JPH02247448A - 空気調和機の信号伝送装置 - Google Patents
空気調和機の信号伝送装置Info
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- JPH02247448A JPH02247448A JP1065093A JP6509389A JPH02247448A JP H02247448 A JPH02247448 A JP H02247448A JP 1065093 A JP1065093 A JP 1065093A JP 6509389 A JP6509389 A JP 6509389A JP H02247448 A JPH02247448 A JP H02247448A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 13
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
乙の発明は、空気調和機の信号伝送装置に関し、特に分
離形ヒートポンプ式空気調和機における室内外ユニット
の信号伝送装置に関するものである。
離形ヒートポンプ式空気調和機における室内外ユニット
の信号伝送装置に関するものである。
第6図は、例えば実開昭59−54064号公報に示さ
れた従来の空気調和機の信号伝送装置を示す構成図であ
る。 図に於て、1は電源プラグ、2は室内ユニッ)・の電子
[!設置用の基板であり、この基板2には全体を制御す
るマイクロコンピュータ (以下マイコンと略称する)
3、室内ファン用リレー4、四方弁用リレー5及び室
外ファン用リレー6が実装されており、これらリレー4
〜6及び圧縮機用リレー7はマイコン3によ゛す0N−
OFF制御される。室内ファン用リレー4は室内ファン
モータ8の通電路を開閉するものである。四方弁用リレ
ー5は室外ユニットの四方弁9の通電路を、室外ファン
用リレー6は室外ファンモータ1oの通電路を開閉する
ものであり、また圧縮機用リレー7・は圧縮機モータ1
1及び室外ファンモータ10に対する通電路を開閉する
ものである。12は圧縮機モータ11のサーマルプロセ
ッサ、RCI、RC2、RC3はそれぞれ室内らアンモ
ータ8、室外ファンモータ10、圧縮機モータ11の運
転コンデンサである。 また、13は室内ユニット側の端子台、14は室外ユニ
ット側の端子台であり、これら端子台13.14は1番
〜4番端子■〜■を備え、そしてこれら端子■−■間、
■−〇間、■−〇間及び■−■間は内外接続線によ咋接
続されていると共に、室内ユニット側端子台13の1各
端子■は圧l@機用リレー7の一端に、2番端子■は電
源コネクタ1に、3番端子■は四方弁用リレー5の一端
に、4番端子■は室外ファン用リレー6の一端にそれぞ
れ接続され、さらに室外ユニット側端子台13の1各端
子■は圧縮機モータ11の一端に、2番端子■は西方弁
9、室外ファンモータ10及び圧縮機モータ11の他端
に、3番端子■は四方弁9の一端に、4番端子■は室外
ファンモータ10の一端にそれぞれ接続されている。 16は室外温度センサ、17は室外温度センサであり、
これらセンサ16,17は室外ユニットニ実装すれる。 また、18はセンサの室外側コネクタ、19はセンサの
室内側コネクタであり、これらコネクタ18.19間は
内外信号線20によ^接続され、室内側コネクタ18は
マイコン3に接続され、各センサ16,17で検出した
信号をマイコン13に取り込むようになっている。 上記のように構成された従来の空気調和機において、室
内ユニット側のマイコン3は、室外ユニ雫ト側の湿度セ
ンサ16及び湿度センサ17で検知し/′:温度および
湿度情報を取り込み、その検知結果に応じて除霜運転を
開始する。この時、センサ16,17には数ボルト、数
ミリアンペアオーダの微小電流しか流れないため、セン
サ16,17とマイコン3間を接続しているセンサ用コ
ネクタ18.19は、一般にドライサーキットタイプと
称される微少電流向きにする必要があり、このなめ、動
力線用の端子台13.14とは別仕様の構成になってい
る。
れた従来の空気調和機の信号伝送装置を示す構成図であ
る。 図に於て、1は電源プラグ、2は室内ユニッ)・の電子
[!設置用の基板であり、この基板2には全体を制御す
るマイクロコンピュータ (以下マイコンと略称する)
3、室内ファン用リレー4、四方弁用リレー5及び室
外ファン用リレー6が実装されており、これらリレー4
〜6及び圧縮機用リレー7はマイコン3によ゛す0N−
OFF制御される。室内ファン用リレー4は室内ファン
モータ8の通電路を開閉するものである。四方弁用リレ
ー5は室外ユニットの四方弁9の通電路を、室外ファン
用リレー6は室外ファンモータ1oの通電路を開閉する
ものであり、また圧縮機用リレー7・は圧縮機モータ1
1及び室外ファンモータ10に対する通電路を開閉する
ものである。12は圧縮機モータ11のサーマルプロセ
ッサ、RCI、RC2、RC3はそれぞれ室内らアンモ
ータ8、室外ファンモータ10、圧縮機モータ11の運
転コンデンサである。 また、13は室内ユニット側の端子台、14は室外ユニ
ット側の端子台であり、これら端子台13.14は1番
〜4番端子■〜■を備え、そしてこれら端子■−■間、
■−〇間、■−〇間及び■−■間は内外接続線によ咋接
続されていると共に、室内ユニット側端子台13の1各
端子■は圧l@機用リレー7の一端に、2番端子■は電
源コネクタ1に、3番端子■は四方弁用リレー5の一端
に、4番端子■は室外ファン用リレー6の一端にそれぞ
れ接続され、さらに室外ユニット側端子台13の1各端
子■は圧縮機モータ11の一端に、2番端子■は西方弁
9、室外ファンモータ10及び圧縮機モータ11の他端
に、3番端子■は四方弁9の一端に、4番端子■は室外
ファンモータ10の一端にそれぞれ接続されている。 16は室外温度センサ、17は室外温度センサであり、
これらセンサ16,17は室外ユニットニ実装すれる。 また、18はセンサの室外側コネクタ、19はセンサの
室内側コネクタであり、これらコネクタ18.19間は
内外信号線20によ^接続され、室内側コネクタ18は
マイコン3に接続され、各センサ16,17で検出した
信号をマイコン13に取り込むようになっている。 上記のように構成された従来の空気調和機において、室
内ユニット側のマイコン3は、室外ユニ雫ト側の湿度セ
ンサ16及び湿度センサ17で検知し/′:温度および
湿度情報を取り込み、その検知結果に応じて除霜運転を
開始する。この時、センサ16,17には数ボルト、数
ミリアンペアオーダの微小電流しか流れないため、セン
サ16,17とマイコン3間を接続しているセンサ用コ
ネクタ18.19は、一般にドライサーキットタイプと
称される微少電流向きにする必要があり、このなめ、動
力線用の端子台13.14とは別仕様の構成になってい
る。
上述のような従来の分離形ヒートポンプ式空気調和機に
おける室内外ユニットの信号伝送装置では、動力用の内
外接続線4本とは別に着霜検知信号伝送用の内外信号線
が必要になるほか、この内外信号線には特別仕様のコネ
クタを使用しなければならず、コスト高となる問題があ
った。 この発明は、上述のような問題点を解決するためになさ
れたもので、動力用の内外接続線を利用して着霜検知信
号の伝送を可能にし、信号伝送の低コスト化を可能にし
た空気調和機の信号伝送装置を提供することを目的とす
る。
おける室内外ユニットの信号伝送装置では、動力用の内
外接続線4本とは別に着霜検知信号伝送用の内外信号線
が必要になるほか、この内外信号線には特別仕様のコネ
クタを使用しなければならず、コスト高となる問題があ
った。 この発明は、上述のような問題点を解決するためになさ
れたもので、動力用の内外接続線を利用して着霜検知信
号の伝送を可能にし、信号伝送の低コスト化を可能にし
た空気調和機の信号伝送装置を提供することを目的とす
る。
この発明に係る分離形ヒートポンプ式空気調和機の信号
伝送装置は、室外ファンの通ifi#開閉手段による駆
動信号を商用正弦波交流の正の半波で室外ユニットへ出
力する甲路手段と、この回路手段からの正半波の駆動信
号によ外室外ファンを制御する駆動回路と、室外ユニッ
ト側の着霜検知手段の状態情報を商用正弦波交流の負の
平波に変換して室外ファン用動力線を介し室外ユニット
側へ伝送する回路手段と、この回路手段からの負半波の
情報信号を波形成形して着霜の有無判定に供するホトカ
ブラを備えてなるものである。
伝送装置は、室外ファンの通ifi#開閉手段による駆
動信号を商用正弦波交流の正の半波で室外ユニットへ出
力する甲路手段と、この回路手段からの正半波の駆動信
号によ外室外ファンを制御する駆動回路と、室外ユニッ
ト側の着霜検知手段の状態情報を商用正弦波交流の負の
平波に変換して室外ファン用動力線を介し室外ユニット
側へ伝送する回路手段と、この回路手段からの負半波の
情報信号を波形成形して着霜の有無判定に供するホトカ
ブラを備えてなるものである。
この発明においては、回路手段からの正の半波の駆動信
号が′IJA鋤回路に供給されると、該駆動回路は、半
波の駆動信号を平滑して室外ファンを駆動するから、そ
の通電路開閉手段がONL、ている間は室外ファンが連
続駆動されることになり、また着霜検知手段の状態情報
は回路手段により商用正弦波交流の負の半波として室内
ユニット側へ伝送され、この伝送信号はホトカブラによ
り波形成形される。これによりホトカブラの出力波形の
形態が着霜の有無を表す信号となる。 したがって、この発明にあっては室内ユニットと室外ユ
ニット間を接続する動力線を室外ユニットから室内ユニ
ットへの信号伝送に兼用でき、伝送系を低コスト化する
ことになる。
号が′IJA鋤回路に供給されると、該駆動回路は、半
波の駆動信号を平滑して室外ファンを駆動するから、そ
の通電路開閉手段がONL、ている間は室外ファンが連
続駆動されることになり、また着霜検知手段の状態情報
は回路手段により商用正弦波交流の負の半波として室内
ユニット側へ伝送され、この伝送信号はホトカブラによ
り波形成形される。これによりホトカブラの出力波形の
形態が着霜の有無を表す信号となる。 したがって、この発明にあっては室内ユニットと室外ユ
ニット間を接続する動力線を室外ユニットから室内ユニ
ットへの信号伝送に兼用でき、伝送系を低コスト化する
ことになる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明による分離形ヒートポンプ式空気調和
機の内外ユニット信号伝送装置の一実施例を示す全体の
回路構成図である。 図において、第6図と同一の部分には同一符号を付して
その構成説明を省略し、第6図と異なる部分を重点に述
べる。 すなわち、本実施例では室外ユニットのIIW検知信号
を室外ファン用の動力線を利用して室内ユニット側へ伝
送できるようにした点が従来と異なるものであり、この
ために本実施例にあっては、室内ユニット側の電子機器
設置基板2(とおいて、室外ファン用リレー6の一端と
端子台13の4番端子■間にダイオード30と抵抗31
とを直列に接続する。そして、前記室外ファン用リレー
6とダイオード30との直列回路には、室外ユニット側
の着霜検知用サーマルリードスイッチ21の接点状態に
応じて発生する正弦波交流の負の半波を波形成形するホ
トカプラ32の入力側がダイオード33を介して並列に
接続されており、また+V端子に抵抗34を介して接続
したホトカブラ22の出力端はマイコン3に接続されて
いる。 40は前記室外ファン用リレー6の0N−OFFにより
制御される室外ファンモータ10の駆動回路であり、こ
の駆動回路40はホトサイリスクカプラ41、ダイオー
ド42、抵抗43,44、ツェナーダイオード45及び
平滑用の電解コンデンサ46を備えている。 ホトサイリスタカプラ41は、室外ユニッ1、側端子台
14の2番端子■と4番端子■間に直列に接続した一次
側の抵抗41a及び発光ダイオード41bと、室外ファ
ンモーフ10の他端と端子台14の2各端子■間に接続
され、発光ダイオード41bからの光によりONされる
二次側のホトサイリスタ41cとから構成され、そして
−次側の抵抗41aと端子台14の4番端子■間には、
ダイオード42.抵抗43,44が直列に接続されてい
る。また、抵抗43と44との接続点と端子台14の2
各端子■間にはツェナダイオード45と電解コンデンサ
46が並列に接続されている。 前記着霜検知用のサーマルリードスイッチ21は、室外
ユニットの熱交換器(図示せず)が非着霜時にONt、
、着霜時にOFFするもので、室外ユニット側端子台1
4の2番端子■と4番端子■間にダイオード50および
抵抗51を介して並列に接続されている。 次に・、上記のように構成された本実施例の動作を第2
図〜第5図を参照して説明する。 例えば空気調和機が暖房モードの時、マイコン3はそれ
ぞれのリレー4.5.6及び7にON指令を出力し、こ
れらリレーを付勢することにより、/ 室内ファンモータ8、室外ファンモータ10及び圧wI
811モータ11に通電して駆動すると共に、四方弁9
を暖房運転側に切り換えて暖房運転させる。 ここで、サーマルリードスイッチ21がON(非着霜時
)の状態で室外ファン用リレー6がONすると、電源プ
ラグ1→リレー6→ダイオード/ 30→抵抗31→端子台4番端子■→内外接続線15−
4番端子■−ダイオード42→抵抗43−ツェナダイオ
ード45→端子台2番端子■→内外接続線15−2番端
子■→電源プラグ1の閉ループが形成され、これにより
抵抗31には第2図(a)に示す如く正弦波交流の正半
波電流が流れろ。この正半波電流はホトサイリスタカプ
ラ41の発光ダイオード41bに流れてこれを発光させ
ると共に、電解コンデンサ43を充電し、残りはツェナ
ダイオード45に分流する。そして商用電源が負の半波
になった時は、ダイオード30.42によって阻止され
る。この時、電解コンデンサ46に充電された電荷が抵
抗44を通してホトサイリスクカプラ41の発光ダイオ
ード41bに放電される。第2図(b)は電解コンデン
サ46の端子電圧波形を示す。 ここで、電解コンデサ46の放電時定数が10m5(5
0Hz半波時間)より十分大きくなるように、その容量
値と抵抗44,41aの抵抗値を設定しておく。 したがって、マイコン3により制御される室外ファン用
リレー6がONt、ている間中、ホトサイリスクカブラ
41の発光ダイオード41bがONし、これによりゲー
トされるホトサイリスクカプラ41cもONされること
になる。この時、圧縮機用リレー7がONt、ているな
め、室外ファンモータ10に通電され、該ファンモータ
10は駆動される。 一方、室外ユニットの熱交換器が非着霜状態にある時は
、サーマルリードスイッチ21はONt。 ているなめ、電源プラグ1一端子台2各端子■−内外接
続線15→2番端子■→サーマルリードスイッチ21→
21抵抗51→ダイオード50→端子台4番端子■→内
外接続線15+端子台4番端子■→抵抗31→ダイオー
ド33−+ホトカプラ32→電源プラグ1の閉ループが
形成され、抵抗31には第2図(a)に示す如く正弦波
交流の負の半波電流が流れる。この負の半波電流がホト
カブラ32の一次側に流れると、その発光ダイオードが
発光してホとトランジスタをONさせるため、ホトカプ
ララ32の出力側には第2図(e)に示すような商用周
波数と等しい周波数の矩形波状の信号が出力され、マイ
コン3に入力される。マイコン3ではホトカプラ32か
らの出力信号を取り込んで着霜の有無を認識する。 すなわち、商用周波数の矩形波信号を取ゆ込んだ時は、
着霜がないと判定する。 また、室外ファン用リレー6がONされtこ状態におい
て、サーマルリードスイッチ21がMmを検知すると、
該サーマルリードスイッチ21がOFFするため、上述
するサーマルリードスイッチ21の閉ループが形成され
なくなる。これに伴い抵抗31の電流波形は第3図(a
)のようになると共に、電解コンデンサ46の端子電圧
波形は第3図(b)に示すようになり、さらにホトカプ
ラ32の出力は第3図(e)に示すようにHルベルの一
定信号となる。従って、マイコン3はホトカプラ32の
出力信号を取り込むことにより、サーマルリードスイッ
チ21が着霜を検知したことを認識することになる。 第4図(al〜(e)は、室外ファン用リレー6がOF
F状態で、かつサーマルリードスイッチ21がON状態
(非着霜時)にある時の抵抗31の電流波形、コンデン
サ46の端子電圧波形及びホトカプラ32の出力波形を
それぞれ示したものである。 乙の場合も、ホトカプラ32の出力波形が商用周波数に
比例した矩形波状の信号となるため、マイコン3は非着
霜時であることを認識し得る。 また、第5図(a)〜(e)は、室外ファン用リレー6
がOFF状態で、かつサーマルリードスイッチ21がO
FF状態(着霜時)にあるときの抵抗31の電流波形、
コンデンサ46の端子電圧波形及びホトカブララ32の
出力波形をそれぞれ示している。この波形図からも明ら
かなように室外ファン用リレー6がOFFされていると
きは、抵抗31の電流及びコンデンサ46の端子電圧は
ゼロとなり、かつホトカプラ32の出力はHiレベル一
定信号を送出することになる。従って、マイコン3はH
iレベルの一定信号に基づいて室外ユニットの熱交換器
が着霜されていることを認識できる。 なお、上記実施例ではサーマルリードスイッチ21がO
Nの時非着霜、OFFの時着霜であるとしたが、その逆
の接点構造のものでもよい。 また、上記実施例ではII霜検知にサーマルリードスイ
ッチを用いた場合について述べたが、他の温度開閉手段
であってもよく、またホトサイリスタカプラも一般のリ
レー等を用いても、上記実施例と同様な効果が得られる
。
機の内外ユニット信号伝送装置の一実施例を示す全体の
回路構成図である。 図において、第6図と同一の部分には同一符号を付して
その構成説明を省略し、第6図と異なる部分を重点に述
べる。 すなわち、本実施例では室外ユニットのIIW検知信号
を室外ファン用の動力線を利用して室内ユニット側へ伝
送できるようにした点が従来と異なるものであり、この
ために本実施例にあっては、室内ユニット側の電子機器
設置基板2(とおいて、室外ファン用リレー6の一端と
端子台13の4番端子■間にダイオード30と抵抗31
とを直列に接続する。そして、前記室外ファン用リレー
6とダイオード30との直列回路には、室外ユニット側
の着霜検知用サーマルリードスイッチ21の接点状態に
応じて発生する正弦波交流の負の半波を波形成形するホ
トカプラ32の入力側がダイオード33を介して並列に
接続されており、また+V端子に抵抗34を介して接続
したホトカブラ22の出力端はマイコン3に接続されて
いる。 40は前記室外ファン用リレー6の0N−OFFにより
制御される室外ファンモータ10の駆動回路であり、こ
の駆動回路40はホトサイリスクカプラ41、ダイオー
ド42、抵抗43,44、ツェナーダイオード45及び
平滑用の電解コンデンサ46を備えている。 ホトサイリスタカプラ41は、室外ユニッ1、側端子台
14の2番端子■と4番端子■間に直列に接続した一次
側の抵抗41a及び発光ダイオード41bと、室外ファ
ンモーフ10の他端と端子台14の2各端子■間に接続
され、発光ダイオード41bからの光によりONされる
二次側のホトサイリスタ41cとから構成され、そして
−次側の抵抗41aと端子台14の4番端子■間には、
ダイオード42.抵抗43,44が直列に接続されてい
る。また、抵抗43と44との接続点と端子台14の2
各端子■間にはツェナダイオード45と電解コンデンサ
46が並列に接続されている。 前記着霜検知用のサーマルリードスイッチ21は、室外
ユニットの熱交換器(図示せず)が非着霜時にONt、
、着霜時にOFFするもので、室外ユニット側端子台1
4の2番端子■と4番端子■間にダイオード50および
抵抗51を介して並列に接続されている。 次に・、上記のように構成された本実施例の動作を第2
図〜第5図を参照して説明する。 例えば空気調和機が暖房モードの時、マイコン3はそれ
ぞれのリレー4.5.6及び7にON指令を出力し、こ
れらリレーを付勢することにより、/ 室内ファンモータ8、室外ファンモータ10及び圧wI
811モータ11に通電して駆動すると共に、四方弁9
を暖房運転側に切り換えて暖房運転させる。 ここで、サーマルリードスイッチ21がON(非着霜時
)の状態で室外ファン用リレー6がONすると、電源プ
ラグ1→リレー6→ダイオード/ 30→抵抗31→端子台4番端子■→内外接続線15−
4番端子■−ダイオード42→抵抗43−ツェナダイオ
ード45→端子台2番端子■→内外接続線15−2番端
子■→電源プラグ1の閉ループが形成され、これにより
抵抗31には第2図(a)に示す如く正弦波交流の正半
波電流が流れろ。この正半波電流はホトサイリスタカプ
ラ41の発光ダイオード41bに流れてこれを発光させ
ると共に、電解コンデンサ43を充電し、残りはツェナ
ダイオード45に分流する。そして商用電源が負の半波
になった時は、ダイオード30.42によって阻止され
る。この時、電解コンデンサ46に充電された電荷が抵
抗44を通してホトサイリスクカプラ41の発光ダイオ
ード41bに放電される。第2図(b)は電解コンデン
サ46の端子電圧波形を示す。 ここで、電解コンデサ46の放電時定数が10m5(5
0Hz半波時間)より十分大きくなるように、その容量
値と抵抗44,41aの抵抗値を設定しておく。 したがって、マイコン3により制御される室外ファン用
リレー6がONt、ている間中、ホトサイリスクカブラ
41の発光ダイオード41bがONし、これによりゲー
トされるホトサイリスクカプラ41cもONされること
になる。この時、圧縮機用リレー7がONt、ているな
め、室外ファンモータ10に通電され、該ファンモータ
10は駆動される。 一方、室外ユニットの熱交換器が非着霜状態にある時は
、サーマルリードスイッチ21はONt。 ているなめ、電源プラグ1一端子台2各端子■−内外接
続線15→2番端子■→サーマルリードスイッチ21→
21抵抗51→ダイオード50→端子台4番端子■→内
外接続線15+端子台4番端子■→抵抗31→ダイオー
ド33−+ホトカプラ32→電源プラグ1の閉ループが
形成され、抵抗31には第2図(a)に示す如く正弦波
交流の負の半波電流が流れる。この負の半波電流がホト
カブラ32の一次側に流れると、その発光ダイオードが
発光してホとトランジスタをONさせるため、ホトカプ
ララ32の出力側には第2図(e)に示すような商用周
波数と等しい周波数の矩形波状の信号が出力され、マイ
コン3に入力される。マイコン3ではホトカプラ32か
らの出力信号を取り込んで着霜の有無を認識する。 すなわち、商用周波数の矩形波信号を取ゆ込んだ時は、
着霜がないと判定する。 また、室外ファン用リレー6がONされtこ状態におい
て、サーマルリードスイッチ21がMmを検知すると、
該サーマルリードスイッチ21がOFFするため、上述
するサーマルリードスイッチ21の閉ループが形成され
なくなる。これに伴い抵抗31の電流波形は第3図(a
)のようになると共に、電解コンデンサ46の端子電圧
波形は第3図(b)に示すようになり、さらにホトカプ
ラ32の出力は第3図(e)に示すようにHルベルの一
定信号となる。従って、マイコン3はホトカプラ32の
出力信号を取り込むことにより、サーマルリードスイッ
チ21が着霜を検知したことを認識することになる。 第4図(al〜(e)は、室外ファン用リレー6がOF
F状態で、かつサーマルリードスイッチ21がON状態
(非着霜時)にある時の抵抗31の電流波形、コンデン
サ46の端子電圧波形及びホトカプラ32の出力波形を
それぞれ示したものである。 乙の場合も、ホトカプラ32の出力波形が商用周波数に
比例した矩形波状の信号となるため、マイコン3は非着
霜時であることを認識し得る。 また、第5図(a)〜(e)は、室外ファン用リレー6
がOFF状態で、かつサーマルリードスイッチ21がO
FF状態(着霜時)にあるときの抵抗31の電流波形、
コンデンサ46の端子電圧波形及びホトカブララ32の
出力波形をそれぞれ示している。この波形図からも明ら
かなように室外ファン用リレー6がOFFされていると
きは、抵抗31の電流及びコンデンサ46の端子電圧は
ゼロとなり、かつホトカプラ32の出力はHiレベル一
定信号を送出することになる。従って、マイコン3はH
iレベルの一定信号に基づいて室外ユニットの熱交換器
が着霜されていることを認識できる。 なお、上記実施例ではサーマルリードスイッチ21がO
Nの時非着霜、OFFの時着霜であるとしたが、その逆
の接点構造のものでもよい。 また、上記実施例ではII霜検知にサーマルリードスイ
ッチを用いた場合について述べたが、他の温度開閉手段
であってもよく、またホトサイリスタカプラも一般のリ
レー等を用いても、上記実施例と同様な効果が得られる
。
以上のように、この発明によれば分離形のヒートポンプ
式空気調和機において、室内ユニットがら室外ユニット
に供給される室外ファン駆動信号をその動力線を通して
商用正弦波交流の正の半波で送出し、また室外ユニット
がら室内ユニットへの着霜検知手段の情報を商用正弦波
交流の負の半波で伝送するように構成し、この伝送信号
を室内ユニット側に設けたホトサイリスクカプラにより
波形成形して着霜の有無判定に供するようにしたので、
室外ユニットから室内ユニット側への信号伝送に、室内
ユニットと室外ユニ91〜間を接続する動力線を利用し
て行うことができ、これに伴い信号線が不要になって信
号伝送装置を低コスト化できるという効果がある。
式空気調和機において、室内ユニットがら室外ユニット
に供給される室外ファン駆動信号をその動力線を通して
商用正弦波交流の正の半波で送出し、また室外ユニット
がら室内ユニットへの着霜検知手段の情報を商用正弦波
交流の負の半波で伝送するように構成し、この伝送信号
を室内ユニット側に設けたホトサイリスクカプラにより
波形成形して着霜の有無判定に供するようにしたので、
室外ユニットから室内ユニット側への信号伝送に、室内
ユニットと室外ユニ91〜間を接続する動力線を利用し
て行うことができ、これに伴い信号線が不要になって信
号伝送装置を低コスト化できるという効果がある。
第1図はこの発明による空気調和機の信号伝送装置の一
例を示す全体の構成図、第2図〜第5図↓ C の(&)〜価)はそれぞれ本実施例における動作説明用
の波形図、第6図は従来の空気調和機の信号伝送装置の
構成図である。 1・・・電源プラグ、3・・マイコン、4・・・室内フ
ァン用リレー、5・・四方弁用リレー、6・・・室外フ
ァン用リレー、7・・・圧縮機用リレー、8・・・室内
ファンモータ、9・・・四方弁、10・・室外ファンモ
ータ、11・・圧縮機モータ、13,14・・・端子台
、15・・内外接続線、21・・・着霜検知用サーマル
リードスイッチ、30,33,42,50・・・ダイオ
ード、31.34,43,44,51・・・抵抗、40
・・・室外ファンモータ駆動回路、41・・ホトサイリ
スタカプラ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
例を示す全体の構成図、第2図〜第5図↓ C の(&)〜価)はそれぞれ本実施例における動作説明用
の波形図、第6図は従来の空気調和機の信号伝送装置の
構成図である。 1・・・電源プラグ、3・・マイコン、4・・・室内フ
ァン用リレー、5・・四方弁用リレー、6・・・室外フ
ァン用リレー、7・・・圧縮機用リレー、8・・・室内
ファンモータ、9・・・四方弁、10・・室外ファンモ
ータ、11・・圧縮機モータ、13,14・・・端子台
、15・・内外接続線、21・・・着霜検知用サーマル
リードスイッチ、30,33,42,50・・・ダイオ
ード、31.34,43,44,51・・・抵抗、40
・・・室外ファンモータ駆動回路、41・・ホトサイリ
スタカプラ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 分離形ヒートポンプ式空気調和機を構成する室外ユニッ
トの室外ファン及び圧縮機等の機器と、これらに室内ユ
ニットから通電路の開閉を行う手段との間を動力線を介
して接続した空気調和機において、前記室外ファンの通
電路開閉手段による駆動信号を商用正弦波交流の正の半
波で室外ユニットへ出力する回路手段と、この回路手段
からの正半波の駆動信号により室外ファンを制御する駆
動回路と、前記室外ユニット側の着霜検知手段の情報を
商用正弦波交流の負の半波に変換して室外ファン用動力
線を介し室外ユニット側へ伝送する回路手段と、この回
路手段からの負半波の情報信号を波形成形して着霜の有
無判定に供するホトカプラとを備えてなる空気調和機の
信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1065093A JPH02247448A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 空気調和機の信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1065093A JPH02247448A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 空気調和機の信号伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02247448A true JPH02247448A (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=13276964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1065093A Pending JPH02247448A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 空気調和機の信号伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02247448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011252646A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102049A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離型空気調和機の制御装置 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1065093A patent/JPH02247448A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102049A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分離型空気調和機の制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011252646A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
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