JPH02260019A - キーボード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータや各種端末装置、ワードプロセ
ッサなどの文字入力を行うキーボードに関するものであ
る。

従来の技術 キーボードには一般に英数入カモード、カナ入力モード
、また日本語入力機能を持つものでは日本語入力モード
などの数種類の入力モードがあり、これらをモード切り
替えキーによって選択して入力したいタイプの文字を入
力する。従来、現在の入力モードがいずれのモードにな
っているかは一般にデイスプレィ上などに表示されてお
り、これを視認することで使用者は入力モードを知るよ
うになっていた。

また、日本語のローマ字入力機能を持つキーボードにお
いて、文字”ん”の入力は“ｎ”キーを用いて行ってい
た。

発明が解決しようとする課題 しかし、一般の使用者はデイスプレィを見ずに、キーボ
ードないしは原稿を見ながらキー人力することが多いた
め、キー人力の途中で誤ってモード切り替えキーを押し
てしまい入力モードが切り替わっても、それに気づかな
いままに入力してしまって、あとで無駄な修正を行わね
ばならないことがあり不便であった。また、そういった
誤りを防止する・ためにデイスプレィの表示を常に注意
して入力を行うと作業の効率が落ちていた。

また、ローマ字による日本語入力における文字１ん”の
入力のために一般に″ｎ”キーを用いるが、　ｎ”キー
は１な”行の文字の入力にも用いるため、例えば“んあ
”と入力するつもシで“な”と誤って入力するようなこ
とがあった。また、このような誤りを避けるために１ん
”の入力時には“ｎ”キーを２度打鍵するなどしなけれ
ばならず、“ｎ”キーによる文字“ん”の入力は不便で
あシ、特に初心者には使いづらい物であった。

従来、これらの課題を解決するためにさまざまな提案が
なされてきた。

たとえば、特開昭５８−１１２６３２では入力モードが
切り替わるとそのモードで各キーから入力できる文字を
各キー上に取シ付けた文字表示装置によって表示しよう
としていた。しかし、この方法では各キーの造造と各キ
ーに付加された文字表示装置の制御装置が複雑になシコ
スト高を招く。

また、特開昭５４Ｂ−１２５１３３では入力モードによ
ってクリック音を変えることによって、特開昭５８−２
１３３３１ではキーに触れるとそのキーで現在入力でき
る文字を音声合成によって発声することによって現在の
入力モードと入力可能文字を使用者に知らせている。し
かし、これらの方法では打鍵毎にクリック音ないし音声
が発生し使用者にとって煩わしいものである。

本発明はこのような課題を鑑み、デイスプレィ上の表示
を見ないでも現在の入力モードが何であるかを知ること
ができるキーボードと、ローマ字による日本語入力の際
に文字１ん”の入力を確実かつ簡便に行えるキーボード
を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記の目的を達成す°るために、本発明のキーボードに
おいては、第１の方法として、入力モード切り替えキー
を打鍵したときにのみクリック音を発生して、使用者に
入力モードが変化したことを知らせる。

第２の方法として、光を透過する材質を頂面あるいは側
面に持ちかつ光源を内蔵したキーで溝成←命傘−噂櫛倚
されたキーボードで、その光源からの光の色や発光部位
などによって、使用者に現在の入力モードを知らせる。

第３の方法として、複数種の発光状態をとることができ
る材料で頂面あるいは側面を構成されたキーを持つキー
ボードで、その発光部材からの発光の状態によって、使
用者に現在の入力モードを知らせる。

第４の方法として、入力モード切９替えキーを打鍵され
た際に切り替わったモードを音声発生装置で発声させる
ことによってモードが切り替わったことと現在の入力モ
ードを使用者に知らせる。

第５の方法として、キーボード上面に１・２文字程度の
表示ができる液晶などの表示板を設け、打鍵入力された
文字をその都度文字表示板に表示することによって、入
力された文字を使用者に知らせる。

第６の方法として、ローマ字入力の際に文字“ん”を入
力するため専用のキーをキーボードに設ける。

作　　　用 第１の方法により、キーボードの使用者は入力モード切
り替えキーを打鍵したことをクリック音によって知るこ
とができ、誤って入力モード切り替えキーを打鍵した場
合にもそのことをデイスプレィを見ないでも即座に認識
できる。

第２の方法により、キーボードの使用者はキーに内蔵さ
れた光源からの光の色や発光部位などによって現在の入
力モードを知ることができ、デイスプレィを見ないでも
現在の入力モードを即座に認識できる。

第３の方法により、キーボードの使用者はキー面を構成
する光源からの光の状態によって現在の入力モードを知
ることができ、デイスプレィを見ないでも現在の入力モ
ードを即座に認識できる。

第４の方法によって、キーボードの使用者は入力モード
が切り替わったことを音声発生装置からの音声で知るこ
とができ、デイスプレィのみならずキーボードも見ない
でも現在の入力モードを知ることができる。

第５の方法によって、キーボードの使用者は直前に打鍵
入力した文字を、本来のデイスプレィを見ないでもキー
ボード上の文字表示板を見ることで知ることができる。

第６の方法により、キーボードの使用者はローマ字入力
の際に“ｎ″キー使用せずに専用のキーで文字”ん”を
入力できるので”ん”と”な”行の文字の混乱を防ぐこ
とができ、また１ん”の入力のために″ｎ″キーを２度
打鍵する必要がなくなるので、“ん”入力に伴う誤り訂
正や無駄な打鍵による作業効率の低下を防ぐことができ
る。

実施例 第１図は本発明の第１の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。第２図においてキーボード０の
入カモード切り替えキー１〜４が押下されるとその情報
はキー人力処理部５とクリック音発生部６の両方に渡さ
れ、キー人力処理部が入力モード切り替え処理を行うと
同時にクリック音発生部がクリック音を発生して使用者
に入力モード切り替えキーが押下されたことを伝える。

入力モード切り替えキー以外のキーが押下された場合、
その情報はキー人力処理部にのみ渡され、クリック音発
生部には渡されないのでクリック音は出ない。

第２図は本発明の第２の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。第２図においてキーボード０の
入カモード切り替えキー１〜４が押下されると、その情
報は発光制御装置７に入力され、発光制御装置は各キー
に内蔵された光源を入力された入力モードに対応した状
態に発光させる。第３図は光源を内蔵したキーの一例で
ある。

このキー８は、４色のＬＥＤ９〜１２を内蔵し、入力モ
ードに応じた色のＬＥＤのみを発光させる。

例えば英数モードでは赤、カナモードでは緑といったよ
うにである。第４図は光源を内蔵したキーの別の例であ
る。このキー８は、頂面をそのキーで入力できる文字を
印字した透明の材質１３で構成されている。本例に示す
キーは”３”＃”め　　“あ”の４種類の文字が入力可
能なキーである。このキーは、内部を仕切り１４によっ
て４つの部屋に仕切られており、各部屋に光源１６〜１
８が内蔵されている。これらの光源は入力モードに応じ
ていずれか１つが点灯し、文字を印字した透明板の現在
入力可能な文字の位置を光が透過することによって使用
者に現在の入力モードを知らせる。

第６図は本発明の第３の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。第６図においてキーボード０の
入力モード切り替えキー１〜４が押下されると、その情
報は発光制御装置７に入力され、発光制御装置はキー８
の頂面を構成する発光部材１９を、入力された入力モー
ドに対応する状Ｂ（例えば色や明るさを変える）に発光
させることによって、使用者に現在の入力モードを知ら
せる。

第６図は本発明の第４の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。キーボード０の入力モード切り
替えキー１〜４が押下されると、その情報はインタフェ
ース装置２０に入力される。

インタフェース装置は切り替わった現在の入力モードを
音声発生装置２１で発声して、使用者に入力モードが切
り替わったことと現在の入力モードを知らせる。

第７図は本発明の第５の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。第７図においてキーボード０の
入力モード切り替えキー１〜４が押下されると、その情
報は文字表示制御装置２２に入力され、文字表示制御装
置はキーボード上の液晶文字表示板２３に現在の入力モ
ードにおける入力可能文字を表示し、使用者に入力可能
文字を知らせる。

第８図は本発明の第６の実施例におけるキーボードの構
成図を示すものである。第８図においてキーボード０に
追加された１ん”入力専用キー２４を打鍵することによ
って、“ｎ”キーを用いずに１ん”の入力を行うことが
できる。

なお、１ん”入力専用キーは特にキーボード上に新たに
１つのキーを設けずとも、既存のキーでローマ字入力の
際に使用されないキー（例えば、”ｑ″や“Ｉ”のキー
）をローマ字入力処理を行うプログラムが１ん”入カキ
−として割り付ければ、従来のキーボードをそのまま利
用できて有効である。

発明の詳細 な説明したように、本発明によればデイスプレィを見な
いでもクリック音やキーボードのキーの状Ｂ、キーボー
ド上の表示、および音声によって現在の入力モードある
いは入力した文字が何であるのかを知ることができるの
で、ミスタッチなどによって入力モードが思わぬものに
なっても即座にそれを認識して訂正できるようになり、
誤り訂正やデイスプレィ上に表示された入力モードの視
認動作による作業効率の低下を防ぐことができる。また
、ローマ字入力の際に１ｎ″キーを使用せずに専用のキ
ーで文字”ん”を入力できるので１ん”と１な”行の文
字の混乱を防ぐことができ、また１ん”の入力のために
”ｎ”キーを２度打鍵する必要がなくなるので、′ん”
入力に伴う誤り訂正や無駄な打鍵による作業効率の低下
を防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例におけるキーボードの構
成図、第２図は本発明の第２の実施例におけるキーボー
ドの構成図、第３図は本発明の第２の実施例におけるキ
ーの構成図、第４図は本発明の第２の実施例におけるキ
ーの構成図、第５図−ボードの構成図、第７図は本発明
の第６の実施例におけるキーボードの構成図、第８図は
本発明の第６の実施例におけるキーボードの構成図であ
る。 ０・・・・・・キーボード、１〜４・・・・・・入力モ
ード切り替えキー、６・・・・・・キー人力処理部、６
・・・・・・クリック音発生部、７・・・・・・発光制
御装置、８・・・・・・キー９〜１２・・・・・・ＬＥ
Ｄ、１３・・・・・・透明部材、１４・・・・・・仕切
り、１５〜１８・・・・・・光源、１９・・・・・・発
光部材、２ｏ・・・・・・インタフェース装置、２１・
・・・・・音声発生装置、２２・・・・・・文字表示制
御装置、２３・・・・・・液晶文字表示板、２４・・・
・・・°ん”入力専用キー代理人の氏名　弁理士　粟　
野　重　孝　ほか１名講 図 図 第 図 窮 図

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）スピーカやブザーなどの音源を内蔵するコンピュ
   ータや各種端末装置に付属するキーボード、あるいはキ
   ーボード自体にスピーカやブザーなどの音源を内蔵する
   キーボードで、複数の入力モードを入力モード切り替え
   キーによって切り替えて使用するキーボードにおいて、
   入力モード切り替えキーを押下するとそれらの音源から
   音を発生して、使用者に入力モードが切り替わったこと
   を知らせる機能を持つキーボード。
2. （２）光が透過できる材質の頂面あるいは側面を持つキ
   ーと、前記キーに内蔵される一つあるいは複数の光源と
   、それらの光源を制御する発光制御装置から構成される
   キーボードで、複数の入力モードを入力モード切り替え
   キーによって切り替えて使用するキーボードにおいて、
   現在の入力モードを前記キー内の光源から発する光によ
   って使用者に知らせる機能を持つキーボード。
3. （３）複数種の発光状態をとれる発光部材を頂面あるい
   は側面に持つキーと、それら発光部材の発光状態を制御
   する発光制御装置から構成されるキーボードで、複数の
   入力モードを入力モード切り替えキーによって切り替え
   て使用するキーボードにおいて、現在の入力モードを前
   記キー頂面あるいは側面の発光部材から発する光の状態
   によって使用者に知らせる機能を持つキーボード。
4. （４）音声発生装置と、前記音声発生装置にキーボード
   からの入力文字を渡すインタフェース装置と、通常のキ
   ーボードで構成されるキーボードで、複数の入力モード
   を入力モード切り替えキーによって切り替えて使用する
   キーボードにおいて、入力モード切り替えキーが押され
   た際に、切り替わったモードを音声発生装置によって発
   声させて使用者に知らせる機能を持つキーボード。
5. （５）キーボード上面に取り付けられた液晶やＬＥＤ管
   等の文字表示の可能な部材と、それら文字表示部材の文
   字表示を制御する文字表示制御装置から構成されるキー
   ボードで、打鍵入力された文字を前記文字表示部材に表
   示することによって使用者に知らせる機能を持つキーボ
   ード。
6. （６）ローマ字による日本語の入力機能を持つコンピュ
   ータや端末装置、ワードプロセッサなどのキーボードに
   おいて、文字“ん”を入力するためのキーを別に設定し
   たキーボード。