JPH02257393A - コイン式洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コインの投入により、洗濯・すすぎ・脱水等
の行程を順次運転し、その回数を記憶するコイン式洗濯
機に関するものである。

従来の技術 従来、この種コイン式洗ｍ機は、例えば第６図に示され
るような構成になっていた。

すなわち、コインが投入されるとコインスイッチ１が入
〕、タイムスイッチ２が動作する。タイムスイッチ２が
動作すると、電源３から負荷４へ電力が供給され、洗濯
・すすぎ・脱水等の各行程が運転される。なお、コイン
スイッチ１が入ってタイムスイッチ２が動作したときＫ
、電磁カウンター６へ信号を出力して、カウントアツプ
し、運転回数全記憶するものであった。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような電磁カウンター式のものでは、洗濯
機の正面から見える位置に配置するのはデザイン上むず
かしく、内部に設置するため、確認がやりにくくなって
いた。また、電磁カウンター５では、回数をリセットす
るのに手動で行わなければならず、コインとの照合も行
いにくかった。

さらに、運転中に回数を確認しようと思っても、製品後
部などの見にくいところに電磁カウンター６が設置しで
あるため、運転の終了まで待たねばならないという課題
があった。

本発明は上記課題に鑑み、運転回数の表示を見やすくし
、コインとの照合をしやすくしたコイン式洗濯機を提供
することを第１の目的としている。

第２の目的は、運転回数のリセットを行いやすくするこ
とにある。

また、第３の目的は、運転の途中でも、運転回数の確認
を可能にすることにある。

課題を解決するための手段 そして上記第１の目的を達成するために本発明は、コイ
ンの投入により、洗濯・すすぎ・脱水等の行程を順次運
転するもので、前記行程進行のための制御信号を出力す
るマイクロコンピュータと、洗ｍ開始〜脱水終了までを
１サイクルとし、このサイクルの運転回数全記憶する不
揮発性メモリーと、コイン回収用のコイン収納箱と、そ
のコイン収納箱の開閉を検知する手段と、数字を表示す
る表示手段を備え、コイン収納箱が開けられたときに、
不揮発性メモリーに記憶された運転回数を、前記表示手
段に表示するように構成したものである。

また第２の目的を達成するために、コイン収納箱が開閉
されたときに、不揮発性メモリーに記憶された運転回数
をリセットする機能を設けたものである。

さらに第３の目的を達成するために、洗濯・すすぎ・脱
水等の行程運転中に、不揮発性メモリーに記憶された運
転回数を表示する手段を設けたものである。

作用 本発明のコイン式洗濯機は、上記構成により、マイクロ
コンピュータの働きにより不揮発性メモリーへ運転回数
を記憶させておき、コインを回収するため、コイン収納
箱を開閉したときに、運転器ａを表示する。また、コイ
ン収納箱を開閉したときに運転回数をリセットし、運転
回数とコインとの照合を行いやすくするものである。

また、運転の途中でも、スイッチ等の入力手段によって
、運転を停止することなく、随時運転回数を確認できる
ようにしたものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において、１１は各負荷の制御の中心となるマイ
クロコンピュータで、その周辺には、コインの投入を検
知するコインスイッチ１２．コイン収納箱の開閉を検知
する箱検知スイッチ１３゜数字の表示をする表示手段１
４．運転回数を記憶する不揮発性メモリー、そしてドラ
イブ回路１６が接続されている。このドライブ回路１６
は、双方向性サイリスタ１７へ接続され、電源１８から
負荷１９への電力の供給をオン・オフするものである。

ここで双方向性サイリスタ１７と負荷１９はひとつだけ
を図示しているが、これは代表して示したものであり、
実際にはコイン式の全自動洗濯機の場合、給水弁、モ１
り、排水パルプなど複数の負荷から構成されている。

次に、との一実施例の構成における作用を説明する。ま
ず、使用者がコインを投入すると、コインスイッチ１２
で検知し、マイクロコンピュータ１１へ信号を送り、マ
イクロコンピュータ１１は、あらかじめ設定されている
内容でドライブ回路１６や表示手段１４へ出力信号を送
り、洗たく・すすぎ・脱水等の行程を運転する。またこ
のとき、マイクロコンピュータ１１は、不揮発性メモリ
ー１６に記憶されている運転回数に、１をプラスする。

ドライブ回路１６は、双方向性サイリスタ１７へ接続さ
れていて、この双方向性サイリスタ１７が開閉すること
によって、電源１８から負荷１９へ電力が供給される。

第２図は、コイン式洗濯機の外観図であわ、２０はボデ
ィ、２１は蓋、２３は表示手段であり、２４はコイン収
納箱である。

また第３図はコイン収納箱の拡大図であり、２６はコイ
ン投入口、２６はカギ穴であり、カギを開けることによ
り、コイン受け２７が図中矢印の方向に引き出され、内
部のコインを取り出せるものである。

第１図に示す箱検知スイッチ１３は、第３図のようにコ
イン受け２７が引き出されることによって開状態となり
、マイクロコンピュータ１１では、コイン受け２７が引
き出されたことを検知する。

これを検知したとき、マイクロコンピュータ１１の働き
で、表示手段１４へ、不揮発性メモリー１６に記憶され
た運転回数を表示する。そして、コインの回収が終了し
、コイン受け２７をもとの状態へもどすと、箱検知スイ
ッチ１３は再び閉状態になり、このとき、マイクロコピ
ュータ１１は不揮発性メモリー１５に記憶された運転回
数をクリアーしてゼロにもどす。

以上のような作用により、コインを回収する際には必ず
運転回数がチエツクでき、回収したコインと運転回数と
の照合もしやすくなり、またその確認もれも防ぐことが
できる。さらに、洗濯機の前面へ表示するので、非常に
確認がしやすいものである。

第４図、本発明の他の実施例を示す図であり、コイン式
洗濯機の操作部及び表示部の断面図であり、２８は制御
ユニット、２９は表示部、３０は内部スイッチ、３１は
開口部である。開口部３１からドライバーなどで内部ス
イッチ３０を操作すると、表示部２９に運転回数が表示
される。これは、たとえ洗濯機か運転されている途中で
あっても、一定時間運転回数を表示することにより、い
つでも確認ができる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、コイ
ンを回収するごとに運転回数が表示されるので、確認を
忘れることなく、また回収したコインとの照合もしやす
くしたコイン式洗濯機を実現できる。

また、コインを回収した際に運転回数をリセットするこ
とにより、次回にコイン回収するときに、コインとの照
合をより行いやすくすることができる。

さらて、運転の途中でも回数を確認することができるの
で回数の確認が非常にやりやすくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるコイン式洗濯機のブロ
ック図、第２図は同外観斜視図、第３図は同コイン収納
箱の斜視図、第４図は本発明の他の実施例の要部断面図
、第６図は従来例を示すブロック図である。 １１・・・・・・マイクロコンピュータ、１５・・・・
・・不揮発性メモリー、１４・・・・・・表示手段。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１１
１１ｒｌ！Ｊ ｌ？ 落　２　図 第 図 第 図 あ 嘉 図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）コインの投入により、洗濯・すすぎ・脱水等の行
   程を順次運転するもので、前記行程進行のための制御信
   号を出力するマイクロコンピュータと、洗濯開始から脱
   水終了までを１サイクルとし、このサイクルの運転回数
   を記憶する不揮発性メモリーと、コイン回収用のコイン
   収納箱と、そのコイン収納箱の開閉を検知する手段と、
   数字を表示する表示手段を備え、コイン収納箱が開けら
   れたときに、不揮発性メモリーに記憶された運転回数を
   、前記表示手段に表示するように構成したコイン式洗濯
   機。
2. （２）コイン収納箱が開閉されたときに、不揮発性メモ
   リーに記憶された運転回数をリセットする機能を設けた
   請求項１記載のコイン式洗濯機。
3. （３）洗濯・すすぎ・脱水等の行程運転中に不揮発性メ
   モリーに記載された運転回数を表示する手段を設けた請
   求項１または２記載のコイン式洗濯機。