JPH02210972A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH02210972A
JPH02210972A JP1029778A JP2977889A JPH02210972A JP H02210972 A JPH02210972 A JP H02210972A JP 1029778 A JP1029778 A JP 1029778A JP 2977889 A JP2977889 A JP 2977889A JP H02210972 A JPH02210972 A JP H02210972A
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JP
Japan
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circuit
mos transistor
photodiode
image information
imaging means
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Application number
JP1029778A
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English (en)
Inventor
Junji Nakajima
順次 中島
Akio Fukushima
秋夫 福島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被写体を撮像素子で撮像し、その静止画像信
号を記録媒体に記録する電子スチルカメラに関する。
〔従来の技術〕
従来、撮像素子で撮像される被写体の静止画像信号を記
録媒体に記録する電子スチルカメラとしては、この静止
画像信号をアナログ信号として磁気ディスクなどに記録
する方式のものと、撮像素子からのアナログ静止画像信
号をディジタル静止画像信号に変換してICメモリなど
に記録する方式のものとがある。後者の一例が特開昭6
2−269581号公報に記載されるが、以下、これに
ついて説明する。
第7図はディジタル記録方式による電子スチルカメラの
一従来例を示すブロック図であって、1はレンズ、2は
シャッタ、3は撮像素子、4は信号処理回路、5はA/
D変換回路、6はRAM(ランダム・アクセス・メモリ
)、7はシステムコントローラ、8は駆動回路である。
同図において、図示しない被写体からの光束はレンズ1
.シャッタ2を通って撮像素子3に入射され、撮像素子
3に被写体像が結像される。撮像素子3はシステムコン
トローラ7によって制御される駆動回路8によって駆動
される。また、シャッタ2は液晶などで構成されており
、システムコントローラ7の制御により、所望のタイミ
ングに撮像素′:f3の動作に同期して開く。したがっ
て、撮像素子3からは、シャッタ2が開いたタイミング
で結像される被写体像のアナログ静止画像信号が出力さ
れる。
このアナログ静止画像信号は、信号処理回路4によって
NTSC方式のような一般的形式の映像信号に変換され
た後、A/D変換回路5でディジタル静止画像信号に変
換され、システムコントローラ7の制御のもとにRAM
6に記録される。
上記特開昭62−269581号公報に記載される電子
スチルカメラにおいては、RAM6をカメラ本体に着脱
可能なカード状のメモリパックとし、このメモリパック
をカメラ本体から取りはずして再生機に取りつけること
により、このメモリパックから静止画像の再生ができる
ようにしている。
第8図は第7図の撮像素子3として使用可能なMO3形
撮像素子を示す構成図であり、D工、〜DJ4はフォト
ダイオード、Sよ、〜S 34は垂直ゲートをなすMO
Sトランジスタ、C工、〜C□は接合容量、5fL1〜
Sf1.4は水平ゲートとしてのMOSトランジスタ、
Sv、〜Sv、はバッファトランジスタである。受光部
では画素が多数マトリックス状に配列されているが、こ
こでは、説明を簡略化するために、12個の画素が水平
(横)方向に4個ずつ、垂直(縦)方向に3個ずつマト
リックス状に配置されているものとする。また、このマ
トリックスの1行、3列(但し、j=1.2,3゜J=
1.2,3.4)のフォトダイオード、垂直ゲートとし
てのMOSトランジスタを夫々DえJ。
SiJとすると、ダイオードDijとMo8トランジス
タSLjとで1行、3列の画素を構成している。各フォ
トダイオードDLjには接合容MkC、jがある。
受光部に被写体像が結像されると、各画素では、フォト
ダイオードDLjを介し、その受光量に応じた放電電流
でもって接合容量が放電する。
水平ゲートとしてのMOSトランジスタSijのソース
はMOSトランジスタS工J#52JIS、jのドレイ
ンに接続され、バッファトランジスタS v jはMO
SトランジスタS L1+ S iz*S i3+ S
 i4のゲートに接続されている。MO8トランジスタ
5fLL、5fL2,5fL1,5fL4は、駆動パル
スとシフトレジスタソース電圧が供給される水平シフト
レジスタにより、1水平走査期間毎に順番にオンし、バ
ッファトランジスタS Vl。
Sv、、Sv、は、駆動パルスと47フトレジスタソー
ス電圧が供給される垂直シフトレジスタにより、1垂直
走査期間毎に1水平走査期間ずつ順番にオンする。
そこで、垂直シフトレジスタによってバッファトランジ
スタSv、がオンすると、第1行のMOSトランジスタ
Sよl+ Sよ21 S工、がバッファトランジスタS
v工を介して供給されるバッファトランジスタソース電
圧によって同時にオンする。この水平走査期間MOSト
ランジスタ5fLxtS程5.。
SA3* SA4が水平シフトレジスタによってI’@
fi(にオンするがlMo5トランジスタSn1がオン
すると、接合容量C1,が負荷抵抗RL 、 MOS 
トランジスタSn1、MOSトランジスタS工、を介し
てバイアス電圧VBに充電され、このときの充電電流に
よって負荷抵抗RLに電圧が生ずる。この充電電流はバ
イアス電圧vBとこのとき接合容量C8、に残っている
充電電圧との差に応じた大きさであり、したがって、負
荷抵抗RLにフォトダイオードDi□の受光量に応じた
電圧が生ずることになる。
このようにして接合容量C工□はバイアス電圧VBに充
電され、次にMOSトランジスタSn。
がオフするとともにMOSトランジスタSn2がオンす
る。これにより、接合容量C1□はフォトダイオードD
工□の受光量に応じた放1!電流で放電し。
その充電電圧がVBから減少していく、一方5次の画素
では、接合容量C1zが負荷抵抗Rx4、MOSトラン
ジスタSn2.MO3l−ランジスタS02を介してバ
イアス電圧Veに充電され、このとき、上記と同様にし
て、この画素の受光量に応じた電圧が負荷抵抗RLに生
ずる。
以下同様にして、接合容量C,,,C1゜のバイアス電
圧veへの充電が順次行なわれ、そのたびに負荷抵抗R
Lに夫々の画素の受光量に応じた電圧が得られる。そし
て、接合容量C11,C1よ、C1゜C14の充電が順
次行なわれることにより、負荷抵抗RLからこれら充電
によって生ずる一連の電圧よりなる1水平走査期間の映
像信号が出力されることになる。
このようにして第1行の画素の信号読み出しが行なわれ
ると、次の水平走査期間でバッファトランジスタSv、
がオンし、次の第2行の画素について同様の信号読み出
しが行なわれ、負荷抵抗RLからこの水平走査期間の映
像信号が出力される。以下同様にして、順次の行の信号
読み出しが行なわれる。1垂直走査期間で最後の行の信
号読み出しが行なわれると、再び第1行について信号読
み出しが行なわれ、以下同様の動作が繰り返される。
そこで、各画素の接合容量C↓Jでは、バイアス電圧v
Bへの充電が行なわれた後再び充電が行なわれるまでの
期間、フォトダイオードDj)の受光量に応じた放電電
流で放電し、充電はバイアス電圧VBに不足する分補充
されることになり、この補充分が負荷抵抗RLから画素
の信号電圧として出力されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記の静止画像信号をディジタル信号として
記録する方式の電子スチルカメラでは、記録媒体として
RAMを用いるため、ディスクを記録媒体として用いた
場合に比べ、繰り返しの記録による画質劣化がなく、ま
た、記録媒体を回転駆動させるための装置などが不要と
なって小型、軽量化、信頼性の向上をはかることができ
るし、特に、先の特開昭62−269581号公報に記
載されるように、記録媒体としてカメラ本体に着脱可能
なメモリパックとし、このメモリパックを複数個の大容
量の0MOS−RAMICを内蔵したメモリカードとす
ると、画像の圧縮処理により、小型のメモリパックに多
数の静止画像の記録が可能となるなどの利点がある。
しかしながら、それでもA/D変換回路や撮像素子の駆
動回路などがカメラ本体に内蔵されており、電子スチル
カメラの小型、軽量化が不充分である。
本発明の目的は、カメラ本体内の回路規模を最小限に抑
え、小型、軽量化をさらに促進することができるように
した電子スチルカメラを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段と、該
撮像手段に被写体像を結像する結像手段と、シャッタト
リガによって、該撮像手段に該被写体像の画像情報の取
込み、保持を行なわせる制御手段と、外部機器が接続さ
れ外部から該撮像手段に保持されている該画像情報の読
み出しを可能とするコネクタとで構成する。
〔作用〕
通常、撮像手段は、結像手段によって被写体像が結像さ
れているが1画像情報取込みのスタンバイ状態にある。
シャッタ操作によってシャッタトリガがあると、制御手
段は撮像手段を制御し、これによって撮像手段は結像さ
れている被写体像を画像情報として取り込む。この取り
込まれた画像情報はそのまま保持されるが、コネクタに
外部機器を接続し、このコネクタを介して撮像手段に読
出しクロックパルスを供給すると、撮像手段では。
この読出しクロックパルスに同期して各画素の読出し掃
引が行なわれ、これにより、保持されている画像情報が
静止画像信号として読み出されて外部機器に供給される
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による電子スチルカメラの一実施例を示
すブロック図であって、9はシャッタパルス発生回路、
10はスイッチ、11はコネクタであり、第7図に対応
する部分には同一符号をつけている。
同図において、撮像素子3は、シャッタパルス発生回路
9による画像情報保持機能と、コネクタ11を通して供
給される読出しクロックパルスによる保持されている画
像情報の読出し機能とを有している。コネクタ11には
各種記録媒体、モータ受像機、ビデオプリンタなどの機
器が着脱可能であるが、これら機器が装着されていない
ときには、スイッチ10はW側に閉じ、ユーザの操作に
よってシャッタパルス発生回路9が動作すると。
これから直接供給されるパルスP工とスイッチ10を介
して供給されるパルスp、、p3とにより、撮像素子3
に被写体の画像情報が保持される。そして、撮像素子3
に所定の画像情報が保持されている状態でコネクタ11
に所望の機器を接続し、このコネクタ11を介して第8
図に示した水平シフ1−レジスタ、重置シフトレジスタ
ような装置から読出しクロックパルスを、また、スイッ
チ切換え信号を夫々供給すると、このスイッチ切換え信
号によってスイッチ1oがR側に切換ねり、読出しクロ
ックパルスによって撮像素子3で保持されている画像情
報の読出しが行なわれる。この読出しによる撮像素子3
からの静止画像信号は、コネクタ11を介してこれに接
続されている所望の機器に供給される。
次に、第1図における撮像素子3について説明する。
第2゛−はこの撮像素子3の1つの画素とそれからの信
号電圧読出し手段とを示す回路図であって、Ss工はス
イッチング用のMOSトランジスタ5Cm□は接合量で
あり、第8図に対応する部分には同一符号をつけている
撮像素子3は基本的には第8図に示す構成をなしている
が、各画素毎にスイッチング用のMOSトランジスタが
追加されており、これらがシャッタパルス発生回路9か
らのパルスP1によって同時にオンするとともに、各画
素のMOSトランジスタS xxp Stz+・・・・
・・、 S3. (第8図)が保持パルスP2によって
、また、水平ゲートとしてのMOSトランジスタS n
zt S nzt S n1ll S n。
(第8図)が保持パルスP、によって夫々同時にオンす
る。
すなわち、第1行、第1列の画素について示した第2図
において、フォトダイオードD11のカソードとMOS
トランジスタS□1との間にスイッチング用のMOSト
ランジスタSs、が設けられ、これがパルスP工によっ
て駆動される。
この撮像素子3の画像情報保持動作をパルスP工〜P、
の波形を示す第3図を用いて説明すると、時刻T0まで
はパルスP□〜P、が供給されず、MOSトランジスタ
Ssよ、Sユ□、Sn□はオフ状態にある。この状態で
は、接合容量C81は、フォトダイオードD1□を介し
、その受光量に応じた放電電流(光電流)で放電して放
電しきった状態にあり、MOSトランジスタSs1のソ
ース電極電圧は零となって光電流が流れない平衡状態と
なっている。
時刻T0にシャッタ操作が行なわれてシャッタパルス発
生回路9(第1図)にシャッタトリガがあると、これに
同期してシャッタパルス発生回路9からMOSトランジ
スタSs工に′″H’  (高レベル)のパルスP工が
供給され、また、スイッチ10(第1図)を介してMO
Sトランジスタ5lilSn1に夫々1H#のパルスP
、、P、が供給される。これにより、これらMOSトラ
ンジスタSs1.S工、、Snユがオンする。
そこで、接合容量C工□はMOSトランジスタ5SLI
 5ill S nlを介し、また、接合容量Cm。
はMOSトランジスタ811 v S n 1を介し、
夫々バイアス電圧VBのバイアス源によって充電される
。このとき、フォトダイオードD工、にもこのバイアス
源から電圧が印加されるから、受光量に応じた光電流が
流れる。このために、バイアス源がら供給される電流か
らこの光電流を差し引いた大きさの電流により、接合容
量C□□、Crn□が充電されることになる。
接合容量C工□、Cm□の充電に充分な時間が経過した
時刻T工にパルスP、、P、が立下り、MOSトランジ
スタS1□、Sn、がオフする。これにより、バイアス
源が遮断され、接合容量C工1.CmXは、フォトダイ
オードD1□を介し、その受光量に応じた光電流で放電
する。その後、時刻T2でパルスP□は立下り、MOS
トランジスタSsユがオフする。これにより、接合容量
Cm工の放電が停止する。接合容量CLlはフォトダイ
オードD11の光電流で放電し、先に説明したように、
放電しきって光電流が流れない平衡状態となる。
その徒、MOSトランジスタSs、、Sユニ、Sn1は
オフ状態が保持され、これにより、接合容量Cm1に電
圧が保持される。ここで、接合容量Cm工についてみる
と、期間(TニーT、)はこの接合容量Cm、の充電期
間であり、期間(T2−T、)はフォトダイオードD工
、の受光量に応じた光電流による接合容量Cm□の放電
期間であって露光時間とみることができ、この露光時間
が一定に設定されることにより、MOSトランジスタ5
Sil S□0.Sn□がオフとなる時刻T3以降では
接合容量cm1には、フォトダイオードD工、の受光量
に応じた量の電荷が保持されることになる。
以上の動作は全ての画素で同時に行なわれ、したがって
、シャッタ操作とともに各画素にその受光量に応じた電
荷が保持されることになり、撮像素子3に画像情報が保
持される。
なお、被写体からの光量に応じて露光時間(T8’rx
)を変化させることにより、各照度において、良好なコ
ントラストの画像情報を得ることができる。
撮像汽よ3に保持されている画像情報を読み出す場合に
は、第1図において、コネクタ11を介して外部からの
スイッチ切換え信号でスイッチ1″OをR側に切換え、
撮像素子3に読出しクロックパルスを供給する。このと
き、シャッタパルス発生回路9は1H′のパルスp、、
、p2. p、を発生しない。
そこで、撮像素子3においては、供給される読出しクロ
ックパルスにより、第8図におけるMOSトランジスタ
Sユit S工□、・・・・・・・・・、MOSトラン
ジスタS n 1 g S n z +・・・・・・・
・・が先に説明したように動作するが、各画素では、第
2図の第1行。
第1列の画素を例にとると、MOSトランジスタS 1
 x s S n 1が読出しクロックパルスによって
オンしたとき、接合容量Cm、に対してバイアス電圧V
Bのバイアス源からの充電が行なわれ、この接合容量C
m1に保持されていた電荷量(充電電圧)に応じた信号
電圧が負荷抵抗RLから出力される。
このようにして行毎に順番に各画素からの信号電圧の鴫
出しが行なわれ、これによる静止画像信号が撮像素子3
から出力されて、コネクタ11を介し、所望の機器に供
給される。
以上のように、画像情報の取り込みに必要な手段のみで
もって構成することができ1回路規模が大幅に縮小され
て大幅な小型、軽量化が達成できる。
第4図は第1図における撮像素子3の他の具体例を示す
部分回路構成図であって、Ss、はMOSトランジスタ
、Ss、はスイッチング用のMOSトランジスタであり
、第2図に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、MOSトランジスタS82と負荷抵抗R
Lはソースホロワを構成しており、スイッチング用のM
OSトランジスタSs1.S1□との間に設けられてい
る。また、フォトダイオードD1□のカソードが、スイ
ッチング用のMOSトランジスタSs、を介し、バイア
ス電圧がVaの共通のバイアス源に接続されている。第
1図のスイッチ1oがW側に閉じているときには、シャ
ッタパルス発生回路9からの%L′ (低レベル)の電
圧V、、V、により、MOSトランジスタ5zz−8n
0はオフ状態に保持されている。
次に、この具体例の動作を第5図を用いて説明する。
スイッチ10(第1図)がW側に閉じてシャッタ操作が
行なわれないときには、MOSトランジスタSsよtS
B3はオフ状態にあり、第2図に示した具体例と同様に
、接合容量C4は放電しきった状態にある。
時刻T、にシャッタ操作によってシャッタトリガがある
と、これに同期してシャッタパルス発生回路9は1H′
のパルスP1.P2を出力し、MOSトランジスタSs
i、Ss、をオン状態にする。
そこで、第2図に示した具体例と同様にして、バイアス
電圧■8のバイアス源により、接合容量C,0,Cm工
の充電が行なわれる。これらの充分な充電期間を経た時
刻T1にパルスP2が立下がると、MOSトランジスタ
Ss、がオフし、第2図に示した具体例と同様に、フォ
トダイオードD□□を介して、その受光量に応じた光電
流で接合容量C1□、Cmユが放電する。そして、一定
時間後の時刻T8にパルスP1が立下がりlMOSMO
Sトランジスタ5zzすると、接合容量Cm1にフォト
ダイオード口工、の受光量に応じた量の電荷が保持され
た状態となる。
以上のようにして保持される画像情報を読み出す場合に
は、スイッチ10(第1図)をR側に切換え、MOSト
ランジスタSs工#S83をオフ状態とし、MOSトラ
ンジスタS工、、Sn工に夫々外部から読出しクロック
パルスを供給する。
ところで、第2図に示した具体例では、MOSトランジ
スタSsよ、S1□、Sn工をオフにして接合容量Cm
、の電荷を保持するようにしても、MOSトランジスタ
S工、のソース・ドレイン間のリーク電流により、接合
容量Cm、の電荷がMOSトランジスタS1□を介して
少しずつ流出しており、画像情報を長時間にわたって保
持する場合には、このリーク電流が無視できなくなる。
第4図においては、MOSトランジスタS s、。
S1□間にMOSトランジスタS32と負荷抵抗RLと
からなるソースホロワを設けることにより、これを防止
するようにしている。すなわち、このソースホロワにお
けるMOSトランジスタSs。
のゲートリーク電流はソース・ドレイン間のリーク電流
よりも小さいため、MOSトランジスタS□、のソース
・ドレイン間リーク電流はほとんどがMOSトランジス
タSs、のソース・ドレイン間のリーク電流からなり、
MOSトランジスタS92のゲートリーグ電流は充分抑
圧されて接合容量Cm□から流出する電荷は充分に抑え
られる。
したがって、撮像素子3での画像情報の長時間保持が可
能となる。
第6図は第1図における撮像素子3のさらに他の具体例
を示す部分回路構成図であって、Do、はフォトダイオ
ード、C□□ 、Cm’は接合容量、Ssl 、Ss、
’はスイッチング用のMOSトランジスタ、Ss□′は
Mo8)−ランシスターRLz+RL、、RL、は抵抗
であり、第4図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
同図において、フォトダイオードDよ1、MO8トラン
ジスタSs工l S sat S S3は第4図と同様
に結線されており、さらに、これと同じ結線でフォトダ
イオード口工、′、MOSトランジスタSBI  T 
SSM’ l Ss3′ が設けられ、これらMOSト
ランジスタSs、、Ss、  と抵抗RL、。
RL、、RLaとで差動増幅回路が構成されている。
フォトダイオード口工、′は露光しないように光シール
ドされており、かつMOSトランジスタSs。
を介して共通のバイアス源に接続されている。また、M
OSトランジスタS52のソース電極がMOSトランジ
スタS、□のソース電極に接続されている。
この具体例においても、画像情報取り込みには。
シャッタパルス発生回路9(第1図)から第5図に示す
ように信号が供給される。
すなわち2M0SトランジスタS□□、Sn、は常時オ
フ状態に保持され、シャッタトリガによるシャッタパル
ス発生回路9からのパルスP□はM○SトランジスタS
 sl、 S s、’ に、パルスP□はMOSト法ン
ジスタS s、、 S s、’ に夫々供給される。
そこで、時刻T0にシャッタトリガがあると、シャッタ
パルス発生回路9(第1図)からパルスPiが供給され
てMOSトランジスタSsl、Ss工がオンし、これと
同時に、パルスP2が供給されてMOSトランジスタS
 ”at S s、lがオンして。
接合容量C,,,Cm1. C1、、Cm、’が夫々充
電される。時刻T工でパルスP2が立下がってMOSト
ランジスタS s3. S S3’ がオフすると、接
合容JiC□、、Cm工がフォトダイオードD11を介
してその光電流で放電するが、接合容量C□□Cmユ′
は光シールドされたフォトダイオード口工、′に接続さ
れているために放電しない。時刻T2でパルスP□が立
下がってMOSトランジスタSs□、Ss% がオフす
ると、接合容量CmiにフォトダイオードDユ、の受光
量に応じた量の電荷が、接合台Ji Cm 、 ’ に
は電荷が充電されたときのままで夫々保持される。
以上のようにして、画像情報が保持されるが。
この画−製n4、報を読み出しす場合には、MOSトラ
ンジスタS 811 S S 3) S 5□HS S
3’ はオフ状態に保持され、外部からの読出しタロツ
クパルスによってMOSトランジスタS工0.Sn工が
同時にオンしたとき、MOSトランジスタSs、のソー
ス電極に得られる接合台!#Cmよ、Cm1’の保持電
圧の差電圧が、信号電圧として、MOSトランジスタS
□t*snxを介し出力される。
ところで、画像情報の保持期間では、MOSトランジス
タSs□のソース・ドレイン間リーク電流により、接合
容量Cmユが放電して保持される電荷量が減少する。し
かしながら、接合容量Cut工′もMOSトランジスタ
Ss□′のソース・ドレイン間リーク電流によって放電
しており、MO8I〜ランジスタSs、、Ss工′のソ
ース・ドレイン間のリーク電流はほぼ等しいため、リー
ク電流による接合台Ji Cm1. Cm、’の保持電
圧の変化量はほぼ等しい。このために、画像情報読出し
時、差動増幅回路により、接合容量cmsの保持電圧の
リーク電流による変化分が接合容量Cm、’ の保持電
圧fi、IJ−り電流による変化分によって相殺され、
差動増幅回路からはリーク電流によって影響されない信
号電圧が出力されることになる。
このようにして、画像情報を長時間保持しても、リーク
電流によって劣化することなくこの画像情報を読み出す
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、撮像素子をアナ
ログの記録媒体としても機能させることが可能となり、
必要なときに外部からの読み出しタロツクによって保持
されている画像情報を読み出すことができ、したがって
、撮像素子や光学系。
画像情報を取り込むためのシャッタパルス発生回路のみ
で構成できて回路構成が簡単となり、カメラ本体を著し
く小型、軽量化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子スチルカメラの一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図における撮像素子の一具
体例を示す部分回路構成図、第3図はこの具体例の画像
情報取込み動作を示すタイ子の他の具体例を示す部分回
路構成図、第5図はこの具体例の画像情報取込み動作を
示すタイミングチャート、第6図は第1図における撮像
素子のさらに他の具体例を示す部分子EIM構成図、第
7図は従来の電子スチルカメラの一例を示すブロック図
、第8図は従来の撮像素子の一例を示す構成図である。 1・・・レンズ、3・・・撮像素子、9・・・シャッタ
パルス発生回路、1o・・・スイッチ、11・・・コネ
クタ。 D工、〜D34+D□、 ・・・フォトダイオード、C
ユ、〜C34,C1,’ 、 Cm□、 Cm、’−接
合容量、S、1〜S 34・・・垂直ゲートとしてのM
OSトランジスタ。 Sn□〜Sn、・・・水平ゲートとしてのMOSトラン
ジスタ、SsユtSst′・・・スイッチング用のMO
Sトランジスタ、Ssx*Ssz  ・・・MOSトラ
ンジスタ* 5s31 S s3  ・・・スイッチン
グ用のMOSトランジスタ、RL・・・負荷抵抗、RL
工、RL、。 RL a・・・抵抗。 鳥 ? 閏 P? 島 図 ゴー t  Tz 1曇セ藺旧ぐ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像手段と、該撮像手段に被写体像を結像する結像
    手段と、シャッタトリガによって該撮像手段に該被写体
    像の画像情報を取り込ませて保持させる制御手段と、外
    部機器が接続され読出しクロックを外部から供給可能と
    するコネクタとからなり、該撮像手段から保持されてい
    る該画像情報を該外部機器に読み取り可能に構成したこ
    とを特徴とする電子スチルカメラ。 2、請求項1において、前記撮像手段はMOS形撮像素
    子であって、各画素毎に、該画素を形成するフォトダイ
    オードと垂直ゲートとしてのMOSトランジスタのソー
    ス電極との間に少なくとも1以上のスイッチング用MO
    Sトランジスタを設け、該スイッチング用MOSトラン
    ジスタのソース電極とグランド間の接合容量に前記画像
    情報の各画素電荷を保持するように構成したことを特徴
    とする電子スチルカメラ。 3、請求項2において、最終段の前記スイッチング用M
    OSトランジスタのドレインと前記垂直ゲートとしての
    MOSトランジスタのソースとの間にMOSトランジス
    タからなるソースホロワを設けたことを特徴とする電子
    スチルカメラ。 4、請求項1において、前記撮像手段はMOS形撮像素
    子であって、各画素は、被写体からの光線を受光する第
    1のフォトダイオードと該第1のフォトダイオードに順
    次継続接続される少なくとも1以上のスイッチング用M
    OSトランジスタとからなる第1の回路と、光シールド
    された第2のフォトダイオードと該フォトダイオードに
    順次継続接続された該第1の回路と同数のスイッチング
    用MOSトランジスタとからなる第2の回路と、該第1
    、第2の回路の最終段の該スイッチング用MOSトラン
    ジスタのドレイン電極に夫々ゲート電極が接続された第
    1、第2のMOSトランジスタと抵抗とからなる差動増
    幅回路と、該差動増幅回路の出力が供給される垂直ゲー
    トとしてのMOSトランジスタとで形成され、該第1の
    回路に該第1のフォトダイオードの受光量に応じた前記
    画像情報の画素電荷を保持して、該第2の回路に外部か
    らの充電電圧を保持し、画像情報の読み出し時、該差動
    増幅回路により、該第1の回路から出力される該画素電
    荷に応じた電圧と該第2の回路の充電電圧との差電圧を
    該垂直ゲートとしてのMOSトランジスタに供給するこ
    とを特徴とする電子スチルカメラ。
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