JPH02251764A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH02251764A
JPH02251764A JP7431489A JP7431489A JPH02251764A JP H02251764 A JPH02251764 A JP H02251764A JP 7431489 A JP7431489 A JP 7431489A JP 7431489 A JP7431489 A JP 7431489A JP H02251764 A JPH02251764 A JP H02251764A
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JP
Japan
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sensor
rotor
plug
robot
analysis
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JP7431489A
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English (en)
Inventor
Mamoru Takeichi
竹市 守
Masaaki Tanaka
雅章 田中
Katsuo Matsuzaki
松崎 勝雄
Takashi Fujimaki
藤巻 享司
Osamu Hatakeyama
修 畠山
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は液状樹脂の自動分析装置に関し、更に詳しくは
液状樹脂の品質を特定する指標とされる粘度(以下必要
に応じてrVisjと略す、)、pH及び不揮発分(蒸
発残分、固形分、樹脂分ともいわれる。以下、必要に応
じr NVJと略す、)を自動分析する装置に関する。
【従来の技術】
一般に液状樹脂の製造メーカでは、当該液状樹脂の品質
を特定するために、その指標としてVis値、pH及び
NV値を採択し、メーカ自らが分析して指標値を求め1
品質を特定していることが多い。 上記指標値を求めるための分析法としては、JIS法が
ある1例えば接着剤の一般試験方法はJIS KB83
3に定められており、そのなかでp)lはJISK88
338.2に、粘度はJl!9 K 138338.3
に、不揮発分はJIS K 8833 L4に定められ
ている。しかし、当該液状樹脂の品質は定常的に特定さ
れればよいので、ユーザによっては簡易分析法で得られ
た指標値であっても許容される場合があり、不揮発分に
ついては例えば加熱時間を短縮する簡易分析法で得られ
た指標値が許容されている。 然しながら、液状樹脂製造の分野において従来から行な
われているVis値、pH及びNV値の3指標値の個々
の分析について見ると、  J!’j法であれ、簡易法
であれ、殆どは手操作によって行なわれており、自動化
の試みは余りなされていなかった。 近年に至って、 Via値、 pH及びMV値の各々を
単独で分析する装置を自動化する試みはなされている0
例えばP)!測定に関して特開昭81−288411号
公報に記載されている。 [発明が解決しようとする課題] 上記したように、液状樹脂製造の分野においてはVia
値、p)l及びNV値等の指標値を自動分析することが
非常に遅れており、大部分は繁雑な手操作に頼っており
、また指標値の一部自動分析が行なわれているものの依
然として手操作を必要とする部分が多く1作業の煩雑性
やコスト高等の問題がさほど解消されたとは云い難い。 本発明者等は、上記に鑑み、液状樹脂分析の完全自動化
を目的として分析用ロボットの導入を試みた。 然しながら様々な実験を行なってみると、複数の測定項
目、特にVis値、pH及びMV値を一連の分析用ロボ
ットの動きの中で自動的に分析しようとすると市販の分
析装置や公知の分析法を単に組み合せただけでは分析対
象や分析項目等の特殊性によって分析時間が余計にかか
ったり、思わぬトラブルが発生して手操作が余計にかか
ったり、データの再現性が得られないという聞届がある
ことが判明した。 従来の保管装置としては5例えば保管槽の中央に長手方
向に沿って渡した吊下げプレートに螺合にて直接ロータ
を吊下げて保管し、あるいはpHセンサを吊下げプレー
トにフックにて吊下げて保管するものがあり、ロータや
pHセンサの着脱は手作業で行っていた。しかし、従来
の保管装置の構成では、ロータやpHセンサの着脱は手
作業に依らなければならず、面倒で1着脱の自動化が困
難であるという問題があった。 そこで本発明はロータやpHセンサの着脱を自動化する
ことにより保管の完全自動化を図り、測定データの再現
性を向上させることのできる自動分析装置を提供するこ
とを目的とする。 [課題を解決するための手段〕 前記目的を達成する本発明の自動分析装置は液状樹脂の
粘度、pHおよび不揮発分を分析用ロボットにより自動
分析する自動分析装置において、液状樹脂に対応した複
数のロータを保管し、あるいはpHセンサをセンサ支持
台を介して保管する保管槽査有する保管装置と、粘度測
定装置からロータを取外してセットし、あるいはセンサ
支持台のヘッドを移動させてpHセンサを浸漬状態でセ
ットする分析用ロボットと、この分析用ロボットを制御
するコンピュータユニットとを備え、前記保管槽にロー
タを着脱自在に装着するオートジヨイントを設けたこと
を特徴とする。 また、好ましい本発明の実施態様によれば。 ■オートジヨイントは外周にロック溝を有するプラグと
、このプラグを差込んだとき、ロック溝にボールをロッ
ク係合させて接続をロックし、スリーブをプラグ差込方
向に移動させたとき、接続ロックを解除し、このロック
解除を摩擦リングで保持し、その後、プラグを引抜くこ
とのできる構成のソケットとからなること、■センサ支
持台は一対の平行リンク機構を有し、平行リンク機構と
一体の把持部で把持したpHセンサを分析用ロボットに
より所定位置に移動保持する構成としたことを特徴とす
る特 [作用] ロータをセットする場合、プラグを分析用ロボットでソ
ケットに差込むと、ボールがコイルばねで付勢されたス
リーブのテーパ一部によって内側に押出されてプラグの
ロック溝にロック係合する。そのため、プラグはソケッ
トにロック状態で接続される。また、ロータを取出す場
合は。 まず、分析用ロボットでスリーブホルダをプラグ差込方
向に移動させると、ボールが逃げてロック溝とのロック
係合が解除される。そのため、プラグはコイルばねによ
って下向きに移動し、ロック溝がボールを越えた位置で
ストッパにより停止し、摩擦リングの摩擦により落下す
ることなく保持される。その後1分析用ロボットでプラ
グをソケットから引抜く。 pHセンサをセットし、あるいは取出す場合、センサ支
持台の把持部で把持されたpHセンサは一対の平行リン
ク機構により分析用ロボットを介して所定位置に同一姿
勢で移動保持することができ、その結果pHセンサのセ
ットあるいは取出しが可能となる。 このように、分析用ロボットによりロータやpHセンサ
の着脱を自動化することができ、これにより保管装置の
完全自動化を図り、測定データの再現性を向上させるこ
とができる。したがって、前記問題点が除去される。 本発明の自動分析装置による分析項目は、粘度(Via
)、p)l、不揮発分(MV)ノうち3つを全て含むこ
とが好ましい態様であるが、この内の2項目だけを分析
するものについても液状樹脂の品質特定に有効であるの
で本発明の装置に包含される。 [実施例] 以下1本発明を図面に示す実施例により説明する。 11Ω鳳1 第1図は本発明の実施例に係る自動分析装置を示す平面
図、142図は同装置の制御システムを示す説明図、第
3図は自動分析システムを示すフローチャート、第4図
は分析用ロボットおよびターンテーブル装置を示す斜視
図である。 第1図において、lは分析ステージ、ン2の略中央に配
置された分析用ロボットである。該分析用ロボットlの
周囲の動作範囲には、ターンテーブル装置3、分析用ロ
ボットハンドステーション4、MV測定装置5、バキュ
ーム装置8.  Via測定装置7、pH測定装置8.
洗浄装置9、保管装置1G、バーコードリーグ11が配
置されている。 また該分析用ロボット1の動作範囲外には。 コンピュータユニット12が配置されている。 コンピュータユニット12には、主にCPU (中央処
理装置)121. CRT(画面)122.キーボード
123、プリンタ124、フロッピーディスク装置 1
25により構成され、後述するようなバーコード管理、
分析用ロボットの管理、シーケンサの通信、リアルタイ
ムデーターチエツク管理1公析データネ合格再分析管理
等の重要な機能を果たす。 本実施例においては前記コンピュータユニー2ト12の
制御システムを具現化する手段として、第2図に示す如
く、分析用ロボットコントローラ13、パワーイベント
コントローラ14.ネットワークコントローラ15.シ
ーケンサ1Bが設けられている。 上記分析用ロポッ)1としては、円筒座標。 極座標、直角座標、多関節ロボットなどあるが。 本実施例では円筒座標が用いられる0本実施例において
用いられている分析用ロボッ)1はアーム長さが600
■、動作半径32011M+、上下動作距離は最大34
0+u+、最大動作速度は78ss/sec、 110
度回転/3秒である。 本実施例の分析用ロボット1は、第4図に示す如く、主
に台部101、二本の垂直軸102、アーム103、グ
リップハンド104、フィンガ一部105によって構成
されている。 該分析用ロボット1は分析用ロボットコントローラ13
により動作するが、該分析用ロボットコントローラ13
の仕様は、制御軸数が最大同時3軸であり、経路制御方
式はサーボモータ方式、制御方式はロータリーエンコー
ダによるセミクローズトループ方式を採用し1位置設定
はティーチング方式、速度は0.1〜1.0のlθ段階
可変で、出入力は入力8、出力8である。 分析ステージ、ン2は通常用いられる実験室用の分析台
でよく、前記分析用ロボッ)!及び各種周辺機器等をセ
ット(固定等)可能に構成されていることが好ましい0
分析用ロボットの動作範囲に対応して各1a@器を正確
に配置する作業を簡略化するためには、前記の分析台に
あらかじめ各種機器のセット位置を設けであることが好
ましく。 また分析台表面に凹凸等の加工を施し、該機器を着脱可
能にセットできる構成にすることも好ましい、なお分析
ステージ璽ン2にシステム全体をセットしてシステム商
品として扱えるようにすることも好ましい、従って第1
図のようにコンピュータユニット12を離れて配置する
必要がないことは言うまでもない。 ターンテーブル装置3は、第4図に示す如く恒温槽30
1と該恒温槽301内に回転可能に設けられたターンテ
ーブル302かもなる。恒温槽301内には水が張られ
ており、約25℃に温調されている。 温調手段は、特に限定されないが、@環温水を用いるこ
とが簡便である。ターンテーブル302は1段であって
もよいが、所定間隔をあけて3段に構成されることが好
ましい、その場合上段と中段のターンテーブルには検査
試料容器303をセットするための透孔304を設け、
該透孔304には更に容器303のセット位置(方向)
を決定するための位置決め溝305を設ける。下段のタ
ーンテーブルは容器303をセットしたときに該容器3
03の落下を防止する支持板として機能するものであり
、該容器303と接する位置に小孔(図示せず)が設け
られていることが好ましい、ターンテーブル302の回
転方向は特に限定されないが、本実施例では時計方向に
回転させる。 MV測定装置5は不揮発分を測定する装置である。 M
V値は検査試料を所定温度で、恒量になるまでヒータで
加熱乾燥することにより求められる。 本実施例では分析値の確実性を向上する意味で、2台の
測定装置が設けられている。該装置5は本体内に秤量用
台を有し、蓋体内面にヒータを有する。また蓋の開閉を
自動的に行うための自動開閉機構を有する。 バキューム装置6はNV測測定際に検査試料を入れるト
レー(アルミ皿)をMV測定装置内に装着するための吸
引機(例えば掃除機など)と、吸引ホースと、未使用及
び使用済みのトレーを容器に収納してなるトレー載置部
からなる。トレーの上には検査試料を均一拡散するため
の濾紙が載置されている。 Via測定装置7は、ロータの回転により検査試料の粘
性に基づきVis値を測定するものであり、ロータを回
転するため装置本体とロータからなる。検査試料の種類
によって粘性が異なるので適性なロータの選択が望まれ
、このためロータの選択、着脱が自動的に行われる。ロ
ータの着脱は分析用ロボットによるためワンタッチ方式
カップリング(オートジ、インド)が好ましい、ロータ
と装置本体との間にはロータ偏心防止のためにユニバー
サルジヨイントを台布させることが好ましい、ロータ中
で重量のある大型のものについては分析用ロボット移送
の際の脱落防止を考慮してロータを内部中空にして軽量
化をはかることが好ましい、粘性は温度によって変化す
るので、ロータ回転の際には同時に温度も測定する必要
があるが、かかる温度測定手段としては、熱電対やサー
ミスタ等の温度センサが好ましい。 pH1定装置8には、市販のpHセンサを用いることが
できる。 洗浄装置9はpH電極、Vis測定用ロータ、温度セン
サの表面に付着した検査試料を洗い落す装置である。洗
浄手段は特に限定されないが、検査試料の粘度が高い場
合には一対の回転ブラシを用いる構成等が好ましい。 Z五二上1」 本発明の自動分析システムを図面に基づき説明する。 検査試料の検体anをコンピュータ 121に入力する
と、自動システムのプログラムがスタートする。 (分析用ロボットハンドの選択) 分析用ロボットハンド(以下必要に応じてr)lAND
」 という)にはGP )lAN[lとシリンジHAN
Dがあり、 CP )lANf)ニは、サイズ r大ノ
・r中」・「小」があるが、本実施例で使用するのはr
中」・「小」のGP FIAND及び「シリンジHAN
DJである。始めに「中」の(7P HANDを選択す
る。なお第2図において、401はチップを立てておく
チップラツクである。 (検体数チエツク) コンピュータ+21から入力した検体数より多くなった
場合は終了となる。入力数内の場合は次の工程に進む。 (バーコード読込) バーコード(以下、必要に応じrBcJという、)リー
ダ11及びBCセンサ110で、検査試料のバーコード
情報を読み取る。ターンテーブルが1つの検査試料量だ
け自動回転する。BCの読み取りが正常の場合は、以下
に示す次工程へ進む、異常の場合はnに1を加算して戻
る。 (NV測測定 MV測定装置5の蓋を開け、バキューム装置6を利用し
てトレー(アルミ皿)80Gをセットし、NVg4定装
置5の蓋を閉とする(アルミ皿の風袋を消去する)。 次いで検査試料容器303の蓋をあけ、HANDを「中
」から「シリンジ」に変え、シリンジ)IANDの先に
チップ(検査試料吸引用のスポイト状のもの)を付け、
検査試料容器303からチップに検査試料を吸い取る0
次いでNV測定装置5の蓋を開とし、アルミ皿内のグラ
スファイバ濾紙に、中央に1箇所とその周囲に等間隔で
8筒所の合計9箇所滴下する。検査試料吸込みにおいて
本実施例では検査試料量1.2gである。 次いでMV測定装置5の蓋を閉として、MV測測定開始
する0次いでシリンジHAND先のチップを捨てる。な
お第2図において、旧、M2はモータである。 (Vis測定) HANDを 「シリンジ」から 「小」に変え、保管装
置10からコンピュータユニットの指示に基き検査試料
に合ったロータを選択する。 次いでロータに付着した水滴を乾燥させるためメタノー
ル入り容器101中に浸漬し、常温に維持された乾燥器
102で室温乾燥させる0次いでこのロータをVia測
定装置7の回転軸にオートジヨイントさせる。かかるオ
ートジヨイント機構は、後述する本発明の保管装置10
のオートジヨイントと同じものを、用いてもよい。 温度センサは、Visilll定装置7に有する粘度計
の近傍にセットされている。 次いでCP )IANOを 「小」から 「中」に変え
、ターンテーブル装置3内の検査試料容器を粘度計にセ
ットし、粘度測定する。なお第2図において、700は
粘度計コントローラである。 この粘度及び温度はCR7画面122にグラフ表示され
る。このときデータ処理(データ取込比較)される。 (p)l測定) pH測定装置8中に宥するpHセンサを検査試料容器内
にセー、トレ、測定してCR7画面122にグラフ表示
(pHと温度)する、このとき同時にデータ処理(デー
タ取込比較)する。 (洗浄中保管・終了) pHセンサを洗浄装置9で洗浄する。洗浄装置9にpH
センサをセット後、自動的に洗浄装置が作動する。即ち
、回転ブラシが回動し、洗浄液自動給排水システムが開
始する。 次いで検査試料容器303をターンテーブル装置3に戻
し、検査試料容器303の蓋をする。 GP HANDを 「中」から 「小」に変え、 Vi
s測定装置7からロータを取外し、該ロータを前記pH
センサと同じように洗浄液自動給排水システムを作動さ
せながら、洗浄装置9で洗浄し付着した検査試料を除去
した後保管装置10に戻す1次いで温度センサを前記p
Hセンサと同じように洗浄液自動給排水システムを作動
させながら、洗浄装置9で洗浄し、保管装置10に戻す
。 次いでOP MANDを 「小」から 「中」に変える
。 データ処理をしてNY終了チエツクをする0次いでMV
測定装置の蓋を開け、バキューム装置6でNVI定11
5内のトレー(アルミ皿)を取り出し処理する。 !85図は本発明の実施例に係る自動分析装置の保管装
置を示す斜視図、第6図は第5図のVl−Vl線断面図
、第7図はオートジヨイントの構成およびロック直前状
態を示す説明図、第8図はオートジヨイントのロック状
態を示す説明図である。 保管装置lOは液状樹脂に対応した径の異なる4個のロ
ータ26およびpHセンサ18を保管する保管槽19を
有している。ロータ28はオートジヨイント27を介し
て貯留恒温水に浸漬させた状態で保管でき、pHセンサ
18は支持台5Bを介して貯留恒温水に浸漬させた状態
で保管できるようになっている。 オートジヨイント27は分析用ロボシ)1を用いてロー
タ2Bを着脱自在に装着するもので、ロータ2Bごとに
設けられ、ソケット32とこれに着脱自在に係合するプ
ラグ28とから構成されている。詳しくは、検問口部1
7に長手方向に沿って掛渡した吊下げプレート53にボ
ルト55を介してソケット32が裏側取付けられている
。このソケット32にワンタッチにて着脱するプラグ2
8がロータ17に螺合にて取付けられている。 プラグ28は大径の把持部33を有し、この把持部33
からプラグ部34が突出しており、プラグ部34の外周
にリング状のロックw435が形成されている。 ソケット32はアダプタ30と螺合するソケットボデ4
38ヲ有し、ソケットボデ436の中心にプラグ差込穴
37が形成され、このプラグ差込穴37に筒状のストッ
パ25、摩擦リング22、スペーサ21がアダプタ側に
向って順次膜けられ、コイルばね38によってボール装
着穴部39に押付けられている。 ボール装着穴部39にボール40が遊挿状態で装着され
、遊挿状態のボール40を内側に移動させるテーパ一部
4Bを備えたスリーブ42がソケットボデ436の外周
に嵌込まれ、コイルばね43によってボール40に押付
けられている。スリーブ42にスリーブホルダ44が止
めねじ45を介して固定されている。 なお、45は平パツキン247はプラグ29が接続され
たとき、スリーブ42の抜止めを行うC形スナップリン
グであり、またプラグ29はソケット32のプラグ差込
穴37とのスプライ係合によってソケット32と一体に
回転するようになっている。 前記センサ支持台5Bは一部のリンクを共有させた一対
の平行リンク機構57.58を有する。すなわち、スタ
ンド59に一対のステイブレートBOが回動自在に装着
され、一対のステイブレート80間に互いに平行でかつ
長さの同じ平行リンクが上下ピン81a、81bで結合
され、これら平行リンクB2の端部間に上下ピン$1a
、Bib間の距離と同じ長さで上下方向に延びる共通リ
ンク83がビン結合で接続され、これにより第1の平行
リンク機構57が形成される。また、共通リンク83の
両端部に平行リンク64が同一のビンで結合され、これ
ら平行リンク84の端部間に上下方向に延びる把持リン
クB5がビン結合され、この把持リンク85はL状に延
び、先端にpHセンサ18を把持する把持部86が形成
され。 これに家り第2の平行リンク機構58が形成される。 次に、前記保管装置lOの動作を説明する。 ロータ2Bを保管装置lOに自動的にセットする場合、
まずプラグ29を分析用ロボットで把持して粘度測定装
置からロータ2Bを取外し、プラグ部34をソケット3
2のプラグ差込穴37に臨ませて差込む。 第7図に示すロック直前の状態からさらにプラグ部34
を差込むと、ロック溝35を構成する上山部48がコイ
ルばね38の押付力に抗してストッパ25を上向きに移
動させつつ上昇移動する。その結果。 ロック溝35がボール40の位置に移動し、ボール40
はコイルばね43とテーパ一部48とによってボール装
着穴部38から内側に押出されてロック溝35にロック
係合する。このロック係合によってプラグ29がソケッ
ト32にロック状態で接続され、かつ。 スプライン係合によりソケット32と一体に゛回転可能
となり、これによりロータ28を保管装置lOに保管す
ることができる。 ロータ26を保管装置10から自動的に取出す場合、ま
ず1分析用ロボットでスリーブホルダ44をコイルばね
43の付勢力に抗して上向きに移動させると、拡径穴部
50にボール40が逃げてロック溝35とのロック係合
が解除される。そのためプラグ28はコイルばね38の
押付力によってストッパ25、摩擦リング22.および
スペーサ2】とともに下向きに押出され、第8図に示す
ように、ストッパ25がボール装着穴部38に当った位
置で停止し、プラグ28は摩擦リング22との摩擦によ
り落下することなく保持される。 次いで2分析用ロポー、トでプラグ28を摩擦リング2
2による保持力に抗して下向きに引抜くと、プラグ28
は自動的にソケット32から離脱し、これにより、液状
樹脂に対応したロータ28を保管装置10から取出すこ
とができる。 このように分析用ロボットで自動的にロータ2Bを着脱
することができるので、ロータ26の選択や保管を完全
自動化することができる。 P)Iセンサ18をセットし、あるいは取出す場合。 センサ支持台5Gの把持部6Bで把持されたpHセンサ
18を一対の平行リンク機構57.58により分析用ロ
ボットを介して所定位置に同一姿勢で移動保持してpH
センサ18のセットあるいは取出しを行う。 なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない0
例えば、この実施例では、ロータにプラグを取付け、吊
下げプレートにソケットを取付けたオートジヨイントの
場合について説明したが。 これに限らず、プラグとソケットとを交換してロータに
ソケットを取付け、吊下げプレートにプラグを取付けた
オートジヨイントの場合に対して本発明を適用すること
もできる。また、保管槽をロータ保管槽とセンサ保管槽
とに分けて形成し、センサ保管槽にのみ恒温水を貯留さ
せてもよい。 [発明の効果] 本発明によれば、液状樹脂の粘度、pHおよび不揮発分
を分析用ロボットにより自動分析する自動分析装置にお
いて、液状樹脂に対応した複数のロータを保管し、ある
いはp)lセンサをセンサ支持台を介して保管する保管
槽を有する保管装置と。 粘度測定装置からロータを取外してセットし、あるいは
センサ支持台のヘッドを移動させてpHセンサを浸漬状
態でセットする分析用ロボットと、この分析用ロボット
を制御するコンピュータユニットとを備え、前記保管槽
にロータを着脱自在に装着するオートジヨイントを設け
た構成とじたので1分析用ロボットによりロータやpH
センサの着脱を自動化することができる。したがって保
管装置の完全自動化を図り、測定データの再現性を向上
させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る自動分析装置を示す平面
図、第2図は同装置の制御システムを示す説明図、第3
図は自動分析システムを示すフローチャート、第4図は
分析用ロボットおよびターンテーブル装置を示す斜視図
、第5図は本発明の実施例に係る自動分析装置の保管装
置を示す斜視図、第6図は第5図のVl−Vl線断面図
、第7図はオートジ、インドの構成およびロック直前状
態を示す説明図、第8図はオートジヨイントのロック状
態を示す説明図である。 1:分析用ロボット 2:分析ステージ麿ン 3:ターンテーブル装置 44析用ロボツトハンドステージ、ン 5:NV測定装置 6:バキューム装置 7:粘度測定装置 8:p)l測定装置 9:洗浄装置 lO:保管装置 25:、ストッパ 28二ロータ 27:オートジ、インド 29ニブラグ 32:ソケット 34ニブラグ部 35:ロック溝 38:ソケットボディ 37:プラグ差込穴 40:ボール 42=スリーブ 5B:センサ支持台 57:第1の平行リンク機構 58:第2の平行リンク機構 l2 第 図 第 図 終 了 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液状樹脂の粘度、pHおよび不揮発分を分析用ロボ
    ットにより自動分析する自動分析装置において、液状樹
    脂に対応した複数のロータを保管し、あるいはpHセン
    サをセンサ支持台を介して保管する保管槽を有する保管
    装置と、粘度測定装置からロータを取外してセットし、
    あるいはセンサ支持台のヘッドを移動させてpHセンサ
    を浸漬状態でセットする分析用ロボットと、この分析用
    ロボットを制御するコンピュータユニットとを備え、前
    記保管槽にロータを着脱自在に装着するオートジョイン
    トを設けたことを特徴とする自動分析装置。 2、オートジョイントは外周にロック溝を有するプラグ
    と、このプラグを差込んだとき、ロック溝にボールをロ
    ック係合させて接続をロックし、スリーブをプラグ差込
    方向に移動させたとき、接続ロックを解除し、このロッ
    ク解除を摩擦リングで保持し、その後、プラグを引抜く
    ことのできる構成のソケットとからなることを特徴とす
    る請求項1記載の自動分析装置。 3、センサ支持台は一対の平行リンク機構を有し、平行
    リンク機構と一体の把持部で把持したpHセンサを分析
    用ロボットにより所定位置に移動保持する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
JP7431489A 1989-03-27 1989-03-27 自動分析装置 Pending JPH02251764A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06148054A (ja) * 1992-11-12 1994-05-27 Toki Sangyo Kk 粘度測定装置
WO1995009353A1 (fr) * 1993-09-29 1995-04-06 Toki Sangyo Co., Ltd. Appareil de mesure automatique de la viscosite dote d'un rotor se detachant automatiquement
JPH0961335A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Tonichi Seisakusho:Kk 粘度計スピンドルの着脱構造
JP2008281454A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2018052605A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社フジキカイ 製函装置
JP2019060124A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 未来工業株式会社 連結機構、水封トラップ、及び、着脱装置

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