JPH02249207A - 多連電磁プランジャ装置 - Google Patents

多連電磁プランジャ装置

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JPH02249207A
JPH02249207A JP6998289A JP6998289A JPH02249207A JP H02249207 A JPH02249207 A JP H02249207A JP 6998289 A JP6998289 A JP 6998289A JP 6998289 A JP6998289 A JP 6998289A JP H02249207 A JPH02249207 A JP H02249207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
cylinder
yoke
movable stroke
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6998289A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Mimori
三森 徳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP6998289A priority Critical patent/JPH02249207A/ja
Publication of JPH02249207A publication Critical patent/JPH02249207A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多数の電磁プランジャを具えた多連プラン
ジャ装置に関し、簡易な構成でこれを実現したものであ
る。
〔従来の技術〕
電磁プランジャは、電磁力を利用して各種機構を駆動す
るのに利用される。
従来の電磁プランジャを第2図に示す、また、その断面
図を第3図に示す、このプランジャは、スリーブ10の
中心部に摺動孔10aを形成し、これにストローク片1
4を摺動自在に収容し、スリーブ10の外周にコイル1
2を巻回し、さらにその外側にヨーク16を配置して構
成される。ストローク片14の後端部には機構と連結す
るための連結孔14aが形成されている。また、ヨーク
16には機器本体に取り付けるための取付ねじ孔16a
が形成されている。
コイル12に電流を供給することにより磁力が発生し、
ストローク片14はこの磁力に吸引されて、矢印A方向
に摺動し、機構を駆動する。
電磁プランジャは、例えば自動ピアノ等において多数使
用される。すなわち、従来の自動ピアノにおいては、前
記第2図のZNプランジャをピアノの各錘(例えば88
りの下に個々に配置し、ストローク片14の後端部の連
結孔14aを各錘の駆動機構に連結して駆動するように
していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の自動ピアノのように、電磁プランジャを多数
使用するものにおいては、その取付が大変であった。
この発明は、電磁プランジャを多数使用する場合に、こ
れを簡易な構成で実現して、その取付を容易にした多連
プランジャ装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、ヨークを構成する筒状部を複数個立設して
なるヨーク板と、前記各筒状部に摺動自在に収容される
複数の可動ストローク片と、前記各筒状部を挿入する複
数の筒状部挿入孔を有し、これら挿入孔の周囲には超電
導コイルが配設され、前記各筒状部をこれら挿入孔に挿
入した状態で前記ヨーク板に重、ね合わせられるコイル
基板とを具備してなるものである。
〔作 用〕
この発明によれば、ヨーク板の各筒状部に可動ストロー
ク片をそれぞれ収容し、このヨーク板にコイル基板を重
ね合わせることにより、多連電磁プランジャ装置を簡易
に構成することができる。
これによれば、単体の電磁プランジャを個々に取付ける
必要がないので、取付が簡単になり、また軽量化も容易
で、コストダウンも図れる。
また、駆動コイルに超電導コイルを用いたので、高速動
作が実現できる。t、た、電力消費が少なく、発熱も生
じない、また、同じ力を得るのに従来よりも低い電圧で
駆動することができ、電池による駆動も容易に実現でき
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を以下説明する。ここでは、この発
明を自動ピアノに適用した場合について説明する。これ
は、従来の自動ピアノのように電磁プランジャをピアノ
の内部に組み込むものとは異なり、鍵の上に載せるだけ
で自動演奏をできるようにしたものである。
第4図は、この自動ピアノの概要を示したものである。
自動ピアノ演奏ボックス20はキャリングケース型に構
成され、ピアノ22の蓋32を開いて、鍵盤全体を覆う
ようにその上に載置して使用される。ボックス20には
持ち運び用のとって34が取り付けられている。自動ピ
アノ演奏ボックス20内には、ピアノ22の各錘24の
位置に対応してそれぞれ電磁プランジャが設けられてい
る。これら電磁プランジャにはコンセント26または内
蔵している電池から電源が供給される。電磁プランジャ
は励磁されるとストローク片を下方に駆動して鍵24を
押下して音を鳴らす。
フロッピディスク28には、例えば著名な演奏家による
演奏による鍵の押下情報が記録されている。フロッピデ
ィスク28をその挿入口30から挿入することにより、
自動ピアノ演奏ボックス20内で鍵の押下情報が再生さ
れて、対応する電磁プランジャが順次励磁されて鍵を押
下し、自動演奏が行なわれる。
自動ピアノ演奏装?l!20内の構成を第1図に示す、
上板(上カバー)36内には、コイル基板38、ヨーク
板40、下板42が積み重ねて収容される。この上板3
6の切欠部36aには下カバー44が着脱自在取り付け
られ、演奏時には下カバー44を外して使用される。
ヨーク板40上には、各錘24の位置に対応して筒状部
44が一体成形または接合により立設されている。この
筒状部44はヨークの作用をするもので、軟鉄等により
作られている。ヨーク板40は筒状部44と同じ材料か
または他の材料で鋳造等により作られている。
筒状部44には、可動ストローク片46が上下方向に摺
動自在に収容される。可動ストローク片46の下端部に
は、押下ピン48が形成されている。ヨーク板40は下
板42に積み重ねて相互に連結される。下板42には押
下ピン48が挿入される小孔50が形成されている。
コイル基板38には筒状部44が挿入される筒状部挿入
孔52が形成されている。筒状部挿入孔52の周囲には
薄膜超電導コイル54がリソグラフィ技術等を利用して
配設されている。超電導コイル54からはリード線56
が引き出されている。
コイル基板38は筒状部挿入孔52に筒状部44を挿入
してヨーク板40に積み重ねて相互に連結される。コイ
ル基板38、ヨーク板40、下板42を積み重ねた状態
における超電導コイル54の周囲の状態を第5図に示す
上板36内には、このほかに、70ツピデイスク駆動装
置、フロッピディスク再生装置、プランジャ駆動制御装
置等が別基板に装着して収容されている。
以上のように構成した自動ピアノ演奏ボックス20を鍵
盤に載せて使用した状態を第6図に拡大して示す、可動
ストローク片46は磁極が上下方向に対向している磁石
で構成されている。薄膜超電導コイル54はリソグラフ
ィ技術等を利用して形成され、絶縁材58で被覆されて
いる。
可動ストローク片46の下端の押下ピン48は、鍵24
の上面に当接している。超電導コイル54に電流を供給
して上側を3i、下側をNtjf&に励磁すると、可動
ストローク片46は吸引されて下動し、鍵24を押下し
て音を鳴らす。
〔変更例〕
前記実施例では、ストローク片を永久磁石で構成したが
、軟鉄等で構成したものにもこの発明を適用することが
できる。また、ストローク片の断面を円形でなく多角形
(四角形等)にすることもできる。
また、前記実施例では、この発明を自動ピアノに適用す
る場合について説明したが、タイプライタ−やコンピュ
ータのキーボード等における自動入力装置やキーボード
の耐久試験機への応用などにも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ヨーク板の各
筒状部に可動ストローク片をそれぞれ収容し、このヨー
ク板にコイル基板を重ね合わせることにより、多連電磁
プランジャ装置を簡易に構成することができる。
したがって、単体の電磁プランジャを個々に取付ける必
要がないので、取付が簡単になり、また軽量化ら容易で
、コストダウンも図れる。
また、駆動コイルに超電導コイルを用いなので、高速動
作が実現できる。また、電力消費が少なく、発熱も生じ
ない、また、同じ力を得るのに従来よりも低い電圧で駆
動することができ、電池による駆動も容易に実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す図で自動ピアノ演
奏ボックス20の分解斜視図である。 第2図は、従来装置を示す斜視図である。 第3図は、第2図の装置の断面図である。 第4図は、この発明を自動ピアノに適用した一実施例を
示す概要図である。 第5図は、第1図の装置の組立状態における一部拡大斜
視図である。 第6図は、第1図の装置の使用状態を示す一部拡大断面
図である。 38・・・コイル基板、40.・・・ヨーク板、46・
・・可動ストローク片、52・・・筒状部挿入孔、54
・・・超電導コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヨークを構成する筒状部を複数個立設してなるヨーク板
    と、 前記各筒状部に摺動自在に収容される複数の可動ストロ
    ーク片と、 前記各筒状部を挿入する複数の筒状部挿入孔を有し、こ
    れら挿入孔の周囲には超電導コイルが配設され、前記各
    筒状部をこれら挿入孔に挿入した状態で前記ヨーク板に
    重ね合わせられるコイル基板と を具備してなる多連電磁プランジャ装置。
JP6998289A 1989-03-22 1989-03-22 多連電磁プランジャ装置 Pending JPH02249207A (ja)

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JP6998289A JPH02249207A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 多連電磁プランジャ装置

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JPH02249207A true JPH02249207A (ja) 1990-10-05

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JP6998289A Pending JPH02249207A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 多連電磁プランジャ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6314058B1 (en) 1997-11-21 2001-11-06 Byung Hoon Lee Health watch
EP2469506A1 (en) * 2010-12-24 2012-06-27 National Taiwan University of Science and Technology Chord-playing robot system and method for controlling the same
CN102615648A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 范钦雄 机器人系统及利用该机器人系统弹奏和弦的方法

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