JPH02243257A - コラム前後動形平面研削盤 - Google Patents

コラム前後動形平面研削盤

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Publication number
JPH02243257A
JPH02243257A JP6084789A JP6084789A JPH02243257A JP H02243257 A JPH02243257 A JP H02243257A JP 6084789 A JP6084789 A JP 6084789A JP 6084789 A JP6084789 A JP 6084789A JP H02243257 A JPH02243257 A JP H02243257A
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JP
Japan
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column
work
grindstone
face
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP6084789A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Takahashi
信介 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO KIKAI KK
Nicco Machine Tool Co Ltd
Original Assignee
NIKKO KIKAI KK
Nicco Machine Tool Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIKKO KIKAI KK, Nicco Machine Tool Co Ltd filed Critical NIKKO KIKAI KK
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Publication of JPH02243257A publication Critical patent/JPH02243257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は加工精度の高い、コラム前後動形平面〈従来の
技術〉 現在、コラムが前後方向に摺動する平面研削盤が知られ
ている。
この種の平面研削盤を第4.5図に示すと、aは床に据
え付けたベツドで、その一部にテーブルbをその長手方
向く以下「左右方向」という)に摺動可能に載置してい
る。
テーブルb上には、電磁式のチャックCを介して被削物
dが載置されている。
一方、ベツドaの他方には、コラムeをテーブルbと交
差する方向(以下1前後方向」という)に摺動を許容し
て載置しており、そしてベットaとコラムeの下部との
間にコラム摺動面fを形成している。
コラムeの途上には横向きの主軸頭gが昇降自在に取り
付けであると共に、主軸頭gの自由端に加工砥石りが取
り付けである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 前述した平面研削盤には、次のような問題点がある。
〈イ〉従来の平面研削盤にあっては、背の高いコラムe
の重心より下位にコラム摺動面fを形成していることか
ら、コラムCが第5図の一点鎖線で示すように前後方向
に傾き易い。
コラムeが傾くと、第6図の一点鎖線に示すように加工
砥石りの加工面が上下方向だけでな(前後方向に加工誤
差しを生じる原因となり、精度の向上を阻害している。
そのため、1/10μ或は1/100μ単位の高い精度
要求に十分に対応できないのが現状である。
〈口〉液膜や空気圧を利用してコラム摺動面fの摺動抵
抗を小さくするように配慮したタイプが知られている。
、このタイプは、送り精度が良好である反面、;ラムe
の摺動中に振動を生じ易い欠点がある。
〈本発明の目的〉 本発明は以上の問題点を解決するために成されたもので
、その目的とするところは、振動を減衰すると共に、コ
ラムの傾きにより前後方向の加工誤差をな(して加工精
度の向上が図れるコラム前後動形平面研削盤を提供する
ことにある。
〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
〈イ〉平面研削盤の全体構成 第1図に本発明に係るコラム前後動形平面研削盤の正面
図を示し、第2図にその側面図を示す。
図中1はベツドで、その一部にテーブル2を左右方向に
摺動可能な状態で載置している。
テーブル2には、電磁石式のチャック3を介して被削物
4を載置している。
コラム5はベツド1の他端側に跨がって載置しており、
テーブル2に干渉することなく前後方向に摺動する。
コラム5の途上には横向きの主軸頭6が昇降自在に取り
付けであると共に、主軸頭6の自由端に加工砥石7が取
り付けである。
尚、テーブル2の左右方向の送りやコラム5の前後送り
及び主軸頭6の昇降については、公知の送り機構と同様
であるから説明を省略する。
〈口〉コラム摺動面の形成位置 本発明に係る平面研削盤は、従来機と同様にベット1及
びコラム5下部との間にコラム摺動面8を形成するが、
従来機と比べてその形成位置が異なる。
即ち、本発明では第3図に示すように被削物4と加工砥
石7の加工面を通る水平面上に、コラム摺動面8がほぼ
一致するまで近付けて構成する。
実際は、被削物4の板厚や加工深さが異なるから、コラ
ム摺動面8がチャック3の上面を通る水平面上にほぼ位
置するように構成してあればよい。
コラム摺動面8を上記のように位置させたのは、コラム
5が前後方向に傾いた場合に、加工砥石7の前後方向の
ずれ量を最小にするためである。
従って、床面から被削物4の加工面までの距離H1とコ
ラム摺動面8までの距離H2の差を小さ(設定するほど
、コラム5が傾いたときにおける加工砥石7の前後方向
のずれ量を極めて小さくすることができる。
〈作用〉 次に平面研削盤の作用について説明する。
〈イ〉平常時 第1.2図に見るように、チャック3に載置した被削物
4の加工面に向けて、回転する加工砥石7を近付けて研
削を開始すると共に、必要に応じてテーブル2又はコラ
ム5を所定の方向に摺動させて研削を行う。
コラム5の摺動中、コラム5上における主軸頭6位置か
らコラム摺動面8までの距離が従来機に比して著しく短
いため、コラム5に振動が生じ難い。
く口〉コラムが傾いた場合 コラム5の摺動中、仮に第3図の一点鎖線に示すように
コラム5が僅かに傾いたとする。
すると、コラム5から延びる主軸頭6及びその自由端の
加工砥石7が上方へ僅かに移動する。
本発明に係る平面研削盤の場合、コラム摺動面8を被削
物4の加工面のほぼ同一水平面上に位置させであること
から、コラム5が傾いたとしても加工砥石7の加工面が
上方へ僅かに移動するだけで、従来のように加工砥石7
の加工面が前後方向、即ち主軸頭6の長手方向へのずれ
量が殆ど生じない。
第3図では、理解を容易にするためコラム5の傾きを大
きくしであるが、実際は肉眼での確認が困難な小さな傾
きであり、従って、加工砥石7の上方への移動量もミク
ロン単位の微量である。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次の効果が得られ
る。
〈イ〉コラムに僅かな傾きを生じた場合、従来の平面研
削盤は加工砥石の前後方向にずれを生じていた。
これに対し本発明では、加工砥石の前後方向のずれ量を
ほとんど生じない。
従って、従来に比べて加工精度が著しく向上する。
〈口〉コラムの摺動時において、コラムに振動を生じ難
い。
【図面の簡単な説明】
第1図二本発明の平面研削盤の正面図 第2図:その側面図 第3図:本発明におけるコラム傾倒時の加工誤差の説明
図 第4図:従来の平面研削盤の正面図 第5図:その側面図 第6図:従来の平面研削盤におけるコラム傾倒時の加工
誤差を説明するための加工砥石の部分拡大図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)摺動可能なテーブルと、テーブル上に被削物を載
    置するチャックと、テーブルの交差方向に摺動可能なコ
    ラムと、コラムから横方向にのびる主軸頭に昇降自在に
    取り付けた加工砥石を装備するとともに、ベット上面と
    コラムの下面との間にコラム摺動面を形成する、コラム
    前後動形平面研削盤において、 コラム摺動面を、被削物と加工砥石の加工面を通る水平
    面上にほぼ位置するように構成したことを特徴とする、 コラム前後動形平面研削盤。
JP6084789A 1989-03-15 1989-03-15 コラム前後動形平面研削盤 Pending JPH02243257A (ja)

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JP6084789A JPH02243257A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 コラム前後動形平面研削盤

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JP6084789A JPH02243257A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 コラム前後動形平面研削盤

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JP6084789A Pending JPH02243257A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 コラム前後動形平面研削盤

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JP (1) JPH02243257A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049580A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社ナガセインテグレックス 工作機械
US11654519B2 (en) 2018-05-31 2023-05-23 Nagase Integrex Co., Ltd. Machine tool

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11654519B2 (en) 2018-05-31 2023-05-23 Nagase Integrex Co., Ltd. Machine tool
US11919112B2 (en) 2018-05-31 2024-03-05 Nagase Integrex Co., Ltd Machine tool
JP2020049580A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社ナガセインテグレックス 工作機械

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