JPH02250569A - 電荷潜像の記録再生方法 - Google Patents

電荷潜像の記録再生方法

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JPH02250569A
JPH02250569A JP1072162A JP7216289A JPH02250569A JP H02250569 A JPH02250569 A JP H02250569A JP 1072162 A JP1072162 A JP 1072162A JP 7216289 A JP7216289 A JP 7216289A JP H02250569 A JPH02250569 A JP H02250569A
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JP1072162A
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English (en)
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Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hirohiko Shinonaga
浩彦 篠永
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Tetsuji Suzuki
鉄二 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電荷潜像の記録再生方法に関する。
(従来の技術) 被写体を撮像して得た映像信号は1編集、トリミング、
その他の画像信号処理が容易であるとともに、記録再生
ならびに記録再生消去が容易であるという特徴を有して
いるために、放送の分野以外に多くの分野1例えば、印
刷、電子出版、計測などの多くの分野での利用も試みら
れるようになり、例えば動画のような複数の時間に対応
した光学像情報の撮像記録や、−枚の画像の撮像記録を
従来装置に比べて解像度が一層高い状態で行うことを可
能にする装置の出現が強く要望されるようになった。
ところで、従来から一般的に使用されて来ている撮像装
置では、被写体の光学像を撮像レンズにより撮像素子の
光電変換部に結像させるようにしていて、撮像素子で前
記の被写体の光学像を電気的な画像情報に変換し、その
電気的な画像情報を時間軸上で直列的な映像信号として
出力させるようにしており、撮像装置の構成に当って使
用されるべき撮像素子としては各種の撮像管や各種の固
体撮像素子が使用されていることは周知のとおりである
が、撮像管や固体撮像素子を用いて高画質・高解像度の
再生画像を再生させうるような映像信号を発生させるこ
とは困難であるために、高画質・高解像度の再生画像を
再生させうるような映像信号を良好に発生させることが
できる撮像装置の出現が望まれており、また1編集、ト
リミング、その他の画像信号処理が容易である他に、可
逆性を有する記録部材を使用して高い解像度を有する画
′像の記録再生、ならびに記録再生消去をも容易に行え
るという利点を有する映像信号を用いた機器を導入しよ
うとしている、例えば、印刷、電子出版、計測などの多
くの分野では、−枚の画像の撮〜像記録を従来の撮像装
置に比べて一層解像度の高い状態で実現させうる撮像装
置や記録再生装置の出現が強く要望された。
前記のような問題点の解決のために、本出願人会社では
先に、被写体の電磁放射線像に対応した電磁放射線情報
を可逆性を有する電荷像記録媒体に高解像度の電荷潜像
として記録し再生するとともに、前記の可逆性を有する
電荷像記録媒体に記録されている記録情報を消去する手
段とを備えている撮像装置や、電磁放射線情報を電荷像
記録媒体に高解像度の電荷潜像として記録し再生する記
録再生装置などを提案している。
(発明が解決しようとする課M) そして、前記した既提案装置の実施により、前記したよ
うな従来の問題点が良好に解決でき、高い精細度を有す
る画像情報の記録再生が可能な装置を提供し得たが、f
lt荷像記録媒体に記録される電荷潜像の記録形態は、
電荷像記録媒体に記録されている電荷潜像が■正電荷に
よって形成されている電荷潜像、■負電荷によって形成
されている電荷潜像、■電荷潜像の電荷量の分布の状態
が被写体の明部と対応している部分の電荷量が大である
ような状態の電荷潜像(本明細書においては、このよう
な状態の電荷潜像をポジ潜像と称している)■電荷潜像
の電荷量の分布の状態が被写体の明部と対応している部
分の電荷量が小であるような状態の電荷潜像(本明細書
においては、このような状態の電荷潜像をネガ潜像と称
している)のようなΦ〜■で示される4つの状態の組合
わせの内で、前記した■と■との組合わせによる記録形
層、前記した■と■との組合わせによる記録形態、前記
した■と■との組合わせによる記録形態、前記した■と
■との組合わせによる記録形態との4′種類の記録形層
の内のどれかとなっているために種々の問題が生じる。
この点について説明すると次のとおりである。
まず第13図乃至第16図は電荷像記録媒体RMに被写
体0の光学像に対応した電荷潜像を記録形7成させるた
めの記録系の異なる構成例を示したブロック図であって
、各図において0は被写体、Lは撮像レンズ、Etw、
Etは電極、PCLは光導電層部材、RMは電極Etと
電荷保持層部材CHLとの積層構成からなる電荷像記録
媒体、vbは電源であり、WHは電極Etwと光導電層
部材PCLとで構成されている記録ヘッドを示す。
また、第15図及び第16図においてCT(−)。
CT(+)はコロナ帯電器であって、コロナ帯電器CT
(−)は負の電荷を電荷像記録媒体RMに与えるコロナ
帯電器であり、また、コロナ帯電器CT(+)は正の電
荷を電荷像記録媒体RMに与えるコロナ帯電器である*
 V c tは前記したコロナ帯電器CT(−)、CT
(+)に電圧を供給する電源である。
第13図乃至第16図にそれぞれポしである記録系にお
いて、記録ヘッドWHの電極Etwと電荷像記録媒体R
Mの電極Etとには、それぞれ図示されているような接
続極性で電源vbが接続されている。
第13図乃至第16図に示されている記録系において、
被写体0の光学像が撮像レンズLによつて記録ヘッドW
Hの電極EtWを通して光導電層部材PCLに結像され
ると、記録ヘッドWHにおける光導電層部材PCLの電
気抵抗値は、前記した被写体Oの光学像と対応している
ものになり。
前記した記録ヘッドW)iの光導電層部材PCLの面と
微小な間隔を隔てて対面している電荷像記録媒体RMの
電荷保持層部材CHLの面との間に気中放電が生じる。
それにより、第13図に示されている記録系のように記
録ヘッドWHの電極Etwに電源vbの正極が接続され
ている場合には、電荷像記録媒体RMの電荷保持層部材
CHLの面に正電荷によるポジ潜像の状態の電荷潜像が
形成され、また第14図に示されている記録系のように
記録ヘッドWHの電極Etwに電源vbの負極が接続さ
れている場合には、電荷像記録媒体RMの電荷保持層部
材CHLの面には負電荷によるポジ層像の状態の電荷潜
像が形成される。
また、第15図及び第16図に示されている記録系のよ
うに、コロナ帯電器によって−様な電荷を付着させてお
いた状態の電荷像記録媒体RMに、記録ヘッドWHと電
荷像記録媒体RMとの間の放電によって被写体0の光学
像と対応した電荷潜像を形成させるようにした場合には
、第15図に示されている記録系のように記録ヘッドW
Hの電極Etwに電源vbの正極が接続されている場合
に、電荷像記録媒体RMの面には負電荷によるネガ潜像
の状態の電荷潜像が形−成され、また、第16図に示さ
れている記録系のように記録ヘッドWHの電極Etwに
ffi源vbの負極が接続されている場合には、電荷像
記録媒体RMの面には負電荷によるネガ潜像の状態の電
荷潜像が形成される。
第13図乃至第16図を参照して説明したところから明
らかなように、電荷像記録媒体RMに形成される電荷潜
像の記録形態は、既述のように■正電荷によって形成さ
れている電荷潜像、■負電荷によって形成されている電
荷潜像、■電荷潜像の電荷量の分布の状態が被写体の明
部と対応している部分の電荷量が大であるような状態の
ポジ潜像■電荷潜像の電荷量の分布の状態が被写体の明
部と対応している部分の電荷量が小であるような状態の
ネガ潜像などの■〜■で示される4つの状態の組合わせ
の内で、前記した■と■との組合わせによる記録形態、
前記した■と■との組合わせによる記録形態、前記した
■と■との組合わせによる記録形態、前記した■と■と
の組合わせによる記録形態との4種類の記録形態の内の
どれかとなされるのである。
第17図と第18図とは電荷像記録媒体RMに、記録さ
れている電荷潜像を、多数の検出電極ED1=EDnを
配列させた静電的な電位検出手段によって読出すように
している電荷像の読出しヘッドEDAを用いて読出すよ
うにした場合に、電荷像記録媒体RMに記録されている
電荷潜像が第17図に示されているように正の電荷によ
る電荷像、の場合と、電荷像記録媒体RMに記録されて
いる電荷潜像が第18図に示されているように負の電・
荷による電荷像の場合とでは、同一のパターンの電荷潜
像を読出しても出力端子1に送出される出/力信号の極
性が逆になることを示している。また。
当然のことながら電荷潜像の極性が同じでも、記録され
ている電荷潜像がポジ潜像とネガ潜像とのように異なっ
ている場合には同一のパターンの電荷潜像を続出しても
出力端子lに送出される出方信号の極性が逆になる。
第23図は複数の電圧検出用電極EDI、ED2・・・
を所定の配列パターンで配列させて、電荷像記録媒体R
Mの電荷像を静電的な電位検出手段によって読出すよう
にしている電荷像の読出しヘッドEDAの一例構成を示
すブロック図であり、また第24図は斜視図、第25図
は説明用の波形図である。
第23図においてE DI、 E D2. E Dn−
E Dnは電圧検出用電極であり、これらの電圧検出用
電極E DI、 E D2. E Dn・・・E Dn
は、それぞれ個別の接続線Ill、Ω2.怠3・・・Q
nによって電圧検出用電界効果トランジスタD Fl、
 D F2. D F3−D Fnのゲート電極に接続
されているとともに、リセット用スイッチング手段とし
て使用される電界効果トランジスタRF1.RF2.R
F3−RFnにおける対応するもののドレイン電極に接
続されている。
前記のリセット用スイッチング手段として使用される各
電界効果トランジスタRFI、RF2.RF3・・・R
Fnにおけるゲート電極はリセットパルスの入力端子2
に共通接続されており、また、各電界効果トランジスタ
RFI、RF2.RF3−RFnにおけるソース電極は
、リセット動作時に電圧検出用電極や電圧検出用電界効
果トランジスタのゲート電極に与えるべき基準電圧を供
給する電源Vsaに共通接続されている。
また、前記した各電圧検出用電界効果トランジスタD 
Fl、 D F2. D F3−D Fnのドレイン電
極は動作用電源Vに対して共通に接続されていて、一定
の電圧が供給されており、また、前記した各電圧検出用
電界効果トランジスタDFI、DF2゜DFn・・・D
Fnのソース電極は、それぞれ個別のスイッチング用電
界効果トランジスタSFI、SF2゜SF3・・・SF
nにおける対応するもののドレイン・電極に接続されて
おり、さらに前記の個別のスイッチング用電界効果トラ
ンジスタSFI、SF2゜SF3・・・SFnにおける
各ソース電極は共通に接続されて出力端子1に接続され
ている。第23図中のRQは負荷抵抗である。
前記の個別のスイッチング用電界効果トランジスタS 
Fl、 S F2. S F3− S F nにおける
各ゲート電極には、シフトレジスタSRからスイッチン
グパルスPi、P2.P3・・・Pnが供給されていて
前記のシフトレジスタSRから出力されるスイッチング
パルスPI、P2.P3・・・Pnは、第25図に例示
されている波形図から明らかなように、シフトレジスタ
SRのクロック端子3に供給されている第25図の(a
)に示されているクロック信号Pcによって、第25図
の(b)〜(d)に例示されているように時間軸上でP
I−)P2→P3→・・・のように順次にシフトレジス
タSRから出力されるから、前記した個別のスイッチン
グ用電界効果トランジスタS Fl、 S F2. S
 F3− S F nの内の選択された次々の1個のも
のが時間軸上で順次にオンの状態にされて行く。
それで、それぞれ個別の接続線Q 1. a 2. Q
 3・・・jlnによって電圧検出用電界効果トランジ
スタDFL、DF2.DFn−DFnのゲート電極に接
続されている複数の電圧検出用電極EDI、ED2.E
D3・・・EDnに生じている電荷像記録媒体RMの複
数個所における個々の個所の表面電位と対応する電圧は
、前記した複数の電圧検出用電界効果トランジスタDP
I、DF2.DFn・”DFnのソース側から、それぞ
れ対応する個別のスイッチング用電界効果トランジスタ
S Fl、 S F2.S F3−8 F nのドレイ
ンに供給されているから、前記したシフトレジスタSR
からスイッチングパルスP 1. P 2゜F3・・・
が順次に出力されるのに従って次々にオンの状態にされ
る個別のスイッチング用電界効果トランジスタS Fl
、 S F2.S F3−8 F nのソース側からは
、電荷像記録媒体RMの複数個所における個々の個所の
表面電位と対応して静電誘導によって個別の電圧検出用
電極EDI、ED2.ED3・・・EDnに生じた電圧
と対応している電圧が、時へ間軸上に直列的に出力端子
1に送出されることになる。
したがって1例えば第24図示のように複数の電圧検出
用電極E Di、 E D2. E D3−E Dnが
1直線上に配列しているように設けられている読出しヘ
ッドEDAと電荷像記録媒体RMとを、前記した複数の
電圧検出用電極EDI、ED2.ED3・・・EDnが
整列している方向と直交する方向に相対的に移動させる
と、電荷像記録媒体RMに形成されている2次元的な電
荷像と対応している時系列的な電気信号が出力端子1に
送出されることになる。
電荷像記録媒体RMに記録されている電荷潜像を読出す
のには、第17図、第18図を参照して述べたように多
数の検出電極EDI〜EDn  を配列させた静電的な
電荷像の読出しヘッドEDAを用いて行われる他に、第
19図及び第21図に例示するように、電荷潜像の読出
しが電磁放射線の検出手段を用いた読出しヘッドRHに
よ、って行われることもある。
第19図及び第21図において、RHは電極Etrと光
変調材層部材PMLとの積層構成からなる読出しヘッド
(電磁放射線の検出手段を用いた読出しヘッドRH)、
RMは電極Etと電荷保持層部材CHLとの積層構成か
らなる電荷像記録媒体であり、R11は情報読出し用の
電磁放射線(例えばレーザ光)であり、さらにPDは光
電変換器である。
第19図及び第21図示の例においては、読出しヘッド
RHと電荷像記録媒体RMとが、ともに情報読出し用の
電磁放射線(例えばレーザ光)に対7して透明である場
合を示しており、−比強度の情報読出し用の電磁放射線
(例えばレーザ光)が、続出しヘッドRHと電荷像記録
媒体RMとを透過した後に図示されていない検光子を介
して光電変換器PDに入射し、光電変換器PDで光電変
換されて出力端子OUTに送出される。
すなわち、第19図及び第21図において、前記した電
荷像記録媒体RMにおける電荷保持層部材CHLの面と
対向する位置には読出しヘッドRHの光変調材層部材P
MLが位置されているが、前記した読出しヘッドRHに
おける光変調材層部材PMLは、印加された電圧によっ
て電磁放射線の状態を変化させつるような特性を示す光
変調材(例えば、電気光学効果を有するニオブ酸すチュ
ウム、あるいはネマチック液晶の層のような光変調用の
材料層)を用いて構成されている。
そして、前記した読出しヘッドR)!における光変調材
層部材PMLには電荷像記録媒体RMにおける電荷潜像
からの電界が与えられているから。
続出しヘッドRHにおける電極Etr側から光変調材層
部材PMLに入射した電磁放射線は光変調材層部材PM
Lを通過する際に電磁放射線の状態(前記の例の場合に
は偏光面の角度)が入射した電磁放射線の状態(前記の
例の場合には偏光面の角度)に対して前記した電荷潜像
における電荷量と対応して変化したものになって光変調
材層部材PMLの面から出射して電荷像記録媒体RMに
入射し、それを透過した後に検光子によって強度変調さ
れた状態の電磁放射線として光電変換器PDに与えられ
、そこで光電変換されて出力される。
ところで、読出しヘッドRHにおける光変調材層部材P
MLは、それに印加される電圧v2の変化に応じて、そ
れを透過する電磁放射線(以下、電磁放射線がレーザ光
であるとして記載する)の状態を変化させるが、前記し
た光の状態の変化はその光を検光子に透過させて強度変
調された状態の光に変換した場合の光の強度Iが、第2
0図及び第22図中に示されているように印加電圧VR
の変化に対して正弦波状に変化しているものになってい
る。
読出しヘッドRHにおける光変調材層部材PMLの特性
が前記のようなものであるために、電荷像記録媒体RM
に形成されている電荷潜像が、第19図に例示されてい
るようにポジ潜像の場合と、第21図に例示されている
ようにネガ潜像の場合とにおいては、第20図と第22
図とにそれぞれ示されているように出力光の強度変化の
状態が逆になり、したがって、それを光電変換して得ら
れる出力信号の極性も互に逆のものになる。
また、これまでの説明から明らかなように、記録系の構
成態様の如何によって電荷像記録媒体に記録される電荷
潜像の記録形態が変化し、また、読出しヘッドの構成態
様の如何によっても読出される出力信号の極性が変化す
るなどの事情があるために、電荷像記録媒体に記録され
ている電荷潜像の記録態様がどうであるのかは、実際に
電荷像記録媒体から読出して再生しなければ判からない
ということが問題になり、また、電荷像記録媒体に記録
されている電荷潜像の消去に際して、消去の対象にされ
ている電荷潜像の極性に応じて消去に用いられる電圧の
極性が定められるような場合には、電荷像記録媒体に記
録されている電荷潜像の極性が予め判からないと不便で
ある、等の問題点があり、それらの諸問題点の解決策が
求められた。
(課題を解決するための手段) 本発明は所定の電圧が与えられている2つの電極の間に
配置された少なくとも光導電層部材と電荷保持層部材と
における光導電層部材に、電磁放射線像を結像させて、
電磁放射線像と対応している電荷潜像を電荷保持層部材
に形成させる手段と、電荷保持層部材における前記の電
荷潜像の形成部分から電磁放射線像と対応している電荷
潜像を読出す手段とを備えてなる電荷潜像の記録再生方
法において、電荷保持層部材の記録領域における少なく
とも一個所に電磁放射線情報の影響を受けない状態を示
す情報の検出用領域を設け、前記の検出用領域から得た
情報に基づいて電荷潜像の記録形態を示す情報を得るよ
うにした電荷潜像の記録再生方法を提供する。
(作用) 所定の電圧が与えられている2つの電極の間に配置され
た少なくとも光導電層部材と電荷保持層部材とにおける
光導I!層部材に、電磁放射線像を結像させて、電磁放
射線像と対応している電荷潜像を電荷保持層部材に形成
させる場合に、電荷保持層部材の記録領域における少な
くとも一個所に設けた電磁放射線情報の影響を受けない
状態を示す情報の検出用領域には電磁放射線情報の影響
を受けない状態を示す情報が記録されるようにする。
そして、電荷像記録媒体から電荷潜像が続出される際に
は、前記した電磁放射線情報の影響を受けない状態を示
す情報の検出用領域から読出された情報に基づいて電荷
潜像の記録形態を示す情報を得るようにする。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の電荷潜像の記録再生
方法の具体的な内容について詳細に説明する。
第1図及び第4図は本発明の電荷潜像の記録再生方法を
適用した記録系の概略構成を示す斜視図、第2図及び第
3図は第1図示の記録系によって電荷像記録媒体に形成
された電荷潜像の状態を示す図、第5図及び第6図は第
4図示の記録系によっ第8図及び第9図は電圧の関係と
電荷潜像の状態との関係を示す図、第10図は多値ゲー
トのブロック図、第11図は本発明の電荷潜像の記録再
生方法を適用した再生系のブロック図である。
本発明の電荷潜像の記録再生方法を適用した記録系の概
略構成を示す第1図及び第4図に例示している記録系に
おいて、Oは被写体、Lは撮像レンズ、WHは電極Et
wと光導電層部材PCLとで構成されている記録ヘッド
、RMは電極Etと電荷保持層部材CHLとの積層構成
からなる電荷像記録媒体、vbは電源であり、また、第
4図においてCT(+)はコロナ帯電器、Vctは前記
したコロナ帯電!l!ICT(+)に電圧を供給する電
源である。
第1図及び第4図にそれぞれ示しである記録系において
、記録ヘッドWHの電極Etwと電荷像記録媒体RMの
電極Etとには、電荷像記録媒体RMに対して、どのよ
うな記録形態による電荷潜像を記録させるのかによって
、それぞれ所定の接続極性で1!源vbが接続されるの
であり、また、第4図示の記録系においては前記した電
源vbの接続極性の選択とともに、コロナ帯電器に動作
電圧を供給する電源Vatの接続極性も選択されるので
ある。
第1図の記録系において、電極Et、Etw問に接続し
である電源vbは、記録ヘッドWHの電極Etwの方に
は正極が接続され、電荷像記録媒体RMの電極Etの方
には負極が接続されているものとして示されており、他
方、第4図示の記録系においては、電極Etw、Et間
に接続しである電IXvbは、記録ヘッドWHの電極E
twの方には負極が接続され、電荷像記録媒体RMの電
極Etの方には正極が接続されており、また、コロナ帯
電器CT(+)には電源Vatの正極が接続されている
ものとされている。
したがって、前記した第1図示の記録系によって記録動
作が行われた場合に電荷像記録媒体RMに形成される電
荷潜像の記録形態は、正電荷によるポジ潜像(正電荷に
よる電荷潜像の電荷量の分布の状態が被写体の明部と対
応している部分の電荷量が大であるような状態の電荷潜
像)、すなわち、第1図中に示されている被写体0が、
イの字の部分で透光量の多いものであった場合には、第
2図示のように正電荷によるポジ潜像が電荷像記録媒体
RMに形成されることになり、また、第1図示の記録系
において1を極E t a E t wに接続しである
電源vbの接続極性を、第1図中に括弧書きで記載しで
ある電源vbのように、記録ヘッドWHの電極Etwの
方には負極を接続し、電荷像記録媒体RMの電極Etの
方には正極を接続させて、記録動作を行った場合に、電
荷像記録媒体RMに形成される電荷潜像の記録形態は、
負電荷によるポジ潜像(負電荷による電荷潜像の電荷量
の分布の状態が被写体の明部と対応している部分の電荷
量が大であるような状態の電荷潜像)すなわち、第1図
中に示されている被写体Oが、イの字の部分で透光量の
多いものであった場合には、第3図示のように負電荷に
よるポジ潜像が電荷像記録媒体RMに形成されることに
なり、さらに、前記した第4図示の記録系によって記録
動作が行われた場合に電荷像記録媒体RMに形成される
電荷潜像の記録形態は、正電荷によるネガ潜像(正電荷
による電荷潜像の電荷量の分布の状態が被写体の明部と
対応している部分の電荷量が小であるような状態の電荷
潜像)、すなわち、第4図中に示されている被写体Oが
、イの字の部分で透光量の多いものであった場合には、
第5図示のように正電荷によるネガ潜像が電荷像記録媒
体RMに形成されることになり、さらにまた、第4図示
の記録系において電[IEt、Etwに接続しである電
源vbの接続極性を、第4図中に括弧書きで記載しであ
る電1vbのように、記録ヘッドWHの電極Etwの方
には正極を接続し、電荷像記録媒体RMの電極Etの方
には負極を接続させて、記録動作を行った場合に、電荷
像記録媒体RMに形成される電荷潜像の記録形層は、負
電荷によるネガ潜像(負電荷による電荷潜像の電荷量の
分布の状態が被写体の明部と対応している部分の電荷量
が小であるような状態の電荷潜像)すなわち、第4図中
に示されている被写体0が、イの字の部分で透光量の多
いものであった場合には、第6図示のように負電荷によ
るネガ潜像が電荷像記録媒体RMに形成されることにな
るということは、第13図乃至第16図を参照して既述
したところから容易に理解できるところであろう。
さて1本発明の電荷潜像の記録再生方法は、電荷像記録
媒体RMの電荷保持層部材の記録領域における少なくと
も一個所に電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す
情報の検出用領域Izdを設け、前記の検出用領域Iz
dから得た情報に基づいて電荷潜像の記録形態を示す情
報を得るようにしているのであるが、前記のように電荷
像記録媒体RMの電荷保持層部材CHLの記録領域(電
荷像記録媒体の記録領域)における少なくとも一個所に
設けられるべき電磁放射線情報の影響を受けない状態を
示す情報の検出用領域Izdは、第1図及び第4図に示
されている各記録系においては、記録ヘッドWHの一部
に遮光部Zdを設けることにより、その遮光部Zdと対
応して電荷像記録媒体RMの記録領域の一部に形成され
る。
記録ヘッドWHの一部に設けられた遮光部Zdと対応し
て電荷像記録媒体RMの記録領域の一部に形成された電
磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の検出用
領域Izdは、第2図、第3図及び第5図ならびに第6
図の各図中に図面符号Izdによってそれぞれ示されて
いるとおりである。
そして、第2図、第3図及び第5図ならびに第6図の各
図にそれぞれ示されている電荷像記録媒体RMに記録さ
れている電荷潜像の記録形態は既述のとおりであるが、
前記した第2図、第3図及び第5図ならびに第6図の各
図中にそれぞれ示されている検出用領域Izdにおける
電荷の極性と電荷量とは、電荷潜像の記録形態の違いと
対応してそれぞれ異なった状態を示しているから、電荷
像記録媒体RMに記録された電荷潜像がどのような記録
形態の電荷潜像であるのかは、前記した記録ヘッドWH
の一部に設けられた遮光部Zdと対応して電荷像記録媒
体RMの記録領域の一部に形成された電磁放射線情報の
影響を受けない状態を示す情報の検出用領域Izdにお
ける電荷の極性と電荷量とによって弁別が可能である。
それで1本発明の電荷潜像の記録再生方法では。
電荷像記録媒体RMの電荷保持層部材の記録領域におけ
る少なくとも一個所に設けた電磁放射線情報の影響を受
けない状態を示す情報の検出用領域Izdにおける電荷
の極性と電荷量との検出結果によって、電荷像記録媒体
RMに記録されている電荷潜像の記録形態を示す情報が
得られるようにしているのである。
前記した第2図、第3図及び第5図ならびに第6図を参
照して、前記の点を具体的に説明すると7次のとおりで
ある。すなわち、既述のように第2図は正電荷によるポ
ジ潜像が電荷像記録媒体RMに形成されている例であっ
て、この第2図の左方に示されている電荷像記録媒体R
Mにおける図中の矢印位置での電位の状態は第2図の右
方に示されている波形図に示されるものとなり、また、
第3図は負電荷によるポジ潜像が電荷像記録媒体RMに
形成されている例であって、この第3図の左方に示され
ている電荷像記録媒体RMにおける図中の矢印位置での
電位の状態は第3図の右方に示されている波形図に示さ
れるものとなる。
また、第5図は正電荷によるネガ潜像が電荷像記録媒体
RMに形成されている例であって、この第5図の左方に
示されている電荷像記録媒体RMにおける図中の矢印位
置での電位の状態は第5図の右方に示されている波形図
に示されるものとなり、また、第6図は負電荷によるネ
ガ潜像が電荷像記録媒体RMに形成されている例であっ
て、この第6図の左方に示されている電荷像記録媒体R
Mにおける図中の矢印位置での電位の状態は第3図の右
方に示されている波形図に示されるものとなる。
すなわち、電荷像記録媒体RMに記録されている電荷潜
像の記録形態が、第2図に例示されているように正電荷
によるポジ潜像の場合には、電荷像記録媒体RMの電荷
保持層部材の記録領域における少なくとも一個所に設け
た電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の検
出用領域Izdから第2図中の期間Tzdで検出される
電位は正の+Vlであり、この場合に被写体Oにおける
明部と対応している電荷潜像からの検出電位は第2図に
示されているように+v1よりも正方向で大きなものに
なる。
また、電荷像記録媒体RMに記録されている電荷潜像の
記録形態が、第3図に例示されているように負電荷によ
るポジ潜像の場合には、電荷像記録媒体RMの電荷保持
層部材の記録領域における少なくとも一個所に設けた電
磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の検出用
領域Izdから第3図中の期間T z dで検出される
電位は負の−Vlであり、この場合に被写体0における
明部と対応している電荷潜像からの検出電位は第3図に
示されているように−v1よりも負方向で大きなものに
なる。
さらに、電荷像記録媒体RMに記録されている電荷潜像
の記録形態が、第5図に例示されているように正電荷に
よるネガ潜像の場合には、電荷像記録媒体RMの電荷保
持層部材の記録領域における少なくとも一個所に設けた
電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の検出
用領域Izdから第5図中の期間Tzdで検出される電
位は正の+v2であり、この場合に被写体0における明
〆部と対応している電荷潜像からの検出電位は第5図に
示されているように+v2よりも正方向で小さなものに
なる。
さらにまた、電荷像記録媒体RMに記録されている電荷
潜像の記録形態が、第6図に例示されているように負電
荷によるネガ潜像の場合には、電荷像記録媒体RMの電
荷保持層部材の記録領域における少なくとも一個所に設
けた電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の
検出用領域Izdから第6図中の期間Tzdで検出され
る電位は負の−v2であり、この場合に被写体0におけ
る明部と対応している電荷潜像からの検出電位は第6図
に示されているように−v2よりも負方向で小さなもの
になる。
第7図は前記した第2ts、第3図及び第5図ならびに
第6図によって、それぞれ示されている各異なる記録形
態で電荷潜像が記録されている電荷像記録媒体RMにお
ける検出用領域Izdから期間Tzdで検出される電位
の状態を比較して示している図であり、この第7図の(
a)、(b)、(c)。
(d)は、既述した第2図、第3図、第5図、第6図に
示されている波形図に対応している。
第8図は電荷像記録媒体RMにおける検出用領域Izd
から期間T z dで検出される電位の状態+V2.+
V1.−Vl、−V2と、第7図(F)(a)。
(b)、(Q)、(d)との対応関係、及び読出し手段
で読出された信号が、ポジ像の再生画像を生じさせるも
のか、ネガ像の再生画像を生じさるものかの区別を示し
ている。
すなわち、電荷潜像の読出し手段により電荷記録媒体か
ら電荷潜像を検出するようにした場合には、例えば電荷
潜像が同じポジ潜像であったとしても、電荷の極性が逆
の場合には電気信号の極性が逆になるためにモニタ画像
上での再生画像は一方はポジ像となり、他方はネガ像に
なる[(第8図の(a))と(第8図の(b))、ある
いは(第8図の(C))と(第8図の(d))コ。
今、第8図中にそれぞれvt、−vtによって示されて
いるような電圧を基準電圧として設定し。
前記のように設定された基準電圧vt、−vtと。
電荷潜像の読出し装置からの出力電圧Vcとの関−係は
、第9図中の状態の欄に記載の電荷潜像の記録形態に対
応して第9図における関係の欄に記載のように4つのケ
ースが存在する。
前記した第9図中に示されている4つの異なる電圧関係
を第9図の対応付けの欄のように0,1゜2.3に対応
させると、前記したO、l、2.3の4つの状態は第1
0図に例示されるような多値レベル判別器MVG(多値
ゲー1−)によって判別できる。
すなわち、例えば第10図に示されているような多値レ
ベル判別器MVGの入力INとして、読出し装置からの
出力電圧Vcを供給したときに、多値レベル判別器MV
Gの出力側OUTに0の出力が出たとすると、そのとき
の電荷潜像の読出し手段として静電的な検出手段が用い
られている読出し装置からの出力電圧Vcは、第9図か
ら明らかなように電荷の極性が負で、かつ、ポジ潜像で
ある場合の電荷潜像から得られたことを示している。
第11図は前記したような多値レベル判別器MvGを用
いて構成した再生系のブロック図であって、読取り部4
は電荷潜像が記録されている電荷記録媒体から電荷潜像
に対応する信号を読出す続出し装置1例えば、電荷潜像
の読出し手段として、静電的な検出手段が用いられてい
る読出し装置、あるいは光変調材層部材を用いて構成さ
れている読出し手段により電荷潜像を電磁放射線の形で
読出して後に光電変換して信号を得るようにした読出し
装置を備えて構成されているものが使用されてよい。
第11図において5はサンプルホールド回路であり、こ
のサンプルホールド回路5では第7図。
第12図等に記載されている期間Tzd、すなわち、電
荷像記録媒体RMの記録領域の一部に形成された電磁放
射線情報の影響を受けない状態を示す情報の検出用領域
Izdの部分の信号を標本抽出して、それを多値レベル
判別器6に供給する。
第12図は第11図に示されている再生系の動作を説明
するための信号の波形図であり、第12図の(a)は読
取り部4からの出力信号であり、また、第12図の(b
)はサンプルホールド回路5に供給されるサンプリング
パルス、第12図の(c)はサンプルホールド回路5か
らの出力信号である。
前記した多値レベル判別器6としては、前記した第10
図に示されているような構成態様のものが使用できる。
多値レベル判別器6からの出力信号は制御回路7に供給
されており、制御回路7からの出力信号は切換スイッチ
9を切換えるのに使用される。前記した切換スイッチ9
では増幅器8から供給されている極性の逆な2つの信号
を切換えて、常にモニタの映像面上にポジ像が映出でき
るような信号を出力端子10に送出する。
(発明の効果) 本発明は所定の電圧が与えられている2つの電極の間に
配置された少なくとも光導電層部材と電荷保持層部材と
における光導電層部材に、電磁放射線像を結像させて、
電磁放射線像と対応している電荷潜像を電荷保持層部材
に形成させる手段と、電荷保持層部材における前記の電
荷潜像の形成部分から電磁放射線像と対応している電荷
潜像を読出す手段とを備えてなる電荷潜像の記録再生方
法において、所定の電圧が与えられている2つの電、極
の間に配置された少なくとも光導電層部材と電荷保持層
部材とにおける光導電層部材に、電磁放射線像を結像さ
せて、電磁放射線像と対応している電荷潜像を電荷保持
層部材に形成させる場合に、電荷保持層部材の記録領域
における少なくとも一個所に設けた電磁放射線情報の影
響を受けない状態を示す情報の検出用領域には電磁放射
線情報の影響を受けない状態を示す情報が記録されるよ
うにし、電荷像記録媒体から電荷潜像が読出される際に
は、前記した電磁放射線情報の影響を受けない状態を示
す情報の検出用領域から読出された情報に基づいて電荷
潜像の記録形態を示す情報を得るようにしたので、電荷
像記録媒体に記録されている電荷潜像の記録形態が容易
に判別でき、したがって、電荷像記録媒体からの電荷潜
像の読出しに用いられる読出し装置の構成形態がどうで
あっても適正な読出動作が容易に行われ、また、電荷像
記録媒体に記録されている電荷潜像の消去動作も適正に
、かつ、容易に行われるのであり、本発明方法によれば
既述した従来の問題点はすべて良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図は本発明の電荷潜像の記録再生方法を
適用した記録系の概略構成を示す斜視図、第2図及び第
3図は第1図示の記録系によって電荷像記録媒体に形成
された電荷潜像の状態を示す図、第5図及び第6図は第
4図示の記録系によって電荷像記録媒体に形成された電
荷潜像の状態を示す図、第7図及び第12図は説明用の
波形図、第8図及び第9図は電圧の関係と電荷潜像の状
態との関係を示す図、第10図は多値ゲートのブロック
図、第11図は本発明の電荷潜像の記録再生方法を適用
した再生系のブロック図、第13図乃至第16図は記録
系の概略構成を示す側面図、第17図乃至19図及び第
21図は再生系の側面図。 第20図及び第22図は説明用の特性側図、第23図は
静電的な電位検出手段によって読出すようにしている電
荷像の読出しヘッドEDAの一例構成を示すブロック図
、第24図は電荷像の読出しヘッドEDAの一例構成の
斜視図、第25図は説明用の波形図である。 0・・・被写体、L・・・撮像レンズ、Etw、Et・
・・電極、PCL・・・光導18M部材、RM・・・電
極Etと電荷保持層部材CHLとの積層構成からなる電
荷像記録媒体−V c t s V b・・・電源、W
H・・・電極Etwと光導電層部材PCLとで構成され
ている記録ヘッド、CT(−)、CT(+)・・・コロ
ナ帯電鼎、RH・・・電荷潜像の読出しが電磁放射線の
検出手段′を用いた読出しヘッド(fit極Etrと光
変調材層部材PMLとの積層構成からなる読出しヘッド
・・・電磁放射線の検出手段を用いた読出しヘッド)。 PD・・・光電変換器、Izd・・・電荷像記録媒体R
Mの電荷保持層部材の記録領域における少なくとも一個
所に電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情報の
検出用領域、Zd・・・遮光部、4・・・読取り部、5
・・・サンプルホールド回路、6・・・多値レベル判別
器、7・・・制御回路、8・・・増幅器、9・・・切換
スイッチ、10・・・出力端子。 晃15図 あ160

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の電圧が与えられている2つの電極の間に配置
    された少なくとも光導電層部材と電荷保持層部材とにお
    ける光導電層部材に、電磁放射線像を結像させて、電磁
    放射線像と対応している電荷潜像を電荷保持層部材に形
    成させる手段と、電荷保持層部材における前記の電荷潜
    像の形成部分から電磁放射線像と対応している電荷潜像
    を読出す手段とを備えてなる電荷潜像の記録再生方法に
    おいて、電荷保持層部材の記録領域における少なくとも
    一個所に電磁放射線情報の影響を受けない状態を示す情
    報の検出用領域を設け、前記の検出用領域から得た情報
    に基づいて電荷潜像の記録形態を示す情報を得るように
    した電荷潜像の記録再生方法 2、検出用領域から得た情報に基づいて電荷潜像の極性
    を検出する請求項1に記載の電荷潜像の記録再生方法 3、検出用領域から得た情報に基づいて電荷潜像がポジ
    潜像かネガ潜像かを検出する請求項1に記載の電荷潜像
    の記録再生方法
JP1072162A 1988-09-26 1989-03-24 電荷潜像の記録再生方法 Pending JPH02250569A (ja)

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EP89309810A EP0361879B1 (en) 1988-09-26 1989-09-26 System for recording/reproducing charge latent image
US07/412,310 US5006935A (en) 1988-09-26 1989-09-26 Charge latent image recording reproducing system with a uniformly charge detection region providing a reference intensity of a recorded object
DE68919625T DE68919625T2 (de) 1988-09-26 1989-09-26 System zum Aufzeichnen/Abtasten eines latenten Ladungsbildes.

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