JPH02245884A - 同一物体に関する複数の画像の座標を決定する方法と、この方法を行う装置 - Google Patents

同一物体に関する複数の画像の座標を決定する方法と、この方法を行う装置

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JPH02245884A
JPH02245884A JP1321628A JP32162889A JPH02245884A JP H02245884 A JPH02245884 A JP H02245884A JP 1321628 A JP1321628 A JP 1321628A JP 32162889 A JP32162889 A JP 32162889A JP H02245884 A JPH02245884 A JP H02245884A
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image
plane
projection
point
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Etienne Schlumberger
エティアンヌ シュルムバーガー
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    • G06T2207/10Image acquisition modality
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  • Image Analysis (AREA)
  • Image Generation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、透過式投影法又は写真形式の再生法に
より得られた、同一物体(対象物)の複数の画像(イメ
ージの空間的な座標の決定方法に関する。
3次元のイメージを再構成するために要求されるデータ
を得るために、例えば対象物のX線画像を種々の角度か
ら得るための固定された装置の使用は、必要な空間、安
定性及び価格の点で欠点がある。しかし、このような装
置は、画像間の正確な座標決定を得るために、現在まで
使用されてきている。このような座標決定は、これらの
画像によって表される容積(volume)を再構成す
るために必要である。最も一般的な例はボディースキャ
ナーである。
多くの場合、分析により生成される素材は、例えば、レ
ントゲン写真のように、2次元の画像上Gご表示される
。このような画像に関して該画像の各点の特性は、画像
のその点に投影された対象物(物体)の全ての点の特性
を累積した結果である。
必要な情報の全てを得るために、観察者は、多くの場合
に、複数の異なる角度から対象物(物体)を見なければ
ならない。しかし、この場合観察者は、様々な有益なイ
メージの座標決定をするに際して困難を経験することが
屡々ある。
最近の技術は人体スキャナのように、ますますコンピュ
ータによる再構成技術に依存している。
より一般的には、複数の相互に関連した画像のコンピュ
ータ処理は、これらの画像(イメージ)とその画像を生
成するソースとが、互いに相対的な関係で且つ物体に対
して正確に位置付けされることを必要とするので、処理
期間中は、様々な画像の点を形成するすべての放射線の
空間における正確な位置を明白に決定できるであろう。
以下の記述では、ソースという語は、イメージの形成に
寄与している様々な放射線が集中する空間内の一点を指
定するために採用されている(例えば、レントゲン写真
におけるX線源、写真における対物レンズ)。
同じ問題は、例えば、レントゲン写真及びシンチグラフ
ィーといった異なる処理をして得られたイメージを互い
に関係付ける必要がある場合に、遭遇する。
望ましい結果を達成するために、考えられることは、観
察しようとする物体(対象物)を、正確に配置されてい
る観察手段に対して、固定的且つ特別な位置に維持する
ことである。したがって、より詳細には、対象物体は一
連の観察がなされている間は固定されていることが重要
である。この方法は強制的であり、観察の可能性を著し
く制限する。
本発明の目的は、各イメージに対してソースの位置及び
物体に対するその画像を支える平面を明確に決定する方
法を提供し、それにより、重くて価格的に固定された装
置を使用する必要なしに、それらの間の画像の正確な座
標付けをすることにある。
本発明の特別な応用によれば、少なくとも2つのソース
を用いて1つ以上の画像面上に投影して得られた同一物
体の複数の画像を空間的に座標付けする方法において、
以下の段階により特徴付けられる: a)該対象物に対して固定的な位置に結合しているマー
カと称する少なくとも5点からなる少な(とも−組を対
象物に対して関係付け、該点の少なくとも4点を基準面
と称する一面に配置し、該マーカの性質及び位置は、こ
れらのマーカが該画像の上に現れ且つ個々に識別可能で
あるようにすること; b)該ソースに関係付けられた該画像面の各々の上の該
基準平面内に横たわる該マーカのそれぞれの射影から、
該画像面の各々と該基準平面との交さ線の方向を決定す
ること; C)該マーカの外側のそれぞれの射影から、該基準平面
に対する該ソースの各々の位置及び該画像面の各々の位
置を決定すること: d)該−組みのマーカに対する該イメージ平面及び該ソ
ースの各々の位置を同定することにより、該画像面の各
々の上の該対象物の射影を形成する各種の線の座標決定
をすること。
このようなシステムの使用により、単一の写真撮影シス
テムの使用と物体の移動により、または対象物のまわり
での写真撮影システムの移動により、あるいは2つの異
なる観察プロセスを用いることにより、対象物にある移
動範囲を残しながら、一連の写真をI最影することが可
能になり、唯−且つ容易に満足できる要求は、対象物に
対して固定的な位置に結合しているマーカがすべての画
像上で視覚可能であるということである。
同一物体の複数画像の座標付けを可能にする、本発明に
よる一組のマーカの性質の発見は、例えば、−平面を決
定する3つの点とその平面の外にある一点を備えるシス
テム又は−共有平面上の5つを備える他のシステムでは
イメージの座標付けの一般的な諸問題を解決しないとい
うことを本発明者が強調してきたという予測できない特
徴を開示している位置共有平面上の少なくとも4つの点
とその外側の少なくとも1つの点とを結合して一組のマ
ーカを得るというアイデアは、本明細書において、問題
に対する予測できない新規な解決を提供する。
本発明の好ましい実施例によれば、5つのマーカの点が
あり、そのうちの4つは四面体の頂点を形成し、第5の
マーカはこの四面体の1つの面に存在している。実際、
1つの平面内の4つの点で、有限の距離にあるソースか
ら他の平面に射影されたものの形を考えると、最初の形
及び他の平面上のその射影を知れば、その2つの平面の
交さ線の方向は決定できる。その方向を知れば、イメー
ジ平面内の全ての点と、最初の形の平面上のこれらの点
の逆の射影、とくに最初の形の平面上の外部の点の射影
の位置との対応関係を決定でき、そして、結局は、その
点におけるソースの方向を決定できる。この方向を知れ
ば、他の点はソース及びマーカに対する射影線上の平面
を共に位置付けするために使用される。
こうして、画像面、ソース、及びマーカ、そうで結局は
物体の画像を形成している空間内のすべての射影線の位
置を決定できる。
しかし、ソースが無限遠点にあり、したがって射影が円
筒形である場合、4つの点で充分であり、そのうちの3
つは基準面を形成し、4番目はこの面の外側にある。
さらに、基準面と画像面が互いに平行である場合、その
2つの面の、交さ線は無限となる。したがってソースの
位置及び画像面の位置を確立するために、2つの点が基
準面の外側に必要になる。基準面と画像面とが平行であ
るだけではなく実質的に一致している場合、制限的な状
況が生じる。
本発明のこの特別な実施例の他の態様によれば、画像面
上の射影により得られ、少な(とも2つのソースに関係
している、同一物体の複数画像を空間的に座標付けする
ことが可能であり、このプロセスは以下の段階により特
徴付けられる;A)該画像面に対して、該物体に関係し
ており該画像面に実質的に一致している基準面を関係付
け、マーカのシステムは、該基準面内にある少なくとも
2つの点と該基準面外にある少なくとも2つの点とを備
えるようにし、各外側の点と該基準面内に対応する点と
を結ぶ線は平行で円筒状射影の方向を決定するようにす
ること: B)該基準面上の該外側の点の射影から、該ソースの位
置を決定すること; C)該基準面にある該マーカの位置から、該外側の点に
対して、該結合線に平行な該ソースの射影とそれらの空
間的な位置とを決定すること:D)該ソースの円筒状の
射影と該対象物の点のそれぞれの射影とから、該画像面
上の該物体の点の円筒状射影とそれらの空間的な大きさ
を決定すること; E)該画像面上の該ソースの該円筒状射影と該画像面上
の物体のそれぞれの射影から及び該ソースから、円筒状
射影の方向に沿う該対象物の円筒状射影の境界を定める
、該イメージ平面内で定まる多面体を決定すること;及
び F)1亥ソースから得られた、1亥ソースの1亥空間的
位置と該物体の射影とから、該物体を含む閉じた3次元
空間を決定すること。
こうして、本発明によるプロセスのこの特別な実施例は
、基準面と画像面とが一致するという実際に遭遇する状
況を考慮に入れている。この場合、本発明によるマーカ
の機能は、空間内の物体とこのプロセスにおいて採用さ
れる様々のソースとを配置することにある。
本発明のこの特別の態様の実施例の全てにおいて、5つ
のマーカ(4つは共有平面状の点で1つは面の外側にあ
る)があるか、基準面と画像面がが平行か(3つの点が
1平面を決定し2つの点が平面の外側にある)一致して
いるか(マーカは基準面と2つの外側の点を決定してい
る)か、またはソースが無限遠点にある(4つの点)か
により、プロセスの異なるステップの実行に採用される
処理は類似しており、マーカの組に対してソースの位置
を決定し、画像面の位置を決定し、そして、位置が決定
されると、航せんを空間に配置してマーカの組に対して
物体の画像を生成する。
本発明によるプロセスのこれら2つの態様の間の本質的
相違は、本発明の後者の態様(イメージ平面と基準面と
が一致している)においては、決定されることが必要な
空間的な未知物の数が、基準平面の位置に対するイメー
ジ平面の相対位置の決定には9個の未知物の決定を要す
るという本発明の最初の態様において考えられる未知物
の数より少ないという点にある。
2つの平面が一致する場合は、共有平面の4つのマーカ
のうち2つは余分になり、基準平面内にある2つのマー
カで各々がこの平面の外側のマーカに関係しているもの
で充分である。しかし、プロセスの最初の態様における
ように、複数の共有平面のマーカ点と複数の外側のマー
カ点とを設け、それにより、実際に、その冗長性により
、画像の座標決定のプロセスの精度を増大させることが
可能である。
本発明の他の態様によれば、少なくとも1つの物体の画
像面上の射影を、波動のソースからこの物体を介する通
路により影響される波動の伝播により得る手段を備えた
、プロセス実行用の装置は、以下のものを備えることを
特徴とする:該物体に対して固定位置に結合しており、
少なくとも1つの基準面を定めるマーキング手段であっ
て、該マーキング手段の性質及び位置は、それらが該イ
メージ上に現れ個別的に識別可能であるもの; 該画像面と該基準面との交さ線のそれぞれの方向を決定
する手段; 該マーキング手段に対する該装置のそれぞれの位置を決
定する手段; 該マーキング手段に対する該画像面のそれぞれの位置を
決定する手段;及び 該位置から該物体の射影を座標決定する手段。
こうして、本発明の特別な実施例による装置を用いれば
、物体が画像の各々の間を移動したので、基準面に対す
る、従って対象物体に対する画像面及びソースの相対位
置が変化したとき、複数の異なる射影画像の座標決定が
可能になる。
本発明の更に他の態様によれば、物体内に誘導される放
射源から1つ以上の画像面上に得られる、中性子流のよ
うな、2次放射を生せしめる照射にさらされる同一物体
の複数の画像を空間的に座標決定するプロセスは、以下
のステップにより特徴付けられる: A)該物体に対して固定的な位置に結合しているマーカ
と称する少な(とも5点からなる少なくとも1集合を物
体に対して関係付け、該点のうち4点は基準面を形成し
、該点のうち少なくとも1点は該基準面の外側にあり、
該マーカの性質は、コリメートした後に、該画像上に軌
跡を与え且つ該画像上に現れて個々に識別可能なように
配置されるようにすること; B)コリメートした後に、該内部装置により生成された
各画像上で、該基準面内にある該マーカの軌跡及び該外
側の点の軌跡を決定すること:C)コリメートした後に
、該内部装置により生成した各画像上で、該マーカの軌
跡から、該基準面に対する該画像面の各々のコリメート
の方向及び各位置を決定すること:及び D)空間内で異なるコリメーションラインを決定して該
基準面に対する該画像面の各々の上の該物体の画像を生
成すること。
このプロセスは、シンチグラフィーのような内部装置か
ら、または中性子流あるいは光線を含む任意の他の励起
流により誘起される放射におけるような外部装置からの
いずれかのものにより放放出される放射線により得られ
るイメージに適用可能である。ソースはしたがって、物
体の外側にある必要はなく、物体自身の上に存在するか
又は中に誘起される。
シンチグラフィーの分野において、または誘起放射の分
野において、本発明によるプロセスを実施するための装
置は: A)放射線を放出可能であり少なくとも1つのキャラク
タと1つの外側の点とを決定するマーキング手段であっ
て、該マーキング手段の性質及び位置は、コリメートし
た後に、それらの軌跡が該イメージ上にあられれ、且つ
、個々に識別可能であるようにしたちの; B)該マーキング手段の軌跡から、該マーキング手段に
対してコリメートの方向と該画像面のそれぞれの位置と
を決定する手段;及びC)該マーキング手段に対する該
画像面のそれぞれの位置及び該コリメートの方向から、
該物体の画像を生成する線を空間的に座標付けする手段
を具備する。
この装置はまた、前述したように、採用したイメージン
グプロセスのすべてにおいて軌跡が現れるような形式の
マーカを選択することによって、または、各場合に特有
であるが幾何学的に相互に関連しているマーカの組を用
いることによって、外部ソースにより放射された波動の
伝播に影客を与える手段を補充したイメージの座標決定
装置を採用することができる。
上記のプロセス及び装置は、提起された問題に対する幾
何学的解決を与える。
本出願人は、本発明の問題が代数的な選択によっても解
決されることを発見した。
本発明のこの態様によれば、透過式投影法、または、例
えば、写真形式の再生法の何れかにより得られる、同一
対象物の複数のイメージを空間的に座標決定するプロセ
スにおいて、これらのイメージは、一致または不一致の
n個の画像面または表面上のn個の手段から得られ、以
下の段階により特徴付けられる: A)物体上に予め存在しているかまたはこれに対して固
定的な位置に結合しており、軌跡がイメージの全ての上
で可視的である、n個の観察可能且つ識別可能な点から
なる集合を用いること;B)様々な画像上の原点の軌跡
の集合から、基準の実際のシステムにおいて、各種ソー
ス、識別可能な点及び画像面の座標を決定すること:C
)原点、該画像及び原点の該画像を形成するために用い
られた線の原点の配列から得られる線形方程式の組を用
いて、これらの座標は計算され; D)2pn≧9n+3p−sの関係を満足するとき、解
(ことができるマトリックスによりこの関係式の集合を
表すこと。ここで、Sはシステム内に存在する公知の幾
何学的関係式の数を表し、それより、この関係式は必要
な点の最小数が決定される。
本発明によるこのプロセス目的は、同一物体のいくつか
の画像の座標を決定することを可能にするものである。
第1図はこのプロセスの特別の具体例を示したものであ
る。物体Uは2個の分離した実質的な点光源であるR1
とR2から発射される2本の光波ビームに同時に、連続
的にさらされている。
このように、−船釣には、物体Uの二つの投影U1およ
びU2が2つの別個の画像面P11.Pl□上にある。
物体Uには、本発明に基づき、あらかじめマーカー点M
の集合が設けられている。
このシステムMは基準面PRと、1つの外側の点Sを定
義する4つの共面点から成り立っている。
マーカMは光源R1及びR2による光線の伝播に影響を
与える物質より作られ、よって画像面P1.。
P1□上に投影ml、mzが表示される。
本発明によるプロセスによって、画像面PIl+P1□
及び光源R+、RzをマーカMの集合に関して配置する
ことが可能となるであろう。−たんこの配置が定まると
、以下に示すように、画像mm2は容易に座標決定され
得る。
各システム(光源R/マーカM/投影面P1)の配置は
独立して行なわれ、全体として2段階からなる。
a)基準面PRに対する投影面P1の切断の方向の決定
b)光源Rと投影面P1の位置の決定。
第2図は本発明によるプロセスで使用され、交差の方向
を決定するために使用される幾何学的構造を示す図であ
る。この方向は、投影の形式によらず、該交差に平行な
投影線上のセグメントと投影綿は同一性を有することに
より決定されることは本質的なことである。画像面上の
点の一投影は基準面上のこの点の逆投影を通過するとい
う単純な規則を使用することが可能となる。基準面上の
一組の4点ABCOを考える。
点光源Rの存在は、画像面R1上にABCoの組の円錐
状の投影を、第2図のabcoで示すように、決定する
。画像面P、と平行な点0を通過する平面P1′を考え
ると、光源Rによって得られる平面P1′上へのABC
Oの組の円錐状の投影は、a′ b′ C′ 0′で表
わされる。abc。
とa’ b’  c’ Oとの画像は同一である。AB
’C′Oを基準面Pt+の中の点の集合とし、平面P1
′上のAaの方向の円筒状投影をa’  b’ coと
する。
この段階では、マーカABCOに対応した点B′C′の
相対的位置は未知である。しかしながらAaに沿った投
影であるのでAを通る線の投影は保持されており、B’
 C’は各々線分AB、ACに沿って位置していること
が判る。
Dは線分AOと線分BCの交さ点であり、dは光源Rに
よる平面P、上への円錐状の投影であり、d′は平面P
1′上への円錐状の投影であり、DはAaに沿っての基
準面P、上への円筒状投影である。Dとdのみが既知で
ありd′とD′は未知である。
円筒状投影の基本的性質は、いかなる2本の対応する線
分は同一の関係で投影されることである。
これと同じ性質が平行な面の間の円錐状の投影にも見い
出される。
第3図を参照して次式が成り立つ。
線分AO\ao、o丁の長さは既知であるので、頂点A
でなす角は保・持されるためこの点は線分AD上にあり
OD’の長さ従って点D′の位置が決定される。
円筒状投影における線分の同一性により、次式%式% 線分T1 丁τの長さは既知である。
B’ C’は線分AB 、AC上に位置しているため一
σff’/D1での関係を知れば、マーカーABCOに
対応した点B’、C’の位置を決定することが可能とな
る。
円錐状および円筒上の投影において、最初の平面と投影
面の間の切断は不変のま\であり、B。
C及びB’ C’はb’ c’の各々円錐状の又は円筒
状の投影に対応する。直線BCとB’ C’の交さ点は
必ず基準面PRと平面Pl′の切断J′上にあり、画像
面P、に平行でOを通過する。
■を線分BC,B’C’の交点とすれば、0および■を
通る線分は平面P、とP1′の交差線となり、平面P、
とP、の交差線の方向となる。
点■の線分Aaに沿った円筒状の投影である画像面P1
の点iについて、次式が成りたつ。
線分IC’、IB’は既知であり、線分BCの上に位置
しているため、画像面P1の中のiの位置および画像面
P、の基準面PRに対する交差方向が決定される。
a)特殊な場合基準面内の4点により形づくられる図形
は、この平面中に少くとも2本の平行線(例えば二等辺
三角形とその重心)を定義し、投影された平行線の像上
の収束点は、又交差の方向を示す。
b)マーカーABCOに対する光源の位置が決定される
画像面P、において、a及びCから出発し、Sに向う線
分は、線分oi上に、それらが線分oi上に点A及びB
と基準面上の重心の投影である点Σを結ぶ線分によって
定まるのと同様に、線分を定める。
そこで第3図を参照して 同一の手法がPl、PRのあらゆる点に対応して計算の
ために使用される。
このようにして、幾何学的に基準面PiO点Σを決定す
ることが可能である。光源Rの方向はSΣによって与え
られる。
第3図において点S、Σ、0を通る平面を考えると、下
面21′の外側の点−sの円錐状投影S′はSΣを通る
線分の上にある。
点−sのP、上への円錐状の投影である−sの位置は三
角形abcに対して相対的に既知であるため、三角形a
’ b’ c’に対して同様の関係にある、平面Pl′
上の三角形a’ b’  c’に対する点S′の位置は
第5図における丁7百の距離としして容品に決定される
−y7で−が既知で、S′が線分ΣS上にあるので、平
面S2O上の点S′の位置S′OΣの角度が定まる。
実際三角形abcとd′ b′c′の相似な関係は線分
a′ b′ 、d′ c′そしてab、acによって切
断される平面P、の切断の長さの関係によって知られる
ので、s’oとSOの関係も同一である。この関係は平
面の各点に適応される。
平面P、における直線ΣOと線分AB 、ACの交さ点
Σコ、Σ4及び平面P、′における直線s’。
と線分a/ bl  、 al clの交さ点S3’+
34も同様に既知となる。
光源Rの位置は、直線Σ、S、′およびΣ434の交さ
点として決定され、Σ4.Σ4はそれぞれ光源Rによる
円錐上の投影33′、84′に対応する。
このことは光源Rの位置、−組のマーカーABCO8の
切断の方向J′1、平面SO2上で平面PaとPI′の
なす角を定める。
これらの要素が定まれば、画像面による基準面の切断の
位置を決定し、次いで画像面の位置を決定することが可
能となる。
このプロセスは、同様なマーカーの原理に基づいた他の
光源画像システムにおいても適用できる。
それ故、このマーカを使用して、異なった手法により製
作された、同一物体の画像の座標を決定することができ
る。
4つの同一平面上の点と1つの平面外の点の使用は、前
述のように、ある種の画像の場合には十分な冗長性を有
していないかも知れないので、さらにもう1点情報量を
増すために加える必要がある。これは1点の代りに外部
の2点が使用される特殊な場合であり、実際交差方向が
定まれば、これら2点の使用は光源の配置を迅速に行う
ことを可能とする。同様に前に示したように、これら2
つの外部の点はある特殊の場合は必要である。
同様に2組の同一平面の4点よりなる一組のマーカーは
、実際には2組の点のいくつかは同一である都合の良い
マーカー平面を最初から選択することを可能とする。
さらに、外部の点と同一平面上の点が交換可能であり、
結合できるように1点以上の外部の点と少くとも4点の
同一平面上の点の何組かを組み合せることにより、精度
と冗長性に関して最適な解決が得られる。
第6図は、基準面Rl、 Rz上に配置され、物体Uに
相対的に固定された位置に結合された4点の同一平面上
の点2&Iiからなるマーカの場合を図示したものであ
る。本発明によるプロセスを応用することにより、画像
面P、に対する基準面P□およびpHgの切断の方向を
各々決定することが可能である。2枚の基準面pHl、
PR□に対する光源Rの位置も又決定可能である。
例えば、基準面Pill上の4点の同一平面上のAI 
、B1 、C1、O1と外部の点として基準面Pi□の
他の同一平面上の点A g+ B z、 C2+ O□
のいずれかを選択した場合の一組のマーカを考えてみる
前述した一組のマーカー場合の工程を応用することによ
って、Al 、Bl 、C1、O1から基準面P□に対
する画像面P1の切断の方向が定まり、外部の点を使用
して、光源の位置と画像面P1の位置が定まる。
一組のマーカA2.B2.C2、O2と基準面pHl上
のいずれかの点を加えて、相称的なプロセスによって、
基準面PR2に対する画像面P1の交差方向を決定する
ことが可能である。光源R1画像面の位置も又前述した
方法で決定されるであろつ・ 冗長的なマーカーの使用が可能であるので、必ず結合さ
れていなければならない2枚の規準面の使用は、たいて
いの場合位置決め精度を改善すること−なる。
第7図は、初期画像の面と、投影された画像の面が同一
ないしは非常に接近しているため同一と見なせる特殊の
場合を示している。この場合はより・特別に歯科の画像
処理の場合をとりあっかっている。
効果的であるが、制限されることのない本発明の具体例
が以下に述べられる。
写真面3が、X線を透過する定形のカー) IJソジl
の中に切り込み2a、2bを通してさしこまれている。
カートリ・ンジlはカートリッジlの基準面に垂直な2
本のポスト8,9を有している。
各ボスト8,9には、X線の伝播に影舌を与え、必要な
らば識別される物質で作られた2つの要素4.6;5,
7がそれぞれとりつけられている。
カートリッジは、もともと正確に位置決めされる必要は
なく、しかしながら歯科医療システムと相対的に動かな
いようにして患者の口の中におかれる。
憑影後に写真面を交換し、X線aR,R,の位置をカー
トリッジに対して相対的に変更、従って口に対しても相
対的に変更した後、もう−枚の写真が撮影される。本発
明の1つの目的は、開業医に対し、この場合には一本又
は複数本の歯又はつめもののされた歯の詳細のような物
体の異なった投影を判断し、空間上の正確な位置を判断
することを可能とするための異なった画像の座標決定の
手法を提供することにある。
複数枚の面が、2本のポストの基礎と影を重ねるための
基準に使用することにより、重ね合わされる。
2つのポストσσ′は基礎ββ′と頂点αα′を有して
いるとする。
第8図は、本発明により、ポストβα、β′α′の方向
に沿った、光源R,,R2の平面Pへの、物体U上の点
rの投影を得るための幾何学的な構成を示した図である
。第9図は平面P上への種々の投影を表わす。
α、、C2を各々光源R、R!によって得られるポスト
σの頂点の平面P上の投影とする。
β、β2を光源R+ 、 Rzによって得られる、物体
U上の場所未知の点rの平面P上の投影とする。
注目すべき幾何学的性質は平面Pと共にαを通る平面ρ
1α1R1、ρ2α8R2の交点は点ωで収束すること
である。、それ故r、α′ 、ω′は一直線となり、r
は直線ωαとω′α′の交点に位置する。
空間中Orの位置は、ポストの共通の方向と平面Pから
の距離により、平面P上のその投影ρから定義される。
投影ρは、第9a図に示すように、直線ωα。
ω′α′の交点として求まる。点「の高さは第9b図に
示す簡単な幾何学的構造から得られる。
本発明による座標付けの工程の具体例の実施例が、3つ
の点光源R,R2R,から第1に煮物体、第2に形のあ
る物体の3枚の画像からなる歯のフィルムの説明を適用
して詳細に述べられる。
画像CI、C2,及びC3(第10図)は、本発明に基
づくマーカーをそなえ、前述した(第7図)、カートリ
ッジを使用して撮影されたものとする。
これら同一の煮物体r3枚の画像は、2本のポスト8,
9の基礎の画像β、β′ ;ポストの頂点αα′の各々
の投影α4.α1′、C2,α2α3.α、′、及び定
義されるべき点の投影ρ、。
ρ2.ρ3を含む。
第1の段階は各画像のββ′の組を重ねながら、画像C
1,C2,C3を重ね合せることである。
この工程は、例えばトレースによって実行され得るが、
計算機による画像処理、マツピングその他のシステムに
よっても達成される。重ね合せの後ポストの軸に沿って
対象とする点rの投影ρを、前述した技法(第8図、第
9a図第9b図)を使用して組み立てることは容易であ
る。もちろんωおよびω′は一組にまとめられた光源R
+/RzR2/R3R3/RIにかかわらず同一である
ことは明らかである。2光源の代りに3光源を使用する
ことにより、実際上は常に正確な点ではなく、径の変化
するスポットである限りにおいて、点rの投影の決定精
度を向上させることになる。
さらにポスト8,9の軸方向に沿った光源RRzRaの
投影s1゜+S2゜+S3゜を決定することも可能であ
る。
実際例えば、光源R1の投影S、について考えると、こ
の投影は、βとαがR1とSlによるS・1゜を通る直
線と平行な直線を定義するので、ポスト8の基礎の投影
βと同じポストの頂点αの投影α1が必ず一直線でなけ
ればならない。
同様に、S、。はポスト9の基礎の投影β′と同しポス
トの頂点α′の投影α1′が前述の理由により一直線上
になければならない。
よってsl。は直線α、βとα1′β′の交点として定
まる。他の2つの投影S2゜+33゜も同様に直線d2
βとα2′β′の交点及び直線α3βとα、′βの交点
として各々定まる。
投影S、。、 2゜+33゜が定まるとポストの高さβ
αとポスト8の頂点の投影α1.C2,αユの位置から
、光源R,,R,,R,の平面P及びボスト89に対す
る距離を決定することが可能となる。
光源RIR1及びR3は平面Pに対し空間的に位置して
いる。三つの画像CI、C2,C3の整合は煮物体rと
光源R,R,R,の位置がマーカの組αα′ββ′に対
して既知であるため完全である。
更に、例えば2つの光源R,R,と点rを含む平面は画
像面を線分ρ1 R2に沿って切断する。
ポストに平行で2光源R+Rzを通る平面は、線分31
6.Sl。に沿って画像面を切断する。これら2本の直
線は直線R,R,と画像面との交点で交わり、これらの
直線は、その点に収束する点の投影と交わる。
形のある物体の場合には、本発明による工程は、物体を
含む、該物体に接する6面により、その中に6点の接点
の位置が定められる容積の境界を定めることによって空
間的に物体を位置決めすることを含む。
第11a図を参照することにより、第7図に示すような
カートリッジのマーカββ′αα′に対してもともと位
置の特定できない3つの光[RI、Rz。
R3により得られる物体Uの重ね合せられた3枚の画像
を考える。
重ね合わされた画像C3は形のある物体の投影Ul、U
2.U3ばかりでなく、ポスト8.9の基礎の像β、β
′および前述したように像α。
α2.α1.α、′ 3α2′ 、α、′を含んでいる
本発明による工程の目的は、一つには光源R1+R,,
R,の位置を定めることであり、もう一つには物体Uの
位置を定めることである。これを達成するために、ポス
トの方向に沿った光源Rl+ RZ+R5の平面P上り
投影S、。+ 320 + 33゜を決定し、光源R,
,R,,R,の平面Pからの距離を定めることが必要で
ある。この決定は前述のようにして行なわれる。Sl。
+SZ。+33゜が決定すると、平面P上の形のある物
体Uの投影の中に含まれる6面体をポストの方向から決
定することが可能である。
実際点光源R,,R,,R,による平面P上の形のある
物体Uの投影U1.U2.U3を考えると、各光源の投
影S、。、Sl。、Sl。から出発し、投影U、、U、
、U、を考えると、各光源の投影S1゜。
S2゜、Sz。から出発し、投影U、、U、、U3に接
する2本の直線と、これら3線の直線の交点、ポストに
平行で物体に接する面と画像面との接点は投影Uを含む
6面体Hを決定する。
さらに位置決めされるべき物体Uの6点の接点を決定す
ることも可能である。
すでに述べた以下の幾何学的性質が適用される。
2つの光源によるどの点の投影像も、2つの光源を結ぶ
直線と画像面の交点を通過する直線上にある。
各々の交点R1t + RZ! * R31を決定する
ために以下の直線が引かれる。
一α1とα、を通る直線及びα1′とα2を通る直線 一α8とα3を通る直線及びα2′とα。
を通る直線 一α、とα、を通る直線及びα1′とα3を通る直線 さらに、物体Uの例えばR1、R,による2つの投影U
、U工の明らかな集合は、R,R2と平面Pの同一の交
点を通る2本の直線に接する。接点は空間的に、画像面
上の像は共通の接線であるRR2を通過する平面内の物
体Uに対する接点によって定まる。同一の理由がRI 
R3、Rz R3の組に対して通用される。3光源によ
り空間的に既知の位置を有する6点が存在し、物体の位
置を与える。
第11b図に示す例において、交点R1から接点W、、
T、(投影u+)とWzTz(投影uz)は平面Pを定
める。接点X、、Y2(投影uz)とX、、Y3(投影
ui)は交点Rz、から、接点Zl、Vl(投影u+)
とZ3.V。
(投影us)は交点、、(図示せず)から定まる。ゆえ
に空間に6点W、T、X、Y、Z、Vを平面P上の各々
の投影を知って前述した方法を使用して決定することは
容易である。
接点W、T、X、Y、Z、Vの各点は3つの光源R,R
,R,のうちの2点を通る平面の形のある物体Uに対す
る接点に対応する。
故にこれら6面の結合は接点が既知の物体を含む容積を
定義する。
ここで述べた幾何学的方法は図形的に適用されるか又は
計算機、プロセッサ中にプログラムされるか、図形を種
々の投影光又は投影線又は投影光の中で動かし拡大縮小
可能な針又は糸のような機械的な装置に応用されるか、
同様な他の手段で単独又は組み合せて使用される。
光源が無限遠にある、あるいは例えばシンチグラフィー
の規準器のようなより一般的な場合においては、像を形
作る光線は平行であり、それ故殺影像の線上にある全て
の線分と投影された像は平行である。故に第12図を参
照することにより、画像面上の投影Sから基準面上の外
部の点−sの逆投影Σを識別することは容易である。S
Σの方向はただちに平行投影の、方向となる。
ABCを画像面上への投影がabcである基準面上の三
角形、SΣが平行投影の方向とする。平面SΣsAaに
おいて、S、Σが同一と仮定すれば、Sa、SA、sa
とAaの方向が一3aと平行であることが既知であるの
で図形5sAaを組み立てることが可能である。同一手
法が平面SΣsBbに適用される。直線5aSbによっ
て定まる画像面の位置は、そこから導き出せる。
ここまで述べてきた特定の工程は、それらを実際に関係
付け、それらの現実の外形を描(幾何学的方法である。
しかしながらこれらの工程は主として線形方程式よりな
る一組の方程式を解(ことによっても解決されうる。場
合に応じて、1種類の解法又は他の解法が適用可能であ
るが、同一視できる点のネットワークが最も複雑であり
、代数学的解決が最も便利である。さらに特別の場合と
して、幾何学的には既知であるが、不十分な数しかない
マーカ点、例えば同一平面上にあるか否かを問わない4
点と同一とみなせるが幾何学的には未知の点との組み合
せの場合である。
このような状況はマーカは十分な数あるが、それらの軌
跡のいくつかは画像の上に表われず、逆に同一の点とみ
なせるような場合に発生する。
最後は既知の幾何学的なマーカの完全な軌跡からなる減
少した数の画像から、歯科写真の場合で述べたように、
同一とみなせる点の幾何学的関係を確立することである
以下の説明は本発明に基づく工程の代数学的解法の説明
である。
画像の正確な座標付けのためには、物体を含む空間の定
義が必要であり、例えばこれは物体に固定された位置の
基準点を定め、画像上に軌跡を与えることにより定義が
なされることとなる。
これら基準点の観察される方向によらず、あいまいさが
ないように、これらは点であるか又は特定の位置決めの
ための特色のある識別をもった要素であろう。
これら標識は、影の上で同一であると見なせる特別の点
のような、物体の上にあらかじめ存在し、位置が未知で
あるか、物体の上におかれ幾何学的に既知であるか、こ
れら2つのシステムの組み合せであろう。より一般的に
は、物体上の幾何学的に未知の、空間を一義的に定める
ことが要求される同一と見なせる点の数は、物体の像の
数に依存することが理解できるであろう。パラメトリッ
クな解析は問題に対して解が存在することを示している
例示のために、物体の像が平面であると仮定するが、同
様の理論は、光線により一度だけ切断されるどのような
表面にも適用可能である。
実際、方程式AX+BY+CZ+1 = Oの空間的平
面は3つのパラメータA、B、Cによって特徴づけられ
る。
この平面のどの点も、その座標は独立でなく、平面の方
程式によって関係づけられているため、2つのパラメー
タによって定義される。
第1の点に対して、平面内にあり、既知の距離にあると
いうように、相対的位置が既知の第2の点は、唯一方向
のパラメータに依存する。平面内の相対的に構造が既知
の2点は3つのパラメータにより定義される。平面内の
相対的に構造が既知の他の全ての点の座標は、これら2
つの基準点に対する距離によって定義されるため、他の
全ての点の座標はこの3つの初期パラメータのみに依存
する。故にその平面上の既知の図形は3つのバラメータ
のみに依存する。
従って平面内の既知の図形は6個のパラメータ、平面の
ための3個と図形のための3個のパラメータに依存する
。空間内の他の全ての点は、それが同一と見なせる点で
あるか否かによらず、3つの座標により定義される。
最後に同一と見なせる点について、その平面上の軌跡と
光源は同一線上にある。
例えば3つの一直線上の点は2枚の平面に属し、これら
2枚の平面の切断の上に存在し、これら3点の座標間の
偏差の比が等しいと考えられる。このことは3つの点の
座標間に2つの方程式が成立する、又は3つの方程式が
1つの定数で結合されているといえる。
A、B、Cを画像面の未知のパラメータ、a。
b、cをこの平面上の点の未知のパラメータ、al  
、bl  、 cTを距離rに位置する第2の点のパラ
メータ、a” 、b” 、c”を第1の点から距ld、
第2の点から距Mlにある第3の点のパラメータとする
第1の点の座標はa 、 b、及びC=l−AaBb/
C 第2の点の座標は第1の点から距離rにあるため (a−a’ )2+ (b−b’ )”+ (c−c’
 )2=r2かつ ゆえに次式が成立する。
(a−a’ )” + (b−b’ )”=r2 ゆえに第2の点の座標は2つの関係式によりa’、rの
関数として得られる。
(B”+C”)(b−b’ )2+2AB((a+a’
 Hb−b’ )+(a−a ’ )2(A2+C”)
 −C2r−〇 ここでb′は2つの符号をとりうる。さらにし 最初の2つの点からの他の点の距ld、1.d’1′等
が解れば、それらの座標a″、b″、C″a″r 、 
b′r 、 Crrr等は以下のようにA、B、C。
a、bおよびa′と距離から (a”’−a)+(b”’−b)”+ (c”’−c)
”=d”(arN−al )”+(b”’  b l 
)g+(clll  、 l )2=12このように未
知の平面上の既知の点は全てA、B。
C,a、b及びa′の6個のパラメータにより確実に定
義される。
簡略化して平面上の既知の点Pの座標はap。
bp 、cpに対してal+bI+CI は6個のパラ
メータの関数であるといえる。
平方根記号の前にある符号による不正確さは物体、光源
平面の概略の位置が解っているので、オペレータにより
除去可能である。
P、Q、Rを識別可能な点の座標、S、T、Uを光源の
座標とする。光源、点、軌跡は一直線上にあるため (定数:光線上の距離の比) これは光源、点、軌跡の座標間の2つの方程式を表す。
この次は文人のように書ける。
P−3=k (P−a) Q−T=k (Q−b) R−U=k (R−c) この式は全ての光源、像、平面の組に拡張され解くため
にマトリックスの形式に表わされ、方程式の数は未知数
の数に等しいかそれより大きい。
このようなマトリックスは周知の逆行列法により又はそ
の他の適当な方法により解くことができる。
nを光源と平面の組の数、pを全画像の同一と判別でき
る、視認できる点の数とすれば、未知数の数は以下のと
おりとなる。
光源        3n 画像面       6n 同一と判別できる点 3p 合計9 n+3 pの未知数となる。
同−と判別できる点に対し、各光源、平面の組に対し、
2つの関係式が成り立ち、合計2pnの方程式があるこ
とを示した。
このシステムを解(ためには、次式が成り立つ必要があ
る。
2pn≧9n+3p−s ここでSは要素間の既知の関係式の数であり、これらの
関係(例えば距離のような)の各々は独立のパラメータ
の数を減少し、必要とする式、点の数を減少する。
画像面のうちの1つは基準面として使用されるのでもと
もとこの平面および平面内の像のパラメータは設定され
ている。
このように、3つの独立した像が使用されると、7個の
同一と判別できる点が必要であり、3以上の像がある場
合には6点にへるが、2つの像の場合には12点に増加
する。
必要な点の数はさらに制限を付加することにより、減少
可能である。これを我々がマーカと呼ぶ幾何学的に既知
の一組の点で、検査すべき物体に含まれる又は固定され
ている前述した特別の場合に適用すると、この場合の点
の最小点は5である。
本発明による像の座標付けの工程は、光源の形式に対し
て、マーカの性質を適応させることにより、非常に広い
範囲で、数多くの異なった応用に対して使用することが
できる。
一医学的画像の分野では、異なった方法又は光源によっ
て撮影した画像の座標付け 一歯科の分野では、患者の口の中に入れられたマーカが
痛みのある部分又は点を識別するために使用され 一工業の分野では、製品、部品、すき間、摩耗欠陥を検
査するための3次元観察 −非破壊検査の分野では、簡単な携帯可能な装置が使用
される。
もちろん本発明は前述した具体例の実例に制限されるこ
とはなく、本発明の範囲を逸脱せずに種々変更されうる
歯科への応用として前述したカートリッジは、マーカー
としてのポストが、乾板とマーカが各々1本ないしは複
数本の歯の両側に位置するように、マーカと乾板を支持
する平面の間を固く結合するアーチによりおきかえられ
た異なった構造を表わすかもしれない。
さらに他の点のシステムが例えばマークされた中心を有
する円環又は1つの頂点に対辺に平行な線を有する三角
形のように、位置関係が正確である限りにおいてマーカ
ーとして使用できる。
さらに本発明による座標付けの工程は、例えば−組のマ
ーカーの代りに異なった形式の他の組又は多価のマーカ
ーをそなえたシンチグラフィーのような他の発明的技術
に対しても優位性をもつであろう。
【図面の簡単な説明】
本発明の他の特徴及び利益は以下の記載から明らかにな
る。 非限定の例として提供される添付の図面において、 第1図はマーカとその2つの射影とを備えた対象物体の
概略図、 第1a図は第1図の3点マーカの拡大斜視図、第2図は
、イメージ平面、基準平面、及びマーカとイメージ平面
及びイメージ平面に平行な平面上のマーカの射影の図、 第3図はイメージ平面と基準平面との交さ線の方向を決
定するグラフィックプロセスを示す図、第4図はソース
の位置を決定するために要求される中間のグラフィック
構成の図、 第5図は基準平面に対するソースの位置の決定のための
グラフィックプロセスを示す図、第6図はマーカシステ
ムが2つの関連する組を備えた本発明によるプロセスの
特別な場合を示す図、 第7図はイメージ平面と基準平面とが実質的に一致する
場合のマーカシステムの具体的実施例の斜視図、 第8図は第6図のマーカシステムの射影から生成される
幾何学的構成の斜視図、 第9a図は第7図の特別な図において基準平面で展開さ
れてピンポイントの対象物の垂直射影を決定する幾何学
的構成の図、 体9b図は第7図において決定された垂直射影を持つビ
ンポイントの対象物の垂直射影を決定する幾何学的構成
の図、 第1O図は3つのイメージが重ね合わされる本発明によ
るステップを示す図、 第11図は固体対象物の3つのイメージの重ね合わせを
示す図、 第11b図は第11a図で考案した固体対象物の配置す
る本発明による座標付けの応用を示す図、第12図は無
限遠点のソースの場合のグラフィック決定プロセスを示
す図である。 1・・・カートリッジ、  2a 、2b・・・切り込
み、3・・・写真面、 4.6,5.7・・・X線伝播作用要素、8.9・・・
ポスト。 手 続 補 正 書(方式) %式% 事件の表示 平成1年特許願第321628号 発明の名称 同一物体に関する複数の画像の座標を決定する方法と、
この方法を行う装置 補正をする者 事件との関係      特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一物体の複数画像を透視式投影または写真により
    空間的に座標の決定を行う方法であって、該画像は少く
    とも2個の収斂点またはソース(R_1、R_2)から
    1個又は複数の画像面(P_1_1、P_1_2)上へ
    の投影により得られるものであり、該方法は:A)該物
    体Uに比例して固定位置において接続される少くとも1
    組の少くとも5個の点(A、B、C、O、S)を該物体
    に接続せしめる段階であって、上記マーカーの特性と位
    置とは上記画像上に出現されるものであり、個別的に認
    識可能である如きものであることを特徴とする段階;B
    )上記ソース(R_1、R_2)から得られた、上記画
    像面(P_1_1、P_1_2)の各の上への、上記基
    準面(P)に設置された上記マーカー(A、B、C、O
    )の夫々の投影から、上記画像面(P_1_1、P_1
    _2)の各々と上記基準面(P_R)との共通部分を決
    定する段階; C)基準面の外側に配置された上記マーカー(S)のそ
    れぞれの投影から、上記基準面(P_R)に関する上記
    ソース(R_1、R_2)と上記画像面(P_1_1、
    P_1_2)の各々の夫々の位置をその次に決定する段
    階; D)上記位置に関する情報から、上記画像面(P_1_
    1、P_1_2)の各々の上への上記物体(U)の投影
    を形成するのに寄与する相異なる直線群の座標決定をす
    る段階; とを具備することを特徴とする方法。 2、上記物体に対し、少くとも2個の相異なる、しかし
    関係のある基準面(P_R_1、P_R_2)が接続さ
    れるものであり、それぞれの面は一組の4個の共面点(
    A_1、B_1、C_1、O_1;A_1、B_2、C
    _2、O_2)を具備するものであり、共面点の上記組
    の各々は、他の組の共面点に属するいずれかの点に対し
    て、マーカーシステムを形成することを特徴とする請求
    項1記載の方法。 3、上記基準面(P_R)と上記画像面(P_1)とが
    平行であり、上記物体(U)に接続されたマーカー点の
    上記集合(M)は上記基準面(P_R)の外側にある少
    くとも2個の点を具備することを特徴とする、請求項1
    記載の方法。 4、上記マーカー点の集合は少くとも5個のマーカー点
    の部分集合(M)を具備し、上記部分集合群は相互接続
    されており、かつ少くとも1個の部分集合はそれぞれ上
    記画像上に現われることを特徴とする、請求項1記載の
    方法。 5、上記画像面の少くとも1個は実質的に上記基準面(
    P_R)と一致することを特徴とする、請求項1記載の
    方法。 6、少くとも2個の収斂点又はソース(R_1、R_2
    、R_3)から画像面(P)への投影により得られた同
    一物体(U)の複数の画像を空間的に配列する方法であ
    って、該方法は次のA〜Fの段階、即ち:A)画像面(
    P)に、実質的に上記画像面 (P)に一致する上記物体に関係する基準面と、少くと
    も2対のマーカー点(β、α;β′、α′)を具備する
    マーカー点システムとに接続せしめる段階であって、該
    マーカー点は上記基準面内にある少くとも2個の点(β
    、β′)と上記基準面の外側にある少くとも2個の点(
    α、α′)とを有するものであり、各外側の点(α、α
    ′)を上記基準面内の対応する点(β、β′)に接続す
    る直線群は平行であり、円筒状の投影方向を規定するも
    のであることを特徴とするもの; B)上記外側の点の上記基準面への投影から上記ソース
    (R_1、R_2、R_3)の位置を決定する段階;C
    )上記外側の点の投影と上記基準面内に含まれる上記マ
    ーカー点の位置とより、上記接続する線に平行な上記ソ
    ース(R_1、R_2、R_3)の投影および上記外側
    の点の上記投影に関係する空間内のそれらの位置とを決
    定する段階; D)それから、上記ソースを2個宛接続する線を上記画
    像面(P)との交叉点と、上記ソースから上記物体の2
    個の投影に夫々共通な接線と、対応する接触点とを決定
    し、それから上記物体に対する上記接触点の上記画像面
    (P)上への円筒形投影と、それらの空間的寸法とを決
    定する段階;E)上記ソース(R_1、R_2、R_3
    )の上記画像面(P)上への円筒状投影と、該物体の上
    記画像面へのそれぞれの投影とから、および上記ソース
    (R_1、R_2、R_3)から上記物体(U)の上記
    画像面(P)上への投影とから、上記円筒状投影の方向
    に沿って上記物体(U)の円筒状投影の境界を定める、
    上記画像面(P)内の多面体を決定する段階;および F)上記ソース(R_1、R_2、R_3)の上記空間
    的位置から、および上記ソース(R_1、R_2、R_
    3)から得られた上記物体(U)の投影とから、上記物
    体(U)を内包する閉鎖型3次元幾何学的空間を決定す
    る段階; とを具備することを特徴とする方法。 7、自発性のもしくは外部放射線束により誘導される内
    部放射源を内包する物体の複数の画像を空間内に配置す
    るための方法であって、該方法は:A)該物体に関して
    固定した位置に接続され、マーカーと呼ばれる少くとも
    5個の点の少くとも1個の集合を、該物体に対し接続さ
    せる段階であって、かつ上記4個の点は基準面を形成し
    、上記少くとも1個の点は上記基準面の外側にあり、か
    つ上記マーカー点はコリメーション後に、上記画像上に
    て軌跡が得られマーカー点が上記画像上に現われ、かつ
    個別的に識別可能となり得るように位置せしめられる如
    き特性を有することを特徴とする段階; B)コリメーション後に、上記内部ソースにより生じた
    各画像上にて、上記基準面内にある上記マーカー点のト
    レースおよび上記外側の点のトレースとを決定する段階
    ; C)それから、コリメーション後に、上記内部ソースに
    より生じた各画像上にて、上記マーカー点のトレースか
    ら、コリメーションの方向および該基準面に関して、上
    記各画像面の夫々の位置とを決定する段階; D)それから、上記基準面に関して、上記画像面の各々
    の上の上記物体の画像を形成する如く収斂する相異なる
    コリメーション線を空間に配置せしめる段階; とを具備することを特徴とする方法。 8、複数の収斂点またはソースからの波動の伝播により
    、上記物体(U)の画像面(P_1_1、P_1_2)
    上に投影を得る手段を具備する少くとも1個の物体(U
    )に関する複数の画像を配設し、かつ本発明に係るプロ
    セスを実施するための装置であって、該装置は: A)該物体(U)に関して固定位置において接続され、
    かつ少くとも1個の基準面(P_n)を規定するマーク
    用手段(A、B、C、O、S)であって、上記マーク用
    手段の特性と位置とは上記画像上に現われ、かつ個別的
    に識別され得る如くなっているマーク用手段; B)上記マーク用手段(A、B、C、O、S)の上記画
    像面(P_1_1、P_1_2)上への投影から、上記
    画像面(P_1_1、P_1_2)の上記基準面(P_
    n)に対する交叉線の夫々の方向を決定する手段;C)
    上記交叉方向と上記マーク用手段の上記投影とから、上
    記ソース(R_1、R_2)および上記マーク用手段に
    関する上記画像面(P_1_1、P_1_2)の夫々の
    位置を決定する手段;および D)上記画像面(P_1_1、P_1_2)および上記
    マーク用手段(A、B、C、O、S)に関する上記ソー
    ス(R_1、R_2)の夫々の位置から、該物体(U)
    の上記投影を形成するための収斂放射線を空間的に配置
    せしめるための手段; とを具備することを特徴とする装置。 9、上記マーク用手段(A、B、C、O、S)は、上記
    ソース(R_1、R_2)から放射される波動の伝播に
    著しく影響を与える幾何学的要素を具備し、該幾何学的
    要素は同一基準面内に存在する少くとも4個の点(A、
    B、C、O)と、上記基準面(P_n)の外側に存在す
    る少くとも1個の点(S)とを具備することを特徴とす
    る、請求項8記載の装置。 10、上記マーク用手段は、上記ソースから放射された
    放射波の伝播に著しく影響を与える幾何学的要素を具備
    し、かつ該幾何学的要素は、上記画像面に実質的に平行
    な基準面を規定する少くとも3個の点と上記基準面の外
    側の少くとも2個の点とを具備することを特徴とする、
    請求項8記載の装置。 11、本発明の装置は画像面を規定する上記放射波に敏
    感である支持体を内包するための手段を附加的に具備し
    、かつ上記手段は、上記画像面と実質的に一致する基準
    面を同様に規定し、かつ上記マーキング手段は上記内包
    用手段に固定され、相互に平行である少くとも2個のポ
    ストを具備し、かつ上記ポストのそれぞれの端部は上記
    ソースから発射された放射波の伝播に影響を与える材料
    より構成されたマーク用要素を具備する、ことを特徴と
    する請求項8記載の装置。 12、上記マーク用手段は、相互に平行に設置された上
    記内包手段(1)に固定された少くとも2個のポスト(
    8、9)を具備し、かつ上記ポスト(8、9)のそれぞ
    れの端部は、上記ソースから発射された放射波の伝播に
    影響を与える材料よりなるマーク用要素(4、6;5、
    7)を具備する、ことを特徴とする請求項11記載の装
    置。 13、上記検知能力のある支持体(3)は、上記無線電
    波支持体(3)が挿入される少くとも1個の挿入スロッ
    ト(2a、2b)を備えた本質的に平坦で剛性のカート
    リッジより構成されることを特徴とする、請求項11ま
    たは12記載の装置。 14、上記(B)項ないし(D)項に従う上記手段はイ
    メージ解析装置に接続された要素の集合の座標を計算す
    るための計算機を具備することを特徴とする、請求項8
    から17までに記載の装置。 15、自然発生的または誘導的である、同一物体に関す
    る放射線の複数の画像面上において、コリメーションに
    より得られた同一物体の複数の画像の座標を決定するた
    めの、および本発明に係るプロセスを実施するための装
    置であって、 該装置は: A)該放射線を放射する上記物体に関する固定位置にお
    ける少くとも5個の点のマーク用手段であって、少くと
    も5個の点のうち4個は、少くとも1個の外部の点に対
    して少くとも1個の基準面を規定するものであって、か
    つ上記マーク用手段の特性と位置とは、それらの軌跡が
    上記像に関するコリメーション後に現われるものであり
    、その軌跡は個別的に認識され得るようになっているも
    の; B)上記マーク用上記軌跡から、コリメーションの方向
    と、上記マーク用手段に関する上記画像面のそれぞれの
    位置とを決定する手段; C)上記画像面のそれぞれの位置および上記マーク用手
    段に関する上記コリメーション方向とから、上記物体の
    画像を形成する如く収斂する光線を空間的に座標決定す
    る手段; 16、請求項15に記載の装置は、また請求項12から
    18までのいずれかに記載の座標決定用装置と組合せ可
    能であることを特徴とする、請求項15記載の装置。 17、上記マーク用手段は、その軌跡が複数の相異なる
    画像作成用プロセスを使用する時に可視的であるような
    形式を有し、或はその軌跡は接続されたシステムより構
    成され、かつ該システムの各々は使用されるプロセスの
    一つに適しており、または最終的にそのシステムは使用
    されるプロセスの関数として互に取り替え可能であるこ
    とを特徴とする、請求項8記載の装置。 18、透過式投影または写真型再生により得られる同一
    物体の複数の画像を空間的に座標決定するプロセスであ
    って、これらの画像は、一致する、もしくは不一致であ
    るn個の画像面または表面上のn個の手段から得られる
    もの、であって、該プロセスは以下の段階により特徴づ
    けられているもの: A)物体上に予め存在しているか、またはこれに対し関
    係づけられており、その軌跡が画像のすべての上で可視
    的であるn個の観察可能でありかつ識別可能な点より構
    成された一つの集合を使用する段階; B)実用的な基準のシステム内部の種々の画像上の上記
    点の軌跡のこの集合から、種々のソース、識別可能な点
    および画像表面の座標を決定する段階; C)該点、該点のイメージおよび上記点の上記イメージ
    を形成するために用いられる光線の原点の配列から誘導
    される線形方程式の集合を用いて、これらの座標が計算
    される段階; D)sが該システム内に存在する周知の幾何学的関係式
    の数を表わすものとし、それによりこの関係式が必要と
    する点の最小数を決定するものである場合、関係式2p
    n≧9n+3p−sの関係を満足するならば、解くこと
    の可能なマトリックスによりこの関係式の集合を表現す
    る段階;により特徴づけられている方法。
JP1321628A 1988-12-14 1989-12-13 同一物体に関する複数の画像の座標を決定する方法と、この方法を行う装置 Pending JPH02245884A (ja)

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EP0374045A1 (fr) 1990-06-20
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