JPH02260766A - 速度変調回路 - Google Patents

速度変調回路

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Publication number
JPH02260766A
JPH02260766A JP8032689A JP8032689A JPH02260766A JP H02260766 A JPH02260766 A JP H02260766A JP 8032689 A JP8032689 A JP 8032689A JP 8032689 A JP8032689 A JP 8032689A JP H02260766 A JPH02260766 A JP H02260766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
apl
transistor
voltage
clipper
Prior art date
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Pending
Application number
JP8032689A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Sasaki
佐々木 貢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビシラン受像機の速度変調回路に関するも
のであり、陰極線管(以下CRTと略称する)のカソー
ド電流の増大に伴い発生するCRTのビームスポット径
の増大を抑え、その結果従来よりもより多くのカソード
電流を流し得るようになし、テレビ受像機においてより
高輝度を得ようとするものである。
従来の技術 以下、従来の回路を本発明の回路と関連、させて説明す
る。第1図に示す回路において点線で示した所が本発明
の例であり、点線部を除いた回路が従来例である。
従来は、受信した映像信号Aからトランジスタ5、コイ
ル6による微分回路により映像信号の立上り、立下り部
を検出しトランジスタ30に加え、トランジスタ30〜
34で構成されている電流増中段ル)35に加え、水平
偏向走査速度を変調し、CRT面上の(即ち見かけ上の
)ビームスポットサイズを小さくするようにしている。
そして、結果として、水平解像度を向上し、画質を向上
するものである。
発明が解決しようとする課題 次に従来の技術による課題を説明する。
CRTへの映像信号はコントラストコントロール及びA
BL又はACL回路によって、CRTの平均ビーム電流
をある一定値を超えない様に制御される。これはビーム
電流を供給する高圧回路の過負荷による破損を防止する
為である。この為映像信号のAPLに応じてCRTへの
ドライブ信号(映像信号)が低いAPL信号(一般に暗
い映像)ではドライブ電圧は大きくなるが、逆に高いA
PL(明るい映像)ではドライブ電圧は小さく制御され
る。一方V・M信号は従来上記制御を受けていない信号
を用いており、VM電流は常に一定量の補正を加えてい
る。
ところで、VM補正の目的はCRTへのドライブ電圧が
大きくなれば、CRTのピーク電流が増大し、白ピーク
でビームスポットサイズが増大し、フォーカスがボケだ
様な現象、即ちプルーミング現象がより強く発生するこ
とを抑える為である。
CRTのピーク電流はドライブ電圧と下記の関係にある
為にABL又はACL回路によってドライブ電圧は制御
される為APLによって変化する。
Ib−KVm−@Ib:ビーク電流 Vs−wニドライ
ブ電圧その為VM補正量を従来の様に一定量とする場合
にはプルーミングを最適に防止出来ない課題がある。ま
たVM補正量を多くするとAPLが高い信号を受像時に
はVM補正量が過大になり、映像の黒線が太くなり、異
和怒が増す等の副作用が出る為強く補正出来ないもので
ある。
本発明はこの点を改善するもので、APLが高い場合、
低い場合のいずれにおいても最適なVM補正ができる回
路を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、基本的にはVM補正量を変化しろる補正量可
変回路を有し、且つ信号中のAPLを検出し、その検出
信号によって前記補正量可変回路を制御し、ブルーミン
グの強く発生する低APL信号(即ち、ドライブ電圧大
の時)時にはVM補正量を大きくし、逆に高いAPL信
号時にはVM補正量を下げることを特徴とする。
作用 したがって本発明によれば、APLの高い信号、低い信
号等、様々な映像信号に応じて最適なVM補正量を得る
ことができ、常に優れた画質を得ることができるもので
ある。
実施例 以下、本発明の一実施例を細部の動作も含めて第1図〜
第4図を用いて説明する。第1図において、トランジス
タ5のベースに映像信号Aを入力するとトランジスタ5
、コイル6で構成される微分回路によってCには第3図
Cに示す微分波形信号が得られる。一方、Bにはテレビ
受像機のフライバックトランス40の高圧巻線の低ポテ
ンシヤル側よりABL電圧を取り出す、ダイオード42
.抵得られる。この電圧情報には受像した信号のAPL
情報及びCRTへ轡印加されているドライブ電圧の情報
が含まれている。この信号をトランジスタ4のエミッタ
フォロワのバッファ回路を経由して制御電圧Gとしてト
ランジスタ13.14、ダイオード15.16より形成
されるクリッパー回路に加える。
次にVM補正量を可変するクリッパー回路の動作につい
て説明する。微分信号Cをトランジスタ7で反転増巾し
たところの信号りに対してダイオード15のカソード及
びダイオード16のアノード電位を変化させることによ
り信号りのクリップ開始電位が変化する。信号りは第3
図りに示す様にトランジスタ7のコレタタの平均直流電
位に対し正及び負の微分信号が付加された信号である。
第3図のDoが平均直流電位、微分信号Cをトランジス
タ7で反転しコレタタにD信号が得られる。APLを変
化させた時、B点には第2図の様な電圧が発生し、ダイ
オード42のスイッチ動作によりダイオード42がON
の期間の低APL信号では電源43の電源電圧eダイオ
ード42の順方向電圧■、がBに出力され、高APLで
はダイオード42がOFF してABL動作領域に入り
B電位は下がる。その電位にGは比例しトランジスタ1
4のベース電位を変化させる。トランジスタ14.13
は差動増幅器であり、高APLではトランジスタ14の
ベースが下がりコレタタ電位が上昇し、同時にトランジ
スタ13のコレタタ電位が下がる。
第4図にトランジスタ13.14のコレタタ電位E。
Fの電位変化を示した。第4図のうち左半分の特性部の
みを実施例では使用しており、APLが高くなるとトラ
ンジスタ14のコレタタ電位Fが上昇。
トランジスタ13のコレタタ電位Eが下降する。第4回
で判る様にAPLの大小によって直流電位D0を中心と
してE−F間の電圧の窓の巾(EO〜F0間。
E1〜F+間)が変化する。この電圧はダイオード15
゜16に接続されている為第3図りに示す様にクリッパ
ーのレベルが正、負両極性の信号に対してDoを中心と
して対称に変化する。APLが大の時はE0〜F0間で
クリップされVM補正量は少なくなり、APL小の時は
逆にクリップレベルはたとえばE+。
Flになり補正量は大きくなる。よってAPLに応じた
補正量が得られる。
説明の簡素化の為ダイオード15.16の順方向電圧は
ゼロとして説明したが、現実は順方向電圧V。
がE、F電圧にオフセット電圧として加算されるもので
ある。
次に第4図の差動増幅器の左半分の特性を利用する為に
抵抗8.9.11よりなるバイアス回路にてトランジス
タ13のベース電位より高い電圧を得てトランジスタ1
4のベースに印加している。前記特性の右半分を利用す
るにはトランジスタ13.14のベース電位を逆転して
且つダイオード15.16の極性を入れ替えれば同様の
効果が得られる。対APLのクリッパの窓中の変化量は
抵抗17の値によって変化出来、バイアスの変化なしに
変更可能である。トランジスタ7、13.14のバイア
スは抵抗20、18.19を同値で同時に変更すること
により変更出来る。
次に本発明の応用例として、クリッパ部に交差結合形差
動増幅器を用いるなどして増中度を電圧制御する手段に
て微分信号Cを入力として出力の利得を変えることによ
っても同様の効果が得られる回路も考えられる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、低APL時は強く、高
APL時は弱<VM補正を加えるようにしたことにより
、低APL時のCRTへのドライブを従来より大きく印
加出来る為、より高輝度のテレビ受像機が実現出来、高
APLではドライブ低く抑える為VMによる副作用も少
ない。その為高画質、高輝度の求められる大画面テレビ
受像機ビデオプロジェクタ等にてプルーミングより規制
されていたドライブ量の増大が可能になった。特に画面
全体は暗い低APL信号中の小面積の白ピークがより明
るく輝く、パンチのある映像を作り出す為に効果を発揮
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における速度変調回路の回路
図、第2図はAPL信号に対するABL電圧の変化を示
す特性図、第3図は第1図の動作説明のための波形図、
第4図は第1図の要部の特性図である。 5・・・・・・トランジスタ、7・旧・・反転増幅用ト
ランジスタ、13.14・・・・・・差動増幅器、15
.16・旧・・ダイオード、35・・・・・・速度変調
コイル、4o・・・・・・フライバックトランス。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが1名第 図 蘂 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号の微分信号のレベルを可変出来る第1の
    手段と、映像信号のAPLを検出する第2の手段又は、
    CRTへのドライブ量を検出する第3の手段を備え、上
    記第2の手段または第3の手段の検出出力信号によって
    上記第1の手段を制御し、映像信号のCRTドライブ量
    に応じて速度変調効果量を可変するようにした速度変調
    回路。
  2. (2)第1のトランジスタと第2のトランジスタを差動
    増幅器として接続し、第1のトランジスタのコレタタに
    第1のダイオードのカソードを接続し、第2トランジス
    タのコレタに第2ダイオードのアノードを接続し、第1
    、第2のダイオードの他端を互いに接続して正負両極性
    信号に対してクリッパーとして動作せしめ、上記クリッ
    パーの動作点を第1または第2のトランジスタのベース
    電圧で可変出来る構成において、上記第1、第2のダイ
    オードの互いの接続点に微分信号を加え、フライバック
    トランスのビーム電流を検出し、その検出信号を用いて
    前記クリッパーの動作電圧を制御するようにした請求項
    (1)記載の速度変調回路。
JP8032689A 1989-03-30 1989-03-30 速度変調回路 Pending JPH02260766A (ja)

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JP8032689A JPH02260766A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 速度変調回路

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JP8032689A JPH02260766A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 速度変調回路

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JPH02260766A true JPH02260766A (ja) 1990-10-23

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