JPH0225751Y2 - - Google Patents

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JPH0225751Y2
JPH0225751Y2 JP1983101005U JP10100583U JPH0225751Y2 JP H0225751 Y2 JPH0225751 Y2 JP H0225751Y2 JP 1983101005 U JP1983101005 U JP 1983101005U JP 10100583 U JP10100583 U JP 10100583U JP H0225751 Y2 JPH0225751 Y2 JP H0225751Y2
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JP
Japan
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pipe
center pipe
bolt
center
holes
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JP1983101005U
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JPS609782U (ja
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Priority to US06/617,391 priority patent/US4579360A/en
Priority to EP84106578A priority patent/EP0129164B1/en
Priority to DE8484106578T priority patent/DE3473862D1/de
Publication of JPS609782U publication Critical patent/JPS609782U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自転車の前半フレームと後半フレー
ムとを回動自在に連結した折り畳み自転車のバツ
クホークに関するものである。
第1図および第2図は、本出願人が先に提案し
た折り畳み自転車フレーム特願昭58−103542号、
特開昭59−230878号を有する自転車である。
図中1はその折り畳み自転車の前輪、2は後
輪、3は前ホーク、4はヘツドパイプ、5はハン
ドル、6は上パイプ、7は下パイプ、8は自転車
の中間部においてほぼ垂直に設けた中心パイプで
あり、この中心パイプ8と、前記上パイプ6、下
パイプ7、ヘツドパイプ4を一体に結合して前半
フレームAが形成されている。
また9は中心パイプ8の上部に回動可能に連結
して設けた上部中心パイプ、10は中心パイプ8
の下部に回動可能に連結して設けた下部中心パイ
プ、11はハンガーパイプ12を介して下部中心
パイプ10に接続したチエンステー、13は上部
中心パイプ9より斜め後上方に向けて接続した立
パイプ、14は立パイプ13の上端とチエンステ
ー11の後端部とを連結するバツクホークであ
り、これらの部材9,10,11,12,13,
14によつて後半フレームBが形成されている。
また15は立パイプ13に嵌装したシートポス
ト、16はサドルである。
しかして前記した中心パイプ8の上下端と、こ
れに接合する上下部の中心パイプ9,10の接合
端面には、第2図に詳細に示すように、それぞれ
互に噛合する連続山形歯17がリング状に形成さ
れており、これら中心パイプ10,8,9を貫通
するボルト(図示せず)を第1図に示す偏心カム
付きのレバー18を実線図のように前方に倒して
締めつけることにより、山形歯17の噛合部を密
着させて、前半フレームAと後半フレームBとを
固定し、またレバー18を矢印Cのように起こし
て山形歯17の噛合を解除した時は、中心パイプ
8の軸心を中心にしてフレームを折り畳むことが
できるようになつている。
しかしながらこのような折り畳み自転車は、山
形歯17の噛合を解除する時に、前述したよう
に、中心パイプ8に対して上部中心パイプ9が若
干上昇すると共に、下部中心パイプ10が若干下
降しなければならないため、後半フレームBが第
1図の実線図の状態から二点鎖線で示すように多
少変形する必要がある。
したがつて従来の自転車のように、バツクホー
クの両端部が他のフレーム部材に対して完全に固
定されている場合は、上述した二点鎖線で示すよ
うな変形は不可能となる。
本考案は、上述の変形を可能にするためになさ
れたもので、折り畳み自転車の折り畳みを無理な
く可能にすることを目的とするものである。
以下第3図〜6図により本考案の一実施例を説
明する。図中前記符号と同一の符号は同等のもの
を示す。
本実施例においては、中空円筒体の両側端部
に、それぞれ段部を介して小径の円筒部19aを
形成すると共に、中心部にボルト挿通孔19bを
貫通して設けた台座19を、上部中心パイプ9と
一体の立パイプ13の上部後面に溶接して突設
し、左右のバツクホーク14の上端部に設けた孔
14aを、それぞれ前記円筒部19aに嵌合し、
ボルト20をボルト挿通孔19bに挿通して、そ
の突出ねじ部にナツト21を螺合して、バツクホ
ーク14の上端部を立パイプ13に回動自在に連
結する。
なおこの場合、第5図に示すように、円筒部1
9aの突出長l1を、バツクホーク14の上端部の
厚さl2より少し大きくしておくのがよい。
また左右のバツクホーク14の下端部にそれぞ
れ孔14bを設けると共に、チエンステー11の
後端部に一体に連結したバツク爪22の上端部
に、前記孔14bと合致する孔22aを設け、こ
れらの孔14b,22aにカラー23を挿入する
と共に、このカラー23内にボルト24を挿通し
て、その突出ねじ部にナツト25を螺合して、バ
ツクホーク14の下端部をチエンステー11と一
体のバツク爪22に回動自在に連結する。
なおこの場合、第6図に示すように、カラー2
3の長さl3を、バツク爪22の上端部の厚さl4と、
バツクホーク14の下端部の厚さl5との和より少
し大きくしておくのがよい。すなわち、l3>l4
l5とする。
このようにすれば、ボルト24とナツト25と
を緊締しても、バツクホーク14とバツク爪22
との連結部の回動を妨げることはない。
本考案は上述のように、バツクホーク14を他
のフレーム部材と完全に固着せず、連結部におい
て回動自在な独立部材としたから、これによれば
折り畳み自転車フレームの折り畳みが無理なく可
能になるという効果が得られる。
また本考案のバツクホークは、着脱が自在であ
るから、互換性にすぐれており、補修が容易であ
ると共に、他のフレーム部材と異る塗装も自由に
できる上に、バツク爪との連結部は簡単に外すこ
とができるから、駆動用のベルトやチエンをエン
ドレス状態のまま装着できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のバツクホークを付した折り畳
み自転車の側面図、第2図はその部分斜視図、第
3図はバツクホーク部の側面図、第4図はバツク
ホークの連結部を示す分解斜視図、第5図はバツ
クホーク上端部の連結構造を示す分解斜視図、第
6図はバツクホーク下端部の連結構造を示す分解
斜視図である。 A……前半フレーム、B……後半フレーム、1
1……チエンステー、13……立パイプ、14…
…バツクホーク、14a,14b……孔、19…
…台座、19a……小径の円筒部、19b……ボ
ルト挿通孔、20……ボルト、21……ナツト、
22……バツク爪、22a……孔、23……カラ
ー、24……ボルト、25……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自転車の中間部にほぼ垂直に設けた中心パイプ
    8と一体に前半フレームAを形成し、中心パイプ
    8の上方に設けた上部中心パイプ9と、中心パイ
    プ8の下方に設けた下部中心パイプ10を含んで
    後半フレームBを形成し、これらの前半フレーム
    Aと後半フレームBとを中心パイプ8,9,10
    を軸として折り畳み自在にした折り畳み自転車に
    おいて、中空円筒体の両側端部に、小径の円筒部
    19aを形成すると共に、中心部にボルト挿通孔
    19bを貫通して設けた台座19を、上部中心パ
    イプ9と一体の立パイプ13の上部後面に突設
    し、左右のバツクホーク14の上端部に設けた孔
    14aをそれぞれ前記円筒部19aに嵌合し、ボ
    ルト20をボルト挿通孔19bに挿通して、その
    突出ねじ部にナツト21を螺合して、バツクホー
    ク14の上端部を上部中心パイプ9と一体の立パ
    イプ13に回動自在に連結し、左右のバツクホー
    ク14の下端部にそれぞれ孔14bを設けると共
    に、チエンステー11の後端部に一体に連結した
    バツク爪22の上端部に、前記孔14bと合致す
    る孔22aを設け、これらの孔14b,22aに
    カラー23を挿入すると共に、このカラー23内
    にボルト24を挿通して、その突出ねじ部にナツ
    ト25を螺合して、バツクホーク14の下端部を
    チエンステー11と一体のバツク爪22に回動自
    在に連結したことを特徴とする折り畳み自転車の
    バツクホーク。
JP10100583U 1983-06-11 1983-07-01 折り畳み自転車のバツクホ−ク Granted JPS609782U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10100583U JPS609782U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 折り畳み自転車のバツクホ−ク
US06/617,391 US4579360A (en) 1983-06-11 1984-06-05 Foldable bicycle frame
EP84106578A EP0129164B1 (en) 1983-06-11 1984-06-08 Foldable bicycle frame
DE8484106578T DE3473862D1 (en) 1983-06-11 1984-06-08 Foldable bicycle frame

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10100583U JPS609782U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 折り畳み自転車のバツクホ−ク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS609782U JPS609782U (ja) 1985-01-23
JPH0225751Y2 true JPH0225751Y2 (ja) 1990-07-13

Family

ID=30238701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10100583U Granted JPS609782U (ja) 1983-06-11 1983-07-01 折り畳み自転車のバツクホ−ク

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT504826B1 (de) * 2007-01-22 2009-09-15 Danolico Ag Bausatz zum umrüsten eines fahrrades sowie fahrrad
TWM373317U (en) * 2009-07-24 2010-02-01 Wen-Teng Lin Bike folding structure

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746225U (ja) * 1980-08-25 1982-03-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5746225U (ja) * 1980-08-25 1982-03-15

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Publication number Publication date
JPS609782U (ja) 1985-01-23

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