JPH02251767A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH02251767A
JPH02251767A JP7431289A JP7431289A JPH02251767A JP H02251767 A JPH02251767 A JP H02251767A JP 7431289 A JP7431289 A JP 7431289A JP 7431289 A JP7431289 A JP 7431289A JP H02251767 A JPH02251767 A JP H02251767A
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JP
Japan
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test sample
turntable
analysis
robot
barcode
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JP7431289A
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English (en)
Inventor
Mamoru Takeichi
竹市 守
Masaaki Tanaka
雅章 田中
Katsuo Matsuzaki
松崎 勝雄
Takashi Fujimaki
藤巻 享司
Osamu Hatakeyama
修 畠山
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液状樹脂の自動分析装置に関し、更に詳しくは
液状樹脂の品質を特定する指標とされる粘度(以下必要
に応じてrVisJと略す、)、pl(及び不揮発分(
蒸発残分、固形分、樹脂分ともいわれる。以下、必要に
応じr NVJと略す、)を自動分析する装置に関する
[従来の技術] 一般に液状樹脂の製造メーカでは、当該液状樹脂の品質
を特定するために、その指標としてVia値、PH及び
MV値を採択し、メーカ自らが分析して指標値を求め、
品質を特定していることが多い。
上記指標値を求めるための分析法としては、JIS法が
ある0例えば接着剤の一般試験方法はJISKB833
に定められており、そのなかでp)IはJIS K88
33 E!、2に、粘度はJIS K 88338.3
に、不揮発分はJIS K 88338.4に定められ
ている。しかし、当該液状樹脂の品質は定常的に特定さ
れればよいので、ユーザによっては簡易分析法で得られ
た指標値であっても許容される場合があり、不揮発分に
ついては例えば加熱時間を短縮する簡易分析法で得られ
た指標値が許容されている。
然しながら、液状樹脂製造の分野において従来から行な
われているVis値、p)l及びNV値の3指標値の個
々の分析について見ると、 JIS法であれ、簡易法で
あれ、殆どは手操作によって行なわれており、自動化の
試みは余りなされていなかった。
近年に至って、 Vis値、pH及びNV値の各々を単
独で分析する装置を自動化する試みはなされている0例
えばpH測定に関して特開昭81−28849号公報に
記載されている。
[発明が解決しようとする課lll] 上記したように、液状樹脂製造の分野においてはVis
値、pH及びNV値等の指標値を自動分析することが非
常に遅れており、大部分は繁雑な手操作に頼っており、
また指標値の一部自動分析が行なわれているものの依然
として手操作を必要とする部分が多く1作業の煩雑性や
コスト高等の問題がさほど解消されたとは云い難い。
本発明者等は、上記に鑑み、液状樹脂分析の完全自動化
を目的として分析用ロボットの導入を試みた。
黙しながら様々な実験を行なってみると、複数の測定項
目、特にVis値、 PH及びNV値を一連の分析用ロ
ボットの動きの中で自動的に分析しようとすると市販の
分析装置や公知の分析法を単に組み合せただけでは分析
対象や分析項目等の特殊性によって分析時間が余計にか
かったり、思わぬトラブルが発生して手操作が余計にか
かったり、データの再現性が得られないという問題があ
ることが判明した。
また、検査試料容器に関する検査試料情報を示すバーコ
ードラベルとしては、特開昭81−275857号公報
に示すように有底円筒形状を有する検査試料容器本体に
バーコードラベルを巻付け、バーコードを長芋方向に直
交させてリング状に形成したものがある。
しかし、このようなバーコードラベルでは。
バーコードリーダは検査試料容器の長芋方向に沿って走
査しなければならず、しかもバーコードラベルの曲がり
によるリードミスをなくすために、走査を往復させて読
取りの確実性を確保する必要があった。そのため、リー
グ部を上下方向に走査するリーグ部走査機構が不可欠で
あり、その構造が複雑で、部品点数が増大し、コスト高
を招来するという問題があった。
そこで、本発明は前記問題点に1目してなされたもので
、その目的とするところは、リーグ部走査機構を不要に
して部品点数を減少させ、コストの低廉化を図り、読取
りの確実性を向上させることのできる自動分析装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成する本発明の自動分析装置は液状樹脂の
粘度、pHおよび不揮発分を分析用ロボットにより自動
分析する自動分析装置において、ターンテーブル装置に
より間欠的に回転搬送されてきた検査試料容器内の検査
試料に関する検査試料情報をバーコードラベルを介して
読取るバーコードリーダと、このバーコードリーダから
の検査試料情報に基づき、分析条件の設定等を行うコン
ピュータユニットと、このコンピュータユニットからの
指令に基づき、所定の分析動作を行う分析用ロボットと
を備え、ターンテーブルの透孔に位置決めされる検査試
料容器の蓋に分析用ロボットで把持する把持プレートを
設け、この把持プレートに前記バーコードラベルを平面
保持状態でターンテーブルの半径方向に指向させて設け
たことを特徴とする。
〔作用J バーコードの読取りを行う場合1位置決めによりバーコ
ードラベルはターンテーブルの半径方向に指向し、読取
位置では平面保持状態でバーコードリーダに対向する。
そのため、バーコードリーダはバーコードを確実に読取
ってコンピュータユニットに送る。送られてきたバーコ
ード情報に基づき、コンピュータユニットでは、データ
処理され、サンプルに対応した分析条件の設定等が可能
となる。したがって、前記問題点を除去することが1き
る0本発明のバーコードラベルはコンピユータによって
出力される。即ち、検査試料毎にコンピュータに予じめ
決められた記号等を入力すると、それに応じたバーコー
ドラベルがコンピュータによって出力される。このラベ
ルを把持プレートに対し着脱自在に取付ける。
本発明の自動分析装置による分析項目は、粘度(Via
)、pH1不揮発分(MV)+7) ウチ3 ツを全て
含むことが好ましい態様であるが、この内の2項目だけ
を分析するものについても液状樹脂の品質特定に有効で
あるので本発明の装置に包含される。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
聚棗二且息 第1図は本発明の実施例に係る自動分析装置を示す平面
図、第2図は同装置の制御システムを示す説明図、第3
図は自動分析システムを示すフローチャート、第4図は
分析用ロボットおよびターンテーブル装置を示す斜視図
である。
第1図において、lは分析ステージ、ン2の略中央に配
置された分析用ロボットである。該分析用ロボッ)lの
周囲の動作範囲には、ターンテーブル装置3、分析用ロ
ボットハンドステーション4、NY測定装置5、バキュ
ーム装置6、Vis測定装置7.pH測定装置8.洗浄
装置9、保管装置10、バーコードリーダ11が配置さ
れている。
また該分析用ロボット1の動作範囲外には、コンピュー
タユニット12が配置されている。
コンピュータユニット12には、主にCPU(中央処理
装置)121. CRT(画面)122、キーボード1
23゜プリンタ124.フロッピーディスク装置125
により構成され、後述するようなバーコード管理、分析
用ロボットの管理、シーケンサの通信、リアルタイムデ
ーターチエツク管理、分析データネ合格再分析管理等の
重要な機能を果たす。
本実施例においては前記コンピュータユニツ)12の制
御システムを具現化する手段として。
第2図に示す如く、分析用ロボットコントローラ13、
パワーイベントコントローラ14.ネットワークコント
ローラ15.シーケンサ18が設けられている。
上記分析用ロボッ)lとしては、円筒座標、極座標、直
角座標、多関節ロボットなどあるが、本実施例では円筒
座標が用いられる0本実施例において用いられている分
析用ロボッ)1はアーム長さが800mm、動作半径3
20++*、上下動作距離は最大340s+s、最大動
作速度は78amlsec、 90度回転73秒である
本実施例の分析用ロボッ)lは、第4図に示す如く、主
に台部101、二本の垂直軸102.アーム103、グ
リップハンド104、フィンガ一部105によって構成
されている。
該分析用ロボッ)1は分析用ロボットコントローラ13
により動作するが、該分析用ロボットコントローラ13
の仕様は、制御軸数が最大同時3軸であり、経路制御方
式はサーボモータ方式、制御方式はロータリーエンコー
ダによるセミクローズトループ方式を採用し1位置設定
はティーチング方式、速度は0゜1−1.0の10段階
可変で、出入力は入力8、出力8である。
分析ステージ、ン2は通常用いられる実験室用の分析台
でよく、前記分析用ロボット1及び各種周辺機器等をセ
ット(固定等)可能に構成されていることが好ましい0
分析用ロボットの動作範囲に対応して各種機器を正確に
配置する作業を簡略化するためには、前記の分析台にあ
らかじめ各種機器のセット位置を設けであることが好ま
しく、また分析台表面に凹凸等の加工を施し、該機器を
着脱可能にセットできる構成にすることも好ましい、な
お分析ステージ、ン2にシステム全体をセットしてシス
テム商品として扱えるようにすることも好ましい、従っ
て第1図のようにコンピュータユニツ)12を離れて配
置する必要がないことは言うまでもない。
ターンテーブル装置3は、第4図に示す如く恒温槽30
1と該恒温槽301内に回転可能に設けられたターンテ
ーブル302かもなる。恒温槽301内には水が張られ
ており、約25℃に温調されている。
温調手段は、特に限定されないが、循環温水を用いるこ
とが簡便である。ターンテーブル302は1段であって
もよいが、所定間隔をあけて3段に構成されることが好
ましい、その場合上段と中段のターンテーブルには検査
試料容器303をセットするための透孔304を設け、
該透孔304には更に容器303のセット位置(方向)
を決定するための位置決め溝305を設ける。下段のタ
ーンテーブルは容器303をセットしたときに該容器3
03の落下を防止する支持板として機能するものであり
、該容器303と接する位置に小孔(図示せず)が設け
られていることが好ましい、ターンテーブル302の回
転方向は特に限定されないが、本実施例では時計方向に
回転させる。
MV測定装置5は不揮発分を測定する装置である。 M
V個は検査試料を所定温度で、恒量になるまでヒータで
加熱乾燥することにより求められる。
本実施例では分析値の確実性を向上する意味で、2台の
測定装置が設けられている。該装置5は本体内に秤量用
台を有し、蓋体内面にヒータを有する。また蓋の開閉を
自動的に行うための自動開閉機構を有する。
バキューム装置6はMV測測定際に検査試料を入れるト
レー(アルミ皿)をNVn定装置内に装着するための吸
引4m(例えば掃除機など)と、吸引ホースと、未使用
及び使用済みのトレーを容器に収納してなるトレー載置
部からなる。トレーの上には検査試料を均一拡散するた
めの濾紙が載置されている。
Vf測定装置7は、ロータの回転により検査試料の粘性
に基づきVia値を測定するものであり、ロータを回転
するため装置本体とロータからなる。検査試料の種類に
よって粘性が異なるので適性なロータの選択が望まれ、
このためロータの選択、着脱が自動的に行われる。ロー
タの着脱は分析用ロボットによるためワンタッチ方式カ
ップリング〔オートジ、インド)が好ましい、ロータと
装置本体との間にはロータ偏心防止のためにユニバーサ
ルジヨイントを介在させることが好ましい、ロータ中で
重量のある大型のものについては分析用ロボット移送の
際の脱落防止を考慮してロータを内部中空にして軽量化
をはかることが好ましい、粘性は温度によって変化する
ので、ロータ回転の際には同時に温度も測定する必要が
あるが、かかる温度測定手段としては、熱電対やサーミ
スタ等の温度センサが好ましい。
pH*定装置8には、市販のp)Iセンサを用いること
ができる。
洗浄装置9はpH電極、Via測定用ロータ、温度セン
サの表面に付着した検査試料を洗い落す装置である。洗
浄手段は特に限定されないが、検査試料の粘度が高い場
合には一対の回転ブラシを用いる構成等が好ましい。
保V装置10はVia用ロータ及びp)l電極を保管す
る装置で、 pH電極は所定温度の水中に浸漬保管して
おくことが好ましく、ロータは所定温度の環境下に保管
してあればよく、より好ましくは前記P)l電極と共に
保管することである。保管温度は常温であればよいが、
好ましくは分析温度(g4えば25℃)と等しくなるよ
うにコントロールされていることである。保管装置の構
成は特に限定されないが、恒温水槽にロータ吊下機構及
びp)l電極浸漬部を宥していることが好ましい、ロー
タ吊下機構は分析用ロボットによる着脱が容易なように
ワンタッチ式カップリング(オートレ、インド)が好ま
しい。
ロータを水中に浸漬保管した場合、その後VLs測定に
際して予めロータに付着した水滴を除去するためにメタ
ノールで洗浄できる装置を設けることが好ましい。
乞五二土盈J 本発明の自動分析システムを図面に基づき説明する。
検査試料の検体数nをコンピュータ121に入力すると
、自動システムのプログラムがスタートする。
(分析用ロボットハンドの選択) 分析用ロボットハンド(以下必要に応じてr)IAND
Jという)にはGP HANDとシリンジ)IANDが
あり、 GP HANDには、サイズ 「大」・「中」
・「小」があるが、本実施例で使−用するのはr中」・
「小」のGP 1(AND及び「シリンジHANDJで
ある。始めに「中」の(iP HANDを選択する。な
お第2図において、 401はチップを立てておくチッ
プラツクである。
(検体数チエツク) コンピュータ121から入力した検体数より多くなった
場合は終了となる。入力数内の場合は次の工程に進む。
(バーコード読込) バーコード(以下、必要に応じrFicJという、)リ
ーダ11及びBeセンサ110で、検査試料のバーコー
ド情報を読み取る。ターンテーブルが1つの検査試料量
だけ自動回転する。 BCの読み取りが正常の場合は、
以下に示す次工程へ進む、異常の場合はnに1を加算し
て戻る。
(MV測測定 MV測定′IIc装5の蓋を開け、バキューム装置6を
利用してトレー(アルミ@) 5G3をセットし、 M
V測定装置5の蓋を閉とする(アルミ皿の風袋を消去す
る)。
次いで検査試料容器303の蓋をあけ、GP RAM口
を 「中」から rシリンジ」に変え、シリンジHAN
IIの先にチップ(検査試料吸引用のスポイト状のもの
)を付け、検査試料容器303からチップに検査試料を
吸い取る0次いでMV測定装置5の蓋を開とし、アルミ
皿内のグラスファイバ濾紙に、中央に1箇所とその周囲
に等間隔で8筒所の合計9箇所滴下する。検査試料吸込
みにおいて本実施例では検査試料量1.2gである。
次いでNV測定装置5の蓋を閉として、 MV測測定開
始する0次いでシリンジ!(AND先のチップを捨てる
。なお第2図において、)II、)12はモータである
(Via測定) 11ANDを「シリンジ」から 「小」に変え、保管装
置lOからコンピュータユニットの指示に基き検査試料
に合ったロータを選択する。
次いでロータに付着した水滴を乾燥させるためメタノー
ル入り容器101中に浸漬し、常温に維持された乾燥4
102で室温乾燥させる。このロータをVia測定装置
7の回転軸にオートジ璽インドさせる。
温度センサは、Vig測定装置7に有する粘度計の近傍
に七−2トされている。
次いでGP HANDを 「小」から r中」に変え、
ターンテーブル装置3内の検査試料容器を粘度計にセッ
トし、粘度測定する。なお第2図において、700は粘
度計コントローラである。
この粘度及び温度はOR丁画面122にグラフ表示され
る。このときデータ処理(データ取込比較)される。
(pH測定) pH測定装置8中に有するp)lセンサを検査試料容器
内にセットし、測定してCR7画面122にグラフ表示
(p)lと温度)する、このとき同時にデータ処理(デ
ータ取込比較)する。
(洗浄・保管・終了) p)lセンサを洗浄装置9で洗浄する。洗浄装置9にP
Hセンサをセット後、自動的に洗浄装置9が作動する。
即ち9回転ブラシが回動し、洗浄液自動給排水システム
が開始する。
次いで検査試料容器303をターンテーブル装置3に戻
し、検査試料容器303の蓋をする。
GP HAN[llを「中」から「小」に変え、Vis
測定装置7からロータを取外し、該ロータを前記pl(
センサと同じように洗浄液自動給排水システムを作動さ
せながら、洗浄装置9で洗浄し付着した検査試料を除去
した後保管装置llOに戻す0次いで温度センサを前記
pnセンサと同じように洗浄液自動給排水システムを作
動させながら、洗浄装置9で洗浄し、保管装置lOに戻
す。
次いでGP HANDを「小」から 「中」に変える。
データ処理をしてNV終了チエツクをする0次いでNY
測定装置の蓋を開け、バキューム装置6でMV測定装置
5内のトレー(アルミ皿)を取り出し処理する。
第5図は検査試料容器及びこれに付されたバーコードラ
ベルを示す分解斜視図である。
検査試料容器303は有底円筒形状を有する容器本体3
30と、この容器本体33Gの開口部306を覆う蓋3
31とからなる。この蓋331の上面には分析用ロボッ
トlで把持する把持プレート380が立てられ、この把
持プレート 360にバーコードラベル361が挾持部
362を介して平面保持状態で着脱自在に装着されてい
る。バーコードラベル381はその表面に検査試料容器
303内の検査試料に関する検査試料情報を示すバーコ
ード307が表示され。
ターンテーブル装置3ではターンテーブル302の半径
方向に指向し、読取位置ではバーコードリーダ11に対
向するようになっている。詳しくは容器本体330はそ
の外周壁において、案内するガイド部308付きの突起
332が形成され、ターンテーブル302の透孔304
に形成した位置決め溝305とで位置決めされるように
なっている。また、容器本体330の外周壁において上
端部の両側には突起332の方向と直角方向に指向する
上下一対の把持突起334が夫々形成され、上下一対の
把持突起334間を分析用ロボット1で把持し、検査試
料容器303の着脱を行えるようになっている6把持ブ
レー)  380の長手方向と交差する蓋331の外縁
部に切欠部333が形成され、蓋閉の際、前記把持突起
334との嵌合により容器本体330に対し位置決めで
きるようになっている。
前記構成において、バーコード307の読取りを行う場
合、透孔304に形成した位置決め溝305がターンテ
ーブル302の中心に指向しているため、検査試料容器
303をセットすると、バーコードラベル381はター
ンテーブル302の半径方向に指向し、読取位置では平
面保持状態でバーコードリーダ11に対向する。そのた
め、バーコードリーダ11はバーコード307を確実に
読取ってコンピュータユニット12に送る。送られてき
たバーコード情報に基づき、コンピュータユニツ)12
では、データ処理され、検査試料に対応した分析条件の
設定等が可能となる。
なお1本発明は前記実施例に限定されるものではない0
例えば、この実施例ではターンテーブルの透孔に位置決
め溝を形成し、これに対応した突起を容器本体に形成し
た場合について説明したが、これに限らず、透孔に突起
を形成し、容器本体に位置決め溝を形成して位置決めを
行ってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ターンテーブル装置により間欠的に回
転搬送されてきた検査試料容器内の検査試料に関する検
査試料情報をバーコードラベルを介して読取るバーコー
ドリーダと、このバーコードリーダからの検査試料情報
に基づき、分析条件の設定等行うコンピュータユニット
と、このコンピュータユニットからの指令に基づき、所
定の分析動作を行う分析用ロボットとを備え、ターンテ
ーブルの透孔に位置決めされる検査試料容器の蓋に分析
用ロボットで把持する把持プレートを設け、この把持プ
レートに前記バーコードラベルを平面保持状態でターン
テーブルの半径方向に指向させて設けた構成としたので
、リーグ部走査機構を不要にして部品点数を減少させ、
コストの低廉化を9図り、読取りの確実性を向上させる
ことができるという効果が得られる。また、バーコード
ラベルは把持プレートに対し着脱自在とすることによっ
て、検査試料毎にコンピュータにバーコードラベルを出
力させ、このバーコードラベルを取付ければよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る自動分析装置を示す平面
図、第2図は同装置の制御システムを示す説明図、第3
図は自動分析システムを示すフローチャート、第4図は
ロボットおよびターンテーブル装置を示す斜視図、第5
図は検査試料容器及びこれに付されたバーコードラベル
を示す分解斜視図である。 l二分析用ロボット 2:分析ステージ、ン 3:ターンテーブル装置 4=分析用ロボットハンドステーション5:NVJw定
装置 8:バキューム装置 7:粘度測定装置 [1:pH測定装置 8:洗浄装置 lO:保管装置 ll:バーコードリーダ 12:コンピュータユニツ 302:ターンテーブル 303:検査試料容器 304:透孔 307:バーコード ト 331:蓋 380:把持プレート 381:バーコードラベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液状樹脂の粘度、pHおよび不揮発分を分析用ロボット
    により自動分析する自動分析装置において、ターンテー
    ブル装置により間欠的に回転搬送されてきた検査試料容
    器内の検査試料に関する検査試料情報をバーコードラベ
    ルを介して読取るバーコードリーダと、このバーコード
    リーダからの検査試料情報に基づき、分析条件の設定等
    を行うコンピュータユニットと、このコンピュータユニ
    ットからの指令に基づき、所定の分析動作を行う分析用
    ロボットとを備え、ターンテーブルの透孔に位置決めさ
    れる検査試料容器の蓋に分析用ロボットで把持する把持
    プレートを設け、この把持プレートに前記バーコードラ
    ベルを平面保持状態でターンテーブルの半径方向に指向
    させて設けたことを特徴とする自動分析装置。
JP7431289A 1989-03-27 1989-03-27 自動分析装置 Pending JPH02251767A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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