JPH02255929A - データ境界調整装置 - Google Patents

データ境界調整装置

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JPH02255929A
JPH02255929A JP2105189A JP2105189A JPH02255929A JP H02255929 A JPH02255929 A JP H02255929A JP 2105189 A JP2105189 A JP 2105189A JP 2105189 A JP2105189 A JP 2105189A JP H02255929 A JPH02255929 A JP H02255929A
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JP
Japan
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data
memory
address
word
bits
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JP2105189A
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Shinichiro Suzuki
慎一郎 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ワード境界(全語境界)をまたがったメモ
リアクセスを可能とするデータ境界調整装置に関する。
(従来の技術) 第3図に示すように、主記憶11とCPU12のレジス
タ13との間でデータバス14を介して直接データ転送
を行うマイクロコンピュータ等のマシンでは、CPU1
2が全語(または半語)としてアクセスする主記憶11
上のデータは、図中のデータa。
b、cのようにデータ領域の全語境界または半語境界(
全語の場合を除く)に置かれるのが一般的であった。こ
の規則により、主記憶11.レジスタ13間の全語長以
下のデータの転送を、1回のリードまたはライトサイク
ルで行うことができ、システム全体のスルーブツトの向
上が図られている。
なお、第3図はバイト(8ビツト)単位でのアドレス指
定(バイトアドレス指定)を適用する(データ語長が3
2ビツトの)32ビツトマシンの例であり、図中の記号
ムは全語境界の位置を示す。
このマシンでは、アドレスの下位2ビツトAD。
A1によっ、て該当データの32ビツト(4バイト)デ
ータバス14上での位置が示される。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来は、主記憶、レジスタ間の全語長以
下のデータの転送を、1回のリードまたはライトサイク
ルで行うためには、主記憶上のデータを、第3図のデー
タa、b、cのようにデータ領域の全語境界または半語
境界に置かなければならず、第3図のデータd、f、e
のようにこの規則に従わない場合には、該当データのア
クセスに2回以上のリードまたはライトサイクル(とC
PU内のレジスタのシフト操作)が必要であった。そこ
で従来は、主記憶上のデータを第3図のデータa、b、
cのようにデータ領域の全語境界または半語境界に置く
ようにしていたが、この方式では主記憶上に語長の異な
るデータが並べられた場合には空き領域を生じ、C言語
の共用体やポインタの使用時にミスを犯し易くなり、ま
たメモリ領域が効率的に利用されないことから不経済で
ある(特に大きな構造体の配列の使用時)という問題が
あった。
したがってこの発明の解決すべき課題は、主記憶などの
メモリ上のデータの記憶位置を全語境界や半語境界に制
限しなくても、全語データや半語データなどのメモリア
クセスが従来と同じサイクル数で行えるようにすること
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、Nビット単位にメモリアドレスが割付けら
れる1ワードがMビット(但しM/N−2”)のメモリ
を構成する211個のメモリブロック(即ち、メモリア
ドレスの下位mビットの示す値に固有の2m個のメモリ
ブロック)とMビットCPUのMビットデータバスとを
Nビット単位で切換え接続してデータの位置合せを行う
ためのバス切換えスイッチ手段と、上記CPUからのメ
モリアクセスに際して出力されるメモリアドレスの下位
mビットを除く残りアドレス、即ちメモリのワード領域
を指定するワードアドレスまたは同ワードアドレスの次
のワードアドレスを上記2m個のメモリブロックに独立
に与えるアドレス調節手段と、CPUのアクセス対象と
なるデータの長さとCPUからの上記メモリアドレスの
下位mビットで示されるデータ位置をもとに上記バス切
換えスイッチ手段および上記アドレス調節手段を制御す
る制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成によれば、上記アクセス対象データ長とデー
タ位置とによりワード境界をまたぐアクセスであること
が示されている場合、制御手段は上記データ位置と異な
るワード領域内のデータに対応するメモリブロックには
、CPUからのメモリアドレス中のワードアドレスでな
く、その次のワードアドレスが供給されるように、上記
アドレス調節手段を制御することで、ワード境界をまた
ぐ全語データや半語データのアクセスを従来と同じく1
回のリードまたはライトサイクル(マシンサイクル)で
実現することが可能となる。この際、データバスと21
+1個のメモリブロックとがバス切換えスイッチ手段に
よってNビット単位で接続され、全語境界をまたぐアク
セスを伴うCPU。
メモリ間のデータ転送が正しく行われるようにデータバ
ス上で位置合せが行われる。
(実施例) 第1図はこの発明のデータ境界調整装置を適用するマイ
クロコンピュータ等のマシンの一実施例を示すブロック
構成図である。第1図のマシンは32ビツトマシンであ
り、バイトアドレス指定方式を適用する。第1図におい
て、21は32ビットCPU、22は後述する主記憶2
3との間のデータ転送に供されるCPU21の32ビツ
トレジスタである。23は1語が32ビツトの主記憶、
24−O〜24−3は主記憶23を構成する例えばRA
M構成のメモリブロックである。
メモリブロック24−0.24−1.24−2.24−
3は、An  (MSB) 〜AO(LSB)のn+1
ビットから成るメモリアドレスA(−AnAn−1・−
・A2Al AO)の下位2ビツトAI AOが、それ
ぞれ“00“011 10”   “111のバイトデ
ータを格納するのに用いられる。即ちメモリブロック2
4−0.24−1.24−2.24−3の各領域には、
AI AOがそれぞれ“00″  “01#“10″、
“11”のメモリアドレスAが割付けられる。したがっ
て、例えば第3図に示す全語データdは、その先頭バイ
トのメモリアドレスAの下位2ビツトが“11″である
ことから、先頭バイトはメモリアドレスAの下位2ビツ
トを除く残りアドレス(ワードアドレス)A′(−An
An−1・・・A2)の指定するメモリブロック24−
3の位置に格納され、後続の3バイトは、A′ +1で
指定されるメモリブロック24−0〜24−2の位置に
格納される。また第3図に示す半語データfは、その先
頭バイトのメモリアドレスAの下位2ビツトが(全語デ
ータdと同様に)“11”であることから、先頭バイト
はメモリアドレスAの下位2ビツトを除く残りアドレス
A′の指定するメモリブロック24−3の位置に格納さ
れ、残りの1バイトは、A’ +1で指定されるメモリ
ブロック24−0の位置に格納される。
25はCPU20(のレジスタ21)と主記憶23との
間のデータ伝送に供される32ビツトのデータバスであ
る。このデータバス25は、Do  (LSB)〜D7
の8ビツト (1バイト)、D8〜D15の8ビツト、
D16〜D23の8ビツト、およびD24〜D31(M
SB)の8ビツトを単位に管理され、全語アクセスの場
合にはDO〜D31が、半語アクセスの場合にはDO〜
D15またはD16〜D31が、そしてバイトアクセス
の場合にはpO〜D7.D8〜D15.D16〜D23
.またはD24〜D31のいずれかが、それぞれ使用さ
れるようになっている。
30はデータ境界調整装置である。このデータ境界調整
装置30は、データバス25のDO〜D7゜D8〜D1
5. D18〜D23. D24〜D31と主記憶23
のメモリブロック24−0.24−1.24−2.24
−3 (のデータ入力ボートDATA)との接続を後述
する制御機構35からのデータバス切換え情報DBSに
応じて切換えるためのバス切換えスイッチ機構31、C
PU21からのメモリアドレスAの下位2ビツトを除く
残りアドレス(ワードアドレス)A′をもとに主記憶2
3のメモリブロック24−0〜24−3を指定するため
のn−1ビツトのアドレス(メモリブロックアドレス)
を決定するアドレス調節機構32を存している。
バス切換えスイッチ機構31は例えばマルチプレクサで
実現され、DBS−0の場合にメモリブロック24−0
.24−1.24−2.24−3をデータバス25のD
O〜D7.D8〜D15.Dl[S〜D23. D24
〜D31に接続し、DBS−1の場合にメモリブロック
24−1.24−2.24−3.24−0をデータバス
25のDO〜D7.D8〜D 15.  D 18〜D
23.  D24〜[1に接続するようになっている。
またバス切換えスイッチ機t+H1は、DBS−2の場
合にメモリブロック24−2.24−3.24−0.2
4−1をデータバス25のDO〜D7.D8〜DL5.
D18〜D2B、  D24〜D31に接続し、DBS
−3の場合にメモリブロック24−3゜24−0.24
−1.24−2をデータバス25のDO−D7 。
D8〜D15. D18〜D 23. D 24〜D3
1に接続するようになっている。一方、アドレス調節機
構32は、CPU21からのワードアドレスA′に1を
加算する加算器(ADD)33と、CPU21からのワ
ードアドレスA′または加算器33の出力(A’ +1
)のいずれか一方を制御機構35からのアドレスインク
リメント指定信号ASO〜AS2に応じてメモリブロッ
ク24−0〜24−2のアドレス(メモリブロックアド
レス)として選択出力するデータセレクタ34−0〜8
4−2から成る。なお、メモリブロック24−3のアド
レスには、CPU21からのワードアドレスA′がその
まま用いられる。
データ境界調整装置30は更に、主記憶23のメモリブ
ロック24−0〜24−3の選択制御、バス切換えスイ
ッチ機構31の切換え制御、およびアドレス調節機構3
2のデータセレクタ34−O〜34−3の制御を司る制
御機構35を備えている。この制御機構35は、CPU
21の実行対象命令のオペレーションコード(以下、O
Pコードと称する)およびCPU2Lからのメモリアド
レスAの下位2ビツトAI AOをもとに、メモリブロ
ック24−0〜24−3を選択するためのイネーブル(
メモリブロックイネーブル)信号ENO〜EN3、バス
切換えスイッチ機構31を切換え制御するためのデータ
バス切換え情報DBS、およびデータセレクタ34−0
〜34−2を制御するためのアドレスインクリメント指
定信号(選択信号)ASO〜AS2を出力するようにな
っている。この制御機構35の入出力論理を真理値表に
整理して第2図に示す。なお、第2図において記号×は
、0.1いずれでもよいことを示す。
次に、第1図の構成の動作を説明する。
データ境界調整装置30の制御機構35は、CPU21
の実行対象となる命令のOPコードを入力し、同コード
をデコードすることにより対応命令がメモリアクセスを
伴う命令であるか否かを検出し、メモリアクセスを伴う
場合にはそのアクセスが、全語アクセス、半語アクセス
またはバイトアクセスのいずれであるか(即ちアクセス
データ単位)を判別する。CPU21からのメモリアク
セスの場合、CPU21からメモリアドレスAが出力さ
れ、その下位2ビツトAI AOが制御機構35に入力
される。制御機構35は、上記アクセスデータ長(全語
/半語/バイト)の判別結果とAI AOとをもとに、
データバス切換え情報DBS、イネーブル信号ENO〜
EN3およびアドレスインクリメント指定信号ASO−
AS2を第2図に示すように生成出力する。
上記の制御機構35の動作と、レジスタ22.主記憶2
3間のデータ転送の詳細を、(a)全語アクセス、(b
)半語アクセス、(C)バイトアクセスのそれぞれにつ
いて以下に説明する。
(a)全語アクセス 制御機構35は、CPU21から与えられるOPコード
によって全語アクセスが示されている場合、CPU21
からのメモリアドレスAが割付けられるメモリブロック
のリード/ライトデータがデータバス25のDO〜D7
となるように、バス切換えスイッチ機構31を切換え制
御する。そのため制御機構35は、メモリアドレスAの
下位2ビツトAI AOが00″であれば値0の、“0
1“であれば値1の、10”であれば値2の、“11”
であれば値3のデータバス切換え情報DBSをバス切換
えスイッチ機構31に出力する。
さて、全語アクセス時における4バイトデータの割付は
先メモリブロックとそのアドレスは、メモリアドレスA
のAI AOによって次のように異なる。
(a−1) At AO−“002 対応する4バイトを先頭バイトから順に、第1バイト、
第2バイト、第3バイト、および第4バイトとすると、
第1バイト乃至第4バイトはメモリブロック24−0〜
24−3の同一アドレスA’  (メモリアドレスAの
下位2ビツトを除く残りアドレスで示される)に割付け
られる。
(a−2) At AO−”01” 第1バイト乃至第3バイトはメモリブロック24−1〜
24−3のアドレスA′に、残りの第4バイトはメモリ
ブロック24−0のアドレスA′ +1に、それぞれ割
付けられる。
(a−3) AI AO= ”10’ 第1バイト、第2バイトはメモリブロック24−2.2
4−3のアドレスA′に、残りの第3バイト。
第4バイトはメモリブロック24−0.24−1のアド
レスA′+1に、それぞれ割付けられる。
(a−4)AI  AO−”1 1” 第1バイトはメモリブロック24−3のアドレスA′に
、残りの第2バイト乃至第4バイトはメモリブロック2
4−0〜24−2のアドレスA′ +1に、それぞれ割
付けられる。
上記のように本実施例では、 AI AO−“00″以外の全語アクセス、即ち全語境
界をまたがる全語アクセスの場合には、アクセス対象と
なるメモリブロックによってアドレスがA′ではなく、
その次のアドレスA′+1となり得る。そこで本実施例
出は、前記したように加算器33を設け、CPU21か
らのメモリアドレスAの下位2ビツトを除くアドレス(
ワードアドレス)A′に1を加算することにより、A′
+1を生成するようになっている。加算器33の加算結
果であるA′+1はデータセレクタ34−0〜34−2
の一方の入力にそれぞれ供給され、他方の入力にはCP
U21からのメモリアドレスA中のA′が供給される。
このデータセレクタ34−0〜34−2は、制御機構3
5からの信号ASO〜AS2によって制御され、ASO
〜AS2が“0′の場合にはA′を、“1″の場合A′
+1を、メモリブロック24−0〜24−2のアドレス
として選択出力する。なお、メモリブロック24−3の
アドレスは上記(a−1)〜(a−4)から明らかなよ
うにAI AOに無関係に常にA′となるので、メモリ
ブロック24−3にはCPU21からのA′がそのまま
供給される。
全語アクセスの場合、制御機構35は、AI AO−’
00”であればASO〜AS2をいずれも0とし、AI
 AO−’01″であればASOだけを1とし、AI 
AO−“10°であればAS2だけを0とし、At A
Q−“11−であればASO〜AS2をいずれも1とす
る(第2図参照)。これにより、メモリブロック24−
0〜24−2には、At AOに応じた正しいアドレス
(A’ またはA’ +1)が供給される。一方、メモ
リブロック24−3には、上記したように常にA′が供
給される。また制御機構35は、全語アクセスの場合、
イネーブル信号ENO〜EN3を第2図に示すように全
てアクティブにし、メモリブロック24−O〜24−3
を動作イネーブル状態に設定する。以上の制御機構35
の制御動作の結果、主記憶23のメモリブロック24−
0〜24−3がアクセスされ、CPU21のレジスタ2
2と主記憶23との間の全語データの転送がデータバス
25を介して行われる。この際、CPU21からのメモ
リアドレスAが割付けられるメモリブロックの領域のバ
イトデータ(リード/ライトデータ)はデータバス25
のDO〜D7となり、A+1.A+2.A+3が割付け
られる後続メモリブロック(メモリブロック24−3の
次はメモリブロック24−0とする)の領域のバイトデ
ータは、それぞれD8〜D 15. D 16〜D23
. D24〜D31となる。
(b)半語アクセス 制御機構35は、CPU21から与えられるOPコード
によって半語アクセスが示されている場合、CPU21
からのメモリアドレスAが割付けられるメモリブロック
のリード/ライトデータがデータバス25のDO〜D1
5、またはDl[i〜D31となるように、バス切換え
スイッチ機構31を切換え制御する。そのため制御機構
35は、メモリアドレスAの下位2ビツトAI AOが
m00″または10”であれば(即ちAO−0であれば
)値0の、“01”または“11”であれば(即ちAO
−1であれば)値1のデータバス切換え情報DBSをバ
ス切換えスイッチ機構31に出力する。さて、半語アク
セス時における半語データ(2バイトデータ)の割付は
先メモリブロックとそのアドレスは、メモリアドレスA
のAI ADによって次のように異なる。
(b−1) AI AO−“00” 対応する2バイトを先頭バイトから順に、第1バイト、
第2バイトとすると、第1バイト、第2バイトはそれぞ
れメモリブロック24−0.24−1のアドレスA′に
割付けられる。
(b−2) AI AO−101” 第1バイト、第2バイトはそれぞれメモリブロック24
−1.24−2のアドレスA′に割付けられる。
(b−3) AI AO−“10” 第1バイト、第2バイトはそれぞれメモリブロック24
−2.24−3のアドレスA′に割付けられる。
(b−4)A I  A O、−“11#第1バイトは
メモリブロック24−3のアドレスA′に、第2バイト
はメモリブロック24−OのアドレスA′+1に、それ
ぞれ割付けられる。
半語アクセスの場合、制御機構35は、AI AO−”
00” であtL4fAso、ASIをいずれも0とし
、AI AO−“01°であればASI  AS2をい
ずれも0とし、At AO−“10#であればAS2を
0とし、AI AO−“11”であればASOを1とす
る(第2図参照)。ここで、他は(AI AO−“00
2であればAS2 、AI AO−“11”であればA
SI、AS2など)0,1いずれでもよい。ASO〜A
S2のうち、半語アクセスの場合に必要となる信号の状
態は、前記した全語アクセスにおける同−DBS値に対
応するASO〜AS3の該当信号の状態と一致する。そ
こで本実施例では、半語アクセスの場合にも、DBS値
に対応する全語アクセス時のASO〜AS2を用いるよ
うにしている。
また制御機構35は、半語アクセスの場合には、AI 
AO−“00”であればイネーブル信号ENO,ENI
だけを、AI AO−“01”であればイネーブル信号
ENI、EN2だけを、AI AO−“10°であれば
イネーブル信号EN2.EN3だけを、そしてAt A
O−11”であればイネーブル信号EN3.ENOだけ
を、それぞれアクティブにする(第2図参照)。これに
より、AI AO−“00”であればメモリブロック2
4−0.24−1のアドレスA′が、AI AO〜“0
1′であればメモリブロック24−1.24−2のアド
レスA′が、At AO−“10”であればメモリブロ
ック24−2.24−3のアドレスA′が、そしてAt
 AO−11”であればメモリブロック24−3゜24
−0のアドレスA’   A’+1がアクセスされ、C
PU21のレジスタ22と主記憶23との間の半語デー
タの転送がデータバス25を介して行われる。この際、
CPU21からのメモリアドレスAが割付けられるメモ
リブロックの領域のバイトデータ(リード/ライトデー
タ)はデータバス25のDO−D7  (At−0の場
合)またはDie−D23(AI−1の場合)となり、
A+1が割付けられる後続メモリブロック(メモリブロ
ック24−3の次をメモリブロック24−Oとする)の
領域のバイトデータは、D8〜D15(Al−0の場合
)またはD24〜D31(Al−1の場合)となる。な
お、AI AOの内容に対応するDBSの値を全語アク
セスの場合と同様に決定することにより、半語データを
その先頭バイトのメモリアドレスA(のAt)に無関係
に常にDO〜D15とすることも可能である。
(c)バイトアクセス 制御機構35は、CPU21から与えられるOPコード
によってバイトアクセスが示されている場合、CPU2
1からのメモリアドレスAが割付けられるメモリブロッ
クのリード/ライトデータがデータバス25の対応バイ
ト位置となるように、バス切換えスイッチ機構31を切
換え制御する。即ち制御機構35は、メモリアドレスA
の下位2ビツトAI AOの状態に無関係に値0のデー
タバス切換え情報DBSをバス切換えスイッチ機構31
に出力する。
さて、バイトアクセス時におけるバイトデータの割付は
先メモリブロックは、メモリアドレスAの下位2ビツト
AI AOによって決まる。即ち、AI AO= ”0
0”T!アtLハJモ’)フcrツク24−0、AI 
AO−01″であればメモリブロック24−1 。
AI AO−“10“であればメモリブロック24−2
、そしてAI An−“11”であればメモリブロック
24−3となり、そのアドレスはいずれもA′となる。
バイトアクセスの場合、制御機構35は、AI AO−
“00″であればASOを0とし、AI AO−”01
’ であれl1ASL をOとし、AI AO−“10
″であればAS2を0とする(第2図参照) ここで、
他は(AI AO−“00”であればASI 、AS2
 、AI AO−“11″であればASO−A32など
)0.1いずれでもよい。そこで本実施例では、バイト
アクセスの場合には、ASO〜AS2としてAt AO
に無関係にいずれも0(全語アクセス時のDBS値がO
の場合のASO〜AS2)を用いるようにしている。
また制御機構35は、バイトアクセスの場合には、AI
 AO−“00”であればイネーブル信号ENOだけを
、AI AO−“01”であればイネーブル信号ENI
だけを、AI AO■#10”であればイネーブル信号
EN2だけを、そしてAI AO−“11#であればイ
ネーブル信号EN3だけを、それぞれアクティブにする
(第2図参照)。これにより、AI AO−“00″で
あればメモリブロック24−0のアドレスA′が、AI
 AO−”01″であればメモリブロック24−1のア
ドレスA′が、AI AO−“10″であればメモリブ
ロック24−2のアドレスA′が、そしてAI AO−
“11”であればメモリブロック24−3のアドレスA
′がアクセスされ、CPU21のレジスタ22と主記憶
23との間のバイトデータの転送がデータバス25を介
して行われる。この際、CPU21からのメモリアドレ
スAが割付けられるメモリブロックの領域のバイトデー
タ(リード/ライトデータ)は、AI AO−“00″
であればデータバス25のDO〜D7となり、At A
O−“Q1#であればデータバス25のD8〜D15と
なり、AI AO−“10”であればデータバス25の
D16〜D23となり、そしてAI AO−11′であ
ればデータバス25のD24〜D31となる。なお、A
t AOの内容に対応するDBSの値を全語アクセスの
場合と同様に決定することにより、バイトデータをその
メモリアドレスA(のAI AO)に無関係に常にDO
〜D7とすることも可能である。
以上は、バイト(8ビツト)単位にメモリアドレスが割
付けられる1ワードが32ビツトのメモリと、このメモ
リとの間で32ビツトのデータバスを介してデータ転送
を行う32ビツトCPU(データ語長が32ビツトのC
PU)を備えたシステムに実施した場合について説明し
たが、本発明はNビット単位にメモリアドレスが割付け
られる1ワードがMビット(但しM/Nsw2I111
mは1以上の整数)のメモリとの間でMビットのデータ
バスを介してデータ転送を行うMビットCPUを備えた
システムに、第1図の構成を縮小または拡張することに
より適用可能である。この場合、Mビットメモリを構成
するメモリブロック数は2mとなり、各メモリブロック
はメモリアドレスの下位mビットの示す値に対応する。
明らかなように、前記実施例は、N−8、M−32、m
−3の場合である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、メモリ上のデー
タの記憶位置を全語境界や半語境界に制限しなくても、
全語データや半語データのアクセスが1回のリードまた
はライトサイクルで行えるので、メモリのデータ領域に
データを隙間なく配置することができ、実メモリ空間を
有効に使うことができる。このため、CPUのレジスタ
長を配慮することなくソフトウェア設計が可能となる。
即ち、CPUの語長に拘らずデータが密に配置できるの
で、C言語のポインタ変数や共用体を使ったプログラム
の移植も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するシステムの一実施例を示す
ブロック構成図、第2図は第1図に示す制御機構35の
入出力論理を真理値表の形で示す図、第3図は従来例を
示すブロック構成図である。 21・・・CPU、22・・・レジスタ、23・・・主
記憶、24−0〜24−3・・・メモリブロック、25
・・・データバス、30・・・データ境界調整装置、3
1・・・バス切換えスイッチ機構、32・・・アドレス
調節機構、33・・・加算器(A D D )   8
4−0〜34−2・・・データセレクタ、35・・・制
御機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 Xtzo、1++’l°成も可 井2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Nビット単位にメモリアドレスが割付けられる1ワード
    がMビット(但しM/N=2^m、mは1以上の整数)
    のメモリであって、上記メモリアドレスの下位mビット
    の示す値に固有の2^m個のメモリブロックによって、
    上記メモリアドレスの下位mビットを除く残りアドレス
    であるワードアドレスで指定されるワード領域が構成さ
    れるメモリと、このメモリとの間でMビットのデータバ
    スを介してデータ転送を行うMビットCPUとを備えた
    システムに設けられたデータ境界調整装置であり、 (上記メモリの上記2^m個のメモリブロックと上記デ
    ータバスとをNビット単位で切換え接続してデータの位
    置合せを行うためのバス切換えスイッチ手段と、上記C
    PUから上記メモリをアクセスするために出力される上
    記メモリアドレス中の上記ワードアドレスまたは同ワー
    ドアドレスの次のワードアドレスを上記2m個のメモリ
    ブロックに独立に与えるアドレス調節手段と、上記CP
    Uのアクセス対象データの長さと上記CPUから出力さ
    れる上記メモリアドレスの下位mビットで示されるデー
    タ位置をもとに上記バス切換えスイッチ手段および上記
    アドレス調節手段を制御する制御手段とを具備し、 上記制御手段は上記アクセス対象データ長と上記データ
    位置とによりワード境界をまたぐアクセスであることが
    示されている場合、上記データ位置と異なるワード領域
    内のデータに対応するメモリブロックに上記次のワード
    アドレスが供給されるように上記アドレス調節手段を制
    御するように構成されていることを特徴とするデータ境
    界調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5506978A (en) * 1992-05-18 1996-04-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Memory apparatus including a shift circuit for shifting a word select signal by a predetermined number of words
JP2006302161A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Fujitsu Ltd メモリ装置

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JPS62112292A (ja) * 1985-11-11 1987-05-23 Nec Corp メモリ回路

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