JPH02259292A - 送液ポンプ - Google Patents

送液ポンプ

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Publication number
JPH02259292A
JPH02259292A JP8071089A JP8071089A JPH02259292A JP H02259292 A JPH02259292 A JP H02259292A JP 8071089 A JP8071089 A JP 8071089A JP 8071089 A JP8071089 A JP 8071089A JP H02259292 A JPH02259292 A JP H02259292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
stator
roller
rotor
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8071089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoshi Amano
天野 俊寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP8071089A priority Critical patent/JPH02259292A/ja
Publication of JPH02259292A publication Critical patent/JPH02259292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として人工透析機で血液などの液体の送液
に用いられる送液ポンプに関し、更に詳しくは、チュー
ブの交換作業性の改善に関する。
〈従来の技術〉 第8図は、従来の送液ポンプの要部の構成図である。図
において、1は血液などの液体を送るためのディスポー
ザブルの可撓性を持った送液チューブ(以下チューブと
省略する)であり、U字形に形成されたステータ2の内
周面に沿わせてセットされている。3はステータ2の湾
曲部分の中心を回転中心とする軸4に取り付けられたロ
ーターである。該ローター3は軸4に取り付けられた十
字形のホルダ5と、該ホルダ5の各端部に回転自在に配
設されたローラー6〜9とで構成されている。10はガ
イドビンである。
このような構成において、ローター3が回転することに
よりローラー6〜9はステータ2の内周面に配設された
チューブ1を順次押圧しながら移動する。これにより、
チューブ1内の液体はローター3の回転方向に沿って送
られることになる。
ところで、このような装置で用いるチューブ1は1回使
用する毎に交換するものであり、チューブ1は頻繁に脱
着される。
通常、チューブ1の取り付けにあたっては、ステータ2
とローター3の相対的な位置関係が、ローラー6〜9が
常にチューブ1を押圧する状態になっているために、一
方の手でチューブ1を押し込みながら他方の手でロータ
ー3を回転させ、ガイドビン10にチューブ1を沿わせ
ながらステータ2の所定の位置に呼び込むようにする。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような従来の構成では、チューブ1の取り
付は位置にはローター3のローラー6〜9が邪魔をする
ことからチューブ1がうまく所定の位置に入らず、ステ
ータ2とガイドビン10の間に挾まってチューブ1を破
損してしまうことがある。
また、チューブ1の取り付は時に、ステータ2とロータ
ー3の間に指を入れたままで不注意にローター3を回転
させてしまって指が挾み込まれてしまうこともある。
本発明はこれらの点に着目してなされたものであり、そ
の目的は、熟練を必要とすることなく、安全確実に所定
の位置にチューブを取り付けることができる送液ポンプ
を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決する本発明は、 可撓性を有する送液チューブをセットするために内周面
がU字形に形成されたステータと、該ステータのU字形
の湾曲部分の中心を回転中心とするように設けられたホ
ルダ、該ホルダに回転自在に設けられたセットレバー、
一端が前記ホルダの外周近傍に回転自在に枢着され他端
がセットレバ−の回転に応じてホルダの外側に移動可能
なリンク部材からなるリンク機構、該リンク機構のリン
ク部材に回転自在に取り付けられ前記送液チューブを押
圧可能なローラー、該ローラーが送液チューブを押圧す
る状態で前記セットレバ−を固定するストッパ機構より
なるローターと、該ローターを回転駆動するモータ、 とで構成されたことを特徴とするものである。
〈作用〉 セットレバ−の回転位置に応じてローターのローラーと
ステータのチューブの取り付は面との相対位置が変化す
る。すなわち、チューブの取り付は時には簡単にチュー
ブが取り付けられるようにローターのローラーはステー
タのチューブの取り付は面から遠去かり、チューブを取
り付けた後はチューブを押圧するようにローターのロー
ラーはステータのチューブの取り付は面に近付く。そし
て、ローターが回転することによりチューブはローラー
で連続的にローターの回転方向に押圧され、チューブ内
の液体はローターの回転方向に送られることになる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す構成図であって、(A
)は正面を示し、(B)は側面を示している。図におい
て、可撓性を有するチューブ11はU字形に形成された
ステータ12の内周面に沿わせてセットされ、両端近傍
はステータ1°2に設けられているチューブクランパ1
3で固定支持されている。14はステータ12の湾曲部
分の中心を回転中心として回転自在に設けられたロータ
ーである。15は該ローター14の一部を構成するホル
ダであり、ステータ12のU字形の湾曲部分の中心を回
転中心とするように回転自在に取り付けられている。1
6はホルダ15に対して回転自在に取り付けられたセッ
トレバ−であり、該セットレバー、6を回転するとリン
グ17が回転するようになっている。18.19はリン
ク機構の一部を構成するリンク部材である。一方のリン
ク部材18は山形に形成されていて、一端はホルダ15
の外周近傍に回転自在に枢着され、中間の頂角部にはロ
ーラー20が回転自在に取り付けられ、他端は直線状に
形成された他方のリンク部材19の一端と回転自在に連
結されている。これらリンク部材18と19の連結部に
はガイドビン21も取り付けられている。他方のリンク
部材19の他端はリング17に回転自在に取り付けられ
ている。
なお、第1図の実施例ではローター14に2個のリンク
機構を点対称になるように取り付けて、それぞれのリン
ク機構にローラー及びガイドピンを取り付けている。2
2はローター14を回転駆動するモータである。
第2図はチューブをセットする前の説明図であり、第3
図はチューブをセットした後の説明図である。
チューブ11をセットする前には、第2図に示したよう
にセットレバー、6をほぼ水平の位置に回転させる。こ
れにより、ローラー20及びガイドピン21はリンク機
構を介してホルダ15の内側に引き込まれ、ステータ1
2のチューブ取り付は面は開放される。従って、チュー
ブを取り付けるのにあたって従来のようにローターを回
転させてチューブを呼び込む必要はなく、安全かつ極め
て簡単にステータ12の所定の取り付は面に取り付ける
ことができる。
チューブ11をセットした後は、セットレバー、6を時
計方向に回転させて、第3図に示したようにほぼ垂直の
位置に設定する。これにより、ローラー20及びガイド
ピン21はリンク機構を介してホルダ15の内側から引
き出され、ローラー20はチューブ11を押圧し、ガイ
ドピン21はチューブ11の表面に接触する。従って、
ローター14が回転することによりチューブ11はロー
ラー20で連続的にローター14の回転方向に押圧され
、チューブ11内の液体はローター14の回転方向に送
られることになる。
なお、第3図のように送液している途中でセットレバー
、6が回転して第2図の状態になると送液が行われなく
なってしまう。このような事故発生を防止するために、
ローラー20がチューブ11を押圧している状態でセッ
トレバー、6を固定するストッパ機構を設ける。
第4図及び第5図はそれぞれこのようなストッパ機構の
具体例図である。
第4図において、セットレバー、6にはストッパレバー
23が軸24を介して回転自在に取り付けられている。
一方、ホルダ15には、セットレバー、6を第3図の位
置に回転させた状態でストッパレバー23の端部を嵌め
合わせることができるストッパ溝25が切り欠かれてい
る。これにより、ストッパレバー23の端部をストッパ
溝25に嵌め合わせることによってセットレバー、6の
回転を防止できる。
第5図において、26はストッパビンであり、リング1
7の外周の一部に形成された切り欠き部27に嵌め合う
ようにステータ12に植設されている。ここで、これら
ストッパピン26と切り欠き部27は、F1→F2→F
、→F4の順に力が加わってF4の力が水平方向になる
死点を越えた位置でリング17の回転を停止させるよう
に構成されている。これにより、第4図と同様なストッ
パ機能が得られる。
なお、第1図のリンク部材19の代わりに、第6図に示
すようなガイド付きバネ28を用いてもよい。このよう
なガイド付きバネ28を用いることにより、第7図(A
)、(B)に示すようにチューブの径の大きさに応じて
バネ28が伸縮してローラー20を上下させることにな
り、使用できるチューブの種類が増え、チュービングポ
ンプとしての汎用性を高めることができる。
また、ローターのガイドピンは、装置の大きさによって
は省略してもよい。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば、熟練を必
要とすることなく、安全確実に所定の位置にチューブを
取り付けることができる送液ポンプを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図でチューブをセットする前の説明図、第3図は第1図
でチューブをセットした後の説明図、第4図及び第5図
はそれぞれストッパ機構の具体例図、第6図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第7図は第6図の動作説明図
、第8図は従来の装置の構成図である。 11・・・送液チューブ    12・・・ステータ1
3・・・チューブクランパ 15・・・ホルダ 17・・・リング 20・・・ローラー 22・・・モータ 24・・・軸 26・・・ストッパピン 28・・・ガイド付きバネ 14・・・ローター 16・・・セットレバ− 18,19・・・リンク部材 21・・・ガイドビン 23・・・ストップレバー 25・・・ストッパ溝 27・・・切り欠き部 第 図 (A) 第3図 17リング 第4 図 第5図 第6図 第750 (A) (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可撓性を有する送液チューブをセットするために内周面
    がU字形に形成されたステータと、該ステータのU字形
    の湾曲部分の中心を回転中心とするように設けられたホ
    ルダ、該ホルダに回転自在に設けられたセットレバー、
    一端が前記ホルダの外周近傍に回転自在に枢着され他端
    がセットレバーの回転に応じてホルダの外側に移動可能
    なリンク部材からなるリンク機構、該リンク機構のリン
    ク部材に回転自在に取り付けられ前記送液チューブを押
    圧可能なローラー、該ローラーが送液チューブを押圧す
    る状態で前記セットレバーを固定するストッパ機構より
    なるローターと、該ローターを回転駆動するモータ、 とで構成されたことを特徴とする送液ポンプ。
JP8071089A 1989-03-31 1989-03-31 送液ポンプ Pending JPH02259292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8071089A JPH02259292A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 送液ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8071089A JPH02259292A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 送液ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02259292A true JPH02259292A (ja) 1990-10-22

Family

ID=13725892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8071089A Pending JPH02259292A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 送液ポンプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH02259292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011111989A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Seiko Epson Corp 流体輸送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011111989A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Seiko Epson Corp 流体輸送装置

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