不快ではなく、残響抑制の必
要がないため、ステップ1306に進む。しかし、送信
信号の予測水準がループ交換損失と残響しきい値との和
より小さい場合、残響抑制が必要となり、処理はステッ
プ1307に進む、ステップ1307で、次のように、
残響抑制損失が送信路に導入される。即ち、損失=予測
送信水準−(ループ交換損失−残響しきい値) スピーカーフオン100において、残響抑制処理によっ
て、どの程度の損失がプログラマブル減衰器213を介
して送信路に挿入されるかを例示する波形を第14図に
示す。
プ交換損失と残響しきい値との和より大きいかどうかに
付いて、判断が行われる。大きい場合、通話先の話者に
とって戻ってくる残響音が不快ではなく、残響抑制の必
要がないため、ステップ1306に進む。しかし、送信
信号の予測水準がループ交換損失と残響しきい値との和
より小さい場合、残響抑制が必要となり、処理はステッ
プ1307に進む、ステップ1307で、次のように、
残響抑制損失が送信路に導入される。即ち、損失=予測
送信水準−(ループ交換損失−残響しきい値) スピーカーフオン100において、残響抑制処理によっ
て、どの程度の損失がプログラマブル減衰器213を介
して送信路に挿入されるかを例示する波形を第14図に
示す。
特許請求の範囲中の要素番号は、発明の容易なる理解の
ためで、権利範囲を制限するものではない
ためで、権利範囲を制限するものではない
第1図は、本発明の原理によって動作するコンピュータ
制御の適応型スピーカーフオンの主な機能要素からなる
ブロック図、 第2図は、本発明で使用される較正回路、受信音声信号
の増幅器、マイクとその増幅器、およびマルチプレクサ
を含む、スピーカーフォンの部分略図、 第3図は、本発明で使用されるミュート制御および高域
通過フィルタを含む、スピーカーフォンの部分略図、 第4図は、本発明の送信部に使用されるプログラマブル
減衰器および低域通過フィルタの略図、第5図は、本発
明の受信部に使用されるプログラマブル減衰器および低
域通過フィルタの略図、第6図は、−iのスピーカーフ
ォン、およびその動作に最も影響する2種類の結合を示
す図、第7図は、第1図のスピーカーフォンの3つの可
能な状態を表す状態図、 第8図は、第1図のスピーカーフォンが遊休状態に留ま
るか、または遊休状態から送信状態もしくは受信状態に
移行するべきがを判断する動作を表すフローチャート、 第9図は、第1図のスピーカーフォンが送信状態に留ま
るか、または送信状態がら遊休状態もしくは受信状態に
移行するべきかを判断する動作を表すフローチャート、 第10図は、第1図のスピーカーフオンが受信状態に留
まるか、または受信状態から遊休状態もしくは送信状態
に移行するべきかを判断する動作を表すフローチャート
、 第11図は、第1図のスピーカーフオンによって実現さ
れる音響環境のインパルス特性および複合特性を表す波
形図、 第12図は、残響抑制損失を挿入して動作することがで
きるスピーカーフォンの機能要素からなるブロック図、 第13図は、残響抑制損失を実際に挿入する第12図の
スビ↓カーフオンの動作を表すフローチャート、 第14図は、残響抑制損失の挿入の適応性を示す波形図
である。 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドに々 図面の浄a(内容に変更なし) −rh−しvttu FIO,I+ FIG、+3 駆逼 手続補正書(ハ) 平成2年4月11日
制御の適応型スピーカーフオンの主な機能要素からなる
ブロック図、 第2図は、本発明で使用される較正回路、受信音声信号
の増幅器、マイクとその増幅器、およびマルチプレクサ
を含む、スピーカーフォンの部分略図、 第3図は、本発明で使用されるミュート制御および高域
通過フィルタを含む、スピーカーフォンの部分略図、 第4図は、本発明の送信部に使用されるプログラマブル
減衰器および低域通過フィルタの略図、第5図は、本発
明の受信部に使用されるプログラマブル減衰器および低
域通過フィルタの略図、第6図は、−iのスピーカーフ
ォン、およびその動作に最も影響する2種類の結合を示
す図、第7図は、第1図のスピーカーフォンの3つの可
能な状態を表す状態図、 第8図は、第1図のスピーカーフォンが遊休状態に留ま
るか、または遊休状態から送信状態もしくは受信状態に
移行するべきがを判断する動作を表すフローチャート、 第9図は、第1図のスピーカーフォンが送信状態に留ま
るか、または送信状態がら遊休状態もしくは受信状態に
移行するべきかを判断する動作を表すフローチャート、 第10図は、第1図のスピーカーフオンが受信状態に留
まるか、または受信状態から遊休状態もしくは送信状態
に移行するべきかを判断する動作を表すフローチャート
、 第11図は、第1図のスピーカーフオンによって実現さ
れる音響環境のインパルス特性および複合特性を表す波
形図、 第12図は、残響抑制損失を挿入して動作することがで
きるスピーカーフォンの機能要素からなるブロック図、 第13図は、残響抑制損失を実際に挿入する第12図の
スビ↓カーフオンの動作を表すフローチャート、 第14図は、残響抑制損失の挿入の適応性を示す波形図
である。 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドに々 図面の浄a(内容に変更なし) −rh−しvttu FIO,I+ FIG、+3 駆逼 手続補正書(ハ) 平成2年4月11日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通信回線上の音声信号を処理するための音声交換装
置が、この通信回線からの音声信号を受信する受信状態
とこの通信回線を介して音声信号を送信する送信状態と
の間を切り替える交換手段を有し、この装置内の音声処
理回路の動作準備状態を判断する電気的較正回路におい
て、音信号を発生する音発生手段と、 前記音声処理回路を介して前記音信号を環状に結合する
手段と、 前記音信号の戻りを検出する手段と、 前記音信号の前記戻りの形式を、その戻り音信号に応じ
て測定する測定手段と、 前記測定手段に応じて、前記装置が前記受信状態と前記
送信状態との間を切り替えるしきい値切り替え水準を調
節する較正手段と、を備えたことを特徴とする音声処理
回路の動作準備状態を判断する電気的較正回路。 2、前記音信号を前記音声処理回路を介して環状に結合
するために、前記音発生手段が、前記音信号を第1の振
幅と第2の縮減振幅とで発生させることを特徴とする請
求項1記載の電気的較正回路。 3、前記測定手段が前記戻り音信号の振幅水準どうしを
比較する比較手段を備え、その2つの水準の差が前記音
声処理回路の音声結合効率を表す基礎的比例定数を与え
、さらに前記比較手段が前記較正手段に基礎的比例定数
を与えることを特徴とする請求項2記載の電気的較正回
路。 4、前記音声処理回路が前記通信回線を介して送信する
ために音声信号を処理する送信部および前記通信回線か
ら受信した音声信号を処理する受信部を備え、各部に対
する基本的比例定数を決定するために前記音信号が送信
部および受信部を介して別個に結合されることを特徴と
する請求項3記載の電気的較正回路。 5、通信回線に接続可能な音声信号制御装置が、その通
信回線からの音声信号を受信する受信状態とその通信回
線を介して音声信号を送信し、この音声信号制御装置内
の音声処理回路の動作準備状態を判断する方法において
、 音信号を発生する音発生ステップと、 前記音声処理回路を介して前記音信号を環状に結合する
結合ステップと、 前記音信号の戻りを検出するステップと、 前記音信号の前記戻りの形式を測定する測定ステップと
、 前記装置により音声信号を受信する前記受信状態と音声
信号を送信する前記送信状態との間を切り替えるしきい
値切り替え水準を前記測定手段に応じて調節するしきい
値切り替え水準調節ステップと、を備えたことを特徴と
する音声処理回路の動作準備状態を判断する方法。 6、前記音信号を前記音声処理回路を介して環状に結合
するために、前記音発生ステップが、前記音信号を第1
の振幅と第2の縮減振幅とで発生させることを含むこと
を特徴とする請求項5記載の音声処理回路の動作準備状
態を判断する方法。 7、前記測定ステップが前記戻り音信号の振幅水準どう
しを比較する比較ステップを備え、その2つの水準の差
が前記音声処理回路の音声結合効率を表す基礎的比例定
数を与え、さらに前記しきい値切り替え水準調節ステッ
プが、基本的比例定数に従う前記しきい値切り替え水準
を前記比較ステップに応じて調節することを特徴とする
請求項6記載の音声処理回路の動作準備状態を判断する
方法。 8、前記音声処理回路が前記通信回線を介して送信する
ために音声信号を処理する送信部および前記通信回線か
ら受信した音声信号を処理する受信部を備え、各部に対
する基本的比例定数を決定するために前記音信号が前記
結合ステップによって送信部および受信部を介して別個
に結合されることを特徴とする請求項7記載の音声処理
回路の動作準備状態を判断する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US290772 | 1988-12-28 | ||
US07/290,772 US4887288A (en) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | Self calibration arrangement for a voice switched speakerphone |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260855A true JPH02260855A (ja) | 1990-10-23 |
JPH0654927B2 JPH0654927B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=23117494
Family Applications (1)
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