JPH02245375A - マーキング方法 - Google Patents

マーキング方法

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JPH02245375A
JPH02245375A JP1068646A JP6864689A JPH02245375A JP H02245375 A JPH02245375 A JP H02245375A JP 1068646 A JP1068646 A JP 1068646A JP 6864689 A JP6864689 A JP 6864689A JP H02245375 A JPH02245375 A JP H02245375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marking
medium
film
ink
key top
Prior art date
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Pending
Application number
JP1068646A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashige Yamagishi
忠重 山岸
Masuo Yagi
八木 益男
Hirotsugu Hanada
花田 曠嗣
Jun Maeda
潤 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH02245375A publication Critical patent/JPH02245375A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要] キートップ等に所望の文字、記号等をマーキングする方
法に関して、 多品種、少量生産の製品に文字や記号のマーキングを、
マーキング面の平滑性を損なうことなく効率的に形成す
ることを目的とし、 所要物体のマーキング面に該物体の溶融度より低い温度
で該物体に浸透する熱移行性インクを被着または含浸さ
せた媒体を密着せしめ、該媒体に超音波発生装置による
振動エネルギーを伝達し、その摩擦熱でインクを熱移行
温度に加熱することによってインクを所要物体のマーキ
ング面に浸透させる構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はキートップ等に所望の文字、記号等をマーキン
グする方法に関する。
〔従来の技術〕
従来キートップのマーキング方法としては、−船釣に彫
刻、シルク印刷、タンポ印刷、サブリメーション印刷等
が用いられている。
またレーザビームを利用するもので、マーキング面にレ
ーザビームを照射して部分的に溶かし平滑面の一部を粗
面に変える方法、所要物体に含まれる熱変色性顔料をレ
ーザビームの照射により変色させる方法、マーキング面
の一部を粗面化させて、その粗面化部分にマーキング面
と異なるフィルムを焼付ける方法が行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
まず、上記従来の彫刻、各種印刷方法であると版下およ
び各種治工具、例えば彫刻用ドリル、シルクスクリーン
、タンボスクリーン、サブリメーション印刷紙を作成す
る必要があると共に、マーキングパターンの修正が容易
でないという問題がある。
またレーザを利用するもので、平滑面の一部を粗面に変
える方法は、マーキングがその周囲と同色であるためマ
ーキングの識別が困難であると共にマーキングが凹状に
形成され、キーの操作感が悪くなる。そして熱変色性顔
料を変色させる方法は、特に所要物体が白色系であると
きマーキングとその周囲のコントラストが不充分となる
。更にマーキングフィルムを焼付ける方法はマーキング
面に対してマーキングが凹状又は凸状に形成され、キー
操作窓が悪くなる。
本発明は、版下を作成せず、パターンの修正が容易で、
マーキング面の平滑性を保つと共に、識別容易なマーキ
ングを形成することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明は第1図に示すように
、所要物体の溶融温度より低い温度で所要物体に浸透す
る熱移行性インクを全面に被着または含浸させた媒体を
所要物体に密着させ、その後所望のマーキングパターン
が先端に凸状に形成されている超音波発生装置を媒体に
当接させ、超音波振動エネルギーを媒体に伝達し、該エ
ネルギーによる摩擦熱でインクを所要物体に浸透させる
構成、 第3図に示すように、熱移行性インクをマーキングパタ
ーン形状に被着または含浸させた媒体を所要物体に密着
させ、その後超音波発生装置の先端を媒体に当接させ、
超音波振動エネルギーをよ媒体に伝達し、該エネルギー
による摩擦熱でインクを所要物体に浸透させる構成とす
る 〔作用〕 上記手段によれば、超音波伝達及びレーザビーム照射に
より所要物体にマーキングが形成され、そのマーキング
面に凹凸はなく平滑で、インク内部にまで浸透するため
マーキングの識別は容易でキーの操作回数を重ねても消
えることのないマーキングを形成できる。
またパターンの修正も超音波発生装置の先端部交換、媒
体へ被着するインクのパターンの変更を行うだけで実現
する。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は全面に熱移行性インクを被着させた媒体を用い
、このインクを超音波発生によりキートップに浸透させ
、マーキングを行う実施例を説明する図であり、第2図
は第1図の超音波発生装置2の斜視図及びキートップと
の密着状態を示す断面図、第3図は一部即ちマーキング
パターンの形状に熱移行性インクを被着させた媒体を用
い、このインクを超音波発生によりキートップに浸透さ
せ、マーキングを行、う実施例を説明するための図であ
る。
第1図において、1は有色の熱移行性インクを被着した
厚さ0.1a+m程度のリボン状のポリエステルフィル
ムであり、幅方向の両端には送り用の複数の小孔1aが
設けられている。2はフィルム1の上方に位置する超音
波発生装置でありその先端には、第2図(a) (b)
に示すように所望のマーキングパターンの形状に突出す
る突部2aが形成されている。またこの突部2aはキー
トップ表面の形状に合わせて湾曲している。更にこの先
端は超音波が伝達することができる金属、例えば鉄等に
て形成されている。3及び4は、その間にフィルム1を
緊張させる如く保持している送りローラ及び巻取りロー
ラ、5及び6はフィルム1を送る際にフィルム1の小孔
2aに係合する複数のビンを有する案内用ローラ、7は
PBT (ポリブチレンテレフタレート)樹脂により形
成されたキートップ、8はキートップ7を設置して移動
させるためのステージである。
まず、所定のキートップ7を超音波発生装置2の下方に
位置させ、その後図示せぬ駆動機構によりフィルム1を
下方に移動しキートップ7のマーキング面7aに接触さ
せると共に、超音波発生装置2も下方に移動させて、こ
れによりフィルム1を押しマーキング面7aに対して密
着状態とする。
この時超音波発生装置2の先端の突部2aはキートップ
7表面の凹んだ形状に合わせて湾曲形状となっているこ
とから、その密着状態は第2図[有])に示すように確
実なものとなる。
そして、このような状態で超音波を発生させて超音波振
動エネルギーをフィルム1に伝達して、このエネルギー
により摩擦熱を発生させ、フィルム1の熱移行性インク
を熱移行温度、例えば200度とする。熱移行温度とな
ったインクは溶融して密着するキートップ7に移行すと
共に、既に知られているサブリメーション(浸透)印刷
の原理によりキートップ内面へ浸透してマーキングが終
了する。
1個のキートップに対してマーキングが終了したら、超
音波発生袋1置2及びフィルム1を上方に上げ元の状態
にもどす。そして2個目のキートップへのマーキングの
ため、ステージ8を移動させて次のキートップを超音波
発生装置2の下方に位置させると共に、フィルム1を所
定量だけ送った後、同様な工程を繰り返して複数のキー
トップのマーキングを行う。
この場合、マーキングする文字等を変更する場合は超音
波発生装置2の先端を交換すれば良い。
本実施例は、例えば1台のキーボードの全てのキートッ
プについて一度にマーキングするようなものにおいて、
その一部にうまくマーキングされない不良が出た際に、
その不良キートップのみ別個にマーキングして取り替え
るような場合に適した方法である。
第3図において、第1図と同一部分には同一符号を付け
ているが、フィルム1には長手方向に対して順に、例え
ばキーボードに配列されるキートップの文字等にあった
マーキングパターンの形状となるように熱移行性インク
1bを被着している。
そして超音波発生装置2はその先端に超音波の伝達が可
能な弾性体2bを備えている。
まず、1個目のキートップ7を超音波発生装置2の下方
に位置させ、その後図示せぬ駆動機構により媒体lを下
方に移動すると共に、超音波発生装置2も下ろすことに
よってフィルム1の所定形状のインクが被着された部分
をキートップ7のマーキング面7aに密着させる。この
時超音波発生装置の先端には弾性体2bが備えられてい
ることから、この弾性体2bが変形してフィルム1は確
実にマーキング面7aに密着することになる。
そして、超音波を発生させて超音波振動エネルギーをフ
ィルム1に伝達することにより、摩擦熱を発生せしめ、
フィルム1の熱移行性インク2bを熱移行温度、例えば
200度とする。熱移行温度となったインクは溶融して
密着するキートップ7に移行すと共に、キートップ内面
に浸透してマーキングが終了する。
この後、超音波発生装置2及びフィルム1を上方に上げ
、ステージを移動させることにより次のキートップを超
音波発生装置2の下方に位置させると共に、媒体1を一
文字分のみ送り、同様な工程によりマーキングを行う。
このような工程を繰り返して複数のキートップに対して
マーキングを完了させる。
以上各々の実施例は熱移行性インクがキートップ内面に
まで浸透しており、マーキング面は平滑であり、しかも
多数回使用してもマーキングが消えることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、媒体に被着された有色の熱移行性イン
クを超音波を用いて溶融させ所要物体に浸透させるもの
であるため、版下及び治工具を必要とせず、個々の所要
物体に対するマーキングパターンの修正が容易であり、
多品種少量機種のマーキングには効果的である。
またマーキング面の平滑性を保つと共に、多数回使用に
対しても消えることがなく、更に識別容易なマーキング
を形成することができるため、キートップの如き指によ
る多数回の接触及びこすり動作の加わるものに対して有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は全面に熱移行性インクを被着させたフィルムを
用い、このインクを超音波発生によりキートップに浸透
させ、マーキングを行う実施例を説明する図、 第2図は第1図の超音波発生装置2の斜視図及びキート
ップとの密着状態を示す断面図、第3図は一部即ちマー
キングパターンの形状に熱移行性インクを被着させたフ
ィルムを用い、このインクを超音波発生によりキートッ
プに浸透させ、マーキングを行う実施例を説明する図た
めの図である。 これら図において、 1は熱移行性インクが被着されたフィルム(媒体) 2は超音波発生装置、 3.4は送り、および巻取りローラ、 5.6は案内様口τう、7はキートップ、8はステージ
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所要物体(7)のマーキング面(7a)に該物体
    (7)の溶融温度より低い温度で該物体(7)に浸透す
    る有色の熱移行性インクを全面に被着または含浸させた
    媒体(1)を密着せしめ、 先端に所望のパターンが凸状に形成された超音波発生装
    置(2)の該先端を前記媒体(1)に当接させて超音波
    振動エネルギーを媒体(1)に伝達し、該エネルギーに
    よる摩擦熱で媒体(1)の移行性インクを熱移行温度に
    加熱して所要物体(7)のマーキング面(7a)に浸透
    させることを特徴とするマーーキング方法。
  2. (2)所要物体(7)のマーキング面(7a)に該物体
    (7)の溶融温度より低い温度で該物体(7)に浸透す
    る熱移行性インクを所望のマーキングパターン状に被着
    または含浸させた媒体(1)を密着せしめ、超音波発生
    装置(2)の該先端を媒体(1)に当接させて、超音波
    振動エネルギーを媒体(1)に伝達し、該エネルギーに
    よる摩擦熱で媒体(1)の移行性インク熱移行性温度に
    加熱して所要物体(7)のマーキング面(7a)に浸透
    させることを特徴とするマーキング方法。
JP1068646A 1989-03-20 1989-03-20 マーキング方法 Pending JPH02245375A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6894708B2 (en) * 2003-04-23 2005-05-17 International Business Machines Corporation Apparatus, system, and method for frictionally reacting thermal paper
JP2012091078A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Casio Computer Co Ltd スプレー装置

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