JPH02246974A

JPH02246974A - 患者昇降装置

Info

Publication number: JPH02246974A
Application number: JP1325775A
Authority: JP
Inventors: Peter Lloyd Burgess; ペーター　リロイド　バーグス
Original assignee: KINGUSE IND Ltd
Current assignee: KINGUSE IND Ltd
Priority date: 1988-12-16
Filing date: 1989-12-15
Publication date: 1990-10-02
Also published as: GB8829378D0; GB2226004A; AU4585789A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、例えば病院において患者をベツドから持ち上
げかつこの患者を他の位置に動かすのに有用である患者
昇降装置に関する。

多くの患者昇降装置が利用できることは知られているが
これらは種々の理由で一般に使用されていない。まず、
患者昇降装置は容易に制御されそして部屋の隅部に配置
されることができ、したがって−側からのみ患者を持ち
上げることができかつ使用時患者を感情的に当惑させな
いベツドに対して移動可能にすべきであることが望まし
い。

［従来の技術］本出願人に知られている最も近い従来技術はミカエル・
クラウス名義のドイツ連邦共和国特許筒２．４６０．８
５８号である。さらに他の従来技術はアメリカ合衆国特
許筒７９５．５２４号（レツクマン）、同第８１２，３
５８号（オリバー）、同第２．４４６．２８９号（ウニ
リン）、同第２゜９７５．４３４号（パトラ−）、同第
３．　４６９゜２６９号（ブラウン）、同第２．１２５
．５４６号（コール）、同第２．２６Ｌ　　２９７号（
ザイブ）、同第１．０３３．２７７号（シーズノール）
同第３．６９４．８２９号（バッカー）、同第２゜７９
３．７６８号（シェドラー）、同第３，７３２．５８４
号（ジェームス）、同第３．　３５６゜１８４号（ビド
グッド）、同第３，９４０．８０８号（ベトリーニ）、
同第３．１３１，４０４号（ボワーズ）、同第３．９６
２．７３７　（ジェームス）、同第１．６２０．２９８
号（スミス）、同第８３２．５１７号、（ウィルト）、
同第３゜４０７．４１３号（ジェームス）および同第１
゜０６Ｌ　　７１５号（アレン）、およびオーストラリ
ア特許出願筒６１３０２／８６号（バーゲス）を含んで
いる。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上述した単一の引用例及び−ヒ記引用例
の明白な組合わせはここに開示される装置と同じ位容易
に患者を取り扱うことができる利点を持たないと本出願
人は確信する。

本発明の目的は、ベツドに横たわっている患者を容易に
持ち上げかつ他の場所に移動することができる患者昇降
装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］簡単に言えば、本発明において、患者昇降装置は、垂直
運動用のキャリッジを案内する直立支柱を有する複数の
車輪上の基台シャーシからなり、キャリッジは多数の患
者支持構体のいずれか１つが取り付けられることができ
る取付は板を有するが、主たる使用はその各々が平面に
おいて屈曲形状からなる多数のＣ形状リブからなる患者
支持構体からなりそして患者がそれに横たわる（ヘッド
上にあるならば）マツトレスを圧縮することにより患者
の１側のみからかつ患者の下で周方向に動かされること
ができるか、または患者が（形状リブ上へ堅固な基板か
ら直接持ち上げられることができる位置に動かされるこ
とができる。

しばしば、例えばベットから浴槽へ患者を移動するよう
な要求がありかつ選択的な患者支持構体は少なくとも１
８０’動かされることができる回転アーム上に支持され
た座席からなり、座席自体は患者が例えば壁に隣接する
ベツドから持ち上げられかつ浴槽またはプールに運ばれ
かつその中に下降されることができるようにアームの端
部で回転することができる。

患者が基台シャーシ（それ自体望ましくは小さい）の上
に張り出すようにすることができるならばシャーシに印
加される逆転モーメントがないことが重要でありそして
本発明の１実施例においてシャーシは基台シャーシ用の
支持面積を効果的に増大することができる折込みスタビ
ライザを備えている。　病院において遭遇されるかも知
れない障害物に関連して基台シャーシを簡単に位置決め
するために、基台シャーシは支柱の前方で出来るだけ低
くすべきで、かつこれは順次小さな車輪の使用を要求す
る。しかしながら、小さな車輪は患者の［ガタッキのあ
る乗り心地］を結果として生じるかも知れず、そして本
発明の実施例において基台シャーシは２つの比較的大き
な車輪および４つの比較的小さな車輪によって支持され
、２つの小さな車輪はそれ自体それらの車輪を介して基
台シャーシに枢動される２つのドリーの各々にあり、そ
の結果小さな車輪によって達成されるガタッキの大きさ
は実質上半減させられる。

本発明は、基台シャーシ、該基台シャーシを支持する複
数の車輪、基台シャーシから直立する支柱、該支柱上に
垂直に延在する軌道、該軌道に係合しかつ垂直運動のた
めに案内される手段を有するキャリッジ、該キャリッジ
Ｆの取付は手段、患者支持構体、該支持構体を取付は手
段に解放可能に固定する固定手段、その各々が端部にお
いて屈曲形状からなる複数のＣ形状リブからなる前記支
持構体、該支持構体上で回転のため軸承されかつ前記リ
ブを周方向運動のために案内する複数のローラ群、およ
びかかる周方向運動に対してリブを解放可能に錠止する
錠止手段からなる患者昇降装置に存するということがで
きる。

［作用］患者昇降装置は端面において屈曲形状からなる多数のＣ
形状リブを備え、該リブが患者の１側からのみかつ患者
の下で周方向に動かされることができる。

［実施例］以下に本発明の２つの実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。

まず、′第１図、第２図、第３図、第６図および第７図
に示すリブ昇降装置の実施例を参照すると、患者昇降装
置１０は略Ｕ形状の基台シャーシ１１からなり、該基台
シャーシ１１は交差部材構体１３から突出する２本の前
方突出アームを有している。交差部材構体１３はそのキ
ャスタ輪が比較的大きい２つのキャスタ輪構体１４によ
って支持され、そしてアーム１２の各々は２つの比較的
小さい車輪１６を有するドリー１５によって支持され、
該ドリー１５は前後方向に揺動することができるように
符号１７でアーム１２に枢支される。

交差部材構体１３はそれから直立する支柱２０を有し、
該支柱２０はその内面上に案内リブ２１を収容する狭い
口の通路でありかつ案内リブ２１はローラ２２によって
キャリッジ２３に係合させられ、該キャリッジ２３は中
空支柱２０の外部に取付は板２４を有し、該取付は板２
４が２つの垂直に延在する列の固定開口２５を含んでい
る。

最も普通に使用される好適な患者支持構体は第１実施例
に示された形からなるが、また他の支持構体が下に説明
されるごとく使用されることができる。

しかしながら、第１．　２．　３．　６および７図にお
いて、患者支持構体２７はその上方端がＣ形状フック２
９を有するリブ支持板２８からなり、Ｃ形状フック２９
は取付は板２４の縁部に吊しかつキャリッジの取付は板
２４へのリブ支持板２８の位置決めを容易にする。

この実施例においてリブ支持板２８は取付は板２４のそ
れぞれの開口２５に入る後方延在ビン３０を備えている
。

リブ支持板２８の端部はローラロッド３３がそれらの間
に延在するロッド取付はフランジ３２を有する。第６図
および第７図に最良に見られるように３本のローラロッ
ドがある。各ローラロッド３３は各々１対のフランジ３
５を有する多数のナイロンローラ３４ｇを支持しかつこ
れらのローラは周方向への運動のため弾性金属リブ３６
を案内する。この手段により患者は「封入される」感覚
なしに第１図に示されるようにリブ３６によって支持さ
れることができかつ昇降装置１０は次いで大きいかまた
はより重い設備のため他の方法では接近できない区域に
操作されることができる。重要なことは一リブ３６がこ
れらがオペレータによって配置された位置に残るという
ことであり、かつこのためロッド３３のうちの２本が各
群のローラ３４の２つの反対ローラを橋絡するブレーキ
取付は板３９を支持し、そして取付は板はクツ下３３の
まわりに枢動する解放トリガ４１によって解放されるま
で関連のリブ３６の凸面と係合してブレーキパッド４０
を押圧するが、解放トリガ４１はまたブレーキ取付は板
３９のノツチ４４に係合することができる唇片４３を有
する保持アーム４２を支持する。ばね４５はブレーキ取
付は板３９と解放トリガ４１の間で協働する。ナイロン
ローラ３４はリブ３６が患者の下に最も有用に当てられ
る所にロッド３３に沿ってリブ３６を位置決めする二次
的機能を達成することができるようにロッド３３上で回
転可能かっ摺動可能である。リブ３６の上方端４７は回
転を制限するように外方に向けられ、一方下方端４８は
同じ理由で下方に向けられる。

支持構体２７は取付は板２４から迅速にかつ容易に取外
し可能でありかつ他の装置によって置き換えられること
ができる。そして第４図、第８図および第９図は支持椅
子５０からなるさらに他の患者支持構体を示し、支持椅
子５０はその端部がスロットを含む１対の間隔を置いた
指部５１からなり、スロットには吊り紐５２の端部がば
ね負荷のラッチ５３によって係合されかつ保持される。

吊り上げ座席５８を支持する２本の座席釣り紐５２およ
び患者を支持する第３の座席背部釣り紐がある。そして
指部５１は埋込み横棒５４から外方に突出し、該横棒５
４はそれ自体はＣ形状フック２９を同様に有する座席支
持板５６に支持されるＬ形状アーム５５に枢支されるが
ネジ止め固定体５７（第９図）またはそれに対する機械
的同等物によって堅固に固定される。

アーム５５と座席支持板５６との間のアーム取付は手段
はスリーブ６０を介して垂直軸線のまわりに回転可能で
ありかつ孔明き板６１と連係し、そしてプランジャ６２
はアーム５５が所望の角度に位置決めされることができ
るように孔明き板６１の開口６３の１つに選択的に係合
する。

同様な方法において、横棒５４は開口がプランジャ６７
によって選択的に係合される円形の孔明き板６６と連係
される回転可能なスリーブ６５上でアーム５５の揺動端
によって支持される。この装置によれば、患者は意図さ
れない揺動運動を生することなしに浴槽またはプールの
上方に位置決めされることができる。

図示装置は患者を昇降体のまわりに回転させることがで
きるし形状アームを利用することが多くの場合にこの設
備は必要とされず、そしてその他の状況においてＬ形状
アーム５５は直線アーム（ここでは図示していない）と
置き換えられる。直線アームは、吊り上げ座席に他の付
属品を支持することが必要とされるならば、取付は板２
４と同様であるがそれより小さい取付は板において終端
することができる。

座席が第４図に示したように配置されるときまたは座席
がその位置のまわりに揺動するとき突出重量位置の可能
性があるので、アーム１２から折り込むことができる２
枚のスタビライザ翼７０および交差部材構体１３から後
方に折り畳む第３の翼７１が設けられる。折り畳みは機
械、電気または油圧手段によって行われ、そして第５図
は折り畳みに好適な手段であるばね保持装置７２（ロー
ルラッハのオーストラリア特許による）を示す。

ここでは図示していないが、電気的直線作動子がキャリ
ッジ２３を上昇および下降するのに使用される。前記作
動子に電力を供給するバッテリがアーム１２内に好都合
に収容される。

［発明の効果］上述したごとく、本発明によれば、複数のＣ形状リブか
らなる患者支持構体を使用するので、ベツド上の患者の
下に挿入して１側から周方向に患者を動かすことができ
る患者昇降装置を提供することができる。

また、本発明によれば、回転アームに支持される座席か
らなる患者支持構体を使用するので、座席自体が患者と
ともにベツドから持ち上げられ、浴槽またはプール上に
運ばれることができる患者昇降装置を提供することがで
きる

【図面の簡単な説明】

第１図はＣ形状リブを有する患者支持構体を利用する患
者昇降装置を示す斜視図、第２図は昇降装置の正面図、第３図は第２図の左方正面図、第４図はＣ形状リブを示さないがそれに代えて回転座席
構体を示す第３図の平面図、第５図はスタビライザ撤退装置を第３図より拡大して示
す概略図、第６図は患者昇降構体のリブおよびローラ装置を示す第
２図の線６−６に沿う部分断面図、第７図は第６図の後
面図、第８図は第４図の患者昇降装置を拡大して示す拡大図、第９図は第８図の部分正面図である。図中、符号１０は患者昇降装置、１１は基台シャーシ、
１４はキャスタ輪構体、１６は車輪、２０は支柱、２２
はローラ、２３はキャリッジ、２４は取付は板、２７は
患者支持構体、２８はリブ支持板、３４はナイロンロー
ラ、３６は弾性金属リブ、３９はブレーキ取付は板、４
５はばね、５０は支持椅子、５１は指部、５２は吊り紐
、５５はＬ形アーム、５６は座席支持板、６０はスリー
ブ、７０はスタビライザ翼である。ｈＢｂＦＩｆツ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）患者をベットから持ち上げかつ該患者を他の位置
に移動するのに有用である患者昇降装置において、基台シャーシ、該基台シャーシを支持する複数の車輪、
前記基台シャーシから直立する支柱、該支柱上に垂直に
延在する軌道、該軌道に係合しかつ垂直運動のために案
内される手段を有するキャリッジ、該キャリッジ上の取
付け手段、その各々が端面で屈曲形状からなる複数のＣ
形状リブからなる患者支持構体、該患者支持構体上で回
転のため軸承されかつ前記リブを周方向運動のために案
内する複数群のローラ、前記リブをかかる周方向運動に
対して解放可能に錠止手段、および前記キャリッジ取付
け手段に解放可能に固定し得る前記患者支持構体上の固
定手段からなることを特徴とする患者昇降装置。
（２）前記取付け手段は前記キャリッジ上の取付け板か
らなりかつ前記固定手段は前記取付け板の後面に係合す
る前記患者支持構体上のフックからなることを特徴とす
る請求項１に記載の患者昇降装置。
（３）前記患者支持構体は３本の横方向延在ロッドから
なり、そして前記各ローラ群は前記ロッドに摺動かつ回
転可能にそれぞれ係合する３個のローラからなり、これ
らのローラのうちの２個のローラはこれらが案内するリ
ブの一面に支持しかつ第３のローラが反対面に支持する
ことを特徴とする請求項１に記載の患者昇降装置。
（４）１対のフランジが前記３個のローラの各々の端部
に側面を接しかつ前記リブの側縁部と接触することを特
徴とする請求項３に記載の患者昇降装置。
（５）前記の各ローラ群の２個のローラを橋絡するブレ
ーキ取付け板、該ブレーキ取付け板によって支持される
解放可能なブレーキ、および該ブレーキを前記リブ面に
接触して通常保持する前記ブレーキ取付け板と前記ブレ
ーキとの間に延在するばねからなることを特徴とする請
求項３に記載の患者昇降装置。
（６）さらに、前記キャリッジを上昇または下降すべく
前記シャーシと前記キャリッジとの間に作動的に結合さ
れる直線作動子からなることを特徴とする請求項１に記
載の患者昇降装置。
（７）前記キャリッジ取付け手段は前記キャリッジ上の
取付け板、およびさらに他の患者支持構体がアーム、該
アームを前記座席支持板から支持するアーム取付け手段
、患者支持座席、該患者支持座席を前記アームから懸架
する懸架手段、および座席支持板および前記取付け板の
後面に解放可能に係合する前記座席支持板上のフックか
らなる前記さらに他の患者支持構体上のさらに他の固定
手段からなることを特徴とする請求項１に記載の患者昇
降装置。
（８）前記アーム取付け手段は垂直軸線のまわりに回転
可能な前記座席支持板上のスリーブからなり、前記アー
ムは平面Ｌ形状でかつ前記スリーブから延在することを
特徴とする請求項７に記載の患者昇降装置。
（９）前記懸架手段はそれらの端部にスロットを有する
１対の間隔を置いた平行な指部、およびその端部がそれ
ぞれ前記スロット内に置かれる１対の可撓性吊り紐から
なり、前記座席がその端部間で前記吊り紐によって支持
されることを特徴とする請求項７に記載の患者昇降装置
。
（１０）さらに、複数のスタビライザ、および該スタビ
ライザを前記シャーシの２つの側部および背部にそれぞ
れ固定するヒンジ手段からなることを特徴とする請求項
１に記載の患者昇降装置。