JPH0224517A - 静電容量液量計 - Google Patents

静電容量液量計

Info

Publication number
JPH0224517A
JPH0224517A JP63172641A JP17264188A JPH0224517A JP H0224517 A JPH0224517 A JP H0224517A JP 63172641 A JP63172641 A JP 63172641A JP 17264188 A JP17264188 A JP 17264188A JP H0224517 A JPH0224517 A JP H0224517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
liquid
sensor part
capacitance
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63172641A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Moritsu
森津 一樹
Mitsuo Horikawa
堀川 光男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63172641A priority Critical patent/JPH0224517A/ja
Publication of JPH0224517A publication Critical patent/JPH0224517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば超電導マグネット用の極低温容器内
に収容された液体窒素などに浸漬され、液量を計測する
静電容量液量計に関するものである。
[従来の技術] 第13図は従来の静電容量液量計が取り付けられた極低
温容器の一例を示す構成図であり、図において(1)は
真空槽、(2)は真空槽(1〉内に設けられ内部に液体
窒素が貯蔵された液体窒素槽、(3)は真空槽(1)と
液体窒素槽(2)との間に設けられた熱シールドであり
、これらの真空槽(1)、液体窒素槽(2)及び熱シー
ルド(3)から極低温容器がなっている。
(4)はこの極低温容器に取り付けられ液体窒素槽(2
)内の液体窒素の液量を計測する静電容量液量計であり
、この静電容量液量計(4)は、液体窒素槽(2)内に
設けられたセンサー部(5)と、このセンサー部(5)
に電気的に接続された計測部(6)とからなっている。
第14図は第13図のセンサー部(5)を示す平断面図
、第15図は第14図の縦断面図であり、図において(
7)は円筒状の外管、(8)は外管(7)内に設けられ
た円筒状の内管、(9)は外管(7)と内管(8)との
間の間隔を保つためにセンサー部(5)の上端部と下端
部とに挿入された円環状のスペーサであり、センサー部
(5)はこれらの外管(7)、内管(8)及びスペーサ
(9)とからなっている、また、外管く7)と内管(8
)との間には、液体窒素槽(2)内の液体窒素の液面の
高さまで液体窒素が満たされており、それより上の部分
には窒素ガスが満たされている。
上記のように構成された従来の静電容量液量計において
は、センサー部(5)はその全長で静電容量を検知する
。計測部(6)では検知された静電容量から液体窒素の
液量を計測して表示する。
ここで、センサー部(5)の外管(7)と内管(8)と
の間は、液体窒素と窒素ガスとがある割合で満たされて
いるが、これらの液体窒素と窒素ガスとではそれぞれ比
誘電率が異なっているため、液体窒素と窒素ガスとの割
合によって検知される静電容量は変化する。このため、
検知された静電容量から、液体窒素と窒素ガスとの割合
が求められ、液体窒素の液量が計測できる。液体窒素槽
(2)では、液体窒素のレベル(深さ)と体積とが比例
しているため、液量に比例した静電容量が検知でき、静
電容量から液体窒素の液量が簡単に計測できる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成された従来の静電容量液量計において
は、センサー部(5)が直線状であるため、例えば核磁
気共鳴装置の液体窒素槽など、液体窒素の高さ方向へ曲
がった曲面によって構成されている容器の場合には、セ
ンサー部(5)を内部に取り付けるのが困難であるとい
う問題点があった。また、この問題点を解消するために
センサー部(5)を曲げて曲線状にすると、外管(7)
と内管(8)とが接触する箇所ができてしまい、静電容
量が検知できなくなるという問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、センサー部を曲線状にすることができ、こ
れにより液体の高さ方向へ曲がった容器内にもセンサー
部を取り付けることができる静電容量液量計を得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る静電容量液量計は、センサー部の折曲時
にも第1の電極と第2の電極とが接触するのを阻止する
ように、スペーサをセンサー部の全長に渡って設けたも
のである。
[作用] この発明のスペーサは、センサー部の全長に渡って設け
られたことにより、センサー部の折曲時に第1の電極と
第2の電極とが接触するのを阻止する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す静電容量液量計が取
り付けられた核磁気共鳴装置の極低温容器を示す断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う矢視断面図である。
図において、(11)は肉厚部内が真空になっている円
筒状の真空槽、(12)は真空槽(11)の肉厚内に設
けられ内部に液体窒素が収容された液体窒素槽、(13
)は熱シールド、(14)は超電導コイルである。
(15)は液体窒素槽(12)内に設けられた半円弧状
のセンサー部であり、このセンサー部(15)は液体窒
素槽(15)内の液体窒素及び窒素ガスの静電容量を検
知する。(16)は計測部としてセンサー部(15)に
リードII(17)及びアンプ(18)を介して電気的
に接続された液量計であり、この液量計(16)はセン
サー部(15)の静電容量により液体窒素の液量を計測
し表示する。
第3図は第1図のセンサー部(15)を示す側面図、第
4図は第3図の正面図、第5図は第3図のセンサー部(
3)の要部正面図、第6図は第5図の側面図である。こ
のセンサー部(15)は、互いに間隔を保って設けられ
た細長い板状の第1の電極(15a)及び第2の電極(
15b)と、第1の電極(15a)と第2の電極(15
b)との間に全長に渡って等間隔に設けられた多数の板
状スペーサ(15c)とからなるものを、液体窒素槽(
12)の形状に沿って曲げてなっている。
上記のように構成された静電容量液量計においては、従
来例と同様に、センサー部(15)はその全長で静電容
量を検知し、液量計(16)はアンプ(18)を介して
入力した電気信号から液体窒素の液量を計測して表示す
る。
このとき、センサー部(15)は液体窒素槽(12)に
沿って曲げられているので、センサー部(15)では液
体窒素の液Iにほぼ比例した静電容量が検知され、これ
により液量計(16)では液量が簡単に計測できる。
また、センサー部(15)が曲げられても、板状スペー
サ(15c)が全長に渡って設けられているので、第1
の電極(15m)と第2の電極(15b)とが接触する
ことはない。
なお、上記実施例ではスペーサとして板状スペーサ(1
5c)を示したが、第7図及び第8図のように紐状スペ
ーサ(19)を第1の電極(15m)及び第2の電極(
15b)の少なくともどちらか一方に螺旋状に巻き付け
てもよい。
また、上記実施例では第1の電極(15m)及び第2の
電極(15b)としてそれぞれ細長い板状のものを示し
たが、電極形状はこれに限定されるものではなく、例え
ばこれらのうち少なくともどちらか一方の幅を変化させ
ることによって、検知される静電容量と液量とをより正
確に比例させることができ、より正確に液量が計測でき
る。
さらに、容器の一部を、第1及び第2の電極のいずれか
一方としてもよい、この場合、容器の内壁面上に、スペ
ーサを介してもう一方の電極を取り付け、容器と電極と
からリード線を引き出せばよい、また、この場合のスペ
ーサは、板状スペーサ(15c)や紐状スペーサ(19
)でよい。
さらにまた、第1及び第2の電極として、従来例と同様
に円筒状のものを用いてもよい、第9図および第10図
において、(21)は第1の円筒電極、(22)は第1
の円筒1c掻り21)内に設けられた第2の円筒を極で
あり、第2の円筒電極(22)には全長に紐状スペーサ
(19)が螺旋状に巻かれている。(23)は第1の円
筒電極(21) 、第2の円筒電極(22)及び紐状ス
ペーサ<19)からなる半円弧状の円筒センサー部であ
る。
このような円筒センサー部(23)においては、全体が
半円弧状に曲げられているが、紐状スベーサク19)が
全長に渡って設けられているため、第1の円筒電極(2
1)と第2の円筒電極(22)とが接触することはない
また、上記同様に円筒状の第1及び第2の円筒電極(2
1) 、(22)を用いる場合、第11図及び第12図
のように第2の電極(22)の側面に複数の貫通孔(2
2a)を設け、この貫通孔(22a)を通しながら紐状
スペーサ(19)を巻き付けていってもよい。
このようにすれば、円筒センサー部(23)の曲げ加工
時に紐状スペーサ(19)は位置ずれせず、第1の円筒
電極(21)と第2の円筒電極(22)との間隔が確実
に保たれる。
さらに、上記実施例では容器として液体窒素槽(12)
を示したが、他の極低温容器や、極低温容器以外の容器
であってもよい。
さらにまた、容器に収容される液体も液体窒素に限定さ
れず、他の液体でもよい。
また、計測部で計測表示される液Iは、例えば容器内の
液の深さ1液面、液の体積および液の重量など、どれで
あってもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明の静電容量液量計は、セ
ンサー部の折曲時にも第1の電極と第2の電極とが接触
するのを阻止するように、スペーサをセンサー部の全長
に渡って設けたので、センサー部を曲線状にすることが
でき、これにより液体の高さ方向へ曲がった容器内にも
センサー部を取り付けることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す静電容量液量計が取
り付けられた核磁気共鳴装置の極低温容器を示す断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う矢視断面図、第3図
は第1図のセンサー部を示す側面図、第4図は第3図の
正面図、第5図は第3図のセンサー部の要部正面図、第
6I2Iは第5図の側面図、第7図はこの発明の他の実
施例である紐状スペーサを第3図の第1及び第2の電極
に用いた状態を示す要部正面図、第8図は第7図の側面
図、第9図は電極が円筒状である円筒センサー部に紐状
スペーサを用いた状態を示す側面図、第10図は第9図
の正面図、第11図は第9Ci?lと異なる方法により
円筒センサー部に紐状スペーサを用いた状態を示す断面
図、第12図は第11図の円筒センサー部の要部側面図
、第13図は従来の静電容量液量計が取り付けられた極
低温容器の一例を示す構成図、第14図は第13図のセ
ンサー部を示す平断面図、第15図は第14図の縦断面
図である。 図において、(15)はセンサー部、(15a)は第1
の電極、(15b)は第2の電極、(15c)は板状ス
ペーサ、(16)は液量計、(19)は紐状スペーサ、
(21)は第1の円筒電極、(22)は第2の円筒電極
、(23)は円筒センサー部である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 19、未B化(スN−ゾ 耶1図 不2図 沸9図 形10図 形11図 帛12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の電極と、この第1の電極にスペーサを介して所定
    の間隔を保って設けられた第2の電極とを有し、液体に
    浸漬されたときに、前記液量に応じて静電容量の変化を
    与えるセンサー部と、このセンサー部に電気的に接続さ
    れ、前記センサー部の静電容量によって、前記液体の液
    量を計測する計測部とを備えた静電容量液量計において
    、前記スペーサは、前記センサー部の折曲時にも前記第
    1の電極と前記第2の電極とが接触するのを阻止するよ
    うに、前記センサー部の全長に渡って設けられているこ
    とを特徴とする静電容量液量計。
JP63172641A 1988-07-13 1988-07-13 静電容量液量計 Pending JPH0224517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172641A JPH0224517A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 静電容量液量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63172641A JPH0224517A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 静電容量液量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0224517A true JPH0224517A (ja) 1990-01-26

Family

ID=15945647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63172641A Pending JPH0224517A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 静電容量液量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0224517A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546005A (en) Guarded capacitance probe and related measurement circuit
US4389900A (en) Capacitance probe sensor device
US4122718A (en) Liquid level sensor
JPH0356412B2 (ja)
US4021707A (en) Compensated probe for capacitive level measurement
US4924173A (en) Shielded capacitance standard
US4755757A (en) Fluid leak detection system for determining the fate of fluid leakage through a geomembrane
JPH06347436A (ja) 静電容量的に充填状態を測定する装置および方法
JPH0224517A (ja) 静電容量液量計
RU2122223C1 (ru) Датчик напряженности электрического поля (варианты)
US6539811B2 (en) Apparatus for measuring the flow of a medium to be measured through a measuring tube
RU2040779C1 (ru) Устройство для измерения уровня топлива в баке
JPS5842926A (ja) 静電容量式油面計
JPH06194212A (ja) 静電容量センサ
JPS62235528A (ja) 燃料タンクの残量測定装置
SU1038865A1 (ru) Устройство дл измерени влажности грунтов
CN206847722U (zh) 空压系统排水器的液位可视装置
IT9068012A1 (it) Sensore capacitivo del volume di un liquido
RU2065136C1 (ru) Способ определения расхода жидкого гелия
JPH0325140Y2 (ja)
CN2319792Y (zh) 小量程液位传感器
RU35431U1 (ru) Емкостный уровнемер (варианты)
JPS6111616A (ja) 液量検出装置
JPH0933317A (ja) 静電容量センサ
JPS5819457Y2 (ja) 電極分割形静電容量レベル計