JPH0224790A

JPH0224790A - 自動販売機の光リモコン式データ設定装置

Info

Publication number: JPH0224790A
Application number: JP63173768A
Authority: JP
Inventors: Motohide Okamoto; 岡本　元秀
Original assignee: Fuji Electric Co Ltd
Current assignee: Fuji Electric Co Ltd
Priority date: 1988-07-14
Filing date: 1988-07-14
Publication date: 1990-01-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】

この発明は、光を媒体とした遠隔制御により、自動販売
機の制御に必要なデータをその制御部に設定する自動販
売機の光リモコン式データ設定装置に関する。

【従来の技術】

光を利用したリモコン式のデータ設定装置は、家、電装
品等を対象としたものとしては、メーカを区別するため
のカスタムコードをメーカごとに定め、他メーカの送信
機では動作しないようにしたものが知られている。第３図はそのような従来装置の構成を示すブロック図、
第４図はその動作を示すフローチャートである。以下、
これについて説明する。まず、上記カスタムコードを送
信機３０及び受信機４０のカスタムコード設定部３２及
び４３にそれぞれ設定しておく（ステップ５２１）。そ
こで、データの設定、変更を行う際にキースイッチ３１
をＯＮすると（ステップ３２２）、コード変換部３３は
人力されたキーの種類ごとにデータコードに変換しくス
テップ５２３）、光信号出力部３４はこのデータコード
と上記カスタムコードとを連続した光信号に変換して出
力する（ステップ５２４）。受信機４０では上記光信号を光信号入力部４１で受信し
くステップ５２５）、コード変換部４２でこの光信号を
コードに変換する（ステップ５２６）。次いで、コード
比較部４４でそのカスタムコードと設定されたカスタム
コードとを比較しくステップ５２７）、両者が一致すれ
ば設定データをデータ記憶部４５に記憶する（ステップ
５２８）。

【発明が解決しようとする課題】

ところが、上記従来装置では、メーカが同一でアレば１
つの送信機ですべての受信機のデータ設定が可能なので
、これをそのまま自動販売機に応用すると、他人の送信
機で価格などのデータを変更できるという問題が生じる
。この問題を解決する方法として、自動販売機ごとに異な
る番号を付けて区別することが考えられるが、この方法
では自動販売機ごとに別々の送信機が必要となり、複数
の自動販売機を管理するオペレータやメーカにとって取
り扱いが面倒になるという問題がある。この発明は、他人の送信機でデータを変更されることが
なく、しかも自動販売機オペレータ及びメーカがそれぞ
れ１種類の送信機ですべての受信機に対応できる自動販
売機の光リモコン式データ設定装置を提供することを目
的とするものである。

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、この発明の自動販売機の光
リモコン式データ設定装置は、キースイッチと、中味商
品メーカを区別する仕向は番号を設定するための仕向は
番号設定部と、自動販売機オペレータの暗証番号を設定
するための暗証番号入力部と、前記キースイッチから入
力されたキーの種類、前記仕向は番号及び前記暗証番号
をそれぞれコードに変換するコード変換部と、このコー
ド変換部からのコードを光信号として出力する光信号出
力部とからなる自動販売機オペレータ用送信機、キース
イッチと、自動販売機メーカの優先マスタ番号を設定す
るための優先マスタ番号記憶部と、前記キースイッチか
ら入力されたキーの種類及び前記優先マスタ番号をそれ
ぞれコードに変換するコード変換部と、このコード変換
部からのコードを光信号として出力する光信号出力部と
からなる自動販売機メーカ用送信機、及び前記自動販売
機オペレータ用送信機及び前記自動販売機メーカ用送信
機からそれぞれ出力される光信号を受信する光信号入力
部と、この光信号入力部で受信した光信号をコードに変
換するコード変換部と、前記暗証番号、前記仕向は番号
及び前記優先マスタ番号をそれぞれ設定する暗証番号入
力部、仕向は番号設定部及び優先マスタ番号記憶部と、
前記コード変換部からの前記各番号の番号コードと設定
された前記各番号とを比較するコード比較部と、このコ
ード比較部での比較により前記仕向は番号と暗証番号の
両方又は前記優先マスタ番号が一致したら設定データを
記憶するデータ記憶部とからなる受信機からから構成す
るものとする。

【作　用】送信機は自動販売機オペレータ用と自動販売機メーカ用
の２つのタイプに分かれ、受信機は両方の送信機に対応
できるようになっている。そして、自動販売機オペレー
タ用として、中味商品メーカを区別する仕向は番号及び
オペレータが自由に入力できる暗証番号が設けられ、両
方の番号が送受信義で一致することを条件としてデータ
設定が可能となっている。したがって、他人の送信機で
データが変更されることがなく、暗証番号を同一にして
おけばオペレータ自身は１種類の送信機で複数台の自動
販売機に対応することができる。また、自動販売機メー
カ用として、どの受信機にもデータを送信できる優先マ
スタ番号が設けられており、メーカも１種類の送信機で
すべての受信機に対応することができる。

【実施例】

第１図はこの発明の実施例の構成を示すプロ・ンク図、
第２図はその動作を示すフローチャートである。第１図において、１０は送信機、２０は受信機で、送信
機１０は自動販売機オペレータ用送信機１０Ａと自動販
売機メーカ用送信機１０Ｂの２つのタイプに分かれてい
る。なお、送信機１０Ａと１０Ｂにおいて、同一ないし
は共用される構成部分については同一の符号を付けるも
のとする。まず、自動販売機オペレータ用送信機１０Ａは、キース
イッチ１１、暗証番号入力部１２、仕向は番号設定部１
３、これらの内容をコードに変換するコード変換部１４
、及びコードを光信号として出力する光信号出力部１５
からなっている。また、自動販売機メーカ用送信機１０
Ｂは、キースイッチ１１、コード変換部１４、光信号出
力部１５、及び優先マスタ番号設定部１６からなってい
る。一方、受信機２０は、送信機１０からの光信号を受信す
る光信号入力部２１、光信号をコードに変換するコード
変換部２２、暗証番号入力部２３、仕向は番号設定部２
４、優先マスタ番号記憶部２５、これらの内容とコード
変換部２２からの番号コードとを比較するコード比較部
２６、及び設定データを記憶するデータ記憶部２７から
なっている。それでは、第１図の実施例の動作を第２図のフローチャ
ートを参照して説明する。ステップＳ１で送信機のタイプがｌ０Ａ（オペレータ用
）の場合、仕向は番号はメーカで設定されているので、
オペレータは暗証番号入力部１２及び２３により、暗証
番号を送受信機同一に入力しておく（ステップ５２Ａ）
。そこで、データの設定、変更を行う場合、送信機１０
Ａのキースイッチ１１を押すと（ステップ５３Ａ）、コ
ード変換部１４は押されたキーの種類と暗証番号及び仕
向は番号とをにコード変換しくステップ５４Ａ）、光信
号出力部１５は仕向はコード、暗証コード及びデータコ
ードを連続して光信号に変換して出力する（ステップ５
５Ａ）。一方、タイプが１０Ｂ（メーカ用）の送信機は、自動販
売機メーカが出荷時のデータ設定に使用するもので、優
先マスタ番号が優先マスタ番号設定部１６に記憶されて
いる（ステップ３２Ｂ）。データを設定、変更する場合
、キースイッチ１１を押すと（ステップ３３Ｂ）、コー
ド変換部１４は押されたキーの種類と優先マスタ番号と
をコード変換しくステップ３４Ｂ）、光信号出力部１５
は優先マスタコードとデータコードとを連続した光信号
に変換して出力する（ステップ３５Ｂ）。受信機２０は送信機１０Ａ又はＩＯＢから送られた光信
号を光信号人力部２１で受信しくステップＳ６）、コー
ド変換部２２でコード変換する（ステップＳ７）。そし
て、コード比較部２６では送られてきた優先マスタ番号
と記憶されている優先マスタ番号とを比較しくステップ
Ｓ８）、致していれば設定データを有効なものとしてデ
ータ記憶部２７に記憶する（ステップ５１１）。また、
優先マスタ番号が不一致であれば、仕向は番号と暗証番
号とを比較しくステップＳ９→５１０）、両方が一致し
ていれば設定データを記憶する（ステップ５１１）。以上の通り、自動販売機オペレータが使用する送信機は
、暗証番号が違うと受信機が受は付けないため、同一仕
向けであっても他人の送信機ではデータの設定、変更が
できない。そして、同一オペレータが複数台の自動販売
機を管理している場合は、暗証番号を同一にしておけば
１種類の送信機ですべての自動販売機に対応できる。ま
た、自動販売機メーカの出荷時設定用の送信機には、す
べての自動販売機に有効な優先マスタ番号を持たせであ
るので、どの仕向けに対しても１種類の送信機で対応で
きる。

【発明の効果】

この発明によれば、自動販売機オペレータとしては、仕
向は番号と暗証番号とが送受信機で一致することではじ
めてデータ設定、変更が可能となるので、他人の送信機
でデータを変えられることがなく、いたずらが防止され
てデータ設定の信頼性が高くなる。しかも、暗証番号を
同一にしておけば１種類の送信機で複数台の自動販売機
に対応でき、管理が容易である。また、自動販売機メー
カ用送信機には、どの受信機にもデータ設定、変更が可
能な優先マスタ番号を設けたので、メーカとしても出荷
時のデータ設定に際して、１種類の送信機ですべての自
動販売機に対応することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブ、ロック図、第２図
は第１図の実施例の動作を示すフローチャート、第３図
は従来例を示すブロック図、第４図は第３図の従来例の
動作を示すフローチャートである。１０Ａ・・・自動販売機オペレータ用送信機、１０Ｂ・
・・自動販売機メーカ用送信機、１１・・・キースイッ
チ、１２・・・暗証番号入力部、１３・・・仕向は番号
設定部、１４・・・コード変換部、１５・・・光信号出
力部、１６・・・優先マスタ番号記憶部、２０・・・受
信機、２１・・・光信号入力部、２２・・・コード変換
部、２３・・・暗証番号入力部、２４・・・仕向は番号
設定部、２５・・・優先マスタ番号記憶部、２６・・・
コード比較部、２７・・・データ記憶部。１０℃（４才峯１０Ａ　ｂ警２１！１ｆｆｉｔＪ、ＭＬ−１ｉＬ１８才
驚。２０＋１↑キ１図３０　ｔ４訂Ｘ４０受イ官ｔて

Claims

【特許請求の範囲】

１）キースイッチと、中味商品メーカを区別する仕向け
番号を設定するための仕向け番号設定部と、自動販売機
オペレータの暗証番号を設定するための暗証番号入力部
と、前記キースイッチから入力されたキーの種類、前記
仕向け番号及び前記暗証番号をそれぞれコードに変換す
るコード変換部と、このコード変換部からのコードを光
信号として出力する光信号出力部とからなる自動販売機
オペレータ用送信機、キースイッチと、自動販売機メー
カの優先マスタ番号を設定するための優先マスタ番号記
憶部と、前記キースイッチから入力されたキーの種類及
び前記優先マスタ番号をそれぞれコードに変換するコー
ド変換部と、このコード変換部からのコードを光信号と
して出力する光信号出力部とからなる自動販売機メーカ
用送信機、及び前記自動販売機オペレータ用送信機及び
前記自動販売機メーカ用送信機からそれぞれ出力される
光信号を受信する光信号入力部と、この光信号入力部で
受信した光信号をコードに変換するコード変換部と、前
記暗証番号、前記仕向け番号及び前記優先マスタ番号を
それぞれ設定する暗証番号入力部、仕向け番号設定部及
び優先マスタ番号記憶部と、前記コード変換部からの前
記各番号の番号コードと設定された前記各番号とを比較
するコード比較部と、このコード比較部での比較により
前記仕向け番号と暗証番号の両方又は前記優先マスタ番
号が一致したら設定データを記憶するデータ記憶部とか
らなる受信機から構成したことを特徴とする自動販売機
の光リモコン式データ設定装置。