JPH0224996A - 負荷制御装置 - Google Patents
負荷制御装置Info
- Publication number
- JPH0224996A JPH0224996A JP63175872A JP17587288A JPH0224996A JP H0224996 A JPH0224996 A JP H0224996A JP 63175872 A JP63175872 A JP 63175872A JP 17587288 A JP17587288 A JP 17587288A JP H0224996 A JPH0224996 A JP H0224996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- phase
- load
- level
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000018199 S phase Effects 0.000 abstract description 12
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、負荷制御装置に関し、さらに詳しくは調光装
置などに好適に実施される負荷制御装置に関する。
置などに好適に実施される負荷制御装置に関する。
従来の技術
たとえばスタジオや舞台などの照明では、定格電圧(た
とえば100V)よりも高い電圧(たとえば1.20
V )を光源用電灯に印加し、その色温度を上げて照明
効果を高めることが行なわれる。
とえば100V)よりも高い電圧(たとえば1.20
V )を光源用電灯に印加し、その色温度を上げて照明
効果を高めることが行なわれる。
従来の技術による典型的な負荷制御装置は、第11図に
示されている。商用交流電源A Cの電圧100■を定
格とする光源用電灯などの複数の照明負荷し1〜□Ln
(以下、総称するときは煎明負荷りという)は、直列に
電圧制御n411〜1口が対応して接続され、昇圧l−
ランスTの2次側からラインe a、 l bを介して
電力付勢される。
示されている。商用交流電源A Cの電圧100■を定
格とする光源用電灯などの複数の照明負荷し1〜□Ln
(以下、総称するときは煎明負荷りという)は、直列に
電圧制御n411〜1口が対応して接続され、昇圧l−
ランスTの2次側からラインe a、 l bを介して
電力付勢される。
昇圧トランスTの2次側には、前記定格電圧100 V
のタップaと、昇圧した120Vのタップ1ノとが設け
られており、切換スイッチKによってラインI!a−1
b間に導出される電圧■が、100Vまたは120■か
のいずれかに切換えられる。
のタップaと、昇圧した120Vのタップ1ノとが設け
られており、切換スイッチKによってラインI!a−1
b間に導出される電圧■が、100Vまたは120■か
のいずれかに切換えられる。
電圧制(1器P1〜P nは、第12図に示されるよう
に、たとえばトライアックなどの半導体交流スイッチン
グ素子SSで形成され、ゲートGに印加される位相制御
信号Sgによってその端子A1)\2間の導通期間(導
通角)が位相制御され、負荷しに供給される負荷電圧■
!が所望の値に設定されて調光制御が行われる。したが
って定格電圧100Vでは光源の色温度が不足する場き
には、切換スイッチKをタップb側に切換えて昇圧トラ
ンスTの2次側電圧■を120■に上げて調整し、所望
の色温度を得ている。
に、たとえばトライアックなどの半導体交流スイッチン
グ素子SSで形成され、ゲートGに印加される位相制御
信号Sgによってその端子A1)\2間の導通期間(導
通角)が位相制御され、負荷しに供給される負荷電圧■
!が所望の値に設定されて調光制御が行われる。したが
って定格電圧100Vでは光源の色温度が不足する場き
には、切換スイッチKをタップb側に切換えて昇圧トラ
ンスTの2次側電圧■を120■に上げて調整し、所望
の色温度を得ている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら前述のような従来の技術による負荷制御装
置では、昇圧トランスTの2次側電圧Vが100■と1
20Vとでは、第13図に示されるように、たとえば同
一の出力電圧V、すなわち負荷電圧V1を得るための導
通角αがα1とα2のように異なるため、電圧を切換え
るたびに電圧制御器P1〜P nに与える位相制御信号
Sgのレベルや夕・fミンクを変えてやらねばならない
、しかも昇圧l・ランスTのタップを120■に切換え
ると、導通角αを全期間導通に設定したJ′fJき、1
00 Vの場きのピーク電圧が約141vであるのに対
して、約170■にも達する。このため負荷しに印加す
る実効電圧が100V以下に設定されても、そのピーク
値は2次側100■で使用する場なよりも高くなる1%
かがあるので、負荷りに悪影響を及ぼし、電灯の野命が
短くなるなどの問題点が生じていた。
置では、昇圧トランスTの2次側電圧Vが100■と1
20Vとでは、第13図に示されるように、たとえば同
一の出力電圧V、すなわち負荷電圧V1を得るための導
通角αがα1とα2のように異なるため、電圧を切換え
るたびに電圧制御器P1〜P nに与える位相制御信号
Sgのレベルや夕・fミンクを変えてやらねばならない
、しかも昇圧l・ランスTのタップを120■に切換え
ると、導通角αを全期間導通に設定したJ′fJき、1
00 Vの場きのピーク電圧が約141vであるのに対
して、約170■にも達する。このため負荷しに印加す
る実効電圧が100V以下に設定されても、そのピーク
値は2次側100■で使用する場なよりも高くなる1%
かがあるので、負荷りに悪影響を及ぼし、電灯の野命が
短くなるなどの問題点が生じていた。
またこのような従来の技術では、昇圧トランスTに要す
る費用と場所の負担が問題となり、しかも昇圧トランス
Tの容量によっては過負荷となったり、電力損失を生じ
たりする。
る費用と場所の負担が問題となり、しかも昇圧トランス
Tの容量によっては過負荷となったり、電力損失を生じ
たりする。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、負荷に対
して定格電圧以上の電圧を供給することができ、かつ定
格電圧で使用時めビーク電圧値を超えることなく、した
がって負荷の寿命に悪影響を及ぼすことなく、またトラ
ンスなどの特別な装置を必要としない、新規な負荷制御
装置を提供することで+lる。
して定格電圧以上の電圧を供給することができ、かつ定
格電圧で使用時めビーク電圧値を超えることなく、した
がって負荷の寿命に悪影響を及ぼすことなく、またトラ
ンスなどの特別な装置を必要としない、新規な負荷制御
装置を提供することで+lる。
課題を解決するための手段
本発明は、負荷に供給する交流電圧を位相制御し、当該
工1荷に供給する負荷電圧を設定する負荷電(1装置で
あ−)で、 多用交流電源と、 前記多(旧交流電源の少なくと62相の電圧を、予め定
められた周期で個別に導通/遮断する複数のスイッチン
グ手段と、 所望の負荷電圧レベルを設定するレベル設定手段と、 前記複数のスイッチング手段を介して得られる出力電圧
を位相制御し、負荷電圧として出力する電圧制御手段と
、 前記設定された負荷電圧レベルに対応して上記電圧制(
1手段の導通期間を制御する位相制御信号をイヤ成する
位相制in信号f′f:成手段とを含むことを特徴とす
る負荷制御装置である。
工1荷に供給する負荷電圧を設定する負荷電(1装置で
あ−)で、 多用交流電源と、 前記多(旧交流電源の少なくと62相の電圧を、予め定
められた周期で個別に導通/遮断する複数のスイッチン
グ手段と、 所望の負荷電圧レベルを設定するレベル設定手段と、 前記複数のスイッチング手段を介して得られる出力電圧
を位相制御し、負荷電圧として出力する電圧制御手段と
、 前記設定された負荷電圧レベルに対応して上記電圧制(
1手段の導通期間を制御する位相制御信号をイヤ成する
位相制in信号f′f:成手段とを含むことを特徴とす
る負荷制御装置である。
作用
本発明に従う負荷制御装置は、多相交流電源の少なくと
62相の電圧を、各相に対応して設けられた複数のスイ
ッチング手段によって予め定められた周期で個別に導通
/3!!断する。
62相の電圧を、各相に対応して設けられた複数のスイ
ッチング手段によって予め定められた周期で個別に導通
/3!!断する。
一方、レベル設定手段によって予め設定された所望とす
る負荷電圧レベルに対応した位相制(鐸信号が位相制御
信号作成手段によって作成され、電圧制御手段に与えら
れる。
る負荷電圧レベルに対応した位相制(鐸信号が位相制御
信号作成手段によって作成され、電圧制御手段に与えら
れる。
電圧制御手段は、上記位相制御信号によってその導通期
間が制御され、前記複数のスイッチング手段を介して導
出される電圧を位相制御し、負荷電圧として出力する。
間が制御され、前記複数のスイッチング手段を介して導
出される電圧を位相制御し、負荷電圧として出力する。
実施例
第1図は、本発明の第1実施例の負荷制御装置の電気的
構成を示すブロック図である0本実施例では、多相交流
電源として、R相、S相、T相の3相と中性線Nとから
成る3相4線式交流電源を用い、そのうちの少なくとも
2相、たとえばR相とS相とを、負荷L1〜L r+に
供給するための電圧を得る電圧採取用として用いる。以
下R相、S相のラインをそれぞれラインlR、ライン!
Sと記し、中性線NをラインINと記す。
構成を示すブロック図である0本実施例では、多相交流
電源として、R相、S相、T相の3相と中性線Nとから
成る3相4線式交流電源を用い、そのうちの少なくとも
2相、たとえばR相とS相とを、負荷L1〜L r+に
供給するための電圧を得る電圧採取用として用いる。以
下R相、S相のラインをそれぞれラインlR、ライン!
Sと記し、中性線NをラインINと記す。
ラインl R,l Sには、それぞれ該ラインの電圧V
r、Vsを予め定められた周期で個別的に導通/ Jl
!断する複数のスイッチング手段Srl、Ss 1 ;
S r 2 、 S S 2 : −−; S r
n 、 S s n (以下、総称するときはスイッチ
ング手段Sr、Ssという)の一方の端子がそれぞれ接
続され、他方の端子は負荷Ll、L2.・・・、Lr+
に対応して設けられた電圧制御手段C1,C2,・・・
、Crr(以下、総称するときは電圧制御手段Cという
)の各一方の端子に共通に接続されている。
r、Vsを予め定められた周期で個別的に導通/ Jl
!断する複数のスイッチング手段Srl、Ss 1 ;
S r 2 、 S S 2 : −−; S r
n 、 S s n (以下、総称するときはスイッチ
ング手段Sr、Ssという)の一方の端子がそれぞれ接
続され、他方の端子は負荷Ll、L2.・・・、Lr+
に対応して設けられた電圧制御手段C1,C2,・・・
、Crr(以下、総称するときは電圧制御手段Cという
)の各一方の端子に共通に接続されている。
スイッチング手段Sr、Ssは、予め定められた周期で
導通/遮断し、自己消弧機能を備えたたとえばGATT
などの半導体スイッチング素子で実現される。また電圧
制御n手段Cは、トライアックなどの半導体交流スイッ
チング素子で実現される。これらスイッチング素子Sr
、Ssおよび電圧制御手段Cの動作については後述する
。
導通/遮断し、自己消弧機能を備えたたとえばGATT
などの半導体スイッチング素子で実現される。また電圧
制御n手段Cは、トライアックなどの半導体交流スイッ
チング素子で実現される。これらスイッチング素子Sr
、Ssおよび電圧制御手段Cの動作については後述する
。
電圧制(鐸手段Cの他方の端子は、それぞれ個別に負荷
りの一方の端子に接続される。負荷りの他方の端子は、
共通にラインfNに接続される。このようにしてライン
lR,IsとラインZN間には、前記スイッチング手段
Sr、Ssを介して電圧制御手段Cと負荷りの直列回路
が接続され、ラインl R,l Sからスイッチング手
段Sr、Ssを介して導出された出力電圧V =t 1
、 V a 2 、・・・V =t rI (以下、
総称するときは出力電圧Vaという)が、電圧制御手段
Cによって負荷しごとに位用制御卸され、所望とする負
荷電圧Vfl、VZ2・・ Vlr+(以下、総称する
ときは負荷電圧■rという)が作成されて、負荷りにそ
れぞれ供給される。
りの一方の端子に接続される。負荷りの他方の端子は、
共通にラインfNに接続される。このようにしてライン
lR,IsとラインZN間には、前記スイッチング手段
Sr、Ssを介して電圧制御手段Cと負荷りの直列回路
が接続され、ラインl R,l Sからスイッチング手
段Sr、Ssを介して導出された出力電圧V =t 1
、 V a 2 、・・・V =t rI (以下、
総称するときは出力電圧Vaという)が、電圧制御手段
Cによって負荷しごとに位用制御卸され、所望とする負
荷電圧Vfl、VZ2・・ Vlr+(以下、総称する
ときは負荷電圧■rという)が作成されて、負荷りにそ
れぞれ供給される。
ここで上記電圧制(鐸手段(〕の位相制(鐸は、該電圧
制御手段Cに対応して設けられた位相制(1信号fト成
手段Al、A2.・・・、 A rI(以下、総称する
ときは位相制御信号作成手段Aという)から出力される
位相制御信号S g l 、 S g 2 、− 、
S g n(以下、総称するときは位相制御信号Sgと
いう)によってその導通期間が制御卸されることにより
行われる。
制御手段Cに対応して設けられた位相制(1信号fト成
手段Al、A2.・・・、 A rI(以下、総称する
ときは位相制御信号作成手段Aという)から出力される
位相制御信号S g l 、 S g 2 、− 、
S g n(以下、総称するときは位相制御信号Sgと
いう)によってその導通期間が制御卸されることにより
行われる。
第2図は、本実施例の位相制御信号作成手段Aの電気的
構成を示すブロック図である。第1図および第2図を5
照して、位相制御信号作成手段Aは、負荷電圧Vlを所
望の値に設定するレベル設定手段Bl、B2.・・・、
Br+(総称するときはレベル設定手段Bという)によ
′)て予め設定されたレベル設定信号Vbl、Vb2.
・−・、vb口(以下、総称するときは参照符vbと記
す)に対応して、前記電圧制御n手段Cの導通期間を制
御する前記位相制御n信号sgをf?成するものである
。ここでレベル設定手段Bは、負荷電圧Vtを所望の値
に設定するもので、分圧回路などで実現され、基準電圧
Vref(本実施例ではたとえば10Vである)を分圧
して負荷電圧0■から負荷電圧最大までに対応さ山たレ
ベル設定信号vbを出力し、レベル弁別回路Fの一方の
入力に与える。
構成を示すブロック図である。第1図および第2図を5
照して、位相制御信号作成手段Aは、負荷電圧Vlを所
望の値に設定するレベル設定手段Bl、B2.・・・、
Br+(総称するときはレベル設定手段Bという)によ
′)て予め設定されたレベル設定信号Vbl、Vb2.
・−・、vb口(以下、総称するときは参照符vbと記
す)に対応して、前記電圧制御n手段Cの導通期間を制
御する前記位相制御n信号sgをf?成するものである
。ここでレベル設定手段Bは、負荷電圧Vtを所望の値
に設定するもので、分圧回路などで実現され、基準電圧
Vref(本実施例ではたとえば10Vである)を分圧
して負荷電圧0■から負荷電圧最大までに対応さ山たレ
ベル設定信号vbを出力し、レベル弁別回路Fの一方の
入力に与える。
位相制御信号作成手段Aは、前記スイッチング手段Sr
、Ssから導出される出力電圧Vεtをその周期に亘−
)で積分する積分回路りと、基準電圧V r e fか
ら上記積分回路りの出力電圧Vdを減算して位相信号V
eを導出する減算回路Eと、前記レベル設定信号vbと
位相信号veとをレベル弁別し、位相制御信号Sgを導
出するレベル弁別回路Fとを含んで構成されている。な
お積分回路りは、積分コンデンサCdと、放電スイッチ
Sdとを含み、動作については後出の波形図に基づいて
説明する。
、Ssから導出される出力電圧Vεtをその周期に亘−
)で積分する積分回路りと、基準電圧V r e fか
ら上記積分回路りの出力電圧Vdを減算して位相信号V
eを導出する減算回路Eと、前記レベル設定信号vbと
位相信号veとをレベル弁別し、位相制御信号Sgを導
出するレベル弁別回路Fとを含んで構成されている。な
お積分回路りは、積分コンデンサCdと、放電スイッチ
Sdとを含み、動作については後出の波形図に基づいて
説明する。
第3e!l (1)〜〈6)は、本実施例の動作を説明
するための波形図である。以下第1図と第2I21をあ
わせてり照しつ′〕説明する。第3図(1)は、3相交
流電源の各相の電圧波形を示す、各波形には相に対応す
る参照符R,S、Tを付し、周期は弧度法で表している
。ただし相回転をR−S −Tの順とし、各相の波形は
相互に2 yr/3 rad(= 120°)の位相
差がある。
するための波形図である。以下第1図と第2I21をあ
わせてり照しつ′〕説明する。第3図(1)は、3相交
流電源の各相の電圧波形を示す、各波形には相に対応す
る参照符R,S、Tを付し、周期は弧度法で表している
。ただし相回転をR−S −Tの順とし、各相の波形は
相互に2 yr/3 rad(= 120°)の位相
差がある。
第1図に示されるように、本実施例ではR相とS相を電
圧採取相としてスイッチング手段Sr。
圧採取相としてスイッチング手段Sr。
Ssを接続し、第1表に示される期間についてそれぞれ
を導通/遮断させる。
を導通/遮断させる。
第 1
に
第3図(2)は、第1表に基づくスイッチング手段Sr
、Ssの導通、/遮断によ′)で、R相とS相とから(
1られる出力電圧Vaの波形を示す0周期πごとに正負
が反転する出力電圧Vaが第1図に示される電圧制御手
段Cに加えられる。
、Ssの導通、/遮断によ′)で、R相とS相とから(
1られる出力電圧Vaの波形を示す0周期πごとに正負
が反転する出力電圧Vaが第1図に示される電圧制御手
段Cに加えられる。
第3図く3)は、第2図に示された放電スイッチS d
の動作を示す波形口である。放電スイッチS dは、前
記スイッチング手段Sr、Ssの出力−8圧V aの立
上がりまたは立下がりに同期して時間Δt tar期間
ONL、積分コンデンサcdを短絡して充電電荷を放電
させるもので、サイリスタなどの半導体スイッチング素
子で実現される。
の動作を示す波形口である。放電スイッチS dは、前
記スイッチング手段Sr、Ssの出力−8圧V aの立
上がりまたは立下がりに同期して時間Δt tar期間
ONL、積分コンデンサcdを短絡して充電電荷を放電
させるもので、サイリスタなどの半導体スイッチング素
子で実現される。
第3図(4)は、積分回路りから導出される出力電圧V
dの波形図である。第2I2Iに示されるように、積分
回路りは、スイッチング手段Sr、Ssの出力電圧の絶
対値IValをその周期に亘って積分コンデンサCdに
充電し、出力電圧V dは時間とともに上昇する。その
上限値Vd(+*aに)は前記基準電圧Vre fに等
しく、たとえばIOVに設定されている。一方、前述の
ように積分コンデンサcdは、スイッチング手段Sr、
Ssの出力電圧Vaの半サイクルごとに放電スイッチS
dによって放電させられるため、積分回路りの出力電圧
V clの波形は、図示するように右上がりの鋸歯状波
形となる。この出力電圧V clは第2図に示されるよ
うに減算回路Eに入力され、基準電圧Vrefから上記
出力電圧V dが′g&算され、位相信号■eが作成さ
れる。
dの波形図である。第2I2Iに示されるように、積分
回路りは、スイッチング手段Sr、Ssの出力電圧の絶
対値IValをその周期に亘って積分コンデンサCdに
充電し、出力電圧V dは時間とともに上昇する。その
上限値Vd(+*aに)は前記基準電圧Vre fに等
しく、たとえばIOVに設定されている。一方、前述の
ように積分コンデンサcdは、スイッチング手段Sr、
Ssの出力電圧Vaの半サイクルごとに放電スイッチS
dによって放電させられるため、積分回路りの出力電圧
V clの波形は、図示するように右上がりの鋸歯状波
形となる。この出力電圧V clは第2図に示されるよ
うに減算回路Eに入力され、基準電圧Vrefから上記
出力電圧V dが′g&算され、位相信号■eが作成さ
れる。
第3図(5)は、減算回路Eによ−)て作成される位相
信号Veの波形図である0位相信号Veは、・基準電圧
V r e fから積分回路りの出力電圧Vdを減じた
ものであるから、その波形は基準電圧■dを上限とする
右下がりの鋸歯状波形となり、第2(3に示されるレベ
ル弁別回路Fの一方の入力に与えられる。レベル弁別回
1i’8 Fのもう一方の入力には、前述のようにレベ
ル設定手段Bによって設定されたレベル設定信号■bが
入力されている。
信号Veの波形図である0位相信号Veは、・基準電圧
V r e fから積分回路りの出力電圧Vdを減じた
ものであるから、その波形は基準電圧■dを上限とする
右下がりの鋸歯状波形となり、第2(3に示されるレベ
ル弁別回路Fの一方の入力に与えられる。レベル弁別回
1i’8 Fのもう一方の入力には、前述のようにレベ
ル設定手段Bによって設定されたレベル設定信号■bが
入力されている。
−れによってレベル弁別回路Fは、位相信号Veのレベ
ルが下降し、レベル設定信号vbのレベルと等しくなる
交差時点r−ごとに、第3図(6)に示される位相制御
信号Sgを出力し、第1図に示される電圧制御n手段C
のゲートGに印加して該電圧制(絆手段Cを導通させる
。すなわち上記交差時点ρからスイッチング手段Sr、
Ssの出力電圧■aがOVとなり反転するまでの期間が
電圧制御手段Cの導通期間αである。したがって導通期
間αはレベル設定信号VIJのレベルが高いほど長くな
る。
ルが下降し、レベル設定信号vbのレベルと等しくなる
交差時点r−ごとに、第3図(6)に示される位相制御
信号Sgを出力し、第1図に示される電圧制御n手段C
のゲートGに印加して該電圧制(絆手段Cを導通させる
。すなわち上記交差時点ρからスイッチング手段Sr、
Ssの出力電圧■aがOVとなり反転するまでの期間が
電圧制御手段Cの導通期間αである。したがって導通期
間αはレベル設定信号VIJのレベルが高いほど長くな
る。
第3図〈7)は電圧制御手段Cから導出される負荷電圧
VCの波形図である。電圧制御l1手段Cは位相制(1
信号Sgのタイミングでその導通期間αが制(卸される
ので、波形は第3図(2)で示される波形から斜線を施
した部分が除かれ、レベル設定信号vbのレベルに対応
した波形となり、この負荷電圧Vlによって負荷りが電
力付勢される。
VCの波形図である。電圧制御l1手段Cは位相制(1
信号Sgのタイミングでその導通期間αが制(卸される
ので、波形は第3図(2)で示される波形から斜線を施
した部分が除かれ、レベル設定信号vbのレベルに対応
した波形となり、この負荷電圧Vlによって負荷りが電
力付勢される。
本実施例で得られる負荷電圧Vlの実効値Vl(rm5
>は、上記導通期間αが最長の場き、次式により V l (r輪s)= 1 0 0 ・rン7〒
Tフ’r−<1)すなわち約125■となり、上記レベ
ル設定信号vbと負荷電圧■!との関係は第4図に示さ
れるようにほぼ直線的に対応する。
>は、上記導通期間αが最長の場き、次式により V l (r輪s)= 1 0 0 ・rン7〒
Tフ’r−<1)すなわち約125■となり、上記レベ
ル設定信号vbと負荷電圧■!との関係は第4図に示さ
れるようにほぼ直線的に対応する。
したが′)て本実施例による負荷電圧V/は、最大でも
実効値が125■を超えることはなく、定格電圧10
Q Vの場なのピーク値141Vよりも低くなるので、
従来の技術の項で述べたような過大なピーク電圧の光生
が防止され、負荷しに悪影響を及ぼすことなく、シかも
定格電圧100■以上の電圧を負荷に供給することがで
きる。これにより本実施例をたとえば調光装置に適用す
れば、照明効果を格段に向上させることができる。
実効値が125■を超えることはなく、定格電圧10
Q Vの場なのピーク値141Vよりも低くなるので、
従来の技術の項で述べたような過大なピーク電圧の光生
が防止され、負荷しに悪影響を及ぼすことなく、シかも
定格電圧100■以上の電圧を負荷に供給することがで
きる。これにより本実施例をたとえば調光装置に適用す
れば、照明効果を格段に向上させることができる。
第50は、本発明の第2実施例の負荷電(1装置の電気
的構成を示すブロック口である。第5図は第1I21に
類似し、対応する部分には同一の参照nをけす。注目す
べきは本実施例では、3相交流電源のR相、5411、
T相の全相に、それぞれ複数のスイッチング手段Srl
、Ssl、stl ;Sr2、Ss 2.Sr2 ニー
; Srn、Ss n、Stn (以下、総称するとき
は9照′FfSr、Ss、Stと記す)を個別に接続し
、負荷電圧V11〜■/ r+をf構成するための出力
電圧■εt1〜Vanを得るようにしたことである1本
実施例では、スイッチング手段Sr、Ss、Stをこの
ように全損に接続し、第2表に示される期間についてそ
れぞれを導通7、・′遮断させる。
的構成を示すブロック口である。第5図は第1I21に
類似し、対応する部分には同一の参照nをけす。注目す
べきは本実施例では、3相交流電源のR相、5411、
T相の全相に、それぞれ複数のスイッチング手段Srl
、Ssl、stl ;Sr2、Ss 2.Sr2 ニー
; Srn、Ss n、Stn (以下、総称するとき
は9照′FfSr、Ss、Stと記す)を個別に接続し
、負荷電圧V11〜■/ r+をf構成するための出力
電圧■εt1〜Vanを得るようにしたことである1本
実施例では、スイッチング手段Sr、Ss、Stをこの
ように全損に接続し、第2表に示される期間についてそ
れぞれを導通7、・′遮断させる。
第 2 表
第611J(1)〜(3)は、本実施例の動作を示す波
形図である。以下第5121をあわせて参照しつつ説明
する。第6図(1)は、前掲第2表に基づくスイッチン
グ手段Ss、Sr、Stの導通/遮断によって、R相、
S相、T相から得られる出力電圧■JLの波形図である
。電圧採取用に対応して参照符Ra、Sa、Taを付し
た、周期がπ/3の正負半サイクルごとに、各相からの
出力電圧Ra、Sa、Taから成る出力電圧Vaが得ら
れる。
形図である。以下第5121をあわせて参照しつつ説明
する。第6図(1)は、前掲第2表に基づくスイッチン
グ手段Ss、Sr、Stの導通/遮断によって、R相、
S相、T相から得られる出力電圧■JLの波形図である
。電圧採取用に対応して参照符Ra、Sa、Taを付し
た、周期がπ/3の正負半サイクルごとに、各相からの
出力電圧Ra、Sa、Taから成る出力電圧Vaが得ら
れる。
第6図(2)は、第1実施例と同様に、減算回路Eによ
って作成される位相信号Veの波形図である0位相信号
Veは、前述したように基準電圧Vrefから積分回路
りの出力電圧Vdを減じたものであるから、その波形は
出力電圧V(1(本実施例ではたとえばtOVである)
を上限とする右下がりの大略鋸歯状波形となり、第5図
に示されるレベル設定手段Bによって設定されたレベル
設定信号vbとのレベル弁別がレベル弁別回路(図示せ
ず)で行われる。
って作成される位相信号Veの波形図である0位相信号
Veは、前述したように基準電圧Vrefから積分回路
りの出力電圧Vdを減じたものであるから、その波形は
出力電圧V(1(本実施例ではたとえばtOVである)
を上限とする右下がりの大略鋸歯状波形となり、第5図
に示されるレベル設定手段Bによって設定されたレベル
設定信号vbとのレベル弁別がレベル弁別回路(図示せ
ず)で行われる。
第6図(2)において、位相信号Veのレベルが下降し
、レベル設定信号vbのレベルと交差する時点ρごとに
、第6図(3)に示される位相制御信号Sgを出力し、
第5図に示される電圧制御手段CのゲートGに印加して
、該電圧制御手段Cを導通させる。したがって上記交差
時点Pからスイッチング手段Sr、Ss、Stの出力電
圧VaがOとなり反転するまでの期間が電圧制御手段C
の導通期間βであり、該導通期間βは上記レベル設定信
号vbのレベルが高いほど長くなる。
、レベル設定信号vbのレベルと交差する時点ρごとに
、第6図(3)に示される位相制御信号Sgを出力し、
第5図に示される電圧制御手段CのゲートGに印加して
、該電圧制御手段Cを導通させる。したがって上記交差
時点Pからスイッチング手段Sr、Ss、Stの出力電
圧VaがOとなり反転するまでの期間が電圧制御手段C
の導通期間βであり、該導通期間βは上記レベル設定信
号vbのレベルが高いほど長くなる。
第6121(4)は、電圧制御手段Cから導出される負
荷電圧veの波形図である。電圧制御手段Cは制(鐸信
号Sgのタイミングで導通期間βが制御されるので、そ
の波形は第6図(1)で示される出力電圧V Elの波
形から斜線を施した部分が除かれ、レベル設定信号vb
のレベルに対応した波形となり、この負荷電圧Vlによ
って負荷りが電力付勢される。
荷電圧veの波形図である。電圧制御手段Cは制(鐸信
号Sgのタイミングで導通期間βが制御されるので、そ
の波形は第6図(1)で示される出力電圧V Elの波
形から斜線を施した部分が除かれ、レベル設定信号vb
のレベルに対応した波形となり、この負荷電圧Vlによ
って負荷りが電力付勢される。
本実施例で得られる負荷電圧■lの実効値Vl(rms
)は、上記導通期間βが最長の場合、次式により VZ(r句=100・f西肩)〒Tフ・・・(2)すな
わち約135Vとなり、レベル設定信号vbのレベルと
負荷電圧Vlとの関係は、第7図に示されるようにほぼ
直線的に対応する。
)は、上記導通期間βが最長の場合、次式により VZ(r句=100・f西肩)〒Tフ・・・(2)すな
わち約135Vとなり、レベル設定信号vbのレベルと
負荷電圧Vlとの関係は、第7図に示されるようにほぼ
直線的に対応する。
したか−)で本実施例による負荷電圧Vtは、最大でも
定格電圧toovの渇きのピーク値141■よりも低い
ため、従来の技術の項で述べたような過大なピーク電圧
の発生が防止され、しかも定J3’を圧100V以上の
電圧を供給することができる。
定格電圧toovの渇きのピーク値141■よりも低い
ため、従来の技術の項で述べたような過大なピーク電圧
の発生が防止され、しかも定J3’を圧100V以上の
電圧を供給することができる。
第8図は、本発明の第3実施例の負荷制御装置の電気的
構成を示すブロック図である。この第8図は前述の第1
図および第5図に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す、この第3実施例では3相中のR世とS相との
2相を電圧採取用として使用しているが、勿論他の2相
を用いてもよい0本第3実施例で注目すべきは、負荷L
L、L2、・・・に供給する負荷電圧Vl 1.Vl
2.・・・を作成するために、たとえばサイリスタなど
の半導体スイッチング素子Srl°、5rl−;Ssl
″5sl−の各一対から成る逆並列回路の一方端をライ
ンe R,i・Sに接続してスイッチング手段Sr、S
sを形成したことと、上記スイッチング手段Sr、Ss
の他方端を共通に接続し、電圧制御手段C1,+::2
.・・・の一端が共通に接続される母線ライン1mを形
成したことであって、このためスイッチング手段の数を
減じ、回路構成を簡単化することができる。
構成を示すブロック図である。この第8図は前述の第1
図および第5図に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す、この第3実施例では3相中のR世とS相との
2相を電圧採取用として使用しているが、勿論他の2相
を用いてもよい0本第3実施例で注目すべきは、負荷L
L、L2、・・・に供給する負荷電圧Vl 1.Vl
2.・・・を作成するために、たとえばサイリスタなど
の半導体スイッチング素子Srl°、5rl−;Ssl
″5sl−の各一対から成る逆並列回路の一方端をライ
ンe R,i・Sに接続してスイッチング手段Sr、S
sを形成したことと、上記スイッチング手段Sr、Ss
の他方端を共通に接続し、電圧制御手段C1,+::2
.・・・の一端が共通に接続される母線ライン1mを形
成したことであって、このためスイッチング手段の数を
減じ、回路構成を簡単化することができる。
母線ライン1mには、上記スイッチング手段Sr、Ss
を介して出力電圧Vaが各電圧制御手段CI、C2,・
・・に導出され、該電圧制御手段Cによって個別的に位
相制御された負荷電圧Vll。
を介して出力電圧Vaが各電圧制御手段CI、C2,・
・・に導出され、該電圧制御手段Cによって個別的に位
相制御された負荷電圧Vll。
V12.・・・が作成されて、それぞれ負荷しに供給さ
れる。負R電圧V1のレベルは電圧制御手段Cに対応し
て設けられるレベル設定手段Bl、B2゜・・・によっ
て設定され、該レベル設定手段Bは図示しない基準電圧
(本実施例ではたとえば10■である)Vrefを分圧
し、レベル設定信号Vbl。
れる。負R電圧V1のレベルは電圧制御手段Cに対応し
て設けられるレベル設定手段Bl、B2゜・・・によっ
て設定され、該レベル設定手段Bは図示しない基準電圧
(本実施例ではたとえば10■である)Vrefを分圧
し、レベル設定信号Vbl。
Vb 2.・・・を対応するそれぞれの位相制御信号作
成手段AI、A2.−・・に入力する。一方、位相制御
信号作成手段Aには母線1mを介して前記出力電圧の絶
対値l V a lが入力される。
成手段AI、A2.−・・に入力する。一方、位相制御
信号作成手段Aには母線1mを介して前記出力電圧の絶
対値l V a lが入力される。
前述の第1実施例、第2実施例と同様にして、位相制御
信号f構成手段Aは、レベル設定信号vbと、スイッチ
ング手段Sr、Ssからの出力電圧の絶対値I V a
lに基づき、電圧制御手段Cを位相l1lJ御するた
めの位相制御信号Sgl、Sg2゜・・・を個別的に作
成して、それぞれ対応する電圧制御手段Cのゲー)−G
l 、 G 2 、・・・に印加する。これによって
電圧制御手段Cは自己に接続された負荷しに対する負荷
電圧Vtを導出する。
信号f構成手段Aは、レベル設定信号vbと、スイッチ
ング手段Sr、Ssからの出力電圧の絶対値I V a
lに基づき、電圧制御手段Cを位相l1lJ御するた
めの位相制御信号Sgl、Sg2゜・・・を個別的に作
成して、それぞれ対応する電圧制御手段Cのゲー)−G
l 、 G 2 、・・・に印加する。これによって
電圧制御手段Cは自己に接続された負荷しに対する負荷
電圧Vtを導出する。
スイッチング手段Sr、Ssを形成するスイッチング索
子Sr”、Sr−; Ss’、Ss−の各ゲートG r
1 、 G r 2 ; G s 1 、 G s
2にト・リガ信号を印加し、第3表に示される周期でそ
ぞれを導通/遮断することによって、母線1r口に出力
電圧■aが導出される。
子Sr”、Sr−; Ss’、Ss−の各ゲートG r
1 、 G r 2 ; G s 1 、 G s
2にト・リガ信号を印加し、第3表に示される周期でそ
ぞれを導通/遮断することによって、母線1r口に出力
電圧■aが導出される。
(以下余白)
第 3 k
第9図(1)〜(5)は、本実施例の動作を示す波形図
であって、第80をあわせて参照しつつ説明する。第9
図(1)は、3相交流電源の各相電圧の波形を示し、各
相に対応して参照符R,S、Tを付す、ただし本実施例
では相回転をR−S −Tの順とし、周期は弧度法で表
している。各相電圧は相互に2 r/3 rad(=
120°)の位相差がある。
であって、第80をあわせて参照しつつ説明する。第9
図(1)は、3相交流電源の各相電圧の波形を示し、各
相に対応して参照符R,S、Tを付す、ただし本実施例
では相回転をR−S −Tの順とし、周期は弧度法で表
している。各相電圧は相互に2 r/3 rad(=
120°)の位相差がある。
第9図(2)は、前掲・第3表に基づくスイッチング手
段Sr、Ssの導通/3I!断によってR相とS和から
母線1mに導出される出力電圧Vaの波形を示す、スイ
ッチング素子Sr”、Sr−の導通期間に対応して、R
相の電圧の一部が正負半サイクルごとに導出され、続く
スイッチング素子Ss’Ss−の導通期間に対応してS
相の電圧の大部分が同様にして母線1mに導出される。
段Sr、Ssの導通/3I!断によってR相とS和から
母線1mに導出される出力電圧Vaの波形を示す、スイ
ッチング素子Sr”、Sr−の導通期間に対応して、R
相の電圧の一部が正負半サイクルごとに導出され、続く
スイッチング素子Ss’Ss−の導通期間に対応してS
相の電圧の大部分が同様にして母線1mに導出される。
第9図(3)は、位相信号Veの波形を示す、この位相
信号Veは前述の第1実施例、第2実施例と同様にして
位相制御信号作成手段A内で作成される。第9図(3)
において、位相信号Veのレベルが下降し、第8図に示
されるレベル設定手段Bによって設定されたレベル設定
信号vbのレベルと交差する時点pごとに、第9[ff
1(4)で示される位相制御信号Sgが電圧制御手段C
のゲートGに印加されて電圧制御手段Cを導通させる。
信号Veは前述の第1実施例、第2実施例と同様にして
位相制御信号作成手段A内で作成される。第9図(3)
において、位相信号Veのレベルが下降し、第8図に示
されるレベル設定手段Bによって設定されたレベル設定
信号vbのレベルと交差する時点pごとに、第9[ff
1(4)で示される位相制御信号Sgが電圧制御手段C
のゲートGに印加されて電圧制御手段Cを導通させる。
すなわち上記交差時点pから第9rA<2)で示される
スイッチング手段Sr、Ssの出力電圧V aが反転す
るまでの期間が、本実施例における電圧制(卸手段Cの
導通期間γである。したがって導通期間γはレベル設定
信号vbのレベルが高いほど長くなる。
スイッチング手段Sr、Ssの出力電圧V aが反転す
るまでの期間が、本実施例における電圧制(卸手段Cの
導通期間γである。したがって導通期間γはレベル設定
信号vbのレベルが高いほど長くなる。
第9[J(5)は、電圧制御手段Cから導出される負?
’J it電圧lの波形を示す。電圧ルj御手段Cは前
述の位相制御信号Sgで導通期間γが制(絆されるので
、波形は第9図(2)に示される波形から斜線を施した
部分が除かれ、レベル設定信号vbのレベルに対応した
波形となる。なお第91121(5)では、第91”3
(2>で示される波形からR相の部分の電圧波形が欠落
しているけれども、これは前述のように、レベル設定信
号vbのレベル、換言すれば導通期間γの長さによるも
のであるから、レベル設定信号vbのレベルを基準電圧
Vrefグ)レベルに近付けるにしたがい、斜線を施し
た部分が現れ、負荷電圧■2のレベルが高くなることは
いうまでもない。
’J it電圧lの波形を示す。電圧ルj御手段Cは前
述の位相制御信号Sgで導通期間γが制(絆されるので
、波形は第9図(2)に示される波形から斜線を施した
部分が除かれ、レベル設定信号vbのレベルに対応した
波形となる。なお第91121(5)では、第91”3
(2>で示される波形からR相の部分の電圧波形が欠落
しているけれども、これは前述のように、レベル設定信
号vbのレベル、換言すれば導通期間γの長さによるも
のであるから、レベル設定信号vbのレベルを基準電圧
Vrefグ)レベルに近付けるにしたがい、斜線を施し
た部分が現れ、負荷電圧■2のレベルが高くなることは
いうまでもない。
このようにして、本第3実施例で得られる負荷電圧V/
の実効値Vi’(rw+s)は、導通期間γが最長のJ
%き、次式によ−)て \’ 1 (rms>= 10071 + 1丁/4π
・・(3)すなわち約107Vとなり、レベル設定信
号vbと負荷電圧Vlとの関係は、第10図に示される
ように、はぼ直線的に対応する。
の実効値Vi’(rw+s)は、導通期間γが最長のJ
%き、次式によ−)て \’ 1 (rms>= 10071 + 1丁/4π
・・(3)すなわち約107Vとなり、レベル設定信
号vbと負荷電圧Vlとの関係は、第10図に示される
ように、はぼ直線的に対応する。
したがって本第3実施例による負荷電圧■tは、最大で
も107Vを超えることはないので、従来の技術の項で
述べたような過大なピーク電圧が負荷しに印加されるこ
とが防止され、しかも定格電圧以上の電圧を負荷しに供
給することができ、調光装置に適用すれば、その効果を
向上させることができる。
も107Vを超えることはないので、従来の技術の項で
述べたような過大なピーク電圧が負荷しに印加されるこ
とが防止され、しかも定格電圧以上の電圧を負荷しに供
給することができ、調光装置に適用すれば、その効果を
向上させることができる。
なお本実施例において、電圧採取用のR相、S相のうち
、位相が120゛遅れたS相を基準として、期間0てα
≦πのときにスイッチング素子Sr’Ss’をともにO
N、期間πくα≦2πのときはスイッチング素子Sr−
、Ss−をともにONさせると、スイッチング素子Sr
”、Ss’と、スイッチング素子Sr−、Sr−は、上
記期間についてより高いほうの電圧を母線1mに導出す
るように動作するので、制御はさらに簡単化される。
、位相が120゛遅れたS相を基準として、期間0てα
≦πのときにスイッチング素子Sr’Ss’をともにO
N、期間πくα≦2πのときはスイッチング素子Sr−
、Ss−をともにONさせると、スイッチング素子Sr
”、Ss’と、スイッチング素子Sr−、Sr−は、上
記期間についてより高いほうの電圧を母線1mに導出す
るように動作するので、制御はさらに簡単化される。
上述した第1〜第3の実施例では、多相交流電源の相数
を3としたけれども3以上の相数であってもよい、また
第1実施例と第3実施例では、電圧採取用をR相とS相
の2損としたけれども、勿論他の2相(たとえばS相と
T相、あるいはT相とR相等)を選んでもよい、上述の
実施例では調光制御を例にとり説明したけれども、本発
明はこれに限定されるものではなく、その他の負荷にも
適用できることはいうまでもない。
を3としたけれども3以上の相数であってもよい、また
第1実施例と第3実施例では、電圧採取用をR相とS相
の2損としたけれども、勿論他の2相(たとえばS相と
T相、あるいはT相とR相等)を選んでもよい、上述の
実施例では調光制御を例にとり説明したけれども、本発
明はこれに限定されるものではなく、その他の負荷にも
適用できることはいうまでもない。
発明の効果
以上のように本発明に従う負荷制御装置は、多相交流電
源の少なくと62相の電圧を、各相に対応して設けられ
た複数のスイッチング手段によって個別に導通/遮断し
、一方、レベル設定手段によって負荷電圧レベルを設定
する。設定された負荷電圧レベルに基づく位(l制御1
8号を位相制御信号作成手段によって作成し、電圧制御
手段に与え、電圧制御手段は、上記位相制御信号によっ
て導通期間が制御され、前記複数のスイッチング手段か
ら得られる出力電圧を位相制御し、負荷電圧として出力
する。
源の少なくと62相の電圧を、各相に対応して設けられ
た複数のスイッチング手段によって個別に導通/遮断し
、一方、レベル設定手段によって負荷電圧レベルを設定
する。設定された負荷電圧レベルに基づく位(l制御1
8号を位相制御信号作成手段によって作成し、電圧制御
手段に与え、電圧制御手段は、上記位相制御信号によっ
て導通期間が制御され、前記複数のスイッチング手段か
ら得られる出力電圧を位相制御し、負荷電圧として出力
する。
本発明ではこのように負荷電圧を多相交流電源の少なく
とも2相から採取し、位相制御するようにしたので、負
荷に対して定格電圧以上の電圧が供給可能となり、しか
もその最大値は定格電圧のピーク値を超えることがない
ので、負荷の寿命に影響を与えず、また昇圧用トランス
などの特別の装置を必要としないから、経済的な負荷制
御装置を実現することができる。
とも2相から採取し、位相制御するようにしたので、負
荷に対して定格電圧以上の電圧が供給可能となり、しか
もその最大値は定格電圧のピーク値を超えることがない
ので、負荷の寿命に影響を与えず、また昇圧用トランス
などの特別の装置を必要としないから、経済的な負荷制
御装置を実現することができる。
第1図は本発明の第1実施例の電気的構成を示すブロッ
ク図、第2図は位相制御信号作成手段Aの電気的構成を
示すブロック図、第3図は第1実施例の動作を示す波形
図、第4目は第1実施例のレベル設定信号vbと負荷電
圧veとの関係を示すグラフ、第5図は本光明の第2実
施例の電気的構成を示すブロック図、第6図はその動作
を示す波形図、第7図はそのレベル設定信号VL+と負
荷電圧veとの関係を示すグラフ、第8図は本発明の第
3実施例の電気的構成を示すブロック図、第9図はその
動作を示す波形図、第10図はそのレベル設定信号vb
と負荷電圧veとの関係を示すグラフ、第11図は従来
の技術による負荷制御装置の構成を示す図、第12図は
電圧制御手段の構成を示す図、第1311111は従来
技術による導通角α対置fr電圧Vlの関係を示すグラ
フである。 A l −A r+・・・位相制御信号作成手段、81
〜Bロ・・・負荷電圧レベル設定手段、C1−CrI・
・・電圧w4御手段、cd・・・積分用コンデンサ、D
・・・積分回路、E・・・減算回路、F・・・レベル弁
別回路、し1〜L rr −負 7;町1 、
S r 1 〜 S r rr 、
S s 1 〜 S s n
−−−スイッチング手段、Sgl〜S g n・・・位
相制御信号、V a 1〜V a n・・・スイッチン
グ手段の出力電圧、Vbl〜vb口・・・負荷電圧レベ
ル設定信号、Vl 1〜Vl口・・・負荷電圧 代理人 弁理士 西教 圭一部 第 図 第 図 レベjし股宅信すvb 第 図 第 図 第11 図 第12 図 P1〜Pn’ 第13図 IlI通′!A区
ク図、第2図は位相制御信号作成手段Aの電気的構成を
示すブロック図、第3図は第1実施例の動作を示す波形
図、第4目は第1実施例のレベル設定信号vbと負荷電
圧veとの関係を示すグラフ、第5図は本光明の第2実
施例の電気的構成を示すブロック図、第6図はその動作
を示す波形図、第7図はそのレベル設定信号VL+と負
荷電圧veとの関係を示すグラフ、第8図は本発明の第
3実施例の電気的構成を示すブロック図、第9図はその
動作を示す波形図、第10図はそのレベル設定信号vb
と負荷電圧veとの関係を示すグラフ、第11図は従来
の技術による負荷制御装置の構成を示す図、第12図は
電圧制御手段の構成を示す図、第1311111は従来
技術による導通角α対置fr電圧Vlの関係を示すグラ
フである。 A l −A r+・・・位相制御信号作成手段、81
〜Bロ・・・負荷電圧レベル設定手段、C1−CrI・
・・電圧w4御手段、cd・・・積分用コンデンサ、D
・・・積分回路、E・・・減算回路、F・・・レベル弁
別回路、し1〜L rr −負 7;町1 、
S r 1 〜 S r rr 、
S s 1 〜 S s n
−−−スイッチング手段、Sgl〜S g n・・・位
相制御信号、V a 1〜V a n・・・スイッチン
グ手段の出力電圧、Vbl〜vb口・・・負荷電圧レベ
ル設定信号、Vl 1〜Vl口・・・負荷電圧 代理人 弁理士 西教 圭一部 第 図 第 図 レベjし股宅信すvb 第 図 第 図 第11 図 第12 図 P1〜Pn’ 第13図 IlI通′!A区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 負荷に供給する交流電圧を位相制御し、当該負荷に供給
する負荷電圧を設定する負荷制御装置であつて、 多相交流電源と、 前記多相交流電源の少なくとも2相の電圧を、予め定め
られた周期で個別に導通/遮断する複数のスイッチング
手段と、 所望の負荷電圧レベルを設定するレベル設定手段と、 前記複数のスイッチング手段を介して得られる出力電圧
を位相制御し、負荷電圧として出力する電圧制御手段と
、 前記設定された負荷電圧レベルに対応して上記電圧制御
手段の導通期間を制御する位相制御信号を作成する位相
制御信号作成手段とを含むことを特徴とする負荷制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175872A JP2682846B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175872A JP2682846B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224996A true JPH0224996A (ja) | 1990-01-26 |
JP2682846B2 JP2682846B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16003683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63175872A Expired - Lifetime JP2682846B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682846B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016521446A (ja) * | 2013-05-08 | 2016-07-21 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 位相カット調光信号の位相カット角のデジタル検出のための方法及び装置 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63175872A patent/JP2682846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016521446A (ja) * | 2013-05-08 | 2016-07-21 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 位相カット調光信号の位相カット角のデジタル検出のための方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2682846B2 (ja) | 1997-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8872438B2 (en) | LED light dimming with a target brightness | |
CN100437410C (zh) | 采用正弦参考的功率调节器 | |
JPH0773989A (ja) | 2レベル照明制御システム | |
JPS5983545A (ja) | 2重負荷に対する遠隔電力制御 | |
JPS60229124A (ja) | 電気制御システム及び駆動装置 | |
CN103957636A (zh) | 两线制调光电路 | |
JPH0224996A (ja) | 負荷制御装置 | |
US5504400A (en) | Two-channel AC light dimmer and lighting system | |
US6188208B1 (en) | Cycle-skipping power control for AC line-powered loads | |
JP2839507B2 (ja) | 負荷制御装置 | |
US5463307A (en) | High efficiency, low voltage adapter apparatus and method | |
JPS61237397A (ja) | 高圧放電灯作動用適応回路 | |
AU2009273473A1 (en) | Circuit arrangement and method for controlling the power consumption of illumination systems having an alternating current supply | |
JPS6323920Y2 (ja) | ||
JPH113787A (ja) | 照明用調光装置 | |
RU45887U1 (ru) | Устройство управления осветительной установкой наружного освещения | |
RU2146387C1 (ru) | Стабилизатор трехфазного синусоидального напряжения со звеном повышенной частоты | |
JPS6051472A (ja) | インバ−タ装置 | |
KR20050026934A (ko) | 전압 제어 방법 및 장치 | |
SU851640A1 (ru) | Способ переключени двух фазныхСЕТЕй пЕРЕМЕННОгО TOKA | |
JPH0982483A (ja) | ランプ点灯用電源 | |
US7462996B2 (en) | Method of operating a lamp with a power controller having current limited RMS regulated output | |
KR940007019Y1 (ko) | 디머의 자동주파수 절체시스템 | |
JPH027392A (ja) | 調光装置 | |
JPH0763031B2 (ja) | 放電灯点灯装置 |