JPH02258029A - 流体分離装置 - Google Patents

流体分離装置

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JPH02258029A
JPH02258029A JP7809489A JP7809489A JPH02258029A JP H02258029 A JPH02258029 A JP H02258029A JP 7809489 A JP7809489 A JP 7809489A JP 7809489 A JP7809489 A JP 7809489A JP H02258029 A JPH02258029 A JP H02258029A
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JP
Japan
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dialysate
liquid
liq
chamber
fluid
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JP7809489A
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English (en)
Inventor
Masatake Akagawa
赤川 雅健
Hiroshi Kashiwamori
栢森 宏
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Asahi Kasei Medical Co Ltd
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Asahi Medical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浸透性半透膜を用いて液体の分離を行う分離
装置における除水並びに逆洗装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より浸透性を有する薄膜を用いて液体を分離するこ
とは知られている。そして、これらの液体分離装置は、
例えば、特公昭56−82号公報に見られるように、浸
透性薄膜と被処理体室及び透析室からなる流体分離装置
本体の、前記被処理流体室に被処理流体を供給し、限外
濾過及び透析処理を行い、被処理流体出口より排出する
ようにされる°。そして、前記の透析液の供給は、透析
液容器をピストン等の隔壁によって二つの室に隔離し、
一方の室に透析液入口と透析液出口とを設け、前記の透
析液入口は透析液供給部に連結され、また、前記の透析
液出口は液体分離装置本体の透析液入口と連結されてい
る。また、他の室には、前記の液体分離装置本体の透析
液出口と連結される使用済透析液入口と、排出部と連結
される使用済透析液出口とが設けられている。
上記と同様な構成を有する透析液容器を更に1個用意し
、これら二つの透析液容器を交互に操作することにして
いる。そして、除水については、使用済透析液より限外
濾過ポンプにて計量容器を使用して測定しながら除水し
ているか、又は定量ポンプで予じめ設定された量を除水
している。
また、透析に使用する流体分離装置は、使用することに
よって、流体分離装置の膜孔にたんばく球等が詰まり、
時間とともに限外濾過率が急激に低下していくことは良
く知られていることである。
これらの解決策として流体分離装置の被処理側室と透析
液側との圧力差を上昇せしめて限外濾過率の低下を補う
ようにして透析を行っているが、これも限度があり、特
に成分透析の場合の効率は更に急激に悪化することも知
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した従来の除水手段によるときは、除水ポンプは通
常、毎分当りの流量が少ないので、透析液の汚れが、除
水ポンプに至るまで堆積して、これが更に除水ポンプを
汚す等により除水精度の悪化を招いている。
更に、前述した分離装置の膜孔に詰まったたんばく球に
よって分離装置のが過率が低下するという問題を残して
いる。
そこで、本発明は上記した問題点を解決し、除水ポンプ
を必要としないで可変可能な除水装置を備えるとともに
、分離装置の膜孔の詰まりを除去する装置を有する流体
分離装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための技術手段〕
本発明に係る流体分離装置は、前記の目的を達成するた
めに、被処理液と透析液とを浸透性半透膜を介して接触
せしめる流体分離装置の透析液供給側と排出側にそれぞ
れ等容量の透析液容器を設け、前記それぞれの透析液容
器に同期して駆動される可動壁によって区画された室を
形成し、前記それぞれの可動壁の往復動により、前記流
体分離装置に透析液を供給排出する手段と、逆洗用液を
前記流体分離装置の排出側より流入せしめる浸透性半透
膜の逆洗手段とを備えたことをその特、徴とするもので
ある。
〔作用〕
本発明に係る流体分離装置は、流体分離装置の透析液供
給側と排出側にそれぞれ等容量の透析液容器を設け、前
記それぞれの透析液容器に同期して駆動される可動壁に
よって区画される室を形成し、前記それぞれの可動壁の
往復動によって透析液を供給・排出する手段と、逆洗用
液を流体分離装置の排出側より流体分離装置に流入せし
める浸透性半透膜の逆洗手段とを備えているので、透析
動作を停止して流体分離装置の前記半透膜の膜孔に詰ま
っているたんばく球を前記の逆洗用液によって逆方向か
ら押されて膜孔より押されて取り外されるものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は内部の長手方向に浸透性薄膜2に
よって隔離され、被処理流体人口3から被処理流体が流
入する被処理流体室4と透析室人口5より透析液が供給
される透析液室6よりなる流体分離装置である。
被処理流体は、前記流体分離装置1の被処理流体人口3
より供給され、透析処理を受け、被処理流体出ロアより
取り出される。また、8は使用済透析液出口である。
10は連杆11によって摺動自在とされた可動壁12に
て透析液供給用室Aと逆洗用液収容室りとに区画された
透析液容器であり、該透析液容器10の透析液供給用室
Aに透析液流入管13及び流体分離装置1の透析室人口
5に接続される透析液供給管路14が設けられ、前記透
析液流入管13の流れ方向に逆止弁15を配装し、前記
透析液供給管路14の流れ方向に逆止弁16及び三方向
電磁弁17が配装される。
また、前記した透析液容器10の逆洗用液収容室りの流
体分離装置1側に、流体分離装置1の被処理流体出ロア
に連通する逆洗用液流出入管路18を設け、該流出入管
18に三方向電磁弁19を配装し、前記逆洗用液収容室
りの透析液側に三方向電磁弁20を配装した出入口ライ
ン21を設けである。
25は、連管26によって摺動自在とされた可動壁27
で使用済液排出用室Bと逆洗用液収容室Eとに区画され
た透析液容器であり、該透析液容器25の使用済液排出
用室Bには、流体分離装置1の使用済透析液出口8に連
通ずる使用済液流入管路28及び排出管29を設け、前
記の使用済液流体管路28には流れ方向に三方向電磁弁
30及び逆洗弁31を配装し、更に、前記の排出管29
には流れ方向の逆止弁32を配装しである。また、前記
した透析液容器25の逆洗液収容室Eの流体分離装置1
側には、前記した使用済液流入管28に連通する逆洗用
液供給管路33を設け、該逆洗用液供給管路33には三
方向電磁弁34を配装し、前記逆洗用液収容室Eの透析
液側には、三方向電磁弁36を配装した出入口ライン3
5に設けられる。
40は前記した透析液供給管路14に配装した三方向電
磁弁17と使用済液流入管路28に配装した三方向電磁
弁30とを連結するバイパスラインであり、また、41
は透析液容器10の逆洗用液収容室りの流体分離装置1
側に設けた逆洗用液出入管路18に配装した三方向電磁
弁19と透析液容器25の逆洗用液容室Eの流体分離装
置側に設けた逆洗用液供給管路33に配装の三方向電磁
弁34とを連結するバイパスラインである。
なお、上記したバイパスとは、透析液供給用室Aと使用
済液排出用室Bとバイパス、また、逆洗用液収容室りと
Eとのバイパスを言うものである。
また、42に回転駆動体部で、該回転駆動体部42には
前記した透析液容器10の可動壁12の連杆11及び透
析液容器25の可動壁27の連杆26がそれぞれ連結さ
れ、回転駆動体部42の回転駆動によって可動壁12及
び可動壁27は連杆11.26を介して同方向に同期し
て摺動移動されるものである。
Cは、前記した透析液容器25の端側壁45に穿設され
た開口46に連設された可変可能な小容量の副送析液容
器であり、該副送析液容器Cにはピストン軸47によっ
て摺動自在とされた小可動壁48が設けられ、上記小可
動壁48の径は前記透析液容器25の端側壁45の開口
46と同径とされている。前記したピスト軸47はパル
スモータ等によって駆動されるピストン駆動部49にて
駆動される。
また、50は前記した回転駆動体部42の位置検出器で
ある。
そして、前記した副送析液容器Cの小可動壁48が、透
析液容器25の開口46を閉塞する位置(イ)にあって
前記の開口46を閉塞したとき、透析液容器10と透析
液容器25とは同容量とされるとともに、両送析液容器
10及び25の可動壁12.27によって区画される透
析液供給用室Aと使用済液排出用室Bとは同容量とされ
ており、したがって、逆洗用液収容室りとEも同容量と
されるものである。
更に、前記したように、透析液容器25の端側壁45の
開口46に連設した副送析液容器Cの小可動壁48を作
動するピストン軸47を駆動するピストン駆動部49は
パルスモータによって駆動されるので、前記の小可動壁
48の移動位置を予じめ定められた位置例えば(ロ)の
位置までとしたとき、小可動壁48は、開口46の(イ
)の位置より前記の(0)の位置まで往復動することと
なり、予じめ設定された量を吸引し、また排出するよう
に構成できるものである。
本実施例は以上のように構成されるので、例えば、被透
析流体を流体分離装置1の被処理流体室4に供給し、透
析室人口5より透析液を供給する場合には、透析液容器
10の透析液供給用室Aから流体分離装置lの透析液人
口5へ連絡する透析液供給管路14に配装した三方向電
磁弁17と、使用済液流入管路28に配装の三方向電磁
弁30とを連結するバイパスライン40を閉路するよう
に前記の三方向電磁弁17及び30を動作し、また、透
析液容器10の逆洗用液収容室りと流体分離装置1の被
処理流体用ロアとを連結した逆洗液流出入管路1Bに配
装の三方向電磁弁19と、透析液容器25の逆洗用液収
容室Eと使用済液流入管28とを連通ずる逆洗用液供給
管路33に配装した三方向電磁弁34とを連結したバイ
パスライン41を開路するように前記三方向電磁弁19
及び34を動作しておき、更に逆洗用液収容室り、  
Eの出入口ライン21及び35に配装の三方向電磁弁2
0及び36を閉路しておく。
このように設定して、透析液供給用室A及び使用済液排
出用室Bにはそれぞれ流体が充満され、逆洗用液収容室
り、 Eにも逆洗用液を充満しておく。
上記した状態で透析液容器25の可動壁27を回転駆動
体部42にて駆動される連杆26によって右方に移動さ
せると、前記の回転駆動体部42によって同時に連杆1
1により透析液供給用室への可動壁12も右方に移動し
、透析液供給用室Aには透析用新液を流入管13より吸
引し、使用済液排出用室B内の使用済液は排出管29よ
り排出する動作となる。このとき、逆洗用液収容室り内
の逆洗用液は、バイパスライン41を介して透析液容器
25の逆洗用液収容室Eへ吸引される。
前記した動作と反対に、可動壁12及び27を左方に移
動すれば、透析液供給用室A内の透析用新液は、透析液
供給管路14より流体分離装置1の透析室人口5より副
送析液容器6内に供給され、使用済液排出用室B内には
、流体分離装置1の使用済透析液出口8より使用済液流
入管路19より使用済透析液が流入することとなる。
このとき、逆洗用液収容室E内の逆洗用液は、バイパス
ライン41を介して逆洗用液収容室り内に流入する。
そして、前記した使用済液排出用室Bの端側壁45の開
口46が副送析液容器Cの小可動壁23によって閉塞さ
れた状態のとき、透析液供給用室Aと使用済液排出用室
Bとは同容量とされているので、前記した副送析液容器
Cの小可動壁48を開口46の位置(イ)より離間せし
め予じめ設定された容量となるようにし、この予じめ設
定された量を前記の使用済液排出用室Bの容量に加算さ
せることによって除水量を決定するものである。
前記した、副送析液容器Cの容量は、小可動壁48によ
って可変可能であり、例えば前記した小可動壁48を予
じめ定められた(口)の位置まで移動可能に設定し、小
可動壁48を(イ)の位置より(ロ)の位置まで往復動
させて副送析液容器C内に使用済液を吸排出させる。前
記の小可動壁48の往復動は、パルスモータ等で駆動さ
れるピストン駆動部49により予じめ設定された量だけ
吸排出させることが可能であり、このときの副送析液容
器Cの小可動壁48の動作開始は、前記の使用済液排出
用室Bにおける吸引最大点より少し手前を位置検出器5
0で検出し、小可動壁48を駆動し、使用済液を予じめ
設定された量を副送析液容器Cに吸引され、使用済液排
出用室Bの排出開始又は排出中を位置検出器50にて検
出し、副送析液容器C中の使用済液を排出する。
又は、上記のときの副送析液容器Cの動作開始は、使用
済液排出用室Bの吸引最大点である可動壁27の一時停
止点を位置検出器50で検出し、可動壁27が停止した
時点で副送析液容器Cを駆動開始し、該副送析液容器C
の吸排出エサイクル完了後に再び回転駆動体部42を作
動して使用済液排出用室Bより排出管29より排出する
ようにしてもよい。
前記した透析液供給用室A内、使用済液排出用室B内及
び副送析液容器C内の液量と動作サイクルの例を第2図
に示す、第2図Aは透析液供給用室A、同Bは使用済液
排出用室B、同Cは副送析液容器Cの液量と動作サイク
ルを示し、Aにおいて透析新液は、室A内に100%ま
で供給され、これと同時に使用済液排出室B及び副送析
液容器C内に充満(100%)されている使用済液は排
出される(副送析液容器100%は設定された量の10
0%を意味する)。次に、透析液供給用室A内り00%
充満されている透析新液を送出するとき、使用済液排出
用室B及び副送析液容器Cでは使用済液を排出用室B及
び副送析液容器Cに充満するまで吸引する。このような
動作サイクルを繰り返すことによって透析が行われる。
また、除水量を確認する必要が生じたときは、第3図に
示す動作サイクルによって行う。これを説明する。第3
図において、Bは使用済液排出用室Bの動作サイクル、
Cは副送析液容器Cの動作サイクルを示し、前述した透
析液供給用室A及び使用済液排出用室Bにおける動作サ
イクルに、使。
用済液排出用室Bが使用済液の排出終了時の位置を位置
検出器50にて検出して、前記動作サイクルを停止させ
る停止区間を設定して、使用済液排出用室Bにおける動
作を停止させる期間Sを与える。
そして、この停止期間S中に副送析液容器C内の使用済
液を排出するようにすればよい。
前記の排出に当っては例えば、排出管29に配装の逆止
弁32の後流側に三方向電磁弁(図示しない)を設け、
前記副送析液容器Cの排出に同期して前記の三方向電磁
弁に除水量の積算ラインを設け、通常の排出ラインより
切換えて除水量を計量すればよい。
以上述べたように、流体分離装置1を作動していると流
体分離装置の膜孔にたんばく球等が詰まり、時間ととも
に濾過率が急激に低下していくので、この詰まり解消の
ための逆洗について述べると、前記した流体分離装置1
による分離作動を一時停止し、前述したバイパスライン
40を開路となるように三方向電磁弁17.30を作動
し、バイパスライン41を閉路となるように三方向電磁
弁19.34を作動し、更に、逆洗用液収容室り、Eの
出入口ライン21及び35に配装の三方向電磁弁20及
び36を閉路としておけば、回転駆動体部42が作動し
ている間は、先ず逆洗用液収容室Eに充満されている逆
洗用液は可動壁27の左方への移動により、逆洗用液は
、逆洗用液供給管33の三方向電磁弁34をとおり、使
用済液流入管路28を介して流体分離装置1の使用済液
出口8から透析液室6に入り、浸透性薄膜2の膜を逆洗
しながら被処理流体室4に入り、被処理流体室ロアから
逆洗液流出入管路18、三方向型fiII弁19を通っ
て逆洗用液収容室りへ流入する。そして、前記の逆洗用
液収容室りに逆洗用液が充満すれば、可動壁12及び2
7はそれぞれの透析液容器10及び25の左側壁に到達
し、両逆洗用液収容室の容量D=Eであるので、前記と
は反対に逆洗用液収容室りの液が上記とは逆のルートで
逆洗用液収容室Eへ液を流入させる動作を行うことにな
る。
前記の動作のとき、透析液容器1oの可動壁12で隔離
されている透析液供給用室A内の透析液は、透析液供給
管路14に配装の三方向電磁弁17を介してバイパスラ
イン40を通って三方向電磁弁3oを介して使用済液流
入管路28を通って透析液容器25の使用済透析液排出
用室Bへ流入することとなり、更に可動壁12.27の
前記と反対方向の移動により前記とは逆のルートを通っ
て透析液供給用室Aへ流入することとなる。
以上、述べた逆洗の動作を1回以上行えば被処理流体に
は何等量的変化を与えることなく、流体分離装置1の浸
透薄膜2の孔の洗浄が可能となるものである。
なお、前述した逆洗用液収容室り及びEの出入口ライン
21及び35に配装の三方向電磁弁20及び36を開と
してバイパスライン41を開路として洗浄液等を出入口
ライン21より逆洗液用収容室りに供給してバイパスラ
イン41を介して逆洗用液容室已に流入させ出入口ライ
ン35より排出する等して逆洗液用収容室り、Eの単独
洗浄を可能とするものである。
本実施例は以上のとおりであるので、従来の除水ポンプ
を用いる方式は除水ラインを必要とし、このラインを含
めた汚れの堆積が避けられなかったが、本実施例は、除
水ラインを必要としないので汚れの部分が少なくなる。
また、透析精度を決める透析液の供給側に設けられる透
析液容器と使用済排出側に設けられる透析液容器とを等
量としたものであり、除水量の決定も正確に行われる。
また、除水ポンプを必要としないので、配管等の液の滞
留もないので、洗浄や消毒工程が簡単となる。
使用済液排出用室B内液排出後に開運析液容器C内液を
排出して、このときの量のみを積算していけば、真の除
水量が把握でき、血液濾過透析法(HDF)や、血液濾
過法(HF)あるいは血液透析法(ECUM)にも容易
に対応可能である。
更に、本実施例では、流体分離装置1の浸透性薄膜2の
逆洗浄が実施できるので、限外濾過率の低下を防止でき
るものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る流体分離装置は、流体分離装置の透析液供
給側と排出側にそれぞれ等容量の透析液容器を設け、前
記それぞれの透析液容器に同期して駆動される可動壁に
よって区画される室を形成し、前記それぞれの可動壁の
往復動によって透析液を供給、排出する手段と、逆洗用
液を流体分離装置の排出側より流体分離装置に流入せし
める逆洗手段を備えているので、透析動作を一旦停止し
て流体分離装置の半透膜の膜孔に詰まっているたんばく
球等を逆洗手段によって送入される逆洗用液によって洗
い流し流体分離装置の濾過率の低下を補うことができる
ものである。
また、゛本発明の流体分離装置においては、除水ポンプ
等を必要としないものであるので、汚れの部分が少なく
てすむという効果をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示し、第1図は流体分離装置
の概略説明図、第2図は各透析液容器における流量と動
作サイクルの説明図、第3図は除水量確認時の動作サイ
クルの説明図である。 に流体分離装置   2:浸透性薄膜 3:被処理流体人口  5:透析液入ロア:被処理流体
出口  8:使用済液出口10.25:透析液容器  
13.27.48:可動壁15、16.31.32:逆
止弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被処理液と透析液とを浸透性半透膜を介して接触せしめ
    る流体分離装置の透析液供給側と排出側にそれぞれ等容
    量の透析液容器を設け、前記それぞれの透析液容器に同
    期して駆動される可動壁によって区画された室を形成し
    、前記それぞれの可動壁の往復動により、前記流体分離
    装置に透析液を供給排出する手段と、逆洗用液を前記流
    体分離装置の排出側より流入せしめる浸透性半透膜の逆
    洗手段とを備えたことを特徴とする流体分離装置。
JP7809489A 1989-03-31 1989-03-31 流体分離装置 Pending JPH02258029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134032A (ja) * 1992-10-21 1994-05-17 Jinaikai 逆洗補助付の人工透析方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134032A (ja) * 1992-10-21 1994-05-17 Jinaikai 逆洗補助付の人工透析方法及び装置

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