JPH02249339A - コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回路 - Google Patents
コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回路Info
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- JPH02249339A JPH02249339A JP1069941A JP6994189A JPH02249339A JP H02249339 A JPH02249339 A JP H02249339A JP 1069941 A JP1069941 A JP 1069941A JP 6994189 A JP6994189 A JP 6994189A JP H02249339 A JPH02249339 A JP H02249339A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回
路に関し、例えばデジタル位相変調方式を用いる衛星通
信システムに於ける受信機の復調器であるコスタスルー
プ型復調器の疑似ロック状態を検出する回路に関する。
路に関し、例えばデジタル位相変調方式を用いる衛星通
信システムに於ける受信機の復調器であるコスタスルー
プ型復調器の疑似ロック状態を検出する回路に関する。
本発明は、位相変調された搬送波を復調するコスタスル
ープ型復調器のＩ’ｃｈの乗算出力とＱｃｈの乗算出力
とを乗算する乗算器の出力にコスタスループ型復調器の
疑似ロック時に現れる周波数成分を通過させる少なくと
も１個のバンドパスフィルタと、バンドパスフィルタの
出力が所定レベル以上あることを検出して疑（リロック
検出信号を出力することにより、入力信号の搬送周波数
とコスタスループ型復調器の電圧制御発振器の発振周波
数が、データ伝送のビットレートに相当するの周波数の
１７２の整数倍分ずれ、コスタスループ型復調器が疑似
ロック状態になった場合、バンドパスフィルタの通過周
波数で特定されるモードの疑似ロック状態を検出するこ
とができる。
ープ型復調器のＩ’ｃｈの乗算出力とＱｃｈの乗算出力
とを乗算する乗算器の出力にコスタスループ型復調器の
疑似ロック時に現れる周波数成分を通過させる少なくと
も１個のバンドパスフィルタと、バンドパスフィルタの
出力が所定レベル以上あることを検出して疑（リロック
検出信号を出力することにより、入力信号の搬送周波数
とコスタスループ型復調器の電圧制御発振器の発振周波
数が、データ伝送のビットレートに相当するの周波数の
１７２の整数倍分ずれ、コスタスループ型復調器が疑似
ロック状態になった場合、バンドパスフィルタの通過周
波数で特定されるモードの疑似ロック状態を検出するこ
とができる。
衛星通信で用いられている変調方式には、アナログ変調
方式としては周波数変調（ＦＭ）方式が、またデジタル
変調方式としては２相位相変ＳＪＭ（ＢＰＳＫ、）、４
相位相変調（ＱＰＳＫ） 、ＭＳＫ変調等が用いられて
いる。ＦＭ変調方式は、アナログ音声伝送を主体とした
通信システムでは用いられてきたが、伝送すべき情報と
して、画像、データ等のデジタル信号が多くなってきた
近年の衛星通信方式では、あまり用いられず、２相位相
変調、４相位相変調のデジタル位相変調方式が主流とな
っている。
方式としては周波数変調（ＦＭ）方式が、またデジタル
変調方式としては２相位相変ＳＪＭ（ＢＰＳＫ、）、４
相位相変調（ＱＰＳＫ） 、ＭＳＫ変調等が用いられて
いる。ＦＭ変調方式は、アナログ音声伝送を主体とした
通信システムでは用いられてきたが、伝送すべき情報と
して、画像、データ等のデジタル信号が多くなってきた
近年の衛星通信方式では、あまり用いられず、２相位相
変調、４相位相変調のデジタル位相変調方式が主流とな
っている。
デジタル位相変調波から復調信号を得る手段としては所
謂コスタスループ型復調器が知られおり、特開昭５８−
２１．５２５６号において、２相位相変調、４相位相変
調を切り替えて受信するコスタスループ型復調器の技術
が開示されている。
謂コスタスループ型復調器が知られおり、特開昭５８−
２１．５２５６号において、２相位相変調、４相位相変
調を切り替えて受信するコスタスループ型復調器の技術
が開示されている。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、コスタスループ型復調器は一種の複合位相ロ
ックループ（以下ＰＬＬとい・つ、）回路である。すな
わち、コスタスループ型復調器の入力信号の搬送周波数
とコスタスループ型復調器の電圧制御発振器（以下ｖＣ
Ｏという、）の発振周波数及びそれらの位相が一致する
と、ロック状態（以下正常なロック状態という。）とな
り、適正な復調信号が得られる。しかし１、ト記コスタ
スル・−ブ型復調器の入力信号の搬送周波数と−Ｆ記Ｖ
ＣＯの発振周波数が、データ伝送のビ・ノドレートに相
当するの周波数（以下ビットレートの周波数というａ）
の１７２の整数倍分ずれると、あたかもロック状態（以
下疑似ロック状態）になることがある、 ａｐちコスタ
スループ型復調器は複数のモードで疑似ロック状態にな
ることがある。コスタスループ型復調器が疑似「１ツク
状態になると、データが正常に読めなくなり、またコス
タスループ型復調器は一旦疑偵ロツク状態になると、そ
の後止しい搬送周波数の入力信号が入力されても正常な
ロック状態に復帰するのには時間がかかるものである。
ックループ（以下ＰＬＬとい・つ、）回路である。すな
わち、コスタスループ型復調器の入力信号の搬送周波数
とコスタスループ型復調器の電圧制御発振器（以下ｖＣ
Ｏという、）の発振周波数及びそれらの位相が一致する
と、ロック状態（以下正常なロック状態という。）とな
り、適正な復調信号が得られる。しかし１、ト記コスタ
スル・−ブ型復調器の入力信号の搬送周波数と−Ｆ記Ｖ
ＣＯの発振周波数が、データ伝送のビ・ノドレートに相
当するの周波数（以下ビットレートの周波数というａ）
の１７２の整数倍分ずれると、あたかもロック状態（以
下疑似ロック状態）になることがある、 ａｐちコスタ
スループ型復調器は複数のモードで疑似ロック状態にな
ることがある。コスタスループ型復調器が疑似「１ツク
状態になると、データが正常に読めなくなり、またコス
タスループ型復調器は一旦疑偵ロツク状態になると、そ
の後止しい搬送周波数の入力信号が入力されても正常な
ロック状態に復帰するのには時間がかかるものである。
本発明に係るコスクスル・−ブ型復調器の疑似口７り検
出回路は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、コ
スタスループ型復調器の入力信号の搬送周波数とコスタ
スループ型復調器の■ＣＯの発振周波数がデータ伝送の
ビットレートの周波数の１７２の整数倍分ずれ、コスタ
スループ型復調器が疑似ロック状態になった場合、バン
ドパスフィルタの通過周波数で特定されるモードの疑似
ロック状態を検出することができる回路の提供を目的と
する。
出回路は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、コ
スタスループ型復調器の入力信号の搬送周波数とコスタ
スループ型復調器の■ＣＯの発振周波数がデータ伝送の
ビットレートの周波数の１７２の整数倍分ずれ、コスタ
スループ型復調器が疑似ロック状態になった場合、バン
ドパスフィルタの通過周波数で特定されるモードの疑似
ロック状態を検出することができる回路の提供を目的と
する。
本発明に係るコスタスループ型復調器の疑似ロック検出
回路は、」二連したような課題を解決するために１位相
変調された搬送波を復調するコスタスループ型復調器の
Ｔｃｈの乗算出力とＱｃｈの乗算出力とを乗算する乗算
器の出力に上記コスタスループ型復調器の疑僚ロツタ時
に現れる周波数成分を通過させる少なくとも１個のバン
ドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタの出力が所
定レベル以上あることを検出して疑似ロック検出信号を
出力するレベル検出手段とから成ることを特徴としてい
る。
回路は、」二連したような課題を解決するために１位相
変調された搬送波を復調するコスタスループ型復調器の
Ｔｃｈの乗算出力とＱｃｈの乗算出力とを乗算する乗算
器の出力に上記コスタスループ型復調器の疑僚ロツタ時
に現れる周波数成分を通過させる少なくとも１個のバン
ドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタの出力が所
定レベル以上あることを検出して疑似ロック検出信号を
出力するレベル検出手段とから成ることを特徴としてい
る。
（作用〕
本発明に係るコスタスループ型復調器の縦側ロック検出
回路によれば、コスタスループ型復調器の入力信号の搬
送周波数とコスタスループ型復調器の■ＣＯの発振周波
数がデータ伝送のビットレートの周波数の１．／２の整
数倍分ずれ、コスタスループ型復調器が疑似ロック状態
になった場合、バンドパスフィルタの通過周波数で特定
されるモードの疑似ロック状態を検出することができる
。
回路によれば、コスタスループ型復調器の入力信号の搬
送周波数とコスタスループ型復調器の■ＣＯの発振周波
数がデータ伝送のビットレートの周波数の１．／２の整
数倍分ずれ、コスタスループ型復調器が疑似ロック状態
になった場合、バンドパスフィルタの通過周波数で特定
されるモードの疑似ロック状態を検出することができる
。
（実施例〕
以下、本発明に係るコスタスループ型復調器の疑似ロッ
ク検出回路を、位相変調方式の受信機に適用した実施例
について図面を参照しながら説明する。
ク検出回路を、位相変調方式の受信機に適用した実施例
について図面を参照しながら説明する。
第１図は位相変調方式の受信機に於ける復調部を示し、
コスタスループ型復調器の疑慎ロツタ時に現れる周波数
成分を通過させるバンドパスフィルタの個数を２個とし
た場合である。先ずこの復副部の説明をする。
コスタスループ型復調器の疑慎ロツタ時に現れる周波数
成分を通過させるバンドパスフィルタの個数を２個とし
た場合である。先ずこの復副部の説明をする。
入力端子ｌには入力信号として位相変調、例えば２相位
相変調された信号Ｓｌが供給され、コスタスループ型復
調２Ｓ１０に送られる。
相変調された信号Ｓｌが供給され、コスタスループ型復
調２Ｓ１０に送られる。
コスタスループ型復調器１０は、Ｉｃｈの乗算器１、Ｌ
Ｉｃｈの低域通過フィルタ（以下ＬＰＦという、）１２
、Ｑｃｈの乗算器１３、ＱｃｈのＬ Ｐ Ｆ １４、乗
算器Ｉ５、ループフィルタ１６、ＶＣＯ１７、π／２移
相器１８より構成されている。このコスタスループ型復
調器１０において、入力信号Ｓ１は乗算器】１、乗算器
１３に供給される。この乗算器ＩＩにおいて、ＶＣＯ］
７の出力信号と入力信号Ｓ１とが乗算される。−万乗算
器１３において、ＶＣＯ１７の出力信号がπ／２移相器
１８で位相がπ／２遅延された信号と人力信号Ｓ１とが
乗算される０乗算器１１．１３の出力信号はそれぞれＬ
ＰＦ１２．１４に供給され、所定の周波数以上の周波数
成分が除去される。ＬＰＦ Ｉ ２の出力信号Ｓ２（［
ｃｈの乗算出力）及びＬＰＦ１４の出力信号５３（Ｑｃ
ｈの乗算出力）はそれぞれ乗算器１５に供給され、この
乗算器１５において乗算される。乗算器１５の出力信号
Ｓ４はループフィルタ１Ｇおよび疑似ロック検出回路２
０に供給される。ループフィルタＩ６の出力信号はＶＣ
Ｏｌ ７に供給され、ＶＣＯＩ７の発振周波数及び位相
が入力信号Ｓｌの搬送周波数と一致するように制御され
る。なお、上記Ｌ Ｐ Ｆ ｌ ２の出力信号Ｓ２は、
コスタスループ型復調器１０の復調信号であり１、ヵゆ
イ。ライ４．給！句。
Ｉｃｈの低域通過フィルタ（以下ＬＰＦという、）１２
、Ｑｃｈの乗算器１３、ＱｃｈのＬ Ｐ Ｆ １４、乗
算器Ｉ５、ループフィルタ１６、ＶＣＯ１７、π／２移
相器１８より構成されている。このコスタスループ型復
調器１０において、入力信号Ｓ１は乗算器】１、乗算器
１３に供給される。この乗算器ＩＩにおいて、ＶＣＯ］
７の出力信号と入力信号Ｓ１とが乗算される。−万乗算
器１３において、ＶＣＯ１７の出力信号がπ／２移相器
１８で位相がπ／２遅延された信号と人力信号Ｓ１とが
乗算される０乗算器１１．１３の出力信号はそれぞれＬ
ＰＦ１２．１４に供給され、所定の周波数以上の周波数
成分が除去される。ＬＰＦ Ｉ ２の出力信号Ｓ２（［
ｃｈの乗算出力）及びＬＰＦ１４の出力信号５３（Ｑｃ
ｈの乗算出力）はそれぞれ乗算器１５に供給され、この
乗算器１５において乗算される。乗算器１５の出力信号
Ｓ４はループフィルタ１Ｇおよび疑似ロック検出回路２
０に供給される。ループフィルタＩ６の出力信号はＶＣ
Ｏｌ ７に供給され、ＶＣＯＩ７の発振周波数及び位相
が入力信号Ｓｌの搬送周波数と一致するように制御され
る。なお、上記Ｌ Ｐ Ｆ ｌ ２の出力信号Ｓ２は、
コスタスループ型復調器１０の復調信号であり１、ヵゆ
イ。ライ４．給！句。
上記疑似ロック検出回路２０は、データ伝送のビットレ
ートの周波数成分（以下「成分という。
ートの周波数成分（以下「成分という。
）を通過させるバンドパスフィルタ（以下１３ＰＦとい
う、）２１、データ伝送のピントレート・の２倍の周波
数成分（以下２ｆ成分という、）を通過させるＢ Ｐ
Ｆ２２、ＢＰＦ２１の出力信〜号Ｓ５のレベルを検出す
るレベル検出器２３、ＢＰＦ２２の出力信号Ｓ６のレベ
ルを検出するレベル検出器２４、レベル検出器２３．２
４の出力信号（レベルＬｌ、Ｌ２）が所定レベル以上で
あること検出して疑匍ロツタ検出信号を出力すると共に
、上記レベルＬｌとレベルＬ２を比較し、その結果を出
力するレベル比較器２５より構成されている。
う、）２１、データ伝送のピントレート・の２倍の周波
数成分（以下２ｆ成分という、）を通過させるＢ Ｐ
Ｆ２２、ＢＰＦ２１の出力信〜号Ｓ５のレベルを検出す
るレベル検出器２３、ＢＰＦ２２の出力信号Ｓ６のレベ
ルを検出するレベル検出器２４、レベル検出器２３．２
４の出力信号（レベルＬｌ、Ｌ２）が所定レベル以上で
あること検出して疑匍ロツタ検出信号を出力すると共に
、上記レベルＬｌとレベルＬ２を比較し、その結果を出
力するレベル比較器２５より構成されている。
ここで、上記コスタスループ型復調器ＩＯの乗算器１５
の出力信号Ｓ４について、第２図乃至第４図を用いて説
明する。
の出力信号Ｓ４について、第２図乃至第４図を用いて説
明する。
第２図は、入力信号Ｓ１の搬送周波数とｖＣＯ１７の発
振周波数及びそれらの位相が一致して正常なロック状態
におけるコスタスループ型復調器ＩＯの動作を示す波形
図であって、コスタスループ型復ＵＱ器ＩＯのＩｃｈの
乗算出力であるＬ Ｐ Ｆ Ｆ２の出力信号Ｓ２の波形
をａに示し、コスタスループ型復調器１０のＱｃｈの乗
算出力であるＬＰＦ１４の出力信号Ｓ３の波形をｂに示
し、コスタスループ型復調器１０の乗算器１５の出力信
号Ｓ４の波形をＣに示す。この正常なロック状態では、
乗算器Ｉ５の出力信号Ｓ４は第２図のＣに示すように零
に近い値となる。
振周波数及びそれらの位相が一致して正常なロック状態
におけるコスタスループ型復調器ＩＯの動作を示す波形
図であって、コスタスループ型復ＵＱ器ＩＯのＩｃｈの
乗算出力であるＬ Ｐ Ｆ Ｆ２の出力信号Ｓ２の波形
をａに示し、コスタスループ型復調器１０のＱｃｈの乗
算出力であるＬＰＦ１４の出力信号Ｓ３の波形をｂに示
し、コスタスループ型復調器１０の乗算器１５の出力信
号Ｓ４の波形をＣに示す。この正常なロック状態では、
乗算器Ｉ５の出力信号Ｓ４は第２図のＣに示すように零
に近い値となる。
第３図は、入力信号Ｓｌの搬送周波数とＶＣ０１７の発
振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数の１７２
分ずれて疑似ロック状態になったコスタスループ型復調
器ＩＯの動作を示す波形図であって、コスタスループ型
復調器１０のＩｃｈの乗算出力であるＬＰＦ１２の出力
信号Ｓ２の波形をａに示し、コスタスループ型復調器Ｉ
ＯのＱｃｈの乗算出力であるＬ Ｐ Ｆ １．４の出力
信号Ｓ３の波形をｂに示し、コスタスループ型復調器Ｉ
Ｏの乗算器１５の出力信号Ｓ４の波形をＣに示ず。この
疑似ロック状態では、乗算′Ｊ８１５の出力信号Ｓ４は
第３図のＣに示すようにｒ成分の信号となる。
振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数の１７２
分ずれて疑似ロック状態になったコスタスループ型復調
器ＩＯの動作を示す波形図であって、コスタスループ型
復調器１０のＩｃｈの乗算出力であるＬＰＦ１２の出力
信号Ｓ２の波形をａに示し、コスタスループ型復調器Ｉ
ＯのＱｃｈの乗算出力であるＬ Ｐ Ｆ １．４の出力
信号Ｓ３の波形をｂに示し、コスタスループ型復調器Ｉ
Ｏの乗算器１５の出力信号Ｓ４の波形をＣに示ず。この
疑似ロック状態では、乗算′Ｊ８１５の出力信号Ｓ４は
第３図のＣに示すようにｒ成分の信号となる。
第４図は、人力信号Ｓｌの搬送周波数とＶＣＯ１７の発
振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数分ずれて
疑似ロック状態になったコスタスループ型復調器１０の
動作を示す波形図であって、コスタスループ型復調器１
０のＩｃｈの乗算出力であるＬＰＦ１２の出力信号Ｓ２
の波形をａに示し、コスタスループ型復調器ｌＯのＱｃ
ｂの乗算出力であるＬＰＦ１４の出力信号Ｓ３の波形を
ｂに示し、コスタスループ型復調器１０の乗算器１５の
出力信号Ｓ４の波形をＣに示す。この疑似ロック状態で
は、乗算器１５の出力信号Ｓ４は第４図のＣに示すよう
に２１成分の信号となる。
振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数分ずれて
疑似ロック状態になったコスタスループ型復調器１０の
動作を示す波形図であって、コスタスループ型復調器１
０のＩｃｈの乗算出力であるＬＰＦ１２の出力信号Ｓ２
の波形をａに示し、コスタスループ型復調器ｌＯのＱｃ
ｂの乗算出力であるＬＰＦ１４の出力信号Ｓ３の波形を
ｂに示し、コスタスループ型復調器１０の乗算器１５の
出力信号Ｓ４の波形をＣに示す。この疑似ロック状態で
は、乗算器１５の出力信号Ｓ４は第４図のＣに示すよう
に２１成分の信号となる。
次に、上述のような乗算器１５の出力信号Ｓ４が人力さ
れた場合の本発明に係るコスタスループ型復調器の疑似
ロック検出回路２０の動作について説明する。
れた場合の本発明に係るコスタスループ型復調器の疑似
ロック検出回路２０の動作について説明する。
上記乗算器１５の出力信号Ｓ４はＢＰＦ２１．２２に供
給される。ＢＰＦ２１においてｆ成分の信号Ｓ５が抽出
され、この信号Ｓ５がレベル検出器２３に供給される。
給される。ＢＰＦ２１においてｆ成分の信号Ｓ５が抽出
され、この信号Ｓ５がレベル検出器２３に供給される。
レベル検出器２３において信号Ｓ５のレベル１，１が検
出される。一方ＢＰＦ２２において２ｆ成分の信号Ｓ６
が抽出され、この信号Ｓ６がレベル検出器２４に供給さ
れる。レベル検出器２４において信号Ｓ６のレベルＬ２
が検出される。以上のようにして検出されたレベルＬ１
、Ｌ２がレベル比較器２５に供給される。レベル比較器
２５において、上記レベルＬ１、Ｌ２が所定レベル以下
の場合、上記コスタスループ型復調器１０は正常なロッ
ク状態とされ、正常なロック状態を論理「０」で示す信
号が出力端子３に出力される。−力士記レベルＬｌ、Ｌ
２のいずれかが上記所定レベルを越える場合、疑似ロッ
ク状態を論理「ｌ」で示す信号が出力端子３に出力され
る。また、レベル比較器２５において上記レベルＬｌ、
Ｌ２が比較され、レベルＬ１の方が大きい場合、すなわ
ちｆ成分のレベルが大きい場合、入力信号Ｓ１の搬送周
波数とコスタスループ型復調器１０のＶＣＯ１７の発振
周波数が伝送ビットレートの周波数の１７２分ずれたモ
ードの疑似ロック状態を論理「１」で示す信号が出力端
子４に出力される。一方レベルＬ２の方が大きい場合、
すなわち２ｆ成分が大きい場合、入力信号Ｓ１の搬送周
波数とコスタスループ型復調器ＩＯの■ＣＯ】７の発振
周波数が伝送ビットレートの周波数分ずれたモードの疑
似ロック状態を論理「０」で信号が出力端子４に出力さ
れる。
出される。一方ＢＰＦ２２において２ｆ成分の信号Ｓ６
が抽出され、この信号Ｓ６がレベル検出器２４に供給さ
れる。レベル検出器２４において信号Ｓ６のレベルＬ２
が検出される。以上のようにして検出されたレベルＬ１
、Ｌ２がレベル比較器２５に供給される。レベル比較器
２５において、上記レベルＬ１、Ｌ２が所定レベル以下
の場合、上記コスタスループ型復調器１０は正常なロッ
ク状態とされ、正常なロック状態を論理「０」で示す信
号が出力端子３に出力される。−力士記レベルＬｌ、Ｌ
２のいずれかが上記所定レベルを越える場合、疑似ロッ
ク状態を論理「ｌ」で示す信号が出力端子３に出力され
る。また、レベル比較器２５において上記レベルＬｌ、
Ｌ２が比較され、レベルＬ１の方が大きい場合、すなわ
ちｆ成分のレベルが大きい場合、入力信号Ｓ１の搬送周
波数とコスタスループ型復調器１０のＶＣＯ１７の発振
周波数が伝送ビットレートの周波数の１７２分ずれたモ
ードの疑似ロック状態を論理「１」で示す信号が出力端
子４に出力される。一方レベルＬ２の方が大きい場合、
すなわち２ｆ成分が大きい場合、入力信号Ｓ１の搬送周
波数とコスタスループ型復調器ＩＯの■ＣＯ】７の発振
周波数が伝送ビットレートの周波数分ずれたモードの疑
似ロック状態を論理「０」で信号が出力端子４に出力さ
れる。
以上のようにコスタスループ型復調器が疑似ロック状態
になった場合、コスタスループ型復調器のＩｃｈの乗算
出力とＱｃｔ＋の乗算出力とを乗算する乗算器の出力に
特定の周波数成分の信号が現れる。
になった場合、コスタスループ型復調器のＩｃｈの乗算
出力とＱｃｔ＋の乗算出力とを乗算する乗算器の出力に
特定の周波数成分の信号が現れる。
この特定の周波数成分の信号のレベルが所定レベル以上
あることを検出して、コスタスループ型復調器の疑似ロ
ック状態を検出することができる。
あることを検出して、コスタスループ型復調器の疑似ロ
ック状態を検出することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば入力信号の搬送周波数とコスタスループ型復調器
の■ＣＯの発振周波数がデータ伝送のビットレートの周
波数の１７２の１倍（モード１）、２倍（モード２）、
３倍（モード３）、・・０倍（モードｎ）分ずれ、コス
タスループ型復調器が疑似ロック状態になった場合、コ
スタスループ型復調器の上記乗算器の出力信号には上記
各モードに対応した周波数成分（，２１，３ｆ、・・・
ｎｆが含まれているので、これらの成分を抽出するバン
ドパスフィルタをｎ個設け、これらの成分をそれぞれ検
出することにより、いずれのモードで疑似ロック状態に
なっているかを特定することができる。また、−旦疑似
ロツク状態になり、その後止しい搬送周波数の入力信号
が人力された場合、上記検出結果に基づきコスタスルー
プ型復調器を正常なロック状態に強制的に制御４゛るこ
とも可能である。
例えば入力信号の搬送周波数とコスタスループ型復調器
の■ＣＯの発振周波数がデータ伝送のビットレートの周
波数の１７２の１倍（モード１）、２倍（モード２）、
３倍（モード３）、・・０倍（モードｎ）分ずれ、コス
タスループ型復調器が疑似ロック状態になった場合、コ
スタスループ型復調器の上記乗算器の出力信号には上記
各モードに対応した周波数成分（，２１，３ｆ、・・・
ｎｆが含まれているので、これらの成分を抽出するバン
ドパスフィルタをｎ個設け、これらの成分をそれぞれ検
出することにより、いずれのモードで疑似ロック状態に
なっているかを特定することができる。また、−旦疑似
ロツク状態になり、その後止しい搬送周波数の入力信号
が人力された場合、上記検出結果に基づきコスタスルー
プ型復調器を正常なロック状態に強制的に制御４゛るこ
とも可能である。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係るコスタ
スループ型復調器の疑似１１：Ｉンク検出回路によれば
、バンドパスフィルタの通過周波数で特定されるコスタ
スループ型復調器の疑似ロック状態を正確に検出できる
。
スループ型復調器の疑似１１：Ｉンク検出回路によれば
、バンドパスフィルタの通過周波数で特定されるコスタ
スループ型復調器の疑似ロック状態を正確に検出できる
。
また、複数のＩＩ頚のバンドパスフィルタを設けること
により、いずれのモードの疑似ロック状態でも一度に検
出でき、かつ該モードの特定も可能である。また−旦疑
似ロツク状態になったコスタスループ型復調器の復帰に
は一般的に時間がかかるものであるが、」二記検出結果
に基づきコスタスループ型復調器を正常なロック状態に
強制的に制御することにより、復帰時間の短縮も可能で
ある。
により、いずれのモードの疑似ロック状態でも一度に検
出でき、かつ該モードの特定も可能である。また−旦疑
似ロツク状態になったコスタスループ型復調器の復帰に
は一般的に時間がかかるものであるが、」二記検出結果
に基づきコスタスループ型復調器を正常なロック状態に
強制的に制御することにより、復帰時間の短縮も可能で
ある。
第１図は本発明に係るコスタスループ型復調器の疑似ロ
ック検出回路を適用した位相変調方式の受信機の復調部
を示すブロック回路図、第２図は正常なロック状態のコ
スタスループ型復調器の動作を示す波形図、第３図は人
力信号の搬送周波数とコスタスループ型復調器のＶＣＯ
の発振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数の１
７２分ずれたコスタスループ型復調器の疑似ロック状態
の動作を示す波形図、第４図は入力信号の搬送周波数々
コスタスループ型復調器のＶＣＯの発振周波数がデータ
伝送のビットレートの周波数分ずれたコスタスループ型
復調器の疑似ロック状態を示す波形図である。 ・・レベル比較器 特許出朝人
ック検出回路を適用した位相変調方式の受信機の復調部
を示すブロック回路図、第２図は正常なロック状態のコ
スタスループ型復調器の動作を示す波形図、第３図は人
力信号の搬送周波数とコスタスループ型復調器のＶＣＯ
の発振周波数がデータ伝送のビットレートの周波数の１
７２分ずれたコスタスループ型復調器の疑似ロック状態
の動作を示す波形図、第４図は入力信号の搬送周波数々
コスタスループ型復調器のＶＣＯの発振周波数がデータ
伝送のビットレートの周波数分ずれたコスタスループ型
復調器の疑似ロック状態を示す波形図である。 ・・レベル比較器 特許出朝人
Claims (1)
- 位相変調された搬送波を復調するコスタスループ型復調
器のＩｃｈの乗算出力とＱｃｈの乗算出力とを乗算する
乗算器の出力に上記コスタスループ型復調器の疑似ロッ
ク時に現れる周波数成分を通過させる少なくとも１個の
バンドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタの出力
が所定レベル以上あることを検出して疑似ロック検出信
号を出力するレベル検出手段とから成るコスタスループ
型復調器の疑似ロック検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1069941A JPH02249339A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1069941A JPH02249339A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249339A true JPH02249339A (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13417189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1069941A Pending JPH02249339A (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | コスタスループ型復調器の疑似ロック検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02249339A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100424376B1 (ko) * | 1999-03-25 | 2004-03-24 | 산요덴키가부시키가이샤 | 의사 로크 검출 시스템 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6098114A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | Suzuki Motor Co Ltd | オイルポンプの駆動装置 |
| JPS62162712A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-07-18 | ハンス イエンセンズ マスキンフアブリツク アクチ−セルスカブ | 船舶用ジ−ゼルエンジンの中央潤滑システム |
| JPS6373510U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP1069941A patent/JPH02249339A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6098114A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | Suzuki Motor Co Ltd | オイルポンプの駆動装置 |
| JPS62162712A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-07-18 | ハンス イエンセンズ マスキンフアブリツク アクチ−セルスカブ | 船舶用ジ−ゼルエンジンの中央潤滑システム |
| JPS6373510U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100424376B1 (ko) * | 1999-03-25 | 2004-03-24 | 산요덴키가부시키가이샤 | 의사 로크 검출 시스템 |
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