JPH02245157A - アスパルテームを含有するプディングおよびその製造方法 - Google Patents

アスパルテームを含有するプディングおよびその製造方法

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JPH02245157A
JPH02245157A JP2035994A JP3599490A JPH02245157A JP H02245157 A JPH02245157 A JP H02245157A JP 2035994 A JP2035994 A JP 2035994A JP 3599490 A JP3599490 A JP 3599490A JP H02245157 A JPH02245157 A JP H02245157A
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aspartame
pudding
water
milk
mixture
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JP2035994A
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Richard R Leshik
リチャード・アール・レシック
Jill P Dean
ジル・ピー・ディーン
Dagmar Krimm
ダクマー・クリム
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Kraft General Foods Inc
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    • A23C21/04Whey; Whey preparations containing non-milk components as source of fats or proteins
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    • A23C9/152Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations containing additives
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    • A23L9/10Puddings; Dry powder puddings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アスパルテームを含有する無菌包装したプデ
ィングおよびその製造方法に関する。
(従来技術) 最近の消費者は、健康に良くて栄養がある軽食を好む傾
向にある。牛乳を含有しているプディングは、栄養価が
高くて健康に良いという点で、このような消費者の好み
に合致している。しかし、一方において消費者は、軽食
やデザートは本質的にすぐ食べられる状態になっている
ことを望んでいる。
また最近では、精製した糖分やカロリーの摂取量を減ら
そうする傾向にある。このため、ここ数年の間に、ショ
糖、フルクトース、デキストロスといった糖の代わりに
アスパルテーム(L−アスパルチル−L−フェニルアラ
ニン メチルエステル)を使った食品がかなり出回って
いる。しかし、残念なことに、アスパルテームは通常の
プディングのpH(約6,7)では熱的に不安定であり
、たとえ短時間であっても高温加熱すると甘みのない物
質に変化してしまう。このため、低温殺菌や滅菌といっ
た熱処理を必要とする食品中にアスパルテームを使用す
るのは問題視されていた。
近年では、砂糖で甘みをもたせたプディングを無菌包装
して1人分の冷蔵プディングとした製品が販売されるよ
うになってきた。このプディングの製造に用いる配合物
や製造工程については、ジョセ7らの発明による特開昭
64−34257号公報(米国特許第4,788,07
5号公報)に記載されている。本明細書で用いている「
無菌包装」という用語は、商取引上一般に理解されてい
るように、市場では冷蔵食品として流通するが、かなり
長期間にわたって微生物の繁殖を抑え、商業上無菌とい
える程度に殺菌されている包装を意味する。
(発明の要約) 本発明は、無菌包装したすぐに食べられるアスパルテー
ム含有プディングの新しい製造方法を提供するものであ
る。本明細書において、「プディング」という用語は、
牛乳、澱粉および脂肪を含有する常法により製造したプ
ディングかインスタントプディングに相当する粘度を有
し、組織がクリーム状の水性配合物を意味する。
本発明で製造されるプディングは、澱粉および/または
水と結合したヒドロコロイド等の増量剤とアスパルテー
ムを含有し、さらに砂糖やサッカリンといった甘味料を
含んでいてもよい。プディングの甘味料としてアスパル
テームを使用することにより、プディング全体のカロリ
ーが減少する。
また、本発明で製造されるプディングには通常、乳蛋白
、牛乳由来の蛋白(カゼインのナトリウム塩等)や植物
性蛋白(大豆蛋白)も含まれていてもよい。なお、脂肪
分は含有されていてもいなくてもよい。
本発明のプディング製造方法の概略は以下の通りである
。まず、アスパルテーム、水および熱に弱い水溶性成分
を除いた残りのプディング成分を均一に混合する。次い
で、微生物に対する所望の安定性を有し、かつ澱粉が完
全にゲル化するまで、これを低温殺菌または滅菌する。
できた配合物は少なくとも部分的に冷却する。これに、
アスパルテームを含む酸性水溶液を無菌フィルターを通
して添加する。こうして十分に甘味をつけたプディング
配合物を無菌包装して製品とする。なお、配合物には最
終製品のpHを5.3〜5.9、好ましくは約5.5〜
5.7とするのに十分な酸が混合される。このように比
較的低いpH値が要求されるのは、アスパルテームを受
容し得る程度に安定化し、かつ製品に酸味を生じさせな
いようにするためである。
本発明の製造方法で用いる好ましいプディング組成物は
、牛乳をベースにしたプディングに通常台まれている牛
乳の約20−30%を水に置き換えたものである。この
ような置き換えを行うことによって、通常より少量の酸
を添加するだけで効果的にp Hを下げることができる
。これは、乳蛋白および乳緩衝塩量が減るので、配合物
の緩衝能が低くなるためである。酸の添加量が少ないの
で酸味が生じることもなく、酸を添加しないで製造した
通常のプディングにより近くて風味のよい製品が得られ
る。
本願では、上記の製造方法によって製造されるプディン
グのうち、水分量が82〜88重量%であり、水と乳蛋
白との存在比が33〜50:1であるpH5,3〜5.
9のアスパルテーム含有プディングについてとくに特許
を請求している。このプディングはその組成に特徴があ
るため、アスパルテームが安定に存在しうる比較的低い
pHにありながら、添加されている酸の量が従来品より
著しく少なくてすむ。従って、本発明によれば、プディ
ング中に酸味がまったくないおいしい製品を提供するこ
とができる。
(発明の詳細な説明) すぐに食べられるような状態になっている無菌包装した
プディングは、一般に全成分を計量してこれを均一化し
、一連の熱交換器上でこの配合物を急激に加熱、冷却す
ることにより製造される。
好ましくない効果を最小限に止どめるために、しトルト
系で行うような、通常129.4〜151゜7°C(2
65〜305°F)で6〜30秒の高温短時間加熱処理
(HT S T)を行う。
本発明に従って製造されるプディングには、水、酸およ
びアスパルテームの他に、非脂肪乳固形分、脂肪および
澱粉が含まれているのが普通である。
また、さらに増量剤や乳化剤が含まれていてもよい。本
明細書に記載される%はすべて重量%であり、仮にプデ
ィング中にナツツ、フルーツといった比較的大きな成分
が含まれている場合にはこれを除外して重量%を表示し
である。
本発明の製造方法で用いるプディング用配合物中に用い
る澱粉は、ろう質とうもろこし澱粉等の改質された澱粉
であるのが一般的である。本発明で使用するのに適した
澱粉は、当業者に周知で市販されている、エステル化と
エーテル化を受けた澱粉である。これについては、米国
連邦規則セクション172.892(タイトル21)に
さらに詳しく記載されている。
本発明で使用するのに適した脂肪分は、乳脂肪または種
々の植物性油脂である。やし油およびバム核油が植物性
油脂として適しており、綿実油、とうもろこし油、大豆
油等の水素化油も使用することができる。
本発明で使用する乳化剤として適しているのは、プディ
ング中に使用できることが知られているナトリウム ス
テアロイル−2−ラクチレートである。米国では、プデ
ィング中にこれを0.2%まで使用することが許されて
いる。この乳化剤は、カンザスシティーのPatcoか
らEmplexという名前で販売されている。
また、プディング用配合物中には、通常行われるように
カカオ等の調味料や着色料を添加するのが一般的である
。さらに、サッカリン等の熱に強い強力な甘味料または
ショ糖等の天然甘味料を添加してもよい。
プディング用配合物にはいかなる種類の牛乳成分を添加
してもよい。例えば、全乳、一部脱脂した牛乳、脱脂乳
または乳固形分と水との混合物を使用することもできる
。その中でも、よく用し1られるのは、水と牛乳の比が
約25:1の牛乳組成物である。
本発明の工程において、プディング用配合物の1) H
を下げるのに使用する物質として好ましいのは、乳酸で
ある。これは、乳酸が牛乳ベースのプディング配合物に
よく適合するためである。しかし、リン酸、クエン酸、
リン酸−ナトリウムといった酸も使用することができる
。これらの酸は単独で使用しても、組み合わせて使用し
てもよく、また乳酸とともに使用してもよい。
本発明の製造工程においては、まず、低温殺菌または滅
菌する成分を、51.7〜71.1°C(125〜16
0°F)で混合、均一化する。均一化は、一般に第1段
階が1000 psig以上、第2段階が4 o o 
pSig以上である2段階ホモジナイザーで行うのが好
ましい。
均一化終了後、配合物を調理して低温殺菌または滅菌す
る。低温殺菌または滅菌は、HTSTにより行うのが好
ましい。この工程では、温度を迅速に129.4〜15
1.7°C!(265〜305’F)に上げるために、
1以上の表面掃引熱交換器によって連続的に加熱しても
よい。配合物をこの温度に6〜30秒間維持して、澱粉
を十分に調理してゲル化し、配合物を商業的に無菌にす
る。
商業上は、均一化工程とHTST工程との間に撹拌機構
を備えた収容タンクを設けることが必要な場合もある。
これは、ホモジナイザーは回分系でHTST熱交換系は
連続系であるのが一般的だからである。細菌の繁殖を防
止するために、収容タンク中で配合物を21.2℃(7
0°F)以下に保持しておく必要がある。均一化後の配
合物の冷却および冷却した配合物を約85°0(185
°F)以上に加熱する工程は、非掃引熱交換器を用いて
行うことができる。
HTST工程後、配合物を冷却して、アスパルテームを
含有する酸性の水溶液と混合する。水溶液を添加すると
きの配合物の温度は37.8°C(100°F)未満で
あるのが好ましい。本発明では、水溶液は無菌フィルタ
ーを通してから、配合物と混合する。そのようなフィル
ターとしては、例えば2ミクロンのPRil Emfl
onRフィルターにューヨーク州ロングアイランド イ
ーストヒルズのボール社)等の精製用マイクロフィルタ
ーが挙げられる。
最終製品中の水分は、アスパルテームを含有する酸性の
水溶液と上記配合物の両方から提供される。すでに低温
殺菌または滅菌して冷却されている配合物(pH約6.
4〜6.7)に添加する酸性水溶液の量は、p H5,
3〜5.9、好ましくは約5.5〜5.7のプディング
を製造するのに十分な量である。既に述べたように、本
発明で用いるプディング用配合物は牛乳や乳成分を必ず
しも含んでいなくてもよい。乳成分を含んでいないプデ
ィングは、植物性タンパク、植物性油脂および増量剤を
使用して製造される。しかし、通常のプディングは牛乳
をベースにしたものである。そして通常は、非脂肪乳固
形分と水との重量比が約1:9.6となるように、非脂
肪乳固形分または濃縮脱脂乳および水を含有する。この
重量比は天然の牛乳における重量比と同一であり、水と
乳蛋白との比に換算すると約25:1となる。
本発明により製造される牛乳ベースのプディングは、緩
衝能を下げるために乳蛋白と緩衝塩の量を減らしである
のが好ましい。そうすることによって、アスパルテーム
を安定化するpHにするために必要な酸の添加量を減ら
すことができるのである。このような牛乳ベースのプデ
ィングの水分量は82〜88重量%で、水と蛋白の比は
33〜50:1に設定しうる。
乳蛋白や乳固形分量が少ない牛乳ベースのプディング用
配合物には、さらにヒドロコロイドを添加するのが望ま
しい。例えば、さらに澱粉を添加すれば効果的である。
また、澱粉とキサンタンガムを組み合わせれば、好まし
い組織を形成することができる。プディングの4.0〜
4.5重量%の澱粉を、0.1〜0.2重量%、好まし
くは0.12〜0.18重量%のキサンタンガムと組み
合わせて使用するのが一般的である。
牛乳以外のものをベースにし砂糖で甘くしたプディング
のpHは一般に約6.5〜7.0であるたII め、本発明では配合物の緩衝能を高める蛋白等の成分を
最小限に止どめる必要がある。こうすれば、アスパルテ
ームを安定化するpHにするのに必要な酸の添加量を減
らし、風味を損なわずにプディングを製造することがで
きる。
無菌包装工程は、容器および蓋を殺菌し、無菌閉鎖系に
おいて殺菌したプディングを充填する工程からなる。柔
軟な蓋とカップ状の1人前容器等の殺菌には、過熱蒸気
、過酸化水素、紫外線等を使用して行う公知の方法が有
効である。使用する蓋は、容器と密閉することができる
ように熱封用のコーティングを施しであるホイル積層ポ
リエステルであってもよい。また、プラスティック容器
は耐衝撃性の高いポリスチレン等を二次加工した熟成形
容器であってもよい。
本発明の製造方法に従って製造されるプディングの内、
とくに好ましいものについて特許を請求している。即ち
、本発明のプディングは、水分量が82〜88重量%で
あり、水と乳蛋白との存在比が33〜50:1であるp
H5,3〜5.9のア−12〜 スバルテーム含有プディングである。上述したように、
このプディングはその組成に特徴があるため緩衝能が低
くなっており、アスパルテームが安定に存在しうる比較
的低いI)Hにするために添加する酸の量が従来品より
著しく少なくてすむ。従って、本発明のプディングは、
酸味を付加することなくアスパルテームを安定に存在さ
せることができる従来にない新しいプディングである。
本発明をさらに具体的かつ詳細に説明するために、以下
に実施例を挙げる。しかし、本発明の範囲は特許請求の
範囲によって定まるものであり、これらの実施例によっ
て制限を受けるものではない。
実施例1 本実施例において、プディング製造用配合物の1)Hと
調理によるアスパルテームの損失量との関係を検討した
アスパルテームを含有するpH約6.5のプディング配
合物に、様々な量のリン酸を添加して、種々のI)Hを
有する配合物を調製した。これを調理して、とうもろこ
し澱粉をベースにしたアスパルテーム含をチョコレート
プディングを製造した。
本実施例では、アスパルテームを含むすべての成分をス
ト−ブトップ法(通常使用されるレンジ等による)によ
って調理してプディングを製造した。
配合物のpHと調理に伴うアスパルテームの損失量との
関係を第1表に示した。配合物のpHか高くなると調理
によるアスパルテームの損失量も多くなることが明らか
である。
第1表 調理によるアスパルテーム 損失量 配合物のpH 4,97 5,21 5,52 5,61 5,77 5,93 6,11 6,50 商業ベースで行われている高温調製法により製造した場
合は、本実施例のストーブトップ法による場合よりもも
っとアスパルテームの分解量が多いものと考えられる。
事実、p H6,5の配合物を用いて高温短時間処理し
て製造した場合は、アスパルテームの実質損失量か約4
8%であることが確認されている。
実施例2 本実施例において、プディングのpHと貯蔵中のアスパ
ルテームの損失量との関係を検討した。
実施例1で製造したプディングを冷蔵庫中(4,4°C
/40°F)で5週間冷蔵した。その後、さらに同じ冷
蔵庫中で5週間冷蔵しながら、アスパルテームの損失量
の変化を調べた。その結果を第2表に示した。なお、第
2表におけるアスパルテームの損失量は、最初の5週間
冷蔵した時(時間0)に含まれているアスパルテーム量
を基準にして表示しである。p)lが高いほどアスパル
テームの損失量も高いことが明らかに示されている。
第2表 4.97    0        0       
 0        15.21    2     
   8        0        05.5
2    1        2        5 
       75.61    2        
3        9        95.7.7 
   7        7        9   
   125.93    6      10   
   11      166.11    9   
   17      19      266.50
   15      27      38    
  39実施例3 本実施例において、本発明の工程に従って製造したプデ
ィングのpi(と貯蔵安定性との関係を検討した。
アスパルテームを含まないプディング成分を調理し、そ
の後アスパルテームを混合してpH約6゜5のプディン
グ配合物を調製した。また、これきは別に、アスパルテ
ームを含まないプディング成分を調理し、その後アスパ
ルテームと0.30重+6− 量%の乳酸を混合してpH5,46のプディング配合物
を調製した。これらの配合物を用いて、とうもろこし澱
粉ベースのプディングを製造した。
本実施例では、実施例1と異なリアスパルチームは加熱
処理を受けていない。製造した2つのプディングの貯蔵
安定性を検討した結果を第3表に示した。pHが低い方
がアスパルテームの安定性高いことが明らかである。
第3表 製造後の経過時間  アスパルテーム損失量(週間) 
   pH5,46pH6,5実施例4 チョコレート風味のプディングAおよびBを以下の手順
で製造した。重量組成は第4表に示す通りである。
第4表 成分           A      B牛乳(脂
肪2%、NFMS9.24%)  87.28 62.
63改質した澱粉      4.80  4.30調
味料         0.21  0.21ナトリウ
ムステアロイルラクチレート        0.20
     0.20ココア         2.80
  2.80水                4−
19  29.26乳酸          0.38
  0.31アスパルテーム     0.14  0
.14キサンタンガム      −    0.15
水、乳酸およびアスパルテームを混合して、固形分約1
11i量%の水溶液を調製した。これとは別に、2段階
ホモジナイザー(第1段1fi500pslKs第2段
階2000 psiりを用いて、残りの成分を混合し、
57.2°0(135°F)に加熱して均一化した。そ
の後、140.6°0(280’F)で25秒間殺菌し
て、23.9℃(75°F)に冷却した。この殺菌組成
物に、2ミクロンの無菌フィルター(Pall Emf
lonR7イルター)を通してアスパルテームの入った
水溶液を添加し、これを無菌包装した。製品Aおよび製
品BのpHは、ともに5.7であった。しかし、製品A
は水と乳蛋白との比が28:1であり水分量が81.7
%であるため、製品に酸味があった。これに対して、製
品Bは水と乳蛋白との比が41=1で水分量が84.8
%であり、前述の先行技術文献に記載されている砂糖を
使って製造したプディング(酸は使用していない)と同
様の風味を有していた。
以上、実施例を挙げて本発明を説明したが、特許請求の
範囲第1項で特定される本発明の製造方法は、少なくと
も以下の態様を含むものと解釈されなくてはならない。
A、工程(a)で調製した混合物が蛋白質および増量剤
を含有し、水分量が90重量%以下である請求項1の方
法。
B、工程(、)で調製した混合物が乳蛋白を含有するA
に記載の方法。
C8工程(d)で調製した混合物の水分量が82〜88
重量%であり、水と乳蛋白との比が33〜50:1であ
るBに記載の方法。
D、工程(d)で調製した混合物が非脂肪乳固形分、脂
肪、澱粉および乳化剤を含有するCに記載の方法。
E、工程(d)で調製した混合物がさらにキサンタンガ
ムを含有するDに記載の方法。
F、工程(d)で調製された混合物中の水分は、1部が
添加したものであり、1.6〜2.0部が牛乳内に含ま
れていたものであるEに記載の方法。
G、酸が乳酸である請求項1の方法。
H,pHが5.5〜5.7である請求項1の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)十分に甘くしていないプディング成分の水性
    混合物を調製し; (b)この混合物を均一化し、低温殺菌または滅菌して
    、冷却し; (c)これとは別に、酸性の食品成分とアスパルテーム
    との水性混合物を調製し; (d)無菌フィルターを通して工程(c)で調製した混
    合物とを工程(b)で調製した混合物とを、混合後のp
    Hが5.3〜5.9となる量で混合し;(e)工程(d
    )で調製した混合物を無菌包装する各工程からなる無菌
    包装されており、すぐに食べられる状態になっているア
    スパルテーム含有プディングの製造方法。 2、水分量が82〜88重量%であり、水と乳蛋白との
    存在比が33〜50:1であるpH5.3〜5.9のア
    スパルテーム含有プディング。
JP2035994A 1989-02-17 1990-02-16 アスパルテームを含有するプディングおよびその製造方法 Pending JPH02245157A (ja)

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US07/312,558 US4931302A (en) 1989-02-17 1989-02-17 Aseptically-packaged, aspartame-containing puddings

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