JPH02259417A - 静電容量式のストローク検出装置 - Google Patents

静電容量式のストローク検出装置

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JPH02259417A
JPH02259417A JP8045989A JP8045989A JPH02259417A JP H02259417 A JPH02259417 A JP H02259417A JP 8045989 A JP8045989 A JP 8045989A JP 8045989 A JP8045989 A JP 8045989A JP H02259417 A JPH02259417 A JP H02259417A
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JP
Japan
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capacitor
voltage
temperature
resistance
charging
Prior art date
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Application number
JP8045989A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ema
江間 浩明
Hideki Omori
英樹 大森
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、相対変位される一対の電極の間に形成される
コンデンサの静電容量値に応じた直流電圧を出力するC
/V変換手段が設けられている静電容量式のストローク
検出装置に関する。
〔従来の技術〕
上記この種の静電容量式のストローク検出装置を、例え
ば、油圧シリンダや空圧シリンダ等のシリンダストロー
クを検出する手段として利用する場合を例に説明すれば
、相対変位するシリンダケース側とピストンロッド側の
夫々に電極を形成すると、それら一対の電極間に形成さ
れるコンデンサの静電容量値が、シリンダケースに対す
るピストンロッドのストローク変化に応じて変化するこ
とになる。そして、それらシリンダケース側とピストン
ウッド例の夫々に形成された一対の電極間に形成される
コンデンサのi9電容量値を、C/V変換手段にて直流
電圧に変換すると、シリンダストロークに応じた直流電
圧を得られることになる。
ところで、一対の電極夫々の寸法や−それら電極同士を
if!!録するために設けられる絶縁層の誘電率等は、
温度によって変動することから、−対の電極間に形成さ
れるコンデンサの静電容量値は温度特性を有する状態と
なる。従って、ストロークを正確に検出するためには、
静電容量値に対する温度補償を的確に行う必要がある。
そこで、従来では、上記シリンダストロークに応じて容
量値が変化するコンデンサの他に、シリンダストローク
の変化に拘わらず一定の容’FJk (iffとなる参
照用のコンデンサを、上記シリンダストロークに応じて
容−匿値が変化するコンデンサと一体的に形成して、そ
の参照用コンデンサの容量値を検出して、参照用の容量
値の変化に基づいてストロークに応じて変化するコンデ
ンサの検出容量値を温度補償するようにしていた(例え
ば、特開詔63−67502号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来構成では、温度補償用の参照用コンデンサを設
ける必要があるばかりか、その参照用コンデンサの容量
値を検出する回路が別途必要となるために、装置構成が
複雑高価になる不利があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、装置構成の簡素化を図りながら、静電容量式
のストローク検出装置における温度補償を的確に行える
ようにすることにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明による静電容量式のストローク検出装置は、相対
変位される一対の電極の間に形成されるコンデンサの静
電容量値に応じた直流電圧を出力するC/V変換手段が
設けられているものであって、その特徴構成は以下の通
りである。
すなわち、前記C/V変換手段は、前記コンデンサを設
定周期で繰り返し充放電する充放電手段と、前記コンデ
ンサの充放電電荷量に基づいて前記直流電圧を生成する
抵抗とを備え、且つ、その抵抗は、前記コンデンサの温
度による容量値の変化特性とは逆特性となる温度特性を
備えている点にある。
〔作 用〕
コンデンサを設定周期で繰り返し充放電すると、その充
放電電荷量は、コンデンサの容量値に比例した値となる
。従って、その充放電電荷量に応じた直流電圧を抵抗に
よって生成させると、その抵抗によって生成された直流
電圧は、コンデンサの容量値、つまり、シリンダストロ
ークに比例したものとなる。
ところで、同じ容量値における充放電電荷量は同じであ
ることから、上記直流電圧は抵抗値に逆比例することに
なる。
そこで、上記抵抗の温度特性をコンデンサの温度特性と
逆特性にすることにより、コンデンサの温度補償を的確
に且つ簡単に行うことができるのである。
(発明の効果〕 もって、装置構成の簡素化を図りながらも、温度補償を
的確に行うことができるに至った。
(実施例] 以下、本発明を油圧シリンダのストローク検出装置に適
用した場合における実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、金属製のピストンロッド(1)が
、金属製のシリンダケース(2)の長手方向に沿って伸
縮自在に嵌入され、前記ピストンロッド(1)の内面に
は、凹入部(3)がその長手方向に沿って形成されてい
る。
そして、前記シリンダケース(2)のエンド(2A)の
内側に圧入された樹脂製の絶縁体(5)が設けられ、円
筒状の金属製のセンサーロッド(4)が前記凹入部(3
)に移動自在な状態で嵌入され、そのセンサーロッド(
4)の一端が、前記絶縁体(5)に圧入固定されている
。尚、図中、(6)は前記センサーロッド(4)の外面
を覆うように設けられた誘電体材料の絶縁層であって、
いわゆる熱収縮チューブ等を利用して形成しである。
つまり、前記ピストンロッド(1)の内面に形成された
凹入部(3)と前記センサーロッド(4)とが、相対変
位される一対の電極として作用して、前記ピストンロッ
ド(1)が前記シリンダケース(2)の長手方向に沿っ
て伸縮するに伴って、前記凹入部(3)の内面と前記セ
ンサーロッド(4)の外開きの間に形成されるコンデン
サ(C)の静電容量値が、シリンダストロークに逆比例
して増減するように構成されているのである。
但し、前記ピストンロッド(1)は前記シリンダケース
(2)に接触した状態で伸縮することから、前記シリン
ダケース(2)を接地した状態で、前記センサーロッド
(1)と前記コンデンサ(C)の静電容量値を直流電圧
(Vl)に変換するC/V変換手段としてのC/V変換
回路(7)とを出力線(8)で接続して、前記コンデン
サ(C)の容量値を接地に対する値として検出するよう
にしである。
尚、前記C/V変換回路(7)は、樹脂等によってボッ
ティングされた状態で、前記シリンダケース(2)のエ
ンド(2A)に一体的に組み込まれている。
第1図に示すように、前記C/V変換手段(7)は、一
定周波数(f)の信号を出力する発振器(9)と、その
発振器(9)の出力信号を受けるシュミットトリガ回路
(10)と、そのシュミットトリガ回路(10)の出力
信号に同期して前記コンデンサ<C>を設定周期で繰り
返し充放電する充放電手段としてのチャージポンプ回路
(11)と、そのチャージポンプ回路(11)に接続さ
れて前記コンデンサ(C)の容を値に応じた直流電圧(
V1)を生成する抵抗(R)と、その抵抗(R)に生じ
る直流電圧(vl)のオフセットを調節すると共に設定
増幅度で増幅する差動増幅器(12)とから構成されて
いる。但し、前記抵抗(R)は、前記コンデンサ(C)
の温度特性とは逆特性となる温度特性を備えさせてあり
、温度変動による前記コンデンサ(C)の容量値の変動
を打ち消すようになっている。
説明を加えれば、前記C/V変換回路(7)から出力さ
れる直流電圧(V1)は、下記(i)式に示すように、
前記シュミットトリガ回路(10)への入力周波数(f
)と前記コンデンサ(C)の容量値と前記抵抗(R)と
の積に比例する値となるように構成されている。
V、=に−f−C−R・・・・・(i)但し、上記式に
おいてKは比例定数である。
つまり、前記抵抗(R)の温度特性を前記コンデンサ(
C)の温度特性と逆特性にすれば、前記コンデンサ(C
)の温度による容量値変動を的確に打ち消すことができ
るようになっているのである。
ところで、前記コンデンサ(C)の容量値は、前記ピス
トンロッド(1)が最も縮んだ状態で最大となり、且つ
、その容量値が最大となる状態がシリンダストロークの
基準位置となる。従って、前記直流電圧(V1)は、シ
リンダストロークに対して逆比例する状態となる。又、
最もシリンダストロークが最大となった状態においても
容量値が零にはならないことから、前記直流電圧(Vl
)が零にならない。又、容量値は製作誤差等によっても
同じストロークに対して同じ値とはならないことから、
前記シリンダストークが零となる基準位置では前記直流
電圧(Vl)が零となり、且つ、シリンダストロークが
最大となる位置では同じ電圧となるように、前記C/V
変換回路(7)が出力する直流電圧(V1)を調節する
必要が生じるのである。そして、その調節を前記差動増
幅器(12)を利用して行うようにしているのである。
説明を加えれば、前記差動増幅器(12)の出力電圧(
Vo)は、下記(ii)式に示すように非反転側入力端
子(i+)の電圧(ε)と反転入力端子(i−)の電圧
(Vi)との差を負帰還量を調節する可変抵抗(Rf)
の値に基づいて設定される増幅度で増幅するようになっ
ている。
尚、上記式(ii)における各抵抗は第1図中に示す各
抵抗に付した記号に対応するものであって、説明は省略
する。
従って、前記出力電圧(Vo)は、前記非反転側入力端
子(i+)の電圧(ε)と反転入力端子(i−)の電圧
(Vi)とが同じ値のときには、前記可変抵抗(Rf)
の値すなわち増幅度に拘わらず、前記非反転側入力端子
(i+)の電圧(ε)によって一義的に決定できる状態
となる。
そこで、前記反転入力端子(i−)への入力電圧(Vi
)を前記C/V変換回路(7)から出力される直流電圧
(vl)となり、前記非反転側入力端子(if)の電圧
(ε)をオフセット調節用の電圧となるように接続して
、前記両入力端子(if) + (i−)への入力電圧
(ε)、(Vi)が等しくなるように前記非反転側入力
端子(if)の電圧(ε)を調節すると、前記差動増幅
器(12)の増幅度の変化に影響されることなくオフセ
ットつまりシリンダストロークが零となる状態における
出力電圧(Vo)の値を単独に11節できるのである(
第3図参照)。
尚、第1図中、(Cs)は前記直流電圧(V+)の平滑
用コンデンサ、(Rx) 、 (Ry)は前記非反転側
入力端子(if)への入力電圧(ε)の調節用の抵抗で
あって、電源電圧を分圧するようになっている。
〔別実施例〕
上記実施例では、誘電体材料の絶縁層(6)をセンサー
ロッド(4)の外面に設けた場合を例示したが、前記ピ
ストンロッド(1)の内側に形成した凹入部(3)の内
面に設けるようにしてもよい。
又、上記実施例では、本発明をシリンダストロークの検
出装置に適用した場合を例示したが、本発明は各種のス
トローク検出装置に適用できるものであって、相対変位
する一対の電極(3)。
(4)の具体構成並びにその取り付は構造等、本発明を
実施する上で必要となる各部の具体構成は各種変更でき
る。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る静電容量式のストローク検出装置の
実施例を示し、第1図はC/V変換手段の構成を示す回
路図、第2図はシリンダの縦断面図、第3図はコンデン
サの容量値に対するC/V変換回路の出力電圧の特性図
である。 (3) 、 (4)・・・・・・一対の電極、(7)・
・・・・・C/V変換手段、(11)・・・・・・充放
電手段、(C)・・・・・・コンデンサ、(R)・・・
・・・抵抗、(Vl)・・・・・・直流電圧。 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対変位される一対の電極(3)、(4)の間に形成さ
    れるコンデンサ(C)の静電容量値に応じた直流電圧(
    V_1)を出力するC/V変換手段(7)が設けられて
    いる静電容量式のストローク検出装置であって、前記C
    /V変換手段(7)は、前記コンデンサ(C)を設定周
    期で繰り返し充放電する充放電手段(11)と、前記コ
    ンデンサ(C)の充放電電荷量に基づいて前記直流電圧
    (V_1)を生成する抵抗(R)とを備え、且つ、その
    抵抗(R)は、前記コンデンサ(C)の温度による容量
    値の変化特性とは逆特性となる温度特性を備えている静
    電容量式のストローク検出装置。
JP8045989A 1989-03-30 1989-03-30 静電容量式のストローク検出装置 Pending JPH02259417A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006177838A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Fujikura Ltd 静電容量式近接センサ及びその出力較正方法
WO2014054529A1 (ja) * 2012-10-05 2014-04-10 Ckd株式会社 静電容量式変位センサ

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