JPH0224928A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents
パッファ形ガス遮断器Info
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- JPH0224928A JPH0224928A JP17279388A JP17279388A JPH0224928A JP H0224928 A JPH0224928 A JP H0224928A JP 17279388 A JP17279388 A JP 17279388A JP 17279388 A JP17279388 A JP 17279388A JP H0224928 A JPH0224928 A JP H0224928A
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- movable
- arc
- puffer
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H2033/028—Details the cooperating contacts being both actuated simultaneously in opposite directions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/904—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism characterised by the transmission between operating mechanism and piston or movable contact
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
U発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電力系統の変電所あるいは開閉所に用いられ
るパッファ形ガス遮断器に関するものである。
るパッファ形ガス遮断器に関するものである。
(従来の技術)
近年、送電系統の大容量化に伴い、変電所や開閉所に用
いられる遮断器の遮断容量が増大し、且つ高い信頼性が
要求されている。この様な遮断器の信頼性を高めるため
には、部品数を少なくし、構造を簡略化することが重要
である。そのため、遮断器の遮断点数の減少が計られて
いる。つまり、遮断器の1点当たりの遮断容量を増加さ
せることが望まれている。
いられる遮断器の遮断容量が増大し、且つ高い信頼性が
要求されている。この様な遮断器の信頼性を高めるため
には、部品数を少なくし、構造を簡略化することが重要
である。そのため、遮断器の遮断点数の減少が計られて
いる。つまり、遮断器の1点当たりの遮断容量を増加さ
せることが望まれている。
この様に、従来の一般的なパッファ形ガス遮断器におい
て遮断性能を高めるためには、パッファ室のガス圧を高
める必要がある。例えば、現在550KV系統では、遮
断電流が63KAのものまで実用化している。この55
0KV−63KA級の遮断器は、4点切りで構成されて
いるが、遮断器の信頼性を向上させるためには、遮断点
数を少なくし、部品点数を少なくすることが重要である
。
て遮断性能を高めるためには、パッファ室のガス圧を高
める必要がある。例えば、現在550KV系統では、遮
断電流が63KAのものまで実用化している。この55
0KV−63KA級の遮断器は、4点切りで構成されて
いるが、遮断器の信頼性を向上させるためには、遮断点
数を少なくし、部品点数を少なくすることが重要である
。
このためには、1遮断点当たりの遮断容量を向上ざぜ、
550KV−63KAを2点切り化あルイは1点切り化
することが必要である。
550KV−63KAを2点切り化あルイは1点切り化
することが必要である。
この様な遮断容量の向上を達成するために、従来168
KV以上の送電電圧系統に用いられてきたものは、アー
クに絶縁ガスを吹付は消弧する、いわゆるパッファ形ガ
ス遮断器である。これは、遮断部の構造が簡単な上に、
封入されたSF6ガスによりすぐれた絶縁・消弧性能を
有するものである。また、変電所の機器全体をSF6ガ
スで絶縁する密閉形ガス絶縁開閉所においては、用いる
絶縁ガスが遮断器と他の機器との絶縁協調を可能とし、
機器の配置の点からも効率が良いので、特に良く使用さ
れている。
KV以上の送電電圧系統に用いられてきたものは、アー
クに絶縁ガスを吹付は消弧する、いわゆるパッファ形ガ
ス遮断器である。これは、遮断部の構造が簡単な上に、
封入されたSF6ガスによりすぐれた絶縁・消弧性能を
有するものである。また、変電所の機器全体をSF6ガ
スで絶縁する密閉形ガス絶縁開閉所においては、用いる
絶縁ガスが遮断器と他の機器との絶縁協調を可能とし、
機器の配置の点からも効率が良いので、特に良く使用さ
れている。
第4図及び第5図に、従来から用いられているパッファ
・形ガス遮断器の構造を示した。
・形ガス遮断器の構造を示した。
即ち、第4図に示した様に、ガスタンク1内に固定電極
2と可動電極3とが対向して設けられ、画電極の外側を
包囲するように絶縁筒4が設けられている。また、固定
電極2及び可動電極3には、それぞれ導体5,6が接続
され、ざらに、可動型4か3には可動電極を駆動する駆
動機構7が連結されている。なお、可動電極3はガスタ
ンク1に対して支持絶縁筒10を介して取付けられてい
る。
2と可動電極3とが対向して設けられ、画電極の外側を
包囲するように絶縁筒4が設けられている。また、固定
電極2及び可動電極3には、それぞれ導体5,6が接続
され、ざらに、可動型4か3には可動電極を駆動する駆
動機構7が連結されている。なお、可動電極3はガスタ
ンク1に対して支持絶縁筒10を介して取付けられてい
る。
また、上述した様なパッファ形ガス遮断器の消弧至は第
5図に示した様に構成されている。即ち、固定電極2は
、その中央に設けられた固定アーク電極8とその外側に
設けられた円筒状の固定通電電極9とから構成されてい
る。
5図に示した様に構成されている。即ち、固定電極2は
、その中央に設けられた固定アーク電極8とその外側に
設けられた円筒状の固定通電電極9とから構成されてい
る。
一方、可動電極3は、中空状の操作ロッド13に固定さ
れたパッファシリンダ12、可動アーク電極14及びそ
れを取り囲む絶縁ノズル15とから構成されている。こ
のパッファシリンダ12内には、固定部(図示せず)に
固定されているバッフ7ピストン11が配設され、パッ
ファシリンダ12とパッファピストン11によって、パ
ッファ室17が形成されている。
れたパッファシリンダ12、可動アーク電極14及びそ
れを取り囲む絶縁ノズル15とから構成されている。こ
のパッファシリンダ12内には、固定部(図示せず)に
固定されているバッフ7ピストン11が配設され、パッ
ファシリンダ12とパッファピストン11によって、パ
ッファ室17が形成されている。
この様に構成された従来のパッファ形ガス遮断器におも
λでは、操作ロッド13が駆動機構7によって図中左右
に往復運動すると、可動電極3は対向する固定電極2と
の間で開閉動作を行い、電流を遮断する。
λでは、操作ロッド13が駆動機構7によって図中左右
に往復運動すると、可動電極3は対向する固定電極2と
の間で開閉動作を行い、電流を遮断する。
ここで、第5図は遮断動作中の状態を示してあり、この
状態になると、固定アーク電極8と可動アーク電極14
との間にアーク16が発生する。
状態になると、固定アーク電極8と可動アーク電極14
との間にアーク16が発生する。
そして、遮断動作によりパッファシリンダ]2が図中右
方向へ移動し、パッファシリンダ12とパッファピスト
ン11によって形成されるパッファ室17内で消弧性ガ
スが圧縮されると、この消弧性ガス流が絶縁ノズル15
によって導かれ、アーク16に吹き付けられ、これを消
弧する。
方向へ移動し、パッファシリンダ12とパッファピスト
ン11によって形成されるパッファ室17内で消弧性ガ
スが圧縮されると、この消弧性ガス流が絶縁ノズル15
によって導かれ、アーク16に吹き付けられ、これを消
弧する。
ところで、上記の様な構成を有するパッファ形ガス遮断
器において、1遮断点当たりの電圧か高電圧化している
なか、消弧性能を向上させるためには、開極速度を速く
する必要がおるが、そのためには、駆動機構7の駆動力
を大きくしなければならず、機器全体が大型化し、コス
ト高になる。
器において、1遮断点当たりの電圧か高電圧化している
なか、消弧性能を向上させるためには、開極速度を速く
する必要がおるが、そのためには、駆動機構7の駆動力
を大きくしなければならず、機器全体が大型化し、コス
ト高になる。
そこで、近年、駆動機構の駆動力を変えることなく、前
記固定電極2を可動電極3の移動方向とは反対方向に移
動させることにより、相対的な開極速度を増大させたダ
ブルモーション形灰断器か用いられている。このダブル
モーション形遮断器は、例えば、第6図に示した様に、
第1可動電極3に対向配置した第2可動電4※23を、
第1可動電極3の移動方向とは反対の方向に移動するも
のでおる。叩ら、パッファシリンダ12の外周には、パ
ッファシリンダ12と一定の間隔を保持して複数本の絶
縁ロッド29か配設されている。この絶縁ロッド29は
、その操作機構側の端部において、操作ロッド13との
間に設けられたリンク装置18を介して操作ロッド13
と連結されている。
記固定電極2を可動電極3の移動方向とは反対方向に移
動させることにより、相対的な開極速度を増大させたダ
ブルモーション形灰断器か用いられている。このダブル
モーション形遮断器は、例えば、第6図に示した様に、
第1可動電極3に対向配置した第2可動電4※23を、
第1可動電極3の移動方向とは反対の方向に移動するも
のでおる。叩ら、パッファシリンダ12の外周には、パ
ッファシリンダ12と一定の間隔を保持して複数本の絶
縁ロッド29か配設されている。この絶縁ロッド29は
、その操作機構側の端部において、操作ロッド13との
間に設けられたリンク装置18を介して操作ロッド13
と連結されている。
このリンク装置18は、リンク18aの両端にそれぞれ
回動自在に連結された第1.第2の連結俸18b、18
c及びリンク18aを支持するリンク支持部18dより
構成されている。また、リンク18aは、所定のリンク
比に設定されたリンク支持部18dの支点18eを軸に
して、リンク支持部18dに回動自在に支持されている
。
回動自在に連結された第1.第2の連結俸18b、18
c及びリンク18aを支持するリンク支持部18dより
構成されている。また、リンク18aは、所定のリンク
比に設定されたリンク支持部18dの支点18eを軸に
して、リンク支持部18dに回動自在に支持されている
。
さらに、第1.第2の各連結棒18b、18cは、その
一端において、それぞれ操作ロッド13、絶縁ロッド2
9に回動自在に連結されている。なお、リンク支持部1
8dは、図示していない容器に絶縁固定された絶縁筒1
9に固定されている。
一端において、それぞれ操作ロッド13、絶縁ロッド2
9に回動自在に連結されている。なお、リンク支持部1
8dは、図示していない容器に絶縁固定された絶縁筒1
9に固定されている。
一方、絶縁ロッド29の操作機構と反対側の端部には、
これと同軸に通電円筒20が配設され、この通電円筒2
0が操作機構と反対側に支持固定された通電用導体21
の通電部21a内を摺動するように構成されている。こ
の通電円筒20の操作機構側軸線上には、第2可動アー
ク電極22が設(プられ、第1可動電極3と開閉動作を
行う第2可動電極23が構成されている。
これと同軸に通電円筒20が配設され、この通電円筒2
0が操作機構と反対側に支持固定された通電用導体21
の通電部21a内を摺動するように構成されている。こ
の通電円筒20の操作機構側軸線上には、第2可動アー
ク電極22が設(プられ、第1可動電極3と開閉動作を
行う第2可動電極23が構成されている。
なお、第6図はパッファ形ガス遮断器の投入状態を示し
、第1可動電極3と第2可動電極23とは接触状態にあ
る。
、第1可動電極3と第2可動電極23とは接触状態にあ
る。
以上の様な構成を有する従来のパッファ形ガス遮断器に
おいては、次の様にして遮断動作が行われる。
おいては、次の様にして遮断動作が行われる。
即ち、第6図に示した投入状態において、操作機構が操
作されると、操作ロッド13が所定の速度で操作機構側
(図中右方向)に駆動され、その先端に固定された第1
可動電極3が右方向に移動し、第2可動電極23との間
で遮断動作が開始される。
作されると、操作ロッド13が所定の速度で操作機構側
(図中右方向)に駆動され、その先端に固定された第1
可動電極3が右方向に移動し、第2可動電極23との間
で遮断動作が開始される。
一方、この操作ロッド13の動作に伴って、操作ロッド
13に連結された第1の連結棒18bも同方向へ移動す
る。また、リンク’18aの一喘にも同方向への力が加
わるため、リンク18aは支点18eを中心に反時計方
向に回動する。その結果、リンク18aの他端は、図中
左方向へ回動するため、周部に連結されている第2の連
結棒18Cが図中左方向へ移動し、これに連結された絶
縁ロッド29も図中左方向へ移動する。
13に連結された第1の連結棒18bも同方向へ移動す
る。また、リンク’18aの一喘にも同方向への力が加
わるため、リンク18aは支点18eを中心に反時計方
向に回動する。その結果、リンク18aの他端は、図中
左方向へ回動するため、周部に連結されている第2の連
結棒18Cが図中左方向へ移動し、これに連結された絶
縁ロッド29も図中左方向へ移動する。
従って、絶縁ロッド29に固定された第2可動電極23
も図中左方向へ移動して、第1可動電極3から解離し、
第7図に示した様な開極状態に移行する。即ら、操作ロ
ッド13の開極動作に伴って、第1可動電極3及び第2
可動電極23の両方が、互いに反対方向(遮断方向)に
移動するものである。
も図中左方向へ移動して、第1可動電極3から解離し、
第7図に示した様な開極状態に移行する。即ら、操作ロ
ッド13の開極動作に伴って、第1可動電極3及び第2
可動電極23の両方が、互いに反対方向(遮断方向)に
移動するものである。
また、投入動作は、操作ロッド13を前述した遮断動作
と逆方向に駆動することで同様に行われる。即ち、第7
図の遮断完了状態において、操作ロッド13を所定の速
度で図中左方向へ移動すると、これに固定された第1可
動電極3が第2可動電4へ23との接触方向でおる図中
左方向へ移動する一方、第1の連結棒18bを介してリ
ンク18aが時計方向に回動する。これにより、第2の
連結棒18Gが図中右方向に移動し、絶縁ロッド29及
び第2可動電極23が第1可動電)へ3との接触方向で
ある図中右方向へ移動し、投入状態となる。
と逆方向に駆動することで同様に行われる。即ち、第7
図の遮断完了状態において、操作ロッド13を所定の速
度で図中左方向へ移動すると、これに固定された第1可
動電極3が第2可動電4へ23との接触方向でおる図中
左方向へ移動する一方、第1の連結棒18bを介してリ
ンク18aが時計方向に回動する。これにより、第2の
連結棒18Gが図中右方向に移動し、絶縁ロッド29及
び第2可動電極23が第1可動電)へ3との接触方向で
ある図中右方向へ移動し、投入状態となる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述した様な第2可動電極を第1可動電極と
反対方向に駆動させる高電圧遮断器において、遮断器を
開閉する場合、進み小電流遮断の様な、比較的電流が少
なく、アーク時間が非常に短い開極位置で遮断する場合
、開極途中に電圧のピークが来て電界的に最も厳しい状
態になり、再点弧を起こし、遮断不能になることがある
。この様な再点弧現象の原因としては、開極スピードが
遅く、電極間の絶縁回復特性が回復電圧より低くなると
いうことが考えられる。
反対方向に駆動させる高電圧遮断器において、遮断器を
開閉する場合、進み小電流遮断の様な、比較的電流が少
なく、アーク時間が非常に短い開極位置で遮断する場合
、開極途中に電圧のピークが来て電界的に最も厳しい状
態になり、再点弧を起こし、遮断不能になることがある
。この様な再点弧現象の原因としては、開極スピードが
遅く、電極間の絶縁回復特性が回復電圧より低くなると
いうことが考えられる。
この様な再点弧現象を解決するためには、開極途中にお
いて、開極スピードを上げて電界的に厳しい位置を早め
に通過することが必要で必るが、これ以上開極スピード
を上げることは機械的に厳しい状況にある。そのため、
開帳スピードは従来のままで、第1及び第2可動電極の
先端部、特に、第2可動電極先端部における電界強度を
緩和することが必要であるといった解決すべき課題があ
った。
いて、開極スピードを上げて電界的に厳しい位置を早め
に通過することが必要で必るが、これ以上開極スピード
を上げることは機械的に厳しい状況にある。そのため、
開帳スピードは従来のままで、第1及び第2可動電極の
先端部、特に、第2可動電極先端部における電界強度を
緩和することが必要であるといった解決すべき課題があ
った。
本発明は、上述した様な課題を解決するために提案され
たもので、その目的は、開極途中において、第2可動電
極の先端部の電界緩和を可能とし、対向するアーク電極
間における再点弧現象の発生を防止した、信頼性の高い
パッファ・形ガス遮断器を提供することにおる。
たもので、その目的は、開極途中において、第2可動電
極の先端部の電界緩和を可能とし、対向するアーク電極
間における再点弧現象の発生を防止した、信頼性の高い
パッファ・形ガス遮断器を提供することにおる。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明のパッファ形ガス遮断器は、第2可動電極を構成
する第2可動アーク電極の周囲に、固定部に支持された
バネによって保持されるガイド電極を配設し、その内部
に前記第2可動アーク電(本を摺動可能に取付け、前記
第1可動電極及び第2可動電極の合計した移動距離が、
全ストロークのほぼ1/3〜1/2の位置に来た時に、
前記ガイド電極の先端部と第2可動アーク電極の先端部
がほぼ一致し、その後は両者が共に移動するように構成
したものである。
する第2可動アーク電極の周囲に、固定部に支持された
バネによって保持されるガイド電極を配設し、その内部
に前記第2可動アーク電(本を摺動可能に取付け、前記
第1可動電極及び第2可動電極の合計した移動距離が、
全ストロークのほぼ1/3〜1/2の位置に来た時に、
前記ガイド電極の先端部と第2可動アーク電極の先端部
がほぼ一致し、その後は両者が共に移動するように構成
したものである。
(作用)
本発明のパッファ形ガス遮断器によれば、第1可動電極
及び第2可動電極の合計した移動距離が、全ストローク
のほぼ1/3〜1/2の位置に来た時に、前記ガイド電
極の先端部と第2可動アーク電極の先端部がほぼ一致し
、その後は両者が共に移動するため、第2可動アーク電
極の先端部の電界が緩和され、進み小電流遮断の様に、
電流遮断後非常に高い回復電圧が電極間に生じた場合で
も、再点弧現象の発生を防止することができる。
及び第2可動電極の合計した移動距離が、全ストローク
のほぼ1/3〜1/2の位置に来た時に、前記ガイド電
極の先端部と第2可動アーク電極の先端部がほぼ一致し
、その後は両者が共に移動するため、第2可動アーク電
極の先端部の電界が緩和され、進み小電流遮断の様に、
電流遮断後非常に高い回復電圧が電極間に生じた場合で
も、再点弧現象の発生を防止することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
置体的に説明する。また、第4図乃至第7図に示した従
来型と同一の部材は同一の符号を付し説明は省略する。
置体的に説明する。また、第4図乃至第7図に示した従
来型と同一の部材は同一の符号を付し説明は省略する。
本実施例の構成*
本実施例においては、第1図乃至第3図に示した様に、
第2可動電極30が次の様に構成されている。
第2可動電極30が次の様に構成されている。
即ち、絶縁ロッド29の先端に通電用導体31が同軸状
に配設され、図示されていない固定部に支持されている
。この通電用導体31の操作機構側には、7ランジ32
を介して通電部31aが設けられ、通電用導体31と電
気的に接続されている◇また、この7ランジ32には、
絶縁ロッド29に対応した位置に貫通孔32aが設けら
れ・この1通孔32a内に前記絶縁ロッド29が1習動
可能に配設されている。
に配設され、図示されていない固定部に支持されている
。この通電用導体31の操作機構側には、7ランジ32
を介して通電部31aが設けられ、通電用導体31と電
気的に接続されている◇また、この7ランジ32には、
絶縁ロッド29に対応した位置に貫通孔32aが設けら
れ・この1通孔32a内に前記絶縁ロッド29が1習動
可能に配設されている。
また、前記絶縁ロッド29の操作機構と反対側端部の内
側には、フランジ33を介して第2可動シールド34が
同軸状に支持され、その外面に前記通電部31aが接触
するように構成されている。
側には、フランジ33を介して第2可動シールド34が
同軸状に支持され、その外面に前記通電部31aが接触
するように構成されている。
ざらに、第2可動アーク電極22が複数本のリブ35に
よって前記フランジ33の中央部に支持され、その外周
には、同軸状にガイド電極36が1古動自在に配設され
ている。このガイド電極36の一端は、第2可動アーク
電極22の先端と同様、耐アーク性の部材より構成され
、また、他端には係止用突起36aか形成されている。
よって前記フランジ33の中央部に支持され、その外周
には、同軸状にガイド電極36が1古動自在に配設され
ている。このガイド電極36の一端は、第2可動アーク
電極22の先端と同様、耐アーク性の部材より構成され
、また、他端には係止用突起36aか形成されている。
そして、ガイド電極36の係止用突起36aは、固定部
38に支持されたバネカバー37の内部に、バネ39と
共に収納されている。
38に支持されたバネカバー37の内部に、バネ39と
共に収納されている。
また、このバネカバー37の先端部にも、係止用のフラ
ンジ37aが形成され、第2可動アーク電4へ22とガ
イド電極36の先端がほぼ一致する位置に来るまで、バ
ネ39の付勢力によって、係止用突起36a及び係止用
フランジ37aか接触した状態に保持されている。
ンジ37aが形成され、第2可動アーク電4へ22とガ
イド電極36の先端がほぼ一致する位置に来るまで、バ
ネ39の付勢力によって、係止用突起36a及び係止用
フランジ37aか接触した状態に保持されている。
ざらに、第2可動アーク電極22の外周には突起22a
が形成され、ガイド電極36の内側を摺動するように構
成されている。そして、第2可動アーク電極22が図中
左方向に移動し、その先端部がガイド電極36の先端と
ほぼ一致する位置に来た時に、ガイド電極36の係止用
突起36aと第2可動アーク電極22の突起22aとか
係合するように構成されている。
が形成され、ガイド電極36の内側を摺動するように構
成されている。そして、第2可動アーク電極22が図中
左方向に移動し、その先端部がガイド電極36の先端と
ほぼ一致する位置に来た時に、ガイド電極36の係止用
突起36aと第2可動アーク電極22の突起22aとか
係合するように構成されている。
なお、第2可動アーク電極22に形成された突起22a
の移動範囲は、第2可動アーク電極22の全移動距離の
1/3〜1/2に設定されている。
の移動範囲は、第2可動アーク電極22の全移動距離の
1/3〜1/2に設定されている。
また、カイト電極36の先端は、充分な曲率を持って形
成されている。
成されている。
本実施例の作用*
この様な構成を有する本実施例のパッファ形ガス遮断器
においては、第1図に示した様な投入状態において遮断
指令を受は開極動作が始まると、操作ロッド13か操作
装置の方向(図中右方向)に移動する。そして、第2図
に示した様に、操作ロッド13か動作すると操作ロッド
13に取付けられたパッファシリンダ12が操作ロッド
]3と同一方向に移動する。それと共にパンツアシリン
ダ12とバッフ1ピストン11によって構成されたパッ
ファ至17を圧縮し始める。
においては、第1図に示した様な投入状態において遮断
指令を受は開極動作が始まると、操作ロッド13か操作
装置の方向(図中右方向)に移動する。そして、第2図
に示した様に、操作ロッド13か動作すると操作ロッド
13に取付けられたパッファシリンダ12が操作ロッド
]3と同一方向に移動する。それと共にパンツアシリン
ダ12とバッフ1ピストン11によって構成されたパッ
ファ至17を圧縮し始める。
一方、操作ロッド13の移動に伴って、リンク18aか
回動じ、絶縁[]ツラド9が図中左方向へ移動する。す
ると絶縁ロッド29の他端側に固定されたフランジ33
に取付けられた第2可動シールド34及び第2可動アー
ク電極22も図中左方向に移動する。このとき、第2可
動アーク電極22は、その周囲に配置されたガイド電極
36内を回動し、第1可動電極3及び第2可動電極30
の移動距離が全ストロークのほば1/3〜1/2の位置
に来た時、第2可動アーク電極22の先端部と、ガイド
電極36の先端部がほぼ一致する。このとき、第2可動
アーク電極22の突起部22aが、ガイド電極36の係
止用突起36aと係合する。その後は、第2可動アーク
電極22の図中左方向への移動に伴って、ガイド電極3
6もバネ39の付勢力に逆らって図中左方向に移動する
。
回動じ、絶縁[]ツラド9が図中左方向へ移動する。す
ると絶縁ロッド29の他端側に固定されたフランジ33
に取付けられた第2可動シールド34及び第2可動アー
ク電極22も図中左方向に移動する。このとき、第2可
動アーク電極22は、その周囲に配置されたガイド電極
36内を回動し、第1可動電極3及び第2可動電極30
の移動距離が全ストロークのほば1/3〜1/2の位置
に来た時、第2可動アーク電極22の先端部と、ガイド
電極36の先端部がほぼ一致する。このとき、第2可動
アーク電極22の突起部22aが、ガイド電極36の係
止用突起36aと係合する。その後は、第2可動アーク
電極22の図中左方向への移動に伴って、ガイド電極3
6もバネ39の付勢力に逆らって図中左方向に移動する
。
この様に、第2可動電極30か、開極動作途中の移動ス
トロークの1/3〜1/2の位置に来た時から、第2可
動アーク電極22とガイド電極36とが一体化され、等
価的にその外径が太くなるので、第2可動アーク電極2
2の先端部の電界が緩和され、電界強度を許容電界強度
以下にすることができる。
トロークの1/3〜1/2の位置に来た時から、第2可
動アーク電極22とガイド電極36とが一体化され、等
価的にその外径が太くなるので、第2可動アーク電極2
2の先端部の電界が緩和され、電界強度を許容電界強度
以下にすることができる。
その結果、第2可動アーク電極22の先端の破壊電圧は
、ガイド電4へ36がない場合に比べて格段に良くなる
。
、ガイド電4へ36がない場合に比べて格段に良くなる
。
また、第2可動アーク電極22の外周に、ガイド電極3
6を配設するので、第2可動シールド34と第2可動ア
ーク電極22との相対的な位置を変えずに、第2可動ア
ーク電極22の先端部の電界を緩和することができ、ガ
ス遮断器が大型化することもない。
6を配設するので、第2可動シールド34と第2可動ア
ーク電極22との相対的な位置を変えずに、第2可動ア
ーク電極22の先端部の電界を緩和することができ、ガ
ス遮断器が大型化することもない。
この様に、本実施例においては、開極動作時において、
第2可動アーク電極先端部の電界強度を低下することが
できるので、進み小電流遮断の様な、回復電圧の高い電
圧が対向するアーク電極間に加わった場合でも、再点弧
現象の発生を防止することかできる。
第2可動アーク電極先端部の電界強度を低下することが
できるので、進み小電流遮断の様な、回復電圧の高い電
圧が対向するアーク電極間に加わった場合でも、再点弧
現象の発生を防止することかできる。
[発明の効果1
以上述べた様に、本発明によれば、第2可動電極を構成
する第2可動アーク電極の周囲に、固定部に支持された
バネによって保持されるガイド電極を配設し、その内部
に前記第2可動アーク電極を回動可能に取f=Jけ、前
記第1可動電)へ及び第2可動電、(水の合計した移動
距離か、全ストロークのほぼ1/3〜1/2の位置に来
た時に、前記)jイド電(魚の先端部と第2可動アーク
電極の先端部がほぼ一致し、その後は両者が共に移動す
るように構成することにより、聞4へ途中において、第
2可動電)兎の先端部の電界緩和を可能とし、対向する
アーク電極間における再点弧現象の発生を防止した、信
頼性の高いパッファ形ガス遮断器を提供することができ
る。
する第2可動アーク電極の周囲に、固定部に支持された
バネによって保持されるガイド電極を配設し、その内部
に前記第2可動アーク電極を回動可能に取f=Jけ、前
記第1可動電)へ及び第2可動電、(水の合計した移動
距離か、全ストロークのほぼ1/3〜1/2の位置に来
た時に、前記)jイド電(魚の先端部と第2可動アーク
電極の先端部がほぼ一致し、その後は両者が共に移動す
るように構成することにより、聞4へ途中において、第
2可動電)兎の先端部の電界緩和を可能とし、対向する
アーク電極間における再点弧現象の発生を防止した、信
頼性の高いパッファ形ガス遮断器を提供することができ
る。
第1図は本発明のパッファ形ガス遮断器の一実施例の投
入状態を示す断面図、第2図は遮断動作中を示す断面図
、第3図は第2図の△−八へ視図、第4図は従来のパッ
ファ形ガス遮断器の消弧苗を収納した遮断器の外形図、
第5図はパッファ形カス遮断器の消弧至を示す断面図、
第6図はダブルモーション形遮断器の投入状態を示す断
面図、第7図はダブルモーション形遮断器の遮断状態を
示す断面図である。 1・・・ガスタンク、2・・・固定電極、3・・・可動
電ti、4・・・絶縁筒、5,6・・・導体、7・・・
駆動機構、8・・・固定アーク電極、9・・・固定通電
電極、10・・・支持絶縁筒、11・・・バッフ7ピス
1〜ン、12・・・パッファシリンダ、13・・・操作
ロッド、14・・・可動アーク電極、15・・・絶縁ノ
ズル、16・・・アーク、17・・・バッフ1室、18
・・・リンク装置、18a・・・リンク、18b・・・
第1の連結棒、18G・・・第2の連結棒、18d・・
・リンク支持部、18e−・・支点、19・・・絶縁筒
、20・・・通電円筒、21・・・通電導体、21a・
・・通電部、22・・・第2可動アーク電極、23・・
・第2可動電極、26・・・可動通電電極、30・・・
第2可動電極、31・・・通電用導体、31a・・・通
電部、32・・・フランジ、32a・・・貫通孔、33
・・・7ランジ、34・・・第2可動シールド、35・
・・リブ、36・・・カイト電極、36a・・・係止用
突起、37・・・バネカバー、37a・・・係止用フラ
ンジ、38・・・固定部、39・・・ハネ。
入状態を示す断面図、第2図は遮断動作中を示す断面図
、第3図は第2図の△−八へ視図、第4図は従来のパッ
ファ形ガス遮断器の消弧苗を収納した遮断器の外形図、
第5図はパッファ形カス遮断器の消弧至を示す断面図、
第6図はダブルモーション形遮断器の投入状態を示す断
面図、第7図はダブルモーション形遮断器の遮断状態を
示す断面図である。 1・・・ガスタンク、2・・・固定電極、3・・・可動
電ti、4・・・絶縁筒、5,6・・・導体、7・・・
駆動機構、8・・・固定アーク電極、9・・・固定通電
電極、10・・・支持絶縁筒、11・・・バッフ7ピス
1〜ン、12・・・パッファシリンダ、13・・・操作
ロッド、14・・・可動アーク電極、15・・・絶縁ノ
ズル、16・・・アーク、17・・・バッフ1室、18
・・・リンク装置、18a・・・リンク、18b・・・
第1の連結棒、18G・・・第2の連結棒、18d・・
・リンク支持部、18e−・・支点、19・・・絶縁筒
、20・・・通電円筒、21・・・通電導体、21a・
・・通電部、22・・・第2可動アーク電極、23・・
・第2可動電極、26・・・可動通電電極、30・・・
第2可動電極、31・・・通電用導体、31a・・・通
電部、32・・・フランジ、32a・・・貫通孔、33
・・・7ランジ、34・・・第2可動シールド、35・
・・リブ、36・・・カイト電極、36a・・・係止用
突起、37・・・バネカバー、37a・・・係止用フラ
ンジ、38・・・固定部、39・・・ハネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 消弧性ガスを封入した容器内に、接離自在な第1、第2
可動電極を対向して配置し、第1可動電極とパッファシ
リンダとを駆動装置に連結した操作ロッドの一端に固定
し、前記パッファシリンダ内に配設されたパッファピス
トンによりパッファシリンダ内の消弧性ガスを圧縮し、
この圧縮ガスを前記パッファシリンダに固定された絶縁
ノズルより高速ガス流として噴出して、前記対向するア
ーク電極間に発生するアークに吹きつけて消弧するパッ
ファ形ガス遮断器において、 前記第2可動電極を構成する第2可動アーク電極の周囲
に、固定部に支持されたバネによつて保持されるガイド
電極を配設し、そのガイド電極の内部に前記第2可動ア
ーク電極を摺動可能に取付け、前記第1可動電極及び第
2可動電極の合計した移動距離が、全ストロークのほぼ
1/3〜1/2の位置に来た時に、前記ガイド電極の先
端部と第2可動アーク電極の先端部がほぼ一致し、その
後は両者が共に移動するように構成したことを特徴とす
るパッファ形ガス遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17279388A JPH0224928A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | パッファ形ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17279388A JPH0224928A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | パッファ形ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224928A true JPH0224928A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15948463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17279388A Pending JPH0224928A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | パッファ形ガス遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224928A (ja) |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17279388A patent/JPH0224928A/ja active Pending
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