JPH02257917A - 入浴中に於ける身体の洗浄方法 - Google Patents

入浴中に於ける身体の洗浄方法

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JPH02257917A
JPH02257917A JP63312340A JP31234088A JPH02257917A JP H02257917 A JPH02257917 A JP H02257917A JP 63312340 A JP63312340 A JP 63312340A JP 31234088 A JP31234088 A JP 31234088A JP H02257917 A JPH02257917 A JP H02257917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
fats
oils
human body
secreted
Prior art date
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Pending
Application number
JP63312340A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sakuma
佐久間 信二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYO KASEI KK
Original Assignee
KOYO KASEI KK
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Publication date
Application filed by KOYO KASEI KK filed Critical KOYO KASEI KK
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Publication of JPH02257917A publication Critical patent/JPH02257917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来入浴中にタオルなど使って身体を洗う事は、身体・
やタオルに付着した汚れを浴場中に分散せしめるため、
不潔・非礼な行為とされてきた。
一方、老人・病人などは入湯により温まった身体を浴外
で洗う事はせっかく温まった身体の温度を低下せしめる
点で好ましいとは云えない。
又、アレルギー・アトピ一体質の人は石鹸・洗剤を使用
すると発疹やかゆみを起こすことがあり、又洗剤類が過
脱脂を起こすために皮膚が荒れる難点があった。
一方、ポリプロピレン繊維は親油性が強い為、鉱物油の
吸着に使用されてて来た。
本発明者は、ポリプロピレン長繊維不織布が鉱物油だけ
でなく、皮膚から分泌される脂肪油をも強く吸着する作
用のあることを発見し入浴中で試験した結果優れた脂肪
分の吸着性を有することを見出した。
上記老人・病人等は出来る限り入浴中で身体を清潔にす
ることが保健のために好ましく、皮膚の弱い幼児やアト
ピ一体質の人には刺激性がなく好ましい効果が得られた
又、婦人の化粧落としにも洗剤を使用しなくても洗浄作
用の大きいことも判明した。
皮膚から出る身体の汚れは皮脂腺より分泌される油脂分
の外、汗腺より分泌される汗の残渣即ち、塩化ナトリウ
ムを主成分とし尿素・尿酸・アンモニア含有分の外、角
質化したケラチンなどがあるが、ポリプロピレン不織布
は油脂分を吸着し汗の成分は水に溶解、角質化したケラ
チンのみは溶解し難いため分離・分散するため、入浴中
に拭き洗いを行っても浴場の汚れは極めて少なく、拭き
洗いのために不潔感を起こすことはなかった。
又、拭き洗いに際してはタオルの如く強くこする必要は
なく、布を丸めてころがすように皮膚面に接触するだけ
で十分な洗浄力のあることがわかった。
又、ポリプロピレンの長繊維は柔軟性のあるものが良い
ため、繊維の太さは細いものが適当である。
洗布としては他の種類の長繊維、例えばナイロン・ポリ
エステルとの混紡品又は張り合わせのものでも同じ目的
に使用可能であるが、性能としてはポリプロピレン長繊
維のみのほうが優れている。
又、短繊維ポリプロピレンでも吸着能は同じであるが、
繊維のゲバ立ちは皮膚に対する刺激性があるため不適当
である。
5、実施例 ポリプロピレン長繊維エンボス加工品(目寸;32g/
rrr、厚さ0.29n+)を幅4に−長さ75cmの
大きさに切(析したものを丸めて入浴中に全身をころが
す様に軽く拭き洗いする。
不織布の接触した皮膚面は指触によっても未洗部分の皮
膚と明瞭に差があることがわかる。
又、入浴後この不織布タオルを洗面器で洗剤を添加ても
み洗いをすると、吸着された油脂分は洗浄・乳化されて
白濁する。水洗後繰り返し使用ができる。
油脂分の吸着性を示す例として、ガラス板上ヘオレイン
酸に油性染料アニリンブラックを0.05%溶解したも
のをゴムロールで薄く塗りひろげ、上記ポリプロピレン
不織布をのせて上面をこすり5分後引き離した際、ガラ
ス板上のオレイン酸薄膜はすべてポリプロピレン不織布
上に移行してガラス面に黒色皮膜は残らなかったが、対
称に試験した綿タオルではタオル面もガラス面も略々同
様に黒く着色し、ポリプロピレン不織布の油Jlf分吸
着力の強いことがわかる。
平成2年5月10口 を 特許長区官 吉1■  文毅 殿 1、事件の表示  昭和63年特許願第312340号
2、発明の名称  入浴中に於ける身体の洗浄方法3、
?IIt正をする召 事件との関係    特許出願人 電話    (0722)−27−82014、補正命
令の日付(発送口)   平成2年4月24日5.1i
li正の対称 明細書中の発明の名称の補正 6、M正の内容 明1al1頁、2行目の発明の名称の内容を願書の発明
の名称と同じくする。
明   、1JII    書 1、発明の名称 入浴中に於ける身体の洗浄方法 2、特許請求の範囲 エンボス加工した長8M維ボリプロビレン不織布製の布
を使用して入浴中身体表面を拭き洗いすることにより、
皮脂腺より分泌した油脂分、或は顔面などに残る油脂含
有の化粧品や薬品類を石鹸・洗剤を使用することなく油
脂分を吸着して清浄化する方法。
、°L全発明詳細な説明 従来入浴中にタオルなど使って身体を洗う事は、身体や
タオルに付着した汚れを浴場中に分散せしめるため、不
潔・非礼な行為とされ′ζきた。
一方、老人・病人などは入湯により温まった身体を浴外
で洗う事はせ°っかく温まった身体の温度を低下せしめ
る点で好ましいとは云えない。
又、アレルギー・アトピ一体質の人は石鹸・洗剤を使用
すると発疹やかゆみを起こすことがあり、又洗剤類が過
脱脂を起こすために皮膚が荒れる難点があった。
一方、ポリプロピレン繊維は親油性が強い為、鉱物油の
吸着に使用さ11.でて来た。
本発明者は、ポリブt7ビレンー長(↓に&、lf:不
織布が鉱物油だけでなく、皮)’+’7から分泌される
脂肪油をも強く吸着する作用のあるごどを発見し入浴中
で試験した結果優れた脂肪分の吸答性を有することを見
出した。
゛上記老人・病人等は出来る限り入浴中で身体を清潔に
することが保健のために好ましく、皮膚の弱い幼児や7
 ドビ一体質の人には刺激性がな(好ましい効果が1訂
られた。
又1.婦人の化IJi落としにも洗剤を使用し・なくて
も洗浄作用の大きいことも判明した。
皮膚から出る身体の汚れは皮脂腺より分泌される油j)
)7分の外、汗腺、1−り分泌される汗の残渣叩ち、塩
化すトリウムを主成分とじ尿累・尿酸・アンモニア含有
分のり[、角質化したケラチンなどがあるが、ポリプロ
ピレン不織布は油脂分を吸着し汗の成分は水に溶笛二、
角質化したケラチンのみは溶解し難いため分離・分散す
るため、入浴中に拭き洗いを行っても浴湯の汚れは極め
′C少なく、拭き洗いのために不潔感を起こすことはな
か−、た。
又、拭き洗いに際してはタオルの如く強くこする必要は
なく、布を丸めてころがすように皮膚面に接触するだけ
で十分な洗浄力のあることがわかった。
又、ボリブ17ビレンの長編f(fjは柔軟性のあるも
のが良いため、&a維の太さは綱いものが1当である。
洗布としては他の種類の長l栽維、UIIえばナイロン
・ポリエステルとの混紡品又は張り合わせのものでも同
じ目的に使用可能であるが、性能としてはボリブ1Jピ
レン長繊維のみの(1うが優れζいる。
又、短繊χイ[ポリプロピ【/ンでも吸岩能は同じであ
るが、(↓(維のケバ立らは皮膚に対する刺激性がある
ため不)広当である。
実施例 ポリプロピレン長編1イLエン;1!ス加工品(口寸;
32g/’m、J’Jさ0.29mm)を[40’cm
 ・Kさ75c、rnの大きさに切断したものを丸めて
入浴中に全nをころがす様に軽く拭き洗いする。
不織布の接触した皮膚面は指触によっても未洗部分の皮
膚と明瞭に差があることがわかる。
又、入浴後この不織布タオルを洗面器で洗剤を添加ても
み洗いをすると、吸着された油脂分は洗浄・乳化されて
白濁する。水洗後繰り返し使用ができる。
油脂分の吸着性を示す例として、ガラス板上へオレ・1
゛ン酸に油性染fミLアニリ〉・ブラックao、o5%
溶解したものをゴムロールで薄く塗りひろげ、上記ポリ
プロピレン不織布をのせて上面をこすり5分後引き離し
た際、ガラス板」二のオレイン酸薄膜はずべてポリプロ
ピレン不織布上に移行し”ζガラス面に黒色皮膜は残ら
なかったが、対称に試験した綿タオルではタオル面もガ
ラス面も略々同様に黒く着色し、ポリプロピレン不織布
の油脂分吸若力の強いことがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンボス加工した長繊維ポリプロピレン不織布製の布を
    使用して入浴中身体表面を拭き洗いすることにより、皮
    脂腺より分泌した油脂分、或は顔面などに残る油脂含有
    の化粧品や薬品類を石鹸・洗剤を使用することなく油脂
    分を吸着して清浄化する方法。
JP63312340A 1988-12-09 1988-12-09 入浴中に於ける身体の洗浄方法 Pending JPH02257917A (ja)

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JPH02257917A true JPH02257917A (ja) 1990-10-18

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