JPH02247514A - 孔充填状態検査装置 - Google Patents

孔充填状態検査装置

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JPH02247514A
JPH02247514A JP6789589A JP6789589A JPH02247514A JP H02247514 A JPH02247514 A JP H02247514A JP 6789589 A JP6789589 A JP 6789589A JP 6789589 A JP6789589 A JP 6789589A JP H02247514 A JPH02247514 A JP H02247514A
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JP
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light
filling
irradiation
charging
photodetector
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JP6789589A
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Koji Oka
浩司 岡
Moritoshi Ando
護俊 安藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第10図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 第!実施例(第2〜5図) 第2実施例(第6.7図) 第3実施例(第8.9図) 発明の効果 [概要コ 基材の貫通孔に充填された充填物の充填状態、特に、セ
ラミック多層基板を構成する焼成前のセラミックシート
の貫通孔に充填されたペースト状導体の充填状態を検査
するのに好適な孔充填状態検査装置に関し、 基材の貫通孔への充填物の充填不足を正確に判定するこ
とができるようにすることを第1目的とし、高速処理を
可能にすることを第2目的とし、第1目的を達成するた
めに、基材の貫通孔に充填物が充填された被検査物の面
に略直角に光束を収束照射させる光照射手段と、光照射
点を該被検査面に対し相対的に走査させる走査手段と、
該光照射点から斜め方向への反射光の強度を検出する光
検出器と、該光検出器の出力値を基準値と比較して充填
不足であるかどうかを推定する充填不足推定手段と、該
照射点が充填部であるかどうかを検出する充填部検出手
段と、充填部が検出されかつ充填不足と推定された場合
には充填不足と判定する充填不足判定手段とを備えて構
成し、第2目的を達成するために、前記走査手段は前記
照射光を角走査して一方向に振1).前記充填不足推定
手段は前記充填部が検出されている間、首記照射点が該
充填部と前記基材部との境界上にあるときの前記光検出
器の出力値に比例した値を保持しこの値を前記基準値と
するするように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は基材の貫通孔に充填された充填物の充填状態、
特に、セラミック多層基板を構成する焼成前のセラミッ
クシートの貫通孔に充填されたペースト状導体の充填状
態を検査するのに好適な孔充填状態検査装置に関する。
[従来の技術] 電子回路の処理を高速化するためには、低誘電率の基板
に電子部品を高密度実装して部品間の配線長を短くする
必要があ1).また、高密度実装のためには、シリコン
に近い熱膨張率を有する基板に電子部品を表面実装する
必要があ1).このような要請に応える基板として、グ
リーンシート法によるセラミック多層基板が最近に至り
用いられるようになった。
このセラミック多層基板は、厚さ200〜300μ−の
柔らかいグリーンシートに貫通孔を穿設してこれにペー
スト状の導体を充填し、このグリーンシート上に配線パ
ターンを印刷したものを例えば30M積み重ね、焼成す
ることにより形成される(エレクトロニクス実装技術、
1988年11月号、72〜75頁、株式会社情報調査
会発行)。
グリーンシート間はこの充填導体により電気的に接続さ
れる。充填導体の個数は、高密度実装が進んで、例えば
2001角の1枚のグリーンシートに1万個以上となっ
ている。そのうち1個でも充填不足であると、出来上が
ったセラミック多層基板−全体が不良品となるので、充
填状態の検査においては充填不足であるかどうかを正確
に判定することが極めて重要となる。
従来では第1θ図に示す如く、被検査面を斜方向から照
明し、その反射光の強度を検出して基準値と比較し、基
準値以下であれば貫通孔13への導体14が充填不足で
あると判定していた。また、この基準値は固定されてい
た(特開昭63−241344号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、貫通孔13の内面で照射光が反射して導体14
の表面の影の部分を照らすので、導体14が充填不足で
あっても正常であると誤判定することがあった。
また、充填不足判定基準値が固定されていたので、照射
光を振って光走査する場合、光走査線を長くして高速処
理しようとすると、光走査線の端部側で反射光強度が小
さくな1).充填状態が正常であっても充填不足と誤判
定することがあった。
このため、検査後に、目視により検査結果が正しいかど
うかを確認しなければならず、検査を完全に自動化する
ことができなかった。
このような問題点に鑑み、本発明の第1目的は、基材の
貫通孔への充填物の充填不足を正確に判定することがで
きる孔充填状態検査装置を提供することにある。
本発明の第2目的は、高速処理が可能な孔充填状態検査
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。
図中、lは光照射手段であ1).基材の貫通孔に充填物
2が充填された被検査物3の面に略直角に光束を収束照
射させる。
4は走査手段であ1).例えばポリゴンミラーやガルバ
ノミラ−を用いて照射光を振1).光照射手段Iを被検
査物3に対し平行移動させ、被検査物3が載置されるテ
ーブルを平行移動させ、あるいはこれらの組み合わせに
よ1).光照射点を被検査面に対し相対的に走査させる
5は光検出器であ1).光照射点から斜め方向への反射
光の強度を検出する。
6は充填不足推定手段であ1).光検出器5の出力値を
基準値と比較して充填不足であるかどうかを推定する。
この基準値は固定値であってもよいが、好ましくは、充
填部が検出されている間、照射点すなわち微少面積を有
する光スポットが充填部と基材部との境界上にあるとき
の光検出器5の出力値に比例した値を保持しこの値を基
準値とする。
7は充填部検出手段であ1).例えば照射光の戻り光の
強度を検出しまたは照射光が被検査物3を透過した光の
強度を検出することによ1).照射点が充填部であるか
どうかを検出する。
8は充填不足判定手段であ1).充填部が検出されかつ
充填不足と推定された場合には充填不足と判定する。
[作用] 被検査面に略直角に光束を収束照射させ、照射点から斜
め方向への反射光の強度を検出しているので、第4図に
示す如く、充填物(14)が充填不足である場合には、
走査により入射光束し、がり1、L、へと移動すると、
反射光が貫通孔(13)の内面により遮られて、検出器
(32)の出力が小さくなる。
したがって、充填不足を確実に検出することができる。
しかし、検出器5の出力が小さくなったからといって、
必ず充填不足であるとは限らない。これは、例えば基材
に小さなゴミが付着していると、その点での反射光の強
度が小さくなるからである。
そこで、充填部が検出されかつ充填不足と推定された場
合に充填不足と判定することによ1).充填不足の誤検
出を防止している。
走査手段4を、照射光を角走査して振る構成にすれば、
高速処理が可能とな1).検査時間を短縮することがで
きる。この角走査による光走査線を長くするほど、さら
に高速処理が可能となる。
しかし、照射光の検査対象面に対する入射角が90’か
らずれるほど検出器5の出力が小さくなる。
したがって、光走査線が長くなり過ぎると、充填物2の
充填が正常であっても充填不足と誤判定することになる
そこで、充填部が検出されている間、照射点が充填部と
基材部との境界上にあるときの光検出器5の出力値に比
例した値を保持しこの値を基準値とすれば、光走査線を
ある程度長くでき、しかも、このような誤判定を防止す
ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
(り第1実施例 第2図は第1実施例の孔充填状態検査装置の構成を示す
X−Yテーブル10上には、被検査物としての、焼成前
の柔らかいセラミックシートI2が載置されている。こ
のセラミックソート12Jこは、第3図(A)に示す如
く、多数の貫通孔13が穿設され、各貫通孔13に、導
体粉と溶剤を混合したペースト状の導体14が充填され
ている。
第2図に示す如く、レーザ16から放射されたレーザ光
は、ビームエクスパンダ18により拡径平行化され、平
面鏡20により偏向され、ビームスプリッタ22を通っ
てポリゴンミラー24の側面で反射され、次いでf#レ
ンズ26を通って絞られ、平面鏡28で偏向されてセラ
ミックシート12の表面に略直角に収束照射される。モ
ータ29によりポリゴンミラー24を回転駆動すると、
この照射点がセラミックシート12上を直線走査する。
この走査は、照射光がセラミックシート12の表面に略
直角になる範囲で行われ、l走査線の長さは平面鏡28
とセラミックシート12との間隔が大きいほど長くなる
。このl走査毎に、x−YテーブルlOは第2図X方向
へ微少距離移動し、セラミックシート12の端部までこ
の移動を繰り返すと、X−Yテーブル10は第2図X方
向へ1走査線の長さだけ移動し、このような処理を繰り
返す。
照射点から斜め方向への反射光は、収束レンズ30を介
して光電子増倍管32へ収束入射され、その光強度が検
出される。光電子増倍管32の出力はコンパレータ34
へ供給されて基準電圧E。
と比較される。
照射点から斜め方向への反射光を検出しているので、第
4図に示す如く導体14が充填不足である場合には、走
査により入射光束1).がり3、L3へと移動すると、
反射光が貫通孔I3の内面により遮られて、光電子増倍
管32の出力が小さくなる。また、セラミックシート1
2よりも導体14の方が反射率が小さい。したがって、
第3図(A)に示す断面に沿って光走査した場合には、
コンパレータ34の入力は同図(B)に示す如くな1)
.その出力は同図(C)に示す如く、なる。すなわち、
充填不足のところでは、コンパレータ34の出力が高レ
ベルになる。
しかし、コンパレータ34の出力が高レベルであるから
といって、必ず充填不足であるとは限らない。これは、
例えばセラミックシート12上に小さなゴミが付着して
いると、同図(B)、(C)に示す如く、その点での反
射光の強度が小さくなってコンパレータ34の出力が高
レベルとなる場合があるからである。そこで、充填不足
の誤検出を防止するために、次のような工夫をしている
すなわち、第2図において、セラミックシート12上の
照射点からの反射光のうち、戻り光は平面鏡2Bで反射
され、「0レンズ26を通1).ポリゴンミラー24、
ビームスプリッタ22で反射され、収束レンズ36を通
り収束される。収束レンズ36の焦点面には中央部遮光
板38が配置されている。中央部遮光板38の中央部に
形成された遮光スポット38aの中心は、収束レンズ3
6の焦点に一致させている。
ここで、第5図に示す如く、導体I4上に照射した光は
その照射点から反射されるが、セラミックシート12は
半透明物質であ1).これに照射した光はセラミックシ
ート12内で拡散されるので、照射点近傍からも光が戻
る。したがって、導体14上からの戻り光は、第2図に
おいて、rOレンズ26を通ると平行化され収束レンズ
36により遮光スボッ)38a上に収束されるので、中
央部遮光板38の後方に配置した光電子増倍管40には
戻り光が到達しない。これに対し、セラミックシート1
2上からの戻り光は、遮光スポット38aの外側を通1
).光電子増倍管40へ入射されて検出される。したが
って、光電子増倍管40は照射点近傍のみ見ていること
にな1).セラミックシー)12上に小さなゴミが付着
していた1).導体14を構成する導体粉の平面が真上
を向いて反射光強度がセラミックシートI2上での強度
と同程度であったりしても、これらは無視される。
光電子増倍管40の出力は、コンパレータ42により基
準電圧E、と比較される。コンパレータ42の入力端子
は第3図(D)に示す如く変化し、コンパレータ42の
出力は同図(E)に示す如く変化する。
すなわち、光照射点が導体14上にある場合には、コン
パレータ42の出力が高レベルになる。
コンパレータ34及び42の出力は、アンドゲ−ト44
に供給される。アンドゲート44の出力は第3図(F)
に示す如くな1).コンパレータ34の出力に含まれて
いたセラミックシート12上のゴミなどの検出が除去さ
れている。したがって、アンドゲート44の出力を用い
ることによ1).充填不足の誤検出が防止される。
コンパレータ42の出力は2次元パターン検査回路46
へ供給され、その内部の画像メモリに書き込まれて導体
14の面積又は直径が測定され、第3図(A)に示すよ
うな滲み欠陥が検知される。
また、アンドゲート44の出力は充填状態検査回路48
に供給され、その内部の画像メモリに書き込まれて充填
不足の面積または直径が測定され、充填不足欠陥が検知
される。ただし、セラミックシート12に対する収束レ
ンズ30の光軸の角度等によっては、充填不足画素が1
点でもあれば充填不足欠陥と判定する。2次元パターン
検査回路46及び充填状態検査回路48から出力される
欠陥信号はプリンタ50へ供給され、プリンタ50は欠
陥の種類及びその位置を記録する。この欠陥位置は、不
図示の回路によ1).x−Yテーブル10の位置座標、
ポリゴンミラー24の回転角及び首記画像メモリ上のア
ドレスを用いて求められ、プリンタ50に供給される。
(2)第2実施例 第6図は第2実施例の孔充填状態検査装置の要部構成を
示す。
第1実施例において、セラミックシート12上の光走査
線を長くするほど高速処理が可能とな1).検査時間を
短縮することができる。
しかし、照射光のセラミックシート12に対する入射角
が90°からずれるほど光電子増倍管32の出力が小さ
くなる(第7図)。一方、この出力と比較される基準電
圧E1は固定されている。したがって、光走査線が長く
なり過ぎると、導体■4の充填が正常であっても充填不
足と誤判定することになる。
そこで、本第2実施例では、光走査線をある程度長くで
き、しかも、このような誤判定を防止することができる
構成にしている。
すなわち、光電子増倍管32の出力電圧Vをサンプルホ
ールド回路52を介し分圧抵抗器35に供給し、コンパ
レータ42の出力でサンプルホールド回路52を制御し
て、コンパレータ34の反転入力端子に供給される基準
電圧EIIを変動させている。コンパレータ42の出力
電圧が低レベルの場合には、光電子増倍管32の出力電
圧■の分圧抵抗器35による分圧がそのまま基準電圧E
8としてコンパレータ34の反転端子に供給される。
コンパレータ42の出力電圧が高レベルになった時点で
、すなわち、セラミックシート12上寄りのセラミック
シート12上と導体14上との境界上に光スポットがあ
るときに、サンプルホールド回路52は光電子増倍管3
2の出力電圧Vをサンプリングし、これをコンパレータ
42の出力電圧が高レベルの間(導体14が検出されて
いる間)保持して分圧抵抗器35に印加する。第7図(
A)はコンパレータ34の入力端子波形を示し、同図(
B)はコンパレータ42の出力電圧波形を示し、同図(
C)はコンパレータ34の出力電圧波形を示す。
このようにして上記問題点が解決される。
なお、上記電圧■の保持は、この■に比例した基準電圧
E、の保持を行っていることになる。また、セラミック
シート12上寄りの上記境界の検出は、光電子増倍管4
0の出力を微分回路を介し別個のコンパレータへ供給し
て検出する構成であってもよい。
(3)第3実施例 第8図は第3実施例の孔充填状態検査装置の構成を示す
この第3実施例では、照射光の戻り光を用いる代わりに
、照射光の透過光を用いて2次元パターン等を検出して
いる。
すなわち、X−YテーブルIOの上面はガラス等の透明
板が用いられてお1).この上にセラミックシート12
が載置され、x−Yテーブル10を介し平面!1128
に対向して収束レンズ54、光電子増倍管56が配置さ
れている。平面鏡28からの照射光は、セラミックシー
ト12を透過し、収束レンズ54により光電子増倍管5
6に収束入射されてその光強度が検出される。光電子増
倍管56の出力は、コンパレータ58,60へ供給され
てそれぞれ基準電圧E5、E4と比較される。
第9図(A)において、セラミックシート12は半透明
であ1).導体14は不透明であるので、光電子増倍管
56の出力は、導体14の軸芯部が落下して貫通状態に
なっている場合に最も大きく、次に、セラミックシート
12に割れ目がある所で大きく、次に、セラミックシー
ト12の平坦部、充填されている導体I4の順となって
いる。
基準電圧E3、E、の大小関係は、第9図(Il)に示
す如く、E 4 > E sである。基準電圧E3は第
I実施例の基準電圧E、と同様に導体14を検出するた
めのものであ1).基準電圧E4は第1実施例では検出
することができない貫通部及び割れ口部を検出するため
のものである。コンパレータ58の出力は同図(C)に
示す如く変化し、コンパレータ60の出力は同図(D)
に示す如く変化する。
このコンパレータ58は、第1図に示すコンパレータ3
4に対応している。コンパレータ6oの出力はプリンタ
50に供給され、貫通欠陥やセラミックシートI2の割
れ目欠陥がその位置とともに記録される。
なお、第9図(E)、(F)において点線で示すように
、割れ目によっては、反射光強度が小さくなってコンパ
レータ42の出力が高レベルになることがあるが、アン
ドゲート44の出力にはこれが現れない。
他の点は第1実施例と同一である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る孔充填状態検査装置
によれば、被検査面に略直角に光束を収束照射させ、照
射点から斜め方向への反射光の強度を検出しているので
、充填不足を確実に検出することができ、しかも、充填
部が検出されかつ充填不足と推定された場合に充填不足
と判定するので、充填不足の誤検出を防止することがで
き、したがって、充填不足を正確に判定することができ
るという優れた効果を奏し、孔充填状態の検査の完全な
自動化に寄与するところが大きい。
また、走査手段を、照射光を角走査して一方向に振る構
成にし、充填部が検出されている間、照射点が充填部と
基材部との境界上にあるときの光検出器の出力値に比例
した値を保持しこの値を充填不足推定の基準値とすれば
、光走査線をある程度長くしても正常な充填を充填不足
と誤判定するのを防止することができ、処理速度の高速
化による検査時間の短縮に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示すブロック図である。 第2図乃至第5図は本発明の第1実施例に係1).第2
図は孔充填状態検査装置の構成図、第3図は第2図に示
す孔充填状態検査装置の動作説明図、 第4図は充填不足検出説明図、 第5図はレーザ光反射・拡散説明図である。 第6図及び第7図は本発明の第2実施例に係1).第6
図は孔充填状態検査装置の要部構成図、第7図は第6図
に示すコンパレータの入出力波形図である。 第8図乃至第9図は本発明の第3実施例に係1).第8
図は孔充填状態検査装置の構成図、第9図は第8図に示
す孔充填状態検査装置の動作説明図である。 第1θ図は従来技術の問題点説明図である。 図中、 lOはX−Yテーブル I2はセラミックシート 13は貫通孔 14は充填物としての導体 16はレーザ 24はポリゴンミラー 26はr8レンズ 30.36.54は収束レンズ 32.40.56は光電子増倍管 第 図 レーザ光反酊・鉱清ガ梵明図 第6 図 コンパレータの入出力波形図 第7図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1). 基材の貫通孔に充填物(2)が充填された被検
    査物(3)の面に略直角に光束を収束照射させる光照射
    手段(1)と、 光照射点を該被検査面に対し相対的に走査させる走査手
    段(4)と、 該光照射点から斜め方向への反射光の強度を検出する光
    検出器(5)と、 該光検出器(5)の出力値を基準値と比較して充填不足
    であるかどうかを推定する充填不足推定手段(6)と、 該照射点が充填部であるかどうかを検出する充填部検出
    手段(7)と、 充填部が検出されかつ充填不足と推定された場合には充
    填不足と判定する充填不足判定手段(8)と、 を有することを特徴とする孔充填状態検査装置。 2). 前記走査手段(4)は前記照射光を角走査して
    一方向に振り、 前記充填不足推定手段(6)は、前記充填部が検出され
    ている間、前記照射点が該充填部と前記基材部との境界
    上にあるときの前記光検出器の出力値に比例した値を保
    持しこの値を前記基準値とする ことを特徴とする請求項1記載の装置。
JP6789589A 1989-03-20 1989-03-20 孔充填状態検査装置 Pending JPH02247514A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122306A (ja) * 1983-12-05 1985-06-29 Komatsu Ltd 路面クラック検出装置
JPS63241344A (ja) * 1987-03-30 1988-10-06 Hitachi Ltd スル−ホ−ル充填状態検査方法およびその装置

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