JPH0226040Y2 - - Google Patents

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JPH0226040Y2
JPH0226040Y2 JP1982089083U JP8908382U JPH0226040Y2 JP H0226040 Y2 JPH0226040 Y2 JP H0226040Y2 JP 1982089083 U JP1982089083 U JP 1982089083U JP 8908382 U JP8908382 U JP 8908382U JP H0226040 Y2 JPH0226040 Y2 JP H0226040Y2
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JP
Japan
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load cell
display section
section
cell
weighing
Prior art date
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JP1982089083U
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JPS58191530U (ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計量部と表示部とが別体となつた電子
秤に関するものである。
一般に、工場、市場等で使用される常設または
持運び可能な電子秤には、計量部と表示部とを別
体に構成したものがある。当該形式の電子秤の計
量部1は、第1図に示すように上部が開口した箱
状の本体2内にセルブラケツト3を介してロード
セル4を設置し、当該ロードセル4上に金属又は
その他の部材で枠組してなる額板5を固定し、こ
の額板5上に本体2の上部開口部を覆う形状の計
量皿6を載置する構造をとつている。又表示部7
の表面には、計量値、単価等の各種のデータを表
示するための表示窓8及び計量時に必要なデータ
を入力するための操作スイツチ9等が設置されて
いる。そして計量部1と表示部7とは接続ケーブ
ル10によつて電気的に接続されており、ロード
セル4に加わる荷重が変化し、ロードセル4から
の出力信号に変化が生じると、この出力信号を増
幅回路によつて増幅した後、その値を元にして計
量値の演算を行ない、計量値を表示部7の表示窓
8に表示するようにしている。
ところで上記した形式の電子秤は、通常ロード
セル4からの出力信号を増幅する増幅回路、増幅
回路からの信号を元にして表示部7に測定値を表
示させるための演算回路等の主要な電気回路をす
べて表示部7に内蔵させるようにしている。
しかし、計量部1と表示部7とからなる電子秤
の主要な電気回路をすべて表示部7に内蔵させ、
ロードセル4からの出力信号の処理をすべて表示
部7内で行なうようにすると、ロードセル4から
の出力信号は非常に微弱なため、計量部1と表示
部7と接続する接続ケーブル10を長くすると、
ケーブル間でノイズを捨つてしまい、表示部7の
表示がちらつくといつた欠があつた。従つて接続
ケーブル10長さをあまり長くとることができ
ず、計量部1と表示部7と間隔を一定以上離すこ
とができないため、両者の設置場所に制約を受け
るといつた欠点があつた。
又このようにロードセル4からの出力信号のレ
ベルが低いと、計量部1と表示部7とを接続する
接続ケーブル10の接続部に使用するコネクタ等
に僅かな接触不良が生じても、ロードセル4から
の出力信号が表示部7に正確に入力しなくなるた
め、電子秤の信頼性が低下するといつた欠点もあ
つた。
又、ロードセルからの出力信号を増幅する増幅
回路(又はアンプともいう)には、通常ロードセ
ル4のセル本体に貼着したストレインゲージのゲ
ージ抵抗を入力抵抗とする差動増幅回路が用いら
れているが、この種の差動増幅回路は、入力抵抗
と帰還抵抗のマツチングがスパンの温度係数に大
きく依存するといつた特性がある。従つて増幅回
路の特性を同上させるためには、ロードセル4の
セル本体の温度(すなわちストレインゲージの温
度)と帰還抵抗の周囲温度を出来るだけ近付けれ
ば温度による特性のトラツキングが規定でき、特
性の改善がはかれることになる。しかし、計量部
と表示部とを別体に構成した電子秤は上述した如
く、増幅回路を表示部7に内蔵してあり、且つ計
量部1と表示部7を離して使用するため、両者の
温度条件が一致せず、特性にバラツキが生じると
いつた欠点もあつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、ロードセルを
本体にセルブラケツトを介して取付けた計量部
と、該計量部と別体に構成された表示部とを接続
ケーブルによつて接続した電子秤に於て、ロード
セルの出力信号を増幅する増幅回路のみを、ロー
ドセルに近接してセルブラケツトの一部を取付け
た電子秤を提供するものであり、以下本考案の詳
細を図面に示す実施例に従つて詳述すると次の通
りである。
第2図は計量部と表示部からなる本考案に係る
電子秤を示す図面である。図中21は計量部20
の本体であり、この本体21は上部が開口した箱
状をしている。22は第3図乃至第5図に示す如
く、フランジ部23とフランジ部23と直交する
垂直壁24とからなるセルブラケツトであり、当
該セルブラケツト22のフランジ部23を本体2
1の底面にボルト止めし、垂直壁24にロードセ
ル25の一側面をボルト止めすることにより、ロ
ードセル25を本体21内に支持している。26
は当該セルブラケツト22のロードセル25と接
触する面と反対の面に設けた、一面が開口した箱
状のアンプ収納部、27はアンプ収納部26の開
口部26aをパツキング28を介して閉塞する蓋
体であり、当該蓋体27をアンプ収納部26の開
口部26aに被嵌させる時、蓋体27の内面にカ
ラー29を介して増幅回路を組込んだプリント基
板30を固定しておくことにより、アンプ収納部
26内に増幅回路を組込んだプリント基板30を
密閉した状態で収納できるようしてある。そして
ロードセル25からの出力信号をこの増幅回路に
よつて増幅した後、後述する表示部36に出力す
るようにしてある。又アンプ収納部26の上部に
は、アンプ収納部26内に収納したプリント基板
30上に取付けた零点補正用可変抵抗31の抵抗
値を外部から調整するための調整穴32が設けて
ある。尚この調整穴32は通常ボルト33によつ
て閉塞されている。34はロードセル25上に固
定した金属又はその他の部材で枠組してなる額
板、35は額板34上に載置した、本体21の上
部開口部を覆う形状の計量皿である。
36は計量部20と接続ケーブル37を介して
接続される表示部であり、この表示部36の表面
には計量値、単価等のデータを表示する表示窓3
8及びび計量時に必要なデータを入力するための
操作スイツチ39等が設置されている。又上記表
示部36内には、ロードセル25から増幅回路を
介して送られて来る出力信号を元にして計量値の
演算を行なうための演算回路等の電気回路が内蔵
されている。
上記構成に於いて、計量部20の計量皿35上
に被計量物が載置され、ロードセル25に加わる
荷重が変化することによつてロードセル25から
信号が出力すると、この信号はロードセル25を
支持しているセルブラケツト24内に収納した増
幅回路によつて所定レベルまで増幅される。そし
てこの後、増幅された信号は接続ケーブル37を
通つて表示部36に送られ、表示部36はこの信
号を元にして演算を行ない、表示窓38に計量値
を表示する。
このように、計量部の本体内にロードセルを支
持するため、本体内にボルト止めするセルブラケ
ツト内にロードセルからの出力信号を増幅するた
めの増幅回路を内蔵させておけば、別のブラケツ
トが不要となるのみならず、ロードセルと増幅回
路とを非常に近接させて配置でき、両者の温度条
件を略同一にできるため、温度による特性のトラ
ツキングが規定でき、特性の改善がはかれる。
又、ロードセルからの出力信号を増幅回路によ
つて所定レベルまで増幅した後、接続ケーブルを
通して表示部に送るようにしておけば、接続ケー
ブルを長くしてもノイズの影響は、出力信号が増
幅されているので、比率として非常に減少する。
従つて計量部と表示部とを遠く離して使用するこ
とが可能となり、両者を設置する時の自由度が増
すことになる。
更にロードセルからの出力信号を一旦増幅した
後、接続ケーブルを介して表示部に送るようにす
れば、計量部と表示部とを接続する接続ケーブル
の接続部に用いるコネクタ等に僅かな接続不良が
生じても出力信号を確実に表示部に送ることがで
き、電子秤の信頼性を向上できる。
そして、増幅回路のみをセルブラケツトに収納
するとプリント基板が非常に小型になり、収納し
易いと共に苛酷なロードセルの使用条件に対応し
て防水、防塵、防湿等の保護処置を行うための収
納部の密閉シーリング方法が容易になる。
更に、増幅回路のみ収納であれば、その接続ケ
ーブルはロードセルの出力線の数以上には増加せ
ず、ケーブルのさばき、シールド等での不要な不
都合の発生もない。
以上のように、組立作業性においても効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は計量部と表示部からなる電子秤の従来
例を示す図面、第2図は本考案に係る計量部と表
示部からなる電子秤を示す図面、第3図はセルブ
ラケツトの平面図、第4図は側面図、第5図は斜
視図である。 20……計量部、21……本体、22……セル
ブラケツト、25……ロードセル、26……アン
プ収納部、30……増幅回路を組込んだプリント
基板、36……表示部、37……接続ケーブル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロードセルを本体にセルブラケツトを介して取
    付けた計量部と、該計量部と別体に構成された表
    示部とを接続ケーブルによつて接続した電子秤に
    於て、 ロードセルの出力信号を増幅する増幅回路のみ
    を、ロードセルに近接してセルブラケツトの一部
    に取付けたことを特徴とする電子秤。
JP8908382U 1982-06-14 1982-06-14 電子秤 Granted JPS58191530U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8908382U JPS58191530U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 電子秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8908382U JPS58191530U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 電子秤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191530U JPS58191530U (ja) 1983-12-20
JPH0226040Y2 true JPH0226040Y2 (ja) 1990-07-17

Family

ID=30097721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8908382U Granted JPS58191530U (ja) 1982-06-14 1982-06-14 電子秤

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JP (1) JPS58191530U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226803A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tanita Corp 重量計

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935270U (ja) * 1972-06-30 1974-03-28
JPS5290068U (ja) * 1975-12-27 1977-07-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226803A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Tanita Corp 重量計

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JPS58191530U (ja) 1983-12-20

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