JPH02248648A - ディーゼルエンジン - Google Patents
ディーゼルエンジンInfo
- Publication number
- JPH02248648A JPH02248648A JP7146289A JP7146289A JPH02248648A JP H02248648 A JPH02248648 A JP H02248648A JP 7146289 A JP7146289 A JP 7146289A JP 7146289 A JP7146289 A JP 7146289A JP H02248648 A JPH02248648 A JP H02248648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder liner
- cylinder
- piston
- diesel engine
- cylinder cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 28
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract description 16
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 5
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910001947 lithium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサイドインジェクション型ディーゼルエンジン
に関する。
に関する。
従来のサイドインジェクション型２サイクルデイーゼル
エンジンの縦断面図を第５図に示す。
エンジンの縦断面図を第５図に示す。
図において１はシリンダカバー ２は排気弁箱。
３は排気弁、４は排気通路、５．５’はサイドインジェ
クション、６は噴孔軸線（燃料噴霧方向であって、ここ
ではインジェクション５のものａ、ｂ、ｃ、ｄのみ示す
。）、７はシリンダライナ、８はピストン、９はピスト
ントップリング、１０は注油孔である。
クション、６は噴孔軸線（燃料噴霧方向であって、ここ
ではインジェクション５のものａ、ｂ、ｃ、ｄのみ示す
。）、７はシリンダライナ、８はピストン、９はピスト
ントップリング、１０は注油孔である。
このような構成からなるディーゼルエンジンにおいて、
ピストン８が上死点付近（燃料噴射時位置。図示された
ピストン８位置。）に達すると、インジェクション５，
５′より、シリンダライナ７に向けてシリンダ内（圧縮
空気中）へ燃料噴霧を行っていた。
ピストン８が上死点付近（燃料噴射時位置。図示された
ピストン８位置。）に達すると、インジェクション５，
５′より、シリンダライナ７に向けてシリンダ内（圧縮
空気中）へ燃料噴霧を行っていた。
ところが、上述のような従来のディーゼルエンジンでは
、インジェクション５，５′から噴射された燃料噴霧の
うちいくつかは、シリンダライナ７面に衝突した後、シ
リンダライナー７の内面に沿って落下し、シリンダライ
チア内面面で噴霧火炎を生じ、シリンダライナ７の摺動
面に供給されている潤滑油を劣化、燃焼させてしまって
いた。
、インジェクション５，５′から噴射された燃料噴霧の
うちいくつかは、シリンダライナ７面に衝突した後、シ
リンダライナー７の内面に沿って落下し、シリンダライ
チア内面面で噴霧火炎を生じ、シリンダライナ７の摺動
面に供給されている潤滑油を劣化、燃焼させてしまって
いた。
シリンダライナ７の摺動面における潤滑作用が不足する
と、特にシリンダ内ガス圧力を最も強く受けるピストン
トップリング９は摩耗によりリングの張りを失なうため
ガスシール機能を失い、その結果エンジンの出力不足と
いう事態を招いていた。
と、特にシリンダ内ガス圧力を最も強く受けるピストン
トップリング９は摩耗によりリングの張りを失なうため
ガスシール機能を失い、その結果エンジンの出力不足と
いう事態を招いていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するために、（１）複
数の噴孔を有するサイドインジェクションが取付けられ
たシリンダカバーと、ピストンが内挿されたシリンダラ
イナとを接合して成るディーゼルエンジンにおいて、燃
料噴射時におけるピストン頂部位置より下方に前記シリ
ンダカバーとシリンダライナとの接合部を設定すること
を特徴とするディーゼルエンジン。
数の噴孔を有するサイドインジェクションが取付けられ
たシリンダカバーと、ピストンが内挿されたシリンダラ
イナとを接合して成るディーゼルエンジンにおいて、燃
料噴射時におけるピストン頂部位置より下方に前記シリ
ンダカバーとシリンダライナとの接合部を設定すること
を特徴とするディーゼルエンジン。
（２）複数の噴孔を有するサイドインジェクションが取
付けられたシリンダカバーと、ピストンが内挿されたシ
リンダライナとを接合して成るディーゼルエンジンにお
いて、上記噴孔軸線を、該噴孔軸線が燃料噴射時に上記
シリンダカバー内面あるいは上記ピストン上面と交差す
るよう設定することを特徴とするディーゼルエンジン。
付けられたシリンダカバーと、ピストンが内挿されたシ
リンダライナとを接合して成るディーゼルエンジンにお
いて、上記噴孔軸線を、該噴孔軸線が燃料噴射時に上記
シリンダカバー内面あるいは上記ピストン上面と交差す
るよう設定することを特徴とするディーゼルエンジン。
を提供せんとするものである。
上記のように構成されている本発明によれば、燃料噴射
時における燃料噴霧が直接シリンダライナ内面に衝突し
ないので、シリンダライナ内に沿った燃料噴霧の落下が
防止されることになる。
時における燃料噴霧が直接シリンダライナ内面に衝突し
ないので、シリンダライナ内に沿った燃料噴霧の落下が
防止されることになる。
実施例を第１図に示す。（第４図と同一部材には同一符
号を付し説明は省略する。）図は燃料噴射時におけるデ
ィーゼルエンジンの縦断面を示すもので１図より明らか
なようにピストン８頂部がシリンダカバー１とシリンダ
ライナ７との接合部１１より上方に位置しているため、
この場合、噴孔軸線６（Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ０インジェクシ
ョン５′のものは図示せず。）の方向（図においては全
てシリンダカバー１方向）に関係なく、燃料噴霧（噴孔
軸線６方向）がシリンダライナ７面面に衝突することは
ない。従って、燃料噴霧のシリンダライチア内面に沿っ
た落下が防止されるものである。
号を付し説明は省略する。）図は燃料噴射時におけるデ
ィーゼルエンジンの縦断面を示すもので１図より明らか
なようにピストン８頂部がシリンダカバー１とシリンダ
ライナ７との接合部１１より上方に位置しているため、
この場合、噴孔軸線６（Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ０インジェクシ
ョン５′のものは図示せず。）の方向（図においては全
てシリンダカバー１方向）に関係なく、燃料噴霧（噴孔
軸線６方向）がシリンダライナ７面面に衝突することは
ない。従って、燃料噴霧のシリンダライチア内面に沿っ
た落下が防止されるものである。
また、第２図は第１図のＩ−Ｉ断面図を図すもので、イ
ンジェクション５．５′の各噴孔軸線６（Ａ、Ｂ、Ｃ，
Ｄ、Ａ’、Ｂ’、Ｃ’、Ｄ’）は、シリンダカバー１と
の交点における接線となす角αが９０°未満となってお
り、これによって、シリンダカバー１に衝突後の燃料噴
霧を同一方向に反射させ、燃焼効率のよい混合気形成を
図っている。
ンジェクション５．５′の各噴孔軸線６（Ａ、Ｂ、Ｃ，
Ｄ、Ａ’、Ｂ’、Ｃ’、Ｄ’）は、シリンダカバー１と
の交点における接線となす角αが９０°未満となってお
り、これによって、シリンダカバー１に衝突後の燃料噴
霧を同一方向に反射させ、燃焼効率のよい混合気形成を
図っている。
他の実施例を第３図に示す。（第５図と同一部材には同
一符号を付し説明は省略する。）図は、燃料噴射時にお
けるディーゼルエンジンの縦断面図を示し、またその■
−■断面図を第４図に示す。図より明らかなように、イ
ンジェクション５．５′の各噴孔軸線６は、Ａ、Ｂ、Ａ
’。
一符号を付し説明は省略する。）図は、燃料噴射時にお
けるディーゼルエンジンの縦断面図を示し、またその■
−■断面図を第４図に示す。図より明らかなように、イ
ンジェクション５．５′の各噴孔軸線６は、Ａ、Ｂ、Ａ
’。
Ｂ′ がシリンダカバ−１内面と交差し、Ｃ，Ｄ。
Ｃ’、Ｄ’がピストン８上面と交差するよう設定されて
いるおり、燃料噴霧がシリンダライチア内面に衝突する
ことはない。従って、燃料噴霧のシリンダライナ７面面
に沿った落下が防止されるものである。、上記設定は、
インジェクション５．５′のシリンダカバー１への取、
付、ケ位置、インジェクション５．５′軸線に対する各
噴孔軸線の相対的角度、シリンダカバー１とシリンダラ
イナ７との接合部１１位置、燃料噴射開始時におけるピ
ストン８上面位置等を総合的に考慮して行われる。
いるおり、燃料噴霧がシリンダライチア内面に衝突する
ことはない。従って、燃料噴霧のシリンダライナ７面面
に沿った落下が防止されるものである。、上記設定は、
インジェクション５．５′のシリンダカバー１への取、
付、ケ位置、インジェクション５．５′軸線に対する各
噴孔軸線の相対的角度、シリンダカバー１とシリンダラ
イナ７との接合部１１位置、燃料噴射開始時におけるピ
ストン８上面位置等を総合的に考慮して行われる。
また、各噴孔軸線６は、シリンダカバー１（ピストン８
上面）との交点における接線となす角α（Ｂ）が９０°
未満となっており、これによって、シリンダカバー１（
ピストン８上面）に衝突後の燃料噴霧を同一方向に反射
させ、燃焼効率のよい混合気形成を図〈いる。
上面）との交点における接線となす角α（Ｂ）が９０°
未満となっており、これによって、シリンダカバー１（
ピストン８上面）に衝突後の燃料噴霧を同一方向に反射
させ、燃焼効率のよい混合気形成を図〈いる。
以上述べたように、本発明によるディーゼルエンジンに
よれば、シリンダライナ内面に溢った燃料噴霧の落下を
防止することにより、潤滑油が存在するシリンダライナ
７の摺動面における噴霧火災発生を回避し、潤滑油によ
る潤滑作用を確保することができる。
よれば、シリンダライナ内面に溢った燃料噴霧の落下を
防止することにより、潤滑油が存在するシリンダライナ
７の摺動面における噴霧火災発生を回避し、潤滑油によ
る潤滑作用を確保することができる。
また、その結果、ピストンリングの摩耗→ガスシール機
能消失→エンジンの出力不足となる事態も避けることが
できることになる。
能消失→エンジンの出力不足となる事態も避けることが
できることになる。
第１図は１本発明の第１実施例に係るディーゼルエンジ
ンの燃料噴射時の縦断面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ断
面図、第３図は本発明の第２実施例に係るディーゼルエ
ンジンの燃料噴射時の縦断面図、第４図は第３図の■−
■断面図、第５図は従来のディーゼルエンジンの燃料噴
射時の縦断面図である。 １・・・シリンダカバー ５，５′・・・インジェクシ
ョン、６・・・噴孔軸線、７・・・シリンダライナ、８
・・・ピストン、１１・・・接合部。 ；′、理人石川用 第２図 第１図
ンの燃料噴射時の縦断面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ断
面図、第３図は本発明の第２実施例に係るディーゼルエ
ンジンの燃料噴射時の縦断面図、第４図は第３図の■−
■断面図、第５図は従来のディーゼルエンジンの燃料噴
射時の縦断面図である。 １・・・シリンダカバー ５，５′・・・インジェクシ
ョン、６・・・噴孔軸線、７・・・シリンダライナ、８
・・・ピストン、１１・・・接合部。 ；′、理人石川用 第２図 第１図
Claims (2)
- （１） 複数の噴孔を有するサイドインジェクションが
取付けられたシリンダカバーと、ピストンが内挿された
シリンダライナとを接合して成るディーゼルエンジンに
おいて、燃料噴射時におけるピストン頂部位置より下方
に前記シリンダカバーとシリンダライナとの接合部を設
定することを特徴とするディーゼルエンジン。 - （２） 複数の噴孔を有するサイドインジェクションが
取付けられたシリンダカバーと、ピストンが内挿された
シリンダライナとを接合して成るディーゼルエンジンに
おいて、上記噴孔軸線を、該噴孔軸線が燃料噴射時に上
記シリンダカバー内面あるいは上記ピストン上面と交差
するよう設定することを特徴とするディーゼルエンジン
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146289A JPH02248648A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ディーゼルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146289A JPH02248648A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ディーゼルエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02248648A true JPH02248648A (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=13461280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7146289A Pending JPH02248648A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ディーゼルエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02248648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174449A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP7146289A patent/JPH02248648A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174449A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関 |
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