JPH0224881A - ヘッド駆動装置 - Google Patents

ヘッド駆動装置

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JPH0224881A
JPH0224881A JP17551488A JP17551488A JPH0224881A JP H0224881 A JPH0224881 A JP H0224881A JP 17551488 A JP17551488 A JP 17551488A JP 17551488 A JP17551488 A JP 17551488A JP H0224881 A JPH0224881 A JP H0224881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
current
head
drive current
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP17551488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Ono
大野 義隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば磁気ディスク装置等に使用するヘッ
ド駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、例えば特開昭62−212’)83号公報に
開示された従来における磁気ディスク装置のヘッド位置
決め制御系の補償回路を示すブロック図である0図にお
いて、X旧よ位置決め制御時の目標位置信号、XOはヘ
ッドの位置を示すヘッド位置信号である。(1)は両信
号xn、xoの差を増幅する誤差増幅器、(2)はロー
パスフィルタ、(3)は以下で詳述するとおり、機械系
の共振を抑制するためのノツチフィルタ、(イ)はパワ
ーアンプ、(5′Iは磁気ヘッドを駆動するヘッド駆動
装置で、その詳細を第5図に示す、第5図において、(
51) (52)は永久磁石のそれぞ゛れU極およびS
極で、両者の空間に磁束φを発生する。 (53)はこ
の磁束φの磁界中に設置されたコイルとしてのボイスコ
イルで、パワーアンプ(4)から出力された駆動電流工
が流れる。そして磁束φと駆動電流■の磁束φとの直交
成分とが駆動力を発生し、ボイスコイル(53)に機械
的に結合された磁気ヘッド(図示せず)を駆動制御する
第6図は、第4図における制御ループの利得G0の周波
数特性を示すもので、通常、利得G、は周波数Fが高く
なるに従って小さくなっていくが、謔 ヘッド駆動袋r!L(51の機械系の所定数から定まる
共振周波数fMで極大値を呈する。従って、この状態で
制御ループを構成すると、共振周波数fMでループ発振
を生じ、ヘッドの駆動制御に支障を来すことになる。
そこで、第6図に点線で示すように、共振周波数fMと
等しい設定周波数fNで利15が低下する先述のノツチ
フィル゛り0)を制御ループ内に挿入し、上記ループ発
振を抑制している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のヘッド駆動装置は、以上のように、ノツチフィル
タ(31を回路に挿入することにより、ループ発振を防
止するものであるので、その設定周波数fNは、ヘッド
駆動装置(5)の共振周波数fMに合致している必要が
ある。
ィスク装置のように71雑な機械構成要素からなる装に
にあっては多数の装置を生産した場合、この共振周波数
fMを常に一定値に保つことは非常に困難であり、各装
置毎にノツチフィルタB)の設定周波数fNをy+iす
る等の必要があり、ノツチフィルタ(3)の構造が複雑
になるとともに、そのyJ整作業が煩雑になるという問
題点があった。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、周波数の調整を必要とすることなく、機械系
のループ共振を抑制することのできるヘッド駆動装置を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明G′:係る°へ1ツド駆動装置は、r!lAg
J電流から所定の周波数範囲の成分を検出するフィルタ
装置と、このフィルタ装置の出力に応じた値であって上
記駆動電流による本来の駆動方向とは逆向きの駆動力を
コイルに付加する補正手段とを備えたものである。
〔作  用〕
コイルに駆動電流が供給されると、その駆動電流のうち
共振周波数fMを含む所定の周波数範囲の成分がフィル
タ装置によって検出される。そして、補正手段がフィル
タ装置からの出力をもとにその逆向きの駆動力をコイル
に加える。この結果、上記周波数範囲の成分が相殺され
、ループ共振が抑制される。
〔実 施 例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図は、そのヘッド駆動装置(51を示すもので、図
において(4] (51) (52) (53)は第5
図の場合と同一であるので説明を省略する。 (54)
はボイスコイル(53ンと磁気的に密結合でかつ構造的
にも一体に結合された補助手段としての補助コイル、(
55) (56)は補助コイル(54)の両端に接続さ
れたフィルタ装置としてのそれぞれコンデンサおよび抵
抗からなるバイパスフィルタで、共振周波数fMを含め
て所定の値以上の周波数成分の電流iのみが流れるよう
にしている。
なお、従来、ヘッド位万決め制御系の補償回路(第4図
)で使用されていたノツチフィルタ(3)は、本発明で
は不要となる。
次に以上の装置の動作を第2図を用いて説明する。今、
パワーアンプ(4)に第2図(a)に示ずような電゛流
■Rが入力された場合、出力される駆動電流■は、機械
系の共振が存在しなければ、同図(b)に示すような電
流IRと同波形の電流■1なる。しかし、機械系の共振
が存在するとループ制御の影響で同図(c)に示すよう
に、共振周波数fMの成分を含んだIiのような波形の
電流となり、これがボイスコイル(53)に流れる。こ
の影響で、補助コイル(54)には、ボイスコイル(5
3)に流れる駆動電流工、と逆極性の電流が流れようと
するが、バイパスフィルタ(55)’(56)が挿入さ
れているので、第2図(d)に示すような、はぼ共振周
波数fMの成分の電流lのみが流れ得ることになる。こ
の結果、ボイスコイル(53)には駆e電流■2に対応
した駆動力が、補助コイル(54)には電流iに対応し
た駆動力がそれぞれ働き、両コイル(53) (54)
は構造的に一体に構成されているので、ヘッド駆動装置
(町は、実質的に駆動電流r1=r、+iに対応した駆
動力で動作することになり、ループ共振が抑制される。
この実施例では共振周波T&fMが個々の装置で多少相
違しても、それら個々の共振周波数の成分の電流iが流
れて共振を抑制するので、従来のような周波数調整のた
めの機構や作業が全く不要となる。
第3図はこの発明の他の実施例におけるヘッド駆動装置
を示す構造図である0図において、(57)はボイスコ
イル(53)の回路に直列に挿入された抵抗、(58)
は抵抗(57)の両端に接続された電流検出器、(59
)は電流検出器(58)の出力側に設けられたバイパス
フィルタで、抵抗(57)、電流検出器(58)および
バイパスフィルタ(59)によりフィルタ装置を構成す
る。 (60)はバイパスフィルタ(59)の出力を反
転したものを電流■R2に加算して電流IR2を出力す
るM正手段としての加算器である。
この実施例においても、第2図(c)に示すような駆動
Th流I2が流れようとすると、抵抗(57)と電流検
出器(58)とがその電流を検出し、バイパスフィルタ
(59)がその電流から共振周波数fMを含む高周波成
分を抽出し、加算器(60)により、その出力を反転し
てパワーアンプ(4)への入力電流IR1に加算する。
従って実質的に駆動電流■から共振周波数fMの成分が
消去されることになる。換言すればフィルタ装置の出力
に応じた逆向きの駆動力をボイスコイル(53)にいわ
ば間接的に付加して、そのループ共振現象を抑制せんと
するものである。
そして、この実施例においても第1図の場合と同様に、
個々の実際の共振周波数に対応して補正がなされるので
、周波数mmの手段等は全く不要となる。
なお、上記各実施例においては共に、フィルタ装置とし
て共・振周波数fMを含む高域周波数域を通過させるい
わゆるバイパスフィルタを使用したが、共振周波数fM
の近傍のみを通過させるいわゆるバンドパスフィルタを
使用すれば安定性がより高い装置が得られる。
また、各実施例はいずれも磁気ディスク装置に通用した
場合について説明したが、この発明は、光デイスク装置
等ヘッド駆動機構を必要とする他の装置にもそのまま適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば駆動電流から所定の周
波数範囲の成分を検出するフィルタ装置と、このフィル
タ装置の出力に応じた値であって、上記駆動電流による
本来の駆動方向とは逆向きの成分に基づいて、コイルの
共振現象が抑制され、周波数調整のた゛めの手段、1%
業を何ら必要とすることなく、効率的な共振抑制作用が
実現される。
【図面の簡単な説明】
第1[21はこの発明の一実施例におG−jる磁気ディ
スク装置のヘッド駆動装置を示す構成図、第2図はその
装置の各電流のタイムチャー1・、第3図はこの発明の
池の実施例におけるヘッド駆動装置を示す構成図、第4
図は従来の磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御系の
補償回路を示すブロック図、第5図は第4(2Iのヘッ
ド駆動装置を示す構成図、第6図は第4図の制御ループ
の利得の周波数特性を示す特性図である。 図において、(53)はコイルとしてのボイスコイル、
(54> (60)は補正手段としてのそれぞれ補助コ
イルおよび加算器、(55) (56)はフィルタ装置
としてのそれぞれコンデンサおよび抵抗、(57) (
58)(59)はフィルタ装置としてのそれぞれ抵抗、
電流検出器およびバイパスフィルタである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定磁界中に設置されたコイルに駆動電流を流して、上
    記コイルに機械的に結合されたヘッドを駆動制御するも
    のにおいて、上記駆動電流から所定の周波数範囲の成分
    を検出するフィルタ装置と、このフィルタ装置の出力に
    応じた値であつて上記駆動電流による本来の駆動方向と
    は逆向きの駆動力を上記コイルに付加する補正手段とを
    備えたことを特徴とするヘッド駆動装置。
JP17551488A 1988-07-13 1988-07-13 ヘッド駆動装置 Pending JPH0224881A (ja)

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JP17551488A JPH0224881A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 ヘッド駆動装置

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JP17551488A JPH0224881A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 ヘッド駆動装置

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JPH0224881A true JPH0224881A (ja) 1990-01-26

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JP17551488A Pending JPH0224881A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 ヘッド駆動装置

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