JPH06245996A - 透析濾過装置 - Google Patents
透析濾過装置Info
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- JPH06245996A JPH06245996A JP5056423A JP5642393A JPH06245996A JP H06245996 A JPH06245996 A JP H06245996A JP 5056423 A JP5056423 A JP 5056423A JP 5642393 A JP5642393 A JP 5642393A JP H06245996 A JPH06245996 A JP H06245996A
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- A61M1/14—Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis
- A61M1/16—Dialysis systems; Artificial kidneys; Blood oxygenators ; Reciprocating systems for treatment of body fluids, e.g. single needle systems for hemofiltration or pheresis with membranes
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- A61M1/342—Adding solutions to the blood, e.g. substitution solutions
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- A61M2205/33—Controlling, regulating or measuring
- A61M2205/3331—Pressure; Flow
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕ＨＤＦタイプの高能率な装置を簡単に構成し、
且つ溶液補給に従来使用していた置換液が高価であるこ
とに鑑みて、該置換液を使用することなく同成分の透析
液を補給するようにした透析濾過装置を提供する。 〔構成〕給液側計量チャンバと排液側計量チャンバの各
右容室と左容室に対する三方弁の切り替え時間差によっ
て水分の除水量と透析液の注入量との計測を行い、この
計測結果に基づいて排液回路に設けた陰圧ポンプのバイ
パス回路中のオートバルブの開閉及びその動作時間で透
析器に対する陰圧と陽圧とを自動的に交互に発生するよ
うにして、上記除水量と注入量とを自動制御することに
より、これら除水量と注入量との差を体外に引き出す水
分量として排出し、この際同時に血液中の老廃物を除去
するようにした。
且つ溶液補給に従来使用していた置換液が高価であるこ
とに鑑みて、該置換液を使用することなく同成分の透析
液を補給するようにした透析濾過装置を提供する。 〔構成〕給液側計量チャンバと排液側計量チャンバの各
右容室と左容室に対する三方弁の切り替え時間差によっ
て水分の除水量と透析液の注入量との計測を行い、この
計測結果に基づいて排液回路に設けた陰圧ポンプのバイ
パス回路中のオートバルブの開閉及びその動作時間で透
析器に対する陰圧と陽圧とを自動的に交互に発生するよ
うにして、上記除水量と注入量とを自動制御することに
より、これら除水量と注入量との差を体外に引き出す水
分量として排出し、この際同時に血液中の老廃物を除去
するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、透析と濾過とを同時に
為し得る透析濾過装置に係り、特に人工透析器内の半透
膜を介して血液回路側より透析液側に体液を引き込んだ
り、透析液側から血液回路側に透析液を押し込んだりす
ることを繰り返し行うことによってＨＤ（ヘモダイアリ
シス）とＨＦ（ヘモフィルトレーション）とを兼ねたＨ
ＤＦ操作を行うようにした透析濾過装置に関する。
為し得る透析濾過装置に係り、特に人工透析器内の半透
膜を介して血液回路側より透析液側に体液を引き込んだ
り、透析液側から血液回路側に透析液を押し込んだりす
ることを繰り返し行うことによってＨＤ（ヘモダイアリ
シス）とＨＦ（ヘモフィルトレーション）とを兼ねたＨ
ＤＦ操作を行うようにした透析濾過装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、腎不全の患者治療に際して、血液
等の体液中の老廃物或は病因物質を尿として体外に排出
する機能を人工的に行うようにした装置、所謂人工腎臓
が広く用いられている。
等の体液中の老廃物或は病因物質を尿として体外に排出
する機能を人工的に行うようにした装置、所謂人工腎臓
が広く用いられている。
【０００３】このような装置には、容器内に細管状の中
空繊維による半透膜が収容された透析器（ダイアライザ
ー）が設けられ、例えば、現在多用されているホローフ
ァイバー型ダイアライザーにおいては、中空繊維による
極細の細管を多数集束して容器内に収容し、細管内に血
液を流通させ、細管外に透析液を給送して細管を構成す
る壁周、即ち半透膜で滲透拡散を行うようにしてある。
空繊維による半透膜が収容された透析器（ダイアライザ
ー）が設けられ、例えば、現在多用されているホローフ
ァイバー型ダイアライザーにおいては、中空繊維による
極細の細管を多数集束して容器内に収容し、細管内に血
液を流通させ、細管外に透析液を給送して細管を構成す
る壁周、即ち半透膜で滲透拡散を行うようにしてある。
【０００４】そして、このように半透膜を介して血液と
透析液とを接触せしめることにより、ＨＤ操作において
は、半透膜を介した血液と透析液との濃度差による浸透
圧差を利用して体液を抜き、この際、患者の体液中に蓄
積したＣＬ、Ｎａ、Ｋ、Ｃａ等を除去し、正常に近い溶
液濃度の血液として再び患者の体内に戻し、ＨＦ操作に
おいては、半透膜の濾過作用を利用して、圧力差により
血液側から水分を抜き出す一方、血液に必要物質を含む
溶液を補給して体内に戻すようにしている。
透析液とを接触せしめることにより、ＨＤ操作において
は、半透膜を介した血液と透析液との濃度差による浸透
圧差を利用して体液を抜き、この際、患者の体液中に蓄
積したＣＬ、Ｎａ、Ｋ、Ｃａ等を除去し、正常に近い溶
液濃度の血液として再び患者の体内に戻し、ＨＦ操作に
おいては、半透膜の濾過作用を利用して、圧力差により
血液側から水分を抜き出す一方、血液に必要物質を含む
溶液を補給して体内に戻すようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のＨ
Ｄ、ＨＦ操作を同時に為し得るＨＤＦタイプの高能率な
装置を簡単に構成したもので、且つ上記の溶液補給に従
来使用していた置換液が高価であることに鑑みて、該置
換液を使用することなく、このような置換液と同成分の
透析液を補給するようにした透析濾過装置を提供するこ
とを目的とする。
Ｄ、ＨＦ操作を同時に為し得るＨＤＦタイプの高能率な
装置を簡単に構成したもので、且つ上記の溶液補給に従
来使用していた置換液が高価であることに鑑みて、該置
換液を使用することなく、このような置換液と同成分の
透析液を補給するようにした透析濾過装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】また、本発明は、透析器における血液回路
側からの除水作用、及び血液回路側への透析液の注入作
用により、血液回路側から水分を引き出したときには、
血液回路内の血球成分が高くなり、透析液が血液回路側
に注入されたときには、血液回路側の血球濃度が減少す
るため、これによる患者への返血流量の影響を抑制する
必要があり、このような抑制機能をも兼備した透析濾過
装置を提供することを目的とする。
側からの除水作用、及び血液回路側への透析液の注入作
用により、血液回路側から水分を引き出したときには、
血液回路内の血球成分が高くなり、透析液が血液回路側
に注入されたときには、血液回路側の血球濃度が減少す
るため、これによる患者への返血流量の影響を抑制する
必要があり、このような抑制機能をも兼備した透析濾過
装置を提供することを目的とする。
【０００７】さらに、本発明は、上記のような透析治療
において、透析治療開始前においては、透析器の使用に
あたって、血液回路の洗浄と回路内溶液の充填を行う必
要があり、この作業を、透析器内へ気泡が混入しないよ
うに、または透析器へ混入した気泡を除去することを簡
易に行い得るようにした透析濾過装置を提供することを
目的とする。
において、透析治療開始前においては、透析器の使用に
あたって、血液回路の洗浄と回路内溶液の充填を行う必
要があり、この作業を、透析器内へ気泡が混入しないよ
うに、または透析器へ混入した気泡を除去することを簡
易に行い得るようにした透析濾過装置を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の透析濾過装置は、容器内に収容した半透膜
を介して、流通せられる血液を透析液に接触することに
より該血液を浄化するようにした透析器と、体外に取り
出した血液を前記透析器に導く動脈回路と前記透析器か
ら流出した血液を体内に導く静脈回路とを備えた血液回
路と、前記動脈回路内に接続され前記血液回路内の血液
を流通させる血液ポンプと、前記透析器に透析液を一定
流量で給送するようにした給液回路と、該透析器から流
出した透析液を排出する排液回路とを備えた装置におい
て、前記給液回路には透析液の給液量を測定する流量計
を設け、前記排液回路には透析液の排液量を測定する流
量計と陰圧ポンプとを設け、該陰圧ポンプの前後流路に
はオートバルブを介装したバイパス回路を接続し、前記
２ケの流量計により前記透析器への給液量と排液量とを
測定することによって該透析器における除水量と注入量
とを計測し、その計測結果によって前記オートバルブの
開閉を自動調節して前記陰圧ポンプの吸引量を制御する
ことにより、前記透析器の血液圧に対して所定の陰圧と
陽圧とを繰り返し発生させるようにしたことを特徴とす
るものである。
に、本発明の透析濾過装置は、容器内に収容した半透膜
を介して、流通せられる血液を透析液に接触することに
より該血液を浄化するようにした透析器と、体外に取り
出した血液を前記透析器に導く動脈回路と前記透析器か
ら流出した血液を体内に導く静脈回路とを備えた血液回
路と、前記動脈回路内に接続され前記血液回路内の血液
を流通させる血液ポンプと、前記透析器に透析液を一定
流量で給送するようにした給液回路と、該透析器から流
出した透析液を排出する排液回路とを備えた装置におい
て、前記給液回路には透析液の給液量を測定する流量計
を設け、前記排液回路には透析液の排液量を測定する流
量計と陰圧ポンプとを設け、該陰圧ポンプの前後流路に
はオートバルブを介装したバイパス回路を接続し、前記
２ケの流量計により前記透析器への給液量と排液量とを
測定することによって該透析器における除水量と注入量
とを計測し、その計測結果によって前記オートバルブの
開閉を自動調節して前記陰圧ポンプの吸引量を制御する
ことにより、前記透析器の血液圧に対して所定の陰圧と
陽圧とを繰り返し発生させるようにしたことを特徴とす
るものである。
【０００９】また、前記２ケの流量計はいずれも三方弁
を備えた計量チャンバと流量変化検出手段とから成り、
各計量チャンバはダイヤフラムで仕切られた右容室と左
容室とを備え、これら右容室と左容室とのいずれかが満
杯になったことを前記流量変化検出手段で検知すること
によって前記三方弁が切替えられ、該三方弁の切替え時
間に基づいて各流量計における流量を算出するようにし
た構成としてもよい。さらに、前記制御装置の計測結果
によって前記血液ポンプの流量を増減するようにし、前
記透析器において前記透析液が前記血液回路側に圧入さ
れるとき、前記血液ポンプの流量を減少し、前記透析液
が前記血液回路側から引き出されるとき、前記血液ポン
プの流量を増加するようにした構成としてもよい。
を備えた計量チャンバと流量変化検出手段とから成り、
各計量チャンバはダイヤフラムで仕切られた右容室と左
容室とを備え、これら右容室と左容室とのいずれかが満
杯になったことを前記流量変化検出手段で検知すること
によって前記三方弁が切替えられ、該三方弁の切替え時
間に基づいて各流量計における流量を算出するようにし
た構成としてもよい。さらに、前記制御装置の計測結果
によって前記血液ポンプの流量を増減するようにし、前
記透析器において前記透析液が前記血液回路側に圧入さ
れるとき、前記血液ポンプの流量を減少し、前記透析液
が前記血液回路側から引き出されるとき、前記血液ポン
プの流量を増加するようにした構成としてもよい。
【００１０】また、前記透析器に対する加圧作用によっ
て、前記透析液を前記血液回路側に圧入してその後停止
することにより、前記透析器内の洗浄及び前記透析液の
充填をするようにした構成としてもよい。
て、前記透析液を前記血液回路側に圧入してその後停止
することにより、前記透析器内の洗浄及び前記透析液の
充填をするようにした構成としてもよい。
【００１１】
【作用】上記した本発明の透析濾過装置においては、同
一の計量容積を有する給液側計量チャンバと排液側計量
チャンバの右容室と左容室のいずれかに透析液が流入し
て満杯になったときに他方の空き容室に透析液が流入し
て、夫々の三方弁の切り替えがなされ、この際の各三方
弁の切り替え時間差を各流量変化検出手段によって検出
し、この検出結果を制御装置によって透析器における除
水量と注入量として計測し、その計測結果を、透析器に
おける〔除水量−注入量＝体水の引きだし量〕として演
算する。
一の計量容積を有する給液側計量チャンバと排液側計量
チャンバの右容室と左容室のいずれかに透析液が流入し
て満杯になったときに他方の空き容室に透析液が流入し
て、夫々の三方弁の切り替えがなされ、この際の各三方
弁の切り替え時間差を各流量変化検出手段によって検出
し、この検出結果を制御装置によって透析器における除
水量と注入量として計測し、その計測結果を、透析器に
おける〔除水量−注入量＝体水の引きだし量〕として演
算する。
【００１２】そして、本装置においては、上記のような
所定の除水量と注入量を得るようにオートバルブの開閉
が自動調節されて陰圧ポンプの吸引量が制御される結
果、透析器に血液圧に対する所定の陰圧と陽圧とを発生
させることによって、半透膜を介した透析器の血液回路
側と透析液流通回路側間において、透析液の圧入と体内
よりの水分の引き出しを行い排出することができる。
所定の除水量と注入量を得るようにオートバルブの開閉
が自動調節されて陰圧ポンプの吸引量が制御される結
果、透析器に血液圧に対する所定の陰圧と陽圧とを発生
させることによって、半透膜を介した透析器の血液回路
側と透析液流通回路側間において、透析液の圧入と体内
よりの水分の引き出しを行い排出することができる。
【００１３】ここに、透析器の血液圧に対する陰圧と
は、オートバルブを閉塞することによって陰圧ポンプが
最大吸引量を成す際に発生し、このとき血液回路側より
透析液側へ水分の引き込みが行われ、同時に血液中の老
廃物の移動も行われる。
は、オートバルブを閉塞することによって陰圧ポンプが
最大吸引量を成す際に発生し、このとき血液回路側より
透析液側へ水分の引き込みが行われ、同時に血液中の老
廃物の移動も行われる。
【００１４】また、透析器の血液圧に対する陽圧とは、
オートバルブを解放することによって陰圧ポンプが吸引
を止めた際の透析液の供給水圧によって発生し、このと
き上記で引き出した水分の不足を補うべく、血液側への
透析液の注入が行われ、これら透析液の除水量と注入量
との差が体外に引き出される水分量となり、かくして同
一装置によって従来のＨＦ操作とＨＤ操作を併せて行う
ことができる。
オートバルブを解放することによって陰圧ポンプが吸引
を止めた際の透析液の供給水圧によって発生し、このと
き上記で引き出した水分の不足を補うべく、血液側への
透析液の注入が行われ、これら透析液の除水量と注入量
との差が体外に引き出される水分量となり、かくして同
一装置によって従来のＨＦ操作とＨＤ操作を併せて行う
ことができる。
【００１５】また、上記のように透析器において、透析
液圧変化により透析器内において血液回路側より水分の
引き出しが行われたとき、血液回路内の血球濃度が高く
なるため、血液ポンプの流量を増加し、透析液が血液回
路側に圧入されたとき、血液回路内の血球濃度が減少す
るため、血液ポンプの流量を減少することにより、患者
への返血流量の変化を抑制することができる。
液圧変化により透析器内において血液回路側より水分の
引き出しが行われたとき、血液回路内の血球濃度が高く
なるため、血液ポンプの流量を増加し、透析液が血液回
路側に圧入されたとき、血液回路内の血球濃度が減少す
るため、血液ポンプの流量を減少することにより、患者
への返血流量の変化を抑制することができる。
【００１６】さらに、上記のような人工治療において、
透析器の使用にあたっては、透析器へ気泡が混入するこ
となく回路内溶液の充填を行い、また透析器内に発生し
た気泡を完全に除去する必要があるが、このような透析
治療開始前における血液回路の洗浄と回路内溶液の充填
を行うために、血液回路側に対する透析液の圧入作用に
より、透析液の一定量を半透膜をなす細管の細孔を経て
動脈回路と静脈回路の端部より押し流すことにより、透
析器内の洗浄及び透析器内の気泡の押し出しを容易に行
い、その後、透析液の圧入を停止することにより透析器
内に透析液を充填した待機状態とすることができる。
透析器の使用にあたっては、透析器へ気泡が混入するこ
となく回路内溶液の充填を行い、また透析器内に発生し
た気泡を完全に除去する必要があるが、このような透析
治療開始前における血液回路の洗浄と回路内溶液の充填
を行うために、血液回路側に対する透析液の圧入作用に
より、透析液の一定量を半透膜をなす細管の細孔を経て
動脈回路と静脈回路の端部より押し流すことにより、透
析器内の洗浄及び透析器内の気泡の押し出しを容易に行
い、その後、透析液の圧入を停止することにより透析器
内に透析液を充填した待機状態とすることができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明の実施例である透析濾
過装置の回路図である。
ながら説明する。図１は、本発明の実施例である透析濾
過装置の回路図である。
【００１８】図において、２は体内から取り出された血
液を流通させる血液回路であり、血液導出部７を介して
体内より取り出された血液を透析器５に導く動脈回路３
と、透析器５より流出した血液を血液導入部８を介して
体内に導く静脈回路４とから成り、動脈回路３には血液
ポンプ６が設けてある。この血液回路２において、血液
導出部７より流入した血液は、血液ポンプ６の作動によ
り血液回路２を流通して血液導入部８より体内に戻され
る。
液を流通させる血液回路であり、血液導出部７を介して
体内より取り出された血液を透析器５に導く動脈回路３
と、透析器５より流出した血液を血液導入部８を介して
体内に導く静脈回路４とから成り、動脈回路３には血液
ポンプ６が設けてある。この血液回路２において、血液
導出部７より流入した血液は、血液ポンプ６の作動によ
り血液回路２を流通して血液導入部８より体内に戻され
る。
【００１９】透析器５は、容器内に細管状の中空繊維か
らなる半透膜を収容して成り、該半透膜を成す細管内を
血液回路２内の血液が流通し、その細管外に半透膜を介
して後述する給液回路９と排液回路１０間に供給された
透析液が接触して、半透膜の浸透圧により血液を浄化す
るようにしてある。
らなる半透膜を収容して成り、該半透膜を成す細管内を
血液回路２内の血液が流通し、その細管外に半透膜を介
して後述する給液回路９と排液回路１０間に供給された
透析液が接触して、半透膜の浸透圧により血液を浄化す
るようにしてある。
【００２０】この透析器５には、透析液を該透析器５内
に導くための給液回路９と、透析器５内に導かれた透析
液を透析器５内の半透膜を介して血液に接触してから透
析器５より排出する排液回路１０とが接続してある。給
液回路９は不図示のポンプ等の供給圧力により透析液を
排液回路１０方向に給送すると共に、給液回路９の途中
に定流量弁１３を設けてあって、該定流量弁１３により
給液回路９を通過する透析液が一定流量に保たれて透析
器５に給送される結果、透析器５の細管状の半透膜の外
域にある透析液は半透膜内の血液回路側に対して陽圧を
為して排液回路１０に流通される。
に導くための給液回路９と、透析器５内に導かれた透析
液を透析器５内の半透膜を介して血液に接触してから透
析器５より排出する排液回路１０とが接続してある。給
液回路９は不図示のポンプ等の供給圧力により透析液を
排液回路１０方向に給送すると共に、給液回路９の途中
に定流量弁１３を設けてあって、該定流量弁１３により
給液回路９を通過する透析液が一定流量に保たれて透析
器５に給送される結果、透析器５の細管状の半透膜の外
域にある透析液は半透膜内の血液回路側に対して陽圧を
為して排液回路１０に流通される。
【００２１】さらに、本装置において、給液回路９に
は、透析器５の入口側に三方弁１４を備えた給液側計量
チャンバ１１を設け、該給液側計量チャンバ１１の流入
側には流量変化検出手段１７が設けてある。
は、透析器５の入口側に三方弁１４を備えた給液側計量
チャンバ１１を設け、該給液側計量チャンバ１１の流入
側には流量変化検出手段１７が設けてある。
【００２２】給液側計量チャンバ１１は、ダイヤフラム
１１ｃで仕切られた右容室１１ａと左容室１１ｂとを備
えている。
１１ｃで仕切られた右容室１１ａと左容室１１ｂとを備
えている。
【００２３】流量変化検出手段１７は公知（特願昭６３
−６４８１１号）の流量検出器或は圧力検出器により構
成し、計量チャンバ１１の右容室１１ａと左容室１１ｂ
のいずれかに給送された透析液が流入して満杯になった
ときに、これを流量変化或は流圧変化の有無として流量
変化検出手段１７で検知し、その結果三方弁１４が切り
替えられて他方の空き容室に透析液が流入する。
−６４８１１号）の流量検出器或は圧力検出器により構
成し、計量チャンバ１１の右容室１１ａと左容室１１ｂ
のいずれかに給送された透析液が流入して満杯になった
ときに、これを流量変化或は流圧変化の有無として流量
変化検出手段１７で検知し、その結果三方弁１４が切り
替えられて他方の空き容室に透析液が流入する。
【００２４】また、排液回路１０には、透析器５の出口
側に三方弁１４を備えた排液側計量チャンバ１２を設
け、該排液側計量チャンバ１２は、上記の給液側計量チ
ャンバ１１と同様にダイヤフラム１２ｃで仕切られた右
容室１２ａと左容室１２ｂとを備え、給液側計量チャン
バ１１と排液側計量チャンバ１２とは、いずれも同様の
作動を為し、同一の計量容積を有する。この排液側計量
チャンバ１２の排出側には上記と同構成の流量変化検出
手段１８を接続し、さらにオリフィス１９を介して陰圧
ポンプ２０を設けてある。この陰圧ポンプ２０の流路の
前後にはバイパス回路２１を形成して、該バイパス回路
２１にモータコントロールによるオートバルブ２２を設
けてある。
側に三方弁１４を備えた排液側計量チャンバ１２を設
け、該排液側計量チャンバ１２は、上記の給液側計量チ
ャンバ１１と同様にダイヤフラム１２ｃで仕切られた右
容室１２ａと左容室１２ｂとを備え、給液側計量チャン
バ１１と排液側計量チャンバ１２とは、いずれも同様の
作動を為し、同一の計量容積を有する。この排液側計量
チャンバ１２の排出側には上記と同構成の流量変化検出
手段１８を接続し、さらにオリフィス１９を介して陰圧
ポンプ２０を設けてある。この陰圧ポンプ２０の流路の
前後にはバイパス回路２１を形成して、該バイパス回路
２１にモータコントロールによるオートバルブ２２を設
けてある。
【００２５】上記構成において、オートバルブ２２を完
全に閉塞すると、陰圧ポンプ２０が最大に吸引し、透析
器５内の透析液に対して陰圧を成し、これと反対にオー
トバルブ２２を完全に解放すると、陰圧ポンプ２０によ
る吸引流量がバイパス回路を循環して陰圧ポンプ２０の
吸引作用が働かなくなり、このとき、透析器５内は上記
したように給液回路９を経て給送された透析液により陽
圧を発生するもので、オートバルブ２２の解放と閉塞の
度合いにより陰圧ポンプ２０の吸引量を調節すると共
に、透析器５内に血液圧に対する陽圧及び陰圧を交互に
発生することができる。
全に閉塞すると、陰圧ポンプ２０が最大に吸引し、透析
器５内の透析液に対して陰圧を成し、これと反対にオー
トバルブ２２を完全に解放すると、陰圧ポンプ２０によ
る吸引流量がバイパス回路を循環して陰圧ポンプ２０の
吸引作用が働かなくなり、このとき、透析器５内は上記
したように給液回路９を経て給送された透析液により陽
圧を発生するもので、オートバルブ２２の解放と閉塞の
度合いにより陰圧ポンプ２０の吸引量を調節すると共
に、透析器５内に血液圧に対する陽圧及び陰圧を交互に
発生することができる。
【００２６】即ち、オートバルブ２２の解放と閉塞動作
により、陰圧ポンプ２０の吸引作用を調整して透析器５
内の透析液圧を変化させ、オートバルブ２２の閉塞によ
って透析器５に陰圧が作用すると、血液回路２側から水
分の引き出し（除水）が為され、反対に、オートバルブ
２２の解放によって透析器５に陽圧が作用すると、血液
回路側へ透析液の押し込み（注入）が為されるのであ
る。
により、陰圧ポンプ２０の吸引作用を調整して透析器５
内の透析液圧を変化させ、オートバルブ２２の閉塞によ
って透析器５に陰圧が作用すると、血液回路２側から水
分の引き出し（除水）が為され、反対に、オートバルブ
２２の解放によって透析器５に陽圧が作用すると、血液
回路側へ透析液の押し込み（注入）が為されるのであ
る。
【００２７】さらに、本装置において、給液側計量チャ
ンバ１１側の流量変化検出手段１７と排液側計量チャン
バ１２側の流量変化検出手段１８を制御装置２３に接続
し、上記した透析器５における除水と注入に伴う給液側
計量チャンバ１１と排液側計量チャンバ１２の各三方弁
１４の切り替え時間差を各流量変化検出手段１７、１８
で検出し、この検出結果を制御装置２３にて計測するこ
とにより、その計測結果を、透析器５における〔除水量
−注入量＝体水の引きだし量〕として算出し、上記のよ
うな所定の除水量と注入量を得るようにオートバルブ２
２の開閉を自動調節して、陰圧ポンプ２０の吸引量が制
御される。その結果、透析器５に血液圧に対する所定の
陰圧と陽圧とを繰り返し発生させることによって、半透
膜を介した透析器５の血液回路側と透析液流通回路側間
において、透析液の圧入と体内よりの水分の引き出しを
行い、かくして同一装置によって従来のＨＦ操作とＨＤ
操作を併せて行うことが可能となる。
ンバ１１側の流量変化検出手段１７と排液側計量チャン
バ１２側の流量変化検出手段１８を制御装置２３に接続
し、上記した透析器５における除水と注入に伴う給液側
計量チャンバ１１と排液側計量チャンバ１２の各三方弁
１４の切り替え時間差を各流量変化検出手段１７、１８
で検出し、この検出結果を制御装置２３にて計測するこ
とにより、その計測結果を、透析器５における〔除水量
−注入量＝体水の引きだし量〕として算出し、上記のよ
うな所定の除水量と注入量を得るようにオートバルブ２
２の開閉を自動調節して、陰圧ポンプ２０の吸引量が制
御される。その結果、透析器５に血液圧に対する所定の
陰圧と陽圧とを繰り返し発生させることによって、半透
膜を介した透析器５の血液回路側と透析液流通回路側間
において、透析液の圧入と体内よりの水分の引き出しを
行い、かくして同一装置によって従来のＨＦ操作とＨＤ
操作を併せて行うことが可能となる。
【００２８】また、本装置において、制御装置２３の計
測結果によって血液ポンプ６の作動を制御するように
し、透析器５内の透析液圧変化により、血液回路２側よ
り水分の引き出しが行われたときには、血液ポンプ６の
流量を増加するようにして、血液回路２内の血球成分の
濃度上昇を抑制し、これと反対に、透析液が血液回路２
側に圧入されたときには、血液ポンプ６の流量を減少す
るようにして、血液回路２内の血球成分が濃度減少する
のを抑制し、これにより患者への返血流量を調節するこ
とができるようにしてある。
測結果によって血液ポンプ６の作動を制御するように
し、透析器５内の透析液圧変化により、血液回路２側よ
り水分の引き出しが行われたときには、血液ポンプ６の
流量を増加するようにして、血液回路２内の血球成分の
濃度上昇を抑制し、これと反対に、透析液が血液回路２
側に圧入されたときには、血液ポンプ６の流量を減少す
るようにして、血液回路２内の血球成分が濃度減少する
のを抑制し、これにより患者への返血流量を調節するこ
とができるようにしてある。
【００２９】さらに、上記のような人工透析において、
透析器の使用にあたっては、透析器へ気泡が混入するこ
となく回路内溶液の充填を行い、また透析器内に発生し
た気泡を完全に除去する必要がある。
透析器の使用にあたっては、透析器へ気泡が混入するこ
となく回路内溶液の充填を行い、また透析器内に発生し
た気泡を完全に除去する必要がある。
【００３０】本発明では、このような透析治療開始前に
おける血液回路の洗浄と回路内溶液の充填を行うため
に、血液回路２側に対する透析液の圧入作用により、透
析液の一定量を透析器５内に流通して動脈回路３と静脈
回路４の血液導出部７と血液導入部８の端部より押し流
すことにより、透析器５内の洗浄及び透析器内の気泡の
押し出しを行い、その後、透析液の圧入を停止すること
により、透析器５内に透析液を充填した待機状態とす
る。
おける血液回路の洗浄と回路内溶液の充填を行うため
に、血液回路２側に対する透析液の圧入作用により、透
析液の一定量を透析器５内に流通して動脈回路３と静脈
回路４の血液導出部７と血液導入部８の端部より押し流
すことにより、透析器５内の洗浄及び透析器内の気泡の
押し出しを行い、その後、透析液の圧入を停止すること
により、透析器５内に透析液を充填した待機状態とす
る。
【００３１】これにより、従来は、透析装置を用いた治
療前準備において、透析器５の動脈回路３と静脈回路４
の一端より溶液を送入して透析器５の細管群内を通過さ
せるようにしたものの、細管内壁の繊維の細孔に付着し
た気泡を円滑に脱気できるものではなく、透析器ごとに
外から打撃を与えるという時間のかかる面倒な手作業を
必要としていたが、上記操作により、半透膜を成す細管
内の洗浄と溶液の充填とを自動的に行うことができる。
療前準備において、透析器５の動脈回路３と静脈回路４
の一端より溶液を送入して透析器５の細管群内を通過さ
せるようにしたものの、細管内壁の繊維の細孔に付着し
た気泡を円滑に脱気できるものではなく、透析器ごとに
外から打撃を与えるという時間のかかる面倒な手作業を
必要としていたが、上記操作により、半透膜を成す細管
内の洗浄と溶液の充填とを自動的に行うことができる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の透析濾過
装置によれば、給液側計量チャンバと排液側計量チャン
バの各右容室と左容室に対する三方弁の切り替え時間差
によって水分の除水量と透析液の注入量との計測を行
い、この計測結果に基づいて排液回路に設けた陰圧ポン
プのバイパス回路中のオートバルブの開閉及びその動作
時間で透析器に対する陰圧と陽圧とを自動的に交互に発
生するようにして、上記除水量と注入量とを自動制御す
ることにより、これら除水量と注入量との差を体外に引
き出す水分量として排出し、この際同時に血液中の老廃
物を除去し、かくして簡易な構成による同一装置によっ
て、高価な置換液を使用することなく透析液を使用する
だけで従来のＨＦ操作とＨＤ操作を併せて行うことが可
能となる。
装置によれば、給液側計量チャンバと排液側計量チャン
バの各右容室と左容室に対する三方弁の切り替え時間差
によって水分の除水量と透析液の注入量との計測を行
い、この計測結果に基づいて排液回路に設けた陰圧ポン
プのバイパス回路中のオートバルブの開閉及びその動作
時間で透析器に対する陰圧と陽圧とを自動的に交互に発
生するようにして、上記除水量と注入量とを自動制御す
ることにより、これら除水量と注入量との差を体外に引
き出す水分量として排出し、この際同時に血液中の老廃
物を除去し、かくして簡易な構成による同一装置によっ
て、高価な置換液を使用することなく透析液を使用する
だけで従来のＨＦ操作とＨＤ操作を併せて行うことが可
能となる。
【００３３】また、本装置においては、上記の除水量と
注入量との計測結果により血液回路中の血液ポンプの流
量を簡易に増減し得るように構成することができるた
め、患者への返血流量変化の抑制を簡単な構成により併
せて行うことができる。
注入量との計測結果により血液回路中の血液ポンプの流
量を簡易に増減し得るように構成することができるた
め、患者への返血流量変化の抑制を簡単な構成により併
せて行うことができる。
【００３４】さらに、本装置においては、透析器に対す
る透析液の圧入作用を利用して、簡単な操作により、透
析器の使用前における透析器内の気泡除去及び回路内溶
液の充填を行うことができ、作業者の作業労力を大幅に
軽減することが可能となる。
る透析液の圧入作用を利用して、簡単な操作により、透
析器の使用前における透析器内の気泡除去及び回路内溶
液の充填を行うことができ、作業者の作業労力を大幅に
軽減することが可能となる。
【図１】図１は、本発明の実施例である透析濾過装置の
回路図である。
回路図である。
２…血液回路、３…動脈回路、４…静脈回路、５…透析
器、６…血液ポンプ、７…血液導出部、８…血液導入
部、９…給液回路、１０…排液回路、１１…給液側計量
チャンバ、１２…排液側計量チャンバ、１３…定流量
弁、１４、１５…三方弁、１７、１８…流量変化検出手
段、１９…オリフィス、２０…陰圧ポンプ、２１…バイ
パス回路、２２…オートバルブ、２３…制御装置。
器、６…血液ポンプ、７…血液導出部、８…血液導入
部、９…給液回路、１０…排液回路、１１…給液側計量
チャンバ、１２…排液側計量チャンバ、１３…定流量
弁、１４、１５…三方弁、１７、１８…流量変化検出手
段、１９…オリフィス、２０…陰圧ポンプ、２１…バイ
パス回路、２２…オートバルブ、２３…制御装置。
Claims (4)
- 【請求項１】容器内に収容した半透膜を介して、流通せ
られる血液を透析液に接触することにより該血液を浄化
するようにした透析器と、体外に取り出した血液を前記
透析器に導く動脈回路と前記透析器から流出した血液を
体内に導く静脈回路とを備えた血液回路と、前記動脈回
路内に接続され前記血液回路内の血液を流通させる血液
ポンプと、前記透析器に透析液を一定流量で給送するよ
うにした給液回路と、該透析器から流出した透析液を排
出する排液回路とを備えた装置において、前記給液回路
には透析液の給液量を測定する流量計を設け、前記排液
回路には透析液の排液量を測定する流量計と陰圧ポンプ
とを設け、該陰圧ポンプの前後流路にはオートバルブを
介装したバイパス回路を接続し、前記２ケの流量計によ
り前記透析器への給液量と排液量とを測定することによ
って該透析器における除水量と注入量とを計測し、その
計測結果によって前記オートバルブの開閉を自動調節し
て前記陰圧ポンプの吸引量を制御することにより、前記
透析器の血液圧に対して所定の陰圧と陽圧とを繰り返し
発生させるようにしたことを特徴とする透析濾過装置。 - 【請求項２】前記２ケの流量計はいずれも三方弁を備え
た計量チャンバと流量変化検出手段とから成り、各計量
チャンバはダイヤフラムで仕切られた右容室と左容室と
を備え、これら右容室と左容室とのいずれかが満杯にな
ったことを前記流量変化検出手段で検知することによっ
て前記三方弁が切替えられ、該三方弁の切替え時間に基
づいて各流量計における流量を算出するようにしたこと
を特徴とする請求項１記載の透析濾過装置。 - 【請求項３】前記制御装置の計測結果によって前記血液
ポンプの流量を増減するようにし、前記透析器において
前記透析液が前記血液回路側に圧入されるとき、前記血
液ポンプの流量を減少し、前記透析液が前記血液回路側
から引き出されるとき、前記血液ポンプの流量を増加す
るようにしたことを特徴とする請求項１記載の透析濾過
装置。 - 【請求項４】前記透析器に対する加圧作用によって、前
記透析液を前記血液回路側に圧入してその後停止するこ
とにより、前記透析器内の洗浄及び前記透析液の充填を
するようにしたことを特徴とする請求項１記載の透析濾
過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05642393A JP3261511B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透析濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05642393A JP3261511B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透析濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245996A true JPH06245996A (ja) | 1994-09-06 |
| JP3261511B2 JP3261511B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=13026696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05642393A Expired - Fee Related JP3261511B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透析濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3261511B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100438932C (zh) * | 2006-04-28 | 2008-12-03 | 重庆山外山科技有限公司 | 血液净化用容量平衡及超滤装置 |
| JP2016504944A (ja) * | 2013-01-30 | 2016-02-18 | フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 治療機器を調節する装置及び方法 |
| JP2016506803A (ja) * | 2013-02-13 | 2016-03-07 | フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 治療器械を調節する装置及び方法 |
| CN106902408A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-30 | 广州大学 | 一种血液净化用计量装置和方法 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP05642393A patent/JP3261511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100438932C (zh) * | 2006-04-28 | 2008-12-03 | 重庆山外山科技有限公司 | 血液净化用容量平衡及超滤装置 |
| JP2016504944A (ja) * | 2013-01-30 | 2016-02-18 | フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 治療機器を調節する装置及び方法 |
| JP2016506803A (ja) * | 2013-02-13 | 2016-03-07 | フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 治療器械を調節する装置及び方法 |
| CN106902408A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-30 | 广州大学 | 一种血液净化用计量装置和方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3261511B2 (ja) | 2002-03-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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