JPH02253879A - 押えロールを有するコーティング方法 - Google Patents

押えロールを有するコーティング方法

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Publication number
JPH02253879A
JPH02253879A JP7735589A JP7735589A JPH02253879A JP H02253879 A JPH02253879 A JP H02253879A JP 7735589 A JP7735589 A JP 7735589A JP 7735589 A JP7735589 A JP 7735589A JP H02253879 A JPH02253879 A JP H02253879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
strip material
coating
backup roll
backup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7735589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeatsu Tada
多田 重厚
Naotaka Yamamoto
尚孝 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Nippon Paint Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by JIDOUKA GIKEN KOGYO KK, Nippon Paint Co Ltd filed Critical JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Priority to JP7735589A priority Critical patent/JPH02253879A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は押えロールを有するコーティング方法に係わり
、更に詳しくはストリップ材の面に塗料等のコーティン
グ材をコーティングする時のバックアップロールに対す
るストリップ材の巻周保持方法に特徴を有する発明に関
する。
[従来の技術] 周知の通り、長尺状のストリップ材の面に塗料、接着剤
等の各種コーティング材を塗布する必要性は加工現場、
工事現場のいたる所にみられる。その典型的な例は、製
品として出荷する予定の長尺状のストリップ材の面に塗
料を順次コーティングし、カラー鉄板等の製品を加工す
るラインにみられる。上記長尺ストリップ材としては、
いわゆるSS材、 Sus材、AI材、BS材、プラス
チック材等積々の材料が考慮される。所で、上記のよう
に塗装された製品を加工出荷するに先立って、通常試験
的な塗装が実施される。即ち所定のストリップ材に、特
定の塗料を塗布し、塗料自体又は塗装後製品の各種特性
、性状等を分析、検討する等の為である。この試験を経
て望ましい製品が加工、製造、出荷される。
この為に、従来から試験用コーティング装置が用いられ
、且つその方法が実施されている。従来方法の典型的な
例は次の通りである。即ちバックアップロール1′にス
トリップ材2′を巻周し、上記巻周されたストリップ材
2′の面にアプリケータロール3′を押付け、その状態
で上記バックアップロール1′を回転することによりコ
ーティング材を順次ストリップ材2′の面にコーティン
グする方法に於いて、上記ストリップ材2′をバックア
ップロールl′の周長の長さ以下の長さに切断し、即ち
定尺長さのテストピースとし、この定尺ストリップ材2
′の一端4′と他端5′を折曲げ、次いでこの定尺スト
リップ材をバックアップロールに巻付けると共にその両
端の折曲げ端部4’ 、5′をバックアップロール1′
の周面に予かしめ形成された溝6′に嵌合し、もって定
尺ストリップ材2′をバックアップロール1′に巻周保
持し、この状態を確保してからアプリケータロール3′
を巻周されたストリップ材2′の面に押付は且つバック
アップロールl′を回転して塗料等を順次ストリップ材
の面にコーティングする方法である。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来方法はそれ自体実施実績を有し勝れたものであ
るが、本出願人が幾つかの検討を加えた結果法の問題点
があることも事実である。即ち、■従来技術は、ストリ
ップ材2′をバックアップロール1′に巻周保持する為
に、ストリップ材2′の一定長分を予かじめ切断せねば
ならない、即ち塗料等がコーティングされるべきストリ
ップ材2′は常に予かしめ一定長さに限定される。所が
テストピースのみならず、他の場合でも、塗料等の目的
に応じて種々その長さを変える必要性があり、これに答
えられない、即ちコーティングの自由度がある意味で制
限される。更に■端末4′、5′を折曲げてバックアッ
プロール1′に取付ける為、必ず端末の折曲加工を要す
る。故に作業能率が悪い、且つコスト高の一因にもなる
。加えて現場にて端末の折曲げ加工が不能なプラスチッ
クストリップ材等は全く使用できない、この意味で材料
選定の自由度がない、且つ■折曲げ端末4′、5′をバ
ックアップロールl′の溝6′に一々嵌めたり、外した
すせねばならず1作業能率が悪い等々である。
し目的] 従って本発明の目的とする所は、■コーティング材をコ
ーティングすべきストリップ材の長さを自由に選んでコ
ーティングすることのできる方法を提供するにある。従
ってコーティングの自由度を有するコーティング方法を
提供するにある。
■ストリップ材の端末に何等二次的な加工を加えること
なく、端末そのままの形でバックアップロールにしっか
りと巻周保持でき、それ故にコーティング作業そのもの
の能率を向上できる方法を提供するにある。■而もコー
ティングすべきストリップ材の材料に制限を受けず材料
選定自由度のあるコーティング方法を提供するにある。
モして■バックアップロールに対するストリップ材の二
次的な取付工数が不要なるコーティング方法を提供する
にある。
[問題を解決する為の手段] 上記目的を達成する為に本発明は次の技術的手段を有す
る。即ち本発明はバックアップロールにストリップ材を
巻周し、上記巻周されたストリップ材の面にアプリケー
タロールを押付け、その状態で上記バックアップロール
を回転することによりストリップ材を順次送り、コーテ
ィング材を順次ストリップ材の面にコーティングする方
法に於いて; 上記コーティング時、上記バラ・クアップロールに対応
して配設された回転自在な押えロールによって任意長さ
Qストリップ材を、上記バックアップロールと押えロー
ル間に保持することによってストリップ材のバックアッ
プロールへの巻周状態を確保し、この状態でバックアッ
プロールの回転及びバックアップロールの回転に伴なう
押えロールの回転によって上記ストリップ材を順次送り
ながら、上記アプリケータロールによってコーティング
材をストリップ材の面にコーティングするようにした事
を特徴とする押えロールを有するコーティング方法であ
る。
[作用] 上記方法によると、ストリップ材は単にバックアップロ
ールの周面に沿って挿入さえすれば押えロールによって
その巻周態様が保持される。
この時コーティング材をコーティングすべきストリップ
材の長さは自由に選べる。即ち予かじめ定尺の長さを決
める必要がない。
而もストリップ材の両端末の折曲げ加工及び溝への脱着
も全く不要である。押えロールをバックアップロール側
に押付け、この押えロールとバックアップロールの間に
ストリップ材を加圧挟持さえすればよい、そしてこの状
態でバックアップロールとアプリケータロールを接っし
め且っバックアップロールを送り方向に回転さえすれば
、ストリップ材は押えロールによってバックアップロー
ル側へ押され、ストリップ材とバックアップロールの間
には摩擦抵抗が存在するからストリップ材はバックアッ
プロールの回転に同期して回転方向へ送られる。この時
押えロールもストリップ材に対接していて、押えロール
との間に摩擦抵抗が働いているが、押えロールは回転自
在に保持されているので、ストリップ材の送り中押えロ
ールは回転し、上記のストリップ材の送りを許容し且つ
円滑にする。この為、アプリケータロールからストリッ
プ材の面に塗料等のコーティングが実施される。
[実施例] 次に添付図面に従い本発明の好適な実施例を詳述する。
先ず、このコーティング方法を実施する為の装置の基本
部分を説明する。
この装置は公知のコーティング材収容タンク1、ピック
アップロール2.アプリケータロール3.バックアップ
ロール4を有する。勿論この他にドクターロール等必要
な部材が配置されるし、フルリバースコーティング方式
、ナチュラル規制リバースコーティング、ナチュラルコ
ーティング等その方式の相違に応じて上記の配列等が多
少異なるが、この程装置のいかなる装置にも本発明は適
用できる。加えて、コーティング材としても塗料の他接
着剤等多々用いることができると共に、ストリップ材の
材料もSS材、 Sus材、AI材。
SS材、プラスチック材等適宜なものを用いることがで
きる。特に以下の例に於いては、テスト用のストリップ
材への塗料のコーティングの例をとって示すが、勿論テ
スト用のみに限られるものではない。
さて1本発明に於いては有配した目的を達成する為に、
先ずバックアップロール4に対応して小径の押えロール
5を有する。この押えロール5は、この例ではバックア
ップロール4の両端近傍に対応して2つ有する。即ち一
方の押えロール5と他方の押えロール5の間から臨むス
トリップ材Sの面S′がコーティング領域として区画さ
れる。且つこの押えロール5は軸6によって回転自在に
保持され、この軸6がエアーシリンダ7等の進退手段に
よってバックアップロール4の面8側に向って進退する
よう構成が採られている。勿論バックアップロール4に
向って、この押えロール5を進退させる手段は他のもの
でもよい、この進退のタイミングは、バックアップロー
ル4の面8にストリップ材Sが巻周され、その端末Tが
押えロール5の部分を通過し、センサー9によって検出
された時、及び検出中のみ上記進退手段7を前進駆動し
、押えロール5をバックアップロール4の面8に向って
進出せしめ、それ以外の時は後退する構成が採られてい
る。
続いてストリップ材Sをバックアップロール4の面8に
スムースに案内させる為に、即ち左右への振れなく案内
する為に、バックアップロール4の両側に、ストリップ
材Sのガイド間隙を存して面8を被覆するようにガイド
lOが設けられている。更にバックアップロール4のス
トリップ材Sの挿入端には、バックアップロール4の停
止センサー11が設けられ、ストリップ材Sの後方端が
このセンサー11の監視域を通過し了った後、又はその
後一定時間後バツクアップロール4を自動停止する構成
が採られている。勿論他の自動停止方法でもよく、場合
によってはこの自動停止機構は付加しなくてもよい。
上記構成に基ずき一連のコーティング動作を説明する。
第1図の状態はストリップ材Sの端末Tが未だバックア
ップロール4に挿入されていない所を示したものである
。この時、押えロール5は後退にしていると共にバック
アップロール4とアプリケータロール3は離れている。
次いでストリップ材Sの端末Tをガイド10に沿ってバ
ックアップロール4の周面8に巻周し、その端末部分子
をセンサー9の監視域以下に臨ましめると、第2図に示
す如く検出Pにより、進退手段7が前進Zし、押えロー
ル5がストリップ材Sの面S′に押付けられる。即ちス
トリップ材Sはパックアラロール4と押えロール5間に
加圧挟持され、バックアップロールへの巻周状態がしっ
かりと保持される。
この後、図示せざる装置のスタートボタンを押すと第3
図示の如くバックアツプロール4全体又はアプリケータ
ロール3が互いに接近し、アプリケータロール3がスト
リップ材Sに当接すると共に、バックアップローラ4が
回転Mする。これによりストリップ材Sが回転方向へ送
られる。即ちストリップ材Sは押えロール5によって加
圧挟持されているから、ストリップ材Sとバックアップ
ロール4の間に摩擦抵抗が生じ、この抵抗によりストリ
ップ材Sが回転同期して送られる。この時、押えロール
5とストリップ材Sの間にも摩擦抵抗が作用するが、押
えロール5は回転N自在なので、上記のストリップ材S
の送りが許容される。従ってアプリケータロール3から
塗料がストリップ材Sの面にコーティングされる。第4
図はこのコーティングがより進行した状態を示している
これらの過程から判る通り、コーティングすべきストリ
ップ材Sの長さは特に限定されない、即ち、コーティン
グ目的に応じて任意長が選択できる。且つストリップ材
Sは単にバックアップロール4の巻周挿入端に差し込む
だけでよい、以後は、押えロール5によってしっかりと
巻周保持される。而もストリップ材Sの端末折曲加工や
、溝への脱着も不要である。
・[効果] 以上詳述した如くこの発明によると次の効果がある。即
ち、■コーティング材をコーティングすべきストリップ
材の長さを自由に選んでコーティングすることのできる
方法を確保できる。
従ってコーティングの自由度を有するコーティング方法
を提供できる。又■ストリップ材の端末に何等二次的な
加工を加えることなく、端末そのままの形でバックアッ
プロールにしっかりと巻周保持でき、それ故にコーティ
ング作業そのものの能率を向上できる。■而もコーティ
ングすべきストリップ材の材料に制限を受けず材料選定
自由度のあるコーティング方法を提供できる。モして■
バックアップロールに対するストリップ材の二次的な取
付工数が不要なるコーティング方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第5図は本発明の実施例を示し、第1
図はストリップ材差込前の動作図、第2図はストリップ
材を差込み、その端末をセンサー監視領域の所にまで至
らしめ押えロールを前進させた所を示す動作図、第3図
、第4図は各々アプリケータロールによってストリップ
材の面にコーティング材をコーティングしている所を示
す動作図、第5図は一点鎖線にてアプリケータロールを
示してバックアップロールと押えロール及びガイドの関
係を示した正面図、第6図は従来例図であり、図中、 3はアプリケータロール。 4はバックアップロール、 5は押えロール、 9はセンサー 10はガイド、 Sはストリップ材。 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バックアップロールにストリップ材を巻周 し、上記巻周されたストリップ材の面にアプリケータロ
    ールを押付け、その状態で上記バックアップロールを回
    転することによりストリップ材を順次送り、コーティン
    グ材を順次ストリップ材の面にコーティングする方法に
    於いて; 上記コーティング時、上記バックアップロールに対応し
    て配設された回転自在な押えロールによって任意長さの
    ストリップ材を、上記バックアップロールと押えロール
    間に保持することによってストリップ材のバックアップ
    ロールへの巻周状態を確保し、この状態でバックアップ
    ロールの回転及びバックアップロールの回転に伴なう押
    えロールの回転によって上記ストリップ材を順次送りな
    がら、上記アプリケータロールによってコーティング材
    をストリップ材の面にコーティングするようにした事を
    特徴とする押えロールを有するコーティング方法。
JP7735589A 1989-03-29 1989-03-29 押えロールを有するコーティング方法 Pending JPH02253879A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7735589A JPH02253879A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 押えロールを有するコーティング方法

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JP7735589A JPH02253879A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 押えロールを有するコーティング方法

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JPH02253879A true JPH02253879A (ja) 1990-10-12

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ID=13631604

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JP7735589A Pending JPH02253879A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 押えロールを有するコーティング方法

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JP (1) JPH02253879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2291061A1 (es) * 2002-01-24 2008-02-16 Burkhard Bustgens Metodo de aplicacion de pinturas o barnices.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2291061A1 (es) * 2002-01-24 2008-02-16 Burkhard Bustgens Metodo de aplicacion de pinturas o barnices.

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