JPH02243421A - パレット供給装置 - Google Patents

パレット供給装置

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JPH02243421A
JPH02243421A JP6102889A JP6102889A JPH02243421A JP H02243421 A JPH02243421 A JP H02243421A JP 6102889 A JP6102889 A JP 6102889A JP 6102889 A JP6102889 A JP 6102889A JP H02243421 A JPH02243421 A JP H02243421A
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pallet
locking
lifting
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mode
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JP6102889A
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Toshihiko Miura
敏彦 三浦
Yukio Umetsu
梅津 幸夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動加工機及び自動組立機等の工作機械等の
各種機器に設置され、パレットを各種機器に供給するパ
レット供給装置に関する。
[従来の技術] 一般にパレットを自動加工機及び自動組立機等の工作機
械等の各種機器に供給するパレット供給装置は、加工機
、組立機等の工作機械に対して正確な位置決めをして設
置して、例えばロボット装置に依る組付精度を出すため
に据置き型として設けられる。また、工場内において加
工、組立工程は夫々の加工、組立設備の大きさや設備条
件の制約から各加工機、組立機等の設置場所が異なる場
合があり、このような場合には、物品すなわちワークを
搬送するためにワークをパレットに収容した後に、パレ
ットを無人搬送者あるいはパレット供給装置に載置して
人力で搬送するようにしている。
第6図は従来のパレット供給装置の構成例を表した側面
図である。第6図において、パレット1を供給ならびに
搬送する供給装置122には不図示の昇降手段により、
上方の位置と下方の位置とにされてパレット1が載置状
態にされて搬送される。
一方、工作機械または組み立て機械等の機器17oの上
部にはロボットハンド150hを装着したロボット装置
150が設けられており、パレット1内に収納されたワ
ークを組み立て用の治具パレット18にロボットハンド
150hにより矢印のように移動させるようにしている
が、供給装置122と機器170の間にはパレット1を
受は取るだめのストッパー124を設けたコンベア12
0と、パレットlを排出するためのストッパ123ヲ設
けたコンベア119とがコンベア台121に夫々の一部
が担持されるようにして設けられている。そして、昇降
装置125によりパレット1を上下駆動するようにして
いる。
このように構成されるパレット供給装置における動作は
、無人搬送者等からなる搬送装置122を第6図の紙面
の垂直方向に位置決め位置に移動した後に、供給装置1
22の下方のパレット1をパレット1を受取るコンベア
120のストッパ124の設けられている位置まで移動
した後に、ストッパ124を解除してパレット1−を昇
降装置125の位置まで移動した後に、図示の作業位置
まで上昇させて、パレット1内のワークを治具パレット
18にロボットハンド150hにより矢印のように移動
させる。このようにしてパレット1内のワークの残数が
無くなると、125がコンベア119の高さまで降下し
て、パレット1の右端がストッパ123に当接する位置
まで移動された後に、ストッパ123を解除して、供給
装置122の上部位置にパレット1を移動させて終了す
る。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、従来のパレット供給装置は上記のように
パレット供給装置に付随される据置機構が必要であるた
め、パレット供給装置が高価になる問題点があった。
さらに、パレットの供給の度にパレット供給装置へのパ
レットの積み降ろし作業は必要となる問題点があった。
したがって、本発明のパレット供給装置は上記の問題点
に鑑みてなされたものであり、その・目的はパレット供
給装置が安価に構成でき、さらに、パレットの供給の度
にパレット供給装置へのパレットの積み降ろし作業が不
要となるパレット供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を達成し、目的を達成するために、本発明の
パレット供給装置は以下の構成を備える、すなわち、段
積み状態のパレットを所定の機器に対して供給並びに回
収するパレット供給装置であすて、本体と、該本体に設
けられ前記機器に対する位置決めを行う位置決め手段と
、移動手段と、前記パレットを載置するとともに互いに
吊懸状態にされる1 、Iffの昇降手段と、該昇降手
段上に載置状態にある前記パレットの顎部に係止する係
止体と、該係止体に併設される係止手段と、前記昇降手
段の位置検出手段と、制御手段とを具備している。
また、好ましくは、前記係止体は回転自在にされており
、前記パレットの顎部に係止する係止状態と、非係止状
態とにされる一方、前記係止手段は駆動源を備えている
[作用コ 上記構成により、段積み状態のパレットを機器に供給す
るとともに、パレットを段積み状態にして回収するよう
に働く・ [実施例] 実施例について、図面を参照して詳細に説明する。第1
図は本発明のパレット供給装置の側面図であり概略構成
を表している6本図において、移動レール17上に移動
自在にされている一点鎖線図示のロボット装置150に
はロボットハンド150hが設けられており、ロボット
装置150により組み付けられるワークが多数個収容さ
れている一点鎖線で図示されたパレット1を段積みされ
た状態で、床面G上に段積みされており、この段積みさ
れた状態を保ったままで昇降台3の載置面上に載置する
ようにしている。
そして、本体2内には、このように段積みされているパ
レット1を昇降させる昇降台3.4が設けられており、
パレット1を図示の段積み状態のままで作業者の人力か
、あるいは別体として構成される挿入機構により、昇降
台3の載置面上に載置するようにしている。
そして、この本体2の底面上にはこれら昇降台3.4の
昇降駆動動作をさせるモータ8が固定されているが、こ
のモータ8の出力軸プーリ8aにより一部が噛合される
ようにしたタイミングベルト9は、図示のように本体2
に対して回動自在にされたアイドラー23により方向を
変えられて昇降台3.4の底面に夫々の一端がブラケッ
ト32を介して固定されている。
一方、本体2には2個のアイドラー22が回動自在に設
けられているが、ワイヤー21はこれらの2個のアイド
ラー22により案内されるとともに、両端部が昇降台3
.4の上面部分に固着されており、昇降台3.4を吊懸
するように構成されている。この結果、上記のモータ8
の出力軸プーリ8aが時計回転方向(CW)に回動駆動
されると、昇降台3はさらに降下する一方、昇降台4は
さらに上昇することになる。
逆に、モータ8の出力軸プーリ8aが反時計回転方向(
CCW)に回動駆動されると、昇降台3は上昇する一方
、昇降台4は降下するようにしている。
これらの昇降台3.4の夫々の上部には本体2にブラケ
ットを介して設けられるリミットスイッチ15.16が
設けられており、夫々の上昇位置を検出可能にしている
。さらに、昇降台3.4の夫々の下部には本体2にブラ
ケットを介して設けられるリミットスイッチ25.26
が設けられており、昇降台3.4の夫々の降下位置を検
出可能にしている。
また、本体2の底面の4隅には地上走行用のキャスタ1
0が4個と、水平方向の案内用の破線図示のキャスタ2
1の2個が図示のように設けられており、この本体2の
底面には更に、移動レール17と結合位置決め用として
のポールキャスタ11a、llbが底部の各コーナ一部
に段差を設けて配設されており、移動レール17の側面
には略り字形状の1対の位置フレーム16が図示のよう
に設けられているが、この位置フレーム16には前述の
ポールキャスタllaに相当する位置に係止穴16aが
夫々1個穿設されており、本体2が移動されて図示の位
置にセットされる状態では、ポールキャスタllaが係
止穴16aとの係止状態にされることで自動的に位置決
めが行えるとともに、本体2と移動レール17との結合
位置決め状態では、パレット1の部品載置面が床面Gと
並行、即ち水平になるようにされている。
この本体2には、更に左上部に作動状態の表示用のLE
D表示機20と、移動レール17から電源供給する電源
供給用のプラグ24とが設けられる。
そして、本体2の下部にはタイマ装置等を内蔵した制御
装置3oが設けられており、不図示の光コネクタを介し
てロボット装置150との接続がなされる一方、後述の
制御を司るようにしているさらにまた、本体2の右上部
には把手12が設けられており、本体2をこの把手12
を使用して容易に移動できるようにしている。
この把手12の略中央部には操作パネル33が設けられ
ており、作業者はこの操作パネル33を操作して、種々
の動作を行うようにしている。
台2図はパレット供給装置の操作パネル33を表す第1
図のA−A矢視図であり、第2図において、操作パネル
33には本体2の起動を行う起動スイッチ34と、昇降
台3を準備状態と、アクセス状態と、上昇状態と加工状
態のいずれかのモードに選択するモードスイッチ35と
、非常停止用の非常停止スイッチ36とが図示のように
配置されて設けられている。
また、本体2の上面の両縁部上には、パレット1の鍔部
分1aに自動係止する位置関係にされた係止体5の1組
と、係止爪6の1組とが夫々に移動可能にされて設けら
れている。
第3図は係止体5の1組と、係止爪6の1組とを表した
要部外観斜視図であり、第3図において本体2上に設け
られる不図示の案内機構により矢印方向に案内される1
組の係止爪6の夫々には係止爪6の出、し入れ移動動作
をするモータもしくはツレノド7が設けられており、こ
れら係止爪6の移動動作によりパレット1の鍔部分1a
に係止する状態と係止しない状態とを発生させて昇降台
3上から移動されるパレット1を昇降台4上へ載置させ
る状態と、そうでない状態とにするようにしている。
一方、係止体5は図示のように本体2上に設けられる回
転ブラケット18の回動軸18aにより回動されるとと
もに、パレット1の鍔部分1aが当接することで矢印方
向に回動されるが、回動動作以外では係止体5の下面と
回動ブラケット18の立ち上がり端部とが図示のような
当接状態にされる結果、二点鎖線図示のパレット1の鍔
部分1aを担持てきるようにしている。
第4図(a)、(b)、(C)、(d)は係止体5の動
作説明図であり、本図において、係止体5の動作説明を
すると、第4図(a)において、昇降台3上に載置され
ているパレット1が下方から上方に向けて上昇を開始す
る時点では、パレット1の鍔部分1aは係止体5から離
れており、係止体5は元のままである。
次に、第4図(b)に示されるようにパレット1が下方
から上方に向けてさらに上方を続けられると、パレット
1の鍔部分1aで係止体5を図示のように回動させる。
そして、−パレットlが下方から上方に向けてさらに上
昇を続けられると、パレット1の鍔部分1aで係止体5
を回動させる状態が解除されて、第4図(C)に図示さ
れるように、鍔部分1aが係止体5の上方に位置すると
ともに、リミットスイッチ16を鍔部分1aの上面でオ
ン状態にするようになる。その後に、昇降台3が加工さ
れると、第4図(d)に示されるような鍔部分1aが係
止体5で担持される。
すなわち、係止体5には同等動力源を持たせない変りに
昇降台3の上下駆動により、パレットlが係止体5によ
り担持されるようにしている。
一方、前述の1組の係止爪6の上面と、係止体5の上面
とは路面−されており、後述するロボットハンド15h
により矢印方向にパレット1の鍔部分1aを摺動案内し
て移動できるようにしている。そして、パレット1がこ
の1組の係止爪6の上面に移動された後に、ツレノド7
を駆動して退避状態にして担持状態が解除されると、パ
レット1が昇降台4上に落下されることになる。
以上の構成のパレット装置の動作について、第5図のフ
ローチャート図と第1図とに基づいて説明する。
ステップS1において、本体2を移動してゆき図示の移
動レール17上に位置決めすると、移動レール17から
電源供給する電源供給用のプラグ24との自動接続が行
われ本体2の電源がオン状態にされて、LED表示機2
0が点灯して自動接続が行われた確認がなされると同時
に制御装置30の作動が開始される。
次に、ステップS2に進んで、作業者がパレット1の昇
降台3上への載置状況を判断してモードスイッチ35の
操作を行い、昇降台3を準備、アクセス、上昇、加工の
いずれかのモードに選択する。
すなわち、昇降台3にパレット1が載置されており、残
りのパレット1内を使用する場合には、準備モードが選
択される。一方、パレット1が係止体5上に載置されて
おり、ロボット装置150の動作が可能な場合にはアク
セスモードが選択される。そして、昇降台3を上昇させ
る場合には上昇モードを、また昇降台3を加工させる場
合には加工モードを夫々選択するようにしている。
(準備モードの説明) 本体2にパレット1がない状態で、段積みされたパレッ
ト1を昇降台3に積む場合でステップS11において、
モードスイッチ35を操作して準備モードの選択が行わ
れると、ステップS12に進み今迄点燈していたLED
表示器20が消灯して準備モードであることを作業者に
知らせる0次に、ステップS13において、作業者によ
り起動スイッチ34が押下されると、ステップS14に
進み係止爪6のソレノイド7が作用して、係止爪6の退
避動作が行されて、仮に昇降台4に載置された空のパレ
ット1があったとしても係止爪6より譲歩に上昇できる
ようにする。ステップS15では、モータ8の時計回転
方向(CW力方向の回動駆動が行われて、本体2の上部
のリミットスイッチ15を昇降台4の回収忘れの空のパ
レット1の上端部で押圧してオン状態になったとしても
ステップ318に進み、モータ8が停止される。
一方、ステップS16において、リミットスイッチ15
がオフ状態ならば、昇降台4の底面部で、リミットスイ
ッチ25をオン状態になり、ステップS18に進み、モ
ータ8が停止される。次に、ステップS19に進み退避
状態にされていた係止爪6が元の位置に戻される。この
状態で昇降台3上に段積みされたパレット1を積むこと
が出来る。
(アクセスモードの説明) 昇降台3上のパレットが係止爪5に1ヶ分離された状態
でステップS21において作業者によりモードスイッチ
35を操作してアクセスモードが選択される。この選択
が行われるとステップS22に進み、準備モードで消さ
れたままのLED表示器20の点燈が行われアクセスモ
ードにセットされたことをロボット装置150に知らせ
るとともに、ロボット装置150に依る組立て作業が行
われる。
その後、係止爪5上のパレット1の7−7が空になると
、ロボット装置150のハンド部150Rあるいは不図
示のブツシャ−等でパレットを係止爪5より係止爪6へ
移動させる。この時リミットスイッチ13が自動的にオ
ンされることになる(ステップ523)。
次に、ステップS24においては、制御装置30内のタ
イマが作動して1個のパレット1上に載置されているワ
ークの処理時間が予めセットされておりタイムカウンタ
の起動がなされる。そして、次にステップS25に進み
LED表示器2゜が消灯されて、ロボット装置150へ
組立動作が出来ないことを知らせるとともに本体2の動
作処理時間の経過を待つ。
次に、ステップS26に進み、昇降台4が最下位置にあ
りリミットスイッチ26がオン状態にされているか否か
の判断がなされ、オン状態、即ち昇降台4が最下位置°
にある場合には、ステップS7に進みモータ8が停止さ
れ、続くステップ838において係止爪6を初期位置で
あるパレット1の鍔部分1aを係止する位置に復帰させ
てアクセスモードな終了する。
この時、昇降台4には空のパレット1が段積みされた場
合なので空パレットの回収を行う必要がある。
一方、ステップS26において、昇降台4が最下位置に
は移動しておらずリミットスイッチ26がオフ状態にさ
れており、係止体5上にパレット1を載置させる為に、
第4図に基づいて説明した動作を行わせる為に、ステッ
プS27においては、モータ8を反時計回転方向(CC
W)に回動させて、ステップS28において、昇降台3
上に載置されているパレット1の最上のパレット1によ
り、リミットスイッチ16をオン状態にするまでモータ
8が継続回動される。リミットスイッチ16がオン状態
になると、ステップS29に進み、今度はモータ8が時
計回転方向に回動されて昇降台4上に載置されているパ
レット1の最上にあるパレット1によりリミットスイッ
チ15がオン状態になるまで、継続回動される。
ステップS30においてリミットスイッチ15がオン状
態になるとステップS31において、係止爪6の退避動
作が行われる0次のステップS32では昇降台4が降下
できるようにモータ8が反時計回転方向に回動されて、
次のステップS33に進む。
ステップS33においては、リミットスイッチ26がオ
ンか否かな判断がなされ、オン状態、即ち昇降台4が最
下位置にある場合には、ステップS37.38と進み、
LEDも消灯のままでロボット装置150へ組立動作が
出来ないことを知らせるとともにモードを終了する。
一方、ステップS33においてリミットスイッチ26が
オフのままの場合はタイマTによりモータ8の回動を停
止しステップS35に進む。ステップS35ではステッ
プS24でスタートしたカウンタが本体2のパレット1
交換動作時間を測定しており、ここで規定時間内に終っ
たかどうかを判断し、本体2内でパレット1のズレ、積
みかさね失敗等で規定時間内に終らなかった場合はLE
D消灯のままでロボット装置150へ組立動作が出来な
いことを知らせるとともに、ステップS37.38へと
進み、モードを終了する。
ステップS35において、タイムカウンタは規定時間内
に終了していればステップS36でLEDを点燈し、ロ
ボット装置150にアクセス出来ることを知らせるとと
もにステップS37.38と進んでモードを終了する。
またステップS23において、起動スイッチ34をオン
することでロボット装置150のハンド部150hでリ
ミットスイッチ13をオンした場合と同様の動作を本体
2に行うことが出来る。これは準備モードで昇降台3に
段積みされたパレット1を係止体5上にセットしロボッ
ト150とアクセス出来る状態とすることが出来る。
昇降台3上のパレット1を途中に追加したいとか取り除
きたい場合には、本体2よりパレット1を取り出し易く
する為に昇降台3の高さを作業者が上昇設定する為に上
昇モードの選択が行える。
即ち、ステップS41において、モードスイッチ35が
操作されて上昇モードの選択がなされると、ステップS
42に進み今迄点燈していたLED表示器20が消灯し
て上昇モードであることを作業者に知らせる。続くステ
ップS43においては起動スイッチ34が押圧されて昇
降台3の上昇を開始させるが、ステップS44ではリミ
ットスイッチ16または26のどちらかがオフ状態にな
っているか否かの判定が行われ、オフ状態の判定がなさ
れるとステップS45に進みモータ8を反時計回転方向
に回動させて、リミットスイッチ16または26のどち
らかがオン状態になると、ステップS46に進み、モー
タ8の回動が停止されて、上昇モードを終了する。
(下降モードの説明) 上昇モードと同様の場合で昇降台3の高さを作業者が下
降設定する為に下降モードの選択が行える。ステップS
51において、モードスイッチ35が操作されて下降モ
ードの選択がなされると、ステップS52に進み今迄点
燈していたLED表示器20が消灯して下降モードであ
ることを作業者に知らせる0次に、ステップS53に進
みツレノド7への通電が行われる結果、係止爪6が退避
位置に移動されて、空のパレットが積まれた場合でも昇
降台4が上昇できるようにする。もしくは、昇降台3か
下降できるようにする。続くステップS54においては
起動スイッチ34が押圧されて昇降台3の下降を開始さ
せるが、ステップS55ではリミットスイッチ15また
は25のどちらかがオフ状態になっているか否かの判定
が行われ、オフ状態の判定がなされるとステップS56
に進みモータ8を時計回転方向に回動させて、リミット
スイッチ15または25のどちらかがオン状態になると
、ステップS57に進み、モータ8の回動が停止される
。その後、ステップS58において、係止爪6を元の係
止位置まで移動させて、下降モードを終了する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のパレット供給装置は、パ
レット供給装置が安価に構成でき、さらにパレットの供
給の度にパレット供給装置へのパレットの積み降ろし作
業が不要となるパレット供給装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のパレット供給装置の側面図であり概略
構成を表す図、 第2図はパレット供給装置の操作パネル33を表す第1
図のA−A矢視図、 第3図は係止体5の1組と、係止爪6の1組とを表した
要部外観斜視図、 第4図(a)、(b)、(c)、(d)は係止体5の動
作説明図、 第5図はフローチャート図、 第6図は従来のパレット供給装置の構成例を表した側面
図である。 図中、1・・・パレット、2・・・本体、3.4・・・
昇降台、7・・・ツレノド、8・・・モータ、10.2
1−・・キャスタ、lla、1lb−・・ポールキャス
タ、12・・・把手、13.15.16.25.26−
・・リミットスイッチ、17・・・機器、3o・・・制
御装置、150・・・ロボット装置、160・・・位置
決めフレームである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段積み状態のパレツトを所定の機器に対して供給
    並びに回収するパレット供給装置であつて、 本体と、該本体に設けられ前記機器に対する位置決めを
    行う位置決め手段と、移動手段と、前記パレットを載置
    するとともに互いに吊懸状態にされる1組の昇降手段と
    、該昇降手段上に載置状態にある前記パレットの顎部に
    係止する係止体と、該係止体に併設される係止手段と、
    前記昇降手段の位置検出手段と、制御手段とを具備する
    ことを特徴とするパレット供給装置。
  2. (2)前記係止体は回転自在にされており、前記パレッ
    トの顎部に係止する係止状態と、非係止状態とにされる
    一方、前記係止手段は駆動源を備えることを特徴とする
    請求項第1項に記載のパレット供給装置。
JP6102889A 1989-03-14 1989-03-15 パレット供給装置 Pending JPH02243421A (ja)

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