JPH0225388Y2 - - Google Patents

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JPH0225388Y2
JPH0225388Y2 JP6058285U JP6058285U JPH0225388Y2 JP H0225388 Y2 JPH0225388 Y2 JP H0225388Y2 JP 6058285 U JP6058285 U JP 6058285U JP 6058285 U JP6058285 U JP 6058285U JP H0225388 Y2 JPH0225388 Y2 JP H0225388Y2
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JP
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air
bag
vibration
vibration device
attached
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JP6058285U
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JPS61177058U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエアーによる人体の弾力的支持と、該
エアーによつてバイプレーシヨンマツサージ装置
の突出度合を調整し、人体に対する指圧球の接触
圧を強弱調整するようになした形状が異なる各種
座席に簡便に使用できる座席用エアー及びバイプ
レーシヨンマツサージ器に関するものである。
〔従来の技術〕
バイブレーシヨン装置を自動車の座席に装着す
るようにしたものとしては実開昭56−63356号公
報が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来品は、自動車の座席の頭当て部分には
まりこむ吊り下げ用孔を設けた主板によつて座席
に吊り下げるようになつているが、車種によつて
頭当て部分の形状は多種多用であるのでこれらす
べての車種に適応し得るように製作するには多数
類のタイプのものを用意しなければならないとい
う不便がある。また、このものは単にバイブレー
シヨンを身体の背に与えるだけで、バイブレーシ
ヨンマツサージが単調であると共に指圧球の人体
に対する接触圧の強弱調整及び人体を弾力的に支
持することができないという問題点があつた。本
考案は形状が異なる各種座席に簡便に装着し得る
と共にバイブレーシヨン装置及び身体の背を空気
袋によつて弾力的に支持し、且つ指圧球の人体に
対する接触圧を強弱自由に調節し得るようになし
たものである。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は前記問題点を解決するために、座席と
折畳み可能に連結されている袋状のバツクレスト
の下端部に開閉具を取付け、該バツクレスト内に
可撓性を有する形態保持板を挿入し、空気袋を入
れた保護袋を連結帯を介して前記形態保持板前面
に吊り下げ、上記保護袋の前面に位置するバツク
レストの前面シート内側にクツシヨン材を介して
バイブレーシヨン装置を取付け、該バイブレーシ
ヨン装置と連結している指圧球を前面シートの表
面上に突設し、排気弁を具えた弾性送気球をバイ
ブレーシヨン装置を作動・停止させるスイツチを
有する操作ボツクスに取付け、この弾性送気球と
前記空気袋とを送気管で連結してなるものであ
る。
〔作用〕
バツクレスト1内には形態保持板3が内挿され
ているのでバツクレストの形態が崩れることなく
各種座席の背もたれ部分に沿つて起立する。バツ
クレスト1に内装されているバイブレーシヨン装
置を作動させるときはスイツチ21をONとし、
その接点位置を切り換えることによつて、速い速
度(又は遅い速度)で振動するバイブレーシヨン
マツサージと、速い速度と遅い速度で振動するふ
たつのバイブレーシヨン装置によつて合成された
振動のバイブレーシヨン作用とが得られる。ま
た、空気袋への空気の送り量は弾性送気球23の
反復圧縮操作によつて調整される。この弾性送気
球による送気操作と排気弁による排気操作によつ
てバイブレーシヨン装置は前方へ押し出された
り、後方へ引つ込んだりする。バイブレーシヨン
装置が前方へ押し出されると、身体の背は指圧球
で強く弾力的に押圧され、また、後方へ引つ込む
(後退する)と弱く押圧される。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面にもとづいて説明する
と、1は座部と折畳み可能に連結されている袋状
のバツクレストであつて、このバツクレスト1は
下端にスライドフアスナー、ボタン、ホツク等の
開閉具2を取付けて開閉自在に形成してある。そ
して、この袋状に形成されているバツクレスト1
内へ座席に沿つて曲げ得る程度の可撓性を有する
形態保持板3が挿入されている。この形態保持板
3の前面には空気袋4を入れた大きな保護袋5が
連結帯6を介して吊り下げられている。前記保護
袋5の前面に位置するバツクレスト1の前面シー
ト7の内側にはクツシヨン材8を介してバイブレ
ーシヨン装置9が取付けられている。このバイブ
レーシヨン装置9は、速い振動速度で振動する装
置10と遅い振動速度で振動する装置11とから
構成されている。尚前記振動速度はモーター1
2,13の出力軸14,15のいずれか一方には
重い偏心分銅16を他方には軽い偏心分銅17を
取付けるか、または分銅の偏心取付位置を変える
等の手段によつてなし得る。
18はバツクレスト1の前面シート7の表面上
に突設している指圧球で、この指圧球18は固定
ねじ19を介してバイブレーシヨン装置の取付板
部分に連結している。20はバイブレーシヨン装
置9を作動・停止させるスイツチ21を有する操
作ボツクスで、この操作ボツクス20に排気弁2
2を具えた弾性送気球23を取付け、この弾性送
気球23と前記空気袋4とを送気管24で連結し
ている。
〔考案の効果〕
本考案におけるバツクレスト1内には形態保持
板3が挿入されているからバツクレストの形態が
崩れることなく起立させることができる。従つて
形状が異なる各種自動車の座席、あるいは家庭用
座いす、応接椅子等に沿わせて簡便に使用でき
る。勿論、座部に対してバツクレストを直角状に
起立させないで、座部と平行となるよう延ばし、
その上に寝ころんで背中等の身体にマツサージを
施すこともできる。
また、遅い速度で振動するバイブレーシヨン装
置又は速い速度で振動するバイブレーシヨン装置
のいずれかひとつの装置によるバイブレーシヨン
マツサージと、いずれのバイブレーシヨン装置で
もそれぞれ単独では得ることのできない変化に富
んだ合成振動のバイブレーシヨンを選択し得る。
しかも、このバイブレーシヨン装置によつて振
動する指圧球の身体の背に対する接触圧の強弱は
弾性送気球23で空気を送気管24を介して空気
袋4に送る量を調整すること及び排気弁22を操
作して空気袋内のエヤーの量を減少させることな
どによつて簡便に加減することができる。即ちエ
ヤーを大量に空気袋4内へ送ると空気袋は大きく
膨張し指圧球は前方へ押し出されるので背中は強
く弾力的に押圧される。前記と反対に、空気袋に
あまり空気を送りこまないと指圧球は背中をあま
り強く押圧しない。更に、この空気袋はバイブレ
ーシヨン装置を介してバツクレスト前面からの荷
重を弾力的に支持しているので、この空気袋に対
する空気の送り量を適宜調節することによつてバ
ツクレストのクツシヨン性も自由にしかも無段階
に亘り調節することもできる。またバイブレーシ
ヨン装置を作動・停止させるスイツチと、空気袋
へ空気を送る弾性送気球ならびに排気弁が1つの
操作ボツクスにひとまとめにしてセツトされてい
るから、前記スイツチ操作及び送排気操作がワン
ハンドで簡便に行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部剥離側面図、第2図は要
部拡大断面図、第3図はバイブレーシヨン装置の
回転切替のスイツチ回路図である。 1……バツクレスト、2……開閉具、3……形
態保持板、4……空気袋、5……保護袋、6……
連結帯、7……前面シート、8……クツシヨン
材、9……バイブレーシヨン装置、18……指圧
球、20……操作ボツクス、21……スイツチ、
22……排気弁、23……弾性送気球、24……
送気管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座部と折畳み可能に連結されている袋状のバツ
    クレストの下端部に開閉具を取付け、該バツクレ
    スト内に可撓性を有する形態保持板を挿入し、空
    気袋を入れた保護袋を連結帯を介して前記形態保
    持板前面に吊り下げ、上記保護袋の前面に位置す
    るバツクレストの前面シート内側にクツシヨン材
    を介してバイブレーシヨン装置を取付け、バイブ
    レーシヨン装置と連結されている指圧球を前面シ
    ートの表面上に突設し、排気弁を具えた弾性送気
    球をバイブレーシヨン装置を作動・停止させるス
    イツチを有する操作ボツクスに取付け、この弾性
    送気球と前記空気袋とを送気管で連結してなるを
    特徴とする座席用エアー及びバイブレーシヨンマ
    ツサージ器。
JP6058285U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0225388Y2 (ja)

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JP6058285U JPH0225388Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JP6058285U JPH0225388Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JPS61177058U JPS61177058U (ja) 1986-11-05
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JPH01113050A (ja) * 1987-10-27 1989-05-01 Besutetsuku:Kk 空気加圧振動式マッサージ器

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JPS61177058U (ja) 1986-11-05

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