JPH0225334Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225334Y2 JPH0225334Y2 JP1985077182U JP7718285U JPH0225334Y2 JP H0225334 Y2 JPH0225334 Y2 JP H0225334Y2 JP 1985077182 U JP1985077182 U JP 1985077182U JP 7718285 U JP7718285 U JP 7718285U JP H0225334 Y2 JPH0225334 Y2 JP H0225334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air bag
- air
- main body
- groove
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 14
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/08—Fluid mattresses
- A47C27/087—Fluid mattresses with means for connecting opposite sides, e.g. internal ties or strips
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車輛用シート又は家具用椅子などのエ
アーサポート装置に使用するエアーバツグに関す
るものである。
アーサポート装置に使用するエアーバツグに関す
るものである。
(従来の技術)
従来、エアーバツグ本体内部の対向面間にわた
つて吊り布を設けたエアーバツグには第3図及び
第4図に示すものがある。
つて吊り布を設けたエアーバツグには第3図及び
第4図に示すものがある。
このエアーバツグBは、軟質合成樹脂などから
成るエアーバツグ本体31内部の対向面間にわた
り、1枚若しくは複数枚の吊り布32を設けたも
のであり、上記エアーバツグBを膨張させた際に
おいて、吊り布32が本体内部における対向面間
の間隔を略同吊り布の幅に保つてエアーバツグ本
体31の断面形を矩形に保形し、本体の表面を平
坦面に近い形状に保つものである。
成るエアーバツグ本体31内部の対向面間にわた
り、1枚若しくは複数枚の吊り布32を設けたも
のであり、上記エアーバツグBを膨張させた際に
おいて、吊り布32が本体内部における対向面間
の間隔を略同吊り布の幅に保つてエアーバツグ本
体31の断面形を矩形に保形し、本体の表面を平
坦面に近い形状に保つものである。
しかし、前記したエアーバツグも吊り布32の
両側の本体表面が内部圧力によつて外方へ丸く膨
張するので、本体表面における吊り布の縁を固着
した部分が第4図に示す様に溝状に凹んでしま
う。従つて、本体表面を完全な平坦面には保形す
ることが出来ず、本体表面を身体の各部位に完全
に面接触させることが出来ないので、サポート面
に違和感を感じることがある。
両側の本体表面が内部圧力によつて外方へ丸く膨
張するので、本体表面における吊り布の縁を固着
した部分が第4図に示す様に溝状に凹んでしま
う。従つて、本体表面を完全な平坦面には保形す
ることが出来ず、本体表面を身体の各部位に完全
に面接触させることが出来ないので、サポート面
に違和感を感じることがある。
(技術的課題)
本考案が解決しようとする技術的手段は、エア
ーバツグ本体にその膨張時において本体表面に形
成される溝状凹みを埋める手段を具備させること
である。
ーバツグ本体にその膨張時において本体表面に形
成される溝状凹みを埋める手段を具備させること
である。
(技術的課題を解決する手段)
本考案が前記した技術的課題を解決する為に講
ずる手段は、エアーバツグ本体内の対向面間にわ
たつて吊り布を設けたエアーサポート装置用エア
ーバツグにおいて、上記エアーバツグ本体の少な
くとも表面における吊り布の縁を支持した部分に
沿つて所定幅の溝埋め用小気室を付設し、且つこ
の溝埋め用小気室とエアーバツグ本体内の気室と
を連通させたものである。
ずる手段は、エアーバツグ本体内の対向面間にわ
たつて吊り布を設けたエアーサポート装置用エア
ーバツグにおいて、上記エアーバツグ本体の少な
くとも表面における吊り布の縁を支持した部分に
沿つて所定幅の溝埋め用小気室を付設し、且つこ
の溝埋め用小気室とエアーバツグ本体内の気室と
を連通させたものである。
(作用)
エアーバツグ本体を膨張させると、同本体の気
室と連通する小気室も膨張し、この小気室が本体
表面における吊り布の縁を支持した部分に沿つて
形成される溝状の凹みを埋めて、エアーバツグ本
体表面を平坦に成す。
室と連通する小気室も膨張し、この小気室が本体
表面における吊り布の縁を支持した部分に沿つて
形成される溝状の凹みを埋めて、エアーバツグ本
体表面を平坦に成す。
(効果)
本考案は以上の如き構成のものであるから、エ
アーバツグ本体内部の対向面間にわたつて吊り布
を設けたエアーバツグを膨張させた際に、エアー
バツグ本体表面における吊り布の縁を支持した部
分に沿つてできる溝状の凹みを、同溝に沿つて設
けられ且つ本体と共に膨張する溝埋め用小気室に
よつて埋めることができ、エアーバツグ本体の表
面を平坦面として、身体の各部位に完全に面接触
させることが出来る。
アーバツグ本体内部の対向面間にわたつて吊り布
を設けたエアーバツグを膨張させた際に、エアー
バツグ本体表面における吊り布の縁を支持した部
分に沿つてできる溝状の凹みを、同溝に沿つて設
けられ且つ本体と共に膨張する溝埋め用小気室に
よつて埋めることができ、エアーバツグ本体の表
面を平坦面として、身体の各部位に完全に面接触
させることが出来る。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図に示す如く、エアーバツグA
はエアーバツグ本体1内部の対向面1a,1b間
にわたつて矩形状の吊り布2,2を設け、且つ本
体1の表面に溝埋め用の小気室3を設けたもので
ある。
はエアーバツグ本体1内部の対向面1a,1b間
にわたつて矩形状の吊り布2,2を設け、且つ本
体1の表面に溝埋め用の小気室3を設けたもので
ある。
エアーバツグ本体1は熱可塑性軟質ウレタン樹
脂製の2枚のシートを重ね合わせ、そのシートの
全周縁を熱溶着して平面矩形状に形成し、裏面に
不図示のポンプと接続する空気の給排口5を設け
ている。
脂製の2枚のシートを重ね合わせ、そのシートの
全周縁を熱溶着して平面矩形状に形成し、裏面に
不図示のポンプと接続する空気の給排口5を設け
ている。
吊り布2,2はエアーバツグ本体と同材質であ
つて、該本体1の短辺方向に適宜間隔を開けて平
行状に配置し、上下の縁部を夫々本体1内部の対
向面1a,1bに溶着している。吊り布2,2の
長さはエアーバツグ本体の長辺よりも若干短かく
なつており、従つてエアーバツグ本体1の気室は
吊り布2,2で仕切られることなく単一に維持さ
れる。
つて、該本体1の短辺方向に適宜間隔を開けて平
行状に配置し、上下の縁部を夫々本体1内部の対
向面1a,1bに溶着している。吊り布2,2の
長さはエアーバツグ本体の長辺よりも若干短かく
なつており、従つてエアーバツグ本体1の気室は
吊り布2,2で仕切られることなく単一に維持さ
れる。
前記エアーバツグ1表面における吊り布2,2
の縁を熱溶着した部分の上に沿つて溝埋め用の小
気室3を設ける。
の縁を熱溶着した部分の上に沿つて溝埋め用の小
気室3を設ける。
小気室3は所定幅に切断した帯状シート4をエ
アーバツグ本体1の前記熱溶着部上の全長にわた
つて配置させ、その全周縁を本体1表面に熱溶着
して形成する。
アーバツグ本体1の前記熱溶着部上の全長にわた
つて配置させ、その全周縁を本体1表面に熱溶着
して形成する。
また、上記帯状シート4はエアーバツグ本体1
を膨張させた際に、本体表面の吊り布2,2支持
部に沿つてできる、溝状凹みの両側部における落
ち込みの始まる部分の間にわたつて張り渡すもの
であり、而るに、上記帯状シート4及び小気室3
の幅は上記溝状凹みの幅に応じて決定するもので
ある。
を膨張させた際に、本体表面の吊り布2,2支持
部に沿つてできる、溝状凹みの両側部における落
ち込みの始まる部分の間にわたつて張り渡すもの
であり、而るに、上記帯状シート4及び小気室3
の幅は上記溝状凹みの幅に応じて決定するもので
ある。
そして、小気室3内部のエアーバツグ本体1表
面には連通孔6を開設し、本体1内と小気室3と
を連通させる。
面には連通孔6を開設し、本体1内と小気室3と
を連通させる。
以上の如き実施例のエアーバツグAは、エアー
バツグ本体1内へその給排口5から空気を供給す
ると、同本体1内部の対向面が吊り布2,2によ
つて一定間隔に保たれながら膨張し、その断面形
状が矩形に保持される。この時、吊り布2,2の
張力によつて、エアーバツグ1表面における吊り
布2,2の縁の支持部に沿つて溝状の凹みができ
るが、この凹みは同部分に沿つて設けられた前記
小気室3が本体1と共に膨張することにより、帯
状シート4で覆われる様にして埋められる。
バツグ本体1内へその給排口5から空気を供給す
ると、同本体1内部の対向面が吊り布2,2によ
つて一定間隔に保たれながら膨張し、その断面形
状が矩形に保持される。この時、吊り布2,2の
張力によつて、エアーバツグ1表面における吊り
布2,2の縁の支持部に沿つて溝状の凹みができ
るが、この凹みは同部分に沿つて設けられた前記
小気室3が本体1と共に膨張することにより、帯
状シート4で覆われる様にして埋められる。
尚、前記実施例において吊り布2を1枚に減ら
すも、また3枚乃至4枚と増やしても良く、且
又、それらをエアーバツグ本体1の短辺方向へ向
けて配置するとも勿論任意であり、そして、これ
らの場合においても本体1表面における各吊り布
2の支持部には小気室3を設け、本体1表面を平
坦に保つ様に成る。
すも、また3枚乃至4枚と増やしても良く、且
又、それらをエアーバツグ本体1の短辺方向へ向
けて配置するとも勿論任意であり、そして、これ
らの場合においても本体1表面における各吊り布
2の支持部には小気室3を設け、本体1表面を平
坦に保つ様に成る。
第1図は本考案のエアーバツグを示す一部切欠
斜視図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は従来の吊り布付きエアーバツグを示す一部切
欠斜視図、第4図は同縦断面図である。 図中、A:エアーバツグ、1:エアーバツグ本
体、2:吊り布、3:溝埋め用小気室。
斜視図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は従来の吊り布付きエアーバツグを示す一部切
欠斜視図、第4図は同縦断面図である。 図中、A:エアーバツグ、1:エアーバツグ本
体、2:吊り布、3:溝埋め用小気室。
Claims (1)
- エアーバツグ本体内の対向面間にわたつて吊り
布を設けたエアーサポート装置用エアーバツグに
おいて、上記エアーバツグ本体の少なくとも表面
における吊り布の縁を支持した部分に沿つて所定
幅の溝埋め用小気室を付設し、且つこの溝埋め用
小気室とエアーバツグ本体内の気室とを連通させ
たエアーサポート装置用エアーバツグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985077182U JPH0225334Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985077182U JPH0225334Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192757U JPS61192757U (ja) | 1986-12-01 |
JPH0225334Y2 true JPH0225334Y2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=30620016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985077182U Expired JPH0225334Y2 (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225334Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068753Y2 (ja) * | 1986-12-24 | 1994-03-09 | 富士重工業株式会社 | バックシート内装用のシート袋 |
-
1985
- 1985-05-23 JP JP1985077182U patent/JPH0225334Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61192757U (ja) | 1986-12-01 |
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