JPH02253242A - 外部式のファインダー系を有したカメラ - Google Patents

外部式のファインダー系を有したカメラ

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JPH02253242A
JPH02253242A JP7625489A JP7625489A JPH02253242A JP H02253242 A JPH02253242 A JP H02253242A JP 7625489 A JP7625489 A JP 7625489A JP 7625489 A JP7625489 A JP 7625489A JP H02253242 A JPH02253242 A JP H02253242A
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JP
Japan
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focus
finder
photographing
section
camera
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Pending
Application number
JP7625489A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Mamiya
敏晴 間宮
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は写真用カメラやスチルビデオカメラ等に好適な
外部式のファインダー系を有したカメラに関し、特に撮
影系のフォーカス部と連動させてファインダー系のフォ
ーカス部を駆動させてファインダーフォーカス(ファイ
ンダー視度)を調整して物体距離全般にわたり良好なる
状態でファインダー像の観察ができるようにした外部式
のファインダー系を有したカメラに関するものである。
(従来の技術) 近年銀塩フィルムを用いた写真用カメラやCCD等を用
いたスチルビデオカメラ等のカメラにおいては撮影系に
ズームレンズ(変倍部)を用いたものが多く、又撮影可
能な至近物体距離は例えば0.6m程度と短くなってき
ている。
これらのカメラのうちファインダー系が撮影系とは独立
に設けられている所謂外部式のファインダー系を有した
カメラにおいては撮影系の変倍部の高変倍化と共にファ
インダー系も高変倍の変倍系より構成している。そして
撮影系の変倍に対応させて変倍しファインダー観察倍率
を変化させている。
これにより実際の撮影に対応したファインダー像の観察
を行っている。
(発明が解決しようとする問題点) 一般にファインダー系は眼の焦点調節能力な考慮して3
m程度の距離にある被写体に焦点が合うように設定され
、これより無限遠から至近距離までの範囲内において被
写体がボケなく観察されるようにしている。
しかしながらファインダー系の変倍比が大きくなり、フ
ァインダー系の焦点距離が長くなると被写界深度が浅く
なりファインダー視度(焦点)が合ってみえる被写体の
距離範囲が狭くなってくる。
この為1例えばファインダー系を3m程度の距離の被写
体に合うように設定するとボケなく見える被写体の距離
範囲は無限遠から1m程度までで、それより近い距離に
ある被写体はファインダー系を通して見るとボケて見え
てくる。これは撮影系の焦点調節範囲が無限遠から0.
6m程度までの被写体であると1m〜0.6mの距離に
ある被写体はファインダー系を通して見るとボケて見え
るが撮影すると焦点の合った映像が得られるという結果
になってくる。
このような現象は撮影者にとって、ある一定の範囲の被
写体には焦点が合わないといった誤解をまねき、そのた
め撮影者がファインダーを通してボケなく見える距離ま
で後退して撮影するか又はボケなく見えるまでズームレ
ンズの焦点距離を短くして撮影するようになる等の問題
点が生じてくる。
本発明は外部式のファインダー系を有したカメラにおい
て一定条件のもとでファインダー系のフォーカス部を駆
動させることにより撮影系が対象とする物体距離全般に
わたり常に良好なる状態でファインダー像が観察するこ
とができるようにした外部式のファインダー系を有した
カメラの擺供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明はファインダー系を撮影系に対して独立に設けた
外部式のファインダー系を有したカメラにおいて、該撮
影系のフォーカス部の動作と連動させて該ファインダー
系のフォーカス部を光軸上移動させてファインダーフォ
ー カスを調整する際、誤ファインダー系のフォーカス
部を該撮影系のフォーカス調整範囲内の一部の領域にお
いてフォーカス調整するように駆動制御したことを特徴
としている。
特に本発明は前記ファインダー系のフォーカス部をファ
インダーフォーカスの至近物体距離が前記撮影系のフォ
ーカス部による撮影フォーカスの至近物体距離に比べて
長くなるように駆動制御したことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明をスチルビデオカメラに適用したときの
一実施例の光学系の要部概略図、第2図は本発明の主要
部分のブロック図、第3図は本発明に係るカメラの撮影
におけるフローチャートである。
図中101は撮影系であり、後述する変倍部(撮影変倍
部)を有している。102は外部式のファインダー系で
あり撮影系101とは独立に設けられている。
lOはフォーカスレンズ群(フォーカス部)、11は変
倍レンズ群、12は補正レンズ群であリ、変倍レンズ群
11による変倍に伴い変動する像面を補正している。変
倍レンズ群11.補正レンズ群12より撮影変倍部10
5を構成している。13は絞り、I4は結像用のリレー
レンズ。
15はガラスブロックであり、例えば光学的ローパスフ
ィルターや赤外カットフィルター等から成っている。
16は撮影手段であり、CCD等から成っている。
尚本実施例を35mmフィルムカメラに適用する場合は
16はフィルムとなり、又ガラスブロック15は不要と
なる。
同図においては変倍レンズ群Ifと補正レンズ群12を
ズームモータM2により光軸上、移動させて変倍を行っ
ている。又フォーカスレンズ群10をフォーカスモータ
ーM1により光軸上移動させて無限遠物体から至近物体
へのフォーカスを行っている。
次にファインダー系102について説明する。
lはフォーカス部でありフォーカスモータM1により撮
影系+01のフォーカスレンズ群10の移動と連動して
一定条件のもとで移動する。2は変倍レンズ部、3は補
正レンズ部であり、変倍レンズ部2の変倍により変動す
るファインダー像面を補正している。フォーカス部l、
変倍レンズ部2そして補正レンズ部3よりファインダー
系の対物系103を構成している。
変倍レンズ群2と補正レンズ群3はファインダー系のフ
ァインダー変倍部106を構成しており、ズームモータ
M2により撮影変倍部105と連動して駆動制御されて
いる。
4はフィールドレンズ部であり対物系103によるファ
インダー像を第1次ピント面5に効果的に結像させると
共に対物系103の瞳をエレクタ−レンズ6近傍に結像
させている。エレクタ−レンズ6は対物系103により
第1次ピント面5に結像した倒立のファインダー像より
フィールドレンズ7を介して第2次ピント面8に正立の
ファインダー像を形成している。フィールドレンズ7は
エレクタ−レンズ6からの光束をアイポイント104に
効率的に導光してファインダー像全体を均一の明るさで
観察されるようにしている。9は接眼レンズであり、こ
れにより第2次ピント面8に結像した第2次ファインダ
ー像をアイポイント+04から拡大観察している。
本実施例では撮影系101のフォーカス部10のフォー
カス動作と連動させてファインダー系102のフォーカ
ス部lを光軸上移動させてファインダーフォーカス(フ
ァインダー視度)をiJR整する際、ファインダー系1
02のフォーカス部lを撮影系101のフォーカス部l
Oのフォーカス、il!l’3!範囲内の一頓域内にお
いてのみフォーカスするように調整している。
第4図はこのときの撮影系lotのフォーカス部lOの
焦点合致距離に対するファインダー系!02のフォーカ
ス部lの焦点合致距離との関係を示す説明図である。
本実施例では同図に示すように撮影系101のフォーカ
ス部10が無限遠物体から至近物体距離0.6mに至る
範囲においてファインダー系102のフォーカス部1が
3mから1mの被写体距離範囲内にフォーカスされるよ
うにしている。
そしてこの被写体距離範囲内の被写体に対しては観察者
の眼の視度調節能力により被写体像を観察するようにし
、これにより対象とする撮影距離全範囲にわたる被写体
像の観察を行っている。
次に本発明の構成上の特徴を第2図のブロック図を用い
て説明する。
第2図において30はCPU (中央演算ユニット)、
31は不図示のシャッタボタンが半押しされたことを検
出する第1スイツチ、32はシャッタボタンがさらに深
く押されたことを検出する第2スイツチ、33.34は
各々ズームスイッチであり、このうちズームスイッチ3
3が押されると変倍部は長焦点側へ、ズームスイッチ3
4が押さホると変倍系は短焦点側へ変倍する。
35は焦点検出手段であり、撮影系101の焦点状態を
公知の検出方法により検出している。
36.37は各々モータM1、M2を駆動するためのド
ライバ、38はモータMlに接続された焦点調節(フォ
ーカス調整)時のレンズ移動量を検出するためのエンコ
ーダ、39はモータM2に接続された変倍により変化し
た撮影系101の焦点距離を検出するためのエンコーダ
である。
40はシャッタ等の上記以外のカメラ要素である。
次に第3図のフローチャートを用いて、その動作を説明
する。変倍系105のズーミングにより被写体の大きさ
が決定された後に不図示のシャッタボタンが半押しされ
、第1スイツチ31がONすると焦点検出手段35によ
り被写体までの距離が測定される。そしてフォーカスモ
ータMlを駆動し撮影系101のフォーカス部10を焦
点検出手段35から得た距離情報により算出された量だ
け移動する。この時ファインダー系102のフォーカス
レンズlも連動して移動させる。このとき第4図に示す
ようにファインダー系のフォーカスレンズ1の焦点調節
範囲は約3m〜1mとなっている。これは眼の焦点調節
能力を考慮したものであり、被写体が撮影系の焦点調節
範囲である無限遠〜0.6mの距離にあればファインダ
を通してボケなく被写体を見ることができ、さらに近い
距離にある被写体はボケで見えるようにしている。
その後、シャッタボタンがもどされていれば撮影系10
1及びファインダ系102は初期位置へ復帰するがシャ
ッタボタンが更に深く押しこまれ第2スイツチ32がO
Nすれば撮影動作にうつり、撮影終了後初期状態に復帰
する。またシャッタボタンが半押しの状態のままだと撮
影系101及びファインダ系102は焦点調節されたま
まの状態を保つのでこのまま撮影範囲を変更することも
可能である。
本実施例では以上のよう、な動作により一連の撮影動作
を行っている。
尚、本実施例においてファインダー系102のフォーカ
ス部1のフす−カス範囲を3mから1mの範囲に設定し
たが、無限遠から1mの範囲としでも良く、一般にはこ
の被写体距離範囲は観察者の眼の視度調節能力を考慮し
て決めるのが良い。
(発明の効果) 本発明によればファインダー系のフォーカス部を撮影系
のフォーカス部と連動させて前述の如く一定条件下で駆
動させることにより、撮影系が対象とする物体距離全般
にわたり良好なるファインダー像の観察が可能な外部式
のファインダー系を有したカメラを達成することができ
る。
又本発明によればファインダ系の焦点距離が長焦点化し
ても撮影至近距離にある被写体もファインダ系を通しボ
ケなく見ることができ更に近すぎる被写体はボケで見え
るので撮影者に注意をうながすことができる、等の特長
を有した外部式のファインダー系を有したカメラを達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をスチルビデオカメラに適用したときの
一実施例の光学系の要部概略図、第2図は本発明の主要
部分のブロック図、第3図は本発明に係るカメラの撮影
におけるフローチャート、第4図は撮影系101のフォ
ーカス部lOの焦点合致距離に対するファインダー系1
02のフォーカス部lの焦点合致距離との関係を示す説
明図である。 図中101は撮影系、102はファインダー系、1.1
0はフォーカス部、105.106は変倍部、Mlはフ
ォーカスモータ、M2はズームモータ、30はCPo、
31〜34は各々スイッチ、35は焦点検出手段、36
.37は各々ドライバ、38.39はエンコーダ、10
4はアイポイント、である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファインダー系を撮影系に対して独立に設けた外
    部式のファインダー系を有したカメラにおいて、該撮影
    系のフォーカス部の動作と連動させて該ファインダー系
    のフォーカス部を光軸上移動させてファインダーフォー
    カスを調整する際、該ファインダー系のフォーカス部を
    該撮影系のフォーカス調整範囲内の一部の領域において
    フォーカス調整するように駆動制御したことを特徴とす
    る外部式のファインダー系を有したカメラ。
  2. (2)前記ファインダー系のフォーカス部をファインダ
    ーフォーカスの至近物体距離が前記撮影系のフォーカス
    部による撮影フォーカスの至近物体距離に比べて長くな
    るように駆動制御したことを特徴とする請求項1記載の
    外部式のファインダー系を有したカメラ。
  3. (3)前記撮影系は一部に焦点検出手段を有しており、
    該焦点検出手段からの出力信号を利用して該撮影系のフ
    ォーカス部を駆動制御すると共に、それに連動させて前
    記ファインダー系のフォーカス部を駆動制御したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の外部式のファイ
    ンダー系を有したカメラ。
  4. (4)前記撮影系は撮影変倍部を有しており、前記ファ
    インダー系は該撮影変倍部の変倍動作と連動して変倍を
    行うファインダー変倍部を有していることを特徴とする
    請求項3記載の外部式のファインダー系を有したカメラ
JP7625489A 1989-03-28 1989-03-28 外部式のファインダー系を有したカメラ Pending JPH02253242A (ja)

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