JPH02245753A - 感光性混合物およびこれを用いて調製した感光性記録材料 - Google Patents

感光性混合物およびこれを用いて調製した感光性記録材料

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JPH02245753A
JPH02245753A JP2024295A JP2429590A JPH02245753A JP H02245753 A JPH02245753 A JP H02245753A JP 2024295 A JP2024295 A JP 2024295A JP 2429590 A JP2429590 A JP 2429590A JP H02245753 A JPH02245753 A JP H02245753A
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photosensitive
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JP2024295A
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Klaus Joerg
クラウス、イエルク
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
    • G03C1/54Diazonium salts or diazo anhydrides
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/095Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer
    • G03F7/0955Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer one of the photosensitive systems comprising a non-macromolecular photopolymerisable compound having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ジアゾニウム塩縮合生成物、重合性化合物、
光反応開始剤および高分子結合剤を含む陰画作製用感光
性混合物、およびそれを使用して調製した、平版印刷版
を作製するのに適した記録材料に関する。
〔発明の背景〕
光重合性混合物と陰画作製用ジアゾ化合物、特にジアゾ
ニウム塩重縮合生成物との組み合わせは、西独特許節D
E−A−2,361,931号、DE−A−2,903
,270号、およびDE−A−3,007,212(−
GB−A 2.044,788)号から公知である。そこでは、ジ
アゾ化合物自体が、モノマーを重合させるだめの光反応
開始剤として作用しているか、または光反応開始剤を別
に追加している。その利点は、特に、純粋な光重合性の
層に比べて、コピーの分解能が優れていること、および
感光性物質としてジアゾ化合物だけを含む層に比べて、
印刷回数が増加することであるといわれている。さらに
、特定の場合には、現像を水性溶液、あるいは純水だけ
ても行なうことができる。
架橋性のアリル側基を持った結合剤を含む類似の混合物
も、ヨーロッパ特許節EP−A−104,863号に記
載されている。そこに記載されている混合物の利点は、
特に、その物質を使用して調製した記録材料の感光性の
温度依存性が低いことである。もう一つの利点として、
露光と現像との間の時間間隔に対する感光性の依存性が
低いといわれている。しかし、これらの感光性混合物か
ら調製したオフセット印刷版には、印刷回数安定性が比
較的低く、印刷中の色調値の増加が高過ぎるという欠点
がある。
ヨーロッパ特許節EP−A−167,963号は、ジア
ゾニウム塩縮合生成物として、中間構成物、好ましくは
メチレン基により結合したA−N2XおよびBで表わさ
れる反復単位から構成され、Aがホルムアルデヒドと縮
合できる芳香族ジアゾニウム化合物であり、Bが同様に
ホルムアルデヒドと縮合できるが、ジアゾニウム基を含
まない化合物の基、特に芳香族アミン、フェノールまた
はフェノールエーテル、芳香族チオエーテル、芳香族炭
化水素、芳香族複素環式化合物または有機性アミドの基
である、重縮合生成物を含む、上記の成分の感光性混合
物を記載している。この混合物は、水溶性の結合剤を含
んでいれば、長寿命の印刷版を製作できるが、この場合
、現像液に有機溶剤を加える必要がある。
ヨーロッパ特許節EP−A−211,391号は、結合
剤として、ジーまたはトリルカルボン酸無水物と、遊離
水酸基を含む重合性有機化合物との反応生成物を含む類
似の混合物を記載している。
これによって得られる印刷版は、高濃度の有機溶剤を含
まない水性溶液中で現像することができ、同様に長期間
使用できる。しかし、この混合物から作られる感光層は
、高温で粘性があり、そのため、非粘性カバー層、例え
ばポリビニルアルコールのカバー層を備える必要がある
。大気中の酸素に対する遮蔽材として作用するこの層は
、同様に感光層の硬化を促進させる。しかし、このカバ
ー層は、現像特性を損なうので、現像が明らかに長くな
る。これは、長期間の貯蔵、または高温で貯蔵した後に
、特に顕著である。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、高温でも表面が粘性を示さず、長期間
または最適でない貯蔵でも、その特性がほとんど変化せ
ず、長期間使用できる印刷版に加工できる、平版印刷板
製作用の陰画作製用感光層を提供することである。
この目的は、本発明により、本質的な成分として、 a)ジアゾニウム塩重縮合生成物、 b)少なくとも一つのエチレン性不飽和末端基を持ち、
沸点が大気圧下において100℃より高いフリーラジカ
ル重合性化合物、 C)光化学反応を起こす光線(化学線)の照射によりフ
リーラジカルを形成する重合開始剤、および d)結合剤として、有機ポリカルボン酸の分子内無水物
と、酸無水物と反応し得る官能基を他に持たない水酸基
を含有する重合体との反応生成物であって、有機溶剤お
よびアルカリ性水溶液に可溶でかつ水に不溶の反応生成
物 を含む感光性混合物により達成することができる。
本発明に係わるこの混合物は、もう一つの結合剤として
、 e)70より大きな酸価を持つ酸有機性重合体を含むこ
とにより規定される。
本発明は、さらに、特に平版印刷版を製法するための、
基礎材料、およびそこに塗布する上記の成分の混合物を
含む感光層から成る感光性記録材料を提供する。
適当なジアゾニウム塩重縮合生成物は、縮合可能な芳香
族ジアゾニウム塩、例えばジフェニルアミン−4−ジア
ゾニウム塩と、アルデヒド、好ましくはホルムアルデヒ
ドとの縮合生成物である。
特に有利なのは、ジアゾニウム塩単位に加えて、他の、
縮合可能な化合物に由来する非感光性単位、特に芳香族
アミン、フェノール、フェノールエーテル、芳香族チオ
エーテル、芳香族炭化水素、芳香族複素環式化合物およ
び有機酸アミドをも含む共縮合生成物を使用することで
ある。これらの縮合生成物は、西独特許第DE−C− 2,024,244号に記載されている。一般に、西独
特許第DE−A−2,739,,774号に記載されて
いるどのジアゾニウム塩重縮合生成物でも適している。
ジアゾニウム塩単位A−N2Xは、好ましくは、式(R
−R−)  R3−N  Xで表わされ、Xがジアゾニ
ウム化合物の陰イオンを表わし、pが1〜3の整数を表
わし、 R1が、活性カルボニル化合物と縮合可能な少なくとも
一つの位置を持つ芳香族基を表わし、3がフェニレン基
を表わし、 R2が単結合または 一 −O−(cH2)、−NR −3−(cH2)、−NR” −S−CM  Co−NR4− −0−R5−0− −S−1または −CO−NR4″″で表わされ、 qカモ0〜5の数を表わし、 rが2〜5の数を表わし、 R4が水素、炭素原子1〜5個のアルキル基、炭素原子
7〜12個のアラルキル基、または炭素原子6〜12個
のアリール基を表わし、R5が炭素原子6〜12個のア
リーレン基を表わす原子団の一つを表わすような化合物
に由来する。
上記の化合物の中で、アルキル、アルコキシ基またはハ
ロゲン原子で置換していても良いが、ジフェニルアミン
−4−ジアゾニウム塩の縮合生成物が好ましい。好まし
い第二の成分Bは、選択的に置換した、ジフェニルエー
テル類、ジフェニルスルフィド類、ジフェニルメタン類
、またはジフェニル類である。縮合には、基本構造のと
スーメトキシメチル、ビス−ヒドロキシメチルまたはビ
ス−アセトキシメチル誘導体を使用するのが特に好まし
い。縮合生成物は、A−N2X単位当たり、平均で、0
,1〜50、好ましくは0.2〜20r11位のBを含
むことができる。
混合物中のジアゾニウム塩重縮合生成物の量は、不揮発
性成分の総量に対して、一般に5〜60、好ましくは1
0〜40重量%である。
選択的に置換したジフェニルアミンジアゾニウム塩を、
先ずR’ −0−CH2−BHで表わされ、R′が水素
原子またはアルキルまたは脂肪族アシル基である芳香族
化合物と縮合ぎせ、次いで芳香族化合物R’−0−CH
−B−CH2−0−R’と縮合させると、別の、特に有
利な重縮合生成物が得られる。これらの縮合生成物は、
ヨーロッパ特許箱EP−A−126,875号に記載さ
れている。
使用するフリーラジカル重合性化合物は、好まシ<ハ、
多価の、特に第一級アルコール類のアクリル酸またはメ
タクリル酸エステルである。これらのアルコールは、1
〜6個の、好ましくは2〜4個のOH基を含むことがで
きる。適当なエステルの例としては、トリアクリル酸ト
リメチロールプロパン、ペンタエリトリットのトリアク
リル酸およびテトラアクリル酸エステル、ヘキサメタク
リル酸ジペンタエリトリット、ジメタクリル酸プロピレ
ングリコール、ジメタクリル酸グリセロール、ジメタク
リル酸トリエチレングリコール、ジアクリル酸ポリエチ
レングリコールおよびオキシエチル化ビスフェノール−
A誘導体のビスアクリル酸エステルがある。また、ヒド
ロキシアルキルのアクリル酸またはメタクリル酸エステ
ルをジイソシアネートまたはポリイソシアネートと反応
させて得られる低分子量の、ウレタン基を含むアクリル
酸またはメタクリル酸エステルも適当である。
重合性化合物の量は、一般に10〜65、好ましくは3
0〜60重工%である。
使用する光反応開始剤は、二種類以上の異なった、協同
で作用することが多い化合物の適当な混合物を含めて、
多種類の化合物でよい。その例としては、ベンゾインと
その誘導体、多核牛ノン類、アクリジン誘導体、フェナ
ジン誘導体、芳香族基で置換したオキサジアゾール、例
えば2.5−ビス(4−ジエチルアミノ−フェニル)−
1,3゜4−オキサジアゾール、ベンジルジメチルケタ
ール、芳香族基で置換したビス−トリクロロメチル−5
−トリアジンまたはトリクロロメチル置換したカルボニ
ルメチレン複素環式化合物、例えば2− (p−トリク
ロロメチル−ベンゾイルメチレン)−3−エチル−ベン
ゾチアゾリンがある。トリクロロメチル化合物は特に好
ましい。光反応開始剤の量は、一般に0.05〜10、
好ましくは0.5〜5重二%である。
本発明に係わる混合物中に含まれる高分子反応生成物(
d)は、ヨーロッパ特許箱FP−A−211,391号
およびEP−A−152,819号に記載されている。
これらの生成物を調製・するのに使用される酸無水物は
、好ましくはジカルボン酸またはトリカルボン酸、特に
ジカルボン酸に由来する。
適当な酸無水物の例は、無水マレイン酸および誘導体、
例えば無水ジメチルマレイン酸または無水シトラコン酸
、無水コハク酸および誘導体、例えば無水メチルコハク
酸、無水グルタル酸および誘導体、例えば無水メチルグ
ルタル酸、無水3゜3−テトラメチレングルタル酸また
は無水樟脳酸、無水3−オキサグルタル酸および誘導体
、無水フタル酸および置換生成物、例えば無水クロロ、
ニトロ、またはカルボキシフタル酸、部分的、または完
全に水素化したフタル酸の無水物、例えば無水へキサヒ
ドロフタル酸、または無水シクロヘキセン−1,2−ジ
カルボン酸、無水ナフタリン−2,3−ジカルボン酸ま
たは無水ナフタリン−1゜8−ジカルボン酸およびそれ
らの置換生成物、無水ピリジン−〇−ジカルボン酸、お
よびその置換生成物、無水ピラジン−〇−ジカルボン酸
、およびその置換生成物、無水フラン−〇−ジカルボン
酸、または無水フラン−2,5−ジカルボン酸、それら
の置換生成物およびそれらの部分的に、または完全に水
素化した誘導体、無水チオフェン−〇−ジカルボン酸、
または無水チオフェン−2゜5−ジカルボン酸、それら
の置換生成物およびそれらの部分的に、または完全に水
素化した誘導体、ジエンと無水マレイン酸とのディール
ス−アルダ−反応により形成される二環または多環化合
物の無水物、例えばフラン、アントラセン、シクロヘキ
サ−13−ジエンまたはシクロペンタジェンおよび無水
マレイン酸の付加生成物がある。
マレイン酸、フタル酸、コハク酸および3−オキサ−グ
ルタル酸の無水物との反応生成物が好ましい。
適当な水酸基含有重合体は、特にビニルアルコール単位
を持つ重合体、またはエポキシ樹脂および水素添加した
エポキシ樹脂でもよく、アリルアルコールまたはより不
飽和度が高いアルコールの共重合体、ポリヒドロキシア
ルキルのアクリル酸およびメタクリル酸エステル、およ
び類似の重合体である。
ビニルアルコール単位を持つ適当な重合体は、部分的に
加水分解したポリビニルエステル、遊離水酸基を持つポ
リビニルアセタール、共重合体または共重合生成物とビ
ニルエステルまたはビニルアセクールまたはビニルアル
コール単位との相当する反応生成物である。
高分子反応生成物の分子量は、広い範囲で変化し得る。
一般に、平均分子量が5,000〜200.000以上
、好ましくは10,000〜100.000の生成物を
使用する。反応生成物の酸価は、一般に5〜80、好ま
しくは10〜70で良い。
もう一つの結合剤(e)は、弱アルカリ水溶液中に、高
分子反応生成物(d)よりも溶解し晶い酸型合体である
。この結合剤は、例えば−COOH,−PO3H2、−
8O2−NH−−SONH302−および−3O2NH
CO−の原子団の一つを含んでいて良く、その中でカル
ボキシル基が好ましい。その酸価は、70以上であり、
好ましくは100〜300である。適当な重合体の例は
、マレイン酸エステル樹脂、N−(p−トリルスルホニ
ル〕カルバミン酸β−(メタクリロイルオキシ)エチル
、酢酸ビニル/クロトン酸およびスチレン/無水マレイ
ン酸の重合体および共重合体、あるいはスチレン/無水
マレイン酸の部分エステル共重合体である。特にq利な
のは、アクリル酸およびメタクリル酸の共重合体を使用
することである。適当なコモノマーは、好ましくは(メ
タ)アクリル酸アルキル、スチレン、アクリロニトリル
、等である。共重合体は、二つ以上のモノマーから形成
できる。そのような共重合体は、西独特許節D E −
C−2,064,080号、第DE−A−2,363,
806号およびヨーロッパ特許節EP−A−173,0
57号に記載されている。
重合体(e)の比率は、感光性混合物の不揮発性成分に
対して、一般には1〜25、好ましくは4〜15重量%
である。(d):  (e)の重量比は、好ましくは9
5:5〜50 : 50である。混合物中の結合剤の総
量は、その混合物の不揮発性成分に対して、一般には5
〜80、好ましくは10〜50重量%である。
本発明に係わる混合物は、さらに、酸、熱重合防止剤、
染料、顔料、流動性調整剤、可塑剤、湿潤剤、その他の
通常の添加剤を含むことができる。
この混合物は、好ましくは感光性印刷版、特に平版印刷
版の調製に使用する。この場合、使用する基礎材料は、
主として、亜鉛、鋼、クロムメツキ鋼、黄銅/クロム、
銅/クロムまたはアルミニウムのような金属である。平
版印刷板の場合、アルミニウム、特に機械的、化学的ま
たは電気分解により表面を粗くし、好ましくはさらに陽
極酸化により生じる酸化物層を施したアルミニウムを使
用するのが好ましい。
この混合物は、フォトレジスト技術、例えば凸版、凹版
あるいは多金属印刷板、またはプリント回路の製作にも
使用できる。この使用においては、多くの場合、他に使
用されている光重合性混合物に比べて、分解能が高いこ
とが特にを利である。
すべての用途において、本発明に係わる混合物の、光重
合体/ジアゾニウム塩縮合物に基づく公知の混合物より
も優れている点は、感光性がより高く、貯蔵安定性がよ
り高く、特に露光した状態における感光層の密着性が優
れていることである。
特に驚くべきことは、長期間の貯蔵または高温における
貯蔵後の現像性が向上することである。
この利点は、単に重合体(d)の酸価を高くしただけで
は達成できず、上記の結合剤の特殊な組み合わせが必要
であることが分かった。
塗布溶液の調製に必要な溶剤は、層の成分に応じて、例
えばメタノールおよびエタノールのようなアルコール類
、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルのようなグリコールエー
テル類、ジメチルホルムアミドおよびジエチルホルムア
ミド、ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエーテ
ル類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸エチレングリコー
ルメチルエーテルのようなエステル類、メチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン、等のケトン類を使用できる。
感光層は、その成分の溶液を基礎材料に、通常の方法で
塗布することにより得られる。その溶液は、先ず仮の基
礎材料に塗布し、そこから機械的に分離し、最終的な基
礎材料、例えばプリント回路基板の基礎材料のニッケル
ホイルまたは銅の層にラミネート処理により転写するこ
とができる。
処理の中で、この記録材料に、原版を通して映像を露光
する。使用する映像露光光源は、再生技術で通常使用さ
れている、長波長UV光線を発する光源、例えばカーボ
ンアークランプ、水銀高圧ランプ、キセノンパルスラン
プ、等で良い。
電子線およびレーザー光線でも映像記録には適している
。照射に続いて、その層を映像区域で60℃以上の温度
に加熱して硬化させることができる。
感光層は、酸素を通しにくい、好ましくは水に可溶なカ
バー層で覆うことができる。この層を調製するための、
適当な、透明で水に可溶な重合体は、例えばポリビニル
アルコールおよびポリビニルピロリドンであり、そのそ
れぞれに界面活性剤または酸を添加すると良い。酸、特
に鉱酸、例えばリン酸または硫酸を添加することにより
、この材料の貯蔵安定性がさらに高くなる。酸の量は、
カバー層の?![量に対して約5〜50重量%で良い。
このカバー層の重量は、乾燥後、0.2〜3sr/ゴで
ある。
露光の後、適当な現像剤で現像する。使用する現像剤は
、例えば湿潤剤の水溶液、アルカリの存在下または存在
無しに、それらの有機溶剤との混合物、塩の水溶液、酸
の水溶液、例えばリン酸の水溶液でこれに塩または有機
溶剤を加えても良い、あるいは水性アルカリ現像剤、例
えばリン酸またはケイ酸のナトリウム塩の水溶液で良い
。これらの現像剤は同じように有機溶剤を混合できる。
場合によっては、水で希釈した有機溶剤でも使用可能で
ある。現像剤は、さらに他の成分、例えば湿潤剤および
親水可剤を含むこともできる。
現像は、公知の方法、例えば浸漬および/またはぬぐう
、または現像液を吹き付けることによって行ない、この
過程で層の露光していない区域が溶解する。
現像した印刷版は、さらに150〜230℃の温度に加
熱して後硬化させることもできる。後硬化には、一般に
2〜20分間の時間で十分である。
別な方法は、現像した印刷原版に露光するか、または照
射して後硬化させることである。この種の後処理は、感
光層が光重合性混合物だけから成る板の場合よりも、本
発明に係わる混合物から成る印刷版の場合に、著しく効
果が高い。本発明に係わる印刷版は、大気中の酸素に対
する活性が、純粋な光重合体の板よりも低いので、酸素
を遮る上層無しに、つまり大気中の酸素の存在下で、照
射により硬化させることができる。
以下に示す実施例により、本発明に係わる感光性混合物
およびそれを使った記録材料の調製法を説明する。実施
例においては、重量部と体積部の関係は、gとmlの関
係と同じである。パーセントは、他に指定が無い限り、
重量%であり、温度は℃で表わす。
実施例1 a)アルミニウムシートを電気化学的に粗くし、陽極酸
化し、親水性を増すために、リン酸ポリビニルの水溶液
で処理した。続いて以下に示す混合物を乾燥重量が1.
8g/rrrになる。ように塗布した。
0.450重量部の、82%のメタクリル酸メチルおよ
び18%のメタクリル酸(酸価117)の共重合体、 1.050重量部の、分子量70,000−80.00
0で、71重量%のビニルブチラール、2重量%の酢酸
ビニルおよび27重量%のビニルアルコールllj位を
持つポリビニルブチラールと無水マレイン酸との反応生
成物(生成物の酸価30)0.450iE1部の、スル
ホン酸メシチレンとして沈殿する、1モルの3−メトキ
シジフェニルアミン−4−ジアゾニウム硫酸塩と、1モ
ルの4゜4′ −ビス−メトキシメチルジフェニルエー
テルとのジアゾニウム塩重縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーPG^(c
,!、ベーシックブルー81)、1.500重量部のテ
トラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット(
工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−スチ
リル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−
Sトリアジンおよび 0.040ffi量部のリン酸(85%)および0、 
007ffifft部のフェニルアゾジフェニルアミン
を 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に混合する。
この層を、0.6%のリン酸を含む、2%濃度のポリビ
ニルアルコール水溶液(12%の酢酸塩残基、k値4)
と共に塗布した。このようにして得られた印刷板は、循
環恒温槽中、100℃で1〜4時間保管後、試験原版下
で照射し、下記の3.00重量部のドデシル硫酸ナトリ
ウム、5.40重量部のper+argonateカリ
ウム、4.00重量部のフェノキシエタノール、2.0
0重量部の四硼酸カリウムx 4 H20−85,50
重量部の水 から成る現像剤を塗布し、版画パッドでこすって現像性
を試験した。保管後の20X10cmサイズの試料に対
する照射時間および現像時間を表1に示す。
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
混合物は、それぞれの場合で、同量のトリエトキシトリ
アクリル酸トリメチロールプロパン、ジアクリル酸ヘキ
サンジオール、ジアクリル酸トリプロピレングリコール
、N、N’  −メチレンビスアクリルアミド、または
2モルのメタクリル酸ヒドロキシメチルと1モルのトリ
メチルへキサメチレンジイソシアネートとの反応生成物
により置き換えた。100℃で保管後の板試料に対する
現像時間は、すべて、上記の七ツマー混合物の場合と同
じ範囲内にある。
b)もう一つの試験で、上記の塗布溶液を、乾燥後の層
重量が2.7g1rdになるように、塗布した。
板を保管し、照射し、現像したが、三段階すべて上記の
ように行なった。現像時間を表1に示す。
比較例1 西独特許節DE−A−3,528,309号と一致する
印刷板 1.500重二型O、実施例1に示すポリビニルブチラ
ールの反応生成物、 0.450重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0゜090重量部のビクトリアピュアブルー1’GA 
(c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部
のテトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリッ
ト(工業用1合物)、01120重量部の2− (4−
スチリル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチ
ル−S−トリアジン、 0.040ffi量部のフェニルアゾジフェニルアミン
を 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
rrrになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布し
た。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、1
00℃で保管した。その後、この板を照射し、実施例1
に示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの
試料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
比較例2 比較用に、西独特許節DE−A− 3,528,309する印刷版を製作したが、酸価が高
い結合剤が必要であった。
1.500重量部の、実施例1に示すポリビニルブチラ
ールの反応生成物、但し酸価640.450重量部の、
実施例1に示すジアゾニウム塩重縮合生成物、 01090ffffi部のビクトリアピュアブルーFG
A (c,1,ベーシックブルー81)、1.500重
量部のテトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリト
リット(工業用混合物)、0.120重量部の2−(4
−スチリル−フェニル)−4,6−とスートジクロロメ
チル−S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8zl
rdになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した
。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、10
0℃で保管した。その後、この板を照射し、実施例]に
示す現像剤溶液で現像した。20X10emサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例2 0.600重量部の実施例1に示す共重合体、0.90
0重量部の、実施例1に示す反応生成物、 0.450重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.090ff1m部のビクトリアピュアブルーFGA
 (c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量
部のテトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリ
ット(工業用混合物)、0.120重量部の2− (4
−スチリル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメ
チル−S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7fllffi部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700ffi1部の2−メトキシエタノールおよ
び 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
rrFになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布し
た。この印刷板の試料を実施例1に記載するように、1
00℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1
に示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの
試料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例3 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の、実施例1に示す反応生成物、 0.540重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA (
c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2−(4−スチ
リル−フェニル)−4,6−とスートリクロロメチルー
S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g:
/dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した
。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、10
0℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に
示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例4 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の、実施例1に示す反応生成物、 0.450重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA(c
,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部のト
リアクリル酸トリメチロールエタン、 0.120ffl量部の2−(4−スチリル−フェニル
)−4,6−ビス−トリクロロメチル−S−トリアジン
、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重ffi部の2−メトキシエタノールおよ
び 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した。
この印刷版の試料を実施例1に記載するように、100
℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に示
す現像剤溶液で現像した。20X10c+nサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例5 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の、実施例1に示すポリビニルブチラールと無
水コハク酸との反応生成物(生成物の酸価:64)、 0.500重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.09C1量部のビクトリアピュアブルーFG八(c
,1,ベージ・ツクブル−81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−ス
チリル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル
−S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した。
この印刷版の試料を実施例1に記載するように、100
℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に示
す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試料
に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例6 0、’450重量部の実施例1に示す共重合体、1.0
50重量部の実施例1に示す反応生成物、0.540重
量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA (
c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120ffi量部の2− (4
−スチリル−フェニル)−4,6−ピスートリクロロメ
チルーSトリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.7001¥f量部の2−メトキシエタノールおよ
び 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1..8.
/dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した
。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、10
0℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に
示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
比較例3 1.500重量部の、実施例5に示す反応生成物、 0、 5001ffi部の、実施例1に示すジアゾニウ
ム塩重縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFG^(c
,1,ベーシックブルー81)、1.50CIEi1部
のテトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリッ
ト(工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−
スチリル−フェニル)−4,6−とスートジクロロメチ
ル−S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8E/
dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した。
この印刷版の試料を実施例1に記載するように、100
℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に示
す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試料
に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例7 0.450重量部の、スチレンと、無水物の基かある程
度n−ブタノールと反応している無水マレイン酸との(
1: 1)共重合体(酸価185)、1.050重量部
の、実施例1に示す反応生成物、 0.450重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーPGA (
c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2−(4−スチ
リル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−
S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47、 700ffiffi部の2−メトキシエタノー
ルおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
nfになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した
。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、10
0℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に
示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施列8 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の、実施例1に示す反応生成物、 0.450重量部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重
縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA (
c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2.5−ビス(
4−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジ
アゾール、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
iになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した。
この印刷版の試料を実施例1に記載するように、100
℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に示
す現像剤溶液で現像した。20X10(Mllサイズの
試料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例9 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の実施例1に示す反応生成物、0.450重量
部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重縮合生成物、但
しスルホン酸メタンとして沈殿させたもの 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA (
c,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−ス
チリル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル
−Sトリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層1が1.8g/r
r?になるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した
。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、10
0℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に
示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試
料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例10 0.450重量部の実施例1に示す共重合体、1.05
0重量部の実施例1に示す反応生成物、0.450重量
部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重縮合生成物、世
し1−ヒドロキシ−3=メトキンベンゾフェノン−4−
スルホネートとして沈殿させたもの 0.090uW部のビクトリアピュアブルーPG^(c
,l 、ベーシックブルー81)、1.500重量部の
テトラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット
(工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−ス
チリル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル
−Sトリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重塁部の2−メトキンエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
rrrになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布し
た。この印刷版の試料を実施例1に記載するように、1
00℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1
に示す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの
試料に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
実施例11 0.150重量部の実施例1に示す共重合体、1.35
0重量部の実施例1に示す反応生成物、0.450重量
部の、実施例1に示すジアゾニウム塩重縮合生成物、 0.090重量部のビクトリアピュアブルーFGA(c
,1,ベーシックブルー81)、1.500重量部のテ
トラアクリル酸/トリアクリル酸ペンタエリトリット(
工業用混合物)、0.120重量部の2− (4−スチ
リル−フェニル)−4,6−ビス−トリクロロメチル−
S−トリアジン、 0.040重量部の85%濃度のリン酸および0.00
7重量部のフェニルアゾジフェニルアミンを 47.700重量部の2−メトキシエタノールおよび 48.600重量部のブタノン に溶解した溶液を、実施例1に記載するように前処理し
たアルミニウムシートに、乾燥後の層重量が1.8g/
dになるように塗布し、上記の酸素遮蔽層を塗布した。
この印刷版の試料を実施例1に記載するように、100
℃で保管した。その後、この版を照射し、実施例1に示
す現像剤溶液で現像した。20X10cmサイズの試料
に対する現像時間(手動現像)を表1に示す。
表   1 100℃で保管後の20X10c+nサイズの試料に対
する現像時間(試料はすべて20秒間照射し、時間はす
べて秒単位で示してあり、C−比較例である) 害礁烈 ブランク値  1h   2h    3h 
   4hla    5    10  14   
20   231b    8    12  17 
  22   285  ゛   5671020 Vl     7    13  17   >45 
  >45V2    7    10  16   
>45   >45V3    7     715 
  30>45出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、必須成分として、 a)ジアゾニウム塩型縮合生成物、 b)少なくとも一つのエチレン性不飽和末端基を有し、
    沸点が大気圧下において100℃より高いフリーラジカ
    ル重合性化合物、 c)光化学反応を起こす化学線の照射によりフリーラジ
    カルを形成する重合開始剤、および d)結合剤として、有機ポリカルボン酸の分子内無水物
    と、酸無水物と反応し得る官能基を他に持たない水酸基
    を含有する重合体との反応生成物であって、有機溶剤お
    よびアルカリ性水溶液に可溶性でかつ水に不溶性の反応
    生成物を含み、 もう一つの結合剤として、 e)70より大きな酸価を有する酸有機性重合体を含む
    感光性混合物。 2、もう一つの結合剤が、酸基としてカルボキシル基を
    含むことを特徴とする、請求項1記載の感光性混合物。 3、もう一つの結合剤(e)が、アクリル酸またはメタ
    クリル酸共重合体であることを特徴とする、請求項1記
    載の感光性混合物。 4、もう一つの結合剤(e)を、結合剤の総量に対して
    、5〜50重量%含むことを特徴とする、請求項1記載
    の感光性混合物。 5、有機ポリカルボン酸が、ジカルボン酸またはトリカ
    ルボン酸であることを特徴とする、請求項1記載の感光
    性混合物。 6、水酸基を含有する重合体がビニルアルコール単位を
    持つことを特徴とする、請求項1記載の感光性混合物。 7、ジアゾニウム塩縮合生成物が、中間構成物、好まし
    くはメチレン基により結合した A−N_2XおよびBで表わされる反復単位から構成さ
    れ、Aがホルムアルデヒドと縮合できる芳香族ジアゾニ
    ウム化合物であり、Bが同様にホルムアルデヒドと縮合
    できるが、ジアゾニウム基を含まない化合物の基、特に
    芳香族アミン、フェノールまたはフェノールエーテル、
    芳香族チオエーテル、芳香族炭化水素、芳香族複素環式
    化合物または有機酸アミドの基であることを特徴とする
    、請求項1記載の感光性混合物。 8、フリーラジカルの、重合性化合物が、多価アルコー
    ルのアクリル酸またはメタクリル酸エステルであること
    を特徴とする、請求項1記載の感光性混合物。 9、重合開始剤が、少なくとも一つの光分解により開裂
    し得るトリクロロメチル基を持つことを特徴とする、請
    求項1記載の感光性混合物。 10、5〜60重量%のジアゾニウム塩重縮合生成物(
    a)、10〜65重量%のフリーラジカル重合性化合物
    (b)、0.05〜10重量%開始剤(c)、および5
    〜80重量%の結合剤(d)および(e)を含むことを
    特徴とする、請求項1記載の感光性混合物。 11、基礎材料およびそこに塗布する、感光層を持ち、
    その感光層が請求項1記載の混合物から成る感光性記録
    材料。
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