JPH02256881A - 自動圧縮空気移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 海岸での満ち潮の寄波によって容器内の空気はかなり流
失するので、空気の前後左右の移動を無くすべく、第１
図のように容器内で空気及び海水が流出入する出入口の
近くで、大部屋（奥にある）と独立した小部屋（必要な
数だけ）をもうけ、そこで−旦波を打ち消し海水が静か
に侵入し広がるようにして、空気の流失を防止する。以
下９発明の特徴とその説明とを列記（一部重複）する。

（１）　圧縮空気自体はエネルギーを持っていて。

それを利用して電気に変えることも出来る。逆に、圧縮
空気を得る為には２通常、エアーコンプレッサーを作動
させねばならない。

（２）　本発明のものは空気を容れることが出来るの容
器を海底に固定し、干潮時に空気が入り。

波の影響を最小にして空気の留置量を最大とする様に容
器内を小部屋と大部屋に分割しである。

（３）　容器の天しようにある「通気孔」から出る空気
量を少なく、即ち、孔の内径を小さくすると、圧縮空気
が干潮時の前後以外は常にそのｒ通気孔Ｊから自動的に
出ることになる。

（４）　応用 （Ａ）　　最近の日本の海岸では水中の酸素量が不足し
ている。富栄養化した海ではその欠乏から生物の生息環
境としてますます不適になってきた。その解決には海中
に空気を吹き込むことが効果あると言われる０本発明の
もので自然の潮間差を利用して空気を留置し、水中に吹
き込むことが出来る。

（Ｂ） （ａ）　　本発明人が別に特許あるいは実用新案登録出
願したもので、添付書類（４）によって。

水中に留置した空気を生物の飼育に使用することを発明
し９次いで、添付書類（５）によって。

空気を能率よく各プレートに次々と送気する中空のｒ筒
」を考案し、更に添付書類（６）によって、気相の階段
を水中に作り、送気は一番下のプレートにおこなうと、
全てのプレートに連続的に送気出来、気相は階段状にな
る。これでアクアラング無しで海底に行くことが出来る
とした。

（ｂ）　　上記（ａ）を利用して、海岸の堤防に気体を
留置するたけのプレートは簡単に作れるが１問題は海岸
での波は空気を容易には留置させないということである
。即ち、空気をうまく留置する為には波の高さと強さに
打ち勝つ構造が必要で、その結果、その構造は複雑にな
りコスト高になることは必死である。

（ｃ）　　以上のことは本発明を使うことで解決出来、
以下述べると、水の移動は、海面より下になると１通常
、水自体の密度抵抗でゆっくりとなる。よって、最初は
波で空気を留置出来ないが、波で破壊されない堅固なプ
レートを設置してあれば、水面下になってから２本発明
の自動圧縮空気移送装置を使うと空気を留置出来る。

既に（ａ）で述べたよ、うに、一番下のプレートに少し
ずつ送気すると、溢れた空気は間第２及び３図にあるプ
レートで以て海岸に多数の空気を留置出来る。

（ｄ）　　空気を留置するプレート構造は単純で堅固な
ものであればよい、第４図のように壁に埋まったｒ煙突
様筒」が堅牢である。筒内に砂や石が詰まらないように
筒の断面は下に末広がりにするとよい。

４、図面簡単な説明 第１図は本発明の中央割断面図である。空気及び水の出
入口（容器の底にある）は装置全体が大きい時には数を
増やすことが出来る。

以下の第２−４図は応用の項でのもの１本発明と直接に
は関係ない。

第２図は斜めの堤防に埋め込むことを想定して作った時
に半円板の気相プレートの例で斜視図である。

第３図はほぼ垂直の堤防に埋め込む為の気相プレートを
作ったものの断面図で、添付書類（６）にある気相階段
である。

第４図は第２図の気相プレートと壁に作られた中空のｒ
煙突様筒１を示したもので１割断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 干潮時に露出した海底に、空気を留置できるように容器
   を設置し固定すると、潮間水位差から、潮が満ちてくる
   と、圧縮空気が得られる。 この圧縮空気を容器の天じようにある『通気孔』から取
   り出して、この圧縮空気を種々の目的に利用する。