JPH02256770A - 襖の引手 - Google Patents

襖の引手

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Publication number
JPH02256770A
JPH02256770A JP7879989A JP7879989A JPH02256770A JP H02256770 A JPH02256770 A JP H02256770A JP 7879989 A JP7879989 A JP 7879989A JP 7879989 A JP7879989 A JP 7879989A JP H02256770 A JPH02256770 A JP H02256770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
functional agent
door
pull
fusuma
sliding door
Prior art date
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Pending
Application number
JP7879989A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimitsu Okumura
奥村 則光
Haruo Okumura
奥村 治男
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、襖の引手に関するものである。
〔従来の技術] 襖の引手は、襖紙を張った(麦襖に設けられた引手板の
凹部に嵌着して、該引手の上下に設けられた貫通孔に釘
を打ち付けて固定するものである。
当然ながら、この引手に手を掛けて襖を開閉するための
ものである。
特殊なものを除いて、金属又はプラスチックで構成され
ており、開閉の手掛りとする以外には実用上の機能とし
ては何ら有していない。
一方住宅全体を考えてみると、防音性、保温性などが向
上している点、集合住宅の如(強制換気に重点を置かざ
るを得ない住宅事情などにより必然的に住宅内の密閉性
が高まり続けてきている昨今では、窓やドア、襖等を開
放した程度では十分な換気ができない、即ち自然換気量
が減少しやすい状態にあり、また換気扇等を使用する程
度では室内のコーナ一部分に滞留した湿気によるカビ、
そこにこもった空気の臭気、等々は容易には除去できな
いようになっている。
そうした中で襖の引手部分は、開閉のたび毎に人の手に
触れられる部分であり、湿気や臭気にさらされやすい部
分であると言える。
また、常時使用しない和室等で臭いが籠る場合もあった
〔発明の構成〕
以上のような現状に鑑み、本発明者等は鋭意研究の結果
、本発明引手を完成させたものでありその特徴とすると
ころは、引手そのものに機能剤を含有させた点にある。
なおここで「機能剤」とは、香料、脱臭剤、防菌剤、防
黴剤、その他類似の機能を有する物質をいう。
含有とは、含浸、練り込み、収納等を包含した概念であ
る。例えば、吸収性のある材料であればこれに液状の機
能剤を塗布、吹きつけなどによって含浸させれば良いし
、プラスチック材料を採用する場合であれば、成形前に
機能剤を練り込むようにしても良い。
その他、機能剤を含有する部分を独立して設けて、これ
を引手本体から着脱可能とするようにしても良い。
「引手本体」とは、襖を製作する際に、引手板の孔に嵌
め込む部材を指すものである。従って、機能剤を含有し
た部分が引手本体から着脱可能であるという場合には引
手は、引手本体と機能剤含有部分とに分けられるという
ことになる。
引手の一般的な性質は、できる限り残すようにした方が
好ましい。例えば襖は、開閉時対向する襖の表面とほと
んど接する形でスライドすることとなるが、これを阻害
しないように、引手全体が襖の表面から大きく突出する
のは好ましくない。
また、引手を両面に設ける場合には、1つの引手板に設
けられた孔に表裏両側からそれぞれ引手を設けることが
多いので、引手の裏面に関しても突出部分のない平坦な
ものが好ましい。つまり、着脱可能な機能剤含有部分は
、通常の引手の凹部に納まり、しかも指を入れて襖の開
閉を阻害しない範囲であるように構成するのが好ましい
例えば、引手本体の凹部が円形状のものであれば、分銅
紋状の部材を、裏面に接着剤層を設けるなどした上でこ
の円形状の凹部に嵌め込むようにすれば良く、この部材
に機能剤を入れるようにすれば、その交換作業が簡便に
なり実用性が向上する。分銅紋型以外に、枕型、鼓型等
であっても良い。また、引手本体の凹部の平面形状が円
以外の形状のものもあるが、そうした場合にもそれに沿
った形状にすれば良い。
また、掛けた手が滑らないように、断面視で表面側が広
い逆テーバ、或いは段差があるように成形してもよい。
着脱可能とした場合にも、そうでない場合と同様その材
質について特に限定するものではない。
つまり、プラスチック、木、金属等径々のものが使用で
きるが、成形の容易性、コスト等の面からプラスチック
が好適である。
さらに、引手本体から着脱される部材に機能剤を含有さ
せることとなるが、含有の方法は、プラスチックの成形
時に香料を練り込んでもよいし、粒伏や顆粒状の香料を
、内部空間を有する権威形された本体に収納してもよい
。香料は、通常の一般に市販されているものでよい。ま
た、本体は香料を入れ換え可能にするため、開閉可能な
蓋を設けてもよい。
また、香料に替えて、又は加えて、脱臭剤、防菌剤、防
黴剤等を添加、収納することもできる。
この部材は、既述した如く、引手本体に接着剤や両面粘
着テープその他で固定すればよく、固定の方法や着脱が
可能か否かについては限定するものではない。また固定
力自体も、剥離の方向には通常、力が掛からないため、
大きな固定力は不要である。
いずれにせよ、一般需要者が使用するに当たっては、別
途固定手段が不要なように、該部材側に固定手段を設け
ておくことが望ましい。
例えば、該部材の裏面に粘着剤を塗布し、その上に剥離
紙を貼付しておく。すると、使用時にはその剥離紙を剥
離して引手に接着するだけでよいので作業が簡便となる
また、引手はすべて上下の釘で固定されているため、そ
の釘の頭が必ず引手内周側に突出している。これを利用
して、その頭に押圧して嵌着できるような凹部を有する
よう成形してもよく、また上下の側面に溝を設けて、溝
を頭に嵌めて僅かに回転させて嵌着してもよい。
なお、こうした着脱可能な部材自体を、種々の機能剤が
練り込まれた使い捨てタイプのプラスチック製とするこ
とも勿論可能である。
また、室内の模様替えという観点から、この部材の表面
には、種々の模様を施すことも好適である。
[実施例] 第1図は、本発明に係る襖の引手1 (以下「引手1」
という)の一実施例を示すものである。
この引手1は、プラスチック製であり、成形段階で粒状
の香料2が練り込められている。(なお香料2は図示さ
れているが、実際には目視できない) 本例の場合全体形状は従来の引手と同様であって香気を
発する点を除くと構造的にも差はな(、外観的な特徴は
ない。
香料2に代えて、税臭剤その他を含有させるようにして
も良いが図示はしない。
第2図は、機能剤(例えば香料2)の効能が低下した場
合に、その交換作業が第1図のものに比して簡弔なよう
にした例を示すものであり、引手本体11の底面に香料
2を含浸させた香料含浸シート3を貼着したものである
。本例の場合、引手本体11には機能剤は含有されてい
ない。
香料2の機能が低下したら、これを剥がし、新しいもの
と交換するようにする。シート3の散設は、裏面に接着
剤層を設けさらに剥離紙で覆ったシートの該剥離紙を除
去するようにして行なう。
第3図は、本発明の更に他の例を示すものであり、機能
剤(例えば香料2)を補助部材4内に収納しておき、こ
れを引手本体に散設するというものである。補助部材4
は、引手本体11の凹部の内周面の一部にきっちりと嵌
る分銅紋型のものであって、第4図で示す如く内部に機
能剤を収納したのち蓋5をし、引手本体11の底面に固
定するものである。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明に係る襖の引手は、
引手自体に機能剤を含有させたことを特徴とするもので
あり、以下述べる如き種々の効果を有する極めて高度な
発明である。
■ 付加的な効能を全く有していなかった従来の引手に
比して、香気を発する、脱臭する、防黴する、等々の効
果がある。
■ 機能剤を設けでも、室内の有効空間が小さくなるこ
とがない。
■ 機能剤を含有した部分が、引手本体から着脱可能で
あって、これを交換して使用するタイプのものの場合、
その表面に施す模様を種々設定すれば、引手を交換する
のに比して簡単に襖の雰囲気を変えることができる。
例を示す概略分解斜視図である。
1・・・・・・・・・・・・襖の引手 11・・・・・・引手本体 2・・・−・・・・・・・・香料 3・・・・・・・・・・・・香料含浸シート4・・・・
・・・・・・・・補助部材 5・・・・・・・・・・・・蓋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機能剤を含有したことを特徴とする襖の引手。 2、機能剤を含有した部分が、引手本体に着脱可能であ
    る特許請求の範囲第1項記載の襖の引手。 3、機能剤は、香料である特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の襖の引手。
JP7879989A 1989-03-29 1989-03-29 襖の引手 Pending JPH02256770A (ja)

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JP7879989A JPH02256770A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 襖の引手

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JPH02256770A true JPH02256770A (ja) 1990-10-17

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ID=13671910

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318366U (ja) * 1989-07-04 1991-02-22

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