JPH02259906A - ファジィ制御装置およびファジィ制御装置に用いられるファジィ推論装置 - Google Patents

ファジィ制御装置およびファジィ制御装置に用いられるファジィ推論装置

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JPH02259906A
JPH02259906A JP1082120A JP8212089A JPH02259906A JP H02259906 A JPH02259906 A JP H02259906A JP 1082120 A JP1082120 A JP 1082120A JP 8212089 A JP8212089 A JP 8212089A JP H02259906 A JPH02259906 A JP H02259906A
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JP
Japan
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inference
weight
fuzzy
rule
fuzzy controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP1082120A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Osumi
大角 雅治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP1082120A priority Critical patent/JPH02259906A/ja
Publication of JPH02259906A publication Critical patent/JPH02259906A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ファジィコントローラによる制御を行うた
めのファジィ制御装置に関連し、殊にこの発明は、ファ
ジィ制御のための推論ルールの重み付けを行うのに好適
なファジィ制御装置に関する。
〈従来の技術〉 第5図は、アナログ方式のファジィコントローラlの概
略構成を示すもので、複数の推論ユニッ)2a〜2n、
確定値演算ユニット3および、入出カニニット4がアナ
ログバス5を通じて相互に接続されている。
制御対象6からの入力は、入出カニニット4を介してア
ナログバス5へ与えられる。各推論ユニット2a〜2n
はこのアナログバス5より入力を取り込み、各推論ユニ
ット毎の推論ルールに従ってファジィ推論を行う。各推
論ユニット2a〜2nによる推論出力は確定値演算ユニ
ット3に取り込まれて重ね合わされた後、重心演算によ
り確定値が算出されてアナログバス5へ出力される。こ
の確定値は入出カニニット4を経て制御対象6へ与えら
れる。
第6図は、推論ユニット2a(他の推論ユニットも同様
)の構成例を示す。
推論ユニット2aは、ファジィ推論前件部7とファジィ
推論後件部8とで推論ルールに従ってファジィ推論を実
行するための部分であり、ファジィ推論前件部7は複数
個のメンバーシップ関数発生回路9〜11とMIN回路
12とを含み、またファジィ推論後件部8はメンバーシ
ップ関数発生回路13と結論部14とを含んでいる。
前記の推論ルールは、if、 then (もし、なら
ば)ルールといわれるもので、図示例の場合、x、y、
zの3人力に対しつぎのように表現される。
(ルール1) if  X=X 1and Y=Y 1and  Z=
Z 1then  F = F 1 (ルール2) if  X=X2and Y=Y2and  Z=Z2
then  F = F 2 (ルール3) if  X=X3and Y=Y3and  Z=Z3
then   F = F 3 (ルール4) if  X = X 4 and  Y = Y 4 
and  Z = Z 4then  F = F 4 (ルール5) if  X=X5and  Y=Y5and  Z=Z
5then  F = F 5 (ルール6) if  X=X6and  Y=Y6and  Z=Z
6then   F = F 6 ファジィ推論前件部7における各メンバーシップ関数発
生回路9〜11は同一の構成であって、前記入力X、 
Y、  Zと推論ルールとの適合度を出力する。MIN
回路12は、各メンバーシップ関数発生回路9〜11か
らの適合度のうち最小のものを選択して、ファジィ推論
後件部8の結論部14に与える。
ファジィ推論後件部8では、メンバーシップ関数発生回
路13が出力Fに関するメンバーシップ関数を発生し、
このメンバーシップ関数に対し結論部14が前記MIN
回路12で選択された適合度により制限を掛けて推論出
力を生成する。
各推論ユニット2a〜2nからの推論出力は確定値演算
ユニット3に取り込まれて重ね合わされた後、その合成
出力の重心が確定値出力として算出されてアナログバス
5へ出力され、さらに入出カニニット4を経て制御対象
6へ送られる。
第7図は、制御対象6と上記ファジィコントローラ1と
の関係を示すもので、ファジィコントローラ1には制御
対象6よりX、Y、Zの3人力が与えられている。ファ
ジィコントローラ1では、推論ユニット毎にそれぞれの
推論ルールによるファジィ推論が行われ、その結果、確
定値出力DOが生成されて制御対象6に送られる。
このようなファジィ制御装置において、制御対象6の端
子Sの状態に応じていずれかルール(例えばルール3.
4)の重み付けを変更したい場合がある。通常オペレー
タは端子Sの状態に応じてどのようにルールの重み付け
を行うべきかを知っており、従来は端子Sの電圧をその
都度測定して、該当する推論ユニットにつきルールの重
み付けを変えるようにしている。
この准36ルールの重み付けは、メンバーシップ関数の
山の高さを調整することにより実現するもので、従来は
、第6図に示す如く、各推論ユニット内に電圧源15を
具備させて、メンバーシップ関数の山の高さを設定する
ための基準電圧を発生させている。
第8図(1)(2)は、2個のメンバーシップ関数M、
、M!の山の高さを変えることにより、確定値出力の位
置が異なることを示すものである。
、〈発明が解決しようとする問題点〉 メンバーシップ関数の山の高さの調整は、前記基準電圧
を変化させることにより可能であるが、従来は、ファジ
ィコントローラ1の回路基板を取り出し、その基板上で
ボリューム操作やスイッチ操作を行っており、その操作
が煩雑であり、操作性が著しく悪いという問題があった
二の発明は、上記問題に着目してなされたもので、推論
ルールの重み付けを簡易に行うことのできる新規なファ
ジィ制御装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、推論ルールに
したがってファジィ推論を行うためのファジィコントロ
ーラに対し、各推論ルールの重みを外部より設定するた
めの重み設定手段を接続するようにしている。
また請求項2の発明では、重み設定手段として、ファジ
ィ推論による推論出力に応じて推論ルールの重みを設定
するファジィコントローラを用いており、これにより推
論ルールの重みの変更条件を簡単に変更可能とし、目的
や環境に応じて推論ルールを容易に変更できるようにし
ている。
さらに請求項3の発明では、重み設定手段として、推論
ルールの重みを時間経過に従って変更するタイマーを用
いており、これにより推論ルールの重みを変更すること
に伴う制御対象へのショックを小さなものとしている。
く作用〉 例えば制御対象のある端子の状態に応じていずれか推論
ルールの重み付けを変えたい場合に、重み設定手段によ
りその推論ルールの重みを外部より設定するので、重み
付けの変更操作が簡易である。
また重み設定手段として、ファジィコントローラを用い
る場合は、端子の状態に応じてどのように重み付けすべ
きかについてのオペレータの知識に基づき重み設定用の
ファジィコントローラの推論ルールを設定する。その結
果、重み設定用のファジィコントローラの確定値出力に
よりファジィコントローラの推論ルールの重みがオペレ
ータの意図どおりに自動的に変更されることになる。
さらに重み設定手段として、推論ルールの重みを時間経
過に従って変更するタイマーを用いる場合は、・ルール
の重みを変更することに伴う制御対象に対するショック
を小さくできる。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかかるファジィ制御装
置を示すもので、制御対象6からの3人力x、y、zに
よりファジィ制御を実行するファジィコントローラ1と
、制御対象6の端子Sの状態に応じてファジィコントロ
ーラ1のいずれか推論ルールの重みを変更するための重
み設定用のファジィコントローラ25とから構成されて
いる。
ファジィコントローラ1は、第5図に示す構成のもので
あって、第2図に推論ユニット2a(他の推論ユニット
も同様)の構成例が具体的に示しである。
推論ユニット2aは、複数個のメンバーシップ関数発生
回路9〜11およびMIN回路12を含むファジィ推論
後件部7と、メンバーシップ関数発生回路13および結
論部14を含むファジィ推論後件部8とから成り、これ
らファジィ推論前件部7およびファジィ推論後件部8に
より前記した3人力に対する推論ルールに従ってファジ
ィ推論が実行される。
第2図の実施例において、各メンバーシップ関数発生回
路9〜11.13には、メンバーシップ関数の山の高さ
を設定するための基準電圧を発生して推論ルールの重み
を設定する電圧源15と、推論ルールの重みを変更する
ために重み設定用のファジィコントローラ25からの外
部入力を受は付けるための外部入力端子26とが、切換
スイッチ27を介して接続されている。
なお第2図中、第6図の従来例と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付することでその説明を省略する。
第1図に戻って、ルール設定用のファジィコントローラ
25は、制御対象6の端子Sの状態に応じてファジィコ
ントローラ1のいずれか推論ユニットに対しその推論ル
ール(この例ではルール3.4)の重みを変更するよう
構成しである。従って端子Sの状態に応じてどのような
ルール設定を行うべきかについてのオペレータの知識に
基づきファジィコントローラ25の推論ルールをつぎの
ような表現で設定しておく。
(ルール1) if  S−31then  G=G 1(ルール2) if  S = S 2  then  G −G 2
(ルール3) R5=S3  then  G=G3 (ルール4) if  5=S4  then  G=G4この重み設
定用のファジィコントローラ25による確定値出力は、
オペレータが端子Sの状態に応じて設定しようとするル
ール3.4の重みに対応しており、この確定値出力をフ
ァジィコントローラ1に与えて対応する推論ユニットに
おける外部入力端子26に入力することにより、制御対
象6の端子Sの状態に応じて自動的にファジィコントロ
ーラ1における所定の推論ユニットの推論ルールの重み
が変更されるのである。
なお上記実施例では、ひとつの端子Sの状態に応じて推
論ルールの重みを変更しているが、これに限らず、複数
の端子の状態に応じて重み付けの変更を行うようにして
もよい。
第3図は、この発明の他の実施例を示すもので、制御対
象6からの3人力x、y、zによりファジィ制御を実行
するファジィコントローラ1と、制御対象6を起動して
一定時間経過した後にファジィコントローラ1のいずれ
か推論ルールの重みを変更するための重み設定用のタイ
マー28とから構成されている。
この実施例の場合、起動時には前記したすべてのルール
1〜6を必要とし、一定時間が過ぎて運転状態に入った
ときは、所定のルール(この例ではルール5,6)を不
要となすためのもので、ファジィコントローラ1におけ
る対応する推論ユニットの外部入力端子26にはタイマ
ー28より第4図に示すような重みが与えられる。
この重みの値は、起動後時間t1経過前までは「1」で
あるが、時間tl経過後はその値が徐々に小さくなり、
時間t!経過後には遂に「0」となる。このように経過
時間に応じて重みの値を徐々に小さくしてゆけば、ルー
ルの重み付けを変更することに伴う制御対象6に対する
ショックは小さいものとなる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、ファジィコントローラにおける
推論ルールの重みを外部より設定するようにしたから、
重み付けの変更操作が簡易となり、操作性が向上する。
また重み設定手段として、ファジィ推論による推論出力
に応じて推論ルールの重みを設定するファジィコントロ
ーラを用いたから、推論ルールの重みの変更条件を簡単
に変更でき、目的や環境に応じて推論ルールを容易に変
更し得る。
さらに重み設定手段として、所定の推論ルールの重みを
時間経過に従って変更するタイマーを用いたから、推論
ルールの重みを変更することに伴う制御対象へのショッ
クを小さくできるなど、発明目的を達成した顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるファジィ制御装置
を示すブロック図、第2図はこの発明にかかる推論ユニ
ットの構成例を示すブロック図、第3図はこの発明の他
の実施例を示すブロック図、第4図は第3図の実施例に
おけるタイマーの出力を示す説明図、第5図はファジィ
コントローラの構成を示すブロック図、第6図は従来の
推論ユニットの構成を示すブロック図、第7図は従来の
ファジィ制御装置を示すブロック図、第8図は重み付け
の原理を示す説明図でる。 1・・・・ファジィコントローラ 25・・・・重み設定用のファジィコントローラ28・
・・・重み設定用のタイマー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 推論ルールに従ってファジイ推論を行うための
    ファジイコントローラに対し、前記推論ルールの重みを
    外部より設定するための重み設定手段が接続されて成る
    ファジイ制御装置。
  2. (2) 重み設定手段は、ファジイ推論による推論出力
    に応じて推論ルールの重みを設定するファジイコントロ
    ーラである請求項1に記載のファジイ制御装置。
  3. (3) 重み設定手段は、推論ルールの重みを時間経過
    に従って変更するタイマーである請求項1に記載のファ
    ジイ制御装置。
JP1082120A 1989-03-31 1989-03-31 ファジィ制御装置およびファジィ制御装置に用いられるファジィ推論装置 Pending JPH02259906A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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