JP2015523108A - 歯の状況の測定方法 - Google Patents

歯の状況の測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015523108A
JP2015523108A JP2015510777A JP2015510777A JP2015523108A JP 2015523108 A JP2015523108 A JP 2015523108A JP 2015510777 A JP2015510777 A JP 2015510777A JP 2015510777 A JP2015510777 A JP 2015510777A JP 2015523108 A JP2015523108 A JP 2015523108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
measurement data
precise
measuring
implant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015510777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6293122B2 (ja
JP2015523108A5 (ja
Inventor
ティール,フランク
シュナイダー,サシャ
Original Assignee
シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=48570065&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2015523108(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2015523108A publication Critical patent/JP2015523108A/ja
Publication of JP2015523108A5 publication Critical patent/JP2015523108A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6293122B2 publication Critical patent/JP6293122B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C19/00Dental auxiliary appliances
    • A61C19/04Measuring instruments specially adapted for dentistry
    • A61B6/51
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C9/00Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
    • A61C9/004Means or methods for taking digitized impressions
    • A61C9/0046Data acquisition means or methods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C9/00Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
    • A61C9/004Means or methods for taking digitized impressions
    • A61C9/0046Data acquisition means or methods
    • A61C9/0053Optical means or methods, e.g. scanning the teeth by a laser or light beam
    • A61C9/006Optical means or methods, e.g. scanning the teeth by a laser or light beam projecting one or more stripes or patterns on the teeth
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C9/00Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
    • A61C9/004Means or methods for taking digitized impressions
    • A61C9/0046Data acquisition means or methods
    • A61C9/0053Optical means or methods, e.g. scanning the teeth by a laser or light beam
    • A61C9/0073Interferometric means or methods, e.g. creation of a hologram
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C9/00Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
    • A61C9/004Means or methods for taking digitized impressions
    • A61C9/0046Data acquisition means or methods
    • A61C9/008Mechanical means or methods, e.g. a contact probe moving over the teeth

Abstract

本発明は、歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント2、3、4、5及び/又は複数の調製物を含む、歯の状況1の測定方法に関するものである。第1の測定方法を使用してまず歯の状況1の第1の範囲13を検出し、このとき第1の測定データが生成される。第1の範囲13は、少なくとも2つのインプラント2、3、4、5及び/又は調製物を含むように選択されている。続いて、複数の対象範囲17、18、19、20がインプラント2、3、4、5及び/又は調製物の周りに設定され、第2の測定方法を使用して、設定された対象範囲17、18、19、20を検出し、第2の測定データが生成される。このとき、第2の測定方法は、第1の測定方法よりも精密である。

Description

本発明は、歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント及び/又は複数の調製物を含む、歯の状況の測定方法に関するものである。まず、第1の測定方法を使用して前記歯の状況の第1の範囲が検出される。このとき、第1の測定データが生成される。前記第1の範囲が少なくとも2つのインプラント及び/又は調製物を含んでいる。
従来技術からは歯の状況を測定するための複数の方法が知られており、この測定においては、複数のインプラント又は調製物の相対的な位置が相互に特定される。
典型的には、インプラントの位置及びインプラントの向きが従来の印象によって測定され、このとき、石膏型が作成される。つづいて、この石膏型が測定され、インプラントの位置及び向きが生成された測定データを使用して特定される。この方法においては、多くの場合、インプラントの相互に関連した、及び残歯部に対して相対的な位置及び向きが特定される。
代替的な方法においては、歯の状況を光学的な三次元の測定方法によって測定し、つづいてデジタル式にインプラントの相互に関連した、及び残歯部に対して相対的な位置及び向きを特定することが可能である。
独国特許出願公開第102004035091号明細書には、デンタルインプラントの位置及び向きの特定方法、並びにそのための付属部分が開示されている。ここで、インプラント上には測定空間配置が設定されており、この測定空間配置によって、インプラントの位置及び向きを類推することが可能である。つづいて、歯の状況が三次元的に測定され、測定データが生成される。測定データ内では測定体が同定され、測定体の位置及び向きが特定される。そして、測定空間配置の位置及び向きに基づき、インプラントの位置及び向きが特定される。付属部分の様々な実施形態が開示されており、この付属部分は、例えば六角形状に形成することが可能である。
独国特許出願公開第102004035090号明細書には、補償部分と、歯修復部材の測定方法とが開示されている。ここで、動作モデルにおいて設定された操作インプラント上には付属部分が載置されており、この付属部分は、歯修復部材を包囲する歯肉上に載置するための載置面を含んでいる。この付属部分は、付属部分の向きの特定を可能にする目印を備えることが可能である。
独国特許出願公開第102007056820号明細書には、インプラントのための測定体と、3D測定記録の作成方法とが開示されている。この測定体は測定空間配置を備えており、この測定空間配置は、測定カメラによって検出される。そして、この測定空間配置に基づき、インプラントの整向及び配向を特定することが可能である。
独国特許出願公開第102004035091号明細書 独国特許出願公開第102004035090号明細書 独国特許出願公開第102007056820号明細書
上述の方法の欠点は、インプラントの相互に関連した位置及び向きを特定するためには記録のクオリティがしばしば十分でないことにある。同時に、より高い解像度を有する記録は、これに伴って記録時間がより長くなるため、しばしば不可能である。
したがって、以下の発明の課題は、インプラントの相互に関連した位置及び向きの精密な特定を可能にする、歯の状況の測定方法を提供することにある。
本発明は、歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント及び/又は複数の調製物を含む、歯の状況の測定方法に関するものである。まず、第1の測定方法を使用して前記歯の状況の第1の範囲を検出する。このとき、第1の測定データが生成される。前記第1の範囲が少なくとも2つのインプラント及び/又は調製物を含んでいる。つづいて、対象範囲が前記インプラント及び/又は前記調製物の周りに設定され、第2の測定方法を使用して、設定された前記対象範囲を検出し、このとき第2の測定データが生成され、前記第2の測定方法は前記第1の測定方法よりも精密である。
歯の状況のこの測定方法は、患者の口腔内の歯の状況にも、また歯の状況の歯の型にも応用することができる。歯の型は、例えば歯の状況の石膏印象によって製作することができる。インプラントは、任意に形成することができ、はめ込まれる支台歯又は適切な歯の修復部材のために特定の接続幾何形状を備えることができる。測定を改善するためには、インプラントに接続される測定体の使用が可能である。これらの測定体は特定の測定空間配置を備えることができ、この測定空間配置は、インプラントの位置及び向きの特定を可能にする。このとき、この測定空間配置は、四角形のような特定の幾何的な形状、又は例えば三角形に配置された3つの点を備えることができる。このとき、この測定体を、第1の測定方法及び第2の測定方法による測定のために適切であるように形成することができる。レントゲン撮影法による測定の際には、測定体は、例えばレントゲンに敏感であることが可能である。本方法は、調製物の測定にも使用可能である。第1の範囲は、少なくとも2つのインプラントを有する歯の状況の一部又は歯の状況全体を含むことができる。生成された第1の測定データは、三次元的な画像データであるか、又は、後に処理をするための処理前データであることができる。対象範囲は、任意に形成することができ、例えば、インプラントを囲む円形であることができる。第2の測定データは、三次元的な画像データであるか、又は、更に処理をするための処理前データであることができる。第2の測定データは、例えば解像度及び精度について、第1の測定データよりも精密である。したがって、記録された対象の実際の測定量と第2の測定データとの偏差は、第1の測定データの場合よりもわずかである。
この方法の利点は、まず、第1の測定方法によって概略記録を生成し、つづいて、第2の測定方法によってより精密な記録を生成することにある。これにより、インプラントの相互に関連した、及び歯の状況に対して相対的な位置及び向きを特定するためにインプラントが精密に測定可能となり、測定時間が短縮される。
有利には、第1の測定データ及び第2の測定データが、歯の状況の重ね合わせた記録にまとめられることができる。
第1の測定データと第2の測定データは、一致する範囲を認識するパターン認識アルゴリズムによって、重ね合わせた記録にまとめられる。重ね合わせた記録により、使用者は、インプラントを囲む対象範囲の、統合されたより精密な第2の測定データによって、歯の状況全体を迅速に概観することができる。
有利には、使用者は、対象範囲を手動で設定することができる。
対象範囲を手動で設定する際には、使用者は、コンピュータを用いて複数の対象範囲をマウスポインタによって縁取りすることができる。また、使用者は、仮想の工具も使用するでき、まず、円形の対象範囲の中心点がインプラントの対称軸に設定され、つづいて、この点の周りに1つの円が適切な距離だけ引き延ばされる。
有利には、対象範囲はサーチアルゴリズムによって自動的に設定される。
対象範囲を自動的に設定する際には、インプラントをサーチアルゴリズムによって、コンピュータ支援を受けて検出することができる。つづいて、検出された各インプラントを囲む円形の対象範囲が、インプラントの対称軸に対して特定の距離をもって自動的に設定されることができる。中心点への距離は、例えば2〜10mmであることができる。
有利には、第1の測定方法が、パターン投影法、共焦点の顕微鏡検査法、白色干渉法、カラーパターンによる三角測量法又は三次元のレントゲン撮影法に基づくことが可能である。
公知のパターン投影法においては、測定対象が、さまざまな幅の平行な明暗のストライプでできた縞模様によって照明される。その次のステップでは、投影された縞模様が、投影に対する既知の視野角においてカメラで撮影される。いわゆる位相シフト法を使用して投影座標を特定することが可能であり、この投影座標は、ストライプの数を再現するものである。プロジェクタにおけるストライプの数は、カメラにおける画像座標に相当する。対象に対して相対的な既知のカメラ位置及び既知のプロジェクタ位置では、各ストライプによって定義された平面と、カメラにおける座標によって定義された直線との間の交点を算定することができる。このような仕方で、測定点のそれぞれについて表面の三次元座標が特定される。
白色干渉法においては、わずかなコヒーレンス長の光が使用され、そのため、参照ビームと物体ビームとで光路長がほぼ同一の場合には、色的な中立が生じる。光路長が変化すると干渉模様が変化し、その結果、干渉縞に基づいて測定対象の表面に対する距離を特定することができる。
三次元的な共焦点の顕微鏡検査法においては、歯科的な対象の表面が段階的に走査され、焦点面が段階的に移動する。焦点面の外部の光は、ピンホール開口によって、できる限りフェードアウトされる。つづいて、さまざまな焦点面の個々のステップの測定された画像データに基づいて、測定対象の三次元的なモデルを算定することができる。
カラーパターンによる三角測量法においては、さまざまな色の複数の光源又はさまざまな色の複数のフィルタを有する光源及び投影されたカラーパターンの生成のための投影格子を使用することができる。これにより、さまざまな色の平行なラインのような、互いに区画されたカラーパターンを明確に生成することができ、このカラーパターンは、歯科的な対象に投影される。この方法は、第1の測定データを生成するための第1の測定方法及び/又は第2の測定データを生成するための第2の測定方法として使用されることができる。
三次元のレントゲン撮影法は、例えばDVT法又はCT法であることができる。第1の測定方法又は第2の測定方法は、MRT法でもあることができる。
有利には、より精密な第2の測定方法は、三角測量法及びパターン投影法に基づくことができ、少なくとも撮影する対象範囲があらかじめ除塵される。
精密な記録のためには、測定対象の反射しない表面が必ず必要である。このために、歯科的な対象は、多くの場合記録の前に特別な粉末によってコーティングされる。記録の後には、塗布された粉末コーティングが除去される。除塵がなされない場合には、単にわずかな精度が得られるだけである。なぜなら、不均等な反射によって記録エラーが生じるためである。
有利には、より精密な第2の測定方法が三角測量法に基づくことができ、この三角測量法において、第2の三角測量角は、第1の測定方法の第1の三角測量角よりも小さいことが可能であり、第2の測定データに対する精度要件が満たされているほど小さく選択されている。
より精密な第2の測定方法の第2の三角測量角は、例えば十分な解像度のような精度要件が満たされるほど小さく選択されている。
有利には、より精密な第2の測定方法がマルチカメラシステムによって実行され、写真測量法に基づくことが可能である。
写真測量法は、さまざまな空間方向に基づく対象の記録及び精密な測定画像に基づいて、その対象の空間的な位置又は三次元的な形状を特定するための測定手法及びリモートセンシングの解析手法である。通常の場合には、画像は、特別なマルチカメラシステムによって撮影される。この方法により、マルチカメラシステムの個々のカメラの二次元的な光学的な記録に基づき、撮影対象の三次元的な記録を算出することができる。
有利には、より精密な第2の測定方法が、対象範囲の個々の走査によって触覚的な走査スキャナにより実行されることができる。
触覚的な走査スキャナは、対象範囲を逐一走査し、各対象点に対して深さ座標を生成する装置であることができる。そして、検出された深さ座標に基づき、測定対象の三次元的な表面が生成されることができる。
有利には、より精密な第2の測定方法は、第1の測定方法の場合よりも高い解像度を有する三次元のレントゲン撮影法に基づくことができる。
DVT法又はCT法においては、生成された三次元的なレントゲン画像の解像度が、被曝量の増大に関連する編集シーケンスの減少によって達成されることができる。
有利には、設定された対象範囲の第2の測定データに基づき、インプラント及び/又は調製物の位置及び向きが相互に関連して、及び歯に対して相対的に検出されることができる。
測定を改善するためには、測定体をインプラントに装着することが可能であり、これらの測定体により、インプラントの位置及び向きの特定が容易となる。測定体又ははめ込まれたインプラントの視認可能な範囲を、例えばコンピュータアルゴリズムによって第2の測定データにおいて検出することができ、つづいて、インプラントの相互に関連した、及び歯に対しての相対的な位置及び向きを同様にコンピュータアルゴリズムによって自動的に検出することが可能である。
有利には、より精密な第2の測定方法が、マルチカメラシステムによって実行されるとともに写真測量法に基づくことが可能であり、対象範囲がマルチカメラシステムの個々の各撮影において設定されることができる。つづいて、個々の撮影に基づく対象範囲の第2の測定データに基づいて、対象範囲の三次元的な記録をコンピュータアルゴリズムによって再構成することが可能である。
これにより、単に三次元的な記録の再構成のための対象範囲のみが使用される。このことは、三次元的な記録の再構成における計算時間の短縮に結びつく。
本発明を図面に基づいて説明する。
方法を説明するための歯の状況の略図である。 対象範囲の自動的な設定を説明するための略図である。
図1には、歯の状況1を測定するための方法を説明するための略図を含む、歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント2、3、4及び5が示されている。残歯部6は、複数の隣接する歯7を含んでいる。第1のインプラント2は、第1の測定体8に接続され、第2のインプラント3は、第2の測定体9に接続され、第3のインプラント4は、第3の測定体10に接続され、第4のインプラント5は、第4の測定体11に接続されている。測定体8、9、10及び11は、3つの点で構成された測定空間配置12を備えており、この測定空間配置は、インプラント2、3、4及び5の歯7に対する、並びにこれらのインプラントの相互に関連した位置及び向きの検出を可能にする。第1の方法ステップにおいては、一点鎖線で示された第1の範囲13が、第1の測定方法を使用して第1のカメラ14によって測定される。このとき、歯の状況1全体の概略記録が生成される。第1の測定方法は、例えば、パターン投影法、共焦点の顕微鏡検査法、白色干渉法、カラーパターンによる三角測量法又は三次元のレントゲン撮影法に基づくことが可能である。概略記録15は、モニタのような表示装置16によって表示される。つづいて、次の複数の方法ステップにおいては、インプラント2、3、4及び5を囲む対象範囲17、18、19及び20が設定される。これらの対象範囲は、使用者によって手動でマウスポインタ21により、又は自動的に設定されることが可能である。更なる画像処理のためには、キーボード23及びマウス24のような入力手段を有するコンピュータ22が使用される。対象範囲17、18、19及び20は、破線で示されており、インプラント2、3、4及び5の対称軸25、26、27及び28に一致する中心点を有する円形に形成されている。つづいて、設定された対象範囲17、18、19及び20が、第1のカメラ30及び第2のカメラ31から構成されるマルチカメラシステム29によって検出される。このとき、第2の測定データが生成され、この第2の測定データは、概略記録15の第1の測定データよりも精密である。この第2の測定データは、第1の測定データよりも高い解像度を有しており、そのため、インプラント2、3、4及び5のより精密な位置及び向きの特定が可能である。つづいて、概略記録15の第1の測定データと、設定された対象範囲の第2の測定データとが、重ね合わせた記録32にまとめられ、この記録が表示装置16によって示される。これにより、使用者は、迅速に情報を得ることができるとともに、対象範囲17、18、19及び20に基づいてインプラント2、3、4及び5の位置及び向きを特定することが可能である。インプラント2、3、4及び5の位置及び向きの特定は、コンピュータアルゴリズムによって自動的に行うことも可能であり、このとき、測定体8、9、10及び11は照準を定められる。したがって、本方法の成果は、インプラント2、3、4及び5の相互に関連した、及び歯7に対する相対的な正確な位置及び向きである。図1に示されたマルチカメラシステム29は、写真測量法の実行に適したものであり、このとき、対象範囲17、18、19及び20がカメラ30及び31の個々の各撮影において設定され、つづいて、この設定された対象範囲の第2の測定データに基づき対象範囲17、18、19及び20の三次元的な記録が再構成される。
図2には、隣接する歯7の間の対象範囲17の自動的設定を説明するための略図が示されており、対象範囲17の縁部が、特定の距離40を有する円及びインプラント2の対称軸25として自動的に設定される。この距離は、例えば4〜10mmである。対称軸25の位置は、測定体8の測定空間配置12によって自動的に特定されることが可能である。
1 歯の状況
2 インプラント
3 インプラント
4 インプラント
5 インプラント
6 残歯部
7 歯
8 測定体
9 測定体
10 測定体
11 測定体
12 測定空間配置
13 範囲
14 カメラ
15 概略記録
16 表示装置
17 対象範囲
18 対象範囲
19 対象範囲
20 対象範囲
21 マウスポインタ
22 コンピュータ
23 キーボード
24 マウス
25 対称軸
26 対称軸
27 対称軸
28 対称軸
29 マルチカメラシステム
30 第1のカメラ
31 第2のカメラ
32 記録全体
40 距離/半径
図1には、歯の状況1を測定するための方法を説明するための略図を含む、歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント2、3、4及び5が示されている。残歯部6は、複数の隣接する歯7を含んでいる。第1のインプラント2は、第1の測定体8に接続され、第2のインプラント3は、第2の測定体9に接続され、第3のインプラント4は、第3の測定体10に接続され、第4のインプラント5は、第4の測定体11に接続されている。測定体8、9、10及び11は、3つの点で構成された測定空間配置12を備えており、この測定空間配置は、インプラント2、3、4及び5の歯7に対する、並びにこれらのインプラントの相互に関連した位置及び向きの検出を可能にする。第1の方法ステップにおいては、一点鎖線で示された第1の範囲13が、第1の測定方法を使用してカメラ14によって測定される。このとき、歯の状況1全体の概略記録が生成される。第1の測定方法は、例えば、パターン投影法、共焦点の顕微鏡検査法、白色干渉法、カラーパターンによる三角測量法又は三次元のレントゲン撮影法に基づくことが可能である。概略記録15は、モニタのような表示装置16によって表示される。つづいて、次の複数の方法ステップにおいては、インプラント2、3、4及び5を囲む対象範囲17、18、19及び20が設定される。これらの対象範囲は、使用者によって手動でマウスポインタ21により、又は自動的に設定されることが可能である。更なる画像処理のためには、キーボード23及びマウス24のような入力手段を有するコンピュータ22が使用される。対象範囲17、18、19及び20は、破線で示されており、インプラント2、3、4及び5の対称軸25、26、27及び28に一致する中心点を有する円形に形成されている。つづいて、設定された対象範囲17、18、19及び20が、第1のカメラ30及び第2のカメラ31から構成されるマルチカメラシステム29によって検出される。このとき、第2の測定データが生成され、この第2の測定データは、概略記録15の第1の測定データよりも精密である。この第2の測定データは、第1の測定データよりも高い解像度を有しており、そのため、インプラント2、3、4及び5のより精密な位置及び向きの特定が可能である。つづいて、概略記録15の第1の測定データと、設定された対象範囲の第2の測定データとが、重ね合わせた記録32にまとめられ、この記録が表示装置16によって示される。これにより、使用者は、迅速に情報を得ることができるとともに、対象範囲17、18、19及び20に基づいてインプラント2、3、4及び5の位置及び向きを特定することが可能である。インプラント2、3、4及び5の位置及び向きの特定は、コンピュータアルゴリズムによって自動的に行うことも可能であり、このとき、測定体8、9、10及び11は照準を定められる。したがって、本方法の成果は、インプラント2、3、4及び5の相互に関連した、及び歯7に対する相対的な正確な位置及び向きである。図1に示されたマルチカメラシステム29は、写真測量法の実行に適したものであり、このとき、対象範囲17、18、19及び20がカメラ30及び31の個々の各撮影において設定され、つづいて、この設定された対象範囲の第2の測定データに基づき対象範囲17、18、19及び20の三次元的な記録が再構成される。

Claims (12)

  1. 歯の修復部材をはめ込むための複数のインプラント(2、3、4、5)及び/又は複数の調製物を含む、歯の状況(1)の測定方法であり、第1の測定方法を使用して前記歯の状況(1)の第1の範囲(13)を検出し、このとき第1の測定データが生成され、前記第1の範囲(13)が少なくとも2つのインプラント(2、3、4、5)及び/又は調製物を含む方法であって、
    対象範囲(17、18、19、20)が前記インプラント(2、3、4、5)及び/又は前記調製物の周りに設定され、第2の測定方法を使用して、設定された前記対象範囲(17、18、19、20)を検出し、このとき第2の測定データが生成され、前記第2の測定方法は前記第1の測定方法よりも精密であることを特徴とする方法。
  2. 前記第1の測定データ及び前記第2の測定データが、前記歯の状況(1)の重ね合わせた記録(32)にまとめられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記対象範囲(17、18、19、20)が使用者によって手動で設定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記対象範囲(17、18、19、20)が、サーチアルゴリズムによって自動的に設定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記第1の測定方法が、パターン投影法、共焦点の顕微鏡検査法、白色干渉法、カラーパターンによる三角測量法又は三次元のレントゲン撮影法に基づくことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. より精密な前記第2の測定方法が三角測量法及びパターン投影法に基づくものであり、少なくとも撮影する前記対象範囲(17、18、19、20)があらかじめ除塵されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. より精密な前記第2の測定方法が三角測量法に基づくものであり、該三角測量法では、第2の三角測量角が、前記第1の測定方法の第1の三角測量角よりも小さく選択されているため、前記第2の測定データに対する精度要件が満たされていることを特徴とする、請求項5又は6に記載の方法。
  8. より精密な前記第2の測定方法が、マルチカメラシステム(29)によって実行されるとともに、写真測量法に基づくものであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  9. より精密な前記第2の測定方法が、触覚的な走査スキャナを使用して、前記対象範囲の個々の走査によって実行されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  10. より精密な前記第2の測定方法が、前記第1の測定方法の場合よりも高い解像度を有する三次元のレントゲン撮影法に基づくことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  11. 設定された前記対象範囲(17、18、19、20)の前記第2の測定データに基づき、前記インプラント(2、3、4、5)及び/又は前記調製物の位置及び向きが相互に関連して、及び前記歯(7)に対して相対的に検出されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. より精密な前記第2の測定方法が、マルチカメラシステム(29)によって実行されるとともに写真測量法に基づいており、前記対象範囲(17、18、19、20)が前記マルチカメラシステム(29)の個々の撮影ごとに設定され、続いて、該個々の撮影に基づく前記対象範囲(17、18、19、20)の前記第2の測定データに基づいて、前記対象範囲(17、18、19、20)の三次元的な記録がコンピュータアルゴリズムによって再構成されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
JP2015510777A 2012-05-07 2013-05-07 歯の状況の測定方法 Active JP6293122B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012207499.6 2012-05-07
DE102012207499A DE102012207499B3 (de) 2012-05-07 2012-05-07 Verfahren zur Vermessung einer Zahnsituation
PCT/EP2013/059426 WO2013167555A1 (de) 2012-05-07 2013-05-07 Verfahren zur vermessung einer zahnsituation

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015523108A true JP2015523108A (ja) 2015-08-13
JP2015523108A5 JP2015523108A5 (ja) 2016-06-02
JP6293122B2 JP6293122B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=48570065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015510777A Active JP6293122B2 (ja) 2012-05-07 2013-05-07 歯の状況の測定方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10080636B2 (ja)
EP (1) EP2846729B1 (ja)
JP (1) JP6293122B2 (ja)
DE (1) DE102012207499B3 (ja)
WO (1) WO2013167555A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170093445A (ko) * 2016-02-05 2017-08-16 주식회사바텍 칼라 패턴을 이용한 치과용 3차원 스캐너
JP2019524251A (ja) * 2016-07-21 2019-09-05 シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング インプラント−インプラント状態を測定するための測定システムおよび方法
JP2022012198A (ja) * 2020-07-01 2022-01-17 株式会社モリタ製作所 識別装置、スキャナシステム、識別方法、および識別用プログラム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6847404B2 (ja) 2015-12-24 2021-03-24 株式会社モリタ製作所 三次元計測方法及び三次元計測装置
DE102016004641A1 (de) * 2016-04-20 2017-10-26 Axel Scheffer Verfahren und System zur Erfassung der Ausrichtung von wenigstens einer Bohrhülse in einer für die lagerichtige Implantation von Zahnimplantaten hergestellten Bohrschablone
KR20190037253A (ko) * 2016-08-10 2019-04-05 케어스트림 덴탈 테크놀로지 톱코 리미티드 저간섭 범위의 자동 구강 내 3d 스캐너

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154252A (ja) * 1992-11-25 1994-06-03 Egawa:Kk インプラント構造体の測定方法およびその測定装置
JP2007209575A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Shimadzu Corp 歯科用補綴物の製造方法及び歯科用補綴物設計装置

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH672722A5 (ja) * 1986-06-24 1989-12-29 Marco Brandestini
US5372502A (en) * 1988-09-02 1994-12-13 Kaltenbach & Voight Gmbh & Co. Optical probe and method for the three-dimensional surveying of teeth
US5569578A (en) * 1990-04-10 1996-10-29 Mushabac; David R. Method and apparatus for effecting change in shape of pre-existing object
FR2692773B3 (fr) * 1992-06-26 1994-08-26 Diret Francois Dispositif de corrélation des saisies tridimensionnelles d'organes humains.
ES2193450T3 (es) 1997-10-31 2003-11-01 Dcs Forschungs & Entwicklungs Procedimiento y dispositivo para la fabricacion de una protesis dental.
US7234937B2 (en) 1999-11-30 2007-06-26 Orametrix, Inc. Unified workstation for virtual craniofacial diagnosis, treatment planning and therapeutics
TW576729B (en) 2003-06-12 2004-02-21 Univ Nat Taipei Technology Apparatus and technique for automatic 3-D dental data required for crown reconstruction
DE102004035090A1 (de) 2004-07-20 2006-02-16 Sirona Dental Systems Gmbh Ausgleichsteil und Verfahren für die Vermessung von Zahnrestaurationen
DE102004035091B4 (de) * 2004-07-20 2017-10-26 Sirona Dental Systems Gmbh Verfahren zur Bestimmung der Lage und Orientierung der Achse eines direkt im Patientenmund befindlichen dentalen Implantats sowie Aufsatzteil hierfür
DE102004051165B3 (de) * 2004-10-20 2006-06-08 Willytec Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Datensätzen für die Herstellung von Zahnersatzteilen
ES2632937T3 (es) * 2005-03-03 2017-09-18 Align Technology, Inc. Sistema y procedimiento para explorar una cavidad intraoral
DE502005002111D1 (de) 2005-08-24 2008-01-10 Degudent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Formerfassung eines zahntechnischen Objektes
CA2556533A1 (en) 2005-08-24 2007-02-24 Degudent Gmbh Method of determining the shape of a dental technology object and apparatus performing the method
US7813591B2 (en) 2006-01-20 2010-10-12 3M Innovative Properties Company Visual feedback of 3D scan parameters
EP1820469B1 (de) * 2006-02-16 2009-10-14 Institut Straumann AG Verfahren zum Abtasten von einem Zahnmodell
EP1820470B2 (de) 2006-02-16 2012-06-13 Institut Straumann AG Vorrichtung zum Abtasten von einem Zahnmodell
DE102006049695A1 (de) 2006-10-16 2008-04-24 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum berührungslosen Erfassen einer dreidimensionalen Kontur
US7978892B2 (en) 2006-10-25 2011-07-12 D4D Technologies, Llc 3D photogrammetry using projected patterns
WO2008051130A1 (en) * 2006-10-27 2008-05-02 Nobel Biocare Services Ag Method and apparatus for obtaining data for a dental component and a physical dental model
WO2008083857A1 (en) 2007-01-10 2008-07-17 Nobel Biocare Services Ag Method and system for dental planning and production
DE102007005726B4 (de) * 2007-01-31 2010-05-12 Sirona Dental Systems Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur optischen 3D-Vermessung
DE102007056820A1 (de) * 2007-11-23 2009-06-18 Sirona Dental Systems Gmbh Messkörper für ein Implantat und Verfahren zur Erstellung einer 3D-Messaufnahme
DE102008006048A1 (de) 2008-01-25 2009-07-30 Straumann Holding Ag Verfahren zum Modellieren eines individuellen Zahnersatzes
DE102008054985B4 (de) 2008-12-19 2012-02-02 Sirona Dental Systems Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur optischen Vermessung von dreidimensionalen Objekten mittels einer dentalen 3D-Kamera unter Verwendung eines Triangulationsverfahrens
DE102008055158B4 (de) * 2008-12-24 2011-12-22 Sirona Dental Systems Gmbh Verfahren zur 3D-Vermessung der Oberfläche eines Objekts, insbesondere für zahnmedizinische Zwecke
DE102009001086B4 (de) * 2009-02-23 2014-03-27 Sirona Dental Systems Gmbh Handgehaltene dentale Kamera und Verfahren zur optischen 3D-Vermessung
US20100268069A1 (en) * 2009-04-16 2010-10-21 Rongguang Liang Dental surface imaging using polarized fringe projection
US8570530B2 (en) * 2009-06-03 2013-10-29 Carestream Health, Inc. Apparatus for dental surface shape and shade imaging
DE102009038588A1 (de) 2009-08-26 2011-03-24 Degudent Gmbh Verfahren zur Ermittlung eines Gesamtdatensatzes eines zu messenden Objektes
EP3669819B1 (en) 2010-07-12 2022-04-13 3Shape A/S 3d modeling of an object using textural features
DE102011077564B4 (de) * 2011-06-15 2016-08-25 Sirona Dental Systems Gmbh Verfahren zur optischen dreidimensionalen Vermessung eines dentalen Objekts
FR2977469B1 (fr) 2011-07-08 2013-08-02 Francois Duret Dispositif de mesure tridimensionnelle utilise dans le domaine dentaire
US20140253686A1 (en) * 2013-03-08 2014-09-11 Victor C. Wong Color 3-d image capture with monochrome image sensor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154252A (ja) * 1992-11-25 1994-06-03 Egawa:Kk インプラント構造体の測定方法およびその測定装置
JP2007209575A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Shimadzu Corp 歯科用補綴物の製造方法及び歯科用補綴物設計装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170093445A (ko) * 2016-02-05 2017-08-16 주식회사바텍 칼라 패턴을 이용한 치과용 3차원 스캐너
JP2017144210A (ja) * 2016-02-05 2017-08-24 バテック カンパニー リミテッド カラーダーシラインパターンを用いた対象物の三次元スキャニング
KR102482062B1 (ko) * 2016-02-05 2022-12-28 주식회사바텍 컬러 패턴을 이용한 치과용 3차원 스캐너
JP2019524251A (ja) * 2016-07-21 2019-09-05 シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング インプラント−インプラント状態を測定するための測定システムおよび方法
JP7145144B2 (ja) 2016-07-21 2022-09-30 シロナ・デンタル・システムズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング インプラント-インプラント状態を測定するための測定システムおよび方法
JP2022012198A (ja) * 2020-07-01 2022-01-17 株式会社モリタ製作所 識別装置、スキャナシステム、識別方法、および識別用プログラム
JP7267974B2 (ja) 2020-07-01 2023-05-02 株式会社モリタ製作所 識別装置、スキャナシステム、識別方法、および識別用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013167555A1 (de) 2013-11-14
DE102012207499B3 (de) 2013-09-05
JP6293122B2 (ja) 2018-03-14
US20150072313A1 (en) 2015-03-12
EP2846729B1 (de) 2016-07-20
US10080636B2 (en) 2018-09-25
EP2846729A1 (de) 2015-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10064553B2 (en) Detection of a movable object when 3D scanning a rigid object
JP5346033B2 (ja) 物体の三次元形状を光学的に測定する方法
DK2438397T3 (en) Method and device for three-dimensional surface detection with a dynamic frame of reference
JP6293122B2 (ja) 歯の状況の測定方法
EP2428162B1 (en) Method of data acquisition for three-dimensional imaging of the intra-oral cavity
EP2183546B1 (en) Non-contact probe
US7065243B2 (en) Method and system for creating dental models from imagery
JP5106418B2 (ja) 口腔内の3次元モデリング
US9222768B2 (en) Supplemental scene reference surface devices for three-dimensional mapping
JPH07117389B2 (ja) 対物の光学的測定方法及び測定装置
EP3072448B1 (en) Device and method for generating dental three-dimensional surface image
JP6856542B2 (ja) 物体を光学的に測定するための方法および測定システム
US10182776B2 (en) System and method for correlating object information with X-ray images
JP2020537550A (ja) 口腔内表面走査用のステンシル
Kühmstedt et al. Intraoral 3D scanner
JP7485641B2 (ja) 三次元の歯科構造のカラー画像の比較
Chen Calibration of Intraoral 3D Measurement System with Using Consummated Model Combined with Highly Accurate Data Pairs
JP2022064313A (ja) 三次元の歯科構造のカラー画像の比較
DK2428162T3 (en) Method of recording data for three-dimensional imaging of intra-oral cavities
Zhang et al. 3D data merging using Holoimage

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6293122

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250