JPH0226028Y2 - - Google Patents
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- JPH0226028Y2 JPH0226028Y2 JP14956483U JP14956483U JPH0226028Y2 JP H0226028 Y2 JPH0226028 Y2 JP H0226028Y2 JP 14956483 U JP14956483 U JP 14956483U JP 14956483 U JP14956483 U JP 14956483U JP H0226028 Y2 JPH0226028 Y2 JP H0226028Y2
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- metal conductor
- electromagnetic flowmeter
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は導電性を有する樹脂材料からなる電極
に実施して好適な電磁流量計の電極構造に関す
る。
に実施して好適な電磁流量計の電極構造に関す
る。
一般に、電磁流量計はフアラデーの電磁誘導現
象を利用して測定管内に流れる導電性流体の流量
を電気信号に変換して測定を行うものである。
象を利用して測定管内に流れる導電性流体の流量
を電気信号に変換して測定を行うものである。
従来、この種電磁流量計の電極構造として、テ
フロン等の絶縁材内に例えばカーボン繊維等の導
電材を含有させて電極を成形し、これを測定管の
電極挿入孔内壁上のライニングに溶着するものが
採用されている。
フロン等の絶縁材内に例えばカーボン繊維等の導
電材を含有させて電極を成形し、これを測定管の
電極挿入孔内壁上のライニングに溶着するものが
採用されている。
しかるに、このような電極構造の電極において
は、通常用いられる金属性の電極に比べて内部抵
抗が大きくなり導電度を低下させるという欠点が
ある。
は、通常用いられる金属性の電極に比べて内部抵
抗が大きくなり導電度を低下させるという欠点が
ある。
そこで、樹脂材料からなる電極内に含有する導
電材量を多くして電極の導電度を高くすることが
考えられるが、この場合電極を電極挿入孔壁上の
ライニングに溶着することができないという不都
合がある。
電材量を多くして電極の導電度を高くすることが
考えられるが、この場合電極を電極挿入孔壁上の
ライニングに溶着することができないという不都
合がある。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、導電性を有する樹脂材料からなる電極内にそ
の先端が電極の被測定流体接触面に接近するよう
に金属導電体を固着するというきわめて簡単な構
成により、導電性のみならず溶着性にすぐれた電
磁流量計の電極構造を提供するものである。以
下、その構成等を図に示す実施例によつて詳細に
説明する。
で、導電性を有する樹脂材料からなる電極内にそ
の先端が電極の被測定流体接触面に接近するよう
に金属導電体を固着するというきわめて簡単な構
成により、導電性のみならず溶着性にすぐれた電
磁流量計の電極構造を提供するものである。以
下、その構成等を図に示す実施例によつて詳細に
説明する。
第1図は本考案に係る電磁流量計の電極構造を
示す断面図である。同図において、符号1で示す
ものは内部を被測定流体が流れる測定管で、内壁
にテフロン等の絶縁ライニング2が被覆されてお
り、外側には電極取付部3が設けられている。こ
の電極取付部3は中央に大小2つの孔からなる電
極挿入孔4が穿設されており、その孔壁には前記
絶縁ライニング2が座面2aを有し被覆されてい
る。5はフランジ5aを有する電極で、カーボン
粉末が混入されて導電性を有する樹脂材料からな
り、前記電極挿入孔4内に絶縁ライニング2を介
して溶接により装着されている。そして、被測定
流体の各点に発生した起電力を検出するように構
成されている。6は円柱状の金属導電体で、一端
が外部に露呈し他端が前記電極5の被測定流体接
触面5bに接近するように電極5内に圧入により
固着されており、これによつてカーボン等の導電
材量の低減分を補償することができる。すなわ
ち、電極5としての樹脂材料は導電材の含有量が
多い程導電度が高くなつて望ましいが、導電材が
多くなるとその分電極5の溶着が困難になる。こ
のため、前記したように金属導電体6の先端を被
測定流体接触面5bに接近する位置に位置付ける
ことにより、電極5の低導電度を補償している。
またこの金属導電体6の外周面には接触抵抗を小
さくするためにローレツト加工が施されている。
なお、7は中央に透孔8を有する環状体で、透孔
8内に前記電極5を挿通させ絶縁材9を介し前記
電極取付部3上にねじ10により固定されてい
る。また11は前記電極5から被測定流体に発生
した起電力を取出すためのリード線である。
示す断面図である。同図において、符号1で示す
ものは内部を被測定流体が流れる測定管で、内壁
にテフロン等の絶縁ライニング2が被覆されてお
り、外側には電極取付部3が設けられている。こ
の電極取付部3は中央に大小2つの孔からなる電
極挿入孔4が穿設されており、その孔壁には前記
絶縁ライニング2が座面2aを有し被覆されてい
る。5はフランジ5aを有する電極で、カーボン
粉末が混入されて導電性を有する樹脂材料からな
り、前記電極挿入孔4内に絶縁ライニング2を介
して溶接により装着されている。そして、被測定
流体の各点に発生した起電力を検出するように構
成されている。6は円柱状の金属導電体で、一端
が外部に露呈し他端が前記電極5の被測定流体接
触面5bに接近するように電極5内に圧入により
固着されており、これによつてカーボン等の導電
材量の低減分を補償することができる。すなわ
ち、電極5としての樹脂材料は導電材の含有量が
多い程導電度が高くなつて望ましいが、導電材が
多くなるとその分電極5の溶着が困難になる。こ
のため、前記したように金属導電体6の先端を被
測定流体接触面5bに接近する位置に位置付ける
ことにより、電極5の低導電度を補償している。
またこの金属導電体6の外周面には接触抵抗を小
さくするためにローレツト加工が施されている。
なお、7は中央に透孔8を有する環状体で、透孔
8内に前記電極5を挿通させ絶縁材9を介し前記
電極取付部3上にねじ10により固定されてい
る。また11は前記電極5から被測定流体に発生
した起電力を取出すためのリード線である。
このように構成された電磁流量計の電極構造に
おいては、被測定流体が低流量の場合や被測定流
体に発生する起電力が低い場合であつても、この
流体に発生した起電力が電極5からリード線11
に伝導され、流量を測定することができる。
おいては、被測定流体が低流量の場合や被測定流
体に発生する起電力が低い場合であつても、この
流体に発生した起電力が電極5からリード線11
に伝導され、流量を測定することができる。
なお、本実施例においては、金属導電体6を電
極5内に圧入する例を示したが、本考案はこれに
限定されるものではなく、第2図に示すように金
属導電体12と電極5とを螺合構造としても実施
例と同様の効果を奏する。この場合、金属導電体
12の螺条部と電極間に接触抵抗を小さくするた
めに導電度の高い液体を浸透させることが望まし
い。
極5内に圧入する例を示したが、本考案はこれに
限定されるものではなく、第2図に示すように金
属導電体12と電極5とを螺合構造としても実施
例と同様の効果を奏する。この場合、金属導電体
12の螺条部と電極間に接触抵抗を小さくするた
めに導電度の高い液体を浸透させることが望まし
い。
以上説明したように本考案によれば、導電性を
有する樹脂材料からなる電極を電極挿入孔内に装
着すると共に、この電極内に金属導電体を固着し
たので、導電性のみならず溶着性にすぐれた電極
構造を得ることができる。したがつて、低流量な
いし低起電力流体用の測定にもきわめて有効に実
施することができる。
有する樹脂材料からなる電極を電極挿入孔内に装
着すると共に、この電極内に金属導電体を固着し
たので、導電性のみならず溶着性にすぐれた電極
構造を得ることができる。したがつて、低流量な
いし低起電力流体用の測定にもきわめて有効に実
施することができる。
第1図は本考案に係る電磁流量計の電極構造を
示す断面図、第2図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1……測定管、4……電極挿入孔、5……電
極、5b……被測定流体接触面、6……金属導電
体。
示す断面図、第2図は他の実施例を示す断面図で
ある。 1……測定管、4……電極挿入孔、5……電
極、5b……被測定流体接触面、6……金属導電
体。
Claims (1)
- 測定管に穿設した電極挿入孔内に導電性を有す
る樹脂材料からなる電極を装着すると共に、この
電極内にその先端が前記電極の被測定流体接触面
に接近するように金属導電体を固着したことを特
徴とする電磁流量計の電極構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14956483U JPS6059116U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電磁流量計の電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14956483U JPS6059116U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電磁流量計の電極構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059116U JPS6059116U (ja) | 1985-04-24 |
JPH0226028Y2 true JPH0226028Y2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=30331967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14956483U Granted JPS6059116U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電磁流量計の電極構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059116U (ja) |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP14956483U patent/JPS6059116U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6059116U (ja) | 1985-04-24 |
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