JPH02248156A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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Publication number
JPH02248156A
JPH02248156A JP1067716A JP6771689A JPH02248156A JP H02248156 A JPH02248156 A JP H02248156A JP 1067716 A JP1067716 A JP 1067716A JP 6771689 A JP6771689 A JP 6771689A JP H02248156 A JPH02248156 A JP H02248156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
pulley
fixed
optical element
wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP1067716A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Akashi
赤司 末雄
Manabu Kihara
木原 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1067716A priority Critical patent/JPH02248156A/ja
Publication of JPH02248156A publication Critical patent/JPH02248156A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像情報を光学系で光電変換手段に投射する画
像読取り装置に関し、特に光路長を一定に保持しつつ画
像を投射する画像読取り装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭56−115076号に記載のよ
うにワイヤーの伸びによる光路長の変動を防止もしくは
低減することであり、第2の目的はキャリッジの平行度
のずれを防止することは必須である。
しかしこの対策のためワイヤー数を2本にしたり、プー
リ溝3列にするなど複雑なワイヤー掛けとなり、また調
整時のワイヤー張力のアンバランスは解消されない等の
問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、組立時の調整、特に第2の光学要素を
連結する可動ワイヤープーリの2列溝、および3列溝に
ワイヤーを掛けて引張る際に生じる、プーリとワイヤー
の摩擦力によりプーリ上下のワイヤー張力が異なる事に
よる初期的なワイヤー張力のアンバランスによるワイヤ
ーへの部分的なストレスが加わりワイヤーの伸びそのも
のを軽減する事については配慮されていない。
又、固定アイドラプーリは、スリーブメタルでは玉軸受
より摩擦負荷力が大きい、さらに摩耗による傾きが大き
くなり、プーリ溝側壁とワイヤーの接触力が大きくなり
、ワイヤーにねじり力が働き、ワイヤーねじリストレス
によるワイヤーの伸縮による光学要素の光路長変化、又
光学要素の両端を両側ワイヤーで駆動する場合は、光学
要素の平行度の変化を来たす事には配慮されていない。
本発明の目的は、初期的、長期的なワイヤーの伸び(又
は縮み)を低減して、光学要素の平行度の精度を維持す
る事にある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、可動ワイヤーブーりの複数列の溝のプーリ
をそれぞれ単列溝のプーリに分離し、固着も可能とする
。さらに固定アイドラプーリは、単列玉軸受を用いて、
玉軸受中心とワイヤー溝を軸方向に若干ずらし、ワイヤ
ー張力により玉軸受内外輪の傾き量分を内輪支持軸を傾
け、固定アイドラプーリワイヤー溝と、ワイヤーの平行
度が一致するよう固定することにより、達成される。
〔作用〕
ワイヤー張架作業時には、可動ワイヤープーリを分離し
ておいて組立て、ワイヤー張力を規定値に設定し、第2
光学要素の平行度を調整した後、複数枚の可動ワイヤー
プーリを固定することにより、作業時に部分的に張力が
大きくなることがないのでストレスが加わ゛ることばな
い。又プーリ上下のワイヤー張力が均等となり、運転初
期における平行度が精度良く維持できる。
又、固定アイドラプーリは、玉軸受で回転するので、ス
リーブメタル軸受より負荷が軽く、摩耗も少ないので、
プーリ溝とワイヤーの平行度を組立時に一致させておけ
ば、長期的に平行度が維持できる、従って、固定アイド
ラプーリ溝側壁にワイヤーが接して生じるワイヤーねじ
りストレスが軽減され、長期運転後でも、ワイヤーの伸
縮が低減され、光学要素の平行度が精度良く維持できる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明す
る。
第6図は、製品の外観形状を示し、構成は光学要素及び
駆動系、読取り回路等を内蔵する本体1と原稿2を押え
る原稿カバー31機能選択、モード設定2衷示を行う操
作パネル4により構成される。
第1図は、装置断面を示し、構成は、本体1上に図示し
ない読取センサとレンズが固定される。
照明の蛍光灯5は原稿2を照射し、原稿2からの反射光
を第1ミラー6により折返し第2ミラー7゜第3ミラー
8により更に折返しレンズにより収束し読取センサー上
に結像する。また、駆動系については、図示しないモー
タの回転力をギヤで連動し、駆動シャフト9、クドープ
ーリ10を回転する。クドープーリ10にはワイヤー1
1が数巻巻付けられており、クドープーリ10の回転に
よりワイヤー11の巻取、巻もどしにより第1の光学要
素12.第2の光学要素13を移動せしめる。
ここでレンズの焦点距離より、光路長りは一定とするた
め、蛍光灯5と第1ミラー6を載置した第1の光学要素
がQ進むとき、第2.第3ミラーを載置した第2の光学
要素は、速度が1/2で1/2Qの距離を進み、L=L
−Q+2X−Q(一定)を常に満足しながら移動する。
また本実施例においては、第2図に示すように前後対称
にワイヤー11が掛けられ2本のワイヤー11.11’
 により駆動されている。
上記の様に構成される駆動系のワイヤーは、組立時に、
第5図の様に第1.第2の光学要素12゜13を取外し
た状態でワイヤー掛けを行う。その詳細は、Lカナダ(
1)14aに固定したワイヤー11を角ロッド15の両
端に支持された可動ワイヤープーリ16aに張架し、固
定アイドラプーリ17aを通し、クドープーリ10に6
巻き付ける、その後固定アイドラプーリ17 b、17
 c、17dを通し可動ワイヤープーリ16に張架し、
プーリ18を通し引きバネ19に引掛けLカナダ14b
により固定する。また、第2図に示す様に前後対称にワ
イヤー1.1.11’ が掛るため同様の作業が、前後
で行なわれる。その後筒2の光学要素 13を前記する可動ワイヤープーリ16a、1.6bを
支持する角ロッド15に仮止めし、第1の光学要素12
は、ワイヤー11.11’ に固定されるワイヤーカナ
ダ20に仮止めする。
上記ワイヤー掛は時に、可動ワイヤープーリ16a、b
は、2溝で両側より張力が加わり、プーリ16とワイヤ
ー摩擦係数が大きいと両側のワイヤーに張力のアンバラ
ンスが生じるが、第4図の様に、2溝プーリを可動ワイ
ヤープーリ16aと16a′に分離し、ワイヤー張架時
は止めネジ21をゆるめておき、ワイヤー張力調整、光
学要素12.13の平行度調整後に可動ワイヤープーリ
16a、16a’ を止めネジ21で固定する。
同時に駆動シャフト9とクドープーリ10も固定する。
以上によりワイヤー張架時のワイヤー張力アンバランス
の発生を防止出来る。
次に、稼動中におけるワイヤーねじりストレスは、ワイ
ヤー固着点、ワイヤーカナダ20と固定アイドラプーリ
17aが他点より最短距離となるため、ストレスが発生
し易い、従っモ、固定アイドラプーリ17aのワイヤー
溝とワイヤーの平行度を一致させておく必要があり、第
3図(a)の様に、玉軸受単独で支持される場合、傾斜
方向が決まるので枠体に取付けられる固定アイドラプー
リシャフト2.2aを必要な角度傾ける為に、第3図(
b)のようにしておく事により平行度が出せる。
以上のごとく、稼動中におけるワイヤーのねじりストレ
スが防止出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、組立時における、ワイヤー張架時の部
分的張力によるワイヤーの伸びを防止出来ると共に、稼
動中におけるワイヤーねじりストレスを防止出来、長期
運転後でも、ワイヤーの伸縮が発生せず、光学要素の平
行度が維持出来て、高精細読取りが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図の
1−1部を示す図、第3図は本発明の固定アイドラプー
リ部の上面図、第4図は本発明の可動ワイヤープーリの
一部断面図、第5図はワイヤー掛けを示す図、第6図は
製品の外観図である。 2・・・原稿、3・・・原稿カバー、4・・・操作パネ
ル、10・・・クドープーリ、11・・・ワイヤー、1
2 ・第1の光学要素、13 第2の光学要素、15・
・・角ロッド、16・・・可動ワイヤープーリ、17・
・・固定アイドラプーリ、19・・引きバネ、20・・
・ワイヤーカナダ、21・・・止めネジ、22・・・プ
ーリシャツ八 帛 図 帛2.図 帛3図 (α) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可動ワイヤープーリにワイヤーを張架して、ワイヤ
    ーの一部に第1の光学要素をまた可動ワイヤープーリに
    第2の光学要素を連結し、該ワイヤーを光学要素の両側
    端に架張して、両ワイヤーの正逆駆動で前記第1および
    、第2の光学要素を、2:1の速度比で往復駆動する画
    像読取り装置において、可動ワイヤープーリの複列ワイ
    ヤー溝を単列ワイヤー溝プーリに分離、および一体に固
    着可能とした事を特徴とする画像読取り装置。 2、請求の範囲第1項において、両ワイヤーを固定プー
    リに張架しワイヤーを駆動モートルプーリに巻回し駆動
    する該固定プーリを、単列玉軸受の外周に固着し、内輪
    支持軸を玉軸受の内外輪、ボールのすきまにより内外輪
    が傾斜する角度分だけ軸垂直方向より傾けて固着し、ワ
    イヤー張架状態で、ワイヤーと、固定プーリのワイヤー
    溝の平行度を一致させたことを特徴とする画像読取り装
    置。
JP1067716A 1989-03-22 1989-03-22 画像読取り装置 Pending JPH02248156A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075960A (en) * 1998-03-31 2000-06-13 Nec Corporation Image scanner pulley system for maintaining a constant distance between an optical sensor and a scanned document
JP2005193392A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Sato Corp プリンタ

Cited By (3)

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JP4494007B2 (ja) * 2003-12-26 2010-06-30 株式会社サトー プリンタ

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