JPH0225619B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0225619B2
JPH0225619B2 JP60066389A JP6638985A JPH0225619B2 JP H0225619 B2 JPH0225619 B2 JP H0225619B2 JP 60066389 A JP60066389 A JP 60066389A JP 6638985 A JP6638985 A JP 6638985A JP H0225619 B2 JPH0225619 B2 JP H0225619B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
contraceptive
thread
contraceptive device
actuating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60066389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60225551A (ja
Inventor
Deiruku Wairudoemaashu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from BE0/212661A external-priority patent/BE899286A/fr
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS60225551A publication Critical patent/JPS60225551A/ja
Publication of JPH0225619B2 publication Critical patent/JPH0225619B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F6/00Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
    • A61F6/06Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females
    • A61F6/14Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females intra-uterine type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F6/00Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
    • A61F6/06Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females
    • A61F6/14Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females intra-uterine type
    • A61F6/142Wirelike structures, e.g. loops, rings, spirals
    • A61F6/144Wirelike structures, e.g. loops, rings, spirals with T-configuration
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F6/00Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
    • A61F6/06Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females
    • A61F6/14Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by females intra-uterine type
    • A61F6/142Wirelike structures, e.g. loops, rings, spirals

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、分娩直後または流産直後の時期に
女性の子宮内への避妊具の挿入固着装置に関する
ものである。
分娩直後における避妊具の挿入の可能性につい
ては、多年にわたり多くの研究がなされてきた。
この方法に特に人口過剰に当面する発展途上国に
おいて多くの利点をもたらしている。分娩直後の
挿入方法は、妊娠している女性がほとんど外来患
者として病院で分娩しているこれらの国では多く
の興味がもたれている。そこで、この方法は多数
の動機のある女性に普及し、性的活動および排卵
の再開前に予防を与え、わずかな苦痛さえなく容
易に挿入でき、場所に制約がなく、かつ経済的負
担も少ない。
数種の避妊具が用いられた分娩直後挿入経験の
報告では、最初の3ケ月中に高い比率の排出のた
めに失望的な結果が得られた。避妊具の挿入後の
位置ずれは、これらの研究ではみとめられず排出
比率よりも恐らく高くはない。避妊具の位置ずれ
はその効果を妨害するばかりでなく、子宮に損傷
を与え、したがつて女性の健康に危険を及ぼす。
子宮内に避妊具を固着する方法は、米国特許第
3598115号およびドイツ特許第2505941号に提案さ
れている。
米国特許第3598115号では、子宮内に特殊の避
妊具挿入用の普通の装置を開示している。この避
妊具は保持部を具備し、この保持部は避妊具の背
部に加えられた作用によつて、子宮筋肉に差し込
まれるために十分な剛性をもつている。避妊具と
その保持部との間のこのような剛い連結は、避妊
具が僅かに位置ずれしても、子宮壁を傷つけて出
血と苦痛を来すので望ましくない。他方において
避妊具が子宮底の中央部に固着されない場合は、
分娩後の退縮中に種々の問題が起こる。
ドイツ特許第2505941号は、分娩後の子宮内に
避妊具を挿入固着する装置を開示し、この装置は
避妊具を子宮壁に固着するための糸とかぎを具え
ている。
この装置は、外側円筒形案内部分と、前部に取
外式かぎが取付けられる針をもつ内側円筒からな
る。避妊具は外側円筒と内側円筒との間に配設さ
れる。内外側円筒は、一時的に連結される。内側
円筒に取付けられた針とかぎは外側円筒によつて
部分的に覆われる。
内側円筒は手で子宮内に挿入するために外科医
の指にはまる。2つの円筒の連結を解くには、案
内前方部分が子宮壁に係合するとき手の力で確実
に行われる。この操作に引き続いて子宮筋肉内に
針を差し込む。針および円筒は次に取り除かれ、
ひもによつて避妊具に取付けられているかぎを所
定位置に残しておく。
この装置は、外科医の指または手を子宮内に挿
入しなければならないので、使用上実際的でな
い。これは患者に不快感を与えるのみでなく、こ
の操作はほとんど子宮が十分に収縮していて子宮
底の壁内に保持部を適当に固着する必要がある場
合には不可能となる。そのうえ、流産後の挿入は
器具の直径が大きすぎて不可能である。また、針
を子宮筋肉内に差し込む前に、針から保持部が不
意に外れることを避ける手段が設けられていな
い。
この発明の目的は、避妊具を子宮内に容易に、
かつ正しく挿入し、子宮底の筋肉壁内に避妊具を
固着する装置を提供するにある。また、この発明
の目的は、流産直後の時期と同様に、分娩直後の
時期に避妊具の固着を行うことにある。
これらの目的は、分娩または流産直後の期間に
女性の子宮底に子宮内避妊具を挿入固着するつぎ
のような装置を提供することによつて達成され
る。
この装置は、保持部を有し、避妊具に固定され
た糸と、この糸を前記保持部で保持して子宮筋肉
内に取付ける針と、この針を避妊具および糸とと
もに受け入れ可能な中空の保護部材と、前記針を
前端に固着して保護部材内に移動可能に配置され
た作動部材と、前記針の前端が保護部材の前端と
ほぼ一致する位置で前記作動部材を保護部材に係
脱可能に係止する第1係止部材と、前記針の前端
が保護部材の前端から子宮筋肉内への差し込み深
さに相当する量突出した位置で前記作動部材を保
護部材に係脱可能に係止する第2係止部材とを具
え、前記保護部材および作動部材が把持するのに
十分な前後方向の寸法をもつているとともに、該
保護部材および作動部材の後端側に少なくとも第
1係止部材が設けられており、前記作動部材と保
護部材が第1、第2係止部材によつて離脱され
ず、かつ避妊具が保護部材から解放されない限
り、糸の保持部が針の前端と係合し、避妊具に固
定された糸が緊張状態を保つように前記保持部と
針との協働作用を保証する。
この発明による装置は、前記構成により従来技
術による装置のもつ前記の不利点を排除する。す
なわち、避妊具は子宮が少なくとも正常なサイズ
に戻るまで、子宮内に固着されたままであるが、
避妊具はそれより長い期間固着されていても支障
はない。
子宮内に挿入される糸の保持部は、糸の結節と
してもよい。この場合に、針を糸の結節を受け入
れるための尖つた刃先と溝孔をもつ針とするのが
好ましい。針は尖つた刃先をもつ中空針とし、糸
の保持部を針穴内に挿入されるピンとしてもよ
い。
さらに、針を中空針でその先端には尖つた刃先
はもたないようになすとともに、糸を一方の側に
針の縦溝内に挿入されるピンを、他方の側に尖端
をもつようになし、針に押されて糸が子宮筋肉内
に差し込むのを保証することもできる。
この発明の他の態様によれば、作動部材が後端
に拡大された母指具をもつた軸部となつており、
針が子宮筋肉内に差し込まれたのちに第1、第2
係止部材により軸部が保護部材から離脱されたと
き、軸部が母指具のある後端側から引き出され、
糸が針によつて子宮筋肉内に維持されている間
に、避妊具を解放するようになつている。
この場合に、第1係止部材を軸部および保護部
材に設けた孔を貫通して係止するピンとしてもよ
い。また、第2係止部材を軸部に設けた第2孔を
貫通して係止する第2ピンとし、かつ第2孔を軸
部の母指具から避妊具を解放するのに必要な軸部
の移動距離に少なくとも対応する距離にあるよう
にしてもよい。
この発明の他の態様によれば、保護部材が作動
部材上を滑動するカラーに結合された2つの脚部
と、該脚部と一体の限定された長さの管状部材と
からなつており、第1、第2係止部材がカラーに
作用する作動部材に設けられた引込式ピンからな
つている。
この発明のさらに他の態様によれば、作動部材
が避妊具を受け入れるための前方部分と、母指具
を形成する後方部分とからなつているとともに、
該前方部分の前端に針が取付けられ、保護部材が
針と作動部材を滑動させる案内部分をもつてお
り、第1係止部材が保護部材に設けた凹部と係止
する突部となつている。
この場合に、針の長さが子宮筋肉内への針の所
望差し込み深さに制限され、第2係止部材が子宮
筋肉内への針の差し込み深さを子宮底と当接させ
ることによつて制限する作動部材の前方部分の前
端としてもよい。また、避妊具の解放が作動部材
の前方部分において、保護部材の底部に配設され
た傾斜フランジを介して得られ、作動部材が保護
部材に対して前方へ移動される間に避妊具を押し
出すために前記フランジが糸と協働し、該移動が
糸とともに針を子宮筋肉内へ差し込ませる。
その他の態様によれば、避妊具が互いに反対方
向に張出した2つの脚部をもち、この両脚部を受
け入れる2つの縦方向溝孔が保護部材の前端部に
形成されており、第1係止部材が保護部材の後端
側に設けられて、作動部材の後端部が係止する止
具であり、かつ第2係止部材が保護部材の後端側
に設けられて、保護部材の後端側に設けた母指具
と係止する縦方向溝孔であり、避妊具に固定され
た糸が針および作動部材の後端と緊張状態を保つ
ように係合されている。
この場合に、保護部材の前端に形成された2つ
の縦方向溝孔の底部と止具間の距離が、糸が針お
よび作動部材の後端と緊張状態で係合されるとき
に、避妊具の脚間の縦方向距離とほぼ等しくなつ
ていることが好ましい。
この発明の前記および他の特徴は、この発明の
説明用に示されたいくつかの実施例を参照して以
下の説明から、容易に理解されるであろう。
特に第1図にこの発明による装置の一実施例の
使用方法を示し、該装置は分娩直後の時期に子宮
筋肉内に避妊具を挿入固着するものであつて、手
による圧力を子宮底に作用して子宮頸部をできる
かぎり下方へ押し下げ、この装置の前方部分が子
宮底と当接するまで拡張された子宮頸部を通して
子宮腔内に挿入される。
第1図の装置1は、第8図に避妊具およびそれ
に固定された糸を示さないで詳細に示されてい
る。
第8図の実施例によれば、この装置は作動部材
3として作用する軸部の前端に取付けられた針2
と、管状の保護部材4を有する。作動部材3には
孔5,5′が形成され、保護部材4の壁には直径
上に対向する孔6が形成される。孔5,5′,6
内に挿入するためのピン7,7′が設けられる。
作動部材3の孔5および保護部材4の孔6は、
ピン7と協働するとき、針2と作動部材3が第2
図から第4図に示すように、保護部材4に挿入さ
れる場合に作動部材3を保護部材4に対して係止
する。この位置において、針2の前方部分は第2
図に示すように保護部材4の前方部分とその先端
が揃う。
作動部材3の孔5′の位置はピン7′が孔5′に
挿入されたとき、ピン7′がピン7を介して作動
部材3と係止し、連結した保護部材4の後端から
距離dに位置し、この距離が子宮筋肉内への糸1
0の付いた針2の差し込み深さに対応するように
定められる。
第8図に示す実施例によれば、作動部材3の後
端には母指具8が形成される。孔5′は母指具8
の拡大部分から距離d1を隔たつている。
この実施例による装置1の作用について、第2
図から第4図を参照しつつ以下に説明する。実施
例の装置1の使用に際して、図示された避妊具9
は子宮筋肉内に挿入される針2に保持された糸1
0に取付けられる。図示の避妊具9はV形である
が、これは一例であつて任意の他の形式の避妊具
も使用できることが明らかである。糸10に取付
けられた避妊具9は保護部材4の後端を通つて移
動しつつ保護部材4内に挿入され、その中で前方
へ押される。
保護部材4はその内壁をこすられながら挿入さ
れた避妊具9を引き込んだ位置に収容して、避妊
具9を取付けた糸10の緊張を保証する。この糸
10の緊張は糸を針2に確実に保持させる。
保護部材4の孔6が作動部材3の孔5と整合さ
れると、ピン7が孔5,6を貫通し、それによつ
て作動部材3と保護部材4とを係止して連結す
る。前記のようにこの位置において、針2の前端
は保護部材4の前端と揃う。この状態で第1図に
示すように使用される準備をおわる。
この後、装置1の前端が第1,2図に示すよう
に子宮底の中央部分の子宮壁と当接するまで子宮
内に挿入される。第2図から明らかなように保護
部材4の大きい前端が子宮壁を傷つけることなく
それと接触状態にもたらすことができる。
次にピン7が抜かれる。ピン7′は孔5′内に挿
入されたままである。
次に作動部材3が子宮底の方向に押される。こ
の時点で作動部材3に対して自由になつた保護部
材4は作動部材3上を後方へ移動し、同時に糸1
0が取付けられている針2は子宮底の子宮筋肉に
差し込まれる。この差し込み深さはピン7′から
それ以上は後方へ移動できない保護部材4によつ
て制御される。このようにして保護部材4は距離
dにわたつて後方へ移動されるが、針2は同一距
離だけ子宮筋肉内に差し込まれ、糸10によつて
前方へ引かれた避妊具9も保護部材4内を同一距
離だけ前方へ移動される。よつて、この装置は第
3図に示す位置をとる。
次にピン7′が抜き取られ、保護部材4は後方
へ引かれる。この操作は子宮底の方向に作動部材
3を押すことなく遂行される。保護部材4の後方
への移動は距離d1にわたつて続けられ、この距離
は第4図に示すように避妊具9の保護部材4から
の完全な解放を保証するのに必要な距離と、少な
くとも等しくなければならない。保護部材4の後
方への運動中に、作動部材3は、避妊具9上の保
護部材4のこすれによつて、子宮壁から糸10が
引き出されるのを避けるために静止状態に維持さ
れる。
保護部材4が完全に引き抜かれると、装置1の
全体が子宮から取り出され、一方、避妊具9に固
定された糸10は、そのループ10′によつて子
宮筋肉内に留まる。子宮内への避妊具9の誤装着
を避けるために、糸10の長さは子宮筋肉内に挿
入されたのちに、避妊具9が当初位置から実質的
に移動しない程度に定められる。
しかし、糸10のたるみは、もし糸10が子宮
底の中央部分に正しく挿入されなければ、その正
常な寸法に戻されるとき、子宮筋肉内に固着され
た糸に高い張力を生じさせる危険を伴わずに、子
宮内の中央位置に避妊具9自身で再び位置させる
十分な余裕をもつている。
第2、3図に示す実施例において、針2は第5
図に図示するように尖つた刃先12と軸方向溝1
3をもつている。第2図から第4図までに示すこ
の実施例において、糸10は避妊具9の両方の脚
に取付けられることによつてループ10′を形成
し、保持部を形成するループ10′は針2の溝1
3と係合する。
子宮筋肉内での糸10の保持を改善するため
に、保持部として作用する変形部分に糸につくる
ことも考えられる。さらに簡単に保持に関する解
決方法の1つは、糸に結節14をつくることで、
第5図に示すように用いる場合、この結節14を
つけたままで糸を子宮筋肉内に挿入する。
単繊維を使用する別の方法は、ピン15を糸1
0に設け、尖つた刃先17をもつ中空針16を用
いる。針16の子宮内にゆるく挿入されたピン1
5は、糸に作用された張力の作用で針上に糸10
を保持することを保証する。針16から糸10を
外すには針16を引き抜くだけでよく、糸10に
はなんらの作用も加えない。この方法は第6図に
示され、針16は側面を、糸10は正面を示す。
さらに別の解決手段としては、第7図に示すよ
うに尖つた刃先をもたない中空針18を用い、一
方の側には針18の中にゆるく嵌挿されるピン2
0を、他方の側には針18によつて加えられる引
つ張り作用を受けて子宮筋肉内に差し込まれる尖
端21をもつ変形部分19を糸10につくる。針
18を引き抜いたのちに、単に滑らせるだけで針
18から外れる変形部分19は子宮筋肉内に留ま
る。
勿論、これらの変更解決手段は単に例を示した
にすぎず、この発明の範囲内で針に糸をゆるく取
付ける方法を当業者は実施できることが明らかで
ある。
他の実施例を第9図に示す。
この実施例によれば、避妊具の保護部材22は
短い管状部材23をもち、この部材から2本の脚
部24,24′が延び、これらの脚部はカラー2
5と一体に形成される。この装置はまた、針26
および針に取付けられた作動部材27をもつてい
る。作動部材27は、第8図において距離dに対
応する距離を互いに隔たる2つの弾性的に凹み可
能な止具28,28′をもつている。
この装置の作用は第8図に示す実施例装置の作
用とほぼ同じである。しかし、カラー25は作動
部材27と係止して実質的に連結することなく、
単に止具28と当接状態になるだけであるので、
この装置の操作中に作動部材27に対してカラー
25を前方へ押動しないように十分な注意が必要
である。このような前進運動は現実に針26が子
宮筋肉内に既に差し込まれた後に針26から糸1
0を外せる。
第10,11図はそれぞれ別の実施例の側面図
および平面図である。
この実施例によれば、装置の作動部材31は前
方部分30の前端に固定された針29をもち、後
端には母指具32が形成されている。作動部材3
1は縦方向溝孔34をもつ中空の保護部材33内
を滑動する。作動部材31は溝孔34の各側に形
成された凹部36と協働するための突部35を一
体に形成している。保護部材33の底部は、傾斜
フランジ37をもち、このフランジは突部35が
凹部36と係合するとき、前方部分30の前方に
位置する。前方部分30の後端はまた傾斜壁38
をもつている。
使用時には避妊具9は前方部分30の横壁間で
押し込み状態にあるが、これらの壁間の幅は溝孔
34の幅とほぼ対応し、糸10は針29と緊密に
連結されている。この位置において、突部35は
凹部36と係合し、針29の前端は保護部材33
の前端とほぼ揃う。
この状態において、この装置は子宮内に挿入さ
れ、子宮底と接触状態にもたらされる。
次に、母指具32が下向きに前方へ押される。
これによつて、突部35が凹部36から外れ、そ
の後作動部材31は針29とともに、保護部材3
3内を前方へ移動する。
これにより、針29は保護部材33から突出し
て糸10をつけたまま子宮筋肉に差し込まれる。
これと同時に避妊具9は前方部分30によつて、
該部分がフランジ37と接触するまで搬送され
る。避妊具9は前方部分30の前端部分内に固定
されて保たれているので、フランジ37は避妊具
9をこのフランジ37に沿つて上昇させ、それと
同時に糸10が緊張し、糸10が弾力をもてばそ
の弾性によつて、避妊具9を前方部分30内に戻
し動かす。避妊具9の背面部分が前方部分30内
に固着するのを避けるために、前方部分30の背
面部分38は後方に傾斜した部分となつている。
フランジ37による前方部分30内での避妊具9
の実質的な後向き運動、および前方部分30の前
向き運動を避ける糸10との協働は、避妊具9を
フランジ37に沿つて溝孔34を通つて押し出さ
れるまで上昇させる。
避妊具9の解放は、糸10が子宮筋肉内に完全
に挿入される前に間違いなく完了される。事実、
針29と糸10の子宮筋肉内への差し込み作用の
初めから、糸10は子宮組織によつて針29と固
定状態に維持される。
この実施例によれば、針29の長さは子宮組織
内への所望の差し込み深さに対応し、前方部分3
0の前端は止具として作用して、子宮筋肉内への
針29の差し込み量を制限する。
次に、第12、13図に示す実施例において、
この装置は、避妊具42の両端部を受け入れる溝
孔41,41′をその前端にもつ管状の保護部材
40と、避妊具42に固定された糸10と協働す
る針44を前端にもつこれも一般に管状の作動部
材43をもつて構成されている。
作動部材43はその後端において母指具45を
一体にもち、この母指具は保護部材40に形成さ
れた縦方向溝孔46内を移動する。
保護部材40はその後端においてハンドル47
に連結され、このハンドルは保護部材40の後方
部分に把持部を形成する。
止具48は保護部材40の後端部に固定され
て、作動部材43の後方部分と協働する。
糸49は避妊具42の後端に固定され、子宮内
から引き出さなければならないとき、その引き出
しを容易にするために引き出し糸を形成する。例
としての避妊具42は互いに反対方向に張出した
2つの脚部をもつたT形となつている。
この実施例によれば、作動部材43を固定する
のは糸49であつて、この糸は保護部材40と作
動部材43を貫通して、保護部材40をその後端
において離れて固定保持され、作動部材43を止
具48に当接し続ける。
そのために溝孔41,41′の後端と止具48
との間の距離は、糸49が針44上および作動部
材43の後端上で緊張されたとき、避妊具42の
2つの脚間の縦方向距離と等しい。このようにし
て糸49の後方への引つ張りは、作動部材43と
保護部材40の止具48との当接を保証し、避妊
具42は糸49と、針44に固定された糸10と
の間に配置される。この引つ張り作用は、保護部
材40の所定位置内に避妊具42を確実に保持
し、糸49を針44に固定維持させる。
糸49の緊張は保護部材40の後端の外側部分
またはハンドル47の後端上に糸49を湾曲保持
することによつて維持される。
使用時はこの装置は、保護部材40の丸味のあ
る前端が子宮底と接触するまで子宮内に挿入され
る。次に、母指具45が前方に押され、一方、糸
49が解放される。この作用によつて作動部材4
3は前進運動し、同時に糸10が固定された針4
4が子宮筋肉内に挿入される。
糸49の解放は避妊具42の解放を保証し、避
妊具42の脚部はこのようにして、溝孔41,4
1′内を自由に移動できる。このようにして、こ
の装置は子宮内から引き出すことができ、一方、
避妊具42は確実に子宮筋肉内に固着される。
この発明の好適実施例によれば、溝孔46の末
端は作動部材43の前進運動を制限するための係
止部として用いられ、したがつて子宮壁内の針4
4の差し込み深さを制限する。
以上のように、実施例についてこの発明につい
て述べたが、必ずしもそれに限定するものではな
い。その構造に関する多数の変更がこの発明の要
旨から逸脱せずに実施できる。
この発明は前記のような構成からなつているの
で、従来のように子宮が正常なサイズに戻るまで
まつ必要がなく、分娩直後または流産直後の時期
に避妊具を子宮内に容易に挿入して固着すること
ができる。しかも、その挿入に際して第2係止部
材により子宮筋肉内への針の差し込み深さを制限
でき、安全で正確な避妊具の挿入ができる。ま
た、針を子宮筋肉内に差し込む前に作動部材を保
護部材に対して移動しない限り、糸の保持部は針
の前端と係合し、糸を緊張状態を保つて保護部材
内に配置させており、従来のように保持部が針か
ら不意に外れるような危険がなくなるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す装置の挿入
方法の概略説明図、第2図乃至第4図は同上の装
置の使用時の状態を順次示す説明図、第5図乃至
第7図は同上の針と針と組み合わされる糸の種々
の実施例を示す図面、第8図は同上の構成要素の
分解図、第9図は他の実施例の側面図、第10図
はさらに他の実施例を示し、第11図の線A−A
に沿つた切断面図、第11図は第10図の実施例
装置の平面図、第12図および第13図はさらに
別の簡略された実施例の縦断正面図および一部縦
断平面図である。 1……避妊具挿入固着装置、2,26,29,
44……針、3,27,31,43……作動部
材、4,22……保護部材、5,5′……孔、6
……孔、7,7′……ピン、8……母指具、9,
42……避妊具、10,49……糸、10′……
ループ、12……刃先、13……溝孔、14……
結節、15……ピン、16……針、17……刃
先、18……中空針、19……変形部分、20…
…ピン、21……尖端、22……保護部材、23
……管状部材、24,24′……脚部、25……
カラー、28,28′,48……止具、30……
前方部分、31……作動部材、32……母指具、
33……保護部材、34……溝孔、35……突
部、36……凹部、37……傾斜フランジ、38
……背面部分、40……保護部材、41,41′
……溝孔、45……母指具、46……溝孔、47
……ハンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分娩直後または流産直後の時期に女性の子宮
    内への避妊具の挿入固着装置であつて、 保持部を有し、避妊具に固定された糸と、この
    糸を前記保持部で保持して子宮筋肉内に取付ける
    針と、この針を避妊具および糸とともに受け入れ
    可能な中空の保護部材と、前記針を前端に固着し
    て保護部材内に移動可能に配置された作動部材
    と、前記針の前端が保護部材の前端とほぼ一致す
    る位置で前記作動部材を保護部材に係脱可能に係
    止する第1係止部材と、前記針の前端が保護部材
    の前端から子宮筋肉内への差し込み深さに相当す
    る量突出した位置で前記作動部材を保護部材に係
    脱可能に係止する第2係止部材とを具え、前記保
    護部材および作動部材が把持するのに十分な前後
    方向の寸法をもつているとともに、該保護部材お
    よび作動部材の後端側に少なくとも第1係止部材
    が設けられており、前記作動部材と保護部材が第
    1、第2係止部材によつて離脱されず、かつ避妊
    具が保護部材から解放されない限り、糸の保持部
    が針の前端と係合し、避妊具に固定された糸が緊
    張状態を保つように前記保持部と針との協働作用
    を保証するようになつていることを特徴とする子
    宮内への避妊具の挿入固着装置。 2 保持部が糸に形成された結節であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の子宮内への
    避妊具の挿入固着装置。 3 針が尖つた刃先と糸の結節を受け入れる溝孔
    をもつ針であることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の子宮内への避妊具の挿入固着装置。 4 針が尖つた刃先を有する中空針であり、かつ
    保持部が針の軸方向溝孔内に挿入されるピンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    子宮内への避妊具の挿入固着装置。 5 針が前端に尖つた刃先をもたない中空針であ
    り、かつ保持部が一方の側に針の溝孔内に挿入さ
    れるピンを、他方の側に尖端を有し、該尖端が針
    によつて押されて子宮筋肉内への差し込みを保証
    するようになつていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の子宮内への避妊具の挿入固着
    装置。 6 作動部材が後端に拡大された母指具をもつた
    軸部となつており、針が子宮筋肉内に差し込まれ
    たのちに第1、第2係止部材により軸部が保護部
    材から離脱されたとき、軸部が母指具のある後端
    側から引き出され、糸が針によつて子宮筋肉内に
    維持されている間に、避妊具を解放するようにな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の子宮内への避妊具の挿入固着装置。 7 第1係止部材が軸部および保護部材に設けた
    孔を貫通して係止するピンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の子宮内への避妊具
    の挿入固着装置。 8 第2係止部材が軸部に設けた第2孔を貫通し
    て係止する第2ピンであり、かつ第2孔が軸部の
    母指具から避妊具を解放するのに必要な軸部の移
    動距離に少なくとも対応する距離にあることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の子宮内への
    避妊具の挿入固着装置。 9 保護部材が作動部材上を滑動するカラーに結
    合された2つの脚部と、該脚部と一体の限定され
    た長さの管状部材とからなつており、第1、第2
    係止部材がカラーに作用する作動部材に設けられ
    た引込式ピンからなつていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の子宮内への避妊具の挿
    入固着装置。 10 作動部材が避妊具を受け入れるための前方
    部分と、母指具を形成する後方部分とからなつて
    いるとともに、該前方部分の前端に針が取付けら
    れ、保護部材が針と作動部材を滑動させる案内部
    分をもつており、第1係止部材が保護部材に設け
    た凹部と係止する突部であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の子宮内への避妊具の挿
    入固着装置。 11 針の長さが子宮筋肉内への針の所望差し込
    み深さに制限され、第2係止部材が子宮筋肉内へ
    の針の差し込み深さを子宮底と当接させることに
    よつて制限する作動部材の前方部分の前端である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の
    子宮内への避妊具の挿入固着装置。 12 避妊具の解放が作動部材の前方部分におい
    て、保護部材の底部に配設された傾斜フランジを
    介して得られ、作動部材が保護部材に対して前方
    へ移動される間に避妊具を押し出すために前記フ
    ランジが糸と協働し、該移動が糸とともに針を子
    宮筋肉内へ差し込ませるようになつていることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の子宮内
    への避妊具の挿入固着装置。 13 避妊具が互いに反対方向に張出した2つの
    脚部をもち、この両脚部を受け入れる2つの縦方
    向溝孔が保護部材の前端部に形成されており、第
    1係止部材が保護部材の後端側に設けられて、作
    動部材の後端部が係止する止具であり、かつ第2
    係止部材が保護部材の後端側に設けられて、保護
    部材の後端側に設けた母指具と係止する縦方向溝
    孔であり、避妊具に固定された糸が針および作動
    部材の後端と緊張状態を保つように係合されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    子宮内への避妊具の挿入固着装置。 14 保護部材の前端に形成された2つの縦方向
    溝孔の底部と止具間の距離が、糸が針および作動
    部材の後端と緊張状態で係合されるときに、避妊
    具の脚間の縦方向距離とほぼ等しくなつているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の子
    宮内への避妊具の挿入固着装置。
JP60066389A 1984-03-29 1985-03-29 子宮内への避妊具の挿入固着装置 Granted JPS60225551A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE0/212661 1984-03-29
BE0/212661A BE899286A (fr) 1984-03-29 1984-03-29 Procede et dispositif de fixation a la matrice, au cours de la periode du post-partum immediat, d'un dispositif anticonceptionnel intra-uterin.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60225551A JPS60225551A (ja) 1985-11-09
JPH0225619B2 true JPH0225619B2 (ja) 1990-06-05

Family

ID=3843746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60066389A Granted JPS60225551A (ja) 1984-03-29 1985-03-29 子宮内への避妊具の挿入固着装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4721105A (ja)
EP (1) EP0160633B1 (ja)
JP (1) JPS60225551A (ja)
KR (1) KR920003406B1 (ja)
AU (1) AU567804B2 (ja)
DE (1) DE3561185D1 (ja)
EG (1) EG17275A (ja)
ES (1) ES8604773A1 (ja)
IN (1) IN161985B (ja)
MX (1) MX162651A (ja)
PT (1) PT80170B (ja)
ZA (1) ZA852048B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE901652A (fr) * 1985-02-05 1985-05-29 Wildemeersch Dirk Dispositif anticonceptionnel intra-uterin nouveau et perfectionne, et son dispositif d'insertion et de fixation a la matrice.
BE1002600A3 (fr) * 1988-11-23 1991-04-09 Wildemeersch Dirk Dispositif intra-uterin perfectionne.
BE1004288A3 (fr) * 1989-07-12 1992-10-27 Wildemeersch Dirk Dispositif de fixation d'un dispositif anticonceptionnel a la paroi de la matrice.
US4949732A (en) * 1989-08-24 1990-08-21 Gyno Pharma Inc. Apparatus for insertion and fixation of an intra uterine contraceptive device to the uterine fundus
DE4241662A1 (de) * 1992-12-04 1994-06-30 Schering Ag Kombination einer empfängnisverhütenden Vorrichtung für den Uterus und eines entsprechenden Einführungsgerätes
FI97946C (fi) * 1994-12-15 1997-03-25 Leiras Oy Kohdunsisäisesti käytettävän laitteen asettamiseksi tarkoitettu asetin
BE1012613A3 (fr) * 1999-04-16 2001-01-09 Wildemeersch Dirk Procede de retenue et d'actionnement d'un inserteur de sterilet, et inserteur permettant l'application de ce procede.
BR0005070B1 (pt) * 2000-09-06 2008-11-18 processo de obtenÇço de dispositivo contraceptivo intra-uterino e produto resultante.
US7862552B2 (en) * 2005-05-09 2011-01-04 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical devices for treating urological and uterine conditions
FI20080524A0 (fi) * 2008-09-17 2008-09-17 Bayer Schering Pharma Oy Insertteri
FI20080523A0 (fi) 2008-09-17 2008-09-17 Bayer Schering Pharma Oy Insertteri
ES2424984T5 (es) * 2008-09-17 2017-02-16 Bayer Oy Insertador
US11992431B2 (en) 2008-09-17 2024-05-28 Bayer Oy Inserter
USD791318S1 (en) 2009-09-14 2017-07-04 Bayer Oy Inserter
CA3095285A1 (en) * 2010-10-29 2012-05-03 Odyssea Pharma S.P.R.L. Intra-uterine insertion device
US11484437B2 (en) * 2017-02-15 2022-11-01 Board Of Regents, The University Of Texas System Systems and methods to decrease intrauterine device expulsion and perforation

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143397A (ja) * 1974-02-28 1975-11-18
JPS53120882A (en) * 1977-03-28 1978-10-21 Ortho Pharma Corp Insert and method of insertion
US4221212A (en) * 1979-03-26 1980-09-09 Hairegenics, Inc. Method of implanting hair

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR409283A (fr) * 1909-11-02 1910-04-18 Aurel Popovics Procédé et instrument pour implanter des cheveux dans les surfaces chauves de la peau
US3410265A (en) * 1965-12-06 1968-11-12 Marc E Chaft Intra-uterine contraceptive device and device for inserting the same
US3515132A (en) * 1967-12-26 1970-06-02 Mcknight Charles A Intrauterine contraceptive device
US3598115A (en) * 1969-04-08 1971-08-10 Herbert W Horne Jr Intra-uterine contraceptive device
US3675639A (en) * 1970-05-11 1972-07-11 Hugo S Cimber Device for and method of temporary sterilizing a female
US3840005A (en) * 1970-11-12 1974-10-08 J Walker Dual contraceptive device
US3867933A (en) * 1973-03-06 1975-02-25 Tecna Corp Intrauterine device and process of making the same
US3848590A (en) * 1973-05-23 1974-11-19 Tecna Corp Intrauterine device
US4026281A (en) * 1973-10-12 1977-05-31 Ortho Pharmaceutical Corporation Method and apparatus for inserting an intrauterine contraceptive device
US4094313A (en) * 1975-06-13 1978-06-13 Takeo Komamura Intra-uterine device and tool for insertion of same
US4022198A (en) * 1976-04-16 1977-05-10 Alza Corporation Intrauterine device remover
US4194503A (en) * 1977-11-28 1980-03-25 Csatary Laszlo K Intra-uterine contraceptive device
US4306560A (en) * 1978-07-10 1981-12-22 Cordis Corporation Suture forming tool for securing an electrode to generally inaccessible body tissue
US4244370A (en) * 1978-11-20 1981-01-13 American Medical Systems, Inc. Tool for positioning implantable medical prosthetic device _and method of using same
DE2913036C2 (de) * 1979-03-31 1983-10-20 Lothar W. Dr.med. 2000 Hamburg Popp Pessar zur Verhütung einer Schwangerschaft
US4249531A (en) * 1979-07-05 1981-02-10 Alza Corporation Bioerodible system for delivering drug manufactured from poly(carboxylic acid)
DE3228704C2 (de) * 1982-07-31 1985-02-28 Hans Alfred Dr. med. 8520 Erlangen Bauer Intrauterinpessar
US4493323A (en) * 1982-12-13 1985-01-15 University Of Iowa Research Foundation Suturing device and method for using same

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143397A (ja) * 1974-02-28 1975-11-18
JPS53120882A (en) * 1977-03-28 1978-10-21 Ortho Pharma Corp Insert and method of insertion
US4221212A (en) * 1979-03-26 1980-09-09 Hairegenics, Inc. Method of implanting hair

Also Published As

Publication number Publication date
AU567804B2 (en) 1987-12-03
PT80170B (fr) 1986-10-28
PT80170A (fr) 1985-04-01
MX162651A (es) 1991-06-11
ZA852048B (en) 1985-11-27
EP0160633A1 (fr) 1985-11-06
EG17275A (en) 1989-03-30
AU4049385A (en) 1985-10-03
DE3561185D1 (en) 1988-01-28
KR850006127A (ko) 1985-10-02
IN161985B (ja) 1988-03-12
ES8604773A1 (es) 1986-03-16
KR920003406B1 (ko) 1992-04-30
JPS60225551A (ja) 1985-11-09
US4721105A (en) 1988-01-26
EP0160633B1 (fr) 1987-12-16
ES541547A0 (es) 1986-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0225619B2 (ja)
US3995629A (en) Anesthesia device
US9308119B2 (en) Intrauterine device and inserter for the same
US5601571A (en) Surgical fastener implantation device
JP5449366B2 (ja) インサーター
KR920005718B1 (ko) 자궁내 피임기구 및 그 기구를 자궁에 삽입 및 고정시키기 위한 기구
US5470337A (en) Surgical fastener
US6190401B1 (en) Device for applying a meniscal staple
US5507300A (en) Guide wire feeding device
US3515132A (en) Intrauterine contraceptive device
US3470875A (en) Surgical clamping and suturing instrument
AU693297B2 (en) Inserter for the positioning of an intrauterine device
US4411653A (en) Cannula introducer
EP0591212A1 (en) Surgical fastener implantation device
US6588429B1 (en) Method for retaining and actuating an inter-uterine device inserter and inserter enabling said method to be carried out
US3783861A (en) Inserter for intrauterine devices
US20090078270A1 (en) Removable implant and implantation tool for male contraception
US20230090347A1 (en) Iud insertion devices with string control
US11992431B2 (en) Inserter
US3965891A (en) IUD prepackaged in a tubular inserter
US20080249543A1 (en) Ligature Carrier
US20090082754A1 (en) Cannula implantation instrument
CA1060747A (en) Anesthesia device
CN118001006A (zh) 一种曼月乐环宫腔缝合固定装置
JPH11506028A (ja) 掴み器具