JPH02247997A

JPH02247997A - ホットプレート調理装置

Info

Publication number: JPH02247997A
Application number: JP1068155A
Authority: JP
Inventors: Tsugutoyo Shinoda; 篠田　世豊
Original assignee: SHINMEI SEKKEI KK
Current assignee: SHINMEI SEKKEI KK
Priority date: 1989-03-20
Filing date: 1989-03-20
Publication date: 1990-10-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、調理用のホットプレートに関し、ホットプレ
ートで調理する食品に、好みの文字や図形等の焦げ目を
自由に形成し得るホットプレート調理装置に関する。

従来技術焼いて調理する食品、例えばホットケーキやドラ焼き等
の表面に、屋号や商標等を焦げ目として焼き込む場合、
従来はその形に形成した網を用いたり、または型が浮き
出るようにプレス加工したホットプレートを用いている
。

発明が解決しようとするｉｔＩ題家庭等で肉を焼いたりホットケーキを作ったりする場合
、その表面に図形やメツセージなどを自由に描くことが
できると、食事が楽しくなる。また、商売で食品を焼き
上げ販売する場合でも、その表面に自由に文字や図形が
描けると、商品価値が高まり売れ行きが伸びることが予
想される。しかし、従来の技術では専用の網やプレス加
工したホットプレートを用意しなければならず、しかも
画一的な図形しか形成することができない、また。

各種の図形を形成させる場合は、多数の専用具が必要と
なり、コストが嵩む欠点も指摘される。

発明の目的本発明は、焼き上げた食品の表面に自由に画像や文字等
を焦げ目で描くことができるホットプレート調理装置を
提供することを目的とする。

課題を解決するための手段前記問題点を克服し、所期の目的を好適に達成するため
本発明は、食品を載置して加熱することで該食品を調理
するホットプレートにおいて、発熱小体をマトリックス
状に集合して板状に形成すると共に、その上面に保護皮
膜を設けたホットプレートと、入力装置と、該入力装置
から入力された画像データに応じて前記各発熱小体に供
給する電流値を制御し、前記ホットプレート上に前記画
像データに応じた温度分布を形成する制御装置とから構
成したことを特徴とする。

また、本願の別の発明は、食品を載置して加熱すること
で該食品を調理するホットプレートにおいて１通電によ
りベルチェ効果の得られる熱電冷却素子をマトリックス
状に集合して板状に形成すると共に、板状発熱体が層状
に配設され、上面に保護皮膜を設けたホットプレートと
、入力装置と。

該入力装置から入力された画像データに応じて前記各熱
電冷却素子に供給する電流値を制御し、前記ホットプレ
ート上に前記画像データに応じた温度分布を形成する制
御装置とから構成したことを特徴とする。

作用通常、焼いて調理する食品は、適温で加熱調理すると１
表面に焦げ目が付くことなく焼き上がるが、調理温度を
適温以上に上げると、食品表面に焦げ目が付く、そこで
、画像や文字等の線に該当する箇所を適温以上とし、そ
の他の箇所を適温に設定することにより、焦げ目により
図形や文字等が食品表面に描かれる。逆に１画像や文字
等の線に該当する箇所を適温にして、その他の箇所を適
温以上とすると、白抜きの文字等が描かれる。

実施例次に２本発明に係るホットプレート調理装置につき、好
適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明
する。

第１図は、本発明の一実施例に係るホットプレート調理
装置の概略構成図である。このホットプレート調理装置
は、ホットプレート１と、ドライバ２と、制御装置とし
てのプロセッサ３と、イメージリーダ等の入力袋［４と
を備えている。ホットプレート１は、ヒータ板を基盤の
目状に裁断したものの上面に、第２図に示す如く、所定
Ｎみの保護皮膜５を設けてなり、各ヒータ小板（発熱小
体）６は、１辺が略１ｍｓの正方形に設定されている。

前記ドライバ２は、各々のヒータ小板６に流す電流値を
、プロセッサ３からの制御信号により制御するべく機能
する。前記プロセッサ３は、例えば子供が描いた絵や写
真等をイメージリーダ４が読み込んだとき、黒い線に対
応する箇所のヒータ小板６が、適温以上で発熱するよう
に該ヒータ小板６に流す電流値を決める。また−前記の
絵や写真等の白い部分１に対応する箇所のヒータ小板６
が。

適温で発熱するように該ヒータ小板６に流す電流値を決
める。なお、黒い線に対応する箇所のヒータ小板６が適
温で、白い部分に対応する箇所のヒータ小板６が適温以
上で発熱するよう電流値を設定し、ドライバ２を制御す
るようにしてもよい。

また、当該調理装置では、前記ホットプレート１の表面
温度を検知してフィードバック制御されるよう構成され
ている。

ここで、前述のようにしてイメージリーダ４から読み込
んだ画像に対応する熱画像が、ホットプレート１上に形
成されているか否かを確認したい場合は、ホットプレー
ト１上に感熱紙を乗せるだけで簡単に確認し得る。この
ように構成したホットプレート１で例えばホットケーキ
を焼くと、その表面（ホットプレート１と接触する面）
に入力装置４から入力した画像に応じた焦げ目が付く。

前記実施例では、イメージリーダを使用して画像を入力
した場合につき説明したが１本発明はこれに限定される
ものではない６例えば、第３図に示す如く、予め図形デ
ータが登録されているカード９をユーザが選び、このカ
ード９を入力袋Ｗｌ１４が読み取るようにしてもよいし
、直接に手書き入力できる入力装置を使用してもよい、
なお、カード９に登録された図形等をデイスプレィ１０
に表示するようにして１図形を確認し得るようにするこ
とが推奨される。また、ワープロ等を介して文字や図形
を入力するようにしてもよい。

また、ＣＲＴ等の表示装置を備えたコンピュータで図形
を描き、このコンピュータでドライバ２を制御すること
も可能である。更に、焦げ目とそうでない部分との２段
階調表現とした例を説明したが、電流値を多段階調節す
ることにより中間調を出せることは勿論である。

また、前述した実施例では１発熱水体の発熱状態を制御
した場合につき説明したが、ベルチェ効果素子を使用し
て同様の効果を得ることもできる。

第４図は、ベルチェ効果素子を使用したホットプレート
の断面図を示す、この実施例では、板状のヒータ７の上
面に、例えば１辺が１園鵬の正方形のベルチェ効果素子
（熱電冷却素子）８をマトリックス状に配置し、ドライ
バから各ベルチェ効果素子８に流す電流値を、入力画像
に応じた制御装置の制御信号で制御する。なお、各ベル
チェ効果素子８は、その吸熱側をヒータ７に接するよう
にすると共に、ホットプレート１の上面に発熱側が臨む
ように配設される。

この場合１例えばヒータ７が適温で発熱するよう設定す
ると、ベルチェ効果素子８の発熱側が臨むホットプレー
ト１の表面側が適温以上となり。

前記入力画像に応じた箇所が焦げる。また、各ベルチェ
効果素子８に流す電流値を多段階調節することで、中間
調を出すことができる。

更に、第５図に示す実施例は、保展皮膜５を設けたヒー
タ７の下面にベルチェ効果素子８をマトリックス状に配
設して構成される。なお、各ベルチェ効果素子８は、そ
の吸熱側をヒータ７に接するように配設される。そして
この場合、例えばヒータ７が適温以上で発熱するよう設
定すると、ベルチェ効果素子８で吸熱した箇所が白くな
る。

発明の効果本発明によれば１発熱水体またはペルチェ効果が得られ
る熱電冷却素子を基盤目状に配列してホットプレートを
構成したので、各小体または素子に流す電流値を制御す
ることにより１食品に任意の形状の図形や文字等を焦げ
目で自由に描くことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は！Ｊ請求項１記載発明の一実施例に係るホット
プレート調理装置の概略構成図、第２図は第１図に示す
ホットプレートの断面図、第３図はホットプレートの説
明斜視図、第４図は請求項２記載の発明の一実施例に係
るホットプレートの断面図、第５図は請求項２記載の発
明の別実施例に係るホットプレートの断面図である。１・・・ホットプレート３・・・プロセッサ５・・・保護皮膜７・・・ヒータ８・・・ベルチェ効果素子２・・・ドライバ４・・・入力装置６・・・発熱小体ＦＩＧ、１１・・・ホットプレート２・・・ドライバ３・・・プロセッサ４・・・入力装置５・・・保護装置６・・・発熱小体７・・・ヒータ８・・・ペルチェ効果素子ＦＩＧ、２ＦＩｏ、４ＦＩＧ、Ｓ

Claims

【特許請求の範囲】〔１〕食品を載置して加熱することで該食品を調理する
ホットプレートにおいて、発熱小体をマトリックス状に集合して板状に形成すると
共に、その上面に保護皮膜を設けたホットプレートと、入力装置と、該入力装置から入力された画像データに応じて前記各発
熱小体に供給する電流値を制御し、前記ホットプレート
上に前記画像データに応じた温度分布を形成する制御装
置とから構成したことを特徴とするホットプレート調理装置。〔２〕食品を載置して加熱することで該食品を調理する
ホットプレートにおいて、通電によりペルチェ効果の得られる熱電冷却素子をマト
リックス状に集合して板状に形成すると共に、板状発熱
体が層状に配設され、上面に保護皮膜を設けたホットプ
レートと、入力装置と、該入力装置から入力された画像データに応じて前記各熱
電冷却素子に供給する電流値を制御し、前記ホットプレ
ート上に前記画像データに応じた温度分布を形成する制
御装置とから構成したことを特徴とするホットプレート調理装置。〔３〕前記熱電冷却素子の吸熱側が板状発熱体に接する
と共に、その発熱側を保護皮膜に接するよう構成した請
求項２記載のホットプレート調理装置。〔４〕上面に保護皮膜を設けた板状発熱体の下面に、前
記熱電冷却素子の吸熱側が接するよう構成した請求項２
記載のホットプレート調理装置。