JPH02250617A - シールド電線における芯線とシールド細線との分離方法及び装置 - Google Patents

シールド電線における芯線とシールド細線との分離方法及び装置

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JPH02250617A
JPH02250617A JP1070205A JP7020589A JPH02250617A JP H02250617 A JPH02250617 A JP H02250617A JP 1070205 A JP1070205 A JP 1070205A JP 7020589 A JP7020589 A JP 7020589A JP H02250617 A JPH02250617 A JP H02250617A
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JP
Japan
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wire
shield
shielded
thin
wires
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JP1070205A
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Nobumi Kudo
工藤 信美
Akira Sano
明 佐野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、絶縁被覆された芯線の回りに多数のシールド
細線を巻装してなるシールド電線の端末処理に関するも
のであり、更に詳しくは、シールド電線における芯線と
シールド細線とを分離するための分離方法及び装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、この種のシールド電線における芯線とシールド細
線との分離作業は、殆ど人手に頼っており、一部の機械
加工において、ブラシl1lIIltを使用して機械的
にその分離作業を行っている程度である。
しかしながら、人手による分離作業では、一定の品質の
ものを得ることが難しく、品質のばらつきによって爾後
の工程が困難になるなど、品質管理や爾後の作業性にお
いて問題があるばかりでなく、非能率的で生産性に劣る
と言う欠点があり、また、ブラシ方式では、該ブラシが
使用による摩耗や変形等を生じ易いため、一定の品質を
得るには頻繁な調整を必要とし、保守、点検に手数がか
かるという欠点があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の欠点に鑑み、本発明の課題は、シールド電線
における芯線とシールド細線との分離作業を、簡単な構
成により機械的に行うことができるようにし、それによ
って、品質の安定と生産性の向上とを図ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明においては、絶縁外皮
を剥離して部分的にシールド細線を露出させたシールド
電線に捩り方向の外力を加えることにより、上記露出部
分においてシールド細線を外方に膨らませ、膨らんだシ
ールド細線群の一画面G: 分tllピンをシールド電
線と交差する方向に挿入して、該分離ピンをシールド電
線の回りに相対的に回動させることにより、シールド細
線を芯線の一側面に集合させ、その後に、上記ピンを芯
線から離間する方向に変位させてシールド細線を芯線か
ら分離させる分離方法が提供される。
また、上記分離方法を実施するための装置として、絶縁
外皮の剥離により部分的にシールド細線を露出させたシ
ールド電線の基端側を保持する基端側クランプ部材と、
上記シールド電線の先端側を保持する先端側クランプ部
材と、上記露出部分においてシールド細線を外方に膨ら
ませるために、上記両クランプ部材をシールド電線の捩
り方向に相対的に回転させるクランプ部材回転手段と、
上記シールド電線と交差する方向に前後進自在に配設さ
れ、膨らんだシールド細線群の一側面に挿入される分離
ピンと、上記分離ピンをシールド電線の回りに相対的に
回動させる分離ピン回動手段と、上記分離ピンをシール
ド電線から離間する方向に変位させる分離ピン変位手段
と、を備えた分離装置が提供される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図及び第2図に示す分離装置において、lはステイ
、2は該ステイ!上に形成された直動軸受であって、該
直動軸受2上にはスライドテーブル3が摺動自在に支持
され、ステイlに取り付けられたスライドシリンダ4で
駆動されるようになっている。該スライドテーブル3上
にはベース板6が取り付けられ、該ベース板6には、開
閉自在の一対のクランプ部材7.7を支持するクランプ
ホルダ8が回転自在に支持されると共に、分離ピン9を
取り付けるためのベース環lOがクランプホルダ8とは
独立して回転自在に支持され、これらのクランプホルダ
8及びベース環10は、それぞれモータ11.12及び
ベルト13.14によって回転駆動されるようになって
いる。
上記クランプホルダ8に支持されたクランプ部材7.7
は、端末処理すべきシールド電線40の先端部をV字形
の切欠7a、 7aの間に挟持するもので、開閉用シリ
ンダ17によってその開閉操作が行われるようになって
いる。一方、上記ベースflj!10には基板19が固
定され、該基板19に取り付けられた軸受部材20にア
ーム取付軸21が回転自在に支持され、該アーム取付軸
21に支持アーム22が取り付けられており、該支持ア
ーム22には、ピン前後進モータ23と、該モータ23
で回転駆動される螺子部材24と、ピンガイド25とが
取り付けられ、これらの螺子部材24とピンガイド25
とに、上記分離ピン9がクランプ部材7.7の前方にお
いてシールド電線40の軸線と直交する方向に装着され
、モータ23で螺子部材24を回転させると該分離ピン
9がピンガイド25に沿って前後進するようになってい
る。
また、上記アーム取付軸2Iは、ベルト26によってモ
ータ27に連結され、該モータ27を駆動してアーム取
付軸21を回転させると、第2図に鎖線で示すように、
支持アーム22が回動して分離ピン9がシールド電線4
aから離間する方向に所定角度回動するようになってい
る。なお、図中28はバランス重錘である。
また、上記クランプ、部材7.7の前方には、シールド
電線40の基端部を支持する基端側クランプ部材30が
設けられている。
次に、上記分離装置によってシールド電線40の端末処
理を行う方法について説明する。このシールド電線40
は、第3図から分かるように、絶縁被覆された複数の芯
線41,4+を相互に撚合して、その回りに多数のシー
ルド細線42を芯線41.4+の撚合方向とは逆方向に
巻装したもので、絶縁外皮43の剥離により部分的にシ
ールド細線42を露出させたシールド電線40の基@f
f140aをクランプ部材30に保持させると共に、先
端部40bをクランプ部材7.7に保持させる。このと
きのクランプ部材7.7によるクランプ位置は、スライ
ドシリンダ4でスライドテーブル3を槽動させることに
より調整することができる。
次に、モータ!1によりクランプホルダ8をシールド電
線40の軸線回りに芯線41.4+の撚合方向に所定角
度回転させると、上記シールド細線42の露出部分にお
いて、芯線41.41は撚合が強まるために軸線方向に
収縮するが、その回りのシールド電線40は巻きが緩む
ために伸長するから、第4図に示すように、シールド細
線42は外方に向けて楕円体状に膨らむことになる。そ
こで、モータ23により螺子部材24を回転して分離ピ
ン9をシールド電線40の軸線と直交する方向に前進さ
せ、第5図に示すように、該ピン9の先端を、膨らんだ
シールド細線42群の一側面から芯線41.4+の近く
まで挿入し、その状態でベース環10をモータ12で所
定角度(例えば300〜360度程度)回転させると、
第6図に示すように、分離ピン9がシールド電線40の
回りを回動するため、シールド細線42は該分離ピン9
により順次押されて芯線41.4+の一側面に集合する
。ここで、分離ピン9からシールド細線42が外れない
ようにするため、モータ23の駆動により該分離ピン9
を第6図に鎖線で示すように一定距#11@進させる。
続いて、モータ27によりアーム取付軸21を回転させ
て支持アーム22をアーム取付軸21の回りに回動させ
ることにより、第7図に示すように、分離ピン9をシー
ルド電線40から離間する方向に所定角度(例えば90
度)変位させると、シールド細線42は先端が絶縁外皮
43から外れて芯線41.4+から分離することになる
シールド電線40の先端に残っている絶縁外皮43を取
り除く場合は、スライドシリンダ4によりスライドテー
ブル3を後退させれば良い。
かくしてシールド細線42が分離されたシールド電線4
oには、必要に応じて爾後の処理が施されたあと、クラ
ンプ部材30から取り外される。
[発明の効果] このように本発明によれば、シールド電線における芯線
とシールド細線との分離作業を簡単な構成により機械的
に行うことができ、それによって、品質の安定と生産性
の向上とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る分離装置の一実施例を示す部分破
断要部正面図、第2図はその側面図、第3図乃至第7図
は芯線とシールド細線との分離過程を示す要部斜視図及
び要部正面図である。 7・・先端側クランプ部材。 3・−分離ピン。 11.12.27・・モータ、 22・・支持アーム、 30・e基端側クランプ部材、 40・・シールド電線、 41 @ 42φ 43・ ・芯線。 ・シールド細線。 壷絶縁外皮。 (外1名) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁外皮を剥離して部分的にシールド細線を露出さ
    せたシールド電線に捩り方向の外力を加えることにより
    、上記露出部分においてシールド細線を外方に膨らませ
    、膨らんだシールド細線群の一側面に分離ピンをシール
    ド電線と交差する方向に挿入して、該分離ピンをシール
    ド電線の回りに相対的に回動させることにより、シール
    ド細線を芯線の一側面に集合させ、その後に、上記ピン
    を芯線から離間する方向に変位させてシールド細線を芯
    線から分離させることを特徴とするシールド電線におけ
    る芯線とシールド細線との分離方法。 2、絶縁外皮の剥離により部分的にシールド細線を露出
    させたシールド電線の基端側を保持する基端側クランプ
    部材と、 上記シールド電線の先端側を保持する先端側クランプ部
    材と、 上記露出部分においてシールド細線を外方に膨らませる
    ために、上記両クランプ部材をシールド電線の捩り方向
    に相対的に回転させるクランプ部材回転手段と、 上記シールド電線と交差する方向に前後進自在に配設さ
    れ、膨らんだシールド細線群の一側面に挿入される分離
    ピンと、 上記分離ピンをシールド電線の回りに相対的に回動させ
    る回動手段と、 上記分離ピンをシールド電線から離間する方向に変位さ
    せる分離ピン変位手段と、 を備えていることを特徴とするシールド電線の芯線とシ
    ールド細線との分離装置。
JP1070205A 1989-03-22 1989-03-22 シールド電線における芯線とシールド細線との分離方法及び装置 Pending JPH02250617A (ja)

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